韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
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韓国映画レビュー その761 「カエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)」
b0097051_1833142.jpgカエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)
制作年:2011年
監督:イ・ギュマン
出演:パク・ヨンウ、リュ・スンニョン、ソン・ドンイル
ジャンル:サスペンス
鑑賞:日本版DVD


1991年3月26日、地方議会議員選挙が行われる日、大邱の近郊でカエルを捕まえに出かけた五人の小学生が行方不明になる事件が発生する。ジョンホ、ウォンギル、ヨンドク、ドンピル、チョルウの五人の男子児童である。男子児童の親が被害届を出したことで、警察は必死に捜索し、被害者少年たちの両親に犯人から接触があるかもしれないから、録音機能と逆探知機能が付いている電話を貸して情報を得ようとする。事件が大きくなったことで警察の人員を増やして捜索するがみつからず、軍まで出動して捜索活動したが少年たちはみつからなかった。数年の時が流れ、シカのドキュメンタリー番組を制作して最優秀作品賞をもらったMBC放送のカン・ジスンPD(パク・ヨンウ)は、上司からそのドキュメンタリー番組がやらせであることを知られて、人事異動で大邱に左遷され、大邱支部のアン部長(チュ・ジンモ)の下で働くことになる。スクープを狙うカンPDは、大邱で少年失踪事件が未解決のままになっていることに目をつけて、この事件を分析する。カンPDは、これが誘拐や殺人と仮定して、番組で過去に犯人像の分析をした心理学者のファン・ウヒョク教授(リュ・スンニョン)の映像をみて、直接大学までファン教授へ会いに行く。ファン教授の持論は、内部の犯行の可能性を示し、被害者の親を疑いだす。一方、事件を担当するパク・キョンシク刑事(ソン・ドンイル)は、真相を突きとめようと捜査をしており、カンPDが接触してきて、事件について議論する。カンPDとファン教授は、被害者少年の両親であるジョンホの父(ソン・ジル)と母(キム・ヨジン)に目をつけて事件を追及していく。五人の男子児童の運命、被害者家族の苦悩、警察やマスコミや学者たちの動き、事件の真相を追うお話。

監督は、『リターン』『幻想劇場』のイ・ギュマン監督。
出演は、MBC放送のPDカン・ジスンを演じるのは『今、愛する人と暮らしていますか?』『携帯電話』のパク・ヨンウ、大学教授のファン・ウヒョクを演じるのは『味噌』『平壌城』のリュ・スンニョン、パク・キョンシク刑事を演じるのは『ボクとマウミの物語 (原題:マウミ2)』『フェスティバル』のソン・ドンイル、ジョンホの父を演じるのは『間違った出会い』『容赦はない』のソン・ジル、ジョンホの母を演じるのは『ウェディングドレス』『家を出た男たち』のパク・ミヒョン、キム・ジュファンを演じるのは『パラレルライフ (原題:平行理論)』『哀しき獣 (原題:黄海)』のパク・ピョンウン、MBC放送のアン・サンテク部長を演じるのは『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』『解決士』のチュ・ジンモ。

1991年、実際に起こった少年失踪事件を題材にしており、未解決のまま時効になった事件である。この事件をモチーフにした作品で、脚色を加えた形にしている。どこからがフィクションで、どこまでがノンフィクションか判らないため、ドキュメンタリーとしてでなく、サスペンス作品として構成されたものになっている。

大邱に左遷されたMBC放送のカンPDは、自分のために大きな事件を題材にして取り上げ、再び過去の栄光を取り戻そうとしている。心理学者のファン教授は、テレビ局から少年失踪事件の推理を依頼されて持論を展開していくのである。カンPDとファン教授は、独自に調べていき、被害者の親であるジョンホの両親が怪しいと感じ出すのだ。二人がジョンホの両親に会いに行き、ファン教授がトイレを借りたとき、隣りのトイレにジョンホの父が入って様子を伺ったり、失踪事件当時にジョンホから電話があったと母が証言しており、そのとき逆探知機能を押していなかったことで不審な点が幾つか重なっていたのだ。カンPDとファン教授は、パク刑事から許可をとって警察がジョンホの家の家宅捜査をする。どこからかこの情報が漏れて、多くのマスコミがジョンホの家を囲み、捜査の動向を見守る。怪しいと思われた汲み取り式のトイレをバキューム車で全て汲み上げたが、トイレから事件に関連するものも発見されず、床下を掘っても何も出てこないことで捜査を打ち切り、警察は撤収していくのだ。

事件を解決したいとする一方で、一番傷ついているのは被害者家族なのである。他の被害者家族たちは、ジョンホの両親を疑うのは馬鹿げているのが、表情から滲み出ているのだ。テレビ局、学者、その他マスコミから、被害者家族なのに加害者として疑われたり、被害者家族は自分の子供がまだ生きていると信じているのに、マスコミらは既に死んでいると報道をしているのだ。憶測だけが一人歩きしており、ひとつひとつの言動が被害者家族を傷ついていくのである。五人の少年の親たちは、皆同じ心情になっており、精神的な疲労と肉体的な疲労でかなり参っているのがよく表現されている。

失踪から10年後の2001年、チョンホの父はガンで亡くなってしまう。失踪から11年後の2002年、地元の山中で複数の遺骨を発見され、被害者家族たちが駆けつけ、そこにドンピルの衣服を母(ソ・ヨンファ)が確認したことで、鑑識作業が進められ五人の白骨遺体が発見されるのだ。鑑識作業をしている傍で、マスコミは自然死の方向で報道しており、またも被害者家族の神経を逆撫でするようなことをするのだ。被害者家族たちは、白骨遺体が発見された山も捜索していたから、自然死のはずはなく、頭蓋骨が陥没していることでどう見ても殴打されたようにみえるのだ。鑑識の結果からも頭部を殴られた痕跡があり、人為的に殺害されたことがわかるのである。マスコミと被害者家族との間に温度差があり、報道機関である観察者と当事者という別の立場にいることが、大きなところになるのだ。

終盤に真犯人らしき人物が登場しており、カンPDがその人物を追いかける展開になっていく。報道機関に属する観察者であった者が今度は当事者へと変わっていくことで、カンPDの意識を変えさせているのである。このようなシーンを入れることで、作品を通して報道の在り方に対し、直接的に訴えているようにも捉えられる。他人ごとのように垂れ流すマスコミが、憶測だけで報道する多くのシーンに腹が立っていたので、このシーンを入れていることで、作り手のメッセージのようなものがみられる。

被害者家族の悲痛な叫びや重苦しい気持ちが全面に表現されており、観る側は被害者家族に目がいくであろう。テレビ局のカンPD、持論を信じ込むファン教授、担当刑事のパク刑事、この三人が事件を掘り下げていくことで、被害者家族の感情を刺激しているのは明らかなのだ。モチーフになった事件は時効になったようだが、やっぱり時効制度はなくすべきであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2013-03-15 18:07 | 761.カエル少年失踪殺人事件
韓国映画レビュー その721 「パパ」
b0097051_15582952.jpgパパ
制作年:2012年
監督:ハン・ジスン
出演:パク・ヨンウ、コ・アラ
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ


