韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
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769.私が殺人犯だ
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韓国映画レビュー その812 「怪しい隣人たち」
今月中旬から下旬まで忙しかったことで更新がなかなかできなかった。10月の東京国際映画祭までは時間に余裕がありそうだ。そろそろ新作もアップしないとね。

b0097051_21361511.jpg怪しい隣人たち
制作年:2010年
監督:ヤン・ヨンチョル
出演:パク・ウォンサン、チョン・ミソン、ユン・ヒソク、ユン・セア
ジャンル:オムニバス
鑑賞:日本版DVD


ボンゲ町新聞社の記者と近隣住人たちが体験する出来事を6つのエピソードで構成されたオムニバスである。

■序章

司法試験に落ち続ける記者パク・ジョンホ(パク・ウォンサン)は、ボンゲ町新聞社で働いており、特ダネ記事を狙っている。ジョンホの記事によって、警察に逮捕されてしまった犬商人(ペク・ウォンギル)はジョンホを恨んでおり、電話で脅してきて口論ばかりしている。女次長オク・オクチャ(ファン・ソクチョン)は、部下のジョンホと義弟チョ・ミンギ(ユン・ヒソク)の二人に喫茶店の取材をしてくるように云われ、お世話になっているポンボン建設のボン社長(ウィ・ヤンホ)に取材をする。後日、女次長オクチャから二人が喫茶店の店を間違えてしまい、取材すべき喫茶店から広告費を返すようにクレームがきてしまう。タイミングが悪くジョンホの携帯電話に犬商人から連絡がきて、罵倒されたことで怒鳴ってしまい、それが女次長オクチャに向けられたものと勘違いされてしまい、余計に女次長オクチャを怒らせてしまう。そんなボンゲ町新聞社での出来事を描いたお話。

■ハッピー・バースデー (A Happy Birthday)

小学校のチョ・ミラ先生(チョン・ミソン)は、記者パク・ジョンホの妻である。ミラの弟がミンギであり、夫と弟が同僚である。ミラの誕生日、学校でミラの机の上にデコレーションケーキと小切手10万ウォンの入った封筒が置かれていた。ミラは、同僚教師たちがいる中で、教頭先生が父兄たちはミラ先生の教育の効果の表れであり、感謝の気持ちで誕生日ケーキと小切手を置いていったと説明される。ミラは、その小切手で同僚教師たちに、昼飯の出前をおごることになる。そして、生徒の母らしき人が教室に現れて、ミラにケーキを渡したことを告げる。そこに小切手を間違って置いてしまったことで返して欲しくて取りに戻ってきたらしい。彼女は、封筒に入れた小切手100万ウォンを返して欲しいと云い、10万ウォンの間違いではないかと反論するが、豚を買う資金だったと言及する。お互い意見が食い違い、ミラは生徒の母らしき人とどのようにこの件を解決していくのかというお話。

■まちがった出会い (A Wrong Encounter)

ミラは、飲食店「グッド・ピープル」に友人でもあるオクチャ次長と会い、夫ジョンホの復職の件で話し合う。そんなとき、雨が降る中で電話ボックスに一人で泣いて立っている女性ソ・ユンミ(ユン・スンア)をミンギが見つけ心配になり、「グッド・ピープル」に入って呑む。何故泣いていたのかはっきりしないまま、会話をしながらお互い自己紹介する。ミンギとユンミは、店を出て別々に帰宅する途中、ユンミがミンギの携帯電話に連絡してきて、直ぐに会って欲しいということで再会する。その後、ミンギは隠された悲しい真実を知ることになるお話。


■隣りの女 (The Woman Nextdoor)

一週間まえ601号室に引越してきたばかりの酔った女性ユン・ヘジョン(ユン・セア)とジョンホが、同じエレベーターで出くわす。ヘジョンが酔って頭を下ろしたとき、彼女のキスマークがジョンホのシャツについてしまう。エレベーターで同じ六階で降り、ヘジョンとジョンホはお隣さんであることを知る。小さな娘ソルミ(キム・イェウォン)は、母ヘジョンの帰りを待っており出迎える。ヘジョンには、タクシー運転手をしている夫ヤン・インス(チョン・ギョンホ)、小学生の娘ソルミ、義母(イ・ミョンジャ)の家族がいる。義母は呆けており、余計な行動ばかりしてヘジョンを困らせ、いつも言い争いをしている。一方、復職したジョンホはハン・パルボン記者(パク・インス)を中心に同僚たちと呑みにいき、ビール二箱とホステス一人を注文する。そこに来たホステスは、ヘジョンであり、ジョンホも動揺しながら一緒になって酒を呑み、カラオケをする。その後、現地解散することになり、ジョンホとヘジョンは、近くの自動販売機でコーヒーを買って、二人っきりで話しをしていた。その場所は、ホテルの前であり、二人の姿を犬商人が隠し撮りをして、ジョンホの奥さんにみせつけてやると脅してきたのだ。バイクに乗って逃げる犬商人をジョンホは車で追いかけるがまかれてしまう。ヘジョンは、ジョンホに家庭内のグチをこぼしており、帰宅した二人はお互いに不幸が待っていたお話。

