韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
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777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
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780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
799.ドント・クライ・マミー
800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
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804.愛が怖いっ!
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韓国映画以外レビュー その7 「追跡者 SHOT GUN」
イ・ギウとヤン・ドングンが出演しているのでレビューにした。
Vシネマが好きな人向けかな。

b0097051_1838142.jpg追跡者 SHOT GUN
制作国:日本
制作年:2012年
監督:室賀厚
出演:小沢仁志、白竜、中野英雄、イ・ギウ、ヤン・ドングン
ジャンル:アクション
鑑賞:日本版DVD


黒木組の組長である黒木(小沢仁志)は、韓国で覚醒剤取引で逮捕されて、刑務所で残りの刑期が終わるのを待っている。そんなとき、ソウル警察のチャン警部(ヤン・ドングン)とイム刑事(イ・ギウ)は、黒木に面会しにきて、ある取引をすれば恩赦で出所を早めることができると持ちかけた。それは、ケサン組幹部の梶(白竜)を殺すことが条件であった。黒木は、その条件を受け入れ刑務所を出所し、イム刑事が逃げないよう一緒に行動する。黒木は、イム刑事の隙をみて気絶させて、拳銃と財布からお金を抜き取り逃走し、自分のやり方で梶に接触しようと動く。昔の仲間を通して黒木は、梶の直属ボスのハンと接触して、新規で覚醒剤の取引を要望し、担当している梶と会いたいことを注げる。その夜、ビルの屋上で待ち合わせをした黒木と梶は初めて対面し、黒木は梶に後ろから銃を突きつけられる。しかし、梶は黒木にメッセージを残して姿を消してしまう。日本に戻った黒木は、自分の組へ行き、二人の子分と共に情報を共有する。現在、日本のホクト会と韓国のケサン組が揉めており、ホクト会幹部のサメジマ(中野英雄)は、ケサン組の組員たちと銃撃戦になり子分が撃たれた。暴力団同士が抗争中に、黒木はソウル警察から取引を受け入れて梶を消すことができるのかというお話。

監督は、『スーパーカブ』『湾岸ミッドナイト THE MOVIE』の室賀厚監督。
出演は、黒木組組長の黒木彰一を演じるのは『マッドドッグ』『仁義の聖戦~ジャックナイフ~』の小沢仁志、ケサン組幹部の梶達彦を演じるのは『ハードロマンチッカー』『仁義の聖戦~ジャックナイフ~』の白竜、ホクト会幹部のサメジマを演じるのは『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』『アウトレイジ』の中野英雄、ソウル警察のイム刑事を演じるのは『ウェディングドレス』『私たちの隣の犯罪』のイ・ギウ、ソウル警察のチャン警部を演じるのは『グランプリ』『パーフェクト・ゲーム』のヤン・ドングン、黒木と兄弟分の男を演じるのは『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』『劇場版 目を閉じてギラギラ』の哀川翔。

前半はソウル、後半は東京を舞台にして、ソウル警察と取引をして出所を早めた黒木は、ケサン組幹部の梶を殺害しようとするが、ケサン組とホクト会の抗争が絡み、黒木と梶の関係は変化していく。

前半はソウルが舞台になっていることで、韓国の暴力団ケサン組を中心にみせながら、ホクト会幹部サメジマが直接ケサン組の上層部に話しをつけにいったり、黒木が偽売人として売り込んだりして、全体像がみえてくるのだ。韓国語が中心になって少し日本語が混ざるような感じになっている。韓国人俳優の日本語台詞の発音が悪くて、何を云っているのかよく聞き取り難いときがある。恐らく逆もあって、向こうの人からすれば、日本人俳優が韓国語を話すと何を云っているのか聞き取り難いと感じるのであろう。

黒木と梶が初対面したとき、梶が黒木に「お前も捨て石に過ぎない」ということが終盤に連れてその意味がわかってくるのである。追う黒木と追われる梶をみせながら、徐々にお互いのことがみえてくるのである。初対面で何かをお互い感じるものがあって、それが中盤に登場する梶の妹のことに繋がるのかもしれない。

黒木が梶を追っていくうちに、日本で韓国料理屋を経営する梶の妹と接触して、梶の情報を知ることでソウル警察が何も語らなかったことがわかるのだ。黒木と梶が敵対するのか、連携するのか、このあたりが見所かもしれない。梶の妹という駒が出てきていることで、直ぐに先の展開がみえるけど。

中盤から終盤の展開はヤクザものとして定番の展開になっている。Vシネマのにおいがぷんぷんする内容なので、好き嫌いが分かれる作品であろう。俳優も小沢仁志、白竜、中野英雄と定番のメンバーで、そこに特別出演でおいしいところで登場する哀川翔、友情出演としてソウル警察の刑事を演じるイ・ギウとヤン・ドングン。

アクション面が弱いのと終盤に不可思議な出来事が起こる。終盤でみせる機関銃のように連射しているけど銃の構造上、どうみても無理でしょ。常識的で最低限の設定はして欲しいところだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★
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by nameinuuuu | 2013-08-09 18:41
韓国映画レビュー その733 「パーフェクト・ゲーム」
東京国際映画祭で鑑賞してきた作品の一発目。野球の実話もので、すでに結果がわかっているからどのように脚色を加えるかであろう。
東京国際映画祭についての纏め記事をあとで書こうと思っている。

b0097051_16175867.jpgパーフェクト・ゲーム
制作年:2011年
監督:パク・ヒゴン
出演:チョ・スンウ、ヤン・ドングン、チェ・ジョンウォン、マ・ドンソク
ジャンル:スポーツドラマ、ヒューマンドラマ
鑑賞:第25回東京国際映画祭