韓国の音楽業界でマネージャーとして働くチュンソプ(パク・ヨンウ)は、所属事務所の歌手ミラ(チ・ユル)がアメリカに逃亡したので、ト社長(ソン・ビョンホ)から連れ戻すように命令され、単身でアメリカでミラを探す。ビザがきれて不法滞在者になったチュンソプは、滞在期間を延ばすために、ミヨン(シム・ヘジン)と偽装結婚をした。だが、結婚した翌日にミヨンが交通事故で亡くなってしまう。チュンソプは、ミヨンの長女ジュン(コ・アラ)と会うことになり、人種の違う連れ子が全部で六人いることを知り、突然六人の子供の父となってしまう。弟妹たちの面倒をみる歌唱力を持つ長女ジュン、巨漢で鍵盤を弾く長男ゴードン、化粧が濃く冷めた態度をとる次女マヤ、ラップを歌ったりギターやベースを弾く双子のジミーとタミー、親の愛情に飢えている末っ子ロジー。この六人と一緒に住むことになったチュンソプは、家族として過ごしながら、目的の所属歌手ミラを探す。チュンソプたちの家に訪れてくる児童局職員たちと話し合いの場があり、ジュンは何とか弟妹たちが施設送りになったり、養子縁組にならないように話しをする。多くのお金が必要になることがわかり、チュンソプは歌唱力があるジュンを説得し、オーディション番組に出演させて賞金を稼ごうと試みる。チュンソプは、子供たちの保護者として育児、家事、生活費まで一手に引き受けることになる。そんな出来事がありながら、奇妙な七人の親子の生活が始まり、家族の絆を描いたお話。

監督は、『エンジェル・スノー (原題:一日)』『喧嘩 -ヴィーナス vs 僕- (原題:けんか)』のハン・ジスン監督。出演は、子供六人の父になったチュンソプを演じるのは『携帯電話』『カエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)』のパク・ヨンウ、韓国系アメリカ人で子供六人の長女ジュンを演じるのは『蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~』『ペースメーカー』のコ・アラ、アフリカ系アメリカ人で子供六人の長男ゴードンを演じるのは本作スクリンデビューのマイケル・アンソニー・マクミロン、スパニッシュ系アメリカ人で子供六人の次女マヤを演じるのは本作スクリンデビューのメグ・ケリー、白人系アメリカ人で子供六人の双子次男ジミーを演じるのは本作スクリンデビューのパーカー・タウンゼント、白人系アメリカ人で子供六人の双子三男タミーを演じるのは本作スクリンデビューのペイトン・タウンゼント、アフリカ系アメリカ人で子供六人の三女末っ子ロジーを演じるのは本作スクリンデビューのアンジェラ・アジャル、ト社長を演じるのは『大韓民国1%』『お兄ちゃんが帰ってきた』のソン・ビョンホ、チュンソプの妻ミヨンを演じるのは『腹黒い母娘』『フェスティバル』のシム・ヘジン、アメリカの音楽業界で働くダニエルを演じるのは『ミスター・ロビンの口説き方』『マイ・ファーザー』のダニエル・ヘニー、韓国歌手ミラを演じるのはチ・ユル。

仕事で人探しをしていたら時間が経ちすぎて不法滞在者になり、偽装結婚して市民権を得たが、妻が死亡したことで連れ子六人の子供の父親になってしまい、法的保護者が必要な六人の子供たちと生存のために家族となり、チュンソプや各子供たちのトラブルを解決していくことで、それぞれが家族とは何かを気づきだすのだ。

チュンソプは、仕事のためアメリカに来たのに、家族を持つことになり、問題が山積していくのである。歌手ミラを探すという目的は、街中でヤンム(ユン・スンフン)を見つけて、彼女の居場所がわかり、ミラが妊娠していることがわかるのだ。ト社長にそれが耳に入ることで状況が徐々に変わってきて、アメリカにト社長が来たら余計に困ったことになるのだ。

六人の子供たちは、アジア系(ジュン)、アフリカ系(ゴードン、ロジー)、スパニッシュ系(マヤ)、白人系(ジミー、タミー)と人種がバラバラなのだ。見た目は、国際色豊かで華やかで、これがひとつの家族になっている。英語が話せないチュンソプというのが、面白い設定かもしれない。「パパ」と甘えてくるロジーが英語で話しかけ、やんちゃな双子も英語で話し、冷ややかに英語でつぶやくマヤ。言葉が通じなくても、何とかなってしまうパパと子供たちなのだ。家の中では、英語が中心に話されており、チュンソプとジュンとの会話は韓国語なのだ。あとから、ゴードンが韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い (原題:大長今)」で韓国語を学んだことがばれて、ジュンと同様に韓国語で伝達方法をとっていくのだ。全体的に30~40%ぐらいは、会話が英語になっていることで、家族のシーンなんかはちょっと変わった韓国映画にみえるかもしれない。

長女ジュンの視点が大きな役割を果たしている。家の中では、家事をしたり子守をしたりと兄弟姉妹の纏め役になっており、そんな中でチュンソプの強引な説得で歌手のオーディションに参加することになり、とんとん拍子で実力が認められるのである。母ミヨンが歌手であったこともあり、ジュンには特別な思いがあるのだ。オーディションの審査員でもあり、アメリカの音楽業界で働くダニエル(ダニエル・ヘニー)が、ジュンと接触して契約を考えているのだ。ダニエルは、悪役でなく、ジュンを守ろうとする役割のようにみえるのだ。悪役は、ト社長であり、チュンソプの間で秘密裏に動いていたミッションで、ジュンを韓国でデビューさせようとするのだ。弟妹たちは施設に行くことになったり、マヤが養子縁組の話しが進んだり、それに悩む長女ジュンの苦しさをみせているのである。

音楽が家族の絆を繋げているようにみえるのだ。序盤の教会で演奏しながら歌ったり、空腹な親子たちがコリアンタウンで誕生日パーティーに飛び入り参加して演奏することで食事をもらうのだ。終盤に、ジュンのオーディションで弟妹が演奏するのだ。キーボード担当ゴードン、ドラム担当マヤ、ギター担当ジミー、ベース担当トミー、ダンス担当ロジー。チュンソプが韓国音楽業界でマネージャーという職業設定だからか、音楽の力が組み込まれており、兄姉弟妹の仲が一段と大きくなるところはよく出来ている。最終オーディションで終わりでなく、更なる物語がある構成は実によい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-09-02 16:02 | 721.パパ
韓国映画レビュー その532 「携帯電話」
b0097051_9142957.jpg携帯電話
制作年:2009年
監督:キム・ハンミン
出演:パク・ヨンウ、オム・テウン、パク・ソルミ
ジャンル:スリラー
鑑賞:動画