■タクシー・ドライバー (A Taxi Driver)

タクシー運転手のヤン・インスは、妻ヘジョンと娘ソルミとシリッゴルに引越し、いつも通り働いていた。ウルサンの空港でお客を待っていたインスは、男性老人が乗り込んできた。男性老人は、シリッゴル行きを告げると、循環バスを使えば一時間で行けることを説明して乗車拒否をして降ろす。そんなとき、娘ソルミが病気だから帰宅するように妻ヘジョンから携帯電話に連絡してきた。それを知って、インスはさっき乗車拒否した男性老人を車から降りて呼び戻し、お客として男性老人を乗せてシリッゴルへ向けて走りだす。途中まで走行していたとき、男性老人が一枚の写真をみており、手が滑って窓から写真が飛んでいってしまう。男性老人は、慌ててインスに車を止めるように指示をして、二人で一枚の写真を探す。その写真は、男性老人とインスにとって重要なものであり、二人の過去に繋がっているお話。

■グッド・ピープル (Good People)

結婚する次長オクチャが寿退社することになり、新聞社の皆とポンボン建設のボン社長を交えて送別会をする。空いた次長の代わりにジョンホがそのポジションにつくことになる。飲食店「グッド・ピープル」では、インスがカウンターでマスターに向かって父を殺したと告白をして話し続けている。送別会の後に、ジョンホ、ミラ、ミンギ、オクチャ次長が、「グッド・ピープル」でビールを呑んでいる。そこに犬商人夫婦が、食事しにやってきて、ジョンホと犬商人の言い争いが始まる。更に犬商人夫婦に恨みを持つミラもジョンホと一緒に応戦する。オクチャ次長は、初めて記事にした犬商人をみたことで笑い出し、犬商人もオクチャ次長に向かって侮辱的な発言をして揉めていく。大騒動を起こしていた六人の前に、インスが店の包丁を取り出して、説教が始まる。この騒動は、穏便に収まるのかというお話。


監督は、『朴対朴』のヤン・ヨンチョル監督。
出演は、ボンゲ町新聞社の記者パク・ジョンホを演じるのは『私のヤクザのような恋人』『鬼』のパク・ウォンサン、ジョンホの妻で小学校教師チョ・ミラを演じるのは『恋愛』『母なる証明 (原題:マザー)』のチョン・ミソン、ボンゲ町新聞社の記者でミラの弟チョ・ミンギを演じるのは『義兄弟』『もう少しだけ近くに』のユン・ヒソク、ジョンホ夫妻の隣人女性ユン・ヘジョンを演じるのは『宮女』『パラレルライフ (原題:平行理論)』のユン・セア、ヘジョンの夫でタクシー運転手ヤン・インスを演じるのは『私の男のスニ』『ノルウェイの森』のチョン・ギョンホ、ボンゲ町新聞社の次長オク・オクチャを演じるのは『純情漫画』『哀しき獣 (原題:黄海)』のファン・ソクチョン、犬商人を演じるのは『父、山 (プサン)』『哀しき獣 (原題:黄海)』のペク・ウォンギル、若い女性ソ・ユンミを演じるのは『コ死 2番目の話:教育実習』のユン・スンア、犬商人の妻を演じるのは『夢中人』『携帯電話』のイ・ミニョン、ポンボン建設のボン社長を演じるのは『1724妓房狼藉事件』のウィ・ヤンホ、ボンゲ町新聞社の記者ハン・パルボンを演じるのは『軽い眠り』『ノルウェイの森』のパク・インス。

近隣住人たちの日常生活に上手く笑いをのせて、コメディ要素を中心にした作品になっている。主人公が随時入れ替わることで、オムニバス形式のように副題をつけて分けているが、登場人物は重複しているので長編作品と変わらずみることができる。本ブログでは、各エピソード毎のレビューを記載していくことにする。


