韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
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759.容疑者X
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韓国映画レビュー その759 「容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)」
原作は同じで日本のテレビドラマ「ガリレオ」の劇場版として日本版もすでに公開されている。韓国版は簡単に云えば、主演だった天才物理学者の湯川(福山雅治)と女性刑事の内海(柴咲コウ)がいないキャストと思った方がわかりやすい。
来月に日本で一般上映するので、観たい人はちょっと待って。

b0097051_10114242.jpg容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)
制作年:2012年
監督:パン・ウンジン
出演:リュ・スンボム、イ・ヨウォン、チョ・ジヌン
ジャンル:サスペンス


学生時代は同級生から天才と云われていたが、現在高校の数学教師をしているキム・ソッコ(リュ・スンボム)。ある日、ソッコが住んでいるアパートの隣りに、叔母ファソン(イ・ヨウォン)と姪ユナ(キム・ボラ)の二人家族が引越して来た。ソッコは、ファソンが働いているカフェで、毎朝弁当を買っていく常連さんである。11月の夜、ファソンの部屋に元夫チョルミン(カク・ミノ)が訪ねてきて、ファソンに暴力を振るって姪ユナにちょっかいをだす。チョルミンがファソンに襲いかかったのでユナが助けに入り、二人がかりで暴れるチョルミンを抑えつけて、アイロンのコードでチョルミンの首を絞めて殺害してしまった。大きな音をしていたことで気になったソッコは、ファソンの部屋を訪ね、事の真相を知る。ソッコは、二人を守るために完全犯罪を考えて、二人にアリバイを用意し、ソッコが死体遺棄をする。数日後、漢江近くで指紋が消された死体が発見される。警察は、現場検証をしてミンボム刑事(チョ・ジヌン)とサンジュン刑事(キム・ユンソン)が、死体近くに不自然な自転車をみつけ、近くのドラム缶の中から宿の名前が書いてある鍵をみつける。鍵番号の宿泊客のDNAと漢江近くで見つかった死体のDNAが一致したことで、宿に残された遺留品から死体がキム・チョルミン(カク・ミノ)と判明した。警察は、死亡推定時刻を11月9日午後4時から午後11時と推測し、さらに死体近くにあった自転車がセルフサービスのレンタル自転車で午後7時36分と記録があることで死亡推定時刻がある程度しぼることができた。ミンボム刑事は、被害者の元妻であるファソンを疑い、聞き込み捜査をする。事件のあった日、ファソンは朝から働いており、仕事が終わった後に姪ユナと一緒に映画館で映画をみていたことでアリバイがあった。ミンボム刑事は、ファソンの隣りの部屋に聞き込みをしたとき、ドアから出てきたソッコをみて驚く。ミンボム刑事とソッコは、高校の同級生でソッコが数学に関して天才的な頭脳の持ち主であることを思い出す。二人は酒を呑みながら昔話をして、ミンボム刑事がソッコに事件について話して、そのときのことを訊ねるが収穫はなかった。果たして、警察はソッコが作り出した完全犯罪を暴くことができるのかというお話。

監督は、『オーロラ姫』『視線 1318』のパン・ウンジン監督。
出演は、数学教師キム・ソッコを演じるのは『人類滅亡報告書』『死体が帰ってきた』のリュ・スンボム、カフェで働くペク・ファソンを演じるのは『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』『味噌』のイ・ヨウォン、チョ・ミンボム刑事を演じるのは『犯罪との戦争:悪い奴らの全盛時代』『パーフェクト・ゲーム』のチョ・ジヌン、サンジュン刑事を演じるのは『アタック・ザ・ガス・ステーション!2』『戦火の中へ (原題:砲火の中へ)』のキム・ユンソン、ファソンの姪ユナを演じるのは『よいではないか』『天国の子どもたち』のキム・ボラ、スポーツ店で働くナム・テウを演じるのは『素敵な人生』のイ・ソクチュン、ファソンの同僚チョンスクを演じるのは『私の愛、私のそばに』『怖い話』のイム・ソンミン、ファソンの元夫キム・チョルミンを演じるのは『甘い人生』『ヒーロー』のカク・ミノ、チーム長を演じるのは『ボクとマウミの物語 (原題:マウミ2)』『ネバーエンディング・ストーリー』のクォン・ヘヒョ、課長を演じるのは『執行者』『ミス・ギャングスター (原題:六穴砲強盗団)』のナム・ムンチョル。

原作は、日本の東野圭吾の推理小説「容疑者Xの献身」であり、日本でもテレビドラマシリーズの延長戦上で映画化された。原作と大きく違うところは、トリックを解いていく天才物理学者が存在していないところである。ガリレオシリーズと呼ばれる本作で、主人公である天才物理学者が存在しない不思議な形で脚色している。原作では、天才物理学者が元大学時代の同級生刑事から依頼されて、謎のトリックを物理学から導いて解くのである。しかも天才物理学者と数学教師と刑事は、元大学時代の同級生でいろいろと接点がありながら、事件の真相に迫っていく。本作品の場合は、天才物理学者と刑事が合体した人物を形成しており、刑事が事件のトリックを解いていくようにしている。登場人物の設定も違っており、母子が叔母と姪になっていたり、小さな弁当屋がカフェになっていたり、変化をつけている。

殺人事件は偶発的に起こったもので、物音をきいた隣りのソッコが叔母ファソンと姪ソナの二人を助けるために、事件の処理を行い、二人に指示を出したとおりに行動するように命じて、完全犯罪を実行していくのである。ファソンのカフェでソッコが毎朝弁当を買っていくことで、ファソンの同僚チョンスク(イム・ソンミン)がソッコの姿をみて、ファソンに好意を持っていると茶化しているのだ。ファソンは、元夫チョルミンから逃げるように離婚をして、姪ソナを育てることに必死で生活しており、自分の幸せを二の次にしているのがみえるのだ。姪ソナは、ソッコの気持ちを応援しており、ファソンが母でないからそのような感情を持てるのであろう。ファソンが結婚に失敗しているから、余計にそのように思うのであろう。

ソッコの行動は、常に警戒しており、ファソンとの連絡は常に公衆電話からしている。ファソンとの接点を外部からわからないようにするためで、証拠が残らないように公衆電話から電話をかけて、心のケアをしながら、警察からの尋問にどのように対応すればよいか指示を出していくのだ。警察はファソンを疑っており、嘘発見器で尋問されても証拠になるようなデータがでないのだ。なぜならば、本当に映画館に行って映画を観ており、嘘をついていないからである。

ソッコが殺人事件のトリックを作ることで完全犯罪を実行し、ファソンとユナを事件から遠ざけている。殺人事件は序盤に事実をみせており、被害者の死亡推定時刻にアリバイがあるファソンとユナ、二人が知らないところでソッコが殺人事件に細工をして警察をかく乱させているのだ。数学だけ興味を示していたソッコが、このトラブルに遭遇し、このような行動に出たのはファソンに対しての感情である。そしてファソンがテジョンで働いていたころからの知り合い男性ナム・テウ(イ・ソクチュン)が現れたことで、ソッコの感情が揺れ動いていくのである。

終盤にトリックの全貌がみえる仕組みになっている。ファソンとソナのアリバイ、被害者の殺害時刻、ある偽装工作、レンタル自転車の謎、身元を隠すような遺体処理、ソッコの欠勤日。ミンボム刑事が調べることで徐々に真相がみえてきて、ソッコがある行動に出て事件に蓋を閉める形をとってしまう。つまらなかったソッコの人生は、ファソンとソナとの出会いによって現在生きているのが終盤に明らかになり、運命的なところもみせているのだ。ラスト間際のソッコの表情は印象的にみせており、献身的な愛を感じさせてくれる。

原作を読んだ者として、天才物理学者の存在がいることで数学教師と共通項がみえて、感情のスイッチが入ったときの数学教師の姿を面白くみせていたので、脚色された韓国版は原作を超えられない内容になっている。そこそこ楽しめる内容になっているので、原作を読んでなくても満足するかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★

【追記】 2013.04.21
2013.04.20から日本で一般上映するため、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2013-03-07 10:26 | 759.容疑者X
韓国映画レビュー その734 「人類滅亡報告書」
二話目では、途中で退場するお客が複数いた。最後まで観れば三つの中で二話目が、一番考えさせられる内容になっていたと思われる。一話目は微妙、三話目はパクリキャラクターが出てきた時点でかなりのマイナス。おすすめ度は三つの平均で示したものである。

b0097051_130742.jpg人類滅亡報告書
制作年:2012年
監督:キム・ジウン、イム・ピルソン
出演:キム・ガンウ、ソン・ヨンチャン、キム・ギュリ、リュ・スンボム、コ・ジュニ、キム・ルェハ、イ・カニ、ソン・セビョク、チン・ジヒ、イ・スンジュン、ユン・セア、ペ・ドゥナ、パク・ヘイル
ジャンル:SF
鑑賞:第25回東京国際映画祭