1981年、カナダのトロントで行われた国際大会での試合、韓国代表チームで一緒にプレーをするチェ・ドンウォン投手(チョ・スンウ)とソン・ドンヨル(ヤン・ドングン)投手。二人の年齢は4~5歳離れており、年下のソン・ドンヨルは年上のチェ・ドンウォン投手を尊敬しており、チェ・ドンウォン投手の指が擦り切れているのをソン・ドンヨル投手が接着剤で救急手当てをする。カナダ戦で韓国投手陣が打たれていることで、監督とコーチはチェ・ドンウォン投手へと交代を告げ、怪我の負傷を首脳陣に隠しながらも力投して試合に勝ち帰国する。1982年に韓国でプロ野球が開始され、野球の人気が盛り上がっていく。釜山を本拠地とするロッテ・ジャイアンツにチェ・ドンウォン投手、光州のヘテ・タイガースにソン・ドンヨル投手、この二人の投手が1980年代の韓国プロ野球を盛り上げていた。チェ・ドンウォン投手とソン・ドンヨル投手は、出身学校も違うが野球選手として先輩後輩の仲で、国際試合で韓国代表として同じチームのときや授賞式で会うときは気さくに話す間柄である。外からみると、アマチュア時代からプロ野球まで宿命のライバルとしてみられており、球団のエースとして投げ合う。単なるプロ野球選手のライバルで収まらず、慶尚道と全羅道の地域対立が含まれており、ロッテとヘテの試合は自然と両地域の代理戦争と化し、野球場で選手や観客たちの乱闘が起こることもある。両エースが先発する1987年5月17日、最後の直接対決となった伝説の試合が始まり、その試合での出来事や各選手のエピソードを交え、両エースが規定の延長15回まで完投したお話。

監督は、『仁寺洞スキャンダル』のパク・ヒゴン監督。
出演は、ロッテのチェ・ドンウォン投手を演じるのは『GOGO70s (原題:ゴーゴー70)』『炎のように蝶のように』のチョ・スンウ、ヘテのソン・ドンヨル投手を演じるのは『モノポリー』『グランプリ』のヤン・ドングン、熱血女性記者キム・ソヒョンを演じるのは『里長と郡守』『大韓、民国さん』のチェ・ジョンウォン、ヘテのパク・マンス捕手を演じるのは『クイック』『痛み』のマ・ドンソク、ロッテの四番打者キム・ヨンチョル選手を演じるのは『ホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)』『高地戦』のチョ・ジヌン、ヘテのキム・ウンリョン監督を演じるのは『大韓民国1%』『お兄ちゃんが帰ってきた』のソン・ビョンホ、野球ファンのミンギョンを演じるのは『国家代表』『空と海』のヒョン・ジュニ、ロッテのソン・ギヨン監督を演じるのは『神機箭』『ベストセラー』のイ・ドギョン。

チェ・ドンウォン投手とソン・ドンヨル投手という名投手が投げ合った伝説の試合を主にしているが、エース対決やライバルチーム対決におさまらず、慶尚道と全羅道の人々が熱狂しているのである。何度か手術をして肩痛に耐えて投げるチェ・ドンウォン投手、指先が擦り切れてその痛みに耐えながらチームの真のエースを自覚して投げるソン・ドンヨル投手が、伝説の試合でみられるのである。主は伝説の試合となっており、そこに恩師や補欠捕手パク・マンスや四番打者キム・ヨンチョルのサイドストーリーを付け加えることで人間ドラマ要素を盛り込んでいる。

二人の選手スタイルは大きく違っている。チェ・ドンウォン投手は、努力の人であり、高校時代に恩師から猛特訓を受け、恩師の期待に応えているのだ。恩師とのエピソードは中盤あたりで明確にみえ、ロッテのチームメイトで後輩野手であったのだ。チェ・ドンウォン投手は、高校時代から同級生で今も一緒にプレーをする一塁手で四番打者のキム・ヨンチョル(チョ・ジヌン)と仲が悪く、その理由も明確にしながら伝説の試合中に二人の中で変化が出てくるのである。

ソン・ドンヨル投手は、生まれ持った天才投手で、素行も悪く、チームのエースの自覚がないことからキム・ウンリョン監督(ソン・ビョンホ)から厳しい要求をされるのである。ソン・ドンヨル投手は、何でも上手くいくなかで、居残り練習をする妻子持ちの先輩の補欠捕手パク・マンス(マ・ドンソク)の手伝いをする。同様にソン・ドンヨル投手の練習にも付き合い、剛速球を捕球するパク・マンス捕手にその後大きなドラマが控えているのだ。

両チームのファンに云えることであるが、あまりにも品位がなさすぎて選手に同情してしまう。イングランドのサッカーのフーリガンのような行動であったり、球場周辺でファンと選手とのいざこざがあったり、選手がエラーして負けるとグラウンドにトイレットペーパーやゴミや卵を投げ込み、更に小便を何かに入れて選手に投げつけるのだ。ここまでいかないが、昔の日本のプロ野球ファンも酷かったから、なんともいえないところである。さすがに小便を投げつける人はみたことがないから、そのあたりの品位はあったのかもしれない。今のファンはマナーを大切にした応援をしているから、ちょっと寂しくなった気もする。

汚物ネタが好きなのか、伝説の試合でトイレでの出来事をコメディチックにいれている。ヘテのトイレが故障していることで、ロッテのトイレを共同で使うことになり、両チームが鉢合わせになり、あるプレーでのクレームによってトイレで乱闘が起こるのだ。その乱闘で顔が腫れ上がったキム・ヨンチョル選手は、その後も大便をしたとき紙がなくなり、ヘテの選手がきたので紙を要望したがくれず、またひと悶着があるのだ。スカトロネタでコメディを表現しているが、笑えないし外国人には受けが悪いだろう。トイレでの乱闘騒動後、キム・ヨンチョル選手が痛めつけられたので、チームメイトのチェ・ドンウォン投手がヘテのバッターにわざとデットボールを当てて、グラウンドでの大乱闘もみせているのだ。

サイドストーリーとしているのが、補欠捕手のパク・マンスの家庭であろう。妻は自営業で居酒屋で稼ぎ、夫は年俸300万ウォンの万年補欠選手を見下し、妻は息子に野球することをやめさせようとするのである。伝説の試合で捕手の打席で代打を使ったことで、パク・マンス捕手が一軍で初出場を果たすのである。キム・ウンリョン監督は、選手の普段の練習や調子をみているのだ。

