韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
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韓国映画レビュー その761 「カエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)」
b0097051_1833142.jpgカエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)
制作年:2011年
監督:イ・ギュマン
出演:パク・ヨンウ、リュ・スンニョン、ソン・ドンイル
ジャンル:サスペンス
鑑賞:日本版DVD


1991年3月26日、地方議会議員選挙が行われる日、大邱の近郊でカエルを捕まえに出かけた五人の小学生が行方不明になる事件が発生する。ジョンホ、ウォンギル、ヨンドク、ドンピル、チョルウの五人の男子児童である。男子児童の親が被害届を出したことで、警察は必死に捜索し、被害者少年たちの両親に犯人から接触があるかもしれないから、録音機能と逆探知機能が付いている電話を貸して情報を得ようとする。事件が大きくなったことで警察の人員を増やして捜索するがみつからず、軍まで出動して捜索活動したが少年たちはみつからなかった。数年の時が流れ、シカのドキュメンタリー番組を制作して最優秀作品賞をもらったMBC放送のカン・ジスンPD(パク・ヨンウ)は、上司からそのドキュメンタリー番組がやらせであることを知られて、人事異動で大邱に左遷され、大邱支部のアン部長(チュ・ジンモ)の下で働くことになる。スクープを狙うカンPDは、大邱で少年失踪事件が未解決のままになっていることに目をつけて、この事件を分析する。カンPDは、これが誘拐や殺人と仮定して、番組で過去に犯人像の分析をした心理学者のファン・ウヒョク教授(リュ・スンニョン)の映像をみて、直接大学までファン教授へ会いに行く。ファン教授の持論は、内部の犯行の可能性を示し、被害者の親を疑いだす。一方、事件を担当するパク・キョンシク刑事(ソン・ドンイル)は、真相を突きとめようと捜査をしており、カンPDが接触してきて、事件について議論する。カンPDとファン教授は、被害者少年の両親であるジョンホの父(ソン・ジル)と母(キム・ヨジン)に目をつけて事件を追及していく。五人の男子児童の運命、被害者家族の苦悩、警察やマスコミや学者たちの動き、事件の真相を追うお話。

監督は、『リターン』『幻想劇場』のイ・ギュマン監督。
出演は、MBC放送のPDカン・ジスンを演じるのは『今、愛する人と暮らしていますか?』『携帯電話』のパク・ヨンウ、大学教授のファン・ウヒョクを演じるのは『味噌』『平壌城』のリュ・スンニョン、パク・キョンシク刑事を演じるのは『ボクとマウミの物語 (原題:マウミ2)』『フェスティバル』のソン・ドンイル、ジョンホの父を演じるのは『間違った出会い』『容赦はない』のソン・ジル、ジョンホの母を演じるのは『ウェディングドレス』『家を出た男たち』のパク・ミヒョン、キム・ジュファンを演じるのは『パラレルライフ (原題:平行理論)』『哀しき獣 (原題:黄海)』のパク・ピョンウン、MBC放送のアン・サンテク部長を演じるのは『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』『解決士』のチュ・ジンモ。

1991年、実際に起こった少年失踪事件を題材にしており、未解決のまま時効になった事件である。この事件をモチーフにした作品で、脚色を加えた形にしている。どこからがフィクションで、どこまでがノンフィクションか判らないため、ドキュメンタリーとしてでなく、サスペンス作品として構成されたものになっている。

大邱に左遷されたMBC放送のカンPDは、自分のために大きな事件を題材にして取り上げ、再び過去の栄光を取り戻そうとしている。心理学者のファン教授は、テレビ局から少年失踪事件の推理を依頼されて持論を展開していくのである。カンPDとファン教授は、独自に調べていき、被害者の親であるジョンホの両親が怪しいと感じ出すのだ。二人がジョンホの両親に会いに行き、ファン教授がトイレを借りたとき、隣りのトイレにジョンホの父が入って様子を伺ったり、失踪事件当時にジョンホから電話があったと母が証言しており、そのとき逆探知機能を押していなかったことで不審な点が幾つか重なっていたのだ。カンPDとファン教授は、パク刑事から許可をとって警察がジョンホの家の家宅捜査をする。どこからかこの情報が漏れて、多くのマスコミがジョンホの家を囲み、捜査の動向を見守る。怪しいと思われた汲み取り式のトイレをバキューム車で全て汲み上げたが、トイレから事件に関連するものも発見されず、床下を掘っても何も出てこないことで捜査を打ち切り、警察は撤収していくのだ。

事件を解決したいとする一方で、一番傷ついているのは被害者家族なのである。他の被害者家族たちは、ジョンホの両親を疑うのは馬鹿げているのが、表情から滲み出ているのだ。テレビ局、学者、その他マスコミから、被害者家族なのに加害者として疑われたり、被害者家族は自分の子供がまだ生きていると信じているのに、マスコミらは既に死んでいると報道をしているのだ。憶測だけが一人歩きしており、ひとつひとつの言動が被害者家族を傷ついていくのである。五人の少年の親たちは、皆同じ心情になっており、精神的な疲労と肉体的な疲労でかなり参っているのがよく表現されている。

失踪から10年後の2001年、チョンホの父はガンで亡くなってしまう。失踪から11年後の2002年、地元の山中で複数の遺骨を発見され、被害者家族たちが駆けつけ、そこにドンピルの衣服を母(ソ・ヨンファ)が確認したことで、鑑識作業が進められ五人の白骨遺体が発見されるのだ。鑑識作業をしている傍で、マスコミは自然死の方向で報道しており、またも被害者家族の神経を逆撫でするようなことをするのだ。被害者家族たちは、白骨遺体が発見された山も捜索していたから、自然死のはずはなく、頭蓋骨が陥没していることでどう見ても殴打されたようにみえるのだ。鑑識の結果からも頭部を殴られた痕跡があり、人為的に殺害されたことがわかるのである。マスコミと被害者家族との間に温度差があり、報道機関である観察者と当事者という別の立場にいることが、大きなところになるのだ。

終盤に真犯人らしき人物が登場しており、カンPDがその人物を追いかける展開になっていく。報道機関に属する観察者であった者が今度は当事者へと変わっていくことで、カンPDの意識を変えさせているのである。このようなシーンを入れることで、作品を通して報道の在り方に対し、直接的に訴えているようにも捉えられる。他人ごとのように垂れ流すマスコミが、憶測だけで報道する多くのシーンに腹が立っていたので、このシーンを入れていることで、作り手のメッセージのようなものがみられる。

被害者家族の悲痛な叫びや重苦しい気持ちが全面に表現されており、観る側は被害者家族に目がいくであろう。テレビ局のカンPD、持論を信じ込むファン教授、担当刑事のパク刑事、この三人が事件を掘り下げていくことで、被害者家族の感情を刺激しているのは明らかなのだ。モチーフになった事件は時効になったようだが、やっぱり時効制度はなくすべきであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2013-03-15 18:07 | 761.カエル少年失踪殺人事件
韓国映画レビュー その687 「神弓 -KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓)」
朝鮮が清にボコボコにやられた歴史があり、朝鮮の弓の使い手が清の王子をやっつけちゃう。何だか『神機箭』とダブってみえるぞ。厳密には星二つ半かな。

b0097051_21425522.jpg神弓 -KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓)
制作年:2011年
監督:キム・ハンミン
出演:パク・ヘイル、リュ・スンニョン、キム・ムヨル、ムン・チェウォン
ジャンル:アクション


兄ナミ(パク・ヘイル)と妹チャイン(ムン・チェウォン)は、幼き頃に国の裏切り者として屋敷が襲われる。ナミは、父からチャインを守ることを託され、愛用の弓を渡され、ケソンにいる友人キム・ムソン(イ・ギョンヨン)のところに行くように指示され、殺される父を残して兄妹はケソンに向かう。屋敷の主であるキム・ムソンは、怪我をしているナミとチャインを受け入れて住ませる。13年の月日が過ぎ、ナミは下男たちと弓で狩りをし、チャインは美しい娘に育って主キム・ムソンの息子ソグン(キム・ムヨル)から求婚をされる。ソグンとチャインの婚姻の日、清の精鋭部隊が襲撃してきて、その場にいた人たちは殺されて逃げ回る。ナミは清の精鋭部隊に対して攻撃したことで標的となってしまい、名将チュシンタ(リュ・スンニョン)率いる部隊がナミを崖に追い詰め、チュシンタがナミに向けて弓で攻撃し、その矢がナミに当たりその勢いで崖から転落して行方不明になる。生き残ったソグンやチャインを含む人たちは、清の捕虜として捕らわれてしまう。崖から落ちて生き残ったナミは、結婚式場に戻るとボロボロに壊され、キム・ムソンを含む多数の死体が転がっていた。ナミは、父の形見である弓を持って、捕虜として連れて行かれたチャインを奪還するお話。