■第一話 『素晴らしい新世界』

研究員ユン・ソグ(リュ・スンボム)は、兵役を終えて自宅に帰宅する。ゴミだらけの家に住んでいるのは、家族の父(キム・ルェハ)、母(イ・カニ)、姉ファユ(ファン・ヒョウン)である。ソグに掃除を任せて、三人で海外旅行に行ってしまい、ゴミを分別して各部屋を綺麗にしていく。ソグは、猫が群がる怪しい生ゴミ用のゴミ箱に分別せずにいれたことで、その後大きな出来事の発端を作ってしまう。ソグは、出会って数回目のデートで恋人ユミン(コ・ジュニ)と焼肉を食べ、クラブで遊び、夜の公園で激しくキスを交わす。いちゃつく二人の前に現れた二人の高校生が、ソグに暴力で痛めつける。そのとき、ソグの体内で異変が起こり、二人の高校生をあっという間にやっつけてしまう。その後、世の中で未知のウイルスが蔓延り、次々と人間が突然変異していくお話。

監督は、『南極日誌』『ヘンゼルとグレーテル』のイム・ピルソン。
出演は、研究員ソグを演じるのは、『フェスティバル』『怪しい顧客たち』のリュ・スンボム、ソグの恋人ユミンを演じるのは、『ただよう想い (原題:ギュッと抱きしめて涙ポロリ)』『旅愁』のコ・ジュニ、ソグの父を演じるのは、『チョン・スンピル失踪事件』『青い塩』のキム・ルェハ、ソグの母を演じるのは、『モダンボーイ』『食客2 ~優しいキムチの作り方~ (原題:食客:キムチ戦争)』のイ・カニ、ソグの姉ファユを演じるのは、『正しく生きよう』『彼女には秘密です (原題:しーっ! 彼女には秘密ですよ)』のファン・ヒョウン。

ゴミの分別をせずに捨てたことで、ゴミ処理の過程で変化が起こり、未知のウイルスが食物連鎖によって牛肉に移り、それをソグが食べたことでウイルス感染を起こして、更に多くの人たちも感染していくのである。

日常生活で当たり前のようにやっているゴミの分別で、それがソウルの町に未知のウイルスが広がり、多くの人間に感染してゾンビ化していく姿をみせているのだ。人間の些細な出来事から起こる恐怖をみせている。人間が日常生活で他にも当たり前のようにやっていることがあり、ちょっとした警告のようにもみえる。

興味深い点として、ウイルス感染してゾンビ化した人間を内側からみた映像を入れているのは、ちょっと面白いところである。視覚を表現しており、両サイドが完全にぼやけて、視点が定まらず中心から外へぼやける具合が酷くなっているのだ。

単純なSFホラーな作風に仕上がっており、未知のウイルスがどのように作られ、人間にウイルスが感染するとどのようになるのかをみせている。


■第二話 『天上の被造物』

近未来、ロボットが人間に代わって労働するようになる。仏教寺院にいるロボットRU-4が悟りを開き、人間に説法するまで達してしまう。この寺院で修行をする僧侶ヘジュ(キム・ギュリ)を含め、多くの僧侶たちが、ロボットRU-4を崇拝している。ロボットの存在に人類の脅威とみなして解体しようとするロボット会社は、新型のロボットを持って交換することを要望する。ロボット会社のカン会長(ソン・ヨンチャン)、技術者パク・トウォン(キム・ガンウ)、ミン本部長(キム・ソヒョン)は、僧侶たちに説明するが反対される。ロボットを師と仰ぐ僧侶たち、ロボットの進化に脅威を感じる会社側、両者が争うお話。

監督は、『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』『悪魔を見た』の キム・ジウン監督。
出演は、技術者のパク・トウォンを演じるのは『夏夏夏』『男たちの挽歌 (原題:無敵者)』のキム・ガンウ、ロボット会社のカン会長を演じるのは『アジョシ』『クイズ王』のソン・ヨンチャン、ヘジュを演じるのは『豊山犬』『愛が怖いっ! (原題:愛が恐い)』のキム・ギュリ(旧名キム・ミンソン)、ミン本部長を演じるのは『ある日突然 2番目の話-4番目の階』『黒い家』のキム・ソヒョン、ロボットの声を演じるのは『黒く濁る村 (原題:苔)』『神弓 -KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓)』のパク・ヘイル。

テクノロジーの進化によって、ロボットが人間を超えてしまい、それを恐れたロボット会社が解体しようと試みるが、ロボットを崇拝する僧侶たちとのせめぎ合いをみせている。

ロボットをどのように使用するのかは、人間の都合により変わり、生活の補助的な役割だったり、戦争での攻撃や防御する役割だったり、将棋やチェスのような対戦ゲームの相手の役割だったり、様々なことが考えられるであろう。本作品は、仏教という宗教を主にして、人間の精神世界も超えるロボットが出現したことで、人間がロボットを解体か生存かで揉め、この問題を哲学的に解いていくのである。その議論をするのが、ロボット会社と僧侶たちで、ロボット会社の技術者トウォンは第三者的な位置でみつめるのだ。

創造主(人間)と被造物(ロボット)の葛藤を描きながら、ロボットと人間との境界について、深刻な問題を提起しているのである。それを仏教で表現しているところは、素晴らしい着目点である。キリスト教やイスラム教では、創造主が神で被造物が人間に当てはまることで、このような問題は別な形になるだろう。

悟りを開き人間に説法するロボットを僧侶たちは、インミョンと名づけており、漢字にすると「人命」となり、それだけでも議論のひとつが成立してしまい、根が深い内容なのだ。寺院の大僧侶もインミョンの存在を認めており、僧侶たちはインミョンの言葉を学びながら崇める。ロボットが人間の精神世界を超えているのがみえ、苦しい修行を重ねて習得する人間と違い、ロボットは仏教思想を初めから持ち合わせていることなのだ。

創造主の人間が、被造物のロボットの進化に脅威を感じて、被造物を破壊することに動きだすのだ。それがロボット会社の人たちで、技術者も連れてカン会長も自ら出向いているのだ。新型ロボット(RU-4より性能が低い)と交換することで解決させようとしているが、僧侶たちがロボットにインミョンと命名して崇拝していることで交渉が難航するのだ。人間の二つの考え方がぶつかりながら、その後ロボット自身に大きな出来事が起こるのである。

キム・ジウン監督らしくない作品と感じられ、ここまで哲学的なものが描けるのかと疑ってしまう。調べていくと、この物語には原作本が存在しており、そこから自己流に手を加えて脚本にしたのであろう。創造主(人間)と被造物(ロボット)が何時の日か逆転する事態がおき、人間が人間の存在自体に対して哲学的に問題を投げかけているのがみえるのだ。仏教や哲学に関することだから台詞が硬いのは仕方がないが、そこを理解して消化することで本作品の良さがみえるであろう。


■第三話 『ハッピー・バースデー』

小学生のミンソ(子供時代:チン・ジヒ、大人時代:ペ・ドゥナ)は、自宅にあるビリヤードの8番ボールをこわしてしまう。ミンソは、インターネットで謎のサイトを発見して、ビリヤードの8番ボールを注文する。二年後、ビリヤードの球形に似た謎の惑星が地球に向かって接近してくる。ニュースでは、この話題を独占しており、地球に衝突するまでのカウントダウンが表示されている。科学者の叔父(ソン・セビョク)は、地下にシェルターを作り、ミンソ、父(イ・スンジュン)、母(ユン・セア)、叔父の四人で避難した。地球に謎の惑星が衝突した後、人類はどのような世界になったのかというお話。

監督は、第一話のイム・ピルソン監督が全体を指揮しており、ニュース速報を読むテレビ放送の部分はキム・ジウン監督。
出演は、ミンソの叔父さんを演じるのは『生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)』『第7鉱区』のソン・セビョク、小学生のミンソを演じるのは『星から来た男 (原題:スーパーマンだった男)』『鞭』のチン・ジヒ、ミンソの父を演じるのは『ヘッド』『神弓 -KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓)』のイ・スンジュン、ミンソの母を演じるのは『パラレルライフ (原題:平行理論)』『怪しい隣人たち』のユン・セア、大人のミンソを演じるのは『グエムル』『空気人形』のペ・ドゥナ、男性キャスターを演じるのは『あなたの初恋探します (原題:キム・ジョンウク探し)』『高地戦』のリュ・スンス、女性キャスターを演じるのは『ささやきの夏 (原題:夏、ささやき)』『救世主2』のイ・ヨンウン、お天気キャスターを演じるのは『ただよう想い (原題:ギュッと抱きしめて涙ポロリ)』『旅愁』のコ・ジュニ。