芸能プロダクション社長のオ・スンミン(オム・テウン)は、毎晩芸能関係者と接待をして、自分の所属芸能人を売り込んでいる。あまり売れていない芸能プロダクションだから、闇金会社からお金を借りており、闇金会社チェ社長(パク・キルス)の厳しい催促に追われている。ある日、接待の効果が出て、スンミンの芸能プロダクションの女優ユン・ジナ(イ・セナ)に大きな仕事が入り喜んでいた。喜びも束の間、スンミン社長の携帯電話に女優ジナのセックス動画が送られてきた。スンミン社長は、この動画が事実であることを女優ジナに直接確認した。ジナの恋人ユノ(キム・ナムギル)が、スンミン社長をコーヒーショップに呼び出し、ジナとユノのセックス動画のマスターデータを元に大金を揺すってきた。女優ジナの大きな仕事を潰したくないことで、スンミン社長はユノの条件を受け入れた。スンミン社長と部下キム・デジンが会社に戻るときに、スンミンが女優ジナのセックス動画が入っている携帯電話をコーヒーショップに忘れたのを思い出し、急いで戻ったが携帯電話がなくなっていた。スンミン社長は自分の携帯電話に電話をかけて、相手が出るなり怒鳴って挑発するので相手は電話を切ってしまった。一方で、スンミン社長の妻キム・ジョンヨン(パク・ソルミ)が、スンミンの携帯電話にかけたとき、丁寧な言葉使いで話すことで、相手はジョンヨンのことが気に入ってしまう。携帯電話を拾ったのは、スーパーの主任をしているチョン・イギュ(パク・ヨンウ)で、いつも仕事でクレーマーの対応でストレスが溜まっており、優しく話すジョンヨンに惹かれていく。言葉使いが悪いスンミンは、自分の携帯電話にかけても出ないし、携帯電話を取り戻せないことで、例の動画が流出することを恐れて毎日不安でいる。ようやくスンミンは、自分の携帯電話の持っている相手と通信ができて、条件を云われておとなしくなり、相手から指示通りに動くことを要求されて痛い目にあっていく。果たして、スンミンはチョン・イギュをみつけて携帯電話を取り戻すことができるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ハンミン監督。
出演は、スーパーの主任チョン・イギュを演じるのは『今、愛する人と暮らしていますか?』『ワンス・アポン・ア・タイム』のパク・ヨンウ、芸能プロダクション社長のオ・スンミンを演じるのは『私たちの生涯最高の瞬間』『あなたは遠いところに』のオム・テウン、スンミンの妻キム・ジョンヨンを演じるのは『風の伝説』『極楽島殺人事件』のパク・ソルミ、スンミンの芸能プロダクション従業員キム・デジンを演じるのは本作スクリンデビューのファン・ボヨン、女優ユン・ジナを演じるのは本作スクリンデビューのイ・セナ、闇金会社チェ社長を演じるのは『ファム・ファタール (原題:無防備都市)』『幼い王子』のパク・キルス、ジナの恋人チャン・ユノを演じるのは『モダンボーイ』『美人図』のキム・ナムギル、キム・ジョンヨンの愛人ハン・ジュンスを演じるのは『お母さん』『みんな、大丈夫?』のキム・ユソク、チョン・イギュの妹を演じるのは『My Son あふれる思い (原題:息子)』『ミスにんじん』のソウ。

秘密の情報が入っている携帯電話を紛失したことで焦る持ち主、それをネタに脅したり精神的な恐怖を与えたり自分のストレスを発散する携帯電話を拾った相手の攻防を描いている。

携帯電話をなくしたスンミンは、相手に何とか返してもらおうと下手に出ているのに、相手はエスカレートしていき無茶な要求をしてスンミンを体力と精神の両方を痛めつけていくのである。携帯電話を拾ったチョン・イギュは、携帯電話の情報をみたり、スンミンのことを調べていくことで知っていくのである。一方、スンミンは携帯電話を拾った相手を知らず、なんとか接触しようと試みるが失敗するので、知り合いに携帯電話をGPSで追ってもらったり、相手と会話したものを録音して音楽製作している人に音を解析してもらって、徐々に相手のことがみえてくるのである。中盤までのオ・スンミンとチョン・イギュの対決は、知能戦になっているので、かなりスリリングに進行しているのだ。

スンミンの妻ジョンヨンの存在がポイントになっている。スンミンは仕事が忙しくて妻を愛しているがあまり一緒にいる時間が取れないでいる。序盤で気づくと思うがジョンヨンに体調の変化がみられるのである。しかも、ジョンヨンはハン・ジュンス(キム・ユソク)という人物に秘密に会っていることで、終盤に大きな問題になっていくのである。しかも、スンミンの携帯電話を拾ったチョン・イギュが、一方的にジョンヨンに好意を持ち、癒しを求めていることで複雑な人物構図が出来てしまうのである。

中盤からチョン・イギュの人物像を描いており、普段は温厚な性格であるが、仕事で理不尽なクレーマーの要求に対応したり、プライベートでは、母の病状悪化や妹(ソウ)が結婚間近ということもあり、精神的に衰弱しているのがみえてくるのだ。序盤にオ・スンミンュの人物像や仕事のトラブルや闇金会社の暴力的な取立てをみせていることで、お互いを丁寧に描き二人の対決を面白くセッティングしている。

途中でオ・スンミンがチョン・イギュの存在を見つけ出し、形勢逆転になるところはかなり面白くなるのだ。スンミンが知能的に仕掛けたトラップによってチョン・イギュがやられていくのである。だが、それで終わらないのがこの作品でチョン・イギュの反撃が始まり、さらにもう出て来ないと思っていた人物までもが再びスンミンを襲ったり、妻ジョンヨンの謎、スピーディーな展開を最後までみせている。

現代のツールである携帯電話をモチーフにして、それを恐怖にみせている。存在しているのに見えない相手に、恐怖が精神を痛めつけていくのである。本作では、携帯電話の機能で動画やEメールや音声録音やGPSを使っており、進化する携帯電話のネタは今後も増えてきそうだ。終盤は、携帯電話という「物」でなく、人間の感情の迷いや決断を描いているので、ここが見せ所であろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-09-04 09:21 | 532.携帯電話
韓国映画レビュー その388 「血の涙」
サスペンスものとしてはなかなか楽しめる作品。時代背景が19世紀なので、衣装のせいなのか化粧のせいなのか登場人物が判別し難いところもあったが。

b0097051_21292591.jpg血の涙
制作年:2005年
監督:キム・デスン
出演:チャ・スンウォン、パク・ヨンウ、チ・ソン、ユン・セア
ジャンル:サスペンス
鑑賞:韓国版DVD


19世紀の李氏朝鮮時代、製紙業を生業とするトンファ島で、朝廷への献上品を積んだ輸送船が何者かに放火される事件が発生した。事件を解決するために、本土からウォンギュ捜査官(チャ・スンウォン)らがトンファ島に派遣された。彼らがトンファ島に到着した日に、昨晩酒で酔っ払っていたチャン・ハクス(パク・チュンソン)が串刺しで死んでいるのが発見され、遺体を調べると毒殺された形跡がみられたことで、毒を購入した証拠がある容疑者トッキ(ユ・ヘジン)を捕まえて、納屋に閉じ込めた。次の日、第二の殺人事件が発生して、熱湯が入っている釜に逆さ吊りの状態で入れられて殺されたチャン(チョン・ギュス)の死体が発見された。事件の経緯を調べるためにウォンギュ捜査官は、トッキを尋問して7年前にこの島で起こった出来事を知る。当時製紙工場の社長だったカン客主(チョン・ホジン)がキリスト教徒であると密告があり、カン客主と彼の家族4人を五日間で1日1人ずつ計5人を5つの処刑方法で処刑された。二人の被害者は、当時カン客主のことを密告した者であることがわかり、さらにカン客主が処刑された後に製紙工場の社長をしたのがキム・チソン大監(オ・ヒョンギョン)であった。ウォンギュ捜査官は、キム・チソン大監を怪しく感じて捜査するが、キム・チソン大監の息子イングォン(パク・ヨンウ)が捜査に協力をせずに、事情聴取させないようにしていた。日が変わり、トッキが窒息死する第三の殺人事件が発生した。カン客主の呪いによって発生した殺人事件だと村人たちは恐怖で怯えていた。ウォンギュ捜査官は、人間の手で実行された犯罪だと確証して、この一連の連続殺人事件を解決しようとするお話。

監督は、『バンジージャンプする』のキム・デスン監督。
出演者は、捜査官のウォンギュを演じるのは『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』『ぼくらの落第先生 (原題:先生キム・ボンドゥ)』のチャ・スンウォン、キム・チソン大監の息子イングォンを演じるのは『リメンバー・ミー (原題:同感)』『MUSA -武士- (原題:武士)』のパク・ヨンウ、カン客主に幼い頃拾われた画工トゥホを演じるのは『特殊工作員-ヒドゥン・プリンセス-北朝鮮+韓国VS CIA(原題:口笛姫)』のチ・ソン、カン客主の娘ソヨンを演じるのは本作スクリンデビューのユン・セア、チェ差使を演じるのは『あきれた男たち』『パラダイス・ヴィラ』のチェ・ジョンウォン、チョ達令を演じるのは『木浦は港だ』『力道山』のパク・チョルミン、巫女マンシンを演じるのは『ジョンフン in ふざけるな (原題:ふざけるな)』のチェ・ジナ、カン客主を演じるのは『二重スパイ』『人形霊』のチョン・ホジン、キム・チソン大監を演じるのは『幸福な葬儀屋』のオ・ヒョンギョン。

