韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
にほんブログ村ranking
にほんブログ村 映画ブログ 韓国映画へ
アナザー・カテゴリ
カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
799.ドント・クライ・マミー
800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
804.愛が怖いっ!
805.敵との初恋
806.ミス・ギャングスター
807.大韓民国1%
808.美人占い師
809.家門の栄光4 家門の受難
810.泥棒たち
811.男子取扱説明書
812.怪しい隣人たち
813.決闘の大地で
814.セーフ
815.起爆
816.レッド・ファミリー
817.少年とひつじ
818.D-24
819.夏の終わり
820.家族_短編
821.九月が終わる時
822.人生は塞翁が馬
823.生きとし生けるもの
824.月が欠けゆく時
825.生贄
以前の記事
2014年 06月
2014年 05月
2013年 11月
more...
メモ帳
☆My Link

なめ犬のとことん中国香港台湾映画

---------------------
☆お願い
コメント大歓迎です。
しかし、スパム系やアダルトサイトのコメントだけは、こちらの判断で削除させていただきます。
また、最低限のブログマナーを守らない場合や本ブログに多大な損害する行為がある場合は、こちらの判断で削除およびアクセス禁止にさせていただきます。
検索
タグ
(23)
(22)
(20)
(18)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(15)
(15)
(14)
(14)
(14)
(14)
(13)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
その他のジャンル
ブログパーツ
  • Please don't copy without the permission.
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:ユン・ゲサン ( 8 ) タグの人気記事
韓国映画レビュー その774 「愛のジャンケン (短編)」
パク・チャヌク監督とパク・チャンギョン監督の『出藍の誉れ (短編)』に続くコーロンスポーツ40周年記念「Way to Nature Film Project」の第2弾として製作された本作品。

b0097051_1235050.jpg愛のジャンケン (短編)
制作年:2013年
制作国:韓国
監督:キム・ジウン
出演:ユン・ゲサン、パク・シネ、パク・スジン
ジャンル:ラブストーリー、コメディ


ウンチョル(ユン・ゲサン)は、真面目な性格であるが、状況を把握できず、マイペースな男性である。ウンチョルは、友人からの紹介を通してユジン(パク・スジン)とカフェでデートをする。ユジンがトイレに行っている間、様々な女性とデートをして、自分では気づかない失態をして、いつもふられていたことを思い出だす。ウンチョルは、ユジンにソウルにある南山公園に今から行こうと誘い出す。ユジンは、ボディコン衣装で、ハイヒールを履いていることで、断ろうとするときウンチョルが強引にユジンを連れ出す。ユジンは、ハイヒールのため歩くのが困難な状態なのに、今度は頂上から下まで数十メートルもある階段で、じゃんけんゲームをしようとウンチョルが言い出し仕方なく行う。うんざりしたユジンは、わざとじゃんけんに負けて、ウンチョルが気づかないうちに帰り、結局ウンチョルはふられてしまう。男女二人ずつで同僚たちとカラオケに行き、目当ての女性を狙っていたウンチョルは、同僚男性に先手を取られてまたも傷ついてしまう。南山公園の階段で座って傷心のウンチョルの前に、服とリボンをした迷子の子犬が現れる。子犬を抱いて道を歩いていたら、電柱に「子犬を探してます」の張り紙をみて、そこに記された電話番号に連絡をする。そして、子犬の飼い主ウニ(パク・シネ)に会ったウンチョルは、彼女が理想のタイプで、一目惚れしまった。果たして、二人の間に何が起こるのかというお話。

監督は『悪魔を見た』『人類滅亡報告書』のキム・ジウン監督
出演は、ウンチョルを演じるのは『もう少し近くに』『豊山犬』のユン・ゲサン、ウニを演じるのは『シラノ;恋愛操作団』『7番房の贈り物』のパク・シネ、ユジンを演じるのは『ペントハウス エレファント』『樹木葬』のパク・スジン、ウンチョルの父を演じるのは『グッバイ・ボーイ』『鞭』のアン・ネサン、キム女史を演じるのは『宿命』『獣の終わり』のイ・ミナ、ジョギングおばさんを演じるのは『三人の友達』のイ・ソニ。

ユジンとのデートのシーン、過去に様々な女性とデートをして失敗した回想シーンをみせることで、ウンチョルの性格が序盤で浮き出るようにみせている。真面目だけど、状況判断が乏しく、場の空気が読めないイタい人なのがみえるのだ。ウンチョルは悪気があって行っていないけど、相手の気持ちを置き去りにしていることから、そのズレをコメディ要素としてみせて笑いを誘う。

女性に対して積極的なウンチョルなのに、同僚のぶっ飛んでる女性には食いつかないところをみると、女性なら誰でもいいわけではないことをみせている。悪い奴ではなく、生真面目すぎたり、自分の世界に入り込み、相手の気持ちや相手が発するシグナルを感じとることができない人なのだろう。

ユジンとのじゃんけんゲームをする南山公園の階段の場所は、いろいろなTVドラマのロケで使われている場所なので、TVドラマファンは喜ぶかもしれない。「私の名前はキム・サムスン」のロケで階段でキスをしていた場所である。「美しき日々」「ガラスの華」でもみたことがあるので、他の作品でも使われているかもしれない。

地味にいい味を出しているのが、ウンチョルの父(アン・ネサン)である。ウンチョルの回想シーンで、幼少時に父からじゃんけんゲームの意味、哲学的考察、母との馴れ初めを知り、ウンチョルの心に深く印象を残す形をとっているのだ。

