韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
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782.フェティッシュ
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タグ:ムン・ソングン ( 12 ) タグの人気記事
韓国映画レビュー その710 「失踪」
新作のレビューはちょっと準備中。

b0097051_13244863.jpg失踪
制作年:2009年
監督:キム・ソンホン
出演:ムン・ソングン、チュ・ジャヒョン、チョン・セホン
ジャンル:サスペンス、ホラー
鑑賞:日本版DVD


ある田舎の町にやってきたホン監督(ソン・ゴヌ)と女子大生ヒョナ(チョン・セホン)は、鶏の水炊きを食べに行く。その後、妹のヒョナと何日間も連絡が取れなくなった姉ヒョンジョン(チュ・ジャヒョン)は、心配になって妹ヒョナが最後に携帯電話で云っていたヤンピョンに車で向かう。姉ヒョンジョンは、その町の警察に妹が失踪したので捜索するように頼む。一応、捜索をする警察であるが、ヒョンジョンが怪しいと睨んでいる場所をみつけても、証拠がないことから、捜索は手詰まりになる。ヒョンジョンは、妹ヒョナの手がかりを探すために、車で町を走り、町の人たちに妹の写真をみせてきいていく。そんなとき、町の茶房ミジャ(ファン・ウンジョン)から、養鶏場を営むパンゴン(ムン・ソングン)の家の近くで妹ヒョナを見たと云われ、ヒョンジョンはパンゴンの家に行く。パンゴンは、否定ばかりしており、ヒョンジョンからみると嘘をついているようにみえる。ヒョンジョンは失踪したヒョナを探すことで、自らも恐ろしい現実に直面していくお話。

監督は、『新装開店』『セイ・イエス』のキム・ソンホン監督。
出演は、養鶏場の主人チャン・パンゴンを演じるのは『ス SOO (原題:壽)』『カン・チョルジュン:公共の敵1-1』のムン・ソングン、姉ヒョンジョンを演じるのは『死生決断』『美人図』のチュ・ジャヒョン、妹ヒョナを演じるのは『絶対の愛 (原題:時間)』『赤ちゃんと僕』のチョン・セホン、キム巡査を演じるのは『裸足のギボン』のオ・ソンス、犬商人トックを演じるのは『公共の敵2』『おまえを逮捕する (原題:強力3班)』のナム・ムンチョル、茶房ミジャを演じるのは『ファミリー』『裸足のキボン』のファン・ウンジョン、ホン監督を演じるのは本作スクリンデビューのソン・ゴヌ。

殺戮をする養鶏場の主人パンゴンの視点からみせていることで、被害者の殺害や監禁の状況をみせて恐怖心を植えつけ、失踪した妹を探す姉ヒョンジョンがその謎をどのように知るのかをサスペンス調にしている。

序盤からパンゴンが、ホン監督を殺害し、ヒョナを監禁するので、一連の動きがみえるようになっている。パンゴンがヒョナを犬小屋に閉じ込め、ヒョナが弱っていく姿を生々しくみせているのだ。狂気な面をみせる一方で、町の住民たちと会話しているときは素朴なおじさんで、病気で倒れている母(ソン・ヨンスン)を介護しながら生活している優しい人物として世間がみているのだ。パンゴンは、そのギャップを見事に使い分けており、獲物に対して容赦のない行動をとるのである。

ヒョンジョンが妹を町で捜索するのであるが、サスペンスとしてはちょっと弱い描写になっている。妹の写真をみせたり背格好を説明して、町の人たちにきいていくだけで、自ら推理して解くといったものではないからだ。序盤から明らかにパンゴンが怪しいという点もあり、状況的にも思考するところが少ない。ヒョナのペンダントを道具にして、ヒョンジョンが物事を進めようとしたぐらいであろう。そのことでヒョンジョンの身に危険が生じてしまい、ホラー要素が強くなっていくのである。

被害者と加害者だけでなく、パンゴンの不動産に興味を持つ犬商人トック(ナム・ムンチョル)、パンゴンを信頼している派出所の所長(イ・ボンギュ)、エッチなキム巡査(オ・ソンス)、病気のパンゴンの母、町をスクーターで走る茶房ミジャ、といった田舎町の異質な空気をみせている。

シナリオに関して云えば、手順をよく組み立てていることで良い方だと感じる。殺害シーンや監禁シーンといったところをどのぐらい恐怖心を持続させるかであろう。終盤になるとヒョンジョンが妹の運命を知ることになり、狂気に満ちたパンゴンの姿が露になっていくのである。

鑑賞者側に何が起こっているのか、全てみせているから、パンゴンの猟奇的な行動をみて緊迫した状況をどのように楽しむかであろう。直接的な過激な描写を期待していたから、間接的になっていたことで少しがっかりしたところもある。粉砕機で砕くところを回想シーンで残酷な姿をみたかった。過激なホラー要素を予想していたからだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-07-18 13:25 | 710.失踪
韓国映画レビュー その666 「オッキの映画」
b0097051_1345765.jpgオッキの映画
制作年:2010年
監督:ホン・サンス
出演:イ・ソンギュン、チョン・ユミ、ムン・ソングン
ジャンル:ヒューマンドラマ


■第一話 「呪文を覚える日 / A DAY FOR INCANTATION」

映画監督のチング(イ・ソンギュン)は、妻ヘリム(ペク・チョンニム)の言葉に惑わされながら、月に二度だけしか呑みに行ってはいけないと約束されている。苦境に直面しているインディーズの映画監督のチングは、大学で講師もしている。チングは、ある人からソン教授(ムン・ソングン)の不正に関する噂を聞いてしまう。その夜、教授たちとお酒を呑みに行くチングに何が起こったのかというお話。

■第二話 「キス王 / KING OF KISSES」

映画専攻の大学生のチング(イ・ソンギュン)は、友人たちから祝いの言葉をかけられていた。ソン教授(ムン・ソングン)が、チングの作品を賞賛していたのを友人たちが聞いたからである。チングは、同級生のオッキ(チョン・ユミ)に好意を持っており誘っている。一方、オッキはソン教授と怪しい関係であり、そのことはチングは知らない。チングは、ついにオッキに愛の告白をしてキスをする。二人は交際するようになるのかというお話。

■第三話 「暴雪の後 / AFTER THE SNOWSTORM」

大雪が降ったことで交通網が麻痺してしまい、ソン教授(ムン・ソングン)の授業に誰も生徒が来ていない。ソン教授がベランダでタバコを吸っていたとき、同僚のオ教授(ソン・ギヒョン)が近づいてきて、学生が登校しないことについて話している。そんなとき、女子大生オッキ(チョン・ユミ)が歩いて登校して教室に入ってくる。ソン教授とオッキが二人っきりで外をみていると、遅れて男子大生チング(イ・ソンギュン)が登校して教室に入ってきた。二人の学生の質問に返答するソン教授は、愛について説明する。授業が終わり、夜に一人で外食をし、ソン教授の心境を描いたお話。

■第四話 「オッキの映画 / OKI'S MOVIE」

映画専攻の女子大生オッキ(チョン・ユミ)が作った映画である。オッキは、年上の男性(ムン・ソングン)と若い男性(イ・ソンギュン)の二人と交際している。それぞれの男性と山登りをするオッキは、同じルートを回っている。年上の男性とは12月31日、若い男性とは翌日1月1日。オッキと二人の男性との間にどのような感情を持つのかをみせたお話。