■序章

新聞社内でのオクチャ次長と部下たちとの騒動、ジョンホ記者とミンギ記者の間違った喫茶店の取材、出資してくれるポンボン建設のボン社長の女裸刺青の自慢、ジョンホ記者の記事によって逮捕され怒っている犬商人の存在、冒頭裸足のユンミがふらつきながら電話ボックスに走り出したり、とその後に登場する人物たちを幅広くみせているのだ。大きな問題としては、ジョンホと犬商人との電話喧嘩が、オクチャ次長に向けられた罵声と捉えられ、お互い気が立っていることで、ジョンホがクビになり新聞社の看板を外したり、犬商人が新聞社に殴り込みにきたりして混乱していくのだ。自己紹介的な形になっているので、深い展開はなく、その後に起こる出来事とどのように関係しているのかをみせているのだ。一応は、ジョンホが主人公という形をとっているようだ。

■ハッピー・バースデー (A Happy Birthday)

小学校の教師ミラが主人公になっており、夫ジョンホも妻の誕生日を忘れており、しかもジョンホがクビになったことで困っているミラをみせている。生徒の母らしき人からのケーキには喜ぶが、封筒内に入っていた小切手10万ウォンに、相手が小切手100万ウォンだと主張することで、職員会議が開かれ、結局はミラが自費で100万ウォンを銀行のATMでおろして渡すことになるのだ。そこには裏があり、生徒の母らしき人は、犬商人の妻であり、夫の仇をとるための行動で、夫の薬代でもあったのだ。ジョンホ夫妻と犬商人夫妻は、因縁の関係となり、この争いは中盤と終盤にも含まれており続いていくのだ。とんでもない誕生日になってしまったミラの一日をみせているのだ。

■まちがった出会い (A Wrong Encounter)

新聞記者ミンギと自称22歳の女性ユンミが主人公になっており、電話ボックスの中で泣いているユンミを取材中にも見ており、夜になってもいることでミンギが声をかけて助けることから始まるのだ。同時ストーリーで流れているのは、友人のミラとオクチャ次長が呑んでおり、夫ジョンホの復職をオクチャ次長に相談しているのだ。ユンミのつらい出来事や心の痛みをミンギがどのように消化していくのかである。ユンミが抱えているものはあまりにも大きなことで、ちょっとした恋心を期待するミンギとは正反対になっているのだ。そのギャップを時間経過によってみせており、事の深刻さを知るミンギはジョンホを呼び出して助けを求めるのだ。彼らがとった行動は、日本の法律では犯罪で逮捕されてしまうが、韓国ではありなのかそこのあたりを知りたい。


■隣りの女 (The Woman Nextdoor)

呆けた姑の世話するヘジョンが主人公になっており、ジョンホとお隣さんであることで、ちょっとした交流をみせている。ヘジョンの夫インスがタクシー運転手なので勤務が不規則で、家のことは全てヘジョンに任されているのだ。面白いのは、ヘジョンの娘ソルミで、ジョンホが母ヘジョンに気があると勘違いしているのだ。優しい言葉をかけるジョンホに対して、素っ気無い態度をする娘ソルミの姿は、子供らしいところを上手く見せている。

ジョンホの同僚たちが呑みに行き、ホステスとして呼ばれたヘジョンが合流し、カラオケ店でハン記者がヘジョンに対してエロいことをするので、喧嘩になってしまい場の空気が冷めてお開きになり、ジョンホとヘジョンの二人っきりになって毎日の生活でのグチをヘジョンがもらしているのだ。その場所が偶然にもホテル前で、二人でいるところを犬商人にカメラで隠し撮りをされ、仕返しされてしまうのだ。犬商人のタイミングの良さ、シャッターチャンスを逃さない一瞬をカメラで撮るあたりは笑えるところである。逃走劇もスクーターと車といった形になっており、犬商人の悪知恵には頭が下がるところだ。

突然の不幸は、ヘジョンの姑が倒れて亡くなり、救急車で運ばれるところである。姑の死によって、ヘジョンの人生も変化が起こり、引越してくる前にいた場所に家族三人で戻ることになるのだ。周囲からは勘違いされるかもしれないが、普通のお隣さんだったヘジョンとジョンホが離れるところは寂しさを感じとれる。


■タクシー・ドライバー (A Taxi Driver)

ヘジョンの夫インスが主人公になっており、母の死によって、シリッゴルに再び引越したのだ。仕事中に乗せた男性老人との出会いが大きくインスの人生を変えてしまうのだ。男性老人が道順を説明してシリッゴル行きを告げるけど、シリッゴルに住んでいる運転手インスにとっては煩わしいのだ。