グラウンド外では、女性記者ソヒョン(チェ・ジョンウォン)が、活躍をみせている。投手のローテーションを読んでいき、最初のチェ・ドンウォン投手とソン・ドンヨル投手との直接対決をスクープして、会社から信頼を得るのである。二人の投手を取材していくことで、二人に対して闘争心を与えたり、二人の代弁者のような位置にいるのである。伝説の試合でベンチ裏に潜り込み、両投手のコンディションを知ることで、グラウンド以外にもドラマをみせている。この試合中で、ソヒョン記者だけが両チームの両投手の状態を知っており、舞台裏の感動を交えることで、この試合の激戦に膨らみを与えている。

日本のプロ野球をみる人なら、ソン・ドンヨル投手は中日で四年間プレーしていたから、記憶に残る外国人選手になるだろう。ベテランになってからやってきて、抑え専任でやっており、そのまま日本で野球選手を引退した人である。韓国での若い頃のソン・ドンヨル投手の使われ方は、先発も抑えもこなしフル稼働な状態だった気がする。まさに昭和40年代までの日本プロ野球と同じ使い方である。あれでは、投手の肘や肩を壊してしまい、現在では考えられない使い方だ。チェ・ドンウォン投手の場合は、アマチュア時代から肩を壊している状態で、プロでも同様に連投をしていたから、プロでは長く現役でプレーできなかった選手であった。

野球を知らない人や野球に興味がない人だったら、評価が下がるような作品のように感じられる。韓国プロ野球というマイナーなところにスポットをあてていることで、外国人からするとかなり厳しい条件で理解しながらみることになるであろう。個人的には、スカトロネタ(試合中でのトイレシーンも含む)でのコメディ要素に不快感を持ったこと、伝説の試合といいながら野球としての試合内容がそれほどでもないし、結構ダイジェスト的に描かれていたところもあり不満が残った。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-10-25 16:19 | 733.パーフェクト・ゲーム
韓国映画レビュー その699 「グランプリ」
b0097051_23101527.jpgグランプリ
制作年:2010年
監督:ヤン・ユノ
出演:キム・テヒ、ヤン・ドングン、パク・クニョン、コ・ドゥシム
ジャンル:ヒューマンドラマ


韓国競馬界で活躍する女性騎手ジュヒ(キム・テヒ)は、レース中に落馬事故を起こし、右腕を負傷してしまう。さらに騎乗していた馬「プルム」は、足を骨折してしまい安楽死を施される。ジュヒは、心身とも疲れてしまい、プルムの遺灰を持って、プルムの故郷である済州島に向かう。ジュヒは、プルムを育てた牧場に行き、そこの牧場主ファン・マンチュル(パク・クニョン)のところで少しの間住ませてもらう。その牧場には、元従業員の父を亡くし母が出ていてしまった孤児の少女ソシム(パク・サラン)がおり、その牧場で飼っているプルムの子供タムラを可愛がっている。ジュヒは、馬に騎乗して走らせていたとき、奇妙な男ウソク(ヤン・ドングン)に出会う。ウソクは、帝王牧場の牧場主コ・ユジョン(コ・ドゥシム)の息子で、競走馬「無敗帝王」の所有者である。ウソクは、ジュヒと再び会おうと小細工をして、何度も会うようになり、二人は恋心を抱く。ウソクは、日本競馬界で活躍していた韓国人騎手で、自分のせいで親友がレースで落馬事故を起こし死亡したことで精神的にまいってしまい、現役から離れ故郷の済州島に戻っていた。済州島での生活の中で、新たな行動を起こすためウソクは日本へ行き、ジュヒは騎手として復帰するために動きだしていく。そして、新しい競走馬タムラを相棒にして、ジュヒはグランプリ優勝を目指すお話。

監督は、『ホリデー』『仮面』のヤン・ユノ監督。
出演は、女性騎手ソ・ジュヒを演じるのは『レストレス ~中天~ (原題:中天)』『喧嘩 -ヴィーナス vs 僕- (原題:けんか)』のキム・テヒ、元騎手イ・ウソクを演じるのは『風のファイター』『モノポリー』のヤン・ドングン、牧場主ファン・マンチュルを演じるのは『公共の敵2』『パラレルライフ (原題:平行理論)』のパク・クニョン、ウソクの母で帝王牧場の牧場主コ・ユジョンを演じるのは『家族の誕生』『グッドモーニング・プレジデント』のコ・ドゥシム、孤児のソシムを演じるのは『パラレルライフ (原題:平行理論)』『ベストセラー』の子役パク・サラン、帝王牧場の従業員パク・クァンホを演じるのは『町内金庫連続襲撃事件』『キングコングを持ち上げる』のウ・ヒョン、マンチュルの牧場の従業員イ・インジェを演じるのは『女優たち』のソン・ジェリム、ジュヒの先輩で調教師オ・ガンジャを演じるのは『夏物語 (原題:その年の夏)』『二つの顔の猟奇的な彼女 (原題:二つの顔の彼女)』のイ・ヘウン、ジュヒの後輩イ・ダソムを演じるのはパク・ヒボン。

基本路線として、女性騎手ジュヒが落馬事故によって心身に傷を負い、済州島で同じような境遇にいるウソクと出会って恋をしたり、そこで出会い人たちによって心身の傷を克服し、グランプリで優勝を狙うといったところである。だが、実際のところは、多くのエピソードを含んだ物語になっており、アイテムが多すぎて消化しきれず、全体構成のバランスを壊してしまっている。

済州島で、マンチュルの牧場とユジョンの牧場にいる人たちとの人間ドラマが主なストーリーになっている。ジュヒとウソクのロマンスは、ひとつのアイテムとしているだけで、その展開もシンプルなものになっている。ウソクの日本での経験であったり、少女ソシムの境遇であったり、マンチュルとユジョンの因縁であったり、馬の血筋であったり、済州島四・三事件であったり、様々なエピソードが組み込まれているのである。

冒頭シーンでジュヒのアクシデントをみせ、彼女の心身の傷が大きいもののようにみせているが、済州島で出会う人たちもそれぞれ心の傷を持っており、それを抱えて生活しているのだ。元騎手であるウソクの苦悩であったり、戻ってくるはずがない母を待つ少女ソシムであったり、足を負傷しているユジョンが過去に受けた心身の傷、マンチュルが過去に犯した出来事への後悔、と主人公と同じぐらい苦しんでいるのだ。馬にもスポットを当てており、タムラの引渡し問題があったり、無敗帝王に騎乗する騎手、タムラと無敗帝王との対決も見せ所になっている。