監督は、『デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)』『夏夏夏』のホン・サンス監督。
出演は、第一話から第四話まで共通で出演しているチングを演じるのは『坡州』『デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)』のイ・ソンギュン、ソン教授を演じるのは『失踪』『デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)』のムン・ソングン、第二話から第四話まで共通で出演しているオッキを演じるのは『デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)』『私のヤクザのような恋人』のチョン・ユミ。
第一話で、チャン・スヤンを演じるのは『クロッシング』『よく知りもしないくせに』のソ・ヨンファ、オ教授を演じるのは本作デビュー作のソン・ギヒョン、パン教授を演じるのは『ミラクル・サッカー (原題:刑務所ワールドカップ)』のチョ・ソンドク、ナム・ジングの妻ヘリムを演じるのは『ドント・ルック・バック (原題:私の青春に叫び)』『ワン・ナイト・スタンド』のペク・チョンニム。
第二話で、オッキの友人を演じるのは『拍手する時に去れ』『デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)』のキム・ジンギョン、オッキの友人ヤンスンを演じるのは『悪魔を見た』のパク・ソヨン。
第三話で、オ教授を演じるのは本作第一話で出演しているソン・ギヒョン。
第四話では、オッキを演じるチョン・ユミ、チングを演じるイ・ソンギュン、ソン教授を演じるムン・ソングンだけ出演している。

四つの短編で構成されており、チング(イ・ソンギュン)、オッキ(チョン・ユミ)、ソン教授(ムン・ソングン)の三人が同じ役名でありながら、各ストーリーが変則的になっている。主人公の三人の過去や未来といった時間軸をずらした形をみせているようにみえる。第二話をオッキとチングの大学生時代、第三話もオッキとチングの大学生時代であるがソン教授にスポット当てており、第一話ではチングが映画監督になり結婚しているので大学を卒業してからをみせているようだ。第四話は、オッキが作った映画で、若い男性と年上の男性という形をとって、劇中劇のようになっている。

第一話では、映画監督になったチングが、商業的に厳しくて儲かっておらず、大学の講師をしながら生活費を稼いでいる。チングは、妻ヘリムに小言を聞かされており、大好きなお酒も控えめにしている。チングが女子大生に対して熱く語っているシーンの後に、ソン教授がチングに対して語ってるシーンを持ってきているところは、人物状況の入れ替わりをみせる手法で面白くみせている。チングは、ソン教授やパン教授(チョ・ソンドク)らとお酒を呑みに行くのであるが、そこでソン教授とチングの間に不穏な空気が流れるのを面白くみせている。その翌日にチングの作品を上映して、監督への質問を若い女性がするのであるが、そこでのやりとりもなかなか笑えるつくりになっている。チングがソン教授に人からきいた噂を直接問いただしたことと、チングの映画上映に来ていたお客がチングの噂を質疑応答のときに直接問いただしているのである。同じ状況になって相手の感情や自分の感情に気づくようになっており、尋ねている方は先入観を持っていることで余計に強く出てくるのをみせている。

第ニ話では、チングとオッキの愛の物語である。チングが、オッキを誘ってもなかなか進展しなかったが、野外で真剣に告白をしてキスを交わすのである。オッキとソン教授の仲をちらつかせている動きも面白くみせている。チングがオッキの家へ夜に会いに行くのであるが、友人が来ていることで断り、さらに外に出ていると嘘までついて断り、それでも一晩中チングがオッキの家の前で待っているのである。オッキが友人に恋愛について、自分の気持ちを語っているところがあり、オッキの性格がみえてくるのである。チングは、初めてと連発してぼやいているが、それが嘘なのは男性視点なら明白にわかる。男側の恋愛かけひきと女側の恋愛かけひきをみせているので、どこなのかを探して楽しめるようになっている。

第三話では、ソン教授がオ教授に話したことを本当に実行するのだ。来期から辞めることをこぼしていたことである。授業にきたチングとオッキに深く語り、授業が終わって、一人で飲み屋で酔っ払った帰りの行動が全てを語っている。まだ生きているタコを吐き出した行為をどのように解釈するかである。過去を捨てること、教授という地位を捨てる、俗物根性を捨てる、といった感じにもみえる。

第四話では、オッキが12月31日に年上男性と、1月1日に若い男性と、同じ場所で登山する姿をみせている。各場所において、年上男性と若い男性の行動や仕草などを交互にみせる形にしている。二つのストーリーが何度も交互に動いていくのである。年齢の違いがあることで、男としての経験値をみせていたり、若さゆえの行動もみせているのだ。同じ場所での登山という設定、年始に若い男性で年末に年上男性という設定も、意図が掴みやすくなっている。

四つ短編をマジックのように表現している。主人公の三人が、それぞれの物語で様々な姿に変身しているのである。監督のアイデアだけでは成り立たず、役者の演技力も必要な作品だと感じとれる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-12-04 13:57 | 666.オッキの映画
韓国映画レビュー その623 「つぼみ (原題:はなびら)」
b0097051_18171533.jpgつぼみ (原題:はなびら)
制作年:1996年
監督:チャン・ソヌ
出演:イ・ジョンヒョン、ムン・ソングン、ソル・ギョング、チュ・サンミ
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版Video


中学生の少女(イ・ジョンヒョン)は、母(イ・ヨンナン)と大学生の兄と暮らしていた。大学生の兄は、民主化のデモ活動をしていたことで亡くなってしまう。警察は、それを知らせるために家へきて、母に説明すると気が動転してしまい、家の中でみていた少女も兄の死を受け入れられないでいる。母は、自らもデモに参加するために光州行きのバスに乗り、少女も母の反対を押し切って強引についていった。光州に着いた二人であったが、デモ活動をする民衆に向けて軍隊が発砲し、その銃弾が母に当たってしまい、目の前で母が死ぬのを少女はみてしまう。気を失っていた少女は、目を覚ますと死体が積まれたトラックの上にいた。トラックが死体置き場につき、そこから少女は走って逃げ、各地を転々として、山や川のある場所で、建設作業員のチャン(ムン・ソングン)と出会う。少女は、チャンを兄と錯覚するようになっており、虐待を受けながらも、倉庫のようなボロ屋で一緒に生活する。一方、少女の兄の友人である四人(ソル・ギョング、チュ・サンミ、パク・チョルミン、ナ・チャンジン)は、行方不明になった友人の妹である少女を探しており、写真やプラカードを持って、聞き込みをしながら少女の行き先を追っている。1980年、光州事件の被害者である少女の人生や当時の人々を描いたお話。

監督は、『華厳経』『私からあなたへ』のチャン・ソヌ監督。
出演は、少女を演じるのは本作スクリンデビューのイ・ジョンヒョン、建設作業員チャンを演じるのは『ネオンの中へ陽が沈む』『美しい青年、全泰壱』のムン・ソングン、少女の兄の友人を演じるのは本作スクリンデビューのソル・ギョング、少女の兄の友人を演じるのは本作スクリンデビューのチュ・サンミ、少女の兄の友人を演じるのは『美しい青年、全泰壱』『パク・ポンゴン家出事件』のパク・チョルミン、少女の兄の友人を演じるのは本作スクリンデビューのナ・チャンジン、少女の母を演じるのは『長男』のイ・ヨンナン。