ビリヤードの球形に似た謎の惑星が地球に接近する中で、地球の韓国に住むミンソ家族の慌ただしい動きをみせながら、一方でテレビのニュース速報ではあらぬ方向へ展開が進み、地球に謎の惑星が衝突して時間が経過した後の世界もみせている。

引き金となったのは、小学生のミンソがインターネットで謎のサイトから、ビリヤードの8番ボールを注文したことである。それが地球を越えて、宇宙のとある場所に繋がり、発送先のわからない宇宙のどこかからビリヤードの球形に似た謎の惑星が地球に向けて送られたのだ。

ミンソ家族は、科学者の叔父が様々なものを開発して、惑星衝突時に地下シェルターのおかげで難を逃れるのだ。地下シェルター内で体を動かして自家発電をして、何とか生活できる環境になっているのだ。とぼけた科学者の叔父、危機に応じないミンソ、慌てる父と母、といった四人だけの世界をコミカルにみせている。

サイドストーリーになっているのが、地球に衝突するまで十数分の間、テレビのニュース速報をしているはずが、男性キャスター(リュ・スンス)と女性キャスター(イ・ヨンウン)とお天気キャスター(コ・ジュニ)の痴話喧嘩へと方向が変わっていくのである。ここでは、この世の終わりかもしれないときに、くだらない痴話喧嘩を公共の電波でみせ、恐怖を笑いに変換するような形で、パニック要素からコメディ要素へと視点をすりかえて演出している。ミンソ家族の行動とテレビのニュース速報が交互に切り替わり、二つのコメディシーンをみせることで相乗効果を狙ったのであろう。

地球に謎の惑星が衝突して十年後、地下シェルターから出た大人に成長したミンソ(ペ・ドゥナ)は、変わってしまった地球の姿をみるのだ。その後の展開もばらしてしまうが、宇宙人が出現して、それが日本のアニメ「銀河鉄道999」の車掌なのである。質疑応答でその質問をされ、アジア的なSFを表現したかったことで、考えた末の結果、「銀河鉄道999」のオマージュという形で車掌のキャラクターを使ったようだ。宇宙人を試行錯誤したことは当然のことではあるが、そのアイデアをきいて完全に創作能力が不足しているとしか思えない。オマージュ(敬意や尊敬)という都合のよい言葉で濁らせていることに愕然としてしまった。海外でも同じような質問が出たそうだが、当然のことだろうし、どのように返答したのか知りたい。それよりも、松本零士にちゃんと連絡をして許可を得ているのかが知りたいところだ。創作に関して厳しい松本零士は、シンガー・ソングライターの槇原敬之が「銀河鉄道999」の台詞を歌詞に無断使用したとして裁判で争うことになったからだ。


■総括

製作に六年費やした作品で、俳優の顔をみると若い俳優もいることが人目でわかる。製作していたのは知っていたのでお蔵入りになるのかと思ったぐらいだ。監督曰く、上映するタイミングを見計らっていたとのことだ。内容としては、人類が滅亡するというマイナスなものを扱っているからかもしれない。未知のウィルス、進化しすぎたロボット、地球に衝突する謎の惑星。どれも、人類滅亡の危機であり、人間が無意識な形で引き金を引いたことで、このような事態を三パターンみせている。個人的には、哲学的に描いたシリアスな第二話がよかった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-10-30 13:03 | 734.人類滅亡報告書
韓国映画レビュー その714 「死体が帰ってきた」
b0097051_1851653.jpg死体が帰ってきた
制作年:2012年
監督:ウ・ソノ
出演:イ・ボムス、リュ・スンボム、キム・オクピン
ジャンル:コメディ、アクション


HSバイオテック社のキム・テクス(ナム・ギョンウプ)会長は、高性能マイクロチップを研究者たちに作らせた。そのマイクロチップを個人所有して、高額な価値があることで海外企業と取引するため高飛びしようと目論んでいる。救急車に乗り込んだキム・テクス会長及びスティーブ・チョン(チョン・マンシク)は、抗議する人たちを横切って逃亡し、点滴に隠していたマイクロチップを取り出し、テクス会長の腕の中にマイクロチップを埋め込んだ。テクス会長が乗る救急車を追う研究員であるペク・ヒョンチョル(イ・ボムス)とハン・ジンス(チョン・インギ)は、抵抗するが失敗してしまう。その夜、ジンスとヒョンチョルが会話しているとき、ジンスがひき逃げされ、直ぐ病院へ運び緊急手術を行った。そこにジンスの娘ドンファ(キム・オクピン)が現れ、ヒョンチョルとドンファは一緒に警察の聴取に協力した。ジンスの病室にキム・テクス会長の見舞い品が置かれていたことで、ドンファとヒョンチョルは腹が立っていた。そんなとき、キム・テクス会長が心臓発作で突然死したニュースがテレビで放送された。キム・テクス会長の遺体は、一時的に病院で安置することになった。ドンファは、重体になったジンスの病院代も払えなくなり、ヒョンチョルにある提案を持ちかけた。葬式できないように亡くなったキム・テクス会長の死体を持ち出して、死体と引き換えに身代金を要求することである。その計画を実行するヒョンチョルとドンファは、死体安置所の管理者チョン・ミョングァン(オ・ジョンセ)と接触し、ヒョンチョルとミョングァンが会話しているときに、ドンファが「キム・テクス」と記された扉をあけて、布で巻かれた死体を持ち出し、作戦は成功した。喜んで車を運転していたヒョンチョルとドンファは、死体が動いたことに驚いた。その死体は、生きており、アン・ジノ(リュ・スンボム)という青年に入れ替わっていた。一方、スティーブ・チョンは、キム・テクス会長の死体が病院から盗まれたことを知り、マイクロチップが埋め込まれている死体を取り戻そうと探す。死体を探す人たちが、様々な目的を持って次から次へと現れ、大混乱が起こるお話。

監督は、長編デビュー作のウ・ソノ監督。
出演、研究員ペク・ヒョンチョルを演じるのは『チョン・スンピル失踪事件』『怪盗ホン・ギルドン一族 (原題:ホン・ギルドンの後裔)』のイ・ボムス、アン・ジノを演じるのは『フェスティバル』『怪しい顧客たち』のリュ・スンボム、ハン・ドンファを演じるのは『女優たち』『高地戦』のキム・オクピン、スティーブ・チョンを演じるのは『特捜本』『ワンダフル・ラジオ』のチョン・マンシク、NIS要員チャン・ハヨンを演じるのは『ヘファ、ドン』『依頼人』のユ・ダイン、NIS要員チョ・チーム長を演じるのは『平壌城』『敵との同床 (原題:敵との初恋)』のシン・ジョングン、闇金取り立て屋ファン・ソングを演じるのは『高地戦』『Mr.アイドル』のコ・チャンソク、ドンファの父で研究員ハン・ジンスを演じるのは『高地戦』『第7鉱区』のチョン・インギ、死体安置所の管理者チョン・ミョングァンを演じるのは『クイック』『カップルズ』のオ・ジョンセ。

それぞれ異なる思惑でひとつの死体を狙う者たちの熾烈な争奪戦が行われる。コメディをベースにしてアクションを取り入れた形になっている。

ヒョンチョルとドンファが盗んだ死体は生きている見知らぬ青年アン・ジノ、キム・テクス会長の死体を盗んだと思わせているヒョンチョルたちとスティーブ・チョンとの取引、そこに現れたNIS要員ハヨン(ユ・ダイン)を拉致したヒョンチョルとドンファ、どさくさ紛れに逃亡したジノとミョングァンが合流して新たな作戦を実行したり、ジノとミョングァンが闇金取り立て屋ファン・ソング(コ・チャンソク)にしつこく脅されていたり、多くの出来事がドミノ倒しのように発生していくのである。

それぞれの目的は明確になっている。ヒョンチョルとドンファは入院しているジンスの治療費、ジノとミョングァンは闇金取り立て屋ソングに返済するお金、スティーブ・チョンは会長の死体に埋め込んだマイクロチップを奪うため会長の死体を取り戻す、NIS要員はマイクロチップの行方とティーブ・チョンたちの容疑。それぞれが目的を実行しようとすると邪魔が入り、予期せぬ事態が生じて、遠回りしていくのである。