ウンチョルが迷子の子犬を拾い、飼い主ウニに出会ってからが、クライマックスになっている。ウニは、子犬を見つけてくれた御礼としてお金が入った封筒を渡そうとするが、ウンチョルは何度もよけて受け取ろうとしないのだ。その代わりにじゃんけんをして、その勝負の結果で条件を出すのである。その条件は、ウンチョルにとってあまり得になるようなものではないのであるが、実は大きな真意があるのだ。ウニと出会ったときだけ、今までのウンチョルと違うようにみえているのだ。ウニの言葉は少ないが、彼女の眼差しであったり、彼女の表情であったり、とても魅力的な女性にみせているからであろうか。

エンディングロール後に、監督がじゃんけんについて説明しており、三種類の中で何を出すかで性格や感情が読み取れるという心理学で解説している。じゃんけんは、単なるゲームではなかったことを、ウンチョルとウニのじゃんけんシーンのことを示しており、この説明で納得できるようになっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2013-05-19 01:33 | 774.愛のジャンケン
韓国映画レビュー その698 「もう少しだけ近くに」
b0097051_16331769.jpgもう少しだけ近くに
制作年:2010年
監督:キム・ジョングァン
出演:ユン・ゲサン、チョン・ユミ、ユン・ヒソク、ヨジョ、チャン・ソウォン、オ・チャンソク、ヨム・ポラ、キム・ヒョソ、フィリップ・スベク
ジャンル:オムニバス


■第一話

ポーランド人のクルジエク(フィリップ・スベク)は、恋人アーニャが言葉もなく別れて行ったことで捜している。オランダのロッテルダムにいるクルジエクは、公衆電話で手帳に書かれている電話番号にかける。電話で繋がったのは、韓国のカフェであった。電話に出た店員ヒョソ(キム・ヒョソ)は、見知らぬ男性クルジエクの話しを聞き、彼の心情を感じていくお話。

■第二話

セヨン(ヨム・ポラ)が恋をした男性は、同性愛の噂があるヨンス(オ・チャンソク)であった。イラストが上手なヨンスの部屋に行ったセヨンは、彼の部屋にあるものに興味を持つ。そして、セヨンは、勇気を出してヨンスに肉体関係を迫る。果たして、二人の恋の行方はどうなるのかというお話。

■第三話

日が沈み雨が降る中、車を運転しているヒョノ(ユン・ゲサン)の前に傘を差すウニ(チョン・ユミ)が現れ、車に乗り込んでくる。二人は別れた元恋人関係で、ウニはヒョノに執着しており、再び話すためにハンバーガーショップに入る。ヒョノへの愛によっておかしくなってしまったウニ。拗れた二人の愛はどのようになるのかというお話。

■第四話

同じ高校に通っていたウンチョル(チャン・ソウォン)とヨンス(オ・チャンソク)は、同性愛のカップルである。ヨンスは、セヨンという女性と違う形の愛を経験したことで、ウンチョルとの関係が変化してしまう。ヨンスの心を告げられたウンチョルは混乱してしまう。その後、同性愛のカップルはどのような決断を下すのかというお話。

■第五話

共に音楽活動をしているチュヨン(ユン・ヒソク)とヘヨン(ヨジョ)。紅葉できれいな南山の道を歩きながら、ヘヨンはチュヨンのくだらない話を聞いている。ヘヨンは、今までの恋に疲れており、愛の難しさを感じている。そんな彼らが、愛の歌を演奏して歌うお話。

監督は、『まぶしい一日』のキム・ジョングァン監督。
出演は、第一話で、ポーランド人のクルジエクを演じるのはフィリップ・スベク、韓国人のヒョソを演じるのは『アジョシ』のキム・ヒョソ。
第二話で、セヨンを演じるのは本作スクリンデビューのヨム・ポラ、ヨンスを演じるのは本作スクリンデビューのオ・チャンソク。
第三話で、ヒョノを演じるのは『ビースティ・ボーイズ』『執行者』のユン・ゲサン、ウニを演じるのは『私のヤクザのような恋人』『オッキの映画』のチョン・ユミ。
第四話で、ウンチョルを演じるのは『カフェ・ソウル』『チョルラの詩』のチャン・ソウォン、ヨンスを演じるのは本作第二話のオ・チャンソク。
第五話で、チュヨンを演じるのは『結婚式の後で』『義兄弟』のユン・ヒソク、ヘヨンを演じるのは『カフェ・ノワール』のヨジョ。

第一話では、クルジエクが逃げてしまった恋人アーニャの行方を追う中、偶然電話に出たカフェの女性ヒョソに身の上話をしていくのだ。お互い外国人ということで、共通語として全ての会話が英語になっている。会話の内容としては、ロッテルダムの風景であったり、天候であったり、そこに住んでいる人たちのことであったり、この街の姿を知らせている。それと同時に会話の内容とリンクした形で映像を組み込んで構成している。映像に力を入れたエピソードになっており、分割した映像にしたり、ハーフサイズの映像にしたり、枠にとらわれずに映像の位置をシーン毎に変えて工夫している。クルジエクは、アーニャとの愛を第三者のヒョソに話すことで、心の決断をみせていくのである。全五話の中では異色なものになっており、個人的に結構気にいっている。

第二話では、セヨンがゲイの噂があるヨンスを愛してしまい、彼の家で緊張する時間を過ごす。二人が画面の左右に立って会話を交わし、その流れで二人の肉体が重なっていくのだ。二人の間に流れる時間の間を楽しむことができる。ヨンスとの肉体的な愛を経験する女性、女性との愛を知って新たな発見をする男性、このような男女両方の感情をみせているのだ。この続きは、第四話へと流れていくので、そこでのヨンスの変化を比べると面白いかもしれない。