各エピソードのアイデアとしては悪くないが、それぞれをひとつの作品として纏めるときに、このストーリー構成でよいのかと頭を捻るシーンも出てくるのである。控えめではあるが、済州島四・三事件の出来事をみせているが、その歴史を知らなければあの回想シーンを理解できないであろう。監督が済州島の出身であることで、この島に強い思い入れがあるように映像から感じた。

騎手の話しだからもっと競馬のシーンが出てくるのかと思っていたが、冒頭の落馬シーンと終盤のダイジェスト的なレース模様でちょっとがっかりしてしまった。人間ドラマを主においた作品だから、仕方がないのであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-05-03 23:17 | 699.グランプリ
韓国映画レビュー その639 「ダンス ダンス」
b0097051_14152577.jpgダンス ダンス
制作年:1999年
監督:ムン・ソンウク
出演:チュ・ジンモ、ファン・イニョン、チュ・ウォンソン、ヤン・ドングン
ジャンル:青春ドラマ
鑑賞:日本版DVD


医学部の大学生ジュニョン(チュ・ジンモ)は、同じ医学部の友人ギチョル(ユン・ギウォン)と一緒にいて、他愛ない話しをして日々を過ごしていた。ギチョルに頼まれて飲み物を買いに自動販売機を探していたジュニョンは、講堂から音楽が流れてくるのが気になり覗き込む。ステージには、シューズを脱ぎ捨てた大学生ジナ(ファン・イニョン)が踊っており、ジュニョンはその姿に惹かれる。しばらく時間が経ち、ジュニョンは、ジャズダンス公演にいった帰りに地下鉄のホームでジナを目撃する。ジュニョンは、ジナの後を追い、ビルの一室にあるダンスーレッスン場に入っていくのをみる。ジナは、そこのダンスチーム「ステップス」に所属しており、団員募集の張り紙をみたジュニョンは、翌日勇気を出してステップスに加入する。団長ジェヒョン(チュ・ウォンソン)、スンド(ヤン・ドングン)、ソンジョン(ユ・ナヨン)、サンム(オ・サンム)たちは、初心者のジュニョンを受け入れ、雑用をさせながらもダンスの基本を教える。ジナは、下手でも黙々と練習する純粋なジュニョンの姿が気になり、屋上に呼んで個人レッスンをして、少し二人の間は親密になる。歌手のバックダンサーの仕事を依頼されたステップスは、テレビ局に呼ばれる。そこでトラブルを起こしてしまい、テレビ局側がステップスを出入り禁止にし、ステップスは解散する。そして、ステップスのダンサーたちは個々の生活に戻っていく。果たして、ステップスはこのまま消滅してしまうのか、ダンスへの情熱を持つジュニョンはどのような行動に出るのかというお話。

監督は、本作デビュー作のムン・ソンウク監督。
出演は、医学部の大学生ジュニョンを演じるのは『朴対朴』のチュ・ジンモ、ダンサーで大学生ジナを演じるのは本作スクリンデビューのファン・イニョン、ステップスの団長ジェヒョンを演じるのは『パク・ポンゴン家出事件』のチュ・ウォンソン、医学部の大学生ギチョルを演じるのは本作スクリンデビューのユン・ギウォン、ダンサーのスンドを演じるのは『チャン』のヤン・ドングン、ダンサーのソンジョンを演じるのは本作スクリンデビューのユ・ナヨン、ダンサーのサンムを演じるのは『三人の友達』のオ・サンム、ダンサーのヒジュを演じるのは『アルバトロス』『娼』のイ・ソミン。

親の云われるまま医大に進学して退屈な学生生活をしているたジュニョンが、ジナの踊る姿に魅了されてダンスを始めだし目的をみつける。現代舞踊に限界を感じて休学しているジナは、ステップスの一員としてダンス活動しながら、海外留学の準備をしているが、この選択でよいのか悩んでいる。

ステップスに所属している男女のダンサーたちは、団長ジェヒョンの指導のもとで練習しており、それなりに踊れている。その中に初心者のジュニョンが直ぐに皆と一緒に踊ることはなく、最初は窓拭きや床拭きなど雑用をしているのである。ステップスのムードメーカー的なカップルのスンドとソンジョンが、ジュニョンに指導したり、いろいろな話をすることで仲良くなっていき、ジュニョンのダンスへの情熱がみえたことで、ジナを含むメンバーたちが協力して基礎から教えていき、ジュニョンが上達していくまでの過程をみせているのだ。

ストーリー展開としては、単純な流れになっていて、解散したステップスを復活させるために、ジュニョンとジナが各メンバーに会って説得し、ステップスが再生するのである。公演も決まり目標ができたことで、ステップスの活動は活発していき、下手なジュニョンも特訓の成果もあり皆と一緒に踊れるぐらいまで成長していくのだ。

終盤は、ジュニョンとジナの将来がみえ、どの道に進むのかがみえるのである。青春ドラマが主の作品なので恋愛シーンは控えめになっている。全体像をみたら、若者たちの熱い魂を表現しているから、バランスを考えて作っているのがみえる。ダンスシーンは、代役ではなく俳優自身が踊っているため、その点は素晴らしい。ストーリーを追うより、躍動的なダンスシーンを中心にみていく方が面白いかもしれない。注意点としては、90年代後半のダンスということを考慮して観て欲しいところだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-10-01 14:17 | 639.ダンス ダンス
韓国映画レビュー その501 「海辺に行く」
四周年に合わせてレビューを連続アップしていたので燃え尽きてしまった。ちょうど500本のレビューで区切りがいいので、もうブログをやめようと思っていたが、久々にエキサイトブログのアクセス解析をみて毎日三桁のアクセス数があるのを知り、ちょっと続ける気持ちになった。とりあえず、マイペースな形で更新する予定。新しい作品では『女優たち』を鑑賞したけど、今のところレビューにするつもりはない。