男性老人が持っていた写真は、家族写真であって、それを二人で探していたとき、インスがそれをみてしまい、男性老人が自分の父であることに気づくのである。幼い頃に父は家を出て行ったまま帰ってこず、母一人に育てられたインスにとって父は憎き人物なのだ。インスは、父を先日亡くなった母の墓まで連れて行き、怒りが収まらないでいるのだ。インスが、呆けてしまった母を施設や病院に入れることもせず、家族に迷惑がかかっても母と一緒に生活していた意味がようやくわかるのである。その後の二人がどうなったかは最後まで描かず、観る人に託すような形にしているのだ。

■グッド・ピープル (Good People)

副題で示すように飲食店「グッド・ピープル」が舞台となって、主要な登場人物が集まり総決算のような形になっている。インスがマスターに父を殺したことを切々と語っており、ジョンホ、ミラ、ミンギ、オクチャ次長、天敵の犬商人夫婦と出会うことで大論争が起こるのである。犬商人妻からお金を騙されてとられたミラ、ジョンホの記事で逮捕された犬商人が逆恨みをし、不倫疑惑の写真を撮った犬商人にミラが真相を聞きだそうとすると嘘を云って困らせたり、オクチャ次長が犬商人の存在を笑いものにしたことで、犬商人がオクチャ次長を「オカメ」とあだ名をつけて逆に反撃するのだ。店内で荒れる六人にキレた客のインスが、彼らを黙らせ人生を語りだすのである。そこにインスの上を行く妻ヘジョンと娘ソルミが登場することで、事態はあっさり沈静化して、彼らは日常生活へと戻っていくのである。


[総括]
レビューの書き難い作品で、ひとつひとつのエピソードに分かて記述する方法を選んだ。結構、ネタばれしているところもあり、それがないと書けずに先へ進めないからである。ひとつに混ぜて書くとなると、中途半端な内容になってしまうので、相当上手く書かないと纏めるのに苦労するだろう。題名の通り、皆が怪しい隣人たちにみえて、それぞれの事情を知っていくことで、その怪しい部分が解明できるようになっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2013-09-29 21:39 | 812.怪しい隣人たち
韓国映画レビュー その653 「消えた夜」
b0097051_2315763.jpg消えた夜 (短編)
制作年:2011年
監督:チャ・ソンドク
出演:キム・ジャヨン、パク・ウォンサン、キム・ジング
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:コリアン・シネマ・ウィーク2011


食堂で働く57歳イルスン(キム・ジャヨン)は、終バスがなくなるまで働いていることで、食堂近くの簡易宿泊所に泊まり、週に数日だけ病気持ちの夫がいる自宅に戻っている。ある日、自宅でイルスンと一緒に寝ていた夫が家で死んだまま発見された。イルスンは、刑事(パク・ウォンサン)から事情聴取されるが、その日の夜のことを思い出せないでいる。死んだ日夜の記憶を追うと同時に、生きるために働き続ける日常を描いたお話。

監督は、『帰家 (短編)』のチャ・ソンドク監督。
出演は、食堂で働くイルスンを演じるのは『実家の母』『詩』のキム・ジャヨン、刑事を演じるのは『シークレット』『私のヤクザのような恋人』のパク・ウォンサン、食堂の同僚を演じるのは『ハピネス (原題:幸福)』『母なる証明 (原題:マザー)』のキム・ジング。

イルスンの家庭環境、忙しい日常がありながら、一緒に寝ていた夫が亡くなり、それに気がつかないイルスンを疑う刑事という構図をみせている。

イルスンの家庭環境は、お互い連れを亡くしており、今の夫と再婚して二人だけの家族である。夫は病気持ちで警備の仕事を時々やるぐらいで、病気によって働けない体になっている。そのため、非正規社員として食堂で働くイルスンが夜中まで働き、帰宅できないことで簡易宿泊所に泊まっている。社会構図で下層にいる人の姿をみせており、食堂の社長からはイルスンの代わりは幾らでもいることを直接云われていることで、この仕事にへばりつかなければならない現実をみせている。

イルスンと同じぐらいの年齢の同僚(キム・ジング)が気にかけながら話しかけているのである。彼女も同じような立場にいるからであり、イルスンのことを心配しているのである。「働いて、食べて、寝て」を繰り返すこの生活に疲弊しているイルスンの表情が印象的にみせているのだ。