残酷な連続殺人事件を本土から派遣されたウォンギュ捜査官が解いていく時代劇サスペンス。推理して犯人を逮捕するだけでなく、過去の出来事、島民に根付く土着的な風習、親子の因縁などといった多くのものが含まれている。

連続殺人事件の流れとしては、7年前にカン客主一家を処刑したように、五日間で1日1人ずつ殺害されていく。第一被害者を串刺し、第二被害者を熱湯漬、第三被害者を窒息という殺害方法をみせ、カン客主一家を処刑したときと同じ方法で殺されているのだ。中盤では、第四被害者を石打ちで殺され、最後の第五被害者が車裂きで殺されるのかどうかである。カン客主一家の処刑を実際に回想シーンでみせているので殺害方法の酷さがわかり、最後の車裂きの処刑シーンは両手両足を牛に繋いで引っ張り、生きたまま手足がもげるところをみせているのだ。

冒頭シーンで女性が崖に追い込まれて転落し、水中で浮遊する死んだ女性の映像をみせているので、かなりのヒントを与えて始まっているのがわかる。これから起こる連続殺人事件の本質に関わるところだからだ。中盤で、その女性の水死体は発見されて、その女性が何者なのかが解ってくることで徐々に謎が解明されていく流れなのだ。時間軸が7年前、3年前、現在といった形になっており、中盤あたりから頻繁に時間軸が飛ぶ表現をしている。時間軸の切り替えの方法が上手くないので、もう少し分かりやすく編集すれば見やすくなると感じた。

島の風習で印象的なのが巫女マンシン(チェ・ジナ)の存在であろう。序盤で輸送船の出航するために巫女が祈りを捧げ、多くの島民たちが巫女の神秘的な力を信じているのだ。イタコのようにカン客主の魂が巫女の肉体に入り込んで呪いの言葉を発するところ、カン客主の呪いを封じる御札、非現実的な巫女と現実的なウォンギュ捜査官が多く絡むシーン、巫女が冷静に事の真相を見詰めている。

終盤では、尊敬する父の過去の行動と現在の自分が置かれている状況において苦悩するウォンギュ捜査官、連続殺人犯の動機と運命、最後の密告者の正体、狂気化した島民の行動をみせている。サスペンスを土台にしたヒューマンドラマになっているように感じられ、借金によって島民を支配していた金持ち、才能があるトゥホ(チ・ソン)に対する階級社会の壁、ウォンギュ捜査官と父が関係する因縁、精神的に追い込まれた集団の精神といった多くの事柄が含まれている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-05-28 21:38 | 388.血の涙
韓国映画レビュー その326 「ワンス・アポン・ア・タイム」
1945年の日本統治下の朝鮮が舞台だから、日本語で進行していくと思って楽して鑑賞できると思っていたら、日本語が少ないではないか。日本語を話しているシーンはあるが、滑舌が悪くて何を言っているのか聞きとれないし。日本語がしっかり話せないなら、設定を現代に変えれば済むのにと感じてしまった。

全然話題が違うが、今日バイクですっころんで足がヒリヒリして痛い。もろに膝の皮がすりむけたから全治一週間ぐらいだろう。肩が痛いのは打撲であろう。まあ自爆だからしょうがないか。人身事故にならなかっただけでもよかった。

b0097051_17391164.jpgワンス・アポン・ア・タイム
制作年:2008年
監督:チョン・ヨンギ
出演:パク・ヨンウ、イ・ボヨン、キム・スヒョン、ソン・ドンイル
ジャンル:コメディ、アクション
鑑賞:韓国版DVD


終戦が迫った1945年の日本統治下の京城。日本軍部は、新羅時代の象徴といわれている慶州にある石窟庵の本尊仏像の額に刺されていた大きなダイヤモンド「東方の光」を探していた。日本軍部の総監(キム・ウンス)は、多くの情報を手に入れて地面に埋められていた「東方の光」を発掘した。記念パーティーを開催した日本軍部は、多くの著名人や軍部関係者たちを呼んだ。そこに表向きは財力家と知られているが実は詐欺師であるボングこと金村(パク・ヨンウ)が「東方の光」を盗もうとしていた。同時に、パーティーでジャズ歌手として招かれていたチュンジャこと春子(イ・ボヨン)も「東方の光」を盗もうと狙っている。春子は表向きではジャズ歌手として知名度を上げているが実は有名な泥棒で、京城では「海棠花」と呼ばれた怪盗なのである。別々に行動していた二人であるが、「東方の光」の保管場所で出会った二人はお宝を取り合い、ついに春子が「東方の光」を手に入れて、何事もなかったようにその後堂々とパーティーで歌を披露した。そして、日本軍部は「東方の光」が盗まれたことに気づき行方を追った。値段を付けることはできない高価なダイヤモンド「東方の光」を手に入れるために、多くの者たちが狙い、作戦を仕かけてお宝を取り合うお話。

監督は、『家門の危機-家門の栄光2』『家門の復活-家門の栄光3』のチョン・ヨンギ監督。
出演者は、本名がボング、通名が金村の詐欺師を演じるのは『ビューティフル・サンデー』『今、愛する人と暮らしていますか?』のパク・ヨンウ、本名がチュンジャ、通名が春子の歌手兼泥棒を演じるのは『マイ・ブラザー』『卑劣な街』のイ・ボヨン、日本軍兵士の山田中佐を演じるのは『天軍』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のキム・スヒョン、ナイトクラブの社長を演じるのは『カンナさん大成功です! (原題:美女はつらいの)』のソン・ドンイル、ナイトクラブの料理人ヒボンを演じるのは『私の生涯で最悪の男』『死んでもハッピーエンディング』のチョ・ヒボン、日本軍総監を演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『ビューティフル・サンデー』のキム・ウンス、質屋の主人チャンチョンを演じるのは『相棒』『ウォンタクの天使』のアン・ギルガン、長谷川刑事を演じるのは『家門の危機-家門の栄光2』『家門の復活-家門の栄光3』のイム・ヒョンジュン。

時間経過としては、1945年7月に「東方の光」の情報を手にして発掘されて、1945年8月12日から1日毎に終戦日(15日)までをカウントダウンしながらお宝を追いつつ、京城にいる朝鮮人の模様を描いている。

当時の京城を再現するようなセットを組んでいることで雰囲気を出しているのは良いのであるが、登場人物が当時の時代背景と噛み合っていないのが目についてしまう。冒頭で日本軍部総監と山田中佐(キム・スヒョン)の会話が日本語で進行していたから、日本語を軸に進むのかと思いきやほとんどが朝鮮語であり、日本語の「はい(yesの意味)」だけは最後までしつこいぐらいに言い通していた。京城で朝鮮人同士での会話が朝鮮語であるのは問題ないが、日本人の日本軍に対しても朝鮮語で話して進行して、時々変な日本語を話すから整合性がとれてないところは残念なところである。そして、ボングやチュンジャが「ロシア」と国名を呼んでいたことも違和感があり、当時はソビエト連邦という国名であるからだ。細かいようであるが、幾らフィクションでも時代背景を綿密にしているかしていないかで、作品の出来が大きく左右するであろう。