本作品は、最近アメリカから個人輸入して購入し、鑑賞したのでレビューを書いてみた。新規の店で購入したので、購入した作品のレビューを書いて欲しいと何度も英語でメールがくる。しつこいから、このブログで書いたレビューを翻訳ソフトを使って英語に変換して送ろうかな。

b0097051_15502734.jpg海辺に行く
制作年:2000年
監督:キム・インス
出演:キム・ヒョンジョン、イ・ヒョンギュン、ヤン・ドングン
ジャンル:ホラー
鑑賞:海外版DVD


インターネットのチャットクラブ「海愛同好会」に所属している会員八人に、オフ会のイベントを行うメールが届く。地方の海水浴場で、とある別荘で泊まりの夏旅行が計画された内容であった。集合場所に向かうために、ドヨン(キム・ミンソン)は列車に乗り、目的地に向かう。列車のトイレで用を足していたドヨンは、終着駅に到着したのを知り、急いで列車から降りようとするがドアが閉まり列車から出られなくなった。そんなとき、黒い影の人物が列車内でドヨンを追い回し、ドヨンの首を刃物で刺して殺した。集合場所に到着した会員七人、ナムギョン(キム・ヒョンジョン)、ウォニル(イ・ヒョンギュン)、ユナ(イ・スンチェ)、ジェスン(ヤン・ドングン)、ヨンウ(イ・セウン)、サンテ(イ・ジョンジン)、ジョンミン(チン・テソン)は、初めて対面して、車で別荘に向かい、男女別に部屋に分かれて、これから楽しい時間を過ごすことに興奮していた。男四人&女三人の会員たちは、浜辺で砂遊びをしたり、海水浴をしたり、ボートに乗ったり、スキューバーダイビングをしたりと楽しく遊んでいた。その夜、酒を呑み、たき火をして各々のことを知るために会話をしていた。ユナとジョンミンは、お互いに好意を感じて二人っきりになりたいため、車に乗って森の中へ行き、カーセックスをして愛を交わしていた。外にいたナムギョンは、森の中からユナの悲鳴がきこえたので、みんながいる別荘に戻り、みんなでユナとジョンミンを探すが見つからず、二人が乗っていった車をみつけ、車内をみると赤く血で染まっていた。二人の死を感じた彼らは、別荘に戻ったら、殺人予告を記したメールが届いていた。差出人は、以前このクラブの会員だった「サンドマン」からであった。サンドマンは、このクラブから永久追放された過去があり、会員たちに残酷な復讐を実行していくお話。

監督は、本作がデビュー作のキム・インス監督。
出演は、ナムギョンを演じるのは『我が心のオルガン』のキム・ヒョンジョン、ウォニルを演じるのは『愛のゴースト』のイ・ヒョンギュン(現芸名:チェヒ)、ユナを演じるのは本作スクリンデビューのイ・スンチェ、ジェスンを演じるのは『ホワイト・バレンタイン』『ダンス ダンス』のヤン・ドングン、ヨンウを演じるのは本作スクリンデビューのイ・セウン、サンテを演じるのは本作スクリンデビューのイ・ジョンジン、ジョンミンを演じるのは本作スクリンデビューのチン・テソン、ドヨンを演じるのは『少女たちの遺言 (原題:女高怪談 二番目の話)』のキム・ミンソン、イノを演じるのは『虹鱒』『秘花 ~スジョンの愛~ (原題:オー!スジョン)』のイ・ウンジュ。

「海愛同好会」の会員八人が、オフ会を開き、海辺の別荘で無邪気に楽しむ計画であったが、会員を永久追放されたサンドマンの復讐によって、次々と会員たちが惨殺されていくのである。

序盤から会員の一人であるドヨンが列車内でサンドマンに殺されるのである。サンドマンの登場する伏線として、ドヨンの携帯メールにメッセージが送られており、そのときは気にもしていなかったが、サンドマンの攻撃をかわすことができずにナイフが首を貫通して無残な殺され方をするのだ。

序盤の恐怖としては、ドヨンの死だけであり、中盤までは海辺や別荘で楽しい時間を過ごす七人であるのだ。七人がたき火にあたっていたとき、サンドマンの話題になったところで、全員のテンションが下がり、悪い記憶を思い出したことで各自が別行動をしだすのである。「サンドマン」という単語は、会員たちにとってタブーのようになっており、それがその後に起こる惨劇の始まりでもあるのだ。

会員たちには見えていないが、ジョンミンとユナがサンドマンに殺され、残りの会員たちはこの恐怖を乗り越えようとするのだ。また、残された会員の中にサンドマンがいるのではないかと疑い、ある方法でそれを調べたり、疑わしい人物を監禁したりと、恐怖に怯えるのである。

その後、連続殺人が起こることで登場人物がいなくなっていき、サンドマンが誰であるのかがみえてくる流れである。殺人行為の残虐度は、意外にスリルがあり、悪くない出来である。ドヨンの首部にナイフが刺さったり、ユナの頭部にナイフが刺さったり、ある人物が手の指を切られ首部を大型ハサミで切られ、頭部と胴体が切られた画像も出てくるのだ。サンドマンの姿は、麦わら帽子を被り、黒い影の胴体で描写されており、男女の区別がつかない演出をしているので工夫しているのがみえる。

サンドマンが連続殺人に至るまでの動機が弱い感じがする。ホラーものだから、視覚や聴覚から感じる恐怖をみせているのがみえ、人間の心を深く追求するものにはなっていない。ホラーものとしては、よくあるストーリーで、若者たちが次々と殺されていくので、アメリカ映画のホラー作品に非常に似ている。そのため、本作品は新鮮みがなく、在り来たりのホラーものなので、ストーリーに期待すると痛い目に合うだろう。

ストーリーとは別にもうひとつの注目点は俳優だろう。その後、主役級で活躍する役者たちが揃って競演しているからだ。男性陣では、チェヒ(旧芸名:イ・ヒョンギュン)、ヤン・ドングン、イ・ジョンジン、女性陣ではイ・セウン、序盤だけ登場のキム・ミンソン、終盤だけ登場のイ・ウンジュである。本作品で主役級のキム・ヒョンジョンやイ・スンチェが霞んでしまうキャストたちが揃っている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-05-24 16:07 | 501.海辺に行く
ヤン・ドングン
b0097051_1924182.jpgヤン・ドングン
양 동근
1979年6月1日生