夫の死因は、首の傷痕がある窒息死のために事件性があるとみていることで刑事が動き、何度もイルスンを警察署に呼んで調書をとっている。イルスンが夫を殺したのか殺してないのかというサスペンス的なところよりも、イルスンの疲れた現実に生きる姿であったり、彼女の混沌とした心情を追っていく作品であろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-11-03 23:09 | 653.消えた夜
韓国映画レビュー その575 「微笑」
現在、日本版DVDの販売及びレンタルされていると思う。

b0097051_22413435.jpg微笑
制作年:2003年
監督:パク・キョンヒ
出演:チュ・サンミ、ソン・イルゴン、チョ・ソンハ、チン・ギョン
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:海外版VCD


フリーの写真家のソジョン(チュ・サンミ)は、大学の研究員をしている恋人ジソク(ソン・イルゴン)と充実した日々を送っていた。ソジョンは、ジソクからアメリカ留学することをきかされて、彼と一緒にアメリカに行くつもりでいた。ある日、ソジョンは視覚に異常を感じて病院で診察してもらうと、チューブラー・ビジョンだと云われ、正式には網膜色素変性症という目の難病であり、徐々に視野が狭くなり、最終的には失明の可能性もあり、現在完全な治療法が見つかっていない。ソジョンは、ジソクに目の病気を説明して、自分の将来に不安を感じて、ジソクに別れを告げてしまう。祖母の葬式のため実家に戻ったソジョンは、久しぶりに父や母や兄の家族たちと再会した。兄夫婦の間で問題があったり、近い血筋の親戚のお墓を探したり、バタバタしていることで家族から離れることを決める。そして、空高く飛ぶことで視野が広がると考えたソジョンは、小型飛行機の操縦を学ぶために、古びた飛行場に行き、教官(チョ・ソンハ)に単独飛行の講習を受けることにした。ソジョンは、ソウルと飛行場を行き来するのが大変だから、教官の家に居候して、単独飛行の講習を受ける。絶望的な状況に追い込まれたソジョンの心情を描いたお話。

監督は、本作デビュー作の女性のパク・キョンヒ監督。
出演は、写真家ソジョンを演じるのは『セイ・イエス』『気まぐれな唇 (原題:生活の発見)』のチュ・サンミ、ソジョンの恋人ジソクを演じるのは俳優としてはスクリンデビューのソン・イルゴン、教官を演じるのは『火山高』のチョ・ソンハ、作家アンを演じるのは『パラダイス・ヴィラ』『私にも妻がいたらいいのに』のチン・ギョン、チョリを演じるのは『フラワー・アイランド』『オアシス』のソン・ビョンホ、スギを演じるのは『三人の友達』のチン・スヒョン、ソジョンの兄ミンスを演じるのは『ワイキキ・ブラザーズ』『情愛 (原題:結婚は、気が狂うことだ)』のパク・ウォンサン。

全体として、4つの構成に分かれて進行しており、ソジョンの人生の分岐点をみせながら、ソジョンの決断をみせている。「チューブラー・ビジョン」、「家族」、「微笑」、「飛行」とテロップが出てくることで、ストーリーの区切り目を明確にしており、そのテーマに通ずる展開をみせているのだ。

ソジョンは、写真家として成功しており、次々とオファーが舞い込んできている。ソジョンは、友人の作家アン(チン・ギョン)と共に行動しており、海外取材へ一緒に行こうと誘われたりと受注があるのだ。アンと一緒に取材をしたときに取材対象のチョリとスギの姿をみたり、病院の診察シーンや視覚の異常を感じるソジョンの姿をみせていることで、徐々に心の変化をみせていくのである。ソジョンが恋人ジソクとの仲を一方的に破棄するところは、ある意味で彼女の優しさだったかもしれない。

葬式のため実家に戻ったソジョンは、家族たちと再会するが、自分の病状を話すことはしないのである。話す雰囲気ではなかったのである。実家は大騒動になっており、兄と義姉が揉めており、義姉は赤ちゃんを連れて出て行く事態になっており、兄の娘である幼児の姪がのん気な姿でいるのである。兄も病気を抱えているところをみせており、ソジョンはそれどころではなくなっており、家族から離れる決断をみせている。

この作品の題名になっている「微笑」での展開は、恋人ジソクとの決着、今後写真家として続けていく手段を模索しているところをみせているようにみえる。仏像の写真をフォーカスアウトしているものにして、目の見えない人が写真を撮った場合をイメージしているのである。写真家としてのアイデアをみせており、視力が落ちてきていることで生み出したものだ。更に次の「飛行」に移るまえに、面白い演出として、遺跡の絵が天女のように飛び出すところである。

小型飛行機で単独飛行するために講習を受けるソジョンが、教官の家に居候することで、二人の感情をみせている。教官も孤独に生きているところをみせており、ソジョンの心情とリンクさせるように演出しているようだ。ラストの終わり方が少し意外であり、飛行している状態で終わると思ったからだ。現実をみせる演出に徹したのかと感じた。

