韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
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韓国映画レビュー その740 「グレープ・キャンディ (原題:青ブドウ飴:17年前の約束)」
東京フィルメックス映画祭で鑑賞してきた作品の一発目。勘違いというのが各シーンでみられたから、そのあたりが面白いところかも。

b0097051_129442.jpgグレープ・キャンディ (原題:青ブドウ飴:17年前の約束)
制作年:2012年
監督:キム・ヒジョン
出演:パク・チニ、パク・チユン、キム・ジョンナン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第13回東京フィルメックス映画祭


銀行員のイ・ソンジュ(パク・チニ)は、婚約者ジフン(チェ・ウォニョン)と同棲しており、実家から荷物を配達してもらい、結婚式の用意をしている。ソンジュは、仕事場の同僚ウンジ(ソン・ファリョン)と休憩中にお喋りをしており、10分ぐらい記憶が消えた人がいると不思議な話しを聞かされた。ソンジュは、最近耳鳴りがするようになり、病院の耳鼻科で診察するがレントゲンから異常がみえないことで、精神的なことで引き起こっていると医師が云う。ジフンは、出版社に勤めており新刊の作家の準備で忙しい日々を過ごしており、同僚との付き合いもありお酒に誘われて帰宅が夜遅い。ジフンは、新刊を出版した魅力的な女性作家ウン・ソラ(パク・チユン)と一緒に仕事をすることになる。ウン・ソラの新作本「リレー」は売れており、ソンジュは銀行窓口で女性客(イ・セヨン)がその本を持っていたので気になりだす。ある日、ジフンが事故に遭い、ジフンの携帯電話の着信履歴から病院側が電話をかけて、付添い人を呼び出す。ソンジュは、急いで病院に駆けつけるとそこには中学時代の同級生ソラがいた。ソンジュは、ジフンが担当する新刊の作家がソラであることをそこで知り、本名イ・ソラでは平凡なのでウン・ソラというペンネームで活動していることも知る。ソンジュは、ソラに対してあまり好意的に思っておらず、ジフンがソラを担当していることで不安を感じ出す。「リレー」という新作本を売るため、ソラは釜山でサイン会を開くことが予定されており、ジフンも同行することになり出張の準備をする。ソラからソンジュは、釜山でのサイン会は他の出版社が主催していることを知らされていた。ソンジュは、出張前夜に二人でウンジの母が経営している食堂で飲み食いをし、その後夜の営みをしてジフンを疲れさせて眠らせた。翌朝、ソンジュはジフンの代わりにソラの家まで車で現れ、釜山まで一緒に移動することになる。ソラは、釜山でのサイン会を終えて、ソンジュと一緒にもうひとつの目的地である中学時代の友人ヨウンの姉ジョンウン(キム・ジョンナン)に会う。中学時代に受けた心の傷を乗り越えようとする女性たちの葛藤を描いたお話。

監督は、『13歳、スア』のキム・ヒジョン監督。
出演は、銀行員イ・ソンジュを演じるのは『甘いウソ』『実家の母』のパク・チニ、作家イ・ソラでペンネームがウン・ソラを演じるのは『ソウル』のパク・チユン、本屋店主ジョンウンを演じるのは『赤ちゃんと僕』『危険な相見礼』のキム・ジョンナン、ソンジュの婚約者ジフンを演じるのは『僕の彼女のボーイフレンド』『無法者』のチェ・ウォニョン、学生時代のソンジュを演じるのは本作スクリンデビューのイ・ユミ、学生時代のソラを演じるのは本作スクリンデビューのカン・ミナ、ソンジュの同僚ウンジを演じるのは『モダンボーイ』『待ちくたびれて』のソン・ファリョン、出版社のパクチーム長を演じるのは『鞭』『グッバイ・ボーイ』のアン・ネサン、銀行員のキム課長を演じるのは『豊山犬』『朝鮮名探偵:ヒメトリカブトの花の秘密』のチェ・ムソン、銀行の女性客を演じるのは『私の生涯一番美しい一週間』『13歳、スア』のイ・セヨン。

結婚式まであと30日の銀行員ソンジュと出版社ジフンは、人生の分岐点におり、子作りや将来のことを考えている。ソンジュが、中学時代の同級生ソラと偶然再会したことで、当時の出来事で記憶の食い違いが起こっており、そこに当時の友人ヨウンの姉ジョンウンと会うことで、過去の出来事をサスペンス風に紐解いていき、彼女たちの心の傷を描いたものになっている。

ソンジュが結婚や子作りに急ぎ、過去を忘れようと逃げているように序盤からみえてくるのである。ソンジュは、同級生ソラと再会し、婚約者ジフンがソラと一緒に仕事をすることで何か関係があるのか疑うのである。ソンジュは、学生時代の記憶で、ソラは人のものをとるという記憶がすりこまれているのだ。記憶というのが大きなポイントになっており、ソンジュの記憶と事実が少しずつずれてみえてくるのである。

中学時代の回想シーンを入れるタイミングは、小出しする形で挿入しており、謎を残しながら映像を入れているのがよい。ソンジュとヨウンが通う学校にソラが転校してきたことから回想が始まり、三人が親友になっていく過程をみせていくのだ。三人は親しいのであるが、元から親友のソンジュとヨウン、距離が近づくソラとヨウン、微妙な仲のソンジュとソラ。ソンジュとソラの間に実は大きな勘違いがあることが終盤にわかってくるのである。三人がリレーのチームになったことから、現在のソラが「リレー」という本を出版しているところに繋がっている。

グレープ・キャンディは三人を繋ぐアイテムのひとつになっている。授業中にグレープ・キャンディを舐めているソンジュとヨウン、悲しむソラにグレープ・キャンディを渡すソンジュ、机の中に沢山入れているグレープ・キャンディ、と要所でこのアイテムが有効に使われているのだ。

全体に伏線の貼り方が上手く出来ている。序盤で、ソンジュと同僚ウンジとで不思議な記憶の消却に触れており、それがソンジュ自身に当てはまっていたり、ソンジュの頭痛がある記憶の異変であったり、高速道路でみた犬の死骸がある人物の死と結びついていたり、ソラがサイン会で相談されたときお互いの勘違いが原因と云うところで、それが中盤から終盤に大きく関わっているのだ。本屋店主ジョンウンの姿を謎の存在にみせているところで、彼女がソラと思わせるようにみせており、回想シーンを入れていくことで彼女がソラの姉であることがわかる仕組みになっており、二人が会うまで考えさせているのだ。伏線の貼り方は、アクションが起こる少しまえに登場していることで、サスペンス風になっている作品なだけに考えながらみせるように作られている。