序盤からNISがキム・テクス会長やスティーブ・チョンをマークしているシーンをみせており、マイクロチップの行方を追っているのはみえるのであるが、あまりにもNIS要員がドジなのも面白さに一役かっている。ヒョンチョルとドンファが、NIS要員ハヨンを捕まえてしまい、そのことでヒョンチョルがこの出来事の全体像がみえだし、ヒョンチョル、ドンファ、ジノが連携して動き出していくのだ。本物のキム・テクス会長の死体が、どこにいったのかは中盤あたりで回想シーンとして出てくるので、理解できるようになっている。同様に、なぜジノが生きている状態で、死体安置所に入っていたことも、途中でみえてくる仕組みになっている。元はヒョンチョルとドンファがジノを間違えて持ってきたことから、全ての歯車が変わってしまうのだ。スティーブ・チョンからお金を奪いとることは三人共一致していることで、頭脳派ヒョンチョル、行動派ドンファ、騙しの才能を持つジノが様々なアイデアを集結して目的を果たそうとするのである。終盤あたりは、三人の素晴らしいミッションが見せ所になっている。

期待していなかった分、意外に楽しめたコメディ作品であった。次々と出来事が起こりながら、軽快なテンポで進めており、登場人物の繋がりもしっかりしている。大爆笑するような作品ではないが、こまめにみせる笑いを提供しているので、そこが魅力だろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2012-08-03 18:51 | 714.死体が帰ってきた
韓国映画レビュー その679 「春香秘伝 The Servant (原題:房子伝)」
b0097051_2114778.jpg春香秘伝 The Servant (原題:房子伝)
制作年:2010年
監督:キム・デウ
出演:キム・ジュヒョク、リュ・スンボム、チョ・ヨジョン
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


パンジャ(キム・ジュヒョク)は、娯楽小説家(コン・ヒョンジン)に自分の過去を語り、それを物語にして書くことを依頼する。南原の両班モンニョン(リュ・スンボム)に仕える下男のパンジャは、二人で清風閣に行き、そこで妓生ウォルメ(キム・ソンリョン)の娘チュニャン(チョ・ヨジョン)が歌っている姿をみて、パンジャとモンニョンはチュニャンに一目惚れする。パンジャは、同部屋で女好きのマ老人(オ・ダルス)から女性に対しての「いろは」を教わる。パンジャは、モンニョンの命令によってチュニャンとの逢い引きを準備することになる。パンジャは、チュニャンの下女ヒャンダン(リュ・ヒョンギョン)に接触して、マ老人の教え通りに行動したことで、下女ヒャンダンはパンジャの云うとおりになり、下女ヒャンダンからチュニャンに伝言が渡る。パンジャとチュニャンのデートに付き添う下男パンジャと下女ヒャンダン、そこでチュニャンが転んでしまい、池に靴を落としたのをパンジャが泳いで拾い、足を挫いたチュニャンをパンジャがおぶって帰る。チュニャンは、バンジャの優しくて力強いところに少し惹かれていたが、両班であるモンニョンと付き合うことになる。バンジャは、自分の気持ちが抑えられないことで、夜にチュニャンの部屋に忍びこみ、二人は肉体関係を持ってしまう。その後、チュニャンはバンジャに書類に手形をおさせ、次の夜にモンニョンを連れてくるように命じられ、チュニャンとモンニョンは肉体関係を持つ。チュニャンは、母から両班と結ばれることを強く望まれ、自身も身分が変わることで期待し、モンニョンに婚姻する誓約書をもらう。そんなとき、モンニョンは出世するため漢陽に行き、科挙試験を受けに行く。バンジャは、モンニョンと一緒に漢陽へ行く予定であったが南原に残るようにと云われる。三者三様の思惑がありながら、意外な展開へと発展していくお話。

監督は、『恋の罠 (原題:淫乱書生)』のキム・デウ監督。
出演は、下男バンジャを演じるのは『愛なんていらない』『妻が結婚した』のキム・ジュヒョク、両班モンニョンを演じるのは『タチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ』『容赦はない』のリュ・スンボム、妓生の娘チュニャンを演じるのは『吸血刑事ナ・ドヨル』のチョ・ヨジョン、下女ヒャンダンを演じるのは『水ください』『神機箭』のリュ・ヒョンギョン、マ老人を演じるのは『影殺人』『渇き (原題:コウモリ)』のオ・ダルス、南原県監ピョン・ハクトを演じるのは『母なる証明 (原題:マザー)』のソン・セビョク、ホバンを演じるのは『仁寺洞スキャンダル』『シークレット』のオ・ジョンセ、娯楽小説家を演じるのは『大韓、民国さん』『よく知りもしないくせに』のコン・ヒョンジン、チュニャンの母ウォルメを演じるのは『宮女』『うちの学校のET』のキム・ソンリョン。

古典小説「春香伝」の固定概念を吹き飛ばすような形で改造している。モンニョンとチュニャンの愛、モンニョンへの貞節を守るチュニャン、暗行御史として正義の味方になって悪を退治するモンニョン、モンニョンとチュニャンがその後幸せに暮らす、といった形を頭の隅に置いておきながら、どこをどのように変えているのかを楽しむ面もある。モンニョンの下男バンジャの視点を中心にして、「もしバンジャとチュニャンが愛し合ったら」といったところがストーリーのコンセプトになっている。バンジャが娯楽小説家に話して回想構成になって、過去軸と現在軸を交互にみせながら進めており、何故このような仕組みにしているのか最後にわかるようになっている。

序盤からチュニャンやヒャンダンに対して、バンジャの男らしい姿をみせていることで、両班モンニョンとの違いを色濃く出ている。更にマ老人がバンジャに色恋を手ほどきすることで女性陣を惹きつけるのだ。バンジャがチュニャンに夢中なのがみえており、同時にチュニャンもバンジャが気になっているのがみえるのだ。バンジャは、当初身分が低いことを意識しており、行動をわきまえていたが、自分の気持ちを抑制できなくなり、チュニャンと肉体を交わしていくのである。二人の官能的なシーンがあり、かなり大胆に映し出していることで、「モンニョンへの貞節を守るチュニャン」という固定概念は吹っ飛ぶであろう。

本来主役であるモンニョンは、バンジャを使ってチュニャンと結ばれていくのである。モンニョンもチュニャンも深い愛というものはみられず、お互いが別々の意図を持って付き合っているのである。チュニャンは、両班の嫁になれば「妓生の娘」という身分から変われることで、誓約書まで書かせているのである。モンニョンは、出世のため漢陽に行くからチュニャンを捨てることを考え、誓約書が邪魔になるからバンジャに誓約書を取りにいかせているのだ。チュニャンがバンジャに持たせた誓約書の中身によって、モンニョンからみるとチュニャンとバンジャがあくどい姿にみえるのだ。

中盤以降は、モンニョンから捨てられたバンジャが行き場をなくして、清風閣で働くことになるのである。下女ヒャンダンは、チュニャンから捨てられ、自らの力で這い上がり、自分で店を持つのである。ヒャンダンのサイドストーリーが入っているのは面白く、科挙試験に合格して出世したモンニョンと再会し、肉体関係を持つところである。愛のために体を交わしているのではなく、その行為のときに今まで堪っていたヒャンダンの心情をみせている。ヒャンダンが、チュニャンに対して強い嫉妬心を持っていることが露になっている。

モンニョンの企みというのがなかなか面白いつくりになっている。モンニョンは、南原県監になる前のピョン・ハクト(ソン・セビョク)と知り合いになっているところである。それだけでなく、もうひとつ準備してから、南原に乗り込んでくるのである。

全体像として、各キャラクターの色を変えていることで斬新にみえているが、原作から大きく離れていない。大雑把にみれば、要所要所で原作と同じような状況設定をしていたからだ。ストーリーが終盤になるに連れて、男の想いというのが、ずっしり重く感じられるのだ。官能作品ではなく、しっかりと心情を描いて練られた作品なので勘違いだけしないで欲しい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2012-02-02 21:26 | 679.春香秘伝
韓国映画レビュー その675 「生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)」
b0097051_1194820.jpg生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)
制作年:2010年
監督:リュ・スンワン
出演:ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・ヘジン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:日本版DVD