第三話では、ヒョノの前に別れた元恋人ウニが現れ、二人の愛が何故壊れたのか、どのような愛なのかをみせていく。キャストと時間配分からして、おそらく五つの物語の中でメインにしているエピソードであろう。声を大きくして畳み掛けるように話すウニ、ウニの態度に疲れた表情で話すヒョノ、対照的な態度をみせながら、今までの二人の愛がどうだったのか、二人の愛の何がダメだったのかを会話の中からみていくものであろう。今はヒョノに新しい恋人が出来て、その存在を知っているウニがヒョノに対して厳しい言葉を発していく。そして二人が別れたときのことをウニが投げかけると、ヒョノは困り頭を抱えてしまうのだ。実はお互いに非があるのが徐々にみえてきて、良くも悪くも愛によって発生したものである。自分自身が分からない行動をとったり、おかしくなっているのである。二人の壊れた愛がどのようなものだったのかを追っていき、現状の二人の感情を読んでいくと楽しめるであろう。

第四話では、ウンチョルとヨンスの同性愛カップルの変化をみせている。ヨンスが女性との愛を知り、ウンチョルとの愛よりも上回ってしまい、二人の間に亀裂が走るのである。ウンチョルがいつものようにヨンスの方へ近づくが、ヨンスの様子がおかしいのである。ウンチョルは、ヨンスとの会話の中で、ヨンスが女性を愛してしまったことに気づき、その後二人の別離をみせている。同性愛と異性愛、愛の形の変化を描写したものになっている。

第五話では、男性チュヨンの恋愛観と女性ヘヨンの恋愛観を語りながら、南山に来ている様々な人たちを映しながら、美しい紅葉をみせている。冒頭にヘヨンが、元恋人をみてしまい、その人が新しい恋をしているのをみてしまう。さらに若い恋人たちが歩く姿をみることで、ヘヨンの恋愛に対する想いが言葉としてこぼれ落ちてくるのだ。初めはふざけていたチュヨンも、まともに会話することで愛について語るのである。チュヨンとヘヨンは、恋人ではなく仲間というスタイルになっており、終盤にギターリストとチェリストを含め四人でストリートで演奏するのである。その音楽に合わせ、第一話から第四話までに登場した人物たちのその後をみせ、音楽と愛を重ねるように演出している。

五つのエピソードから多様な愛をみせている。第二話と第四話だけは、ストーリーが繋がっている形である。独立性を持った各々のエピソードにもみえるから、五つの短編をみるスタイルになるだろう。どのエピソードにも共通しているのは、互いの心の距離というのが大きく表現されている。愛によってお互いの心が近づくものがあったり、離れていくものがある。人物描写によって、それをみせているので、じっくり観察したほうがよいだろう。映像面にも力を入れており、ロッテルダム、ソウルの街角、南山といった場所でみせる風景である。そこに音楽を絡めることで相乗効果を出している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2012-04-28 16:48 | 698.もう少しだけ近くに
韓国映画レビュー その663 「豊山犬」
b0097051_23181022.jpg豊山犬
制作年:2011年
監督:チョン・ジェホン
出演:ユン・ゲサン、キム・ギュリ、キム・ジョンス、ハン・ギジュン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第12回東京フィルメックス映画祭


韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線を密かに行き来しながら物資を運ぶ謎の運び屋プンサン(ユン・ゲサン)。プンサンは、韓国にいる余命僅かな老人から、北朝鮮にいる妻や子供に向けて話しかける動画映像を送り届ける。その後、プンサンは北朝鮮に住むその妻から孫を韓国に運ぶ仕事を依頼され、軍事境界線を駆け巡り、韓国に到着して老人のところに孫を届け妻たちの動画映像も届ける。プンサンが「豊山犬(プンサンケ)」というタバコをいつも吸っていることから、周囲の人たちから彼を「豊山犬」という名で呼ばれている。韓国の国家情報院が、豊山犬の情報を知って、三時間で平壌にいるイノク(キム・ギュリ)という女性を連れてきて欲しいと直接依頼する。その理由は、国家情報院が元北朝鮮の元高官脱北者(キム・ジョンス)が出した条件で、北に残してきた恋人イノクを連れてきてくれたら大きな情報を話すからである。その場でこの依頼を実行したプンサンは、軍事境界線を駆け巡り、イノクの住む部屋まで辿りつき、国家情報院から渡されていた手紙をイノクに読ませて、一緒に南に連れていく。軍事境界線で問題ばかり引き起こすイノクは死にかけてしまい、心停止したイノクをプンサンが人工呼吸をして何とか息をふきかえし、生きて南に到着する。命を賭けた行動と肉体の触れ合いによって、何時しか二人の間には恋愛感情が芽生える。イノクは迎えにきた車に乗って国家情報院と移動し、二人っきりになった国家情報院のチーム長(チェ・ムソン)がプンサンに銃をむけて法律違反だから逮捕し、プンサンに報酬も払わなかった。だが、助手席で手錠をかけられたプンサンは、攻撃に転じて国家情報院のチーム長をやっつけてしまう。プンサンは、元高官脱北者とイノクが乗る車に現れて、三人で行動を共にする。その後、プンサンは、韓国の国家情報院、北朝鮮のスパイたちから標的にされていくお話。

監督は、『ビューティフル (原題:美しい)』のチョン・ジェホン監督。
出演は、運び屋プンサンを演じるのは『執行者』『もう少し近くに』のユン・ゲサン、イノクを演じるのは『チョン・スンピル失踪事件』『愛は恐い』のキム・ギュリ、元高官脱北者を演じるのは『ロマンチック・アイランド』『容赦はない』のキム・ジョンス、国家情報院の課長を演じるのは『映画は映画だ』『悲夢』のハン・ギジュン、国家情報院のチーム長を演じるのは『悪魔を見た』『朝鮮名探偵:ヒメトリカブトの花の秘密』のチェ・ムソン、北朝鮮のスパイ幹部を演じるのは『哀しき獣 (原題:黄海)』『平壌城』のユ・ハボク、国家情報院のオオカミを演じるのは『映画は映画だ』『義兄弟』のペ・ヨングン。