監督は、『極楽島殺人事件』『携帯電話』のキム・ハンミン監督。
出演は、ナミを演じるのは『10億』『黒く濁る村 (原題:苔)』のパク・ヘイル、清の名将チュシンタを演じるのは『平壌城』『高地戦』のリュ・スンニョン、ソグンを演じるのは『作戦』『結婚式の後で』のキム・ムヨル、ナミの妹チャインを演じるのは『うちの学校のET』のムン・チェウォン、カビョンを演じるのは『クイズ王』『ロマンチック・ヘブン』のイ・ハヌィ、カンドゥを演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム』『携帯電話』のキム・グテク、ソグンの父キム・ムソンを演じるのは『男たちの挽歌 (原題:無敵者)』『モビーディック』のイ・ギョンヨン、清の王子トルゴンを演じるのは『同い年の家庭教師 レッスン2』『二人だ』のパク・キウン。

清が朝鮮に侵入して制圧した戦いがある中、朝鮮の民衆の一人である弓の使い手ナミが、捕らわれた妹チャインを取り返すために敵内に侵入していく。そこで、清の精鋭部隊を指揮する名将チュシンタも弓の使い手の一人で、清の兵の遺体に突き刺さる赤い羽のついた矢をみつけ、それがナミの仕業でナミが優れた弓の使い手であることに気づき、そして二人の弓対決へと発展していく。

結婚式を壊された後の動きとしては、清の王子トルゴンがいる場所に捕らわれているチャイン、清の部隊に連行されているソグンやカビョン(イ・ハヌィ)やカンドゥ(キム・グテク)ら村人たち、と二つに分かれいる状況になっている。ナミが、連行されているソグン、カビョン、カンドゥを救い出して、四人で清の王子トルゴンがいる場所に行き、チャインの救出作戦が実行されていくのである。救出後は、鴨緑江を渡ったところの小屋で落ち合うことを決めて、二手に分かれて行動していくのである。

逃げるナミと追う清の精鋭部隊の攻防はアクションとしては迫力がある。スピード感ある描写になっており、いつも追いつかれそうな状況をみせて緊張感がある。そんななかで、戦術を決めて矢を射る攻撃、断崖から飛んで向かいの断崖に飛び移る行動、行き止まりで切羽詰る状況、これらの危機に直面しながら突破していくのはアクションの魅力を十分に出している。

弓対決ということで、ナミとチュシンタで弓の違いをみせている。ナミの場合は、矢の軌道が突然変化して曲がるのである。一方でチュシンタ場合は、意図的に矢の重さを変えて直進的な軌道で破壊力がある。二人の弓の使い手がどのような形で攻撃しているのかをみるのも楽しめるであろう。

時代背景としては、満州族が漢民族の「明」を倒し、「清」ができるぐらいの時期で、そのとき清が朝鮮を武力で倒した頃であろう。この戦いの出来事を少ない字幕で挿入して、朝鮮の王が宮から逃げ出したこと、多くの死骸、連行される人々を映している。歴史的なことを多く盛り込むと都合が悪いようにみえ、かなり控えめな形で表現しているのが終始みられる。

清の人々が満州語を話していることで、安易なつくりにしていないのがみられる。だが、その言葉が満州族からすると、どのぐらいの完成度なのかがわからないから判断がつかない。外国からの侵入者というものになっているから、最低限の設定はできている。ストーリーが進むに連れて、兄ナミと妹チャインの父が満州族と仕事をしていたことがみえてくることで、兄妹も彼らの言葉がわかり、その言葉によってストーリーを動かしていくのだ。

韓国国内では興行的に成功している作品であるが、実際はそんなに出来の良い作品ではない。冒頭に幼き兄妹時代があり、兄を守る妹というのが最後までみせていることで、兄妹愛の作品にもみえる。アクション作品なので、根底に兄妹愛というものを盛り込んで、兄が敵陣から妹を奪取するという形になっている。韓国人がナショナリズムな感覚を持って観るには良いかもしれないが、外国人が観た場合はキャラクターから感情を読み取るつくりにみえなかったから普通のアクション作品に感じてしまうであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

【追記】 2012.08.22
2012.08.25から日本で一般上映するため、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2012-03-01 22:05 | 687.最終兵器 弓
韓国映画レビュー その622 「小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)」
韓国版DVDで既に鑑賞済みであったが、独特な台詞回しをどのように翻訳しているのかを知りたくて日本版DVDでも鑑賞してみた。この作品は、韓国版DVDが発売されて、すぐ観た記憶がある。

b0097051_22201877.jpg小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)
制作年:2004年
監督:チャン・ジン
出演:イ・ナヨン、チョン・ジェヨン、チャン・ヨンナム、オ・スンヒョン
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD、日本版DVD


一時は有名な投手だったが、今ではプロ野球の二軍選手で外野手をしているチソン(チョン・ジェヨン)は、交際していた恋人(オ・スンヒョン)に突然別れをいわれてしまう。チソンは、体調が悪いことでノ医師(チョン・ギュス)の診察を受け、癌で余命三ヵ月と告知され、自暴自棄になって行きつけの酒場で酒を呑み、酔いつぶれてしまう。その酒場でバーテンダーをしているイヨン(イ・ナヨン)は、チソンを近くの旅館まで運んで介抱する。酔いから醒めたチソンは、馴染みの顔のバーテンダーがいることに気づき、ちょっとした会話をしただけでチソンが眠りについてしまう。チソンは気づいていないが、イヨンはチソンを学生時代から知っており、隣近所である。イヨンは、チソンが引っ越してきてから十年以上も想いを寄せ続けている。イヨンには、ラジオ番組にハガキを投稿する趣味を持っており、ペンネーム「筆の姫」と名乗って、チソンとの出来事をハガキに書き投稿し、そのハガキの内容がラジオで流れ、偶然それをチソンが聴いてしまう。チソンは、怒ってイヨンが働く酒場に行くが、景品の携帯電話をプレゼントするためと機転を利かされ、揉めることもなかった。これがきっかけとなって、イヨンはついにチソンと二人で映画をみにいくことになる。残り僅かな命に悩むチソンと長年密かに想い続けていたイヨンは結ばれるのかというお話。

監督は、『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』のチャン・ジン監督。
出演は、バーテンダーのイヨンを演じるのは『フー・アー・ユー?』『英語完全征服』のイ・ナヨン、プロ野球選手のチソンを演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』『シルミド』のチョン・ジェヨン、事故女を演じるのは『産婦人科』のチャン・ヨンナム、チソンの元恋人を演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』のオ・スンヒョン、ノ医師を演じるのは『復讐者に憐れみを』『天国からの手紙 (原題:火星に行った男)』のチョン・ギュス、泥棒を演じるのは『ライターをつけろ』『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』のパク・ソヌ、酒場主人を演じるのは『天国からの手紙 (原題:火星に行った男)』『木浦は港だ』のチョ・ドッキョン、刑事の班長を演じるのは『聞くなファミリー』『彼女を信じないでください』のイム・ハリョン。

「39歩の遠距離恋愛」というキーワードがあるように、イヨンの家からチソンの家までわずか39歩のところに住んでおり、イヨンはずっと片思いをしているが、チソンはイヨンの存在すら気づいていない。この二人が急接近することでイヨンの高まる感情をみせる中、余命を宣告されたチソンの複雑な感情をみせ、そのズレを笑いの方向にむけている。