<映画出演作品>
b0097051_1932896.jpgチャン
制作: 1998年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: チャ・インピョ、ソン・ユナ 他
b0097051_1935775.jpgホワイト・バレンタイン
制作: 1999年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: パク・シニャン、チョン・ジヒョン 他
b0097051_1941174.jpgダンス ダンス
制作: 1999年韓国  監督: ムン・ソンウク
出演: チュ・ジンモ、ファン・イニョン 他
b0097051_1942781.jpg海辺に行く
制作: 2000年韓国  監督: キム・インス
出演: キム・ヒョンジョン、イ・ヒョンギュン(チェヒ) 他
b0097051_1944132.jpg受取人不明
制作: 2001年韓国  監督: キム・ギドク
出演: ヤン・ドングン、パン・ミンジョン、キム・ヨンミン 他
b0097051_1945447.jpg海賊、ディスコ王になる
制作: 2002年韓国  監督: キム・ドンウォン
出演: イ・ジョンジン、イム・チャンジョン、ヤン・ドングン 他
b0097051_195933.jpgワイルドカード
制作: 2002年韓国  監督: キム・ユジン
出演: ヤン・ドングン、チョン・ジニョン 他
b0097051_195273.jpg最後の狼
制作: 2004年韓国  監督: ク・ジャホン
出演: ヤン・ドングン、ファン・ジョンミン 他
b0097051_1954290.jpg風のファイター
制作: 2004年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: ヤン・ドングン、平山あや、加藤雅也 他
b0097051_1955582.jpgモノポリー
制作: 2006年韓国  監督: イ・ハンベ
出演: ヤン・ドングン、キム・ソンス、ユン・ジミン 他
b0097051_10102769.jpgグランプリ
制作: 2010年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: キム・テヒ、ヤン・ドングン 他
b0097051_12522068.jpgパーフェクト・ゲーム
制作: 2011年韓国  監督: パク・ヒゴン
出演: チョ・スンウ、ヤン・ドングン、チェ・ジョンウォン 他
b0097051_22404352.jpg追跡者 SHOT GUN
制作: 2012年日本  監督: 室賀厚
出演: 小沢仁志、白竜、中野英雄、イ・ギウ、ヤン・ドングン、哀川翔 他
b0097051_23251763.jpg絆創膏
制作: 2012年韓国  監督: チョン・ギフン
出演: コ・ス、ハン・ヒョジュ 他
b0097051_1915318.jpgブラック・ゴスペル
制作: 2013年韓国  監督: hisMT Ministry
出演: キム・ユミ、ヤン・ドングン、チョン・ジュン 他
b0097051_23261030.jpg俳優は俳優だ
制作: 2013年韓国  監督: シン・ヨンシク
出演: イ・ジュン、ヤン・ドングン、ソ・ヨンヒ 他
b0097051_23262190.jpg報復者
制作: 2013年韓国  監督: シン・ドンヨプ
出演: ヤン・ドングン、チュ・サンウク、イ・テイム 他

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by nameinuuuu | 2007-07-07 11:09 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その170 「モノポリー」
かなり凝った作りになっているので、謎解きものが好きな人にはもってこいの作品。この作品がイ・ハンベ監督のデビュー作だから次回作が気になるところだ。一発屋で終らないでこれからもこのような作品を撮り続けてほしい。謎を理解するのに集中力を使う作品だから気合を入れて鑑賞してしまった。

b0097051_174531.jpgモノポリー
制作年:2006年
監督:イ・ハンベ
出演:ヤン・ドングン、キム・ソンス、ユン・ジミン、チョン・ソンモ
ジャンル:サスペンス
鑑賞:韓国版DVD


ギョンホ(ヤン・ドングン)は、大韓民国銀行に勤めている天才プログラマーである。趣味でフィギュア集めをしているオタクのようなギョンホが、フィギュアショップで自分と似た趣味を持つ事業家ジョン(キム・ソンス)と出会い、ギョンホの知らない上流階級の世界を知る。ギョンホはジョンと仲良くなっていき、ジョンのガールフレンドであるエリー(ユン・ジミン)と三人で酒を飲み、そして海でスキューバーダイビングをして楽しんだ。ある日、ジョンは会議をしているホテルにギョンホを招待して、そこに集まったメンバーたちとあるプロジェクトを計画していることを告げられた。それは、あらゆる分野の専門家たちが集結しているメンバーで、全国民のカード口座から小額を引き出して多額の資金を得るという金融犯罪なのだ。ジョンを信頼しているギョンホは、その計画に協力することを承諾した。果たして、このプロジェクトは成功するのか、そしてこの裏に大きな謎が潜んでいるお話。

本作がデビュー作のイ・ハンベ監督。出演者は、天才プログラマーのギョンホを演じるのは『受取人不明』『風のファイター』のヤン・ドングン、事業家ジョンを演じるのは『赤い靴』のキム・ソンス、ジョンのガールフレンドのエリーを演じるのは『ラブ・インポッシブル ~恋の統一戦線~ (原題:南男北女)』のユン・ジミン。

金融機関のコンピューターをハッキングして全国民のカード口座から合計5兆ウォン以上の金額を引き出して、あるプロジェクトを実現しようと企むものたちの人間の欲望を描いたもの。この作品は、短い上映時間の中で多くの謎を潜ませて、様々なシーンに伏線を張りまくり、テンポよくストーリーは流れていき、時間軸をうまく使い非常に凝っている。序盤からすでに伏線を張っているので、1シーン1シーンをじっくり観る必要がある。

キョンホとエリーが個別に国家情報院(NSI)から取り調べされているところから始まる。金融犯罪が実行した後に容疑者として逮捕された二人は、殴られても自供しないのでキョンホに催眠術をかけて今までの出来事を思い起こすことで過去と現在をリンクさせながらストーリーは進んでいく。ジョンの追跡と消えたお金の行方を追うNSIたちなのだ。