中盤あたりから、ヨウンが亡くなっていることがみえてきて、ソンジュ、ソラ、ジョンウンの心の葛藤をみせている。ソンジュが自ら消した記憶と向き合うことから進行する形になっており、突然の友人の死を受け入れることが出来ず心が耐えられずにいたことや現在の平穏な生活が錯覚の中で過ごしていたことがみえてくるのである。ソラはすれ違いによって約束が破られた形になり、ソンジュから意図しない言葉をかけられたり、いつもソンジュがフルネームで呼ぶことで自分が親友として受け入れてもらっていないことを感じている。ヨウンの死を正面から受け止め、そのときの記憶は明確に憶えており、ヨウンの死を自分なりに心の整理をしているのがみえる。ジョンウンは、ある出来事が原因でヨウンの死に繋がっていると思って責任を感じており、ジョンウンの中では17年の時間が止まった状態で過ごしているのである。死因についてはあえて伏せるが、ヨウンの死の受け止め方で、三人の人生に大きく関わっているのをみせている。自分自身を責める重圧というのがみえており、彼女たちの心情を感じとっていくと、この作品の意図がみえてくる。

終盤に社会的な面をみせており、写真の映像がスライド式のようにみせている。このような問題も触れながらレビューを記述していかなければいけないのだが、あまりにもネタばれになるので、ざっくりと伏せるようにした。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★

【追記】 2012.11.26
終盤にみせているところは、韓国で社会的影響があった出来事を映し出している。その場所はしっかりと伏線として映し出しているシーンがある。それはソンジュとソラが車で一般道を走りだしたときの目的地を示す道路標識のシーンであったり、高速道路で目指し釜山に行くまえに立ち寄った崖のシーンである。社会的影響があった出来事が、彼女たちや韓国人たちにどのような感情を抱いたのかが含まれており、それも焦点になっている。
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by nameinuuuu | 2012-11-26 01:41 | 740.グレープ・キャンディ
韓国映画レビュー その588 「再会の村、チョンソルリへようこそ (原題:出会いの広場)」
b0097051_1203643.jpg再会の村、チョンソルリへようこそ (原題:出会いの広場)
制作年:2007年
監督:キム・ジョンジン
出演:イム・チャンジョン、パク・チニ
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


朝鮮戦争停戦時、戦争とは無縁であった江原道の小さな村チョンソルリ。多数の白人たちがこの村にやってきて鉄条網の柵を作りだしたので、村人たちは親切心で柵作りの手伝いをする。柵作りが完了するとお互い行き来することができなくなり、この小さな村は二つに分断されてしまい、あの鉄条網の柵は38度線であり、この村の家族たちは引き裂かれてしまう。30年の月日が経ち1980年代。小島で家族と暮らす真面目なコン・ヨンタン (イム・チャンジョン)は、教師になるためソウルに向かうが、鞄をひったくられ、警察に被害者として訪れたところ、逮捕された民主化運動家グループたちと勘違いされてしまい、三清教育隊に入隊させられる。ヨンタンは、そこが大学だと思い込んで訓練をしており、小型トラックで移動中に後部座席から転落してしまい、気がついたら人里離れた村チョンソルリであった。遊泳禁止の池で沐浴していた里長の義妹ソンミ (パク・チニ)を偶然みかけてしまったヨンタンは、彼女に心惹かれてしまう。そんなとき、子供たちがヨンタンの傍によってきて、村の中心まで誘導されていく。里長ヒョンシク(イム・ヒョンシク)は、役場に教師を申請しており、その教師がヨンタンだと思って村人たちに紹介する。ヨンタン自身も三清教育隊での訓練を大学の教育だと勘違いしていることから、里長の言葉を否定することなくこの村で五人の子供たちの教師として働き、住家を提供してもらう。一方で、本物の教師ジャングン(リュ・スンボム)は道に迷ってしまい地雷を踏んで動けない状態になってしまう。ある日、ヨンタンは茂みで里長ヒョンシクと義妹ソンミが重なっている姿を目撃してしまい、二人は隠れてデキていると思い込んでしまう。ヨンタンは、この村で生活することで、この村に隠された秘密を知ることになり、とんでもないことに巻き込まれていくお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ジョンジン監督。
出演は、コン・ヨンタンを演じるのは『私の生涯で最も美しい一週間』『1番街の奇跡』のイム・チャンジョン、里長ヒョンシクの義妹ソンミを演じるのは『恋愛術士』『ラブ・トーク』のパク・チニ、南側の里長ヒョンシクを演じるのは『ガチデン 堤防伝説 (原題:堤防伝説)』『カンナさん大成功です! (原題:美女はつらいの)』のイム・ヒョンシク、北側の里長を演じるのは『カル』『北京飯店』のイ・デロ、チョンソクを演じるのは『愛するときに話すこと』『カンナさん大成功です! (原題:美女はつらいの)』のイ・ハヌィ、トギョンを演じるのは『ザ・ブライド 花嫁はギャングスターⅡ (原題:極道の妻2)』『トンマッコルへようこそ (原題:ウェルカム・トゥー・トンマッコル)』のシム・ウォンチョル、ドンヨプを演じるのは『救世主』『コン・ピルドゥ』のイ・サンフン、教師チン・ジャングンを演じるのは『死生決断』『家族の誕生』のリュ・スンボム、里長の母オルシンを演じるのは『裸足のキボン』『家門の復活-家門の栄光3』のキム・スミ。

村の真ん中に国境があり、二つに分かれてしまった村人たちが秘密にしていることがあり、新任教師のヨンタンがそれに気づきだしたことで大きな出来事に発展していくのである。

三清教育隊出身の偽者教師ヨンタンと村人たちとの構図を面白く描いており、お互いが勘違いしていることでコメディ要素を強くしている。村で唯一の先生ということでヨンタンが尊敬されていたり、子供たちの親たちのチョンソク(イ・ハヌィ)やトギョン(シム・ウォンチョル)がヨンタンに対して接待しているのを面白く描いているのだ。

ヨンタンが里長ヒョンシクと義妹ソンミが隠れてデキていることを村人たちに相談したり、それによって村人たちが里長ヒョンシクに対して偏見な目でみていたりとコメディ要素を切らさずに進行している。もちろん、里長ヒョンシクが弁解しているので大きな騒ぎにはならない。そんな出来事もありながら、ヨンタンが村の秘密を知ることで事態が変わっていくのである。

里長を中心に村人たちが秘密にしていること、ヨンタンと子供たちとの教育、ソンミの正体、地雷を踏んでしまった本物教師のサバイバル、南北兵隊の動向といった事柄をテンポよく切り替えているのである。コメディ要素も二種類の使い方をしており、序盤と中盤では笑いの意味に変化をつけているのである。終盤に向けてヒューマンドラマの色が強くなっていき、コメディを融合させながら展開していくのである。情勢や思想とは無縁の小さな村で起きている出来事をどのような視点でみるかであろう。

1980年代初期の状況を再現しているところに製作側の努力がみられる。ヨンタンが初めてソウル駅についたときの服装、ソウル駅周辺の歩行者の女性の服装、長髪ヘアーの人たち、三清教育隊、北から発せられる金日成を称えるアナウンス、緊迫した南北の兵士たち、といったところである。