女性監督なので、男性と違って女性視点で描いているところは興味深かった。大きな出来事がない静かな作風なので、観る人の好みによる作品だと感じられる。興行成績が非常に悪いのでクズ映画かと思っていたが、そこまで悪くはなかった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-02-01 22:56 | 575.微笑
韓国映画レビュー その565 「Rポイント」
b0097051_19435084.jpgRポイント
制作年:2004年
監督:コン・スチャン
出演:カム・ウソン、ソン・ビョンホ、パク・ウォンサン、イ・ソンギュン
ジャンル:ホラー
鑑賞:韓国版DVD


1972年、ベトナム戦争で大部隊の中で唯一生き残ったチェ中尉(カム・ウソン)は、上官から指令を受けた。軍事地域「Romeo Point」で死亡したと推測される兵士からの継続的な救助要請が来ていることで、救助隊としてチェ中尉含む9人の小部隊は彼らの消息を確認するために向かった。小船で陸地に上陸した小部隊は、写真を撮り、ゆっくりと目的地に向けて歩いて進む。三日が過ぎ、「Romeo Point」の入り口に到着した小部隊は、漢字で彫られた不気味な石碑があり、その警告を無視して進んでいった。その先には、廃墟になった建物があり、そこで小部隊は探索する。次々と不可解な現象が起こることで兵士たちは困惑していく。果たして、彼らは目的をはたして自軍の基地に戻ることができるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のコン・スチャン監督。
出演は、チェ中尉を演じるのは『情愛 (原題:結婚は狂気の沙汰)』のカム・ウソン、チン中士を演じるのは『TUBE』『木浦は港だ』のソン・ビョンホ、マ兵長を演じるのは『情愛 (原題:結婚は狂気の沙汰)』『4人の食卓』のパク・ウォンサン、チャン兵長を演じるのは『子猫をお願い』『オールド・ボーイ』のオ・テギョン、パク下士を演じるのは『僕は彼女をはなさない (原題:ショーショーショー)』『初恋のアルバム~人魚姫のいた島~ (原題:人魚姫)』のイ・ソンギュン、オ兵長を演じるのは『殺人の追憶』『オー!ブラザーズ』のソン・ジノ、ビョン上兵を演じるのは『ミスター・コンドーム』のムン・ヨンドン。

唯一生存したチェ中尉が心の傷を持ちながら、次の軍事作戦に就き、全滅した場所から救助の通信がきていることで、その場所「Romeo Point」に行くが、不可思議な現象に引き込まれていくのである。

チェ中尉を含めて九人の兵士が集り、陸地に上陸したときに全員で写真を撮るのであるが、これが中盤の伏線になっているのである。あの場で写真を撮る行動が不自然に感じるところもあり、後から何らかの繋がりになることはみえていた。写されている人物というよりは、写されている人数を先に注目することである。

草木が茂る中を少しずつ前進していく小部隊らは、目的地である「Romeo Point」に到着するのであるが、漢字で彫られた石碑が今後の彼らの運命を予兆させている。小部隊たちの中で漢字が読める人は葬儀屋の兵士だけ、意味だけを全員に知らせたが、気にしたのがチェ中尉だけなのだ。この入り口から廃墟までの間は、意外に距離があり、背丈以上の草があったり、遺跡が転がっていたり、墓地があったりと不気味な雰囲気をみせている。でも、遺跡をみるとわかるが、カンボジアのアンコールワット周辺の遺跡であるのが分かり、ベトナムという空気を感じないシーンが幾つもあるのがみられる。カンボジアとベトナムに行ったことがある人なら分かると思うが、似ているようで違うのである。

小部隊たちは、無線でフランス人部隊からの通信を受信したり、突然アメリカ兵たちが廃墟に現れてもうすぐアメリカ軍の救助が来ることを知らせたりと中盤以降の伏線を貼っているのだ。現実と非現実の世界を色を変えて描写しているので、その区別がはっきりしているので観ていて混乱することはないだろう。非現実の世界に切り替わると、映像がやや暗くなり、見えないはずの物や人がみえるのである。チェ中尉の視点が中心になってその世界が明確になっていくのがみられ、序盤で銃殺したベトナム人女性の霊に惑わされていくのである。直接、霊によって襲われるよりは、自分たちで仲間を殺してしまう流れで進行していくのである。兵士たちの精神的な錯乱も含んでいるのであるが、霊による現象の方が強い感じを受ける。