「東方の光」を狙っているのは、序盤で盗んで保持している泥棒のチュンジャ、詐欺師ボング、日本軍の山田中佐、日本軍部の総監、長谷川警部(イム・ヒョンジュン)、質屋の主人チャンチョン(アン・ギルガン)である。それぞれ思惑が違っており、金儲けのためであったり、名誉であったり、盗品を追う正義であったりとまちまちなのだ。日本軍、警察、盗人連中といった三つの構図になって敵対関係をみせており、途中でボングとチュンジャが質屋の主人チャンチョンと絡んで三人が協力していく流れだ。試行錯誤した作戦や騙し合いのような展開を期待してしまうが、実のところはアクション面として大したものではない。相手の裏をかくような展開でお宝の持ち主が転々とするのであれば面白くなるが、終盤ぐらいまでボングやチュンジャたちが「東方の光」を持っていることで味気ないアクションになっている。

随所にコメディ色をみせていることで、この作品がコメディを主体としたものだと気づくであろう。そこで力を存分に発揮しているのが、ナイトクラブの社長(ソン・ドンイル)とそこの料理人ヒボン(チョ・ヒボン)のコンビである。独立運動をしている二人がみせる小さなネタがジャブのように効くのだ。日の丸の裏に韓国の国旗が張っており、さらにその裏にも面白いネタを仕込んでいたり、汽車を爆破させようとするシーン、予期せぬ終盤の行動といった意外にもこの作品で輝いていたのがこの二人なのだ。そして、この社長のナイトクラブでは、日本語で「朝鮮人と犬は出入り禁止」って立て札があり、中に入ってみると従業員やお客は朝鮮人だらけで朝鮮語を話しているオチを序盤でみせているのが笑える。ここはラストにも再び登場して新しい仕込みをしたネタになっているので覚えておいてほしい。

日本軍が「東方の光」を持っているものをあぶりだそうと、京城の民衆を集めて無差別に殺害していこうというちょっと悪のイメージを作り、京城での終戦日8月15日での出来事をみせている。結局は日本って「悪」にしないとダメなのかと感じてしまう。細かいところの作り込みが適当にしているので、1945年を舞台にしても意味がない気がしてしまった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2008-09-25 18:27 | 326.ワンス・アポン・ア・タイム
韓国映画レビュー その322 「ビューティフル・サンデー」
複数の要素を備えている作品であるが、やはりサスペンス作品であろう。謎を隠しながら進行していく流れは巧い。

b0097051_1914171.jpgビューティフル・サンデー
制作年:2007年
監督:チン・グァンギョ
出演:パク・ヨンウ、ナムグン・ミン、ミン・ジヘ
ジャンル:サスペンス、アクション、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


強力班のカン刑事(パク・ヨンウ)らは、麻薬組職の取引き現場をおさえて、麻薬密売組織のボスのチョ・サンテ(キム・ドンハ)を検挙した。押収した麻薬をくすねたカン刑事は、サンテと対立する麻薬密売組織のボスのイ・ギチョル(イ・ギヨン)にくすねた麻薬を売って闇金を受け取る。日頃から押収した麻薬をギチョルに売っていたカン刑事には理由がある。妻が植物人間で入院しており、多額の治療費がかかるために、カン刑事は犯罪と知りながらも闇取引きを仕方なくしていた。サンテは、カン刑事の取調べのときに虚偽の調書を作成していることに気づき、麻薬の量が少なく記述されていることで、行方不明になった残りの麻薬の行方を刑務所から出所したら調べることを考えて服役した。数年後、サンテは出所して行方不明の麻薬の行方を探り、ついにカン刑事とギチョルが絡んでいることが判明し、二人に復讐することを計画した。一方、真面目な公務員の青年ミヌ(ナムグン・ミン)は、書店の店員スヨン(ミン・ジヘ)に恋に落ちて交際する。だが、二人は初対面ではなく過去に恐ろしい出来事があり、ミヌはそれを隠し、スヨンは記憶を閉じこめていた。二人の交際は順調に進み、結婚することになり、幸せな新婚生活を過ごしミヌが妊娠した。ある日、ミヌが妊娠しているスヨンに迫り、あるきっかけで閉ざされていたスヨンの記憶が蘇ってしまった。スヨンは、思い出したくない記憶とミヌがリンクしたことに気づき、別れを告げ家を出ていき友人宅に行ってしまった。果たして、汚職まみれのカン刑事は麻薬組職のギチョルやサンテからの圧力にどのような行動をとるのか、そして過去の罪悪感に苦しむミヌと妻スヨンとの関係は今後どのような展開になるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のチン・グァンギョ監督。
出演者は、カン刑事を演じるのは『甘く、殺伐とした恋人』『私のちいさなピアニスト (原題:ホロヴィッツのために)』のパク・ヨンウ、公務員のミヌを演じるのは『悪い男』『卑劣な街』のナムグン・ミン、書店の店員スヨンを演じるのは『九尾狐家族』のミン・ジヘ、カン刑事と繋がりがある麻薬組織のボスのギチョルを演じるのは『甘い人生』『愛なんていらない』のイ・ギヨン、麻薬密売組織のボスのサンテを演じるのは『連理の枝』『静かな世の中』のキム・ドンハ、カン刑事の上司の班長を演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『残酷な出勤』のキム・ウンス。

汚職まみれのカン刑事と過去に罪を犯した青年ミヌといった二つのストーリーが別々に進行していくが、意外なところに接点があり、スリラー系のサスペンスになっている。カン刑事の物語は麻薬絡みの刑事アクション、ミヌの物語は妻スヨンとのラブストーリーからサスペンスへと移行していく。カン刑事とミヌが、それぞれが心の葛藤と戦っており、追い詰められた心理状態が続くのである。

カン刑事は麻薬密売組織のサンテを逮捕したことで株を上げたが、サンテの復讐によってカン刑事の裏の行動がはがれていき、対立する麻薬組織のギチョルにも攻撃を仕掛けてくるのだ。サンテたちは売人を殺してギチョルを呼び出し、ギチョルに殺人の罪を被せるように警察も同時に呼んでギチョルを殺人罪で警察が逮捕するのだ。そこから、カン刑事に負の連鎖が続いていき、ギチョルの取調べのときに弱味を握られ無謀な取引をしたり、上司の命令で捜査から外されたり、同僚刑事たちもカン刑事の行動に疑いを感じるのである。麻薬事件が主であるが、同時に捜査しているのが多発する婦女暴行事件の張り込み捜査をカン刑事とミン刑事がしているのだ。同時進行で別の事件も扱っていることでなんらかの伏線のようにみせているのである。幾つかのピンチでみせるカン刑事の決断するときの心理状態がうまく表現されているのだ。サンテ逮捕時の公文書偽造、押収物の窃盗、麻薬売買といった次々と犯罪を犯していき、保身のためなのか、妻の生命を維持するためなのか、他の理由のためなのかと自問自答する葛藤が描かれている。

新婚夫婦ミヌとスヨンは、幸せな家庭を描こうとしていた矢先におぞましい記憶が蘇ってしまうのだ。鑑賞者側は冒頭シーンで丸見えになっているので暴露するが、法律を勉強する真面目な青年ミヌは近所に住んでいる清純風な美女スヨンに片想いをしてしまう。胸のトキメキが止まらないミヌは、彼女の後ろをつけると彼氏がおり、食事をしてホテルに入っていくのを目撃したことで失望感に襲われ、雨が降る夜道に一人で帰宅するスヨンに背後から襲いかかり強姦する。時間が経過し、二人が街路ですれ違ったがミヌは気づいたがスヨンは全く気づかないことで、ミヌは新たな気持ちで再びスヨンに近づき、口説き交際して結婚まで事が進むのだ。過去に強姦された男と結婚して、しかもその男の子供を妊娠したスヨンの絶望感が痛々しく感じのである。封印していた記憶を開けてしまったことで、スヨンが家から出て行き、その後を追うミヌとスヨンの間でとんでもない事件が発生してしまうのである。ミヌとスヨンの二人が抱える心理状態の見せ方がポイントであろう。ミヌがスヨンに向けて不意に話す言葉がヒントになっており、過去の罪の償いと赦しを遠回しに言っているようにも感じとれる。スヨンも友人宅で発する言葉や行動で、スヨンの苦渋や制御できない感情をみせている。