南北朝鮮を行き来する運び屋プンサンは、離散家族や恋人たちと離ればなれになった人たちの助けをしていたが、韓国の国家情報院に利用されたことで事がだんだんと大きくなっていくのである。

プンサンがイノクと一緒に軍事境界線を移動するとき、軍人たちからの攻撃をかわしたり、戦って難を逃れたり、溺れて死にそうになったり、裸で川を渡ったりと多くの困難を体験したことで、二人の間に微妙な感情が生まれるのである。プンサンがイノクに対しての気持ちがみえるところとしては、イノクの哀しげな表情をカメラに撮ったところであろう。当人同士は、恋愛としての意識がやや薄いが、二人の周囲にいる人物たちは二人が恋愛感情を強く持っていると思い込んでいるところである。正直なところ恋愛路線を入れたことで、作品全体の色を薄めてしまった観がある。

元高官脱北者が、イノクに対して不信感を持ってしまい、更にプンサンに嫉妬して、プンサンを韓国の国家情報院に引き渡してしまうのである。国家情報院の酷い拷問に耐えるプンサンは、国家情報院の質問に対して無言を通しているのだ。ここで唯一プンサンの味方になるのが、軍事境界線で北の軍人に拷問された経験がある国家情報院のオオカミ(ペ・ヨングン)で、そのときプンサンに助けてもらったことがあるのだ。オオカミの助けによって国家情報院から逃亡したプンサンであるが、今度は韓国にいる北朝鮮のスパイ五人組に捕まってしまい、再び拷問されていくのである。南北の人間は、プンサンがどっち側の人間なのかを吐かせるために行っている拷問で、何も発しないプンサンに対して条件を出して釈放させることをしているのだ。

プンサンが何故言葉を話さないのかは簡単なことで、北でも南でもない人間であると設定していることである。一言でも話してしまうと言葉のアクセントや発音で、どっち側の人間なのかがわかってしまうからである。このことは、ティーチ・インで監督が説明してしまったが、ストーリーを追っていれば直ぐに気づくところである。プンサン、イノク、元高官脱北者の三人が脱北者が経営している店で冷麺を食べるシーンがあり、プンサンだけ何も食べないところをみせている。何を食べるかで、どっちの人間か或いは国籍がわかってしまうから、「無」を選択しているところでも理解ができる。一シーンだけプンサンが食事をするところがあるが、あれは極限状態になって空腹を満たすためと理解するのが筋であろう。

南北の境界線を自由に行き来できるプンサンの存在は、未来の彼らかもしれないし、彼らの理想なのかもしれない。南北に境界線があることで、悲しい思いをしている多くの人がいる中、それを利用しているのが、南の国家情報院であり、北のスパイたちである。終盤あたりに、南の国家情報院と北のスパイの関係がみえ、南の国家情報院と北のスパイのガチンコ対決が出てくるのである。このあたりは、風刺がきいており、笑いを作りながら同時に緊張状態を作っているのだ。

イノクが南に行くときに家から木彫りの仏を持っていくシーンが印象的に映されているのだ。イノク曰く、これがあると心が落ちつくと云っているが、もうひとつの意味も込められているのがみえる。終盤に木彫りの仏をプンサンが手に取って、ある行動を起こすところである。比喩的な形かもしれないが、イノクの魂と捉えると解釈しやすい。

プンサンという存在設定であったり、非武装地帯周辺を仕事依頼の場所にしていたり、南北朝鮮を陸地で横断するアイデア、南北に分断されて鉄条網につるされている人々のメッセージ、南の国家情報院の存在、北のスパイの存在と味のあるものに仕上がっている。残念な点として、プンサンとイノクの恋愛であったり、イノクによって揺れるプンサンの心の描き方が弱い。本作も前作も、キム・ギドクが脚本を書いていることで、この監督の実力を評価することができないのだ。この監督が、自ら脚本を書き、監督をした作品が上映されたら、本当の実力が確認できるであろう。

ティーチ・インでの情報としては、プンサンが防空壕でカセットテープを聴いていた曲だけ監督が歌ったもので、他の音楽は音楽担当者が行っているとのことだ。プンサンというどちらにも属さない存在なのに韓国国旗がラストに映された意図、ラストの空を映す意図、小道具のアイデア、地下室での南北の武力衝突の意図、ユン・ゲサンのキャスティング経緯、オダギリジョーの出演経緯の説明ぐらいかな。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2011-11-23 23:19 | 663.豊山犬
韓国映画レビュー その439 「執行者」
内容としては重いテーマを題材にしている。ティーチ・インでは、別のラストも考えていたことを説明していたが、本編のラストの方が自然であるように思えた。

b0097051_22263139.jpg執行者
制作年:2009年
監督:チェ・ジンホ
出演:チョ・ジェヒョン、ユン・ゲサン、パク・イヌァン、チャ・スヨン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国映画ショーケース2009