チソンは、余命を宣告されて、未来のない自分に消極的になっている。そんな中、自宅を担保に銀行からお金を借りようとしていたところ銀行強盗が入ってきて、余命が分っているから銀行強盗たちに自分の思いを主張したり、自宅に泥棒(パク・ソヌ)が進入してきて泥棒の身の上話しに感動したチソンが大金を泥棒に渡し、そのお礼に泥棒が盗品の鞄をチソンの家に置いていったことで警察沙汰になったりといつの間にか事件に巻き込まれている姿をコメディタッチにみせているのだ。チソンの周囲にいる人たちが、どこかおかしいところがあり、そこからコメディが生まれてくる流れになっている。

イヨンは、携帯電話を渡したことでチソンと繋がりが強くなり、二人で映画をみにいくことになる。その映画で上映されている登場人物が、イ・ナヨンとチョン・ジェヨンが演じており、二人のラブストーリーをみせている。しかも、電柱を頻繁に出しているところは、この監督の過去作品『あきれた男たち』に通じるものであったり、電線を通じて愛の伝達をみせている劇中劇におもわず笑ってしまう。細かいところにも演出をしているので、この監督の特長がよく出ている。

チソンとイヨンは、「知り合い」という関係で進行しており、チソンの自宅が警察に占領されていることで、イヨンの家に住ましてもらったり、二人がどんどん近い存在になっていく過程をみせている。イヨンの気持ちは、一途に想い続けてきたチソンとようやく話せるようになったのに、名前も聞いてもらえない、好きなものも聞いてくれない、そんなジレンマをかかえつつ彼を見守り続ける女の子なのだ。

やはり、独特な台詞回しがあることで、日本語字幕でみることをお薦めしたい作品である。韓国版DVD(英語字幕)で観たときと比べると字幕に工夫がみられることで、観やすくなっている。イヨンは、チソンのことを「おじさん」と常に呼んでいるが、字幕では一切直訳しないので、二人の気持ちの距離感がわかりずらいという欠点もあるけど。ラストシーンへの流れが好きなところで、二人の周囲の人たちを上手に使って演出している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-07-24 22:30 | 622.小さな恋のステップ
韓国映画レビュー その591 「テンジャン (原題:味噌)」
原題読みの「テンジャン」にするか、日本語訳の「味噌」にするか迷った。とりあえず、「味噌」という形で表記する。

b0097051_1441231.jpgテンジャン (原題:味噌)
制作年:2010年
監督:イ・ソグン
出演:リュ・スンニョン、イ・ヨウォン、イ・ドンウク
ジャンル:サスペンス、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD、コリアン・シネマ・ウィーク2011


脱獄した連続殺人犯キム・ジョングは、5年間逃亡し続けていた。キム・ジョングは、「山荘食堂」でテンジャンチゲを食べていたところ、あまりにも料理が美味しすぎて意識が飛んでしまい、警察の突入部隊は無抵抗な凶悪な殺人犯キム・ジョングを逮捕する。そして、連続殺人犯のキム・ジョングは死刑判決を受け、死刑執行時にテンジャンチゲについて言葉を残して死んでいった。その情報を得たテレビ局PDのチェ・ユジン(リュ・スンニョン)は興味を持ち、殺人犯キム・ジョングが逮捕された食堂に行って取材をする。チェPDは、テンジャンチゲを食べたところ、特別なものと感じなかったことから、食堂の女将ハン・ミョンスク(イ・ヨンニョ)を追求したところ、殺人犯キム・ジョングに料理を提供したのは若い女性チャン・ヘジン(イ・ヨウォン)によって作られたものだとわかる。チャン・ヘジンは、スーツケースと共に食堂のまえに現れた不思議な女性で、女将ミョンスクはヘジンの匂いや手をみて料理人だと感じて住み込みで少しの間だけ食堂を手伝ってもらう。そして、パク・ミン(チョ・ソンハ)という会長と呼ばれる人が迎えにきたことで食堂から去っていった。チェPDは、殺人犯キム・ジョングが魅了したテンジャンチゲについて調べ、テンジャンチゲを料理した謎の達人チャン・ヘジンを取材する。チェPDは、チャン・ヘジンの過去を調べるに連れて、味噌(テンジャン)の秘密を知っていく。果たして、味噌の味にはどのような秘密が隠されていたのかというお話。

監督は、『ラブラヴ』のイ・ソグン監督。
出演は、テレビ局PDのチェ・ユジンを演じるのは『シークレット』『ベストセラー』のリュ・スンニョン、味噌職人チャン・ヘジンを演じるのは『クァンシクの弟クァンテ』『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』のイ・ヨウォン、梅ワイン職人キム・ヒョンスを演じるのは『最強ロマンス』『その男の本198ページ』のイ・ドンウク、パク・ミン及びパク・クを演じるのは『青い自転車』『執行者』のチョ・ソンハ、山荘食堂の女将ハン・ミョンスクを演じるのは『田禹治』『ベストセラー』のイ・ヨンニョ、チェ・ユジンの上司の局長を演じるのは『仮面』『ハミング』のパク・チュンソン、おばあさんを演じるのは『肩ごしの恋人』『飛べ、ペンギン』のナム・ジョンヒ、孫を演じるのは本作デビュー作の子役イ・テギョン、カン刑事を演じるのは『7級公務員』『フェア・ラブ』のキム・ジョンソク。

大きく括ると二つのストーリーで構成されている。ひとつは、チェPDを中心にして、テンジャンチゲの謎、味噌職人チャン・ヘジンの行方、チャン・ヘジンの生い立ち、味噌の秘密を追い求めていくサスペンス要素。もうひとつは、味噌職人チャン・ヘジンと梅ワイン職人キム・ヒョンス(イ・ドンウク)を中心にしたラブストーリー要素である。構成上は、チェPDのストーリー、チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのストーリー、二つのストーリーの纏め、といった具合になっている。ジャンルとしては、非常に難しい作りになっており、アニメーションで表現しているところがあったり、ファンタジーと括っても問題ないし、ヒューマンドラマの要素も含んでいたりと珍しいものになっている。

チェPDのストーリーは、凶悪犯キム・ジョングの逮捕時の不思議な状況や死刑執行時の言葉から、テンジャンチゲの謎から調べていき、それを調理した味噌職人チャン・ヘジンを調べていくのである。キム・ジョングを逮捕した刑事たちの証言、刑務官の証言、山荘食堂の女将の証言、といったようにキム・ジョングと接点があった人物たちのインタビューを中心にして情報収集している。早い段階で、味噌職人チャン・ヘジンと迎えにきたパク・ミン会長の事故死がわかり、チャン・ヘジンの生い立ちを調べていったり、謎の味噌の正体を調べるために国立科学捜査研究所研究員に協力を求めていくのである。チェPDの友人のカン刑事(キム・ジョンソク)から情報を引き出したり、色々な情報網を使っているのだ。目の前にある問題をひとつひとつ解いていくので、サスペンスというよりかミステリーになっている。最初から多くの謎があることで、それを順々に解明していくので、謎解きが好きな人は惹き込まれるだろう。

チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのストーリーは、出会いから恋愛、そして二人の職人の技をみせている。チャン・ヘジンが味噌の材料を探すため森林にいるとき、梅の花びらを採取している梅ワイン職人キム・ヒョンスと出会って作業の手伝いをすることで二人が親密になっていき、恋愛へと発展していくのである。小さな田舎の村で生活するキム・ヒョンス、畑仕事をするおばあさん(ナム・ジョンヒ)、明るい性格の孫(イ・テギョン)、素朴な村人たちを描くことで映像から優しさが伝わってくるのだ。平和な日々から一転、永遠の愛が続くと信じていた二人に苦難が発生するのである。

序盤から中盤の作りはよく出来ており、どのようにして謎を解明していくのか考えながらみてしまう。事故死したはずのパク・ミンが登場したのかと思いきや、実は双子の弟パク・クであったり、ある人物の生い立ちをアニメーションで表現していたり、科学的な面から味噌の謎を解こうとしている。中盤から終盤間際まで、チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのラブストーリーが中心に描かれており、それまでの勢いを止めてしまう作りになったと感じた。だから、中盤以降のラブストーリーを鑑賞者側がどのように捉えていくかで評価が割れる作品であろう。終盤は、二つのストーリーが重なるところをみせており、ちょっと工夫をしている。研究員が味噌の秘密について何故なのか科学的に証明できない。チェPDが最終的に答えを見つけ、明確に答えを出した形をとっているのですっきりするだろう。細かく云うと食塩(塩化ナトリウム)の成分について科学的に数値を出しているが、ここは数値で証明できないものが答えになっている。