接点がないような二つのストーリーが交わるところがこの作品の見せ場である。これ以降、ネタバレになるので伏せるが、なかなか見応えのあるサスペンスものに仕上がっている。オチに気づいたのが、カン刑事とミヌが初めて会うところだったので終盤あたりである。分かったときはパズルを解いたような感覚で、不確定な箇所がどんどん埋まっていくような感じになる。

このような作品を表現するのは非常に難しく編集する人の力量が必要であろう。二つにストーリーが進行しているところのカメラが切り替わる瞬間、ヒントになりそうなところをうまく伏せる撮影方法を使っているのだ。韓国での興行成績は悪かったが、内容としてはなかなか良く出来ている作品に感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-09-05 19:17 | 322.ビューティフル・サンデー
韓国映画レビュー その310 「甘く、殺伐とした恋人」
ジャンルとしたらラブストーリーにスリラー要素とブラックコメディ要素を混ぜた作品だろう。鑑賞者側はミナ(チェ・ガンヒ)がどのような人間なのか、みえる形に進行していることでブラックコメディ要素をうまく表現している。

b0097051_1654378.jpg甘く、殺伐とした恋人
制作年:2006年
監督:ソン・ジェゴン
出演:パク・ヨンウ、チェ・ガンヒ、チョ・ウンジ、チョン・ギョンホ
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD


大学で英文科講師をしているファン・デウ(パク・ヨンウ)は、30代後半で恋愛に対して消極的な性格なために、今までに一度も彼女がいなかった。出版社に勤めている仲の良い女友達チョンファ(ソン・ウソン)に気があり、告白しようと呼び出したが、プレイボーイの親友ソンシク(チョ・ヨンギュ)と交際していることがわかり、告白するまえにふられた形になった。そんなとき、デウと同じマンションの階下に綺麗な女性ミナ(チェ・ガンヒ)が引っ越してきた。デウとソンシクは、マンションに行ったときに、ミナを見かけて臆病なデウの態度をみたソンシクは思わずデウが食事の誘いをしたようにみせかけて、ソンシクはその場から逃げてしまった。その行動により、デウとミナはデートして、恋愛下手のデウの行動に戸惑いながら、デウの純粋さに惹かれたミナは交際する。ミナは、ルームメイトのチャンミ(チョ・ウンジ)と同じ部屋で暮らしている。チャンミの嫌がらせで、ミナの元彼ホンギュを部屋に呼ぶことで事態は急変してしまう。ミナと元彼ホンギュが二人っきりで部屋で話している間で揉め事が起こり、ある事件が起こってしまう。また、チャンミの彼氏でチンピラのケドン(チョン・ギョンホ)も彼女たちの部屋に出入りする。このような出来事がありながら、ミナはいつも通りデウとラブラブなデートを繰り返す。だが、デウは恋人ミナと親友ソンシク&チョンファを呼んで四人で食事をしたときに、以前に話していたことと違い、会話が噛み合わないことに気づき、ミナのことを怪しく感じだす。果たして、ミナは何者でどのような秘密を持っているのか、そして二人の恋の行方はどうなるのかというお話。

監督は、本作スクリンデビューのソン・ジェゴン監督。
出演者は、大学講師のファン・デウを演じるのは『血の涙』『私のちいさなピアニスト (原題:ホロヴィッツのために)』のパク・ヨンウ、デウと同じマンションの階下の部屋に住んでいるイ・ミナを演じるのは『幸福な葬儀屋』『ワニ&ジュナ』のチェ・ガンヒ、ミナのルームメイトのチャンミを演じるのは『フー・アー・ユー?』『ユゴ 大統領有故 (原題:その時、その人々)』のチョ・ウンジ、チャンミの彼氏ケドンを演じるのは『木浦は港だ』『私の生涯で最も美しい一週間』のチョン・ギョンホ、弁護士ミン・ファンギを演じるのは『夢中人』『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』のイ・ヒド、デウの友人ソンシクを演じるのは『サッド・ムービー』のチョ・ヨンギュ、ソンシクの彼女チョンファを演じるのは『ザ・ブライド 花嫁はギャングスター2 (原題:極道の妻2)』のソン・ウソン。

前半は普通のロマンチックコメディの流れになっているが、後半から事件が起こることでラブストーリーでありながらスリラー要素を入れて変わった展開で進行していく。

デウとミナの恋愛の始まりは、ちょっとした友人ソンシクのイタズラがきっかけであり、あれよあれよのまま二人が交際していく。だが、デウとミナがデートをするまでに、デウとミナ&チャンミが電車やマンション内で出会っていることで女性陣の素っ気ない素振りがすごく目につくのだ。女性陣からの視点はデウを怪しい人物のように決めつけおり、睨みつけたり眉をひそめる表情がなかなかおもしろいところである。どちらかと言うとミナの方が主導権を握った恋愛になっており、積極的にディープキスを仕かけたり、部屋に招いたり、自分の夢を語ったりとミナにスポットがいく流れになっている。

そこに絡むルームメイトのチャンミがかなり曲者で、問題を起こさせる元凶になっているのだ。チャンミが、ミナの元彼を部屋に呼んだり、自分の彼氏を部屋に呼んだり、それをデウが目撃することで困惑していくのだ。チャンミが作り出すコメディ要素は最高であり、傲慢な態度や強気な口調であったのが、後半でのヘタレっぷりの態度のギャップがすごくおもしろくみえるであろう。

この作品の特徴は、中盤からスリラー要素を入れることによってガラリと変わるところである。デウはミナをひたすら疑い、ミナは裏の顔をデウに隠そうとする行動だ。何が起こっているのかは本編をみて感じてほしいが、伏線として女性陣と絡んでいる男性たちにヒントが隠されているのだ。そして、各々キャラクターの持ち味を存分に発揮している作品になっているのも、この作品の特徴になっている。

ラブストーリーにスリラー要素を入れたという画期的なアイデアをどのように感じるかで、この作品の満足度が変わってくるだろう。純粋にロマンチックコメディを求めるのであれば中盤から困惑し消化不良ぎみになるであろう。斬新さを求めるのであれば、あまりこのような展開のラブストーリーはないから今後どのように進展していくのかという楽しみが生まれ引きつけられるであろう。風変わり演出を鑑賞者側がどのように感じるかである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-07-18 17:02 | 310.甘く、殺伐とした恋人
韓国映画レビュー その278 「静かな世の中」
複数の要素を備えているこの作品。少女連続殺人事件の真相、不思議な能力を持つ写真家と少女との絆、写真家の学生時代の初恋。サスペンスの要素がもっと凝っていたら素晴らしい作品になると感じる。

b0097051_1344711.jpg静かな世の中
制作年:2006年
監督:チョ・ウィソク
出演:キム・サンギョン、パク・ヨンウ、ハン・ボベ
ジャンル:サスペンス、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