この作品の邦題は、恐らく『トンマッコルへようこそ (原題:ウェルカム・トゥー・トンマッコル)』とシチュエーションが似ていることで、このようなへんてこな題名になっているのが推測できる。内容としては原題と一致しているから、フェイクして観てもらおうと計算したのであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-03-27 12:02 | 588.出会いの広場
韓国映画レビュー その451 「甘いウソ」
昨年10月に新宿バルト9で一般公開していたとき、新宿に行っていたので観ようと思ったけど、「あらすじ」をみて、他の外国映画をみることに変更した記憶がある。結果的にそのときの選択は正しかったのかな。ラブコメディは、観るのは大丈夫だけど、レビューが書き難い。

b0097051_1962658.jpg甘いウソ
制作年:2008年
監督:チョン・ジョンファ
出演:パク・チニ、チョ・ハンソン、イ・ギウ
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:日本版DVD


放送作家のジホ(パク・チニ)は、恋人も出来ず、仕事も上手くいかない日々が続いた。仕事仲間と酒を飲みに行っては、高校時代に憧れていた初恋の先輩ミヌ(イ・ギウ)の話しばかりして、場が沈黙するのが定番になっていた。ある日、彼女が手がけた番組の視聴率が低すぎることで、テレビ局からクビを宣告される。ジホは、帰宅途中でバイクに乗った男にカバンをひったくられ、犯人を追いかけている途中に横から飛び出してきた車に轢かれて、気がついたら病院のベッドで寝ていた。車を運転していた加害者は、ジホの初恋の相手ミヌであり、ミヌのおじさんが担当医であった。カバンを盗まれたことでジホの身元が分かるものがないため、担当医もミヌも困っていた。ジホは、事故によって記憶喪失になったと装って、行き場がないジホをミヌの家に連れていき、記憶が戻るまで同居することになって作戦が成功した。一方、ジホと一緒に生活している弟ジフン(キム・ドンウク)から、ジホが数日帰宅していないことを知ったジホの幼なじみで隣りに住んでいるドンシク(チョ・ハンソン)は、ジホの行方を捜す。女性用下着店を経営しているドンシクは、ジフンを店員にしており、ジホには下着モデルとして手伝ってもらっていた。偶然、ジホとミヌが一緒にいるところをドンシクが発見して、ジホの身元がばれてしまったが、記憶喪失のふりを続けて、ドンシクやジフンに対しても騙した。ジホの記憶喪失ということが、ドンシクやジフンによって大袈裟になっていき、真実を打ち上げられないで窮地に陥る。記憶喪失のふりをするジホと、彼女の嘘に翻弄される二人の男性の恋模様を描いたお話。

監督は、本作デビュー作のチョン・ジョンファ監督。
出演は、放送作家のジホを演じるのは『ラブ・トーク』『宮女』のパク・チニ、ジホの幼なじみドンシクを演じるのは『熱血男児』『最高のパートナー (原題:マイ・ニュー・パートナー)』のチョ・ハンソン、ジホの初恋の相手ミヌを演じるのは『愛を逃す』『二人だ』のイ・ギウ、ジホの弟ジフンを演じるのは『後悔なんてしない (原題:後悔しない)』『アパートメント (原題:アパート)』のキム・ドンウク、ミヌの親友で警察官ハンサンを演じるのは『暴力サークル』『最高のパートナー (原題:マイ・ニュー・パートナー)』のチョ・ジヌン、ジホの親友ウンスクを演じるのは『大韓民国憲法第1条』『私のスキャンダル』のチェ・ウンジュ、中華店の配達人の揚子江を演じるのは『カン・チョルジュン:公共の敵1-1』『神機箭』のチョン・ジェヨン、ミヌの初恋の相手キム・ソナを演じるのは『恋の潜伏捜査 (原題:潜伏勤務)』『ガールスカウト』のキム・ソナ。

高校時代の出来事の回想シーンを何度も挿入して、ジホと親友ウンスク(チェ・ウンジュ)、ジホと同じ小中高学校に通っていた幼なじみジフン、ジホの初恋相手の先輩ミヌ、ミヌの親友ハンサン(チョ・ジヌン)らが当時の状況をみせている。高校時代の描き方がコミカルな作りになっているので、コメディとして笑えるところだ。ジホ視点で高校時代をみせており、ミヌに何度も声をかけようとしても邪魔な女子高生が割り込んできたり、親友ウンスクに愚痴ったり、ウンスクが先輩ハンサンの方が格好いいと呟いたり、ミヌがジホに全く気づいていなかったり、現在よりも高校時代の回想シーンの方が面白くなっている。

ジホの願いが叶い、初恋相手のミヌと近づくことが出来て、しかも一緒に生活するところまでこぎつけ、ミヌの理想の女性になるように健気に努力している姿をコメディタッチでみせている。ミヌの両親が外泊していることで、二人っきりの世界を満喫しているのであるが、ミヌの一番嫌いな女性のタイプは嘘をつく人なので、複雑な思いを抱えながらジホは記憶喪失のふりを演じてばれないようにしているのだ。ミヌからするとジホに対して特別な感情がないのがみえ、徐々にジホを意識していく過程を描いている。

ジホと幼なじみドンシクの関係は、奇妙な間柄にみえるが、ドンシクがジホにずっと片思いしていることを気づかせないようにみせて、幼なじみとして接している。ジホからみるドンシクは、がさつな性格で間が悪く、男性というより家族に近い存在になっている。ドンシクが弟ジフンといつも一緒にいるから、余計にそのように感じるだろう。

真実を知る唯一の親友ウンスクの存在が非常に笑えるところである。高校時代のエピソードでは、ウンスクの絶妙なツッコミとボケがあるからこそ、面白さが出ている。現在無職で遊んでいるウンスクに頼みごとをしたり、同窓会で隅に座っていたり、学生時代の脱糞事件、お気楽に物事を考えていたりと登場人物の中ではポイントになるキャラかもしれない。

ジホは、憧れの初恋相手ミヌ、ずっと愛されてきた幼なじみドンシクのどっちを選ぶのかが中盤から終盤の流れになっている。全体像から、非常にバランスの悪い構成になっているのが、終盤になれば気づくであろう。ドンシクの登場を序盤で多くしていれば、中盤から終盤の流れがスムーズに行き、納得できるのだが、序盤でドンシクの登場が少ないからミヌの描き方と比較するとアンバランスなのがみえる。中華店の配達人の揚子江(チョン・ジェヨン)やミヌの初恋相手キム・ソナ(キム・ソナ)の登場の仕方は面白く、この二人をもっと有効に利用していると面白くなっただろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-01-13 19:33 | 451.甘いウソ
韓国映画レビュー その398 「戀風戀歌」
ちょっと実験的なことをしながらアップしているので、新しめの作品を期待している方はごめんなさい。題名の「戀」の文字は、原題に合わせてわざと旧漢字を使用している。

b0097051_17582438.jpg戀風戀歌
制作年:1999年
監督:パク・テヨン
出演:チャン・ドンゴン、コ・ソヨン、パク・チニ
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