チャン・ジンが、企画、製作、脚本(イ・ソグン監督と共同)に参加しており、脱獄犯キム・ジョングが逮捕されるシーンなんてチャン・ジン監督の特徴が出ている。チャン・ジン監督のテイストが好きな人は気に入るかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★

【追記】 2011.11.08
コリアン・シネマ・ウィーク2011で鑑賞したので、鑑賞条件に追加した。
英語字幕で鑑賞したときのレビューなので、訳し方の問題で名称が少し違っているのでごめんなさい。
ヘジンの作る味噌は、凶悪犯ジョングの逮捕する力があったり、パク・ミン会長の嗅覚を復活させた力があったり、ヒョンスと結婚するための嫁入り道具となっていることを記載しておけば、大枠のストーリーがわかりやすくなったと感じた。ストーリーの理解度としては英語字幕でみても変わらないが、日本語字幕で簡潔に翻訳しているところがあったのでそれは参考になった。

【追記】 2013.04.21
日本版DVDが発売されたことで、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2011-04-09 14:28 | 591.味噌
韓国映画レビュー その570 「シークレット」
b0097051_131443100.jpgシークレット
制作年:2009年
監督:ユン・ジェグ
出演:チャ・スンウォン,ソン・ユナ,リュ・スンニョン,パク・ウォンサン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:日本版DVD


キム・ソンヨル刑事(チャ・スンウォン)は、自らの過失により交通事故を起こし、助手席に座らせていた幼児の娘を死なし、妻ジヨン(ソン・ユナ)との夫婦関係は冷めてしまっていた。そんな中、キム刑事はチョ・ドンチョル(イ・チョルミン)という殺された男性の殺人事件現場で、見覚えのある遺留品を見つける。ワイングラスに付いたピンクワインレットの口紅痕、ちぎれたボタン、片方だけのイヤリングが殺人事件現場に落ちていた。昨晩、キム刑事は妻ジヨンが着飾っていた服装やアクセサリーと同じであることを思い出し、妻の所持品だと感づき、同僚刑事や鑑識らの目を盗んでそれらの証拠品を隠滅し、殺人事件の目撃者オ・ジョンセ(パク・キョンホ)の証言を脅して変えさせた。被害者チョ・ドンチョルは、暴力団組織ボスのジャッカル(リュ・スンニョン)の弟であることがわかる。ジャッカルは、葬式に現れたキム刑事に裏世界のやり方で犯人に復讐するから逮捕する必要などないと豪語する。徐々に追いつめられたキム刑事は、事件当日に被害者と会っていた前科三犯のピョン・ソクチュン(キム・イングォン)を容疑者として捕まえた。警察が捜査したり、暴力団組織が独自で調べることで、証拠品や状況証拠から、ソクチュンの容疑がはれて、今度はジヨンの容疑が濃くなっていき、キム刑事は時間を延ばすことしか出来ず、ジヨンをアメリカに逃亡させようとする。果たして、被害者チョ・ドンチョルを殺したのは誰なのか、そして各々が秘密を抱えておりそれが何なのかを暴いていくお話。

監督は、本作デビュー作で『セブンデイズ』の脚本を手掛けたユン・ジェグ監督。
出演は、キム・ソンヨル刑事を演じるのは『My Son あふれる思い (原題:息子)』『目には目、歯には歯』のチャ・スンウォン、キム刑事の妻ユ・ジヨンを演じるのは『愛を逃す』『阿娘』のソン・ユナ、暴力団ボスのジャッカルを演じるのは『私の恋』『最後の約束 (原題:11番目のお母さん)』のリュ・スンニョン、キム刑事の相棒チェ刑事を演じるのは『ガールスカウト』『飛べ、ペンギン』のパク・ウォンサン、殺人事件の目撃者パク・キョンホを演じるのは『ラヂオ・デイズ』『仁寺洞スキャンダル』のオ・ジョンセ、殺人事件の容疑者ピョン・ソクチュンを演じるのは『宿命』『TSUNAMI-ツナミ- (原題:海雲台)』のキム・イングォン、カン班長を演じるのは『クロッシング』『目には目、歯には歯』のチョン・インギ、オ刑事を演じるのは『HEAVEN ヘブン (原題:天士夢)』『Mirror 鏡の中 (原題:鏡の中へ)』のイ・ジョンウ、キム刑事の元愛人ヘジンを演じるのは『青い自転車』『チェイサー (原題:追撃者)』のパク・ヒョジュ。

序盤にあらゆる情報を提示して、被害者チョ・ドンチョルを殺したのがキム刑事の妻ジヨンであるかのようにみせており、それに気づいたチェ刑事、ジャッカル、キム刑事に脅迫電話をする主(ぬし)、といった者たちがジヨンを追いかけて、キム刑事がジヨンを守ろうとする。

警察内部において対立構図を持っており、キム刑事の証言によって二年三ヶ月の停職処分を受けて復職した相棒のチェ刑事(パク・ウォンサン)がキム刑事に恨みを持っているのである。殺人事件の真実を暴こうとするチェ刑事と妻への容疑を消そうと証拠隠滅に図るキム刑事の攻防をみせている。キム刑事の行動は完全な職務違反なのであるが、その先を行こうとするチェ刑事の行動力も面白いところなのだ。チェ刑事の行動が全般を通して重要になっており、キム刑事を追い込める人物なのか、キム刑事を相棒とみて事件の真相を暴いていく人物なのかでみえ方が変わってくるのだ。

ジャッカルは、部下たちを総動員して独自に殺人事件を調べていき、殺人事件の目撃者オ・ジョンセを捕まえて、キム刑事とジヨンを追い詰めていくのだ。裏世界のやり方でジャッカルは、ジヨンが弟を殺したと思って接近するのである。ジャッカルの行動は、弟の復讐するために必死になのがみえるが、そこには大きな秘密が隠されており、中盤から終盤にその理由がみえてくるのだ。

キム刑事の携帯電話にかけてくる脅迫電話の主が、謎めいているのだ。ジヨンが殺人事件現場に出入りした防犯カメラの動画を持っていたり、キム刑事を脅迫してお金を要求したり、先々の情報を持っている。脅迫電話の主が、ストーリー全体を操っていると云ってもいいだろう。誰なのかは終盤にわかるので、そこで欠けていたパズルのピースがはまるような形になる。

序盤から殺人犯として最重要人物とされていたジヨンだが、どう考えても彼女が犯人であるはずがないのがわかる。犯人ならば安易すぎるし、映画としてつまらなすぎるからだ。殺人事件現場に行った証拠があることから、なぜジヨンがそこに行ったのかを考えさせるように作っている。ここにも大きな秘密を持っており、終盤に明かされるところである。

ジヨンを終始守るキム刑事は、娘が亡くなった原因が自分の浮気から始まったことを隠しているのである。序盤にジヨンの友人でもあり、キム刑事の愛人のヘジン(パク・ヒョジュ)がキム刑事との会話からみえてくるのである。キム刑事の秘密を初めにみせておき、そこから登場人物たちが抱えている各々の秘密がみえてくる流れである。

キム刑事の浮気と交通事故原因、ジヨンの不可解な行動、ジャッカルが弟の復讐だけが目的でないこと、チェ刑事の目論見、被害者に脅されていたソクチュン、キム刑事に電話で脅迫する主の目的、被害者チョ・ドンチョルの存在、といった各々の秘密が全て重なることで真実がみえてくる仕組みになっている。