長髪、眼鏡、プログラマー、フィギュア好きといったまさにアキバ系オタクを思いおこすようなギョンホは、今までのワイルドな配役が多いヤン・ドングンのイメージと違うと感じるであろう。ギョンホが、ジョンと出会うことでさえない生活から一転して未知の世界に誘われるのだ。ギョンホ、ジョン、エリーで海に遊びにいったときに、ギョンホはエリーからひっそりとジョンを信用しないようにと警告してジョンに対して不安を募らせるのだ。ジョンから紹介された犯罪計画のメンバーは、あらゆる専門家の集団であり、多額の資金を得て大統領を作りだすことと市場を独占することが最終目的なのである。妥協を許さないメンバーたちは、失敗した仲間を抹消する恐ろしい集団でもある。

中盤までの流れで、金融犯罪の目的や登場人物の役割がみえてくるので整理して観てほしい。やはり金融犯罪に関係する複数の登場人物や複数のNSIたちを見分けるのに苦労した。これはボクが韓国俳優にあまり詳しくないからかもしれないが。急展開をみせるのは、キョンホが現場検証で外に出たことから今までの謎が次々と明らかになっていく。エリーも証拠不十分で釈放されて海外に向かう。フラッシュバックのように登場人物や今までの出来事がボンボンと出てきて、これまでの事柄が一致する仕組みはおもしろい。この作品の謎を種明かしされるまで気づかず上手く隠していたので韓国映画のサスペンスものとしては及第点をあげたい。

序盤から謎を潜ませてヤン・ドングンをNSIたちは「ギョンホ」と呼んでおり、職場の同僚からギョンホのことを「カイ」と呼んでいたり、ギョンホが自宅で少年とチャットやEメールをしているときも「カイ」と呼ばれている。プロジェクトメンバーでもあるキム会長の存在、車椅子の少年、長髪の老人といったキーポイントとなる人物の出現方法もなかなかのものである。フィギュアがよく出てくるので気になったのだが、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイや「銀河鉄道999」のメーテルや鉄郎など日本アニメが韓国に浸透しているのがみられる。このフィギュアもちゃんと終盤で伏線となっているのだ。エンディングロールで不思議に思っていたことが、暴露するシーンも挿入していることで最後まで楽しませてくれるのだ。あまり深く説明してしまうとこの作品の面白さが半減してしまうので、あとは鑑賞して楽しんでもらいたい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2007-01-10 17:34 | 170.モノポリー
韓国映画レビュー その140 「ワイルドカード」
b0097051_106364.jpgワイルドカード
制作年:2003年
監督:キム・ユジン
出演:ヤン・ドングン、チョン・ジニョン、ハン・チェヨン、キ・ジュボン
ジャンル:アクション、ヒューマンドラマ
鑑賞:コリアンシネマウィーク2003


地下鉄駅で強盗殺人事件が発生して中年女性の死体が発見された。強力班刑事オ・ヨンダル(チョン・ジニョン)とパン・ジェス(ヤン・ドングン)は直ちに捜査に着手する。地下鉄の防犯カメラから犯人は四人であることがわかったがあまりに情報が少ない。そして、同じような手口で老人男性が犯人たちに強盗目的で殺され、犯人たちは通りかかった女性を強姦した。強姦された女性からの証言でモンタージュを作ったが、捜査に進展がない。これ以上の犠牲者を防ぐために、ヨンダルとジェスは、暴力団サンチュン(イ・ドギョン)の組織を接収して、暴力団の組織網を利用して犯人の手がかりを得ようとする。強盗殺人を重ねている四人組の凶悪犯達を追う刑事ドラマのお話。

『あなたが女というだけで』『約束』などを手掛けたキム・ユジン監督の作品。無鉄砲に突っ走る若いジェス刑事を演じるのは『海辺に行く』『受取人不明』のヤン・ドングン、ジェス刑事の相棒の先輩ヨンダル刑事を演じるのは『約束』『ガン&トークス』のチョン・ジニョン、ジェス刑事の憧れの女性カン・ナナを演じるのは『REC』のハン・チェヨン、強力班の課長を演じるのはキ・ジュボン、先輩刑事チルスンを演じるのはキム・ミョングク。

昔ながらの刑事モノで、足で情報をとり、暴力団との関係もあり、暴力を使っての取調べもありといったもの。若いジェス刑事は熱い心を持つ刑事で犯人逮捕なら後先考えないで行動する。その相棒が先輩ヨンダル刑事であるが、ジェス刑事にとってストッパーになっているが、実は彼の方が無茶なことをしているのが笑える。犯人の四人組の視点と刑事の視点の両方からストーリーが進んでいくために、初めから犯人が誰だかわかっており、サスペンスのような誰が犯人かという推理がないので気楽に鑑賞できる。犯人たちの理不尽な殺しには恐怖もあり、殺し方も鉄球を頭に叩きつけるやり方は非常に酷い。

そうゆうなかで、ジェス刑事は憧れている女性がいていつも職務質問している。それがカン・ナナなのだが、実は彼女は鑑識の警官というのが殺人現場でわかる。不細工刑事ジェスのロマンスがあるかと思えば、惚れた女が実は若いキャリア警官という。警官であるとわかるのが後半なのでそこまで引っ張ったのはなかなかいい構成にしている。ロマンスも含んでいるがこれはちょっとしたスパイスにすぎず、やはりアクションが主体になっている刑事モノで犯人をひたすら追う。

暴力団サンチュンが刑事たちよりも早く犯人を捕まえて、過去の罪を帳消しにしてもらおうとするのがおもしろい。あの手この手と情報を手に入れようといろんなことを考えるが空回りしているからだ。でも有力な情報は彼らから出たのが、彼らの存在意義を示している。

終盤の犯人を追い詰めるところは、刑事たちのヒューマンドラマになっている。先輩刑事チルスンのミスによって犯人に逃げられそうになったことで若いジェス刑事が本気で怒ったり、チルスン刑事には過去の事件でトラウマがあったり、課長が犯人を追うために高所の建物から飛び降りて怪我をしたりと主役二人以外にもスポットがあたっている。ラストで犯人に向けてジェス刑事が発砲するシーンがあるが、よくみるとジェス刑事の首筋や顔は鳥肌がたっているのがわかる。緊迫したシーンのため芝居なのか単に寒くてなのかはわからないが、クライマックスはよく出来たシーンである。