学生時代に韓国で過ごし苦い記憶を持つ写真家ジョンホ(キム・サンギョン)は、アメリカで暮らしており15年ぶりに韓国に帰国した。幼い頃に事故によりジョンホの両親は亡くなっており、叔父の家で育てられたジョンホはそのまま養子となった。その叔父の家に久しぶりに訪れたジョンホは、叔父たちが仕事の都合のために数週間留守であり、以前から叔父たちが児童委託センターから引き取ることになっていた少女スヨン(ハン・ボベ)が委託児童センターの男性職員(チョン・スファン)と一緒にきていた。スヨンの両親は、事故のため父は亡くなり、母は植物状態で入院中になっている。初対面のジョンホと少女スヨンは叔父の家で一緒に暮らすことになった。
一方で、洗濯機や屋上のタンクから少女たちの溺死体が発見される不可解な事件が起こる。被害者は、身元不明の少女で、現場にはピエロの人形が残されており、死体からは薬物反応が出ており、共通な点が多いことで警察は連続殺人事件として捜査を進めていく。指名手配犯チャンベ(オ・ジョンセ)らを電車のなかで発見したキム刑事(パク・ヨンウ)は、尾行しているときに不思議な行動をとるジョンホと遭遇する。そして、写真を撮りに出歩いていたジョンホは、一家心中をしようとする男と人質の子供に遭遇し、キム刑事ら警察が見守る中で不思議な力を使って男を説得させた。ジョンホの不思議な力とは、人間の心が読める能力である。連続殺人事件は、新たに進展して被害者の少女が雨の中で死体となって発見された。被害者の共通を探る刑事たちは、親のいない少女を狙っていることで、児童委託センターから提供してもらったファイルを検証すると、次のターゲットはスヨンであると推理する。果たして、この少女連続殺人事件はどのような真相なのか、そして写真家ジョンホと少女スヨンの間にはどのような関係があるのかというお話。

監督は、『ひとまず走れ!』のチョ・ウィソク監督。
出演者は、写真家のジョンホを演じるのは『殺人の追憶』『私の男のロマンス』のキム・サンギョン、キム刑事を演じるのは『甘く、殺伐とした恋人』『私のちいさなピアニスト (原題:ホロヴィッツのために)』のパク・ヨンウ、少女スヨンを演じるのは『復讐者に憐れみを』『礼儀なき者たち』のハン・ボベ、委託児童センターの女性職員チョン・ユジンを演じるのは『逆転の名手』のイ・メリ、委託児童センターの男性職員を演じるのは『淫乱書生』『モノポリー』のチョン・スファン、キム刑事の上司のチョ班長を演じるのは『拍手する時に去れ』『ラジオスター』のチョン・ギュス、キム刑事の相棒チェ刑事を演じるのは『清風明月』『阿娘』のイ・ジョンス。

ストーリー構成としては、少女連続殺人事件を扱ったサスペンス、ジョンホと少女スヨンの心の触れ合いを扱ったヒューマンドラマといった二つの要素を取り入れたものである。

少女連続殺人事件は、水に関連して亡くなっていること、薬物反応があること、犯人からのメッセージであるピエロの人形の遺留品、被害者が孤児の少女であるといった被害者に多くの共通点があることだ。捜査の指揮をとるチョ班長、事件の真相を探るキム刑事、相棒のチェ刑事が、事件に関係する人物に接触していくことで、徐々に事件の全貌がみえてくる。この作品での刑事の役割が、ここぞの所で無能さをみせているところである。そのために、不思議な能力を持っている主人公ジョンホの存在がクローズアップされるのだ。

ジョンホとスヨンの絆がこの作品のポイントになっている。初めは一緒に食事をしていても会話がない二人であったが、スヨンが朝食を作ったり、ジョンホの傷の手当てをしたり、ジョンホがスヨンのために朝食を作ったりすることで徐々に二人の間が近づいていくのがみえてくる。スヨンの両親の事故経緯とジョンホの両親の事故死が共通するところもあり、幼少に自分が体験をしたことを思いつつ、ジョンホがスヨンの心のケアをしているのが所々でみせているのだ。

サイドストーリー的に割り込んでくるのが、ジョンホの高校時代の初恋である。冒頭で初恋の女性ミニ(ハム・ウンジョン)が首吊り自殺するところから始まっているが、それまでの経緯を現在軸に挿入する形で表現している。ジョンホは、ミニを救えなかったことで自虐的になっており、過去のトラウマになっている。ジョンホの揺れる心情を何度も挿入シーンで表現することで、現在軸での心のブレをみせており、ある意味終盤の伏線に繋げているのだ。

事件経過の流れは、スヨンが狙われることを予測してキム刑事が尾行し、警察側が容疑者として確定的に思っている人物をチェ刑事が尾行するが、事件は急展開していき、ジョンホが事件の真相を嗅ぎつけスヨンを守るために行動する展開なのだ。サスペンス要素としてはそれほど凝っておらず、正直被害者の遺体状況や容疑者になるような登場人物が少ないことから犯人はすぐに推測できてしまった。あと二人ぐらい怪しい人物を設定したら、推理し難くなるので面白い展開になっていただろう。サスペンス特有の緊張感が弱いことで損をしている。

もうひとつの見せ場は、スヨンの運命とジョンホの行動である。スヨンによって心の傷を回復しつつあるジョンホは、二人の絆を強めているのだ。そのために人間ドラマを生み出す終盤で、ジョンホとスヨンに大きなドラマがある。ある秘密がラストに明かされるので、再度鑑賞したくなるように作られた点は良く出来ている。今までの不思議なシーンが納得するであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-04-01 21:13 | 278.静かな世の中
韓国映画レビュー その274 「今、愛する人と暮らしていますか?」
たまには、ミーハー的な韓流ものをアップする。オム・ジョンファ、パク・ヨンウ、イ・ドンゴン、ハン・チェヨンが共演するだけで観たくなる作品であろう。韓流ドラマが好きな人には満足すると思われる。この監督は前作の『イエスタデイ 沈黙の刻印』でも、キム・スンウ、キム・ユンジン、チェ・ミンス、キム・ソナといった豪華キャストで挑んでいる。こっちはSFサスペンスだからちょっとマニアックな内容になっているけど。本作は、終盤はおもしろいが、物足りないラブストーリーに感じてしまった。

b0097051_10373117.jpg今、愛する人と暮らしていますか?
制作年:2007年
監督:チョン・ユンス
出演:オム・ジョンファ、パク・ヨンウ、イ・ドンゴン、ハン・チェヨン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


仕事熱心なファッション・コンサルタントのユナ(オム・ジョンファ)と性格が明るいホテルマンのミンジェ(パク・ヨンウ)は、友達のような夫婦である。建設会社のCEOで無愛想なヨンジュン(イ・ドンゴン)と照明デザイナーのソヨ(ハン・チェヨン)は、若い夫婦であるがお互いに言葉が少なく冷めた夫婦である。二組の夫婦は、共通の友人であるチョルジュ(チェ・ジェウォン)やミソン(オ・ジヨン)と一緒にチョルジュが開店した酒場で酒を飲み、初対面だった人たちはこの会で知り合う。ある日、ファッションコンサルティングの仕事を依頼されたユナは、ヨンジュンの会社で打ち合わせをするが、ヨンジュンは仕事が忙しいあまりにユナに対して素っ気ない態度で適当に対応する。そんな嫌な感じを受けたユナであったが、ヨンジュンと一緒に店に行く関係になり二人は怪しくなっていく。一方、香港に出張で行っていたソヨは、偶然ミンジェと出会い、夫ヨンジュンにない明るい性格に魅力を感じ、二人の関係も怪しくなっていく。二つのカップル(ユナ-ヨンジュン、ミンジェ-ソヨ)は、同じ時間帯に一夜を送り、お互いの配偶者と不倫する四人は今後どのような選択をするのかというお話。

監督は。『イエスタデイ 沈黙の刻印』のチョン・ユンス監督。
出演者は、ユナを演じるのは『私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)』『ミスター・ロビンの口説き方』のオム・ジョンファ、ミンジェを演じるのは『私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)』『ビューティフル・サンデー』のパク・ヨンウ、ヨンジュンを演じるのは『ファミリー』『B型の彼氏』のイ・ドンゴン、ソヨを演じるのは『海賊、ディスコ王になる』『ワイルドカード』のハン・チェヨン、酒場のオーナーをするチョルジュを演じるは『オーバー・ザ・レインボー』のチェ・ジェウォン、ミソンを演じるのは本作スクリンデビューのオ・ジヨン。