三つの物語で構成されており、ランダムに物語が切り替わるように描かれ、その三つの物語はひとつの出来事に繋がっている。建設作業員チャンと少女との奇妙な生活、少女の足跡をたどり探し続ける四人組、少女が体験した記憶、この三つがランダムに切り替わるのだ。

少女と建設作業員チャンとの出会いは、少女が死んだ兄をチャンと思い込んで近づくことで始まる。だが、チャンは少女を野外で強姦し、それでも少女がチャンの後をついていき、チャンのボロ屋で一緒に住むことになるのだ。兄の死、目の前で銃殺された母、死体の山に囲まれていたこと、多くの心的外傷を受けた少女は正気を失っており、チャンに強姦されても感情を露にすることがないのだ。少女は、風呂も入っておらず、歯も磨いていないことで、異臭がすることからチャンが少女の世話をしていくのである。チャンという中年男性も社会的にも弱者な立場におり、何とか食いつないで生活している男である。そこに奇妙な少女が現れ、少女を助けようとするが、気が狂っていることでなかなか意思の疎通ができない姿をみせている。

友人の妹(少女)を探すために、電車やバスやヒッチハイクで移動する四人は、聞き込みをしながら少女が過ごした場所につき、情報を得ていく。回想シーンで、この友人たちのまえで少女が歌を歌う姿をみせていることで、この友人たちと少女との繋がりをみせている。映像からみえてくるのは、四人の存在は少女探しだけでなく、光州でのデモ活動で失敗し生き残った人たちにみえる。自国民に向けて発砲する自国軍隊をみてしまったことで、自国に絶望している悲しみの姿がみえてしまう。四人は、いつも淡々としており、希望をなくした表情をしているのだ。

少女が体験した記憶は、少女が狂乱するときにみせるような形になっている。一緒に手を繋いでいた母が発砲されているシーン、強く握られた母の手を離して銃弾から非難する少女のシーン、逃げ彷徨う民衆たちの姿をみてしまうシーン、死体の山の中で身動きができずにいるシーンなどなど少女の記憶がフラッシュバックすることで、おぞましい出来事を体感できるようになっている。テレビから流れる社会情勢は、平穏なものになっており、少女の経験とはかけ離れたものになっているのだ。国歌が流れ国旗に向けて民衆たちが敬礼する中、少女だけが民衆の間を歩き続け、国家に対して敬意をなくしている状態を示しているようだ。

この作品の良さは、少女の存在感であろう。精神が崩壊した少女の姿をここまで表現しているところは圧倒するだろう。要因となる光州事件が裏に潜んでおり、それを少女とリンクさせながら進行して、映像の表現方法も優れている。終盤の流れもチャンや友人四人の感情もみえるようになっており、ランダムに動いていた物語が一つになる構成もよい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2011-07-27 18:33 | 623.つぼみ
韓国映画レビュー その548 「追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)」
b0097051_18492646.jpg追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)
制作年:1990年
監督:パク・クァンス
出演:ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・チュンフン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


学生運動に参加したことで警察から指名手配された男(ムン・ソングン)は、キム・ギヨンという偽名で廃止寸前の炭鉱村にやってくる。キム・ギヨンは、煉炭工場に住み込みで働くことが決まり、若い労働者デシクと一緒の部屋になり、ベテランのシムさん(ファン・ヘ)らと一緒に上手くやっていく。キム・ギヨンは、学生運動する資金を蓄えながら、この仕事をすることで労働というものを深く考えていく。煉炭工場の社長の息子で副社長のソンチョル(パク・チュンフン)は、いつもオートバイに乗って走っており、タバンのヨンスク(シム・ヘジン)を横においている。ギヨンは、仕事仲間と外食していたとき、副社長ソンチョルもタバンを連れて同じ店におり、一緒に食事とお酒を楽しむ。タバンのヨンスクは、ギヨンをホテルの部屋に連れ込み、いつものように接客しようとシャワーを浴びていたら、ギヨンは窓から飛び降りて帰ってしまう。何時しかヨンスクは、ギヨンの人間性に魅了されて愛するようになり、二人は親密になっていく。また、副社長ソンチョルもいつもヨンスクを連れ出して、何かを心に抱えてオートバイで走る。志を持つ逃亡者の視点から、煉炭工場で働く労働者の姿や炭鉱村に住む人々の暮らしをみて、社会の現実を描いたお話。

監督は、『チルスとマンス』のパク・クァンス監督。
出演は、練炭工場の労働者で指名手配犯キム・ギヨンを演じるのは『びりから一等までうちの組を探します』のムン・ソングン、タバンのヨンスクを演じるのは『追憶の名前で』『水の国』のシム・ヘジン、練炭工場の副社長ソンチョルを演じるのは『青春スケッチ (原題:ミミとチョルスの青春スケッチ)』『チルスとマンス』のパク・チュンフン、チェ刑事を演じるのは『旅人は休まない (原題:旅人は道でも休まない)』のユ・トゥン、労働者シムさんを演じるのは『愛の望郷・激流を越えて (原題:鸚鵡からだで鳴いた)』『鉄人たち』のファン・ヘ。

都市で民主化運動をして警察から指名手配になった男が、社会の底辺である田舎の炭鉱村に潜り込んで、厳しい現実の社会に直面して、様々なことを思考していく。

序盤は、かなり静かな流れになっており、ギヨンが煉炭工場で働き、副社長ソンチョルから気に入ってもらったり、タバンのヨンスクと親しくなったり、ベテラン労働者シムさんの優しさに触れたり、両親が出稼ぎに行っている若い労働者デシクを弟のように親しくなっていく。ギヨンの回想シーンによって、都市部で市民や学生らが民主化運動をしているシーンを挿入して、彼の過去を少しずつみせていき、心の闇をみせているのである。

タバンのヨンスクは、体を売る仕事をしており、休みがなく厳しい世界にいる。副社長ソンチョルと一緒にいるのは、仕事のためであり、愛しているからではないのだ。野外で副社長ソンチョルに体を迫られて抵抗しないのは、ある意味プロでもあり、社会の底辺に生きる精神をみせている。そんなヨンスクが、ギヨンと出会って惹かれていき、本当に愛してしまうのである。この愛は、ヨンスクにとって明るい未来の希望でもあるのだが、終盤に大きな出来事が起こってしまうのだ。

肩書きだけは立派だが仕事もせずにオートバイで走る副社長ソンチョルは、大きな心の傷を持っているのだ。中盤あたりから、その理由が分かるようになっており、序盤で伏線としているのが母親の写真なのだ。家庭内に問題があり、父が母を捨てた過去、家には後妻と腹違いの妹がいるからだ。さらに後から分かることだが、離婚した母はソンチョルが9歳のときに家から追い出され、ずっとソンチョルを探しており亡くなってしまったことを母方の祖母から訊かされるのである。この事柄を知ることで、ソンチョルの怒りは頂点に上り、大きな出来事が発生するのである。また、ソンチョルはヨンスクを本当に愛しているのだが、歪んだ愛として表現しており、これが思わぬ方向へと転がっていくのだ。