身体の不自由な父(イ・デロ)を抱えており、愛する女性と別れて心の傷が消えないまま、日本への海外赴任の誘いを受けられず悩んでいたテヒ(チャン・ドンゴン)。一人旅で済州空港に到着したテヒは、偶然に観光ガイドをしているヨンソ(コ・ソヨン)が追いかけていたスリと対敵することになり、スリが振り回した刃物によって軽い怪我をする。ヨンソは、怪我をしたテヒの治療をして、自分の仕事に戻った。ヨンソは、仕事中に時々目に入ってくるテヒの存在が妙に気になる。夜の土砂降りの中、ずぶ濡れ姿で歩いているテヒを見かけたヨンソは、親切心で観光バスに乗せて、テヒが宿泊するホテルを見つけた。仕事が終わったヨンソは、テヒが観光バスに忘れていった携帯電話を持ち帰って明日ホテルに届けようと思っていた。そして親友ホン(パク・チニ)と食事をしているときに、テヒが観光バスに忘れた携帯電話が鳴り、ヨンソはテヒが泊まっているホテルまで携帯電話を届けに行った。テヒは、ヨンソの明日の予定を聞いて、空いていることから一日観光ガイドを依頼する。翌朝、ヨンソはマニュアル通りのガイドプランを説明すると、テヒは定番のものではなく珍しいものがみたいと要求して、観光名所を外したオリジナルな観光を楽しむ。二人は、徐々に気持ちを開いていく中で親しくなっていき、テヒはヨンソに明日の一日観光ガイドを依頼して、チュザ島に行くことにする。二人っきりで旅をする中で親密になっていき、二人は徐々に愛の感情に染まっていくお話。

監督は、本作デビュー作のパク・テヨン監督。
出演者は、会社員テヒを演じるのは『敗者復活戦』『ホリデー・イン・ソウル』のチャン・ドンゴン、観光ガイドのヨンソを演じるのは『ビート』『陽が西から昇ったら』のコ・ソヨン、土産屋の店員ホンを演じるのは『囁く廊下(原題:女校怪談)』のパク・チニ、警察官ドンハを演じるのは『カル』のキム・ジョンハク、ヨンソの母を演じるのは『情事』のイ・ヨンナン、テヒの父を演じるのは『初恋白書 (原題:ピルグ)』のイ・デロ。

ロードムービー的な流れで済州島や近辺の島々を巡りながら、二人の男女が惹きつけあう恋愛もの。

テヒは、常に介護が必要な父がおり、父の存在によって結婚する予定だった恋人にふられた過去を引きずっているのだ。日本への海外赴任も、テヒにとってはキャリアアップであるが、父を韓国に残していくことに不安があり苦悩しているところをみせている。

ヨンソは、母と二人暮しをしており、明るく活発で「済州島の女」という力強い女性である。特に男友達の警察官ドンハ(キム・ジョンハク)に対する強気な態度がおもしろく、テヒとの間では決してみせない表情なのだ。親友ホンとの関係も、何でも話せる友人ということで、随所に良い活躍をしている。周囲の人たちの影響もあり、済州島の女性は本土の男性ではなく島の男性と結婚する方が幸せになると聞かされているのだ。その影響もあり、ソウルから来たテヒに対して、少し心のブレーキをかけて接している姿がみられるのだ。

大人しいテヒがヨンソと出会うことで、初めは気難しい顔をしていたが、徐々に表情が緩くなっていくところが、テヒの苦しい心を癒したところであろう。ヨンソも本土の男性との恋愛に警戒していたが、テヒの態度や会話によって気持ちの変化がみられ、積極的になっていくのである。二日間の観光ガイドが濃密になっており、テヒとヨンソが自分の思い出や現在の環境を語っていくことで、お互いが心を開いており、二人が徐々に接近していく姿が描いているのがみえる。

中盤から終盤にかけては、お互いが好意を感じていながら、二人のすれ違う姿をみせて焦らしているのだ。最後の観光ガイドが終わってテヒがソウルに戻るまえに約束の場所で再び会うことができないところ、ヨンソがソウルに行ったり、テヒが済州島に行ったりして、なかなか再会できないところをみせて、燃え上がる感情を下げる演出をしているので、ラストの展開が面白く感じるであろう。

済州島の美しい自然を背景にして、観光名所も観られるので、済州島を知るには良い作品かもしれない。たまに済州島の方言をつかって訛りをみせるヨンソの言葉も、済州島の魅力をみせているように感じられる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-06-26 18:06 | 398.戀風戀歌
韓国映画レビュー その397 「恋愛術士」
日本版DVDが先月あたりに発売されたこの作品。興味がある方はちょっと参考に。

b0097051_19222648.jpg恋愛術士
制作年:2005年
監督:チョン・セファン
出演:パク・チニ、ヨン・ジョンフン、チョ・ミリョン、ハハ
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


人気絶頂で容貌端麗なマジシャンのジフン(ヨン・ジョンフン)は、女性にモテモテである。ジフンは、歯の治療のため病院に行き、そこの歯科医ヒョンジュ(オ・ユナ)と出会い、治療後に二人はホテルまで行ってしまう。そのとき、マネージャーのトンソン(ハハ)から緊急の電話がかかってきたことで急いで戻った。インターネットの盗撮動画を扱うエロサイトをみていたトンソンは、ジフンとある女性がホテルの一室でセックスしている動画が公開されていた。抱いた女性が多すぎて相手の女性が誰だか思い出せないでいたジフンは、過去の記憶を辿っていった。ジフンは、マジシャンとして無名時代に純粋に交際していたヒウォン(パク・チニ)であることを思い出した。ヒウォンは高校で美術教師をしており、その高校にジフンは出向いた。ジフンは、盗撮動画のことを説明して、あまりにもタイミングが悪いことでヒウォンは怒ってしまった。長年ヒウォンにアプローチをかけてきた整形外科医ジュンソク(チェ・ソンウク)と結婚しようとしていたからだ。ヒウォンとジフンは憎き盗撮犯を捕まえるために、過去に二人で行ったホテルを一軒一軒入って、小型カメラがあるか調べていった。久しぶりに再会したヒウォンとジフンは何時しか気持ちが惹かれあっていくお話。

監督は、本作デビュー作のチョン・セファン監督。
出演者は、高校の美術教師ヒウォンを演じるのは『散策』『星』のパク・チニ、マジシャンのジフンを演じるのは『花嫁はギャングスター (原題:極道の妻)』『ふたつの恋と砂時計 (原題:あしながおじさん)』のヨン・ジョンフン、ヒウォンの同僚教師ソニを演じるのは『ザ・ブライド 花嫁はギャングスターⅡ (原題:極道の妻2)』『偉大なる遺産』のチョ・ミリョン、ジフンのマネージャーのトンソンを演じるのは本作スクリンデビューのハハ、ジフンのガールフレンドの歯科医ヒョンジュを演じるのは本作スクリンデビューのオ・ユナ、ヒウォンの恋人の整形外科医ジュンソクを演じるのは『セックス イズ ゼロ (原題:色即是空)』のチェ・ソンウク。