刑務官として就職が決まったチェギョン(ユン・ゲサン)は、初仕事で先輩刑務官のチョンホ(チョ・ジェヒョン)の指導を受けるが雑な扱いをされ、更に新米刑務官だから囚人らに舐められる。刑務官として半人前なチェギョンは、先輩刑務官のチョンホから囚人に対しての扱い方として、強い者には襲ってこないことを教わる。囚人に対して攻撃的な態度と行動をする先輩刑務官チョンホ、温厚な死刑囚ソンファン(キム・ジェゴン)とテーブルゲームをして親しくしているキム主任(パク・イヌァン)といった不思議な光景をみてチェギョンは戸惑っている。そんなとき、世間で騒がれている連続殺人鬼の死刑囚チャン・ヨンドゥが、チェギョンの勤務先の刑務所に服役することになった。死刑囚チャン・ヨンドゥの態度は、チョンホ刑務官に対して挑発したり、他の囚人と違っていた。ある日、12年間中止されていた死刑の執行が、連続殺人犯チャン・ヨンドゥ事件を契機に再開することになり、法務部から死刑執行命令書が渡され、刑務官たちは動揺する。誰もが死刑を執行することに拒否反応をするなかで、チョンホ刑務官、キム主任、新人チェギョン刑務官らが執行者として決まる。死刑執行を担当する刑務官たちが直面する苦悩と葛藤を描いたお話。

監督は、本作が長編デビュー作のチェ・ジンホ監督。
出演者は、刑務官のチョンホを演じるの『千年鶴』『マリン・ボーイ』のチョ・ジェヒョン、刑務官のチェギョンを演じるの『6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)』『ビースティ・ボーイズ』のユン・ゲサン、刑務官のキム主任を演じるの『あぶない奴ら~TWO GUYS~ (原題:トゥーガイズ)』『無道里』のパク・イヌァン、チェギョンの恋人ウンジュを演じるのは『ビューティフル (原題:美しい)』『ここよりどこかに』のチャ・スヨン、死刑囚ソンファンを演じるのは『偉大なる系譜』『極楽島殺人事件』のキム・ジェゴン。

死刑を扱った作品としては、2006年上映の韓国映画『私たちの幸せな時間』があるが、本作品は死刑執行する刑務官の立場の感情を描いた作品になっている。12年ぶりに死刑執行することで、死刑制度を考えさせ、刑務官が自らの手で人間を殺す行為を仕事として行うため、苦しい立場に置かれている刑務官の心境をチョンホ刑務官、チェギョン刑務官、キム主任の三人の視点から描いている。

新人刑務官のチェギョンは、この仕事をずっと続けていくつもりで就職したのではなく、繋ぎのつもりで職についたのである。チェギョンの恋人ウンジュ(チャ・スヨン)は、公務員試験を受けるために日々勉強しており、それでも二人の恋愛は順調であった。だが、ウンジュが妊娠したことで、産むか堕ろすかの決断ができずに時間だけが過ぎていくのである。産む場合は新しい命の誕生、堕ろす場合は殺すという、生死の選択を二人に突きつけている設定がアイデアとして良くて、「死」に関わる仕事をしている刑務官チェギョンに心の迷いを表現させている。

10年間刑務官の仕事をしているチョンホは、刑務官になるために苦労してきた過去がある。囚人に対して強暴な態度をとっているのは、若い頃に同僚が囚人に襲われたのを目の前で経験しているからなのだ。囚人に対して憎しみと警戒心を持っているチョンホは、囚人を人間扱いしておらず、堂々とした態度でいつも厳しい表情でいるのだ。チョンホの私生活もみせており、40歳近い年齢で独身であったり、女性に奥手だったりと意外な一面をみせていることで、刑務所でみせる表情とのギャップが楽しめるであろう。

死刑囚に対して、三つの視点で表現しているのが、新人のチェギョン、中堅のチョンホ、ベテランのキム主任である。ベテランのキム主任は、20年ぐらい服役している温厚な死刑囚ソンファンと近い距離で接していることで、友人のような関係になってしまっていた。ソンファンの死刑執行が決まり、死刑執行現場でのキム主任の心理状態が非常に重たいのである。首に紐を括りつけるときに、チョンホを退かしてキム主任自らが行うところは、ソンファンに対する感情が映し出されている。一方で、死刑囚チャン・ヨンドゥといがみ合っているチョンホは、死刑執行現場で燃え上がる感情を全面にみせており、トラブルが起こったときの緊張感がスクリーンを通して伝わってくるのだ。チェギョンとしては、初めての経験ということで動揺している姿をみせており、この場から逃げたい気持ちをみせながら、早くこの出来事を終わらせたい思いがみられる。

ソンファンとチャン・ヨンドゥという二人の死刑囚が、対照的な構図になっているのが面白くしている。ソンファンの場合は、温和な性格で風貌から何故死刑囚になったのかと疑問になるぐらいだ。死に対して恐怖も持っており、人間らしい感情をみせている。一方でチャン・ヨンドゥの場合は、凶暴な性格で明らかに「悪」といった感じである。死に対して恐怖を持っておらす、死刑執行のときでも怯えることがないのだ。

死刑執行後、チョンホ、チェギョン、キム主任の三人に人生の岐路をみせている。定年間近のキム主任の決断、錯乱して精神的苦痛に悩むチョンホの運命、死刑執行の経験によって逞しくなったチェギョンの将来、といった三人の今後の人生を終盤にみせている。再び味わう感覚や死刑囚を一人の人間として接してきたことで苦悩したり、人を殺める業務であることがどれだけ精神的なストレスになっているのか、これで良いのかという葛藤など、刑務官の心情を繊細に表現している。

死刑執行する刑務官の心情を描くというテーマは、昨年上映された日本映画『休暇』と内容が重なっていることで新鮮さは感じなかった。韓国で12年間死刑が執行されていないことで、韓国国内であれば死刑制度の問題を提起するような作品だと感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2009-11-27 22:42 | 439.執行者
韓国映画レビュー その411 「ビースティ・ボーイズ」
俳優で選択する作品ではなく、内容を重視してみる作品のようにみえる。在り来たりの軽いホスト映画を想像すると裏をかかれるだろう。
気になる人は、「韓流シネマフェスティバル2009」で上映されるので鑑賞して欲しい。

b0097051_16255782.jpgビースティ・ボーイズ
制作年:2008年
監督:ユン・ジョンビン
出演:ユン・ゲサン、ハ・ジョンウ、ユン・ジンソ
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