中盤から終盤にかけて、重たい展開が続き、それぞれの登場人物が抱えている問題を一気に発散しているからである。1980年代の民主化運動を題材にした奥深い内容になっており、それが逃亡犯ギヨンなのである。理想を求めて運動するギヨンであるが、現実世界に生きる炭鉱村での人々の生活に直面することで、何も出来ないでいる。逃亡者という立場もあり、ただ沈黙するしかないのだ。ラストの作り方も良く出来ており、ギヨン、ヨンスク、ソンチョルの運命に意味が込められているように感じとれた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2010-10-13 18:56 | 548.追われし者の挽歌
韓国映画レビュー その538 「嫉妬は我が力」
2003年の東京国際映画祭で上映したときに鑑賞した作品。来月に東京国際映画祭が開催されるから、この作品のレビューを書いてみた。今年の協賛&提供企画の「コリアン・シネマ・ウィーク 2010」では、偶然ながらレビューでアップした全作品が上映される。『ハーモニー』『私のチンピラのような恋人 (本レビューでは『私のヤクザのような恋人』)』『食客2 (本レビューでは『食客:キムチ戦争』)』『執行者』『ベストセラー』。珍しく今年は面白い作品が揃っている。

b0097051_1755444.jpg嫉妬は我が力
制作年:2002年
監督:パク・チャノク
出演:パク・ヘイル、ペ・ジョンオク、ムン・ソングン、ソ・ヨンヒ
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第16回東京国際映画祭


卒論を書きながら海外留学の費用を貯めている大学院生イ・ウォンサン(パク・ヘイル)は、恋人ネギョンから妻子がいる男性を愛するようになったと一方的に云われて会えなくなってしまう。ウォンサンは、雑誌社で仕事をする友人ジョンウン(チェ・ジニョン)を手伝い、恋人ネギョンとの別れの原因である男性編集長ユンシク(ムン・ソングン)に会い、その男を知りたくなり衝動的に雑誌社に就職する。ウォンサンは、雑誌社の仕事で獣医をしながらアマチュア写真作家をしているパク・ソンヨン(ペ・ジョンオク)と会い、彼女の生き方に好感してしまい、いつしか愛してしまう。ウォンサンは、下宿の大家の娘ヘオク(ソ・ヨンヒ)から思いを寄せられており、ヘオクの気持ちに応えることが出来ずにいる。雑誌社のみんなと呑みに行った帰り道、泥酔したソンヨンを編集長ユンシクがタクシーに乗せて送って行ってしまい、男女の関係になってしまう。またしてもウォンサンは、同じ男に女をとられてしまう。二度にわたって同じ相手に恋人を奪われる青年と様々な心の動きを描くお話。

監督は、本作デビュー作のパク・チャノク監督。
出演は、大学院生ウォンサンを演じるのは『ワイキキ・ブラザーズ』のパク・ヘイル、獣医で写真作家のソンヨンを演じるのは『若き日の肖像』『深い悲しみ』のペ・ジョンオク、編集長ユンシクを演じるのは『グリーン・フィシュ (原題:緑の魚)』『秘花 ~スジョンの愛~ (原題:オー!スジョン)』のムン・ソングン、大家の娘ヘオクを演じるのは『バイ・ジュン』のソ・ヨンヒ、ウォンサンの元恋人ネギョンを演じるのは二人をおり、声を担当しているのが本作スクリンデビューのイム・ミヒョン、一人二役を演じるペ・ジョンオク。

パク・チャノク女性監督は、ホン・サンス監督の下で助監督をしていた経験があることで、ホン・サンス作品の作風が匂うのである。大学院生ウォンサンを中心にして、恋心を持つ獣医ソンヨン、恋人をとられた編集長ユンシク、片思いされているヘオク、まだ未練がある元恋人ネギョンとの人間関係を表現して、ウォンサンを含む中心人物の日常を描いている。

ウォンサンは、恋人ネギョンの心を奪った編集長ユンシクの下で働き、ユンシクという人間を知っていくのである。二人は職場だけではなく、編集長ユンシクがウォンサンを英語で書かれたコンピュータの説明書を解読して欲しいことで妻と娘がいる自宅に呼んだり、二人っきりで酒を呑んで喋ったり、ウォンサンを運転手のような扱いされたりするのだ。青年と中年男性の女性に対する考え方の違いをみせながら、ウォンサンからはあまりにも自由すぎる編集長ユンシクの存在をみせている。

編集長ユンシクは、浮気者として設定されているが、容姿は平凡でただの中年男性である。寂しく生きるソンヨンの心の隙間に入るユンシクは、肉体関係を持つのであるが、割り切った感じにも取れるのだ。編集長ユンシクとソンヨンの微妙な大人の関係を描き、ウォンサンの心は嫉妬をしていくのである。

獣医ソンヨンは、年齢差がある青年ウォンサンと知りあうことで、今までの孤独感から解放されるように描かれている。編集長ユンシクと青年ウォンサンの間で、揺ら揺らと飛んでいるようでありながら、自分を持っている。女性監督特有な表現方法なのかもしれないが、独特な感じを受けるのだ。

意外にも存在感があるのが大家の娘ヘオクである。毛糸屋を一人で営み、病気の父を面倒みており、弟が病気になり混乱してしまうのだ。ヘオクにとって心の動揺を抑えてくれるのはウォンサンだけであり、ウォンサンはそんな弱っているヘオクをソンヨンへの嫉妬心を振り払うように肉体関係を結ぶのである。「嫉妬」というのがポイントになっており、主に男性視点のウォンサンの感情を表している。その後、ウォンサンとヘオクの間に気持ちの溝があるのが徐々にみえてくるのである。

気にかかるのが、最初から声だけ登場しているネギョンが、終盤に雑誌社のエレベーターで、しかも後ろ姿だけ登場するのである。ネギョンの見せ方に工夫をしており、鑑賞者に顔をみせない演出をしているのである。このあたりは、終盤の修羅場の場面だから深く触れないでおこう。

作家性が強い作品なので、鑑賞者の好みによって割れる作品だろう。内に秘める心の動きを描いている作品なのはわかるが、個人的には合わなかった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-09-20 17:16 | 538.嫉妬は我が力
韓国映画レビュー その514 「デジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)」
昨年、東京国際映画祭で上映された作品。そのときはスケジュールの都合上パスした。
三つの中では、日本映画がずば抜けて良いかな。韓国映画は相変わらずホン・サンス作品って感じ。フィリピン映画は無駄に長くて半分くらい編集してコンパクトにしていれば良くなる。

b0097051_1614980.jpgデジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)
制作年:2009年
監督:ホン・サンス、河瀬直美、ラヴ・ディアス
出演:チョン・ユミ、ムン・ソングン、イ・ソンギュン、北村一輝、中村優子、ダンテ・ペレジ、クリスティン・キンタナ
ジャンル:オムニバス
鑑賞:韓国版DVD


「ある訪問」をテーマに、日本、韓国、フィリピンの各監督が製作した短編映画。

■第一話 『狛 KOMA』 製作国:日本・韓国

祖父の遺言を伝えるために、奈良県の狛(コマ)という村に、在日朝鮮人カン・ジュンイル(北村一輝)が訪問した。ジュンイルは、祖父が生前お世話になった家に訪れ、その家の主に掛け軸を返すように言われたことで、掛け軸を持って祖父の遺言通り主に手渡した。ジュンイルは、主から渡したいものがあると席を外したときに、その家の娘である初子(中村優子)に出会い、主に内緒にして二人で村を散歩する。ジュンイルが初子に会ったことで自分の記憶を思い起こし、そして初子も父母からの愛情を思い出していくお話。