全体的にみて、上手い面と下手な面がみえることで、実に惜しい作品でもある。上手い面としては、冒頭の交通事故被害者と話すキム刑事のシーンから最後まで意味が繋がっており、次から次へと起こる出来事を作っており、サスペンス要素を最大限引き出している。下手な面としては、辻褄が合わない点があったり、キム刑事の心情を考えたときの行動であろう。夫婦仲が冷めきったキム刑事とジヨンの関係を強調してみせており、その後殺人現場に残された妻ジヨンの遺留品を隠そうとするキム刑事の行動がどうのような感情でいるのかがみえないのだ。人間の感情にスポットを当てた作品であったらかなり弱い内容だから、サスペンスの醍醐味である謎を解くところを重視してみた方がよいだろう。エンディングロール内にも映像が含まれているので最後までみる必要がある。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-01-09 13:25 | 570.シークレット
韓国映画レビュー その564 「7級公務員」
今週末から日本で一般上映されるこの作品。劇中に日本語台詞も出てくる。

b0097051_19161666.jpg7級公務員
制作年:2009年
監督:シン・テラ
出演:キム・ハヌル、カン・ジファン、リュ・スンニョン
ジャンル:アクション、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


アン・スジ(キム・ハヌル)は、国家情報院の保安チーム所属要員として6年働いている。国の治安を守るために国家の任務を遂行しており、変装、射撃、潜入、尾行のプロである。そのため、恋人イ・ジェジュン(カン・ジファン)にも正体を明かしてはいけないことで、嘘をつき続けており、旅行会社の社員と云って偽っている。スジが特殊任務中に携帯電話が鳴り、恋人ジェジュンがスジに愛想を尽かし、外国へ留学すると云って去ってしまう。三年後、スジは清掃員に変装して男子トイレで極秘任務をしているときに、偶然帰国したばかりのジェジュンと再会する。ジェジュンは、国際会計士になったことを報告し、自然消滅していた恋愛に再びスジの心は揺れる。スジは、ノ博士(カン・シニル)が開発したウィルス混入生物兵器を海外に売買するとの情報を得たことで尾行している。一方で、ジェジュンは国際会計士になったと云っているが、本当は国家情報院の海外チーム要員になり、まだ新米者であった。ジェジュンは、ロシア人組織が怪しい取引を企んでいることで、海外チーム総出で調べている。事情を知らない二人は、任務先の現場へ行くと出会うことで、お互い相手のことを疑い始める。身分を明かせない者同士が、各々事件を追っていく中で、二人の恋愛の行方を絡めながら事件解決しようとするお話。

監督は、『黒い家』のシン・テラ監督。
出演は、国家情報院保安チーム要員アン・スジを演じるのは『青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~』『6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)』のキム・ハヌル、国家情報院海外チーム要員イ・ジェジュンを演じるのは『訪問者』『映画は映画だ』のカン・ジファン、国家情報院海外チーム課長のキム・ウォンソクを演じるのは『私の恋』『最後の約束 (原題:11番目のお母さん)』のリュ・スンニョン、国家情報院保安チーム長のホン・チーム長を演じるのは『偉大なる系譜』『My Son あふれる思い (原題:息子)』のチャン・ヨンナム、ノ博士を演じるのは『黒い家』『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』のカン・シニル。

国家情報院の保安チームに所属しているスジと国家情報院の海外チームに所属しているジェジュンが、極秘任務をしていることをお互い隠しながら、縒りを戻そうとするのである。

事件概要を簡潔に記すと、国家情報院の保安チームはノ博士の動向を追いながら交渉相手をみつけようとする。国家情報院の海外チームは、ロシア人組織の動向を追いながら武器購入の交渉相手をみつけようとする。保安チームと海外チームは、別々に捜査していることで、序盤は別の事件を追っているようにみえているが、徐々に二つの事件が繋がっていくのである。

同じ保安チームに所属している先輩ホン(チャン・ヨンナム)に恋愛の相談をしているスジは、再会したジェジュンと縒りを戻すか、お見合いをした男性と付き合っていくのか悩む姿をみせている。ジェジュンは、一方的な別れ方をしたがスジと縒りを戻したいことで、スジの自宅マンションまで行って話し合うが、簡単には仲が戻らないことで困っているのだ。両方の想いは同じだから恋愛感情は戻っていく姿をみせていくが、お互い極秘任務をしていることで、擦れ違いの時間を過ごすことが障害をみせている。女性スジの方が凄腕の要員で、男性ジェジュンは頼りなく半人前の要員で直属の上司であるキム課長(リュ・スンニョン)に見下されている。新米者ジェジュンが、様々な危機を乗り越えていくことで国家情報院の要員として成長していく姿をみせているのも見所であろう。

コメディ要素は、ジェジュンを主にして恋愛や特殊任務のときに頻発するようにしている。三枚目を演じるカン・ジファンをどのようにみるかで判断が変わるであろう。まともに尾行もできない、監視カメラの設置もできない、マザコン、生真面目、腕力が弱いといった弱点を露呈しながら、ドジっぷりをみせている。暗号解析といった頭脳を使う仕事だけは、周囲より優れており、そこがキム課長にとって腹が立つところなのだ。ジェジュンとキム課長のやりとりが、コメディ面で一番面白かったかもしれない。

アクション面にかなり力を入れている作品になっている。冒頭シーンでスジがウェディング姿でモーターボートに乗って犯人を追跡したり、遊園地での銃撃戦、終盤の水原華城での総力戦といった派手なシーンが満載である。また、スパイもののような作風になっており、ロシア人組織がアジトにしている場所に潜入したり、ロシア人組織が暗号を使っているのをジェジュンが解読していったり、ハイテク機器を用いているのだ。ハリウッド風のエンターテインメント作品になっていることで、観やすさもあり、気軽に楽しめる展開になっている。悪く云ってしまうと、ハリウッド作品のおいしい所を継ぎ足したようにもみえるのだ。お互い身元を隠している夫婦(本作は恋人関係)の設定面でスパイアクションの『Mr.&Mrs. スミス』やハイテク機器の面ではイギリスの人気スパイ映画『007』シリーズにも似ている。

全体として、アクション作品としては豪華に演出していることもあり満足できるものになっている。そこに恋愛やコメディを絡ませている。どちらかというと、ジェジュンの方が主人公にみえてしまい、スジは国家情報院の要員として凄腕すぎて、引き立て役になってしまっている。別々の事件を追っているような国家情報院の二つのチーム、勘違いによって起こる敵と味方の構図、そして本当の敵と味方の構図がみえてくる展開になっている。エンディングロール中にもその後の二人の関係がみえるのでおまけ的にもいいかも。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-12-14 19:25 | 564.7級公務員
韓国映画レビュー その559 「偉大なる系譜」
b0097051_17472065.jpg偉大なる系譜
制作年:2006年
監督:チャン・ジン
出演:チョン・ジェヨン、チョン・ジュノ、リュ・スンヨン
ジャンル:ヒューマンドラマ、アクション
鑑賞:韓国版DVD


全羅道の同じ暴力団に属する幼馴染の三人チソン(チョン・ジェヨン)、ジュジュン(チョン・ジュノ)、スンタン(リュ・スンヨン)。スンタンは、上層部の命令で大きな仕事を実行して、死刑を宣告されて刑務所に投獄されている。チソンは、暴力団組織ボスのキム・ヨンヒ(ミン・ジファン)の命令によって、新型麻薬製造業者のチェ博士(チョン・ギュス)を狙い、すべての責任を背負って自首をして、懲役七年の刑で刑務所に投獄される。チソンは、その刑務所で既に死刑執行で死んだと思っていたスンタンと再会して喜び合う。一方、同じ幼馴染の一人ジュジュンは、ボスの右腕として信頼を得ていた。敵対組織であったボスのボンシク(イ・ハヌィ)は、以前チソンに片足を痛めつけられたことで、チソンの実家を訪ねてチソンの親に対して暴力事件を起こす。暴力団組織ボスのキム・ヨンヒは、事件を沈静化させて、ボンシクと取引をして、チソンを組織から切りすてる決断を下した。ボスのヨンヒが、刑務所内にいるチソンの殺害命令を下すが、狙われたチソンは何とか命を守ることが出来た。組織に裏切られたことを知ったチソンは、組織に復讐することを考えて、刑務所から脱獄しようと計画する。果たして、チソンは脱獄して裏切った組織に復讐ができるのかというお話。