人気マジシャンのジフンは、女性に不自由することなく常にモテモテで、マジックを使って口説き落とすテクニックを持っている。歯科医ヒョンジュとの展開をみせていることで、ジフンの現在の姿や性格をみせている。盗撮動画事件でヒウォンと再会することで、若き日の自分の心を掘り起こしていくのだ。

ヒウォンは、長年口説かれてきた整形外科医ジュンソクと結婚する方向に動いているが、本心は消極的なのが表情でもみられる。結婚の条件として良い男性であるが、ジュンソクへの愛情があまりみえないのだ。そこに突然現れたのが元恋人ジフンで、盗撮動画事件がきっかけで毎日のように会うようになり、ヒウォンの気持ちが揺れていくのである。また、ヒウォンの教師という顔をみせており、生徒からは若い女性ということで人気がある。ヒウォンに本気で憧れている生徒ウソク(キム・ジソク)が、ヒウォンの違う一面を引き出している。

ヒウォンとジフンは、二人との思い出が記されたヒウォンの日記を頼りに、過去に行ったホテルを回って盗撮現場を探していくのである。いろいろなホテルが登場するので、ホテルの構造やインテリアやサービスという視点を向けても楽しめるであろう。盗撮動画についての意識が男女で違うところをみせており、ジフンの方は2年ぐらいすれば忘れるというラフな気持ちでいることに対して、ヒウォンの方は必死になっており、結婚を控えていることで婚約者に対しての感情や周囲に対することを気にしている。一番始めにやることは、犯人探しよりもこれ以上多くの人たちに見られないようにするために動画サイトを閉鎖させてから行動する方だと思うのだが。中盤以降でみられる盗撮動画の拡散で、ヒウォンの人生が一転するからだ。

中盤から終盤では、ヒウォンにとって最悪な展開をみせていたり、盗撮動画の犯人がわかったり、ある勘違いでジフン自身が本当の気持ちがわかったり、といったヒウォンとジフンが再びどのようにして気持ちが惹かれあっていくのかをみせていく流れだ。

下ネタ全快でコメディを作りだしているマネージャーのトンソンが随所に隠れた笑いを提供しており、彼の行動や言葉がおもしろくみえるのだ。コメディに関すれば、主人公のヒウォンやジフンよりも、周囲の人物たちのコメディ要素が目立ち、エンディングロールだけに出演している人たちの小さな物語が面白い。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-06-22 19:39 | 397.恋愛術士
韓国映画レビュー その396 「星」
b0097051_1934286.jpg
制作年:2003年
監督:チャン・ヒョンイク
出演:ユ・オソン、パク・チニ、イ・ホジェ、キム・ヨンエ
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


電話会社でエンジニアをしているヨンウ(ユ・オソン)は、愛犬アルフォンスと一緒にアパートの屋上で生活している。最近気になることといえば、愛犬アルフォンスの生活用品を買いにいく動物病院の獣医スヨン(パク・チニ)である。ヨンウは、スヨンに会いにいくために、何かと理由を作ってアルフォンスと一緒に動物病院に行く。ヨンウは、演劇と映画とコンサートのチケットを用意して、スヨンに芸術で何に興味があるか聞いて、チケットを渡して一緒にデートに行く約束をする。デートの日、ヨンウは待ち合わせの場所でスヨンを待ったが、遅くまで待ったが結局来なかったことで、ふられたと思い込みお酒を飲んで、飲酒運転だが車で帰宅途中にひき逃げ事件に巻き込まれてしまう。前方に走っていた車が女性を轢いて逃げてしまい、その後ろを走行していたヨンウは直ぐに被害者を病院まで運んだ。だが、警察はヨンウをひき逃げ犯だと勘違いして厳しい事情聴取をされ、なんとか冤罪だと理解してもらい会社に戻った。その後、人里離れた山頂にある中継所に異動になったヨンウは、スヨンとすれ違ったまま会えずになった。果たして、ヨンウとスヨンの恋はこのまま終わってしまうのかというお話。

監督は、本作デビュー作のチャン・ヒョンイク監督。
出演者は、電話会社のエンジニアをしているヨンウを演じるのは『友へ チング』『チャンピオン』のユ・オソン、獣医のスヨンを演じるのは『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』『散策』のパク・チニ、老医師のキム先生を演じるのは『リベラ・メ』『イエスタデイ』のイ・ホジェ、キム先生の妻を演じるのは『海賊、ディスコ王になる』のキム・ヨンエ、電話会社の中継所で働くジンスを演じるのは『いい人いれば紹介して』『SSU』のコン・ヒョンジン、キム看護婦を演じるのは『オーバー・ザ・レインボー』のイ・メリ。

孤児だった過去を持つヨンウは、真面目な性格で天体観測の趣味を持ち星座に詳しい純粋な男性である。そんなヨンウが、惚れ込んでしまったのが愛犬アルフォンスを通じて知り合った獣医スヨン。ヨンウとスヨンのラブストーリーをメインにして、ヨンウの異動先の麓にある村で開業医をしている老医師夫婦のサイドストーリーを織り交ぜながら進行していく。前半はヨンウの視点を中心、後半はスヨンの視点を中心という形で二人の気持ちをみせている。

スヨンはヨンウが好意を持っていることに気づいているようで、ちょっとした意地悪なことをするのがフェイントになっておもしろくみせている。スヨンも徐々にヨンウに対して気になりだすところで、ヨンウが異動になり連絡できなくなり、今度はスヨンの方から行動しだすのだ。二人の恋愛は、男女のバランスを考えて進行している感じがした。そして、二人のキューピットであり、引き立て役になっているのが名犬アルフォンスの存在だ。この作品で一番演技が上手だったのはアルフォンスであろう。

山頂の中継所に異動になったヨンウと暫くの間一緒に作業するのがジンス(コン・ヒョンジン)で、笑いを提供してくれる存在なのだ。山頂での生活に愚痴ばかり言っているジンスは、ヨンウの生活対応能力をみて驚いており、自然と二人は仲良くなるがヨンウはスヨンのことが忘れられずにいることで覇気がないのがみえる。ジンスとリンクしているのが老医師夫婦であり、度々挿入シーンで割り込んでくる老医師夫婦の物語と繋がるようにしているのであろう。