オム・ジョンファ、パク・ヨンウ、イ・ドンゴン、ハン・チェヨンという誰が主役になってもよいキャスティングなために、それだけで飛びついてしまう作品である。大まかな流れは、お互いの配偶者と不倫する四人が、配偶者にばれないように不倫関係を続けていき、チョルジュの目撃から雪崩のようにこの不倫関係が四人に分かり、今後どっちの相手を選択していくのか夫婦関係はどのようになっていくのかを大人のラブストーリーとして消化している。

親の七光りで会社のCEOをしている若いヨンジュン、照明デザイナーとして若くして成功しているソヨ、親に仕送りや義弟(妹の夫)からのお金の請求といった金銭的に悩みを抱えたユナ、誰からも好かれるような人柄のホテルマンのミンジェといった設定は、ちょっと現実離れしたところもある。若い夫婦(ヨンジュンとソヨ)の人物設定をみると、明らかにTVドラマのような設定になっている。この作品は、映画とTVドラマの中間に位置しており、人物設定やキャストはTVドラマ、ストーリー展開や終盤の独特な表現は映画といった感じである。

お互いの夫婦関係であるが、ミンジェとユナの夫婦は表面的には仲が良いのであるが昔の恋愛していた頃のような心が躍るようなことはない。ミンジェとソヨの夫婦は、表面的にも内面的にも冷めた関係であり、お互いが燃えるようなことがなく、ある意味空気のような関係になっている。冷めた夫婦に突然現れた愛する人に、夢中になっていくのである。二組の夫婦の結婚秘話として、ほんの少し会話の中でさらりと表現されているので、そこは若き日の頃を映像化して表現してほしかった。そして二組の夫婦の普段の生活がほとんど表現されておらず、普段の生活と不倫している時間の交錯があまりないので、ちょっとしたドキドキ感が薄く表現されているようにみえてしまう。

映画だからこそできるベッドシーンは結構きわどいものになっている。ユナ-ヨンジュンの1回の絡み、ミンジェ-ソヨの2回の絡みは、体を張っているのがみられる。特にハン・チェヨン演じるソヨは、かなり激しくなっているのでイメージが変わるであろう。このようなベッドシーンを表現したことで、恋人のように愛する関係が全面に出せて、終盤の展開で起こる修羅場にも通じるのであろう。終盤の展開は、TVドラマと違って意外な方向に進んでいくので、そこが見せ場になっている。

主役四人に取りまく様々な環境や人間模様が描ききれていない。不倫に陥る四人の心情が、しっかりと描ききれていないので感情の変化をみせるために、もう少し映像が必要である。所々に+αが欲しいと感じる作品で、工夫が必要な作品だ。豪華な俳優目当てで鑑賞するのであれば、修羅場の終盤間近まではすんなりと観られるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2008-03-16 10:04 | 274.今、愛する人と暮らしていま
パク・ヨンウ
b0097051_16231184.jpgパク・ヨンウ
박 용우
1971年3月16日生

<映画出演作品>
b0097051_1623593.jpgオルガミ~罠~
制作: 1997年韓国  監督: キム・ソンホン
出演: ユン・ソジョン、チェ・ジウ、パク・ヨンウ 他
b0097051_16241388.jpgトゥ・カップス3
制作: 1998年韓国  監督: キム・サンジン
出演: キム・ボソン、クォン・ミンジュン 他
b0097051_16242393.jpgKKA
制作: 1998年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: チョ・ウンスク、パク・ヨンウ 他
b0097051_16243558.jpgシュリ
制作: 1999年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ 他
b0097051_16245226.jpgリメンバー・ミー (原題:同感)
制作: 2000年韓国  監督: キム・ジョングォン
出演: キム・ハヌル、ユ・ジテ、パク・ヨンウ、ハ・ジウォン 他
b0097051_1625473.jpgセイ・イエス
制作: 2001年韓国  監督: キム・ソンホン
出演: パク・チュンフン、チュ・サンミ、キム・ジュヒョク 他
b0097051_16251548.jpgMUSA -武士-
制作: 2001年韓国  監督: キム・ソンス
出演: チョン・ウソン、チュ・ジンモ、アン・ソンギ、チャン・ツィイー 他
b0097051_16252938.jpg永遠の片想い (原題:恋愛小説)
制作: 2002年韓国  監督: イ・ハン
出演: チャ・テヒョン、イ・ウンジュ、ソン・イェジン 他
b0097051_16254160.jpgスーパースター カム・サヨン
制作: 2004年韓国  監督: キム・ジョンヒョン
出演: イ・ボムス、ユン・ジンソ 他
b0097051_16255386.jpg血の涙
制作: 2005年韓国  監督: キム・デスン
出演: チャ・スンウォン、パク・ヨンウ、チソン 他
b0097051_1626544.jpgナンパの定石 (原題:作業(ナンパ)の定石)
制作: 2005年韓国  監督: オ・ギファン
出演: ソン・イェジン、ソン・イルグク 他
b0097051_16262169.jpg甘く、殺伐とした恋人
制作: 2006年韓国  監督: ソン・ジェゴン
出演: パク・ヨンウ、チェ・ガンヒ 他
b0097051_16263423.jpgオーロラ姫
制作: 2005年韓国  監督: パン・ウンジン
出演: オム・ジョンファ、ムン・ソングン 他
b0097051_16264731.jpg私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)
制作: 2006年韓国  監督: クォン・ヒョンジン
出演: オム・ジョンファ、シン・ウィジェ、パク・ヨンウ 他
b0097051_1627173.jpg静かな世の中
制作: 2006年韓国  監督: チョ・ウィソク
出演: キム・サンギョン、パク・ヨンウ、ハン・ボベ 他
b0097051_16271684.jpgビューティフル・サンデー
制作: 2007年韓国  監督: チン・グァンギョ
出演: パク・ヨンウ、ナムグン・ミン、ミン・ジヘ 他
b0097051_16272936.jpg今、愛する人と暮らしていますか?
制作: 2007年韓国  監督: チョン・ユンス
出演: オム・ジョンファ、パク・ヨンウ、イ・ドンゴン、ハン・チェヨン 他
b0097051_21534638.jpgワンス・アポン・ア・タイム
制作: 2008年韓国  監督: チョン・ヨンギ
出演: パク・ヨンウ、イ・ボヨン 他
b0097051_18105416.jpg携帯電話
制作: 2009年韓国  監督: キム・ハンミン
出演: パク・ヨンウ、オム・テウン 他
b0097051_1141434.jpgカエル少年失踪殺人事件 (原題:子供たち...)
制作: 2011年韓国  監督: イ・ギュマン
出演: パク・ヨンウ、リュ・スンニョン、ソン・ドンイル 他
b0097051_158415.jpgパパ
制作: 2012年韓国  監督: ハン・ジスン
出演: パク・ヨンウ、コ・アラ、ダニエル・へニー 他
b0097051_10265729.jpg時間の森
制作: 2012年韓国  監督: ソン・イルゴン
出演: パク・ヨンウ、高木リナ 他
b0097051_1146313.jpgファイ
制作: 2013年韓国  監督: チャン・ジュンファン
出演: キム・ユンソク、チョ・ジヌン、チャン・ヒョンソン 他
b0097051_2216536.jpg
制作: 2013年韓国  監督: チョ・クンヒョン
出演: パク・ヨンウ、キム・ソヒョン 他

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by nameinuuuu | 2007-09-06 16:30 | 俳優_FILE