監督は、『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』『拍手するとき去れ』のチャン・ジン監督。
出演は、暴力団組織の囚人チソンを演じるのは『拍手するとき去れ』『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』のチョン・ジェヨン、暴力団組織の中核ジュジュンを演じるのは『逆転の名手』『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ (原題:闘師父一体)』のチョン・ジュノ、暴力団組織の死刑囚スンタンを演じるのは『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』のリュ・スンヨン (改名後:リュ・スンニョン)、暴力団組織ボスのキム・ヨンヒを演じるのは『タイフーン』のミン・ジファン、チソンと同じ監房の囚人房長を演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』『拍手するとき去れ』のイ・ムンス、チソンと同じ監房の囚人ナギョンを演じるのは『家族の誕生』『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』のチュ・ジンモ、チソンと同じ監房の囚人ミョンシクを演じるのは『あきれた男たち』『黄山ヶ原』のイ・サンフン、チソンと同じ監房の囚人ムンシクを演じるのは『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』『拍手するとき去れ』のパク・チョンギ。

幼馴染三人と監房仲間のキャラクター設定、暴力団組織の策略、脱走大作戦など、今までの韓国ヤクザ映画とちょっと違っており、凝ったコメディ要素を加えた作風にしてチャン・ジン監督の味を出した作品になっている。

チソンは、根っからのヤクザ精神を持っており組織の命令に従う戦闘力の高いヤクザ、同様にスンタンもチソンと同じような考え方を持っている。一方ジュジュンは、ヤクザらしくないヤクザであり、周囲からヤクザだと思われたくないので会社員だと言い張ったり、生命保険に入っていたりとちょっと異色なヤクザなのだ。ジュジュンは、ボスの命令に従う中枢ヤクザであり、一方でチソンとスンタンを強く想う熱い男でもあるのだ。ジュジュンの人物像の設定が絶妙なので、そこを追求していくとかなり深い人物になっている。

スンタンが刑務所内の様相をチソンに説明することで、内部の状況がみえていき、同房の仲間たちといつの間にか固い絆が結ばれていくのである。チソンと一緒にいるのが、親友スンタン、死刑囚の房長、脱走計画をするナギョン、ミョンシク、ムンシクたち。シャバでは、接点がない人物がここでは最後の親友ができるといったエピソードを盛り込んでおり、それが死刑囚の連続殺人犯とお偉いさんの囚人のドラマである。人の繋がりを何気なく作っていく流れは、ストーリーの流れの上手さを感じる。

チソンが刑務所内で殺されかけたことで、組織から裏切られたのを悟り、組織に復讐することで脱走計画が始まっていくのだ。ここは、コメディ要素が満載になっている。コツコツと脱走計画をしていたナギョンは、シャバにいる仲間に地下道の地図入り洋服を着せて面会にこさせ、それを覚えて実行するが地下道の最後の出口が二股になっており、どっちにいっても軍の基地に繋がっていたり、コツコツ地面を掘って脱出道を完成して今夜実行と思っていた矢先に監房の引越しがあったり、他の仲間たちに協力を求めて壁の外側がシャバで脆いひとつの壁を壊そうと数十人が体当たりしても何にもならなかったりと踏んだり蹴ったりなのだ。

脱走大作戦を何度も挑戦している囚人であるが、ある出来事によって一瞬にして「あの壁」が壊れるのである。壊れる原因を作った元も奇跡的な偶然が重なっており、偶然の連続が脱走劇を作りだしているのだ。壁が壊れる瞬間だったり、全ての囚人が一斉に逃げ出そうと走りだすカメラアングル、囚人と刑務官たちとの争いといった感じで、しかもチソンらが逃げ切ったことで大事件になっていくのである。

中盤から終盤の流れは、一時写真館に潜伏し、それぞれの囚人が目的があってその行動をしていき、チソンが組織に復讐していくのである。終盤の作りが韓国映画よりも香港映画の作りに近いので好みが分かれるかもしれない。個人的には、ラストも好きで伏線としていたアイテムが最後に出てくるところも洒落ている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-11-24 17:57 | 559.偉大なる系譜
韓国映画レビュー その529 「ベストセラー」
b0097051_20515416.jpgベストセラー
制作年:2010年
監督:イ・ジョンホ
出演:オム・ジョンファ、リュ・スンニョン、イ・ドギョン、チョ・ジヌン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:動画


作家ペク・ヒス(オム・ジョンファ)は、10年間余り人気を集めてきたベストセラー作家である。売れている新作の取材をしていたヒスは、飛び込みのニュースが入ってきて、ヒスの新作は盗作の疑いが上がり、名声を失ってしまった。ヒスの夫で大学教授をしているパク・ヨンジュン(リュ・スンニョン)と別居することになり、世話してくれる編集長(イ・ソンミン)の計らいもあり、ヒスは田舎の別荘を借りて、娘ヨニ(パク・サラン)と一緒に生活する。この田舎町は、湖の近くにあり、保安官(イ・ドギョン)や保安官の息子チャンシク(チョ・ジヌン)はヒスに親切に接してくれる。この別荘は、不気味な屋敷になっており、幽霊が出そうな雰囲気である。時々、ヒスは別荘の中に入り込んだり、別荘の外でみている謎の女の姿をみて怖がっている。そんなとき、娘ヨニが「お姉ちゃん」と呼ぶ友達と知り会ったとヒスに話す。ヒスには、娘ヨニの友達が見えず、何が起こっているのか不思議に感じていた。娘ヨニが、不思議な話しをヒスに云い、そのことは例の友達からきいたことを説明する。ヒスは、この田舎町でいろいろな人たちと会い、田舎町の人たちやこの屋敷を舞台にして、娘ヨニの友達の話しを土台にして、次々とアイデアが溢れてきて、パソコンのキーをたたき、ついに新しい小説を書いた。新しい小説を編集長にみせたところ出来の良さに驚き、直ぐに出版することになった。二年のブランクを空けて、ヒスは新作を出し、再びその本はベストセラーになった。しかし、その本も盗作疑惑が浮上し、10年まえに発売された「悲劇の終わり」にそっくりであった。決して盗作してないと主張するヒスであるが、夫や編集長は冷たい視線でみつめる。この不思議な現象を解き明かそうとヒスは、再びあの田舎町の別荘に行き、自分で浮かび上がってきたストーリーが何故ダブってしまうのか探っていく中、隠された真実にぶつかる。果たして、ヒスの小説は本当に盗作だったのか、さらに不気味な別荘で浮かんだそのストーリーはどのような真実と繋がっているのかというお話。

監督は、本作デビュー作のイ・ジョンホ監督。
出演は、作家ペク・ヒスを演じるのは『仁寺洞スキャンダル』『海雲台』のオム・ジョンファ、ヒスの夫パク・ヨンジュンを演じるのは『シークレット』『不信地獄』のリュ・スンニョン、保安官を演じるのは『死生決断』『神機箭』のイ・ドギョン、保安官の息子チャンシクを演じるのは『甘いウソ』『飛べ、ペンギン』のチョ・ジヌン、編集長を演じるのは『リターン』『GOGO70s (原題:ゴーゴー70)』のイ・ソンミン、謎の女を演じるのは『子猫をお願い』『後悔なんてしない (原題:後悔しない)』のキム・ファヨン、ヒスの娘ヨニを演じるのは子役のパク・サラン。

人気作家ヒスの新作が、盗作疑惑になり、一夜にして名声を失い、夫と別居してヒスと娘ヨニとで田舎の別荘で隠れるように暮らして新たな小説を書くのである。

田舎町の人々は、メディアのバッシングとは反対に有名作家ヒスを歓迎しているのである。生活を立て直すには、良い環境であるのだが、幽霊屋敷のような別荘に住むことになり、不思議な現象に遭遇していくのである。娘ヨニが話す友達は、ヒスには見えないことや不思議な話しを覚えることで、その友達と遊ばないように注意するのである。だが、かえって娘ヨニの心に火がついてしまい、母娘の間は微妙になっていくのだ。そこで、謎の女が別荘に侵入したり、娘ヨニと湖畔のベンチで一緒にいたりと不可解な出来事が起こっていくのである。序盤から中盤までは、主にホラー要素が強い流れになっている。オカルト的な環境に置かれたヒスが、新しい小説をパソコンで打ち込んでいる姿は、何かに憑依されているみたいなのだ。