所々で雑に描いている作品なので、ショートカットのような形を取らずに過程をみせてほしいシーンが幾つもあった。老医師夫婦とヨンウの真相は明確な答えを出さずに終わっており、どちらにも解釈が取れるようにして鑑賞者に委ねているところだろう。はっきりしていることは、ヨンウにも老医師にも愛する人がおり、愛する人の傍にいることの重要さをみせている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-06-19 19:41 | 396.星
韓国映画レビュー その393 「ラブ・トーク」
個人的にイ・ユンギ監督の作品との相性が良いみたいだ。今までレビューでアップした『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』や『アドリブ・ナイト (原題:とても特別なお客さん)』も好きだったから。

b0097051_21251515.jpgラブ・トーク
制作年:2005年
監督:イ・ユンギ
出演:ペ・ジョンオク、パク・チニ、パク・ヒスン
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版VCD


アメリカのロサンゼルス(LA)でマッサージ店を経営しながら自らもマッサージ嬢として働くサニー(ペ・ジョンオク)は、一戸建てに住み裕福な暮らしをしている。サニーは、白人の恋人アンディと付き合っているが、心に壁を作っており、全ての感情を出さずにいる。ある日、大学生のチソク(パク・ヒスン)がサニーの家に訪れ、一階の一室を借りて生活するようになる。大学生でありながらほとんど学校に行かず、昼間はレンタルビデオ屋で働き、夜はナイトクラブで外国人女性と遊んでいる。過去に韓国で付き合っていた女性のことが今でも忘れられないでいた。ヨンシン(パク・チニ)は、大学院で心理学を勉強している留学生で、夜はラジオの深夜放送で恋愛相談を主にした「Love Talk」という番組のDJをしており、「ヘレン・チョン」という名前で活動している。ラジオで他人の恋愛相談をしているのに、ヨンシンは結婚しているソンホ(チョン・ヒテ)と不倫関係が続いており、自分の恋愛で悩んでいる。夜遅く仕事が終わり自宅でラジオの深夜放送を聴くサニーは、「Love Talk」という番組に興味を持つようになり、思いきって番組に電話をして、DJヘレンにいろいろと質問をしてしまう。サニーは、自分の恋愛ではなく、DJヘレン自身の恋愛について質問してくることで、DJヘレンは戸惑ってしまう。ある日、チソクがレンタルビデオ屋の仕事が終わり、店を出てすぐ横の公衆電話で話している女性が気になり、見てみると過去に付き合っていた忘れられない女性ヨンシンであった。それ以来、お互いが会うようになる。サニー、ヨンシン、チソクのそれぞれが過去に大きな心の傷を持ちながら、現在もその心の痛みが癒えることがない。それぞれが共通の繋がりがあるサニーとヨンシンとチソクは、どのように癒えない気持ちを整理して人生を再出発させていくのかというお話。

監督は、『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』のイ・ユンギ監督。
出演者は、マッサージ店を経営するサニーを演じるのは『嫉妬は私の力』『奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)』のペ・ジョンオク、大学院生でラジオDJをするヨンシンを演じるのは『星』『恋愛術士』のパク・チニ、大学生でレンタルビデオ店で働くチソクを演じるのは『ファミリー (原題:家族)』『南極日誌』のパク・ヒスン、サニーと別居中の夫を演じるのは『私の頭の中の消しゴム』『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』のキム・ジュンギ、レンタルビデオ店主を演じるのは『木浦は港だ』『南極日誌』のチェ・ドンムン、ヨンシンの母を演じるのは『燃ゆる月』『恋愛の目的』のイ・ヒョンスン、ヨンシンが不倫している相手ソンホを演じるのは『私の男のロマンス』『ライアー』のチョン・ヒテ、マッサージ嬢のボッキを演じるのは『スキャンダル』『親知らず』のチェ・バニャ、通行人チョンヘを演じるのは『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』のキム・ジス。

異国の地で孤独を感じながら、過去に傷ついた心や現在の空虚な人生をサニー、ヨンシン、チソクの三人を中心に描いている。裕福な生活をしているが過去の家庭問題や恋愛においてトラウマを持つサニー、心理学を専攻している大学院生とラジオDJと肩書きは立派であるが先のない恋愛や母のことで悩み苦しむヨンシン、過去の女性を想いながらも新しい恋愛に踏み切れず何をすれば今の人生を打破できるのか悩むチソク。

現在のサニー、ヨンシン、チソク、それぞれの恋愛模様をみせている。サニーは、白人のアンディと付き合っているが、アンディに対して深入りすることをせず、サニー自身が心に壁を作って本来の姿を見せずに閉じたままでいるのだ。オープンなスタンスでサニーを愛するアンディは、サニーの態度に戸惑っているのだ。ヨンシンは、妻のいるソンホと付き合っており、不倫関係がズルズルと続いている。妻を蹴落として略奪愛をすることなくソンホの生活を維持し、ソンホのペースで恋愛が進むことでもどかしく感じている。チソクは、ナイトクラブで知り合ったヒスパニックのアリスと付き合うようになる。過去の恋愛に心の迷いがありながら、時の流れるままにアリスと順調にいくが、アリスの家に行ったとき、幼い娘がおり更に別居中の夫とかちあってしまい、夫婦喧嘩が始まって揉めてしまう。

三人が面白い繋がりを示している。サニーとチソクの繋がりは、同じ家に住む同居人で、初めの頃はお互い相手に対して興味がなく、挨拶やちょっとした会話しかしていない。ストーリーが進むに連れて、サニーがある者から助言をもらったことで近くにいる人間チソクに心を開きだして、凍った心を溶かしていくのだ。サニーとヨンシンの繋がりは、ヨンシンというよりはDJヘレンとの繋がりになるだろう。サニーがラジオ番組に電話をしたことから、二人は番組上で会話をしていくことで、精神的な繋がりを持つようになっていく。顔がみえないどこの誰か分からないこともあり、二人が心を開いていく姿をみせている。ラジオ番組によってストーリーを進行していく作りになっているのがポイントかもしれない。ヨンシンとチソクの繋がりは、韓国で過去に交際しており、アメリカの地で再会したことで、今後二人の関係が発展していくのかというのが見所であろう。三人のお互いの距離感が非常に良くて、近づき過ぎず、離れ過ぎずなのだ。三人の気持ちとその状況によって、その距離感が変動していくのである。

中盤から終盤は、サニーの自宅でマッサージ店の同僚たちを中心にしたバーベキューパーティーをして、そこにヨンシンやチソクも加わり、飲み会ゲームに参加していく。飲み会ゲームでは、ヨンシンの気持ちが出ているのでなかなか面白い展開になっている。更に、サニーの別居中の夫の登場、サニーの過去などが見えてきて、ストーリーが進むに連れて隠されていた事柄がわかってくるので、終盤になるほど引き寄せられていく。

ラストシーンでは、サニーが通行人チョンヘ(キム・ジス)とすれ違って終わるところは、『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』を鑑賞していれば納得するところである。通行人チョンヘがいなくてもストーリーは成り立つが、チョンヘとすれ違うことでサニーの心の描写を鮮明にしているように感じとれる。そして、今後のヨンシンやチソクの各々のベクトルがみえているのも良く出来ている。派手さがなく静かな作品であるが、人物を繊細に扱っているので自分好みの作品であった。