ソウルのチョンダムドンのホストクラブで働いているユ・ジェヒョン(ハ・ジョンウ)は、ホストのリーダー格で仲間のホストたちを指揮っている。ジェヒョンは、同棲しているホステスの彼女キム・ハンビョル(イ・スンミン)と大人しめのホステスの彼女ミソン(ユン・アジョン)の二人と交際している。いつも、ジェヒョンは金貸し屋チャンウ(マ・ドンソク)から滞っている借金の催促から逃げており、殴られながらも今月中に返済すると言って逃れてきた。一方、数ヶ月まえに姉キム・ハンビョルは、弟キム・スンウ(ユン・ゲサン)を恋人ジェヒョンのホストクラブに紹介した。スンウは新人ながらも人気があり、いつの間にか店のエースになっていた。スンウは、ホストクラブにお客としてきていたホステスのジウォン(ユン・ジンソ)といい感じになって、数日後スポーツクラブで二人は再会して、深い仲になっていき同棲するようになる。夜の世界で働くホストとホステスをみせながら、彼ら彼女らが抜けられない現実と夢描く理想とのギャップに苦しみ、変化しつつある生活と今を生きる姿をみせるお話。

監督は、『許されざる者』のユン・ジョンビン監督。
出演者は、ホストのキム・スンウを演じるのは『僕らのバレエ教室 (原題:バレエ教習所)』『6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)』のユン・ゲサン、ホストのリーダーであるユ・ジェヒョンを演じるのは『ブレス (原題:息)』『チェイサー (原題:追撃者)』のハ・ジョンウ、ホステスのハン・ジウォンを演じるのは『浮気するのにいい日』『二人だ』のユン・ジンソ、ホステスでスンウの姉キム・ハンビョルを演じるのは『リメンバー・ミー (原題:同感)』のイ・スンミン、金貸し屋チャンウを演じるのは『サンデーソウル』『私の生涯で最悪の男』のマ・ドンソク、ホストのウォンテを演じるのは本作スクリンデビューのユ・ハジュン、ホステスのミソンを演じるのは本作スクリンデビューのユン・アジョン。

ホストクラブを舞台にして華やかな夜の世界を描いたものではなく、あまり儲かってない店で働くエースのスンウとリーダーのジェヒョンを中心に厳しい現実を見せつけ、人間の闇の部分というか、非人間的なところをクローズアップして、二人のホストの人物像を醜くみせている。

スンウは、ホステスのジウォンの家で同棲するようになり、ジウォンの魅力に惹かれていくのである。二人の関係で主導権を握っているのはジウォンの方にみえるのだ。ジウォンは大卒である程度の学があるために、随所にその知識を見せつけるシーンを入れたり、金持ちの男性との交友などがあるのだ。ジウォンの部屋には男の影をみせるような形跡があり、スンウが嫉妬するところに夜の世界に生きる人間のキャリアの差が出ている。

ジェヒョンは、ホステスのハンビョルの家で同棲しており、更にもう一人の恋人でホステスのミソンとも交際している。悪魔のような厳しい取り立てをする金貸し屋チャンウから逃れるために、ハンビョルやミソンからお金を吸い上げて返済しているのだ。自分の給料だけでは返済できないことで恋人たちからお金を吸い上げ、終いにはスンウにもお金を貸して欲しいとお願いしたりと金に縛られた生活で苦しめられていくのだ。

ホストとホステスのカップルをみせており、お互いが「男」と「女」を武器にして商売をしている仕事なために、客としての対応なのか本命としての対応なのかを見分け、目利きが優れている方が恋愛を優位に立っているのがみられる。スンウとジウォンの関係が正にそのまま当てはまり、ジウォンの男関係に対して激しい嫉妬があり、何事に対してもジウォンの方が勝っていることで、最終的には「暴力」という下劣な武器に走ってしまう男の弱さをみせている。スンウがジウォンのことを本気だからこその行動であったが、暴力を嫌うジウォンにとっては決定打でもあるのだ。

ジェヒョンとハンビョルとミソンの三角関係も女性が優位に立っているのがみえる。ハンビョルとの関係では、ヒモのような状態になっていたり、上から怒鳴られている形になっていたり、その場凌ぎの嘘で誤魔化そうとしたり、借金の返済になくてはならない存在になってしまっている。ハンビョルはジェヒョンに惚れているのはわかるが、危ない橋を渡る程の愛情はない。金貸し屋チャンウがハンビョルとジェヒョンの家に入り込んできたときも、頑なに保証人になることを拒んでいるところやジェヒョンが腕を痛めつけられていても手出しせずにみていたりと、自分で決めた一線を越えないようにしているのがみえる。ジェヒョンとミソンの関係では、ジェヒョンが主導権を握って甘い言葉でミソンの心を掴んでいる。だが、ジェヒョンとミソンがハンビョルと鉢合わせになったとき、ジェヒョンだけが動揺しており、ハンビョルとミソンの冷静さをみると女性の心の強さがみられるところだ。

男女の見せ方が良く出来ている作品であり、心が脆い男たち、軸がぶれない心の強い女たちがみられる。スンウとジェヒョンという二人のホストをここまで腐っているのかというぐらいみせているのが良いのかもしれない。お金に対する執着心、恋人に対しての独占欲、ある欲望を持っていたりと心の内に秘めたものが終盤に爆発するようになっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2009-08-16 16:42 | 411.ビースティ・ボーイズ
韓国映画レビュー その316 「6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)」
簡単に評してしまえば、30歳目前の女性の物語である。内容としては女性向けの作品にみえる。今秋の韓フェスで上映するから、気になる方々は自分の目で確かめて欲しい。

b0097051_15471422.jpg6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)
制作年:2007年
監督:パク・ヒョンジン
出演:キム・ハヌル、ユン・ゲサン、シン・ソンノク、チャ・ヒョンジョン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