監督は、『萌の朱雀』『殯の森』の河瀬直美監督。
出演は、在日朝鮮人カン・ジュンイルを演じるのは『容疑者Xの献身』『鈍獣』の北村一輝、初子を演じるのは『クワイエットルームにようこそ』『クヒオ大佐』の中村優子、初子の父を演じるのは『殯の森』のうだしげき、初子の母を演じるのは堀井ミエ子。

ジュンイルが祖父の遺言を果たすために、狛に住んでいる主に掛け軸を返しに行き、主の娘の初子に出会い、お互いが親から愛されていなかったことを思っているのだ。ジュンイルは、父や祖父から信頼されていなかった経験があることで、親から愛されていなかったと思い込んでいる。同じように初子も、養女であることで、本当は親から愛されていないと思い込んでおり、父に対して何故勝手な行動をしたのに殴って怒らないのかと問いただすのだ。

だが、それは自分たちが思い込んでいただけで、親から愛されていた記憶を蘇えらせるシーンが二つある。一つは神社で二人が抱き合うことで思い出す初子、もう一つは駅のホームで二人が抱き合うことで思い出すジュンイルである。これは男女の愛ではなく、親に抱きしめられた記憶を思い出し、お互いが擬似親という感じになっているのだ。大自然をバックに傷ついた二人の心を温くしていくのがみられる。

在日朝鮮人のジュンイル、日本人の初子、それぞれ自己のルーツを振り返っているような表現をいれているのがみられた。韓国的なところとしては、ジュンイルが持ってきた掛け軸には高句麗の王が描かれていたり、主がジュンイルの祖父から預かっていた扇子、中盤と終盤に挿入されているパンソリである。日本的なところとしては、三輪山の神様と結婚した女の伝説であったり、初子が神社のまえで能を舞うところである。河瀬直美監督の過去作品に通じるところがあり、特徴が出ている作品である。


■第二話 『深い山奥』 製作国:韓国

全州に訪れた物書きのミスク(チョン・ユミ)は、友人ジニョン(キム・ジンギョン)のところに会いに行った。その後、恩師でありながら元恋人のチョン先生(ムン・ソングン)に会い、二人でホテルに行ってしまう。翌日、ミスクは友人ジニョンの家に泊まり、偶然にもジニョンの机でチョン先生の時計をみつけ、元恋人チョン先生と友人ジニョンとの関係を偶然に知ってしまう。悩んだミスクは、あてつけのためにソウルのボーイフレンドのミョンウ(イ・ソンギュン)を呼び出す。友人と元恋人が、恋人関係であることを知って始まる日常を描いたお話。

監督は、『アバンチュールはパリで (原題:夜と昼)』『よく知りもしないくせに』のホン・サンス監督。
出演は、ミスクを演じるのは『おいしいマン』『チャウ』のチョン・ユミ、チョン先生を演じるのは『頭脳遊戯プロジェクト、パズル』『失踪』のムン・ソングン、ミョンウを演じるのは『ロマンチック・アイランド』『坡州』のイ・ソンギュン、ジニョンを演じるのはキム・ジンギョン。

ミスクの心の叫びをナレーションにしながら、全州での二泊三日の旅をみせている。チョン先生とその教え子であるミスク、ジニョン、ミョンウの四人の男女が繰り広げる心理を描いている。

ミスク-チョン先生、ミスク-ミョンウ、チョン先生-ジニョンという男女の組み合わせをみせている。序盤のミスクとチョン先生、中盤のミスクとジニョンとミョンウ、といったお約束の酒呑みシーン、終盤で四人が同じ食堂で顔合わせしてしまうのだ。中盤でミョンウ、ミスク、ジニョンという順番でチョン先生に電話するところは笑える演出である。終盤の展開は、誰もが「お前が言うな」とツッコミを入れたくなるぐらいだ。終いにはミスクがキレるといった流れは納得できるところである。本心を隠したまま相手と安定な関係を維持しようとするのであるが、それができなくなっていく滑稽な姿が笑いになっている。

短編になってもホンサンス・ワールドは変わりなく、男女が寝たり、酒を呑んでお喋り、うだうだした時間が流れている。短編ということもあり、テンポが良くなっており、観やすくなっている。


■第三話 『蝶は記憶を持たない』 製作国:フィリピン・韓国

フィリピン本島から遠く離れた島では、金鉱の採掘会社が撤収するとすぐに経済的な困難になったフィリピンの人々。ペルディン、サントス、ウィリーはやけ酒にひたるばかりであった。ある日、カナダ人女性キャロル(クリスティン・キンタナ)が島を訪れ、カメラで写真を撮って観光していた。その島の人々とカナダ人女性キャロルとの間を描いたお話。

監督は、『Melancholia』のラヴ・ディアス監督。
出演は、ペルディンを演じるのはダンテ・ペレジ、カナダ人女性キャロルを演じるのはクリスティン・キンタナ、サントスを演じるのはジョエル・フェレール、ウィーリーを演じるのはウィーリー・フェルナンデス、マルサを演じるのはロイス・ゴフ。

かつて金鉱の採掘会社の娘キャロルは、幼いときにフィリピンのこの村で育ち、久しぶりに過去の友人や村のおじさんらに会うがあまり歓迎されていないのだ。採掘会社がなくなったことで、この村は経済危機になり、みんな貧乏になってしまったからである。キャロルを憶えている人もいて、幼いキャロルと村のみんなで一緒に写真を撮ったのをみせたりして、懐かしさをみせている。

キャロルを知るウィーリーがとんでもない計画を考えており、三人(ペルディン、サントス、ウィーリー)でキャロルを誘拐して身代金をとる計画である。その行方は終盤に描かれており、ウィーリーの心情をみせているので、鑑賞して楽しんで欲しい。

モノクロ映像でしかも粗悪な画質なので、この作品だけ異質なものに感じるであろう。現状の村の様子を明確に表現するために、このような演出をしているのかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-07-11 16:15 | 514.ある訪問
韓国映画レビュー その432 「冬の小鳥 (原題:旅人)」
韓国とフランスの合作作品。東京国際映画祭の韓国ものは二作品だけ鑑賞した。なかなか良く出来た作品に感じた。監督は、ティーチ・インで韓国語ではなくフランス語を話していた。ヨーロッパのヒューマンドラマ作品が好きな人にはお薦めかな。本作品は、本映画祭で最優秀アジア映画賞に選ばれた作品である。

b0097051_18542657.jpg冬の小鳥 (原題:旅人)
制作年:2009年
監督:ウニー・ルコント
出演:キム・セロン、パク・ドヨン、コ・アソン、ソル・ギョング
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第22回東京国際映画祭