韓国語、英語、日本語、スペイン語と四つの言語が使われており、アメリカ西海岸LAという土地柄から他人種が住んでいるのがわかるであろう。韓国人同士の間では韓国語、他人種同士の間では英語、日本人のマッサージ嬢が話す日本語、アリスら家族やヒスパニックらが話すスペイン語、といった形で本作品は使われている。日本語とスペイン語のところは字幕がないが、日本語はもちろん分かるし、スペイン語は状況判断でどのような内容を話しているかは想像できるだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2009-06-11 21:48 | 393.ラブ・トーク
韓国映画レビュー その263 「宮女」
ほとんど男優が出演していないこの作品。その分、豪華な女優陣を起用しているのでキャストとしては申し分ない。

b0097051_1056011.jpg宮女
制作年:2007年
監督:キム・ミジョン
出演:パク・チニ、ユン・セア、ソ・ヨンヒ、イム・ジョンウン
ジャンル:サスペンス、ホラー
鑑賞:韓国版DVD


李氏朝鮮時代、垂木に首を吊った女性の死体を宮女チョンリョル(チョン・ヘジン)が発見する。亡くなったのは、側室ヒビン(ユン・セア)に仕える宮女ウォルリョン(ソ・ヨンヒ)であった。首吊り自殺をしたと思われた宮女ウォルリョンの遺体を検死する女医チョンリョン(パク・チニ)は、自殺では考えられない不自然な点が多々あることから他殺であると断定する。しかも、宮女ウォルリョンの遺体を更に調べると子供を産んだ形跡があることがわかる。だが、宮女ウォルリョンが出産した記録はどこにも存在していなかった。監察尚宮(キム・ソンリョン)は、宮女ウォルリョンの死を自殺として処理するように女医チョンリョンに言うが、納得がいかないため、女医チョンリョンは独自に事件の真実を暴いて行く。女医チョンリョンは、死体の第一発見者の宮女チョンリョルに状況を聞き、亡くなった宮女ウォルリョンと同室で生活していた言葉が話せない宮女オクチン(イム・ジョンウン)に筆談で情報を得ていた。女医チョンリョンが事件を調査していくが、ある者たちが妨害してくる。果たして、宮女ウォルリョンの死の真相とは何なのか、宮女ウォルリョンが握っている隠された秘密とは何なのかというお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ミジョン女性監督。
出演は、事件の真相を探る女医チョンリョンを演じるのは『恋愛術士』『ラブ・トーク』のパク・チニ、側室のヒビンを演じるのは『血の涙』のユン・セア、亡くなった宮女ウォルリョンを演じるのは『連理の枝』『師の恩』のソ・ヨンヒ、話せない宮女オクチンを演じるのは『ひとまず走れ!』『愛してるから、大丈夫』のイム・ジョンウン、遺体の第一発見者の宮女チョンリョルを演じるのは『恋する神父 (原題:神父修業)』『みんな、大丈夫?』のチョン・ヘジン、監察尚宮を演じるのは『誰が竜の爪先を見たのか』のベテラン女優のキム・ソンリョン、王の甥イ・ヒョンイクを演じるのは『永遠の片想い (原題:恋愛小説)』『春の日のクマは好きですか?』のキム・ナムジン。

実在する朝鮮王朝第19代粛宗の側室の張禧嬪(チャン・ヒビン)をモチーフにして物語を構成している。ひとつの殺人事件から連鎖するように次々と死者が発生する展開で、その根底にある謎を女医チョンリョンがつきとめていく。張禧嬪や朝鮮王朝時代の宮廷の決め事についての予備知識があると物語に入りやすいであろう。そのようなものを容易に知るのであれば、張禧嬪ではTVドラマ【張禧嬪】(キム・へスが演じていたドラマ)が参考になるし、朝鮮王朝時代の宮廷の決め事についても、日本でヒットしたTVドラマ【宮廷女官チャングムの誓い (原題:大長今)】などがある。張禧嬪について簡単に説明してしまえば、王妃に男の子がなかなか生まれない状態で、側室の張禧嬪が男の子を生んだことで、その子を利用して自分も権力を得ようと試みて正妻すなわち王妃になった人物。

亡くなった宮女ウォルリョンを検死した女医チョンリョンが他殺であるとわかり、宮女ウォルリョンの人間関係を調べていく。同室だった言葉が話せない宮女オクチン、死体の第一発見者の宮女チョンリョル、宮女ウォルリョンを世話していた側室ヒビンやシム尚宮(キム・ミギョン)、宮女としてはタブーの男関係である。

生前時の宮女ウォルリョンの回想シーンを挿入しながらストーリーが展開されており、何故殺されたのか、彼女にどのような秘密があったのか、その秘密が暴露することで誰が困るのかというところをつきとめていく。宮女ウォルリョンの遺体をみつけた宮女チョンリョルが、すかさず宮女ウォルリョンが付けていた装飾品を奪ったところにヒントが隠されており、この装飾品は宮女の身分では手に入らないものだからだ。宮女ウォルリョンが出産した跡があることから、相手の男は誰なのか、どのように出産したのか、出産前後に関わった人物、その子供は何処にいったのかが焦点になっている。

サスペンス要素としては、女医チョンリョンの捜査と平行して、事件の真相に関わる人物が次々と殺されていく展開だから、自ずと犯人はしぼれてくる。犯人を当てるのであれは然程難しくないが、このような殺人を起こす動機の方がおもしろさがある。宮女は貞操を守るしきたりになっているが、亡くなった宮女ウォルリョンだけでなく、ある宮女も男関係があるところに意外性を感じるであろう。その後にとる行動もかなり痛々しいシーンもあるが、その男性に対する想いが込められたいる。

地味ではあるが、女医チョンリョンの弟子スギョン(ハン・イェリン)の行動がおもしろく描かれている。女医チョンリョンの味方である弟子スギョンは、捜査に協力的で気になる点を報告したりするが、一方で尚宮らがいる前で余計なことを滑らしたり、手作りタバコを隠れて吸ったり、幽霊を信じたりとおもしろい存在なのだ。

拷問シーンからの始まりは、宮女のしきたりを破ったことの制裁がいかに恐いのかをみせつけている。ホラーという観点として、この拷問の酷さが含まれていると感じられる。爪と皮膚の間に針のような棒を刺したり、逆さ吊り、暴行、ギロチンなどなどがみられ恐怖感がある。もうひとつは、宮女ウォルリョンの怨霊が度々登場してくるところである。現実的なサスペンスと思いきやオカルト的要素を交えているので、この辺りがTVドラマと違うところであろう。

側室ヒビンが準主役級で登場しているのに、王や王妃がほとんど登場しないのも珍しい展開で、しかも身分の低い宮女にスポットを当ててストーリーを進めている発想はおもしろいところだ。朝鮮王朝時代の時代劇が好みの人にはおもしろいと感じるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-02-06 19:06 | 263.宮女
パク・チニ
b0097051_13223241.jpgパク・チニ
박 진희
1978年1月8日生