6年交際しているカップルのダジン(キム・ハヌル)とジェヨン(ユン・ゲサン)は、同じアパートの隣りに住んでいる。マンネリ化した恋であるが、お互い仕事も順調で充実した日々を過ごしていた。書籍のプランナーの仕事をしているダジンは、企画書を立案して仕事相手のソンノク(イ・ジンソン)に依頼するがなかなか首を縦にふってくれない。タクシーに乗り込むソンノクに対して、そのタクシーに強引に乗り込むダジンはスカートが破け、それでも必死にソンノクを説得している。一方で、ホームショッピングの仕事をしているジェヨンは、偶然同じエレベーターで一緒になったアルバイトのジウン(チャ・ヒョンジョン)と仲良くなり、一緒に食事をするようになる。ダジンやジェヨンは、ミヨン(オク・チヨン)やミンジェ(ソ・ドンウォン)といった友人たち7人と飲み会を開いて楽しい時間を過ごすつもりであったが、ダジンのプライベートなことをジェヨン経由でミンジェが知り、その場で暴露したことでその場の空気がしらけてしまった。倦怠期に入っているダジンとジェヨンは、お互いに接近してくる異性が登場して、今までのマンネリ化した生活に刺激が出てきた。6年という交際期間があるカップルに、今後どのような展開が二人に待っているのかというお話。

監督は、本作デビュー作のパク・ヒョンジン監督。
出演者は、主人公ダジンを演じるのは『彼女を信じないでください』『青春漫画』のキム・ハヌル、主人公の恋人ジェヨンを演じるのは『僕らのバレエ教室 (原題:バレエ教習所)』のユン・ゲサン、ダジンの仕事相手のソンノクを演じるのは『私の生涯で最も美しい一週間』『私の生涯で最悪の男』のイ・ジンソン、ジェヨンの浮気相手ジウンを演じるのは本作デビュー作のチャ・ヒョンジョン、ダジンの友人ミヨンを演じるのは『ピーターパンの公式』『お姉さんが行く』のオク・チヨン、ジェヨンの友人で医者のミンジェを演じるのは『僕の彼女を紹介します』『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』のソ・ドンウォン。

交際6年目になったダジンとジェヨンが、交際記念日のプレゼント交換として、タジンはジェヨンが欲しがっていた腕時計をプレゼントするが、ジェヨンはタジンに仕事場からくすねてきた下着や造花をプレゼントをする。もちろん、二人のリアクションは対照的であり、喜ぶジェヨンと呆れるタジンであるのだ。冒頭のこのシーンだけでも二人がどのように相手を想っているのか、愛の尺度が違うのが明白にみえる。

同棲ではなく、二人が同じアパートの隣りに住むことで、お互いに自分の空間を残して置きたいという感情があるのがみられる。もちろん恋人通しであるから、合鍵があり出入りは自由であるが、この壁というのが二人にとって大きい存在にみえる。お互いの自分の部屋で携帯電話で話しをするところでも、受話器の奥から聴こえてくる生活音からお互いが何をしているのかがわかり、二人の表情から快く思っていない一面をみせている。6年の交際で結婚を意識する二人であるが、二人の考え方も少し違いをみせている。お互いの義理の親との接触に関するところである。ジェヨンはダジンの母に頻繁に会っているし気軽な感じで接しているのであるが、ダジンはジェヨンの親に会うことに戸惑いを感じている。

さらりとアイテムとしているのがダジンの乳房の病気である。ダジンが乳房が痛いことをジェヨンにもらしているが何も心配せずに聞き流し、性欲に突っ走り胸を揉まないから事をやろうとするのだ。最初は一人で病院に行き、検査結果のときもダジンはジェヨンではなく友人のミヨンと一緒に行ったところをみると、ダジンの気持ちはジェヨンと将来を歩んでいくことへの不安に繋がっているのがみえる。

マンネリ化した二人の関係に火を点けたのが、ジェヨン側にジウン(チャ・ヒョンジョン)、ダジン側にソンノク(イ・ジンソン)である。ジェヨンの会社でアルバイトをしているジウンは恋愛に対して過激なことを前置きで話していることから何らかの伏線を感じるであろう。ジウンはお金を貯めてスペインに行くことから、期間限定の恋に足を突っ込んでしまうのがジェヨンなのである。一方で、ダジンは何とかソンノクと仕事の商談が成立し、ジェヨンとの関係も微妙になっていることでソンノクに少し気持ちが傾くのである。このジウンとソンノクの存在によって、ダジンとジェヨンがお互いがどのような気持ちなのかがみえてくるのだ。

ダジンとジェヨンの年齢設定は同じ年かダジンの方がちょっと下という設定だと思うが、精神年齢からするとダジンが大人でジェヨンが子供なのは一目瞭然である。終盤の流れで、全てを知っているダジンは状況を把握して全体がみえており、ジェヨンは自分の悪事は置いといて相手を罵倒したり自分勝手で相手を思わない行動することで、二人の心理的描写がはっきりとみえるのだ。

6年の恋愛という期間で、倦怠期であったり、別の異性の存在、マンネリ化した愛といった現実的な視点で描いた作品になっている。ジェヨンがあまりにも無神経な存在だという印象が残り、中盤以降の彼の行動は全てやってはいけないものだと感じてしまった。人の恋愛相談するよりも自分の恋愛を直視しろよとツッコミを入れたくなるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nameinuuuu | 2008-08-09 15:55 | 316.6年目の恋愛中
ユン・ゲサン
b0097051_1714263.jpgユン・ゲサン
윤 계상
1978年12月20日生