ソウルで女児連続殺人事件が起こっており未だ犯人が捕まらないことで、大統領まで警察に対して事件解決を強く命じている。有力な容疑者ユ・ミンチョルを追い詰めた二人の刑事であったが、片方の刑事が容疑者ユ・ミンチョルを射殺してしまった。警察上層部は、ユ・ミンチョルが証拠不十分で真犯人だと証明できないため、その事実をもみ消して、生きている犯人をでっち上げ、女児連続殺人事件を終わらせようと考える。警察庁の広域捜査隊班長チェ・チョルギ刑事(ファン・ジョンミン)は、優秀で結果を残しているが警察大卒でないこともありなかなか出世できず、隣りの班の警察大卒のパク班長がチーム長に出世する予定でいる。最近、チェ・チョルギ刑事は、不正入札でテギョングループのキム会長(チョ・ヨンジン)を逮捕して、検察に送検した実績もある。チェ・チョルギ刑事は、独身で唯一の家族は嫁にいった妹とその夫キム・ホソンである。チェ・チョルギ刑事の義弟になるキム・ホソンは、働かず夜遊びしており、元暴力団でヘドン建設社長のチャン・ソック(ユ・ヘジン)から多額の現金を受け取っていたことが警察の監察班に発覚され、チェ・チョルギ刑事は班長の身分証を剥奪されてしまう。窮地に陥ってしまったチェ・チョルギ刑事に対して、カン局長(チョン・ホジン)が女児連続殺人事件の犯人でっち上げを命じ、成功すれば全てチャラになり昇進するチャンスがあることでチェ・チョルギ刑事はそれを引き受ける。カン局長が監察班に圧力をかけてチェ・チョルギ刑事の処分を保留にして、班長として捜査できるようになる。チェ・チョルギ刑事は、まずユ・ミンチョルの死体を深夜に片付け、女児連続殺人事件の担当になり、前科者リストの中からイ・ドンソク(ウ・ドンギ)を容疑者と決定し、チャン・ソック社長にも協力してもらい、イ・ドンソクを犯人になるように仕立てあげ、チェ・チョルギ刑事がイ・ドンソクを逮捕する。一方、チュ・ヤン検事(リュ・スンボム)は、送検されたキム会長から金品の賄賂を受け取っており、金銭面で世話になっていることで起訴せずに釈放した。チュ・ヤン検事は、キム会長と一緒にゴルフ場に行きプレーしていたとき、そこでキム会長が謎の人物に刺殺されてしまう。後日、チュ・ヤン検事の仕事場にキム会長との癒着の証拠写真が封筒で送られてくる。保身と出世のため犯人捏造するチェ・チョルギ刑事、キム会長との癒着を嗅ぎつけられ隠そうとするチュ・ヤン検事、元暴力団で今でも裏家業をするヘドン建設のチャン・ソック社長、三つ巴の戦いをみせながら事件が二転三転していくお話。

監督は、『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』『タチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ』のリュ・スンワン監督。
出演は、ソウル広域捜査隊の警察班長チェ・チョルギ刑事を演じるのは『影殺人』『オガムド』のファン・ジョンミン、ソウル中央地方検察庁のチュ・ヤン検事を演じるのは『タチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ』『容赦はない』のリュ・スンボム、ヘドン建設社長のチャン・ソックを演じるのは『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』『黒く濁る村 (原題:苔)』のユ・ヘジン、警察庁のカン局長を演じるのは『炎のように蝶のように』『悪魔を見た』のチョン・ホジン、チェ・チョルギの部下マ・デホ刑事を演じるのは『仁寺洞スキャンダル』『深夜のFM』のマ・ドンソク、殺人事件容疑者イ・ドンソクを演じるのは『私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)』『食客』のウ・ドンギ、テギョングループのキム会長を演じるのは『影殺人』『実家の母』のチョ・ヨンジン、チュ・ヤン検事の部下コン捜査官を演じるのは『深夜のFM』『哀しき獣 (原題:黄海)』のチョン・マンシク、チュ・ヤン検事の上司の部長検事を演じるのは『トライアングル』『ベストセラー』のイ・ソンミン、チャン・ソックの部下スイルを演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム』『タチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ』のキム・スヒョン、チャン・ソックの部下ウンチャンを演じるのは『チェイサー (原題:追撃者)』『味噌』のク・ボヌン。

刑事(チェ・チョルギ)、検察(チュ・ヤン)、裏組織(チャン・ソック)、といった三つがお互いに弱みを握りながら相手を脅していき、更なる事件が発生していき、底なし沼にはまりこんでいくサスペンスである。

チェ・チョルギ刑事は、家族や仲間のために始めたカン局長との取引(女児連続殺人事件の犯人でっち上げ)から、悪に染まっていくのである。チャン・ソック社長から多額の資金提供を受けた義弟キム・ホソンが、チェ・チョルギ刑事を苦しめ、更に直属の部下で一番信頼しているマ・デホ刑事(マ・ドンソク)が過剰捜査をしたことで上層部から指摘されるのだ。チェ・チョルギ刑事は、自分の失態でなく、周囲の人物たちの失態によって起きたのだ。チェ・チョルギ刑事は、犯人でっち上げをチャン・ソック社長たちと一緒に組んで実行していることから、チャン・ソック社長に弱みを握られるのだ。また、チュ・ヤン検事からは、チェ・チョルギ刑事とチャン・ソック社長によって犯人でっち上げをしたと読まれてしまい、しかも義弟キム・ホソンがチャン・ソック社長から多額の資金を受けた事実もばれてしまい弱みを握られるのだ。双方から弱みを握られるチェ・チョルギ刑事が、チュ・ヤン検事とチャン・ソック社長をどのように対処していくのかが見せ所である。

チュ・ヤン検事は、テギョングループのキム会長からの賄賂を受け取っていることが、チャン・ソック社長とチェ・チョルギ刑事にばれてしまうのだ。チュ・ヤン検事は、女児連続殺人事件の担当になり、警察から送検されたイ・ドンソクが、チェ・チョルギ刑事とチャン・ソック社長によって偽装された犯人と気づき、チェ・チョルギ刑事とのにらみ合いが続くのである。その後、お互いの悪事を知ってしまった二人は、それを封印するために取引をするのである。

チャン・ソック社長は、元暴力団であり、建設業界内で煙たかれている存在である。テギョングループのキム会長が逮捕されているとき、その隙に高層ビルの落札に成功したのだ。チャン・ソック社長の部下には、側近のスイル(キム・スヒョン)、実行部隊サルス(ペク・スンイク)、運転手ウンチャン(ク・ボヌン)がおり、いつも一緒に行動をしている。チャン・ソック社長は、チェ・チョルギ刑事との取引(イ・ドンソクを犯人にでっち上げる準備)によって、広域捜査隊からある程度の悪事は目をつぶってくれると読んでいるのだ。建設業界のライバルであるテギョングループのキム会長を目の敵にしており、キム会長とチュ・ヤン検事が繋がっていることをつきとめ、チュ・ヤン検事に対しての弱みを握るのだ。

チェ・チョルギ刑事とその部下五人、チュ・ヤン検事と部下のコン捜査官(チョン・マンシク)、チャン・ソック社長と部下三人、それぞれの組織に属する人たちが3つの取引(局長-チェ・チョルギ刑事、チェ・チョルギ刑事-チュ・ヤン検事、チェ・チョルギ刑事-チャン・ソック社長)によって巻き込まれていくのである。警察と検察の不正ばかり、特に警察内部でのコネやチクリやヒガミが目立っており、足の引っ張り合いをしているようにみえるのだ。警察という組織が犯人をでっち上げることを上層部で決めて、チェ・チョルギ刑事は実行部隊にすぎないのだ。検察も送検された人物を個人的な問題で起訴するかどうか決めてしまうところも、これでよいのかと正義を疑ってしまう。この作品に登場しているほとんどの人物は悪者ばかりだから、正義は皆無なのであろう。

主要人物の三つ巴の戦いが主であるが、警察内部や検察内部や裏組織内部の裏切りもひとつの見せ場であろう。誰が誰を裏切るのかというところが、中盤から終盤に何度も出てくるので、そこが盛り上がるところであろう。女児連続殺人事件の真相も終盤に決着して、皮肉な結末になっているのである。中盤から終盤に向かうところで、カン局長がチェ・チョルギ刑事に「後味は悪いよな」ってところから、更に後味が悪くなる展開になっていく。最後の方は死の連発で、血の臭いで充満しているのだ。登場人物が多いことで誰がどの組織に属しているのか、誰と誰が繋がっているのか、誰が誰を裏切るのかというところを見極めていくと楽しめるであろう。かなりご都合的なシーンもあり、もう少し工夫して欲しいところもあった。個人的には、リュ・スンワン監督の作品と相性が悪いみたいで、高い評価にならない傾向がある。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2012-01-21 11:29 | 675.生き残るための3つの取引
韓国映画レビュー その618 「品行ゼロ」
今月に外付けHDD(1TB)を購入したことで、データ整理をしていたときに、この作品のメモ書きレビューが出てきたから追記してアップする。当時みたときの印象を考慮しておすすめ度をつけている。

b0097051_18532595.jpg品行ゼロ
制作年:2002年
監督:チョ・グンシク
出演:リュ・スンボム、コン・ヒョジン、イム・ウンギョン
ジャンル:青春ドラマ
鑑賞:シネマコリア2004