1975年の韓国の田舎町。9歳のジニ(キム・セロン)は、父(ソル・ギョング)と一緒にお出かけをして、大好きなケーキを買ってもらい幸せを感じていた。しかし、父はカトリックの修道女が運営する孤児院にジニを預けて、去ってしまう。父に買ってもらったケーキは、孤児院の子供たちと一緒に食べることになる。ジニは、父が自分を捨てたという現実を受け入れられず、孤児院で出された飯も食べず、孤児たちと会話をしようとせず、孤児院から脱走しようと試みるが失敗する。そんなジニを受け入れてくれたのが、同じような境遇である11歳のスッキ(パク・ドヨン)や17歳のイェジン(コ・アソン)らの孤児たちであった。ジニは、父が再び戻ってくることを信じて孤児院で生活をして、孤児院での生活に馴染んでいくことで孤児たちと友情が芽生え、養子縁組という大きな壁が彼女を苦しめる。ジニが、父に捨てられて孤児院で暮らし、海外の外国人夫婦の養子になるまでを描いたお話。

監督は、本作デビュー作の女性のウニー・ルコント監督。
9歳の主人公ジニを演じるのは本作スクリンデビューのキム・セロン、11歳のスッキを演じるのは本作スクリンデビューのパク・ドヨン、片足に障害を持つ17歳のイェジンを演じるのは『グエムル -漢江の怪物-』のコ・アソン、ジニの父を演じるのは『喧嘩 -ヴィーナス vs 僕- (原題:けんか)』『カン・チョルジュン:公共の敵1-1』のソル・ギョング、孤児院の寮母を演じるのは『シークレット・サンシャイン (原題:密陽)』『俺たちの街』のパク・ミョンシン、医者を演じるのは『頭脳遊戯プロジェクト、パズル』『失踪』のムン・ソングン。

ウニー・ルコント監督の自伝的な作品と公式プログラムで紹介されているが、ティーチ・インから実際のところは映画なのでフィクションも混ぜていることを説明している。どこがノンフィクションでどこがフィクションなのかは語らなかった。作品同様に監督自身も9歳まで韓国で暮らし、その後フランス人家庭の養子になっている。

父に対して深い愛情を持つジニが、父に見捨てられた現実を受け入れずにいる感情が全面に出ている。ある程度物事を考えることが出来る年齢で、このような行為をされたことで、ジニの心の痛みが序盤から伝わってくる。父が戻ってくる僅かな望みを持つ理想、信じたくないが受け入れなければならない現実を9歳の子供に突きつけているのが痛々しく感じるのだ。

同じ孤児仲間で、ジニとは違う視点で描かれているのがイェジンとスッキである。年長イェジンの恋を描きながら、片足に障害を持っていることや17歳という年齢で養子縁組がなかなか決まらないという現実もみせている。ジニやスッキと違った視点で物事を捉えているのが子供以上大人未満のイェジンなのだ。ジニの良き友人であるのが11歳のスッキである。二人は共に行動することが多くなっていき、友情が深まりずっと一緒にいることを約束するが、運命という避けられないイタズラによって引き裂かれていくのである。それはスッキにアメリカ人夫婦の養子縁組が決まることである。半泣き状態でスッキがジニに謝る姿が切なく感じる。

この作品で大人のスパイス的なのが寮母(パク・ミョンシン)の存在だろう。ジニが寮母のところに訪れるときは、必ず困惑しているときだからだ。寮母は、言葉で伝えることは少ないが、要所要所でジニに言葉を授け、行動で示したりしている。ジニの心の支えとして寮母の位置は非常によく出来ている。

カメラワークで気になったのは父を演じるソル・ギョングの映し方である。父の首から下の映像や後ろ向きの映像を主に使って娘ジニが中心に来るように映しており、1カットだけ顔が映る手法で撮っている。父が誰なのか考えさせるように溜めて溜めて一気に放出するような感じである。ソル・ギョングが出演しているという予備知識がなかったので鑑賞していて驚いてしまった。

ジニ、スッキ、イェジンの三人の孤児を中心にみせており、三人に纏わる境遇をみせながら、運命を受け入れていくのである。この作品の魅力は、孤児や海外養子の問題から社会的な視点で捉えず、主人公ジニらの子供の視点から描かれていることで、子供の複雑な心理状態を見事に表現しているところであろう。ストーリーが展開していくことで、その状況におけるジニの感情を考え、ジニの決断や行動、繊細な子供心の描写が非常に良く出来ているのだ。表現方法がヨーロッパの子供を主人公にした作品のような雰囲気になっており、そこに韓国のテイストを盛り込んだ作品に仕上がっている。孤児院に残っている孤児たちが、養子縁組が決まって旅立っていく仲間に向けて歌うところは、まさに韓国のテイストであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★

【追記】 2010.10.01
 日本で一般上映することから、『旅人』から『冬の小鳥 (原題:旅人)』に変更。
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by nameinuuuu | 2009-11-02 19:08 | 432.旅人
韓国映画レビュー その391 「非常口がない」
90年代の作品を連続でアップする。このブログで古い作品を取り上げても読んでくれる人はいないのは承知なのだが。今更こんな作品って思われたくないので、日本版が出てないものを選らんでみた。出演俳優が結構豪華でっせ。

b0097051_1839083.jpg非常口がない
制作年:1993年
監督:キム・ヨンビン
出演:ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・サンミン
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス、ラブストーリー
鑑賞:海外版VCD


害虫駆除屋のトンオ(ムン・ソングン)は、社会に対して不満があり、この狂った社会を正すために殺人を犯す殺人鬼である。トンオは、友人で年下のジュンピョ(パク・サンミン)とつるんでおり、ジュンピョがアルバイトしているアイリッシュ・スポーツ・バー「101」に行ったり、ジュンピョの家で酒を飲んで寝泊りしている。アイリッシュ・スポーツ・バーの女社長(ユ・ヨンシル)は、新しい女性従業員にモデルをしているヨンスク(シム・ヘジン)を経営代理人として雇い、店を活性化するようにした。ジュンピョは、以前にあるファッションショーでビデオカメラをまわしていたときに、美しい女性ヨンスクと出会っており、そのときからすでに彼女に惚れていた。ジュンピョは、ヨンスクと親しくなりたいために、いろいろ話しかけて徐々に二人の距離は縮まっていった。だが、お客で現れたナム博士(チェ・ジョンファン)が、ヨンスクの知られたくない過去の弱みにつけこみ肉体関係を迫るのである。常連客の長髪男は、恋人の女子大生ウンジ(チョン・ミソン)と店によくきて酒を飲んだり踊ったりしている。だが、スンミ(シン・ウンギョン)が積極的に長髪男に迫ることで恋の三角関係になっていく。夜中に女性を狙う殺人事件が起きている中、ある日またしても、洋モノのアダルトビデオを借りた性欲が強い老婆が殺害される事件が起こった。更に、女子大生ウンジが強姦された後に殺害され、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生する。次々と起こる連続殺人事件は、どのような目的を持ち、どのような形で収束していくのかというお話。

監督は、『キムの戦争』のキム・ヨンビン監督。
出演者は、害虫駆除屋のトンオを演じるのは『ベルリンリポート』『競馬場へ行く道』のムン・ソングン、アイリッシュ・スポーツ・バーで働くヨンスクを演じるのは『ホワイト・バッジ』『結婚物語』のシム・ヘジン、アイリッシュ・スポーツ・バーでアルバイトをしているジュンピョを演じるのは『将軍の息子』シリーズのパク・サンミン、女子大生ウンジを演じるのは『テレサの恋人』のチョン・ミソン、アイリッシュ・スポーツ・バーの女社長を演じるのは『桃色夫人 凌辱 (原題:桃色夫人)』のユ・ヨンシル、チェ刑事を演じるのは『風の丘を越えて (原題:西便制)』のアン・ビョンギョン、ナム博士を演じるのは『将軍の息子2』のチェ・ジョンファン、ルポライターを演じるのは『短い旅の終わり』のイ・オル、ヨンジュンを演じるのは本作スクリンデビューのユ・ジョンリョル、スンミを演じるのは『九老アリラン』『愛は今から始まりさ』のシン・ウンギョン。