一応、各兵士たちにドラマをみせており、チェ中尉と意見が対立するチン中士だったり、家族想いのマ兵長だったり、年下だが生意気な兵士、といった個々の兵士たちのドラマを描いているが、今ひとつ衝撃度がないのだ。ドラマ性は弱くてホラー要素が強くなっており、精神的なものと霊的なものといった複合的要素で起こっているのがみられる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-12-20 19:49 | 565.Rポイント
韓国映画レビュー その515 「私のヤクザのような恋人」
b0097051_1837342.jpg私のヤクザのような恋人
制作年:2010年
監督:キム・グァンシク
出演:パク・チュンフン、チョン・ユミ、パク・ウォンサン
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー、コメディ
鑑賞:動画


口先だけは一丁前だが喧嘩の強さは大したことないチンピラのドンチョル(パク・チュンフン)は、暴力団組織の一員である。ドンチョルは、自分の縄張りであるナイトクラブで揉め事があり、強気な態度で登場したが、4~5人のお客にボコボコにぶん殴られて情けない用心棒である。半地下があるアパートに住んでいるドンチョルの隣の部屋に、若い女性セジン(チョン・ユミ)が引越してきた。セジンは、引越しの作業をしているときに偶然ドンチョルに会い、セジンが挨拶するがドンチョルは口が悪く、第一印象は最悪なものであった。ドンチョルがセジンに対して威圧的な態度をとっても、セジンは全く怯むことがなく、逆につっかかってくるぐらい気の強い性格である。セジンは、地元の大学を卒業して、唯一の肉親である父(ミン・ギョンジン)を残して、素敵なキャリアウーマンになる夢を持ってソウルで就職活動するが、面接で不合格が続いていく。頻繁に顔を会わすドンチョルとセジンは、常に揉めているが、お互い本気で嫌な気分にならなかった。度胸のないチンピラのドンチョルと度胸だけはある若い女性セジンが、徐々に気持ちが揺れ動き、恋愛感情が芽生えていくお話。

監督は、本作デビュー作のキム・グァンシク監督。
出演は、チンピラのドンチョルを演じるのは『ラジオスター』『海雲台』のパク・チュンフン、就職活動中のセジンを演じるのは『おいしいマン』『よく知りもしないくせに』のチョン・ユミ、ジョンソを演じるのは『飛べ、ペンギン』『シークレット』のパク・ウォンサン、サジョンを演じるのは『チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)』『素晴らしい一日』のチョン・ウヒョク、バンジャンを演じるのは『息もできない (原題:糞蠅)』『シークレット』のチョン・インギ、ジェヨンを演じるのは『ビースティ・ボーイズ』のクォン・セイン、ポンスを演じるのは『ザ・ゲーム』『残念な都市』のノ・スンボム、セジンの父を演じるのは『母なる証明 (原題:マザー)』『亀、走る (原題:亀が走る)』のミン・ギョンジン。

三流チンピラのドンチョルは、自分の縄張りであるナイトクラブでお客にやられてしまう暴力団組織の恥でもあるのだ。中年でありながら暴力団組織では出世しておらず、若手組員からも見下され、義理のような形で置かせてもらっているチンピラである。それでも、若手の舎弟ジェヨン(クォン・セイン)がドンチョルを慕っているのだ。

序盤の三流チンピラのドンチョルの描き方が、コメディ全快で良く出来ている。パク・チュンフンという俳優の味を出した演出をしているからである。隣に引越してきたセジンとのやりとりを可笑しくみせており、女学生が集まる飲食店でドンチョルが一人で飯を食べていたり、そこに偶然セジンが店に入ってきてドンチョルの隣に座ってのやりとりであったり、飲食代のやりとりといったところだ。就職が決まらずコンビニでアルバイトをするセジンであったり、高校生に見下されるドンチョルといった感じでコメディ作品のようにみせている。

現在の韓国社会をみせているのが社会の脱落者中年ドンチョルと就職活動中女性セジンの世界である。ドンチョルは、すでに廃れたチンピラとして生きているのだ。要所要所の出てくるボスや兄貴分とのやりとりから、組織の中でドンチョルがどのようなものなのかがみえてくるのである。社会から脱落した現実をみせており、時には面白く、そして時には胸が痛くなるような姿をみせている。セジンは、企業に面接を受けにいっても履歴書をみただけで外されたり、さらに面接官にいきなり踊ってみろと言われて伴奏なしで即興でダンスしたり、究極のパワーハラスメントが面接の場で行われているのである。門前払いが当たり前になっており、就職活動のハードルがかなり高い厳しい現実をみせつけているのだ。