<映画出演作品>
b0097051_1715574.jpg僕らのバレエ教室 (原題:バレエ教習所)
制作: 2004年韓国  監督: ピョン・ヨンジュ
出演: ユン・ゲサン、キム・ミンジョン、イ・ジュンギ 他
b0097051_951206.jpg6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)
制作: 2007年韓国  監督: パク・ヒョンジン
出演: キム・ハヌル、ユン・ゲサン 他
b0097051_028208.jpgビースティ・ボーイズ
制作: 2008年韓国  監督: ユン・ジョンビン
出演: ユン・ゲサン、ハ・ジョンウ、ユン・ジンソ 他
b0097051_171734.jpg執行者
制作: 2009年韓国  監督: チェ・ジンホ
出演: チョ・ジェヒョン、ユン・ゲサン、パク・イヌァン、チャ・スヨン 他
b0097051_23433295.jpgもう少しだけ近くに
制作: 2010年韓国  監督: キム・ジョングァン
出演: ユン・ゲサン、チョン・ユミ 他
b0097051_18194462.jpg豊山犬
制作: 2011年韓国  監督: チョン・ジェホン
出演: ユン・ゲサン、キム・ギュリ 他
b0097051_1374071.jpg愛のジャンケン (短編)
制作: 2013年韓国  監督: キム・ジウン
出演: ユン・ゲサン、パク・シネ 他
b0097051_13211262.jpg少数意見
制作: 2013年韓国  監督: キム・ソンジェ
出演: ユン・ゲサン、キム・オクピン、ユ・ヘジン 他
b0097051_2048402.jpg俳優修業
制作: 2013年韓国  監督: キム・ヨンシク
出演: ユン・ゲサン 他
b0097051_1425336.jpgレッドカーペット
制作: 2013年韓国  監督: パク・ボムス
出演: ユン・ゲサン、コ・ジュニ、オ・ジョンセ 他

[PR]
by nameinuuuu | 2007-09-07 00:53 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その22 「僕らのバレエ教室 (原題:バレエ教習所)」
b0097051_12152389.jpg僕らのバレエ教室 (原題:バレエ教習所)
制作年:2004年
監督:ピョン・ヨンジュ
出演:ユン・ゲサン、キム・ミンジョン、ト・ジウォン、イ・ジュンギ
ジャンル:青春ドラマ
鑑賞:第18回東京国際女性映画祭


ガンで闘病中だった母が亡くなって1年、パイロットの父と二人で暮らす平凡な高3の受験生ミンジェ(ユン・ゲサン)。友人のチァンソブ(オン・ジュワン)とドンワン(イ・ジュンギ)とともに大学修学能力試験を受けた後あまり目標もなく冬休みを過ごしていた。ミンジェは、父が出張している間に無免許なのに父の車を無断で拝借し、友達と調子に乗っていたところに、偶然ひき逃げされた中年男性を目撃した。ミンジェは轢いていなく、轢かれた男性を車から降りてみているとそこにバレエ講師ジョンスク(ト・ジウォン)がやってきた。ジョンスクがミンジェが人を轢いたと誤解してしかも無免許であることがわかり弱み握る。バレエ教室の受講生募集に必死だったバレエ講師ヤン・ジョンスクがそれを利用してミンジェら3人をバレエ教室に入れた。就業率が良くて家から一番遠いと言う理由で済州大獣医学科志望中の女子高生スジン(キム・ミンジョン)は、母に女性らしさを養うということで無理やり区民会館のバレエ教室に申し込まれた。また、ミンジェは中2の時からスジンに片思いをしていた。航空関連の大学に入れと言う父の言葉に悩むミンジェ、何をしていいか分からなずにいる友達チャンソプとドンオン、独立心をもつスジン、少年家長キム・キテ(引き逃げされた男性の子供)など青春時代に悩む彼らのお話。

監督は、『ナヌムの家』『密愛』のビョン・ヨンジュ監督。出演者は、主役ミンジェを演じるのは音楽ダンスグループG.O.Dのユン・ゲサンが初演技に挑戦、女子高生スジンを演じるのは『囁く廊下』『バス、停留場』のキム・ミンジョン。

チャ・テヒョンの若い頃に似ているユン・ゲサンが初演技を披露している。ダンスグループの歌手をしていたことでバレエの実力はというとド素人。監督曰く、演技かバレエどちらかを選べということで演技を重点的に行ったためにこの結果になった。幸いに主人公ミンジェはバレエが下手な子という設定であったので、ユン・ゲサン自身は助かっただろう。他の子たちは、バレエの発表会が終盤にあるのである程度バレエの訓練をしていたらしい。

父の考えとは違う進路を考えるミンジェの苦悩や家族の反対もあったが大学は地方を選んで家から出るスジン、この二人を中心にストーリーが進んでいく。ミンジェとスジンの恋も含まれている。題名でもあるバレエ教室は、スジンとミンジェら友達二人のほかに、ヤクルトおばさんヤンジャ、バレエの素質あふれる中華料理屋のジョンソックなどがいいキャラを出している。

この作品で社会に訴えているのがキム・キテの存在。彼は母はいなく、父がひき逃げで死んで身体障害者の弟を養う。弟のことで住んでいるマンションから住民の署名運動により追い出されることになる。そのマンションにはスジンとミンジェも住んでいる。あまりに理不尽な住民の態度に怒りを感じるし、まだ福祉を軽視している韓国という国なんだと感じる。女性監督らしい感性もあり、社会へのメッセージ性も感じる作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2006-05-15 22:37 | 22.僕らのバレエ教室