淫らな社会を正そうと考える男が、殺人鬼となって社会のために正しいと思い込み、次々と殺人事件を引き起こしていく。

初めから殺人鬼が主人公のトンオであることは鑑賞者側にみせており、この社会で起こっていることに対してどのように怒りを感じて殺人を行っているのかをみせている。殺人鬼の精神がどのように変貌するのかを読んでいく必要がある。殺人をするときに、整髪料で髪型を変えて眼鏡をかけて行動を起こしており、顔の表情が変化しているのに注意してほしい。

ジュンピョは、あるときはアイリッシュ・スポーツ・バーのボーイ、あるときはビデオカメラマン、あるときはレンタルビデオ屋のお客であったりと神出鬼没な存在なのだ。ジュンピョは、トンオのことを兄のように慕っていることで何でも話し、それでトンオが情報を得ていることで殺人事件と繋がりがあるのがみえるであろう。ジュンピョは、一途で純粋な愛をヨンスクに向けているが、ヨンスクとの仲はなかなか進展していかない。この二人の距離間を上手くみせていることで、中盤から終盤を面白くさせている。世間的に認められており、テレビにも出演してコメントをしているナム博士が、裏の顔を持っており、ヨンスクとの危険な関係をみせて、社会の不合理をみせているのであろう。

もう一つの恋愛模様としては、常連客の長髪男と女子大生ウンジ、そこに入り込んでくるスンミである。主人公たちとの共通点としては、アイリッシュ・スポーツ・バーで同じ空間にいる人物であるが、ストーリーが進行することで被害者としての視点になるのが彼らなのだ。

異常に性欲が強い老婆、性に開放的な女子大生、不正をしている女社長、外面だけ立派な博士・・・といった社会の規律を正そうとする殺人鬼の行動をみせているのだ。序盤の伏線で害虫駆除のシーンを数シーン使っているのは、比喩的な表現をしており、虫を人間に例えているのであろう。殺人鬼の物差しによって判別して殺人を犯していることだから、身勝手な行動であるという点もある。トンオの殺人鬼ぶり、ジュンピョとヨンスクの恋愛関係、社会の歪み、アイリッシュ・スポーツ・バーのシステム、当時流行していたユーロビートといった見所が多い作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-06-08 18:49 | 391.非常口がない
韓国映画レビュー その364 「ス SOO (原題:壽)」
原作は韓国の漫画で、それを脚色して作られた作品。監督が日本で活躍している崔洋一監督なので、どのように韓国映画を作り上げているのか興味があった。崔監督といえば、在日朝鮮人の人生を描いたビートたけし主演の『血と骨』は個人的には名作だった。

b0097051_23143277.jpgス SOO (原題:壽)
制作年:2007年
監督:崔洋一
出演:チ・ジニ、カン・ソンヨン、ムン・ソングン
ジャンル:アクション
鑑賞:日本版DVD


裏世界で有名な殺し屋「ス」と呼ばれているテス(チ・ジニ)は、表世界では表具師をして裏世界ではテスのボスであるソンイン(チョ・ギョンファン)と一緒に活動している。テスには、双子の弟テジン(チ・ジニが二役)がおり、19年前にテスが空腹に耐えられずに麻薬組織のお金を盗み、身代わりにテジンが捕まってそのまま生き別れてしまった。テスは、弟テジンの行方を興信所に依頼しており、ようやく居場所がわかり会うことになった。だが、二人が再会をしたその瞬間、テスの目の前で弟テジンの頭に銃弾が貫通して即死してしまった。何者かが遠方で狙撃したようであり、テスは亡くなった弟テジンを埋葬して、弟の復讐を誓った。テスは弟テジンが刑事になっていたことを亡くなってから知り、弟テジンになりすまして刑事として警察に潜入して情報を得ようとする。だが、弟テジンの恋人の女刑事ミナ(カン・ソンヨン)に偽者であると見破られてしまい、テスはミナに事情を説明して、次第にミナもテスに協力するようになっていく。弟テジン殺しの捜査が進むことで、19年前の出来事に直接関係していた麻薬組織が浮かび上がってきて、組織のボスのヤンウォン(ムン・ソングン)だと知り、テスの復讐心が燃える。果たして、テスは弟テジン殺しをした麻薬組織に復讐することができるのかというお話。

監督は、『クイール』『血と骨』の崔洋一監督。
出演者は、双子の兄テスと弟テジンの二役を演じるのは『チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)』『なつかしい庭 (原題:古い庭園)』のチ・ジニ、テジンの恋人で刑事のミナを演じるのは『このまま死ねない』『王の男』のカン・ソンヨン、サムギョン物産のボスのク・ヤンウォンを演じるのは『韓半島』『頭脳遊戯プロジェクト、パズル』のムン・ソングン、ナム・ダルグ刑事を演じるのは『愛なんていらない』『ビューティフル・サンデー』のイ・ギヨン、兄テスのボスのソンインを演じるのは『ボーン・トゥ・キル』『パートナー』のチョ・ギョンファン、殺し屋を演じるのは『ライアー』のオ・マンソク。

日本映画で数々の作品を監督してきた崔洋一監督が初めて韓国映画のメガホンをとった作品。大筋としては、双子の兄が殺された弟の復讐劇であるが、兄が有名な殺し屋であったり、弟の代わりに刑事になりすましたり、兄弟の過去に大きな因縁がある麻薬組織との対決を描いている。

序盤は、テスの素性をみせながら弟テジンとの後悔の別れ、殺し屋としての腕、ボスのソンインとの関係、弟テジンの存在を探し求めるところをみせている。裏世界のテスを描くことで、今後刑事として動くところでどのように違いをみせるのかが含まれているのであろう。ド派手なカーチェイスでヤクザも仰天する姿をみせて、テスの恐さをみせている。

テスが刑事として潜入して直ぐにした仕事は、弟テジンを狙撃した殺人犯(オ・マンソク)の事情聴取なのだ。殺人犯も死んだ人間が生き返ったことで驚きをみせており、社会的にはテジンは生きていることになるので殺人犯は釈放されるのである。その後もテスと殺人犯の攻防が続くのでそこも見所になっている。

テスとミナの関係も複雑なものになっている。テジンだと思っている組織たちが自宅まで押し入って攻撃を仕掛けてくることで、弟の恋人ミナを守るためにテスのアジトで寝泊りをしたり、だんだんと協力するようになっていくのだ。決して二人は男女の仲にならず、復讐劇のパートナーとしての役割になっている。その点においては、一般的な韓国映画と違ってメロ路線にしない良さをみせている。