事件事態は、かなり重い内容で、若者の無差別殺人であり殺し方も残酷であるが、真剣の中に笑いを含めて、コメディの要素を取り入れている。そして、二人の刑事の友情あり、強力班刑事たちのヒューマンドラマにもみえる。チョン・ジニョン、ヤン・ドングンの起用は、犯人より凶悪に見え、ヤクザよりもヤクザっぽい風貌であるからだと監督が言っていた。この作品は実力者の彼らの演技でこそ成し得ることである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-10-20 10:18 | 140.ワイルドカード
韓国映画レビュー その9 「受取人不明」
b0097051_17242487.jpg受取人不明
制作年:2001年
監督:キム・ギドク
出演:ヤン・ドングン、パン・ミンジョン、キム・ヨンミン、チョ・ジェヒョン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓流シネマ・フェスティバル2005


1970年代、駐韓米軍部隊が駐屯しているある村に、チャングク(ヤン・ドングン)、ジフム(キム・ヨンミン)、ウノク(パン・ミンジョン)という三人の若者がいる。チャングクは、アメリカ黒人兵士と母親(パン・ウンジン)の間に生まれたハーフ。チャングクの母は、真っ赤な廃車バスでチャングクと共に暮らす。彼女は、アメリカに戻った黒人の夫が自分と息子を迎えに来てくれると信じて手紙を送り続ける。しかし、毎回「受取人不明」(address unknown)のスタンプが押されて手紙が戻ってくる。チャングクは、犬商人ケヌン(チョ・ジェヒョン)に雇ってもらって仕事をする。犬商人は、チャングクの母を昔から今もずっと好きである。
ウノクは幼いころに兄のイタズラで片目を怪我したことで傷ついた右目にコンプレックスを持ち閉鎖的な性格である。そんなウノクを純粋に愛するジフム、ジフムの愛を受け入れない。少しずつジフムに心を開きはじめたころに、米軍兵士ジェイムズと知り合い、目の手術してあげられると言われて手術を受ける。ジフムは、いつも二人組の若者がいじめる。学歴を自慢するように英語で話しかけたり、恐喝してお金を取る。複合的な人物構成と共に、不安定な3人の子供の胸が痛むお話。

監督は、独特な表現方法で映画を創るキム・キドク監督。
出演者は、主人公の三人、ハーフのチャングクを演じるのは『ホワイト・バレンタイン』『海辺に行く』のヤン・ドングン、本作のためにオーディションを募集して合格したウノクを演じるパン・ミンジョン、ジフムを演じるのは『太陽はない』『エキストラ』のキム・ヨンミン、ベテラン勢では犬商人を演じるキム・ギドク監督を兄貴と尊敬して多数出演しているチョ・ジェヒョン、チャングクの母役を演じるのはキム・ギドク監督作品によく出演するパン・ウンジン。

本作品は、キム・ギドク作品としては最も代表的な映画として評価されており、比較的一般人向けかもしれない。上映冒頭に動物愛護に関する注意書きの字幕がでる。いきなり、これかとキム・ギドク監督。それは、犬商人が犬の首に紐をかけて首吊り状態にしたり、拳銃で銃殺したり、弓矢で逃げる犬を討つシーンがあるからだ。犬を食べる習慣がある韓国では家畜みたいなものだから、この表現方法は大丈夫だが他国上映では動物愛護に触れるからであろう。B級ホラー映画よりも残酷で本作品のほうが恐怖心がありおもしろい。

主人公のハーフのチャングクは、周りから、「混血児」という言われ拳を振り回し、母親に暴力をふるうが、軟弱な善良なジフムだけには強い友情を見せる。 母に暴力をふるうことは、未だに捨てられた黒人夫に手紙を送り続けていることや村人たちに英語で話しかけたり、他人の畑から野菜を盗むからだ。決して憎くて暴力を振るっているのではなく愛情なのである。そしてその暴力を受けることを愛情と感じる母。犬商人ケヌンは母に暴力を振るうことは何事だと怒りチャングクに暴力を振るうが、母は犬商人ケヌンが息子チャングクを殴ることが許せない。片目の悪い女の子ウノクは、傷ついた目にコンプレックスを持ち、長い前髪で隠している。ある日、米軍兵士ジェイムズが米軍病院で目の手術を受けさせる条件に付き合う。ウノクに惹かれているジフムの心情は複雑である。

三人の主人公チャングク、ウノク、ジフムの最後にとる決断がすごい。チャングクが犬商人にする行動、目が治ったウノクがその後にとる行動、ジフムがウノクを愛しているためとる行動やいつもいじめていた二人に仕返しする行動。脇役である米軍兵士ジェイムズ、チャングクの母親、犬商人ケヌンの運命。全ての登場人物が不幸を持ち、どこか屈折している。その描きかたが見事に伝わってくる。そして、不幸な結末がこの六人にふりかかる。エンドロール前にチャングクの母宛てに手紙が届く。その手紙を読むのが米軍兵士であるが、数行読んでいきフェードアウトしていくので内容がわからない。字幕も途中で「・・・」となり、英語で読む声を聞いていたが消えていった。これは、観客に考えさせるために監督がこのように描いたのである。この答えは、ネタバレ欄で記す。

驚くことにこの内容は、70%が実話に基づいていることだ。1970年代に京畿道イルサンで、キム・ギドク監督が幼い時期に会った混血児の友人をネタにした話である。朝鮮戦争により、韓国に米軍基地が存在してしまい、住民たちに多く犠牲になってしまった。軽いジャブ程度にギャグもいれているが、最後の最後まで心が重たくなる作品である。この作品は観る人によって感じかたが変わってくるかもしれない。ボク自身は、この手の内容は好みであるから大変満足している。とことん突き詰めたバッドエンディングが理想であるからだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★★

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by nameinuuuu | 2006-05-12 17:38 | 9.受取人不明