<映画出演作品>
b0097051_13231339.jpg囁く廊下(原題:女高怪談)
制作: 1998年韓国  監督: パク・キヒョン
出演: キム・ギュリ、イ・ミヨン、チェ・セヨン、パク・チニ 他
b0097051_1916349.jpg戀風戀歌
制作: 1999年韓国  監督: パク・テヨン
出演: チャン・ドンゴン、コ・ソヨン 他
b0097051_13234185.jpgSPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男
制作: 1999年韓国  監督: チャン・ジン
出演: ユ・オソン、パク・イナン、パク・チニ 他
b0097051_13235659.jpg散策
制作: 1999年韓国  監督: イ・ジョングク
出演: キム・サンジュン、パク・チニ、パク・クニョン 他
b0097051_13275733.jpgなせば成る
制作: 2000年韓国  監督: パク・テヨン
出演: アン・ソクファン、ソン・オクスク、パク・サンミョン 他
b0097051_13281144.jpg
制作: 2003年韓国  監督: チャン・ヒョンイク
出演: ユ・オソン、パク・チニ 他
b0097051_13282516.jpg恋愛術士
制作: 2005年韓国  監督: チョン・セファン
出演: パク・チニ、ヨン・ジョンフン 他
b0097051_13283982.jpgラブ・トーク
制作: 2005年韓国  監督: イ・ユンギ
出演: ペ・ジョンオク、パク・チニ、パク・ヒスン 他
b0097051_12475752.jpg再会の村、チョンソルリへようこそ (原題:出会いの広場)
制作: 2007年韓国  監督: キム・ジョンジン
出演: イム・チャンジョン、パク・チニ 他
b0097051_1329122.jpg宮女
制作: 2007年韓国  監督: キム・ミジョン
出演: パク・チニ、ユン・セア、ソ・ヨンヒ、イム・ジョンウン 他
b0097051_12572216.jpg甘いウソ
制作: 2008年韓国  監督: チョン・ジョンファ
出演: パク・チニ、チョ・ハンソン、イ・ギウ 他
b0097051_11502964.jpg皆していますか? (短編)
制作: 2009年韓国  監督: キム・テヨン
出演: ムン・ソリ、パク・チニ、イ・サンウン 他
b0097051_22504810.jpg実家の母
制作: 2010年韓国  監督: ユ・ソンヨム
出演: キム・ヘスク、パク・チニ 他
b0097051_11204014.jpg戦火の中へ (原題:砲火の中へ)
制作: 2010年韓国  監督: イ・ジェハン
出演: チャ・スンウォン、クォン・サンウ、チェ・スンヒョン、キム・スンウ 他
b0097051_21162525.jpgグレープ・キャンディ (原題:青ブドウ飴:17年前の約束)
制作: 2012年韓国  監督: キム・ヒジョン
出演: パク・チニ、パク・チユン、 キム・ジョンナン、チェ・ウォニョン 他

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by nameinuuuu | 2007-09-04 19:36 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その112 「散策」
b0097051_1733415.jpg散策
制作年:1999年
監督:イ・ジョングク
出演:キム・サンジュン、パク・チニ、パク・クニョン、チョン・ホグン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


小さなレコード店を営むイ・ヨンフン(キム・サンジュン)は、いつも店で大学時代の彼女ユン・セヒ(ユ・ホジョン)が好きだったモーツァルトの曲ばかりを聴いている。ヨンフンは昔からの友人の公務員のハン・セジャン(ヤン・ジソク)、離婚したあとに1人で娘を育てている大学講師のソ・ジニョン(イ・ミョンホ)、独身の教師のキム・ホンチョル(チョン・ホグン)とアマチュアバンドを組んでいる。ヨンフンはコンサートが近づいてきたために店員募集の張り紙をしたときに、ナイトクラブから逃げてきたヨンファ(パク・チニ)がやってきてそのまま働いてもらう。ヨンフンの優しい態度をみてヨンファは次第に惹かれていき、ヨンフンも彼女のことが次第に気になっていく。そんななかで、彼ら四人にそれぞれ悩みを抱えながら、様々な事件が起こる。そしてコンサート間近に会場が工事することでその場所が使えなくなってしまった。音楽で結ばれた四人は、新しい演奏場所を探して演奏をして、彼ら四人のそれぞれの問題を解決していくお話。

本作が第四作目の『二人の女の物語』『手紙』のイ・ジョングク監督。出演者は、主人公でレコード店のヨンフンを演じるのは『アナーキスト』のキム・サンジュン、ヨンフンの店員ヨンファを演じるのは『囁く廊下(原題:女校怪談)』『SPYリー・チョルジン 北朝鮮から来た男』のパク・チニ。公務員セジャンをヤン・ジソク、大学講師ジニョンをイ・ミョンホ、独身の教師ホンチョルをチョン・ホグン、主人公ヨンフンの父をパク・クニョンが演じる。

レコード店を舞台に穏やかな恋愛模様を描いた作品。単にヨンフンとヨンファのラブストーリーを描くものではなく、ヨンフンを含み友人セジャン、ジニョン、ホンチョルのそれぞれの生活模様を細かく表現している。登場人物がそれぞれに大きな悩みを抱えながら解決していくところの方が重点を置いている。

ヨンフンは父と2人暮らしをしているが、母の死によって父が変わってしまったことでよい関係ではない。セジャンは妻や子供たちと幸せの生活をしているが会社で収賄事件に関わりがあったり、ジニョンは離婚して元妻から娘を引き取りたいとなかなかまとまらないでいたり、頭が薄く小太りの独身教師ホンチョルも独身でいることに悩んでいる。ヨンファはヨンフンの店で働いているが前職のチンピラから追われていたり、ヨンフンの父は死んだ母を未だに忘れずにいる。このようなそれぞれの問題を解決していくことと同時進行で、ヨンフンたちのバンドのコンサートを行うまでを描いている。

大学時代の彼女ユン・セヒの存在が非常に薄いこととヨンフンとヨンファの関係が平凡すぎるからラブストーリーとしてみてしまうと物足りなく評価は下がってしまうが、ヒューマンドラマ的な感覚でみればそれぞれの登場人物の細かい心境をうまく表現していると思う。最後に父の思いがはっきりわかり、題名である「散策」の意味がようやくわかる。終盤は、ヨンフンの父絡みで映像美と音楽で引っ張っている。

ヨンフンたちのバンドが非常に興味深く、練習はいつもギターをヨンフンとセジンが弾きながら歌い、ジニョンがキーボードを弾いて、ホンチョルはただ歌っていたからどのような構成でバンドを組んでいるのか終盤まで気になっていた。結局、みんなボーカルで、ヨンフン(ギター)、セジン(ベース)、ジニョン(キーボード)、ホンチョル(パーカッション)という構成だった。彼らの曲は純粋にいいと感じたのでちゃんと最後まで聴いてほしい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2006-08-11 09:55 | 112.散策