中盤にひとつの衝撃事実を知ることになるのである。それを説明しているシーンまで自分も気づかなかったので、ちょっと驚いたところである。そこは鑑賞して楽しんで欲しいので伏せるようにする。それを知ることによって今までの流れが「なるほど」となっているのだ。

大学教授で夫パク・ヨンジュンは、心理学を生徒に教えており、盗作の心理学的な説明をしているところがある。意識的でなくて、今までの人生経験から生まれてきたアイデアを自分で発見したように思ってしまうところである。簡単にいえば、どこかで知ったり聞いたことがあり、それを自分の発見や発明だと信じ込んでしまうことである。もう一つは、意図して人の発見や発明を盗むことである。序盤にヒスが新作と発表していた小説を世間では、意図して盗作したと報道されているのだ。田舎の別荘で書いた新作も既に発売されている本と内容が似ていることで、再び盗作疑惑になり盗作してないことを証明するためにヒスが動き出すのである。

中盤から終盤の展開は、ヒスが書いた小説が実際に起こった事柄なのがみえてくるのだ。盗作と云われた元の本「悲劇の終わり」を書いた家族に話しを訊きに行ったり、田舎町の別荘の隠された真実が解けていくのである。真実が一転また一転とするので、最後まで見逃せないような展開になっている。

韓国映画で「盗作」をテーマにした作品はみたことがないので、「盗作」の定義をどのようにするのか興味深いところなのだ。韓国自体が盗作の十八番だから、どのような説明や解釈があるのかが知りたいところだ。ヒスが田舎の別荘で書いた新作が盗作疑惑になり、メディアで「私達は、まだ韓国で盗作を許すことができるか?」という台詞には笑ってしまった。心理学を例に出してパク・ヨンジュンが説明したり、メディアは「意図して行った盗作」ならバッシングのネタになるので、凄まじい勢いで叩き潰すのである。

見所が多い作品になっており、ヒスが田舎町での生活することで不思議な現象に遭遇したり、その現象は霊的なものとヒス自身のものが混在していたり、驚愕の事実を知る中盤、盗作でないことを立証するために調べたり、田舎町の隠れた真実、といった感じで波が次々と発生していくのだ。ラストには、それらの謎がわかるようになっているので、サスペンスホラーが好きな人にはいいかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-08-26 21:01 | 529.ベストセラー
リュ・スンニョン
b0097051_15445992.jpgリュ・スンニョン   (改名前:リュ・スンヨン)
류 승룡       (改名前:류 승용)
1970年11月29日生

<映画出演作品>
b0097051_15464990.jpg小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)
制作: 2004年韓国  監督: チャン・ジン
出演: イ・ナヨン、チョン・ジェヨン 他
b0097051_1547482.jpg拍手する時に去れ
制作: 2005年韓国  監督: チャン・ジン
出演: チャ・スンウォン、シン・ハギュン 他
b0097051_1547192.jpg五つの視線
制作: 2005年韓国  監督: 多数
出演: 多数 他
b0097051_23151187.jpg優しい子供 (短編)
制作: 2005年韓国  監督: カン・ヘヨン
出演: イ・ジウン、カン・イソク、リュ・スンニョン 他
b0097051_15473438.jpg偉大なる系譜
制作: 2006年韓国  監督: チャン・ジン
出演: チョン・ジェヨン、チョン・ジュノ、リュ・スンヨン 他
b0097051_15474942.jpg熱血男児
制作: 2006年韓国  監督: イ・ジョンボム
出演: ソル・ギョング、チョ・ハンソン、ナ・ムニ 他
b0097051_1548422.jpg千年鶴
制作: 2007年韓国  監督: イム・グォンテク
出演: チョ・ジェヒョン、オ・ジョンヘ 他
b0097051_15482166.jpgファン・ジニ 映画版 (原題:黄真伊)
制作: 2007年韓国  監督: チャン・ユンヒョン
出演: ソン・へギョ、ユ・ジテ 他
b0097051_15483570.jpg私の恋
制作: 2007年韓国  監督: イ・ハン
出演: カム・ウソン、チェ・ガンヒ、オム・テウン、チョン・イル、イ・ヨニ、リュ・スンニョン、イム・ジョンウン 他
b0097051_15485031.jpg最後の約束 (原題:11番目のお母さん)
制作: 2007年韓国  監督: キム・ジンソン
出演: キム・ヘス、キム・ヨンチャン、リュ・スンニョン、ファン・ジョンミン 他
b0097051_2316132.jpgU-Turn (TV映画)
制作: 2008年韓国  監督: チャン・ジン
出演: ソ・ジソプ、イ・ヨニ、リュ・スンニョン、リュ・ドックァン 他
b0097051_19373044.jpg7級公務員
制作: 2009年韓国  監督: シン・テラ
出演: キム・ハヌル、カン・ジファン 他
b0097051_13345243.jpgシークレット
制作: 2009年韓国  監督: ユン・ジェグ
出演: チャ・スンウォン、ソン・ユナ 他
b0097051_21372057.jpg不信地獄
制作: 2009年韓国  監督: イ・ヨンジュ
出演: ナム・サンミ、リュ・スンニョン 他
b0097051_17562976.jpgグッドモーニング・プレジデント
制作: 2009年韓国  監督: チャン・ジン
出演: イ・スンジェ、チャン・ドンゴン、コ・ドゥシム 他
b0097051_0363391.jpg雲を抜けた月のように
制作: 2010年韓国  監督: イ・ジュニク
出演: ファン・ジョンミン、チャ・スンウォン、ハン・ジヘ 他
b0097051_23495726.jpgベストセラー
制作: 2010年韓国  監督: イ・ジョンホ
出演: オム・ジョンファ、リュ・スンニョン 他
b0097051_12574242.jpgクイズ王
制作: 2010年韓国  監督: チャン・ジン
出演: キム・スロ、ハン・ジェソク、リュ・スンニョン、チャン・ヨンナム、リュ・ドックァン 他
b0097051_2336511.jpgテンジャン (原題:味噌)
制作: 2010年韓国  監督: イ・ソグン
出演: リュ・スンニョン、イ・ヨウォン、イ・ドンウク 他
b0097051_1115714.jpg平壌城
制作: 2010年韓国  監督: イ・ジュニク
出演: チョン・ジニョン、イ・ムンシク、リュ・スンニョン 他
b0097051_231642100.jpg今日あなたを愛しています (短編)
制作: 2010年韓国  監督: ハン・チョルス
出演: リュ・スンニョン、ホン・ソヒ 他
b0097051_1124255.jpgカエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)
制作: 2011年韓国  監督: イ・ギュマン
出演: パク・ヨンウ、リュ・スンニョン、ソン・ドンイル 他
b0097051_18381751.jpg高地戦
制作: 2011年韓国  監督: チャン・フン
出演: コ・ス、シン・ハギュン、リュ・スンニョン、キム・オクビン 他
b0097051_186454.jpg神弓 -KAMIYUMI- (原題:最終兵器 弓)
制作: 2011年韓国  監督: キム・ハンミン
出演: パク・ヘイル、リュ・スンニョン、キム・ムヨル、ムン・チェウォン 他
b0097051_16215246.jpgわたしの妻のすべてのこと
制作: 2012年韓国  監督: ミン・ギュドン
出演: イム・スジョン、イ・ソンギュン、リュ・スンニョン 他
b0097051_16323554.jpg光海、王になった男
制作: 2012年韓国  監督: チュ・チャンミン
出演: イ・ビョンホン、リュ・スンニョン、ハン・ヒョジュ 他
b0097051_1644853.jpg7番房の贈り物
制作: 2012年韓国  監督: イ・ファンギョン
出演: リュ・スンニョン、パク・シネ、オ・ダルス、パク・ウォンサン 他
b0097051_13324923.jpg鳴梁、旋風の海
制作: 2013年韓国  監督: キム・ハンミン
出演: チェ・ミンシク、リュ・スンニョン、チン・グ、イ・ジョンヒョン 他
b0097051_18365134.jpgポイント・ブランク
制作: 2013年韓国  監督: チョン・ジェホン
出演: リュ・スンニョン、キム・ソンリョン 他