美容院を営む母(クム・ボラ)と二人暮しのジュンピル(リュ・スンボム)は、ムンドク高校を取り仕切る番長である。留年しているジュンピルは、子分たちに目を配り、学校内のサボり場を管理し、友人スドン(ポン・テギュ)と一緒に小中学生をかつあげしたり、パラパラエロ絵を下級生に売りつけて小遣い稼ぎをし、不良の溜まり場のローラースケート場で遊んでいる。真面目そうな転校生ヨンマン(チェ・ウヒョク)がジュンピルのクラスにやってきた。通学時にバス内で、転校生ヨンマンと近くの女子高に通う優等生ミニ(イム・ウンギョン)が親しく話しているのをジュンピルがみかける。ジュンピルは、ミニのことを自宅の美容院でお客としてきていたときから惚れており、ミニに近づきたいことから、まずヨンマンと親しくする。ヨンマンとミニは、同じクラシックギター教室に通う友人であることから、ミニに近づくためジュンピルもクラシックギター教室に通うようになる。以前からジュンピルに想いを抱いているスケ番のナヨン(コン・ヒョジン)は、このことを知って嫉妬してミニに対抗心を抱くようになる。また、クラブの用心棒もしているヨンマンの兄でもある転校生サンマン(キム・グァンイル)の存在によって、ジュンピルの存在が危うくなる。ムンドク高校の最強を分けるサンマンとの対決、そして恋の行方はどうなるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のチョ・グンシク監督。
出演は、ジュンピルを演じるのは『ガン&トークス』『復讐者に憐れみを』のリュ・スンボム、ナヨンを演じるのは『ラスト・プレゼント』『火山高』のコン・ヒョジン、ミニを演じるのは『リザラクション (原題:マッチ売りの少女の再臨)』のイム・ウンギョン、転校生のサンマンを演じるのは『JSA』のキム・グァンイル、スドンを演じるのは『涙』『ジャングル・ジュース』のポン・テギュ、転校生のヨンマンを演じるのは『情事』のチェ・ウヒョク、担任教師の鉄仮面をを演じるのは本作スクリンデビューのイ・チャンファン、ジュンピルの母をを演じるのはベテラン女優のクム・ボラ。

冒頭にジュンピルの伝説を漫画チックに描かれており、大勢のテコンド部員をボコボコにする事件をみせている。映像的には、空中で止まっていたり、とてつもないジャンプ力であったり、非現実的であるがあくまで「伝説」だからであろう。同じように中盤で、転校生サンマンの伝説を漫画チックに描かれており、大勢の柔道部員をボコボコにする事件をみせている。ラストシーンで起こるジュンピルとサンマンの対決を盛り上げる前哨戦と思ってラフにみるところであろう。

ジュンピルとミニの青い恋をみせ、不良と優等生のカップルがどのようにして付き合っていくのかをみせている。ジュンピルがミニといるとき、ジュンピルの態度や言葉遣いが変わるところが面白いところである。そこに割り込んでくるのが、ジュンピルに惚れているスケ番のナヨンなのである。三角関係になっており、優等生ミニと不良ナヨンの対決も含めながら、恋の行方がどうなるかと楽しませている。ナヨンの気持ちであったり行動をみると、人を守るために戦うところがあるので、実はとてもいい奴なのがみえて、全体のバランスを支えるキャラクターだと気づくであろう。

1980年代の風味を心地よくみせている。ローラースケート場であったり、クラブでかけられている音楽であったり、禁止されているLPを買いに行くミニであったり、日本のエロビデオテープと云われそのテープの中身、公園で国歌が流れ国旗に向けて敬礼したりと時代を感じさせるのだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-07-15 19:01 | 618.品行ゼロ
韓国映画レビュー その544 「容赦はない」
b0097051_184644100.jpg容赦はない
制作年:2009年
監督:キム・ヒョンジュン
出演:ソル・ギョング、リュ・スンボム、ハン・ヘジン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:動画


科学捜査隊員の解剖検査医カン・ミノ教授(ソル・ギョング)は、家族との時間を優先するために、この仕事から去ろうと考えていた。そんなとき、クム川の河川敷で若い女性のバラバラに切り刻まれた遺体が発見され、警察からカン教授に連絡があり、遺体がある事件現場に出向き、カン教授の教え子の新米女性刑事ミン・ソヨン(ハン・ヘジン)やベテランのユン刑事(ソン・ジル)やオ班長(ナム・ギョンウプ)らと合流する。バラバラになった遺体を並べ、頭、胴体、左腕、右足、左足、と見つかったが、事件現場周辺を探しても右腕だけが見つからなかった。遺体を調べるために解剖室に運び、刑事たちが現場状況と殺人事件の推理をする中で、カン教授は鋭い推理をするミン刑事だけ解剖室に残して遺体を解剖する。死因は、頭蓋骨が砕けていることで頭部の打撃によって亡くなったと推測され、鼻や口や耳からある成分を含んだ土が発見され、セメント工場でみつけることができる土であることで、遺体の痕跡から刑事たちは捜査をしていく。そして、ミン刑事らは、イルソン・コンクリート会社の土の山から、バラバラ殺人事件で見つかってなかった右腕を発見した。その横で、川の生態系を壊すことで反対している環境運動家イ・ソンホ(リュ・スンボム)は、多くの人たちの先頭で環境運動をしている。ミン刑事は、右腕の発見時に環境運動家イ・ソンホをみかけ、彼の周辺や活動などを調べ、事件現場で発見された足跡とステッキ跡から、イ・ソンホを任意で事情聴取する。そこでミン刑事の取調べで、イ・ソンホは簡単に殺人を自白した。一方、カン教授はアメリカから帰ってくる娘ヘウォン(キム・ヨル)を迎えに空港に行っていた。そのとき、帽子を被った男から封筒を渡され、その中にヘウォンが縛られて監禁されている写真が入っていた。バラバラ殺人事件は、これで終わりではなかった。カン教授の娘の誘拐にイ・ソンホが関係していると気づいたカン教授は、警察に頼んで取調室にいるイ・ソンホと二人で話しをさせてもらう。娘を助けたいカン教授と秘密を握っているイ・ソンホの二人は、危険な取り引きを提案し、避けられない対決をするお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ヒョンジュン監督。
出演は、科学捜査隊員の解剖検査医カン・ミノ教授を演じるのは『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』『TSUNAMI-ツナミ- (原題:海雲台)』のソル・ギョング、環境運動家イ・ソンホを演じるのは『死生決断』『ラヂオ・デイズ』のリュ・スンボム、新米女性刑事ミン・ソヨンを演じるのは『達磨よ、ソウルに行こう!』のハン・ヘジン、ベテランのユン刑事を演じるのは『お客様は王だ』『極楽島殺人事件』のソン・ジル、オ班長を演じるのはベテラン俳優のナム・ギョンウプ、パク・ピョンシクを演じるのは『レストレス ~中天~ (原題:中天)』『パンチレディー』のパク・サンウク、ミン・ビョンドを演じるのは『ぼくら特殊発掘捜査隊 (原題:マイ キャプテン キム・デチュル)』『町内金庫連続襲撃事件』のイ・ジョンウ、科学捜査隊員の分析官を演じるのは『セブンデイズ』『GP506』のイ・ジョンホン、被害者オ・ウナを演じるのは『執行者』のチョ・スジョン。

被害者オ・ウナ(チョ・スジョン)のバラバラ殺人事件が起こり、容疑者のイ・ソンホがあっさり殺人を自白して解決したかと思いきや、カン教授の娘が誘拐され、イ・ソンホがバラバラ殺人事件と誘拐事件の両方に絡んでおり、カン教授が翻弄されていくのである。

イ・ソンホは、カン教授に娘を解放する条件として、まず殺人の自白をした自分を三日で釈放させることを要求してきたのである。この時点で不思議に思うかもしれないところは、カン教授が警察に誘拐事件の捜査を依頼しなかったことである。カン教授に空港で写真を渡した人物がいることで共犯者が存在しており、カン教授の娘をいつでも殺せる状況下にあるのが一番大きいのだろう。

容疑者釈放という無茶難題な取引に応じたカン教授は、証拠品となっている遺体をバラバラにした血痕が付いたノコギリ刃を改ざんすることから始めるのである。中盤で、更なる証拠品をイ・ソンホが刑事たちに気づかせようとして、イ・ソンホの釈放が困難の状態になっていくのである。カン教授が、大きな出来事を作り上げていく過程が、面白くなっているのでそこも見所である。

カン教授は、イ・ソンホの要求を実行すると同時に独自で娘を救出するため捜査していくのである。イ・ソンホの自宅からみつけた写真に写っている二人の男性をみて、ひとりはイ・ソンホ、もうひとりは空港で写真を渡した男であることがわかり、聞き込み調査でパク・ピョンシク(パク・サンウク)とわかり、徐々に彼らを追い詰めていこうとするのである。だが、パク・ピョンシクも簡単に捕まるような人物でなく、かなり大きな役割を持っているのだ。