中盤から終盤にかけては、麻薬組織とテスの対決、刑事になりすましていたテスを殺し屋「ス」と感ずくナム刑事(イ・ギヨン)の行動、ソンインの運命、ミナ刑事の役割などが詰まっている。終盤の殺し合いは、如何にも日本映画のヤクザものという感じになっており、瀕死の状態でも立ち上がってくる演出が続くからだ。戦闘の残酷さは多少強めにしているのがみられ、そこは韓国映画のテイストを入れたのであろう。全体を通して作風は、韓国映画でありながら日本映画のテイストが色濃く出ていると感じた。日本映画独特な静寂な空気感を映し出したり、対人関係においても一定の距離感を持っていたり、強弱という緩急をつけた展開をみせているからであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-03-01 23:23 | 364.ス SOO
ムン・ソングン
b0097051_1945885.jpgムン・ソングン
문 성근
1953年5月28日生

<映画出演作品>
b0097051_196899.jpgびりから一等まで僕たちのクラスを訪ねます
制作: 1990年韓国  監督: ファン・ギュドク
出演: イ・スイル、ユ・ギョンア 他
b0097051_1962666.jpg追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)
制作: 1990年韓国  監督: パク・クァンス
出演: ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・チュンフン 他
b0097051_1964753.jpg20歳までだけでも生きたい
制作: 1991年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ユン・ヨンギョン、ムン・ソングン 他
b0097051_197240.jpgベルリンリポート
制作: 1991年韓国  監督: パク・グァンス
出演: アン・ソンギ、カン・スヨン 他
b0097051_1971617.jpg競馬場へ行く道
制作: 1991年韓国  監督: チャン・ソヌ
出演: カン・スヨン、ムン・ソングン 他
b0097051_197296.jpgあの島へ行きたい
制作: 1993年韓国  監督: パク・グァンス
出演: アン・ソンギ、ムン・ソングン、シム・ヘジン 他
b0097051_15571522.jpg非常口がない
制作: 1993年韓国  監督: キム・ヨンビン
出演: ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・サンミン 他
b0097051_1975433.jpg101回目のプロポーズ
制作: 1993年韓国  監督: オ・ソックン
出演: キム・ヒエ、ムン・ソングン、キム・スンウ 他
b0097051_198671.jpg外の世界へ
制作: 1994年韓国  監督: ヨ・ギュンドン
出演: ムン・ソングン、イ・ギョンヨン、シム・ヘジン 他
b0097051_198223.jpg私からあなたへ
制作: 1994年韓国  監督: チャン・ソヌ
出演: ムン・ソングン、チョン・ソンギョン 他
b0097051_1983419.jpgネオンの中へ陽が沈む
制作: 1995年韓国  監督: イ・ヒョンスン
出演: ムン・ソングン、チェ・シラ 他
b0097051_1985575.jpg美しい青年、全泰壱
制作: 1995年韓国  監督: パク・グァンス
出演: ホン・ギョンイン、ムン・ソングン 他
b0097051_199993.jpg男はつらい
制作: 1994年韓国  監督: イ・ミョンセ
出演: アン・ソンギ、パク・サンミン、ソン・ヨンチャン、キム・ヘス 他
b0097051_1992278.jpgマン?
制作: 1995年韓国  監督: ヨ・ギュンドン
出演: ユ・オソン、ヨ・ギュドン、チョ・ミンス 他
b0097051_1993615.jpgつぼみ (原題:はなびら)
制作: 1996年韓国  監督: チャン・ソヌ
出演: イ・ジョンヒョン、ムン・ソングン、ソル・ギョング 他
b0097051_199504.jpgグリーン・フィシュ
制作: 1997年韓国  監督: イ・チャンドン
出演: ハン・ソッキュ、ムン・ソングン、シム・ヘジン 他
b0097051_1910463.jpg殺す話
制作: 1997年韓国  監督: ヨ・ギュンドン
出演: ムン・ソングン、ファン・シネ 他
b0097051_19101874.jpg生寡婦慰謝料請求訴訟
制作: 1998年韓国  監督: カン・ウソク
出演: アン・ソンギ、ムン・ソングン、シム・ヘジン、ファン・シネ 他
b0097051_19103241.jpg秘花 ~スジョンの愛~ (原題:オー!スジョン)
制作: 2000年韓国  監督: ホン・サンス
出演: チョン・ボソク、イ・ウンジュ、ムン・ソング 他
b0097051_18183870.jpgパンツ脱いで飛びかかれ-デジタル三人三色 (短編)
制作: 2000年韓国  監督: パク・クァンス
出演: ユソン、ユ・ヨンス、イ・ムンホ、ムン・ソングン 他
b0097051_19104775.jpg嫉妬は我が力
制作: 2002年韓国  監督: パク・チャノク
出演: パク・ヘイル、ペ・ジョンオク、ムン・ソングン 他
b0097051_1911051.jpgオーロラ姫
制作: 2005年韓国  監督: パン・ウンジン
出演: オム・ジョンファ、ムン・ソングン 他
b0097051_19111510.jpg韓半島
制作: 2006年韓国  監督: カン・ウソク
出演: チョ・ジェヒョン、チャ・インピョ、アン・ソンギ 他
b0097051_19113054.jpg浜辺の女
制作: 2006年韓国  監督: ホン・サンス
出演: キム・スンウ、コ・ヒョンジョン、ソン・ソンミ、キム・テウ 他
b0097051_19114742.jpg頭脳遊戯プロジェクト、パズル
制作: 2006年韓国  監督: キム・テギョン
出演: ムン・ソングン、チュ・ジンモ 他
b0097051_1912079.jpgス SOO (原題:壽)
制作: 2007年韓国  監督: 崔洋一
出演: チ・ジニ、カン・ソンヨン 他
b0097051_1740588.jpgカン・チョルジュン 公共の敵1-1
制作: 2008年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ソル・ギョング、チョン・ジェヨン、カン・シニル 他
b0097051_038227.jpg視線 1318
制作: 2008年韓国  監督: 多数
出演:多数 他
b0097051_19341589.jpg失踪
制作: 2009年韓国  監督: キム・ソンホン
出演: ムン・ソングン、チュ・ジャヒョン、チョン・セホン 他
b0097051_18194347.jpgデジタル三人三色2009:ある訪問 (原題:ある訪問)
制作: 2009年韓国・日本・フィリピン  監督: ホン・サンス、河瀬直美、ラヴ・ディアス
出演: チョン・ユミ、ムン・ソングン 他
b0097051_18201436.jpg冬の小鳥 (原題:旅人)
制作: 2009年韓国・フランス  監督: ウニー・ルコント
出演: キム・セロン、パク・ドヨン、コ・アソン 他
b0097051_2183769.jpg小さな池
制作: 2009年韓国  監督: イ・サンウ
出演: シン・ミョンチョル、チョン・ヘジン 他
b0097051_1341169.jpgオッキの映画
制作: 2010年韓国  監督: ホン・サンス
出演: イ・ソンギュン、チョン・ユミ、ムン・ソングン 他
b0097051_22133134.jpg三人のアンヌ (原題:他の国で)
制作: 2011年韓国  監督: ホン・サンス
出演: イザベル・ユペール、ユ・ジュンサン、チョン・ユミ、ムン・ソリ、ユン・ジョンヒ、ムン・ソングン 他
b0097051_1563519.jpg折れた矢
制作: 2011年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: アン・ソンギ、パク・ウォンサン、ナ・ヨンヒ、キム・ジホ 他
b0097051_2221357.jpg南営洞1985
制作: 2012年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: パク・ウォンサン、イ・ギョンヨン 他

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by nameinuuuu | 2007-09-07 00:47 | 俳優_FILE