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by nameinuuuu | 2009-03-29 00:00 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その273 「最後の約束 (原題:11番目のお母さん)」
個人的には好きな作品。キム・ヘスが主役だからちょっと贔屓目であるが。母子の物語なのだが、継母と小学生の親子関係なのでちょっと異色かもしれない。子役が上手すぎて物語に入り込んでしまった。しっかり者の小学生(キム・ヨンチャン)、母親らしくない母親(キム・ヘス)、暴力的なダメ父親(リュ・スンニョン)、気さくな隣りのおじさん(ファン・ジョンミン)といった設定もよかった。

b0097051_1102182.jpg最後の約束 (原題:11番目のお母さん)
制作年:2007年
監督:キム・ジンソン
出演:キム・ヘス,キム・ヨンチャン,リュ・スンニョン,ファン・ジョンミン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


小学生のチェス(キム・ヨンチャン)は、博打ばかりしてふらついている父(リュ・スンニョン)と二人暮らしをしている。チェスが幼き頃に生みの母がいなくなって、父はいろいろな女と一緒になって、継母がどんどん変わっていった。ある日、11番目の母となる女性(キム・ヘス)が父と一緒に家にやって来た。父は、その女性が新しい母となることをチェスに言って、母と呼ぶようにチェスに言いきかす。一方で、その女性も子供がいることを知らなかったので困惑した。翌朝、父はいつものように博打をするために出かけ、11番目の母は一日中ラジカセで音楽を聴きながら寝転んだり、大食いで冷蔵庫の食べ物が空になってチェスは困ってしまった。11番目の母が、たくさんの食べ物を買ってきてチェスにも分けていたが、その食事代はチェスがコツコツ蓄えていた食券で購入したものでチェスは頭にきてしまった。お互い馴染めないでいた11番目の母とチェスは、ある日11番目の母が糖尿病のためにインスリン注射を自分で打とうとしたときにチェスが麻薬だと勘違いして薬を捨ててしまった。そのために倒れてしまった11番目の母は、チェスと一緒に病院に行って薬を投与し、診察を受けて帰った。ある夜、機嫌の悪い父が帰宅し、チェスが隠していた生みの母の思い出が詰まった絵本や写真を見つけた父は、それを燃やしたりチェスに暴力を振るうのをみて、我慢できなくなった11番目の母は父の暴力を止めさせようと助ける。これまで、距離のあった11番目の母とチェスの間に何らかの変化が出てくる。そんなときに、11番目の母はチェスに黙って家を出て行ってしまった。果たして、11番目の母とチェスの関係は今後どのようになるのか、父や11番目の母はこの先にどのような運命が待っているのかというお話。

監督は、『サプライズ』『コチルマル』のキム・ジンソン監督。
出演者は、11番目のお母さんを演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『浮気するのにいい日』のキム・ヘス、少年チェスを演じるのは『地球を守れ!』『おもしろい映画』のキム・ヨンチャン、チェスの父を演じるのは『偉大なる系譜』『黄真伊』のリュ・スンニョン、チェスの隣人ペクチュンを演じるのは『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』『黒い家』のファン・ジョンミン、ペクチュンの母を演じるのは『私たちの幸せな時間』『息子』のキム・ジヨン。

今まで次から次へと変わる10人の母と一緒に生活してきた小学生チェス、突然父と一緒に現れた11番目の母、この二人の心の交流を描いたもの。キム・へス演じる女性には、名前が設定されておらず、エンディングロールでも、「ヨヂェ:女性」という役名になっているので、本レビューではキム・へス演じる女性を「11番目の母」として名づけて進行していく。

チェスは、小学生なのにチラシ配りをしたり、家の食事を作ったり、お金の管理をしたりと家事全般をしながら真面目に学校に行っている。不安定な父の収入で生活しているチェスは、食券を使ったり、配給されるものを使ったりと節約主婦のように苦労している。彼には画家になる夢があり、彼が描いた絵は印象的である。そんな中に自由気ままな11番目の母が登場することで生活のリズムが変わるのだ。大食いの彼女は、朝食に残しておいたお米を全部夜中に食べたり、冷蔵庫にある食べ物を全て平らげてしまうのだ。食券で買ってきた海苔巻きを食べるチェスに近づいてくる11番目の母は、少し貰い沢庵を指で押し出して食べたりと、チェスからみるとやりたい放題なのだ。このような姿をみていて、初めは「お母さん」と呼んでいたのに「おばさん」と呼ぶようになるのをみるとチェスの心で壁を作ったのがわかる。

一方、11番目の母はチェスに無関心で干渉せずに自由気ままに生活している。ノングヘアーの鬘に、アイシャドーを濃く塗って、真っ赤な口紅をした厚化粧の姿とスッピンの落差が凄い。普段はボサボサのショートカットで、首まわりがダボダボの長袖シャツを着てブラジャーの紐がはみだして、顔色が青白いので全くの別人にみえるのだ。ヘビースモーカー、大食い、常に寝転んでいる姿をみると、チェスじゃなくても誰がみても引いてしまうだろう。

チェスの隣りに住んでいるのが運転免許の試験に8回も落ちたおバカさんで働いていないペクチュン(ファン・ジョンミン)。無職なのは以前に勤めていた会社が倒産したからである。チェスとペクチュンの間は、良き兄貴的な存在であり、そしてムードメーカーでもある。チェスの母が次々と変わっていくのを知っているペクチュンは、新しい隣人となる11番目の母に好意を持つのだ。11番目の母とペクチュンのツーショットが多いのは、11番目の母が唯一近所で会話する人だからであろう。ペクチュンは、気が弱いダメ男の役回りであるが、全体像をみるとチェスや11番目の母のパイプ役となっている存在で、大きな分岐点には必ず顔をだす重要なキャラクターである。

11番目の母とチェスの関係が変わってくるのは、家族三人で食事に行って、その後にカラオケボックスで眠っている父を横にして、11番目の母が自分の過去を話すことからである。チェスも同様に生みの母の思い出を語ることで、お互いの辛い過去を知ることで二人の距離が縮まっていくのである。それに追い討ちをかけるように、11番目の母が糖尿病であること知ることで見方が変わってくるのだ。チェスの宿題に協力する11番目の母は、二人で遊園地に行って一緒に写真を撮り、宿題であるそのレポートをちらっと11番目の母が読んだところに感動的なものがあるのだ。たった二行のコメントには、チェスが心底で感じた想いが綴られているのだ。これにより、11番目の母は今後のことを考えたり、チェスに対して大きな感情が入り込んでいくのだ。

ホステス出身の11番目の母が、チェスの家にやって来たときの当初は、人生を諦めたような絶望的な表情し、捻くれた言い方をしたり、どことなく体全体で寂しさをみせている。時間が経つにつれて閉ざされた心は、チェスだけでなく、隣人のペクチュンやペクチュンの母と出会うことで、徐々に心を開いていく姿がみられる。出会った時間が短く、血の繋がっていないチェスと11番目の母の親子であるが、愛情がぎっしり詰まったものを感じられる。母子の関係なのだが、チェスが大人びていることや11番目の母が母親らしくないところもおもしろいところでもある。

中盤以降からみせる「母」としての行動や心情をうまくみせていることや、自分の運命を知っているからこその行動、親でしか教えることができない子供へのしつけ、母の味をチェスに教えようとしたりと終盤へ加速していく流れが良く出来ている。ラスト際では、郵便物の差出人が名前でなくて「お母さん」になっているところ、チェスが父に語るところは上手さを感じた。この作品の出来は、子役(キム・ヨンチャンくん)の素晴らしい演技によって良き作品に仕上がっており、それにキム・ヘス、リュ・スンニョン、ファン・ジョンミン、キム・ジヨンといったベテラン役者のパワーが相乗効果を生み出していると感じた。

ちょっとしたことで気になった点は、キム・へスが主に左手で箸を使ったり、左手でタバコを吸っているところだ。意識して演技をしていると思われたが、チェスの食券でご馳走を食べているときは右手で箸を使っていたから両利きなのかと思った。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2008-03-14 19:11 | 273.11番目のお母さん