ミン刑事は、バラバラ殺人事件を調べており、他の先輩刑事たちと比べて優秀なのがみられる。科学捜査隊からの報告で証拠品の鑑定結果が不一致ばかりで、決め手になるものが見つからず、先が見えずにいるが、ミン刑事がある疑問点を見つけるのである。さらに、イ・ソンホの過去を調べていくことで、大きな手がかりを見つけてこの事件の真相に気づきだしてくるのだ。謎解きの部分は、ミン刑事の視点からみていくと手順を組んでいるので分かりやすいだろう。

この作品の良い点としては、終盤に全てが繋がっているところである。オ・ウナのバラバラ殺人事件、カン教授の娘誘拐事件、カン教授の過去に扱った仕事、イ・ソンホとパク・ピョンシクの過去、極秘情報で知り得た三人の死亡事件である。

更に、終盤である人物へ精神的な衝撃を与えるようにしっかり構成されている。そこに至るまで、仕掛けた人物がかなり計画を練っており、自らが受けた生きることの苦しさを相手にもそれを与えるのである。この重さに耐えられないことで、ある人物の決断をみせている。序盤の事件現場でバラバラの遺体を裸の状態で広げたり、遺体の胴体を物体としてみてコメントしたり、解剖シーンを詳細にみせ、首から両胸までを切って内臓を取り出し、それを細かく切っている映像はかなりグロテスクにみえる。だが、このシーンがあるからこそ終盤に起こる出来事の重さに繋がるのである。かなり重いラストだから、気に入った作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2010-10-01 19:04 | 544.容赦はない
韓国映画レビュー その542 「死生決断」
b0097051_17162227.jpg死生決断
制作年:2006年
監督:チェ・ホ
出演:リュ・スンボム、ファン・ジョンミン
ジャンル:アクション
鑑賞:韓国版DVD


IMF危機によって経済不況に陥った国内で、釜山の町で麻薬売人をしているサンド(リュ・スンボム)は、好景気で舎弟のソングン(オン・ジュワン)と一緒に派手な生活を送っていた。麻薬係刑事のト・ジングァン(ファン・ジョンミン)は、麻薬の裏世界を牛耳るチャン・チョル(イ・ドギョン)を捕まえることに燃えていた。その理由は、ト刑事の相棒がチャン・チョル一味に殺されたからだ。麻薬売人サンドを逮捕したト刑事は、サンドと裏取引をして彼を囮に利用し、麻薬売人の男を誘い出し、警察が男を追っている際、その男は事故死してしまい、被疑者死亡という形で捜査は終了してしまい、捜査上の失敗で死者が出てしまったことでト刑事は謹慎処分になる。刑務所から出所したサンドは、舎弟ソングンと合流して、再び釜山の町で麻薬の売買を始めようとしていたが、そこの縄張りは新しい人物に乗っ取られていた。そんなとき、復職したト刑事は、悪きチャン・チョルを捕まえるために、再びサンドを利用しようと接触する。警戒しているサンドは、ト刑事に商売の邪魔をしないことを約束させて、ト刑事を利用して麻薬売買の縄張りを手に入れた。果たして、ト刑事は麻薬王チャン・チョルを捕まえることが出来るのか、麻薬売人サンドは釜山を掌握して全国区にのし上がることが出来るのかというお話。

監督は、『バイ・ジュン』『フー・アー・ユー?』のチェ・ホ監督。
出演は、麻薬売人イ・サンドを演じるのは『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』『野獣と美女』のリュ・スンボム、麻薬係刑事のト・ジングァンを演じるのは『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』『私の生涯で最も美しい一週間』のファン・ジョンミン、サンドの叔父テクチョを演じるのは『永遠なる帝国』『チム』のキム・ヒラ、社長オム・ジヨンを演じるのは『このまま死ねない』のチュ・ジャヒョン、麻薬王チャン・チョルを演じるのは『ワイルドカード』『ぼくら特殊発掘捜査隊 (原題:マイ キャプテン キム・デチュル)』のイ・ドギョン、サンドの舎弟ソングンを演じるのは『台風太陽』『ピーターパンの公式』のオン・ジュワン。

麻薬の売買や麻薬に溺れていく人物をみせたり、麻薬の裏世界を中心にみせている。それをぶっ壊そうとするト刑事であったり、麻薬売人サンドが芯から腐った精神をみせたり、意外な人物が麻薬の裏世界に関わっているのである。作風は、古いアメリカ映画のハードボイルドものになっており、新鮮さが全く感じず古臭いものである。

サンドのバックボーンをみせており、麻薬のせいで母が殺された過去を持ち、自ら麻薬を摂取することはせず、麻薬を売り物と考えて商売に徹しているのがみえるのである。サンドの周辺人物となるのは、唯一血の繋がりがある叔父テクチョ(キム・ヒラ)、憧れている女性オム・ジヨン(チュ・ジャヒョン)、舎弟ソングン、幼なじみの女である。中盤から終盤は、サンドの周辺人物たちが絡んでくることで、腐った根性を持つサンドの心情が少しずつ変わっていくところが見せ所かもしれない。

ト刑事は、亡くなった相棒の妻を寝取る狂人であったり、悪い者には更に悪い者を利用するといった感じで実は悪徳刑事でもあるのだ。サンドを利用しまくって、麻薬ルートを探っていくのであるが、かなり根が深いのである。あと一歩のところで検察に事件を持っていかれることで、かなり妬みも含まれて描かれている。

麻薬売人と麻薬係刑事といった奇妙なコンビになっているのだ。お互い得をするために選んだ共存であり、いつ裏切りが起こるかわからないギャンブルでもあるのだ。過去の教訓からサンドは、ト刑事をあまり信用しておらず、利用できるだけ利用して何もかも搾り出そうとしている。一方、ト刑事は最終目標が麻薬王チャン・チョルの逮捕であり、サンドをいつでも裏切るつもりでいるのがみられるのだ。この辺の二人のかけひきをどのようにみるかであろう。

麻薬ルートのポイントは、麻薬王チャン・チョルと共謀している「教授」と云われている人物である。「教授」というのが、麻薬を製造している人物で、車に乗って車内で製造しているのだ。更にチャン・チョルと裏で組んでいるのが、ト刑事側にいるある公人なのだ。

終盤では、ト刑事が麻薬ルートを暴いていき、チャン・チョルと「教授」の密会現場に突撃したり、サンドとの絡みがあったり、腐敗した裏世界の根源に終止符を打つのである。全体構成としては、粗削りな仕上がりになっていて、麻薬売人サンドやト刑事の心情の部分が浅く描かれている。エンディングロール後に、オマケ映像みたいなものがあるので最後まで我慢してみて欲しい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-09-27 17:23 | 542.死生決断
韓国映画レビュー その276 「野獣と美女」
連続でラブコメものをアップする。コメディ色が強いから鑑賞者側の受け取りかたで感想が変わってきそうだ。若者向けのラブコメだけど素直に面白いと感じた。キャストも、日本公開作品によく出演しているリュ・スンボム、TVドラマ【魔王】でサイコメトラー役をしているシン・ミナ、昨年『京義線』『食客』『仮面』の作品で主役を演じているキム・ガンウと今の時期に劇場公開すればお客が呼べる顔ぶれである。

b0097051_1035543.jpg野獣と美女
制作年:2005年
監督:イ・ゲビョク
出演:リュ・スンボム、シン・ミナ、キム・ガンウ
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


アニメ映画の怪物専門の声優をしているドンゴン(リュ・スンボム)は、盲目の美人ピアニストのヘジュ(シン・ミナ)に一目ぼれする。ドンゴンは、自分の容姿に自信がないため、高校時代のハンサムな同級生ジュナ(キム・ガンウ)の顔を思い浮かべてヘジュに説明した。ドンゴンは、目の見えないヘジュに彼女の目となり足となって愛情を注いでいき、恋人関係になった。ある日、角膜のドナーがみつかったヘジュは、手術して目が見えるようになった。病院にお見舞いに行ったドンゴンは、ヘジュがドンゴンを見ても「愛しの彼」だと気づかないことで、ドンゴンは自分がドンゴンの友人だと咄嗟に嘘をついてしまった。退院したヘジュは、「愛しの彼」に会いたくて彼の家に行くと、そこには「自称ドンゴンの友達」という男(ドンゴン)が、彼はハワイに出張していることを教える。そんなある日、張り込みをしていた検事ジュナ(キム・ガンウ)を見かけ、愛しの彼だと思い込んでヘジュが、運転するジュナの車に勝手に乗り込んでしまう。誤解が解けた二人であったが、ジュナがヘジュに一目ぼれしたことで、恋の行方はとんでもない方向にいってしまう。果たして、今後ドンゴン、ヘジュ、ジュナの三角関係にどのような展開があるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のイ・ゲビョク監督。
出演者は、声優をしているドンゴンを演じるのは『ARAHAN アラハン (原題:阿羅漢 掌風大作戦)』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のリュ・スンボム、盲目のピアニストのヘジュを演じるのは『甘い人生』『サッド・ムービー』のシン・ミナ、検事のジュナを演じるのは『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』『台風太陽』のキム・ガンウ、九龍派のナンバー2のチェ・ドシクを演じるのは『ブラザーフッド (原題:太極旗を翻して)』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のアン・ギルガン、ヘジュの母を演じるのは『僕が9歳だったころ (原題:九歳の人生)』『恋愛の目的』のイ・ヨンスク、ヘジュの妹を演じるのは『マドレーヌ』のハム・ウンジョン。

まさにタイトル通りで、容姿が悪く自分の顔にコンプレックスを持っている「野獣」のドンゴン、視力を失っていたが手術で視力を回復した美人で気の強い「美女」のヘジュ。

盲目ヘジュが想像している世界をアニメチックに描かれているところから始まる。恋人が、ハンサムで優しくて面白くて何よりも自分を心底愛している人物。想像上のドンゴンの容姿がジュナの容姿となっており、現実と理想のギャップをおもしろおかしく表現しているのだ。高い階段から飛んでくる理想の姿と階段から転げ落ちてダサい現実の姿が良い例である。映像テクニックとして、ワイヤーを使ったり、カメラアングルを工夫したり、特殊効果を使ったりと極端な理想の世界をうまく表現している。

ヘジュが手術によって視力を手に入れてからが、この作品の良さが出ている。自分の容姿にかなり消極的になっているドンゴンの行動に表れており、ヘジュに会っても本当のことが言えないこと、何度も真実を伝えるチャンスがあるのに、苦しい表情をして誤魔化している。ドンゴンが、整形手術をしてでも容姿を変えようとするが、顔が変わっていないというオチもあり、さらに医療ミスもありと踏んだり蹴ったりの彼の不運なところも笑えるところだ。

想像上のドンゴンの容姿のジュナが、ヘジュに惚れて猛烈にアタックしていくところで状況が変わってくるのだ。ジュナの行動を何とか妨害しようとするドンゴン、さらにジュナに恨みを持っているヤクザの九龍派ナンバー2のチェ・ドシクの存在がコメディ色を倍にしている。個人的には、ドンゴンとチェ・ドシクのコントのようなやりとりが笑いのツボだった気がする。ドンゴン-ヘジュ、ジュナ-ヘジュ、ドンゴン-ジュナという三つ形のツーショットがあるが、状況に応じてうまくセッティングしており、物語が進んでいくと三人の心情とリンクするのがみえるであろう。

ストーリー展開としては、初めから結末がみえるようになっているが、それまでの過程で起こるさまざまな出来事、ドンゴンの苦しい心情、ヘジュが真実を知るまでのプロセス、ジュナの全体を通してのポジション、スーパーサブ的なヤクザのチェ・ドシクと飽きさせないストーリー構成は良く出来ていると感じる。そして、コメディで必要なテンポが絶妙であり、単純に笑いが出てしまうようにつくられている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2008-03-22 10:12 | 276.野獣と美女
リュ・スンボム
b0097051_204826100.jpgリュ・スンボム
류 승범
1980年8月9日生

<映画出演作品>
b0097051_20491679.jpgダイ・バッド ~死ぬか、もしくは悪になるか~
制作: 2000年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: リュ・スンワン、パク・ソンビン、リュ・スンボム 他
b0097051_2312022.jpgタチマワ・リー (短編)
制作: 2000年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: イム・ウォニ、イ・ユンソン、ハン・スンヒ 他
b0097051_20493736.jpgガン&トークス
制作: 2001年韓国  監督: チャン・ジン
出演: シン・ヒョンジュン、シン・ハギュン、ウォンビン、チョン・ジェヨン 他
b0097051_2049537.jpgワイキキ・ブラザーズ
制作: 2001年韓国  監督: イム・スルレ
出演: イ・オル、パク・ウォンサン、ファン・ジョンミン 他
b0097051_205069.jpg血も涙もない
制作: 2001年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: チョン・ドヨン、イ・ヘヨン、チョン・ジェヨン、リュ・スンボム 他
b0097051_20501910.jpg復讐者に憐れみを
制作: 2002年韓国  監督: パク・チャヌク
出演: ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ 他
b0097051_20503491.jpg聞くなファミリー
制作: 2002年韓国  監督: パク・サンウォン、パク・クァンヒョン、イ・ヒョンジョン
出演: チョン・ジェヨン、チャン・シニョン、リュ・ドックァン、キム・イルン、パク・ソニョン 他
b0097051_20504654.jpg品行ゼロ
制作: 2002年韓国  監督: チョ・グンシク
出演: リュ・スンボム、コン・ヒョジン、イム・ウンギョン 他
b0097051_20505827.jpgARAHAN アラハン (原題:阿羅漢 掌風大作戦)
制作: 2004年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: リュ・スンボム、ユン・ソイ、アン・ソンギ 他
b0097051_20511093.jpg20のアイデンティティ (原題:異共)
制作: 2004年韓国  監督: 多数 他
出演: 多数 他
b0097051_20512272.jpgクライング・フィスト (原題:拳が泣く)
制作: 2005年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: チェ・ミンシク、リュ・スンボム 他
b0097051_20513530.jpg野獣と美女
制作: 2005年韓国  監督: イ・ゲビョク
出演: リュ・スンボム、シン・ミナ 他
b0097051_20515277.jpg死生決断
制作: 2006年韓国  監督: チェ・ホ
出演: リュ・スンボム、ファン・ジョンミン 他
b0097051_2052588.jpg家族の誕生
制作: 2006年韓国  監督: キム・テヨン
出演: ムン・ソリ、コ・ドゥシム、オム・テウン、コン・ヒョジン、キム・ヘオク、ポン・テギュ、チョン・ユミ 他
b0097051_1242545.jpg再会の村、チョンソルリへようこそ (原題:出会いの広場)
制作: 2007年韓国  監督: キム・ジョンジン
出演: イム・チャンジョン、パク・チニ 他
b0097051_2150077.jpgラヂオデイズ
制作: 2007年韓国  監督: ハ・ギホ
出演: リュ・スンボム、キム・サラン 他
b0097051_16555493.jpgタチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ
制作: 2008年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: イム・ウォニ、コン・ヒョジン、パク・シヨン、ファン・ボラ 他
b0097051_19255582.jpg29年
制作: 2009年韓国  監督: イ・ヘヨン
出演: リュ・スンボム、キム・アジュン 他
b0097051_214242.jpg容赦はない
制作: 2009年韓国  監督: キム・ヒョンジュン
出演: ソル・ギョング、リュ・スンボム、ハン・ヘジン 他
b0097051_1845229.jpgThe End (短編)
制作: 2009年韓国  監督: ぺク・ヒョンジン
出演: パク・ヘイル、オム・ジウォン、ムン・ソリ、リュ・スンボム 他
b0097051_23525369.jpg春香秘伝 The Servant (原題:房子伝)
制作: 2010年韓国  監督: キム・デウ
出演: キム・ジュヒョク、リュ・スンボム、チョ・ヨジョン、リュ・ヒョンギョン 他
b0097051_2320396.jpgクイズ王
制作: 2010年韓国  監督: チャン・ジン
出演: キム・スロ、ハン・ジェソク、リュ・スンニョン、チャン・ヨンナム、リュ・ドックァン 他
b0097051_19262412.jpgフェスティバル
制作: 2010年韓国  監督: イ・へヨン
出演: シン・ハギュン、オム・ジウォン、シム・へジン、ソン・ドンイル、リュ・スンボム、ペク・チニ、オ・ダルス 他
b0097051_23213523.jpg生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)
制作: 2010年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・ヘジン 他
b0097051_19265624.jpg怪しい顧客たち
制作: 2011年韓国  監督: チョ・ジンモ
出演: リュ・スンボム、ソン・ドンイル、パク・チョルミン 他
b0097051_1983287.jpg死体が帰ってきた
制作: 2012年韓国  監督: ウ・ソノ
出演: イ・ボムス、リュ・スンボム、キム・オクビン 他
b0097051_22473619.jpg人類滅亡報告書
制作: 2012年韓国  監督: キム・ジウン、イム・ピルソン
出演: リュ・スンボム、キム・ガンウ、ソン・セビョク 他
b0097051_2252518.jpg容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)
制作: 2012年韓国  監督: パン・ウンジン
出演: リュ・スンボム、イ・ヨウォン、チョ・ジヌン 他
b0097051_1552477.jpgベルリン
制作: 2012年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、リュ・スンボム、チョン・ジヒョン 他
b0097051_15294129.jpg新世界
制作: 2013年韓国  監督: パク・フンジョン
出演: イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン 他
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by nameinuuuu | 2007-07-07 11:13 | 俳優_FILE