お互い揉める隣人のドンチョルとセジンが、徐々に心が近づいていくのは、ドンチョルのちょっとした優しさであったり、セジンが心を開き出していくところからである。お互いの厳しい現実を描いた後に、お互いがちょっとした安らぎを求めたりするところが上手に描かれているのだ。

セジンの父がソウルに上京したときに、困ったセジンはドンチョルを無理矢理巻き込む。その場凌ぎでセジンが父にドンチョルを紹介するのであるが、普段敬語を話さないドンチョルの噛む話し方が笑えるところでもある。

終盤は、ドンチョルの不器用な愛情表現であったり生き様をみせている。再びトライするセジンであったり、言葉でなく行動で示すドンチョルの不器用さが感動をよんでいる。三流チンピラの末路を誰もが予想するところに感動的なラストシーンが展開されているのだ。回想シーンがかなり効果的にみせていることで、ラストの展開に心が温かく感じるのである。ストーリーの構成がしっかりしており、役者の味を引き出している作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-07-15 18:45 | 515.私のヤクザのような恋人
パク・ウォンサン
b0097051_0501431.jpgパク・ウォンサン
박 원상
1970年1月7日生

<映画出演作品>
b0097051_0531199.jpg三人の友達
制作: 1996年韓国  監督: イム・スルレ
出演: キム・ヒョンソン、イ・ジャンウォン、チョン・ヒソク 他
b0097051_0533876.jpg私はなぜボクシング審判になろうとするのか (短編)
制作: 2000年韓国  監督: チェ・イグファン
出演: チョ・ジョンヒ、パク・ジュヒ、パク・ウォンサン 他
b0097051_054472.jpgキリマンジャロ
制作: 2000年韓国  監督: オ・スンウク
出演: パク・シニャン、アン・ソンギ 他
b0097051_0542980.jpgワイキキ・ブラザーズ
制作: 2001年韓国  監督: イム・スルレ
出演: イ・オル、パク・ウォンサン、ファン・ジョンミン 他
b0097051_0545398.jpgジャングル・ジュース
制作: 2001年韓国  監督: チョ・ミノ
出演: チャン・ヒョク、イ・ボムス 他
b0097051_0551489.jpg黒水仙
制作: 2001年韓国  監督: ペ・チャンホ
出演: イ・ジョンジェ、イ・ミヨン、アン・ソンギ、チョン・ジュノ 他
b0097051_055445.jpg情愛 (原題:結婚は狂気の沙汰)
制作: 2002年韓国  監督: ユ・ハ
出演: カム・ウソン、オム・ジョンファ 他
b0097051_056989.jpg4人の食卓
制作: 2003年韓国  監督: イ・スヨン
出演: パク・シニャン、チョン・ジヒョン 他
b0097051_0563369.jpgチャ・テヒョンのハッピー☆クリスマス (原題:ハッピーエロクリスマス)
制作: 2003年韓国  監督: イ・ゴンドン
出演: チャ・テヒョン、キム・ソナ 他
b0097051_0565576.jpg微笑
制作: 2003年韓国  監督: パク・キョンヒ
出演: チュ・サンミ、ソン・イルゴン 他
b0097051_2255971.jpg雨のしずく前奏曲 (短編)
制作: 2003年韓国  監督: チェ・ホンギュ
出演: パク・ウォンサン、トン・ヒョヒ 他
b0097051_057364.jpgスパイダー・フォレスト/懺悔 (原題:蜘蛛の森)
制作: 2004年韓国  監督: ソン・イルゴン
出演: カム・ウソン、ソ・ジョン、カン・ギョンホン 他
b0097051_0575511.jpgビッグ・スウィンドル!(原題:犯罪の再構成)
制作: 2004年韓国  監督: チェ・ドンフン
出演: パク・シニャン、ヨム・ジョンア、ペク・ユンシク 他
b0097051_0582064.jpgRポイント
制作: 2004年韓国  監督: コン・スチャン
出演: カム・ウソン、ソン・ビョンホ 他
b0097051_0584234.jpgソン・イルグクのレッド・アイ~幽霊列車~ (原題:レッド・アイ)
制作: 2004年韓国  監督: キム・ドンビン
出演: チャン・シニョン、ソン・イルグク、イ・オル 他
b0097051_059473.jpg処容の茶道 (短編)
制作: 2004年韓国  監督: チョン・ヨンジュ
出演: パク・ウォンサン、トン・ヒョヒ 他
b0097051_10296.jpgお母さん
制作: 2005年韓国  監督: ク・ソンジュ
出演: コ・ドゥシム、ソン・ビョンホ、キム・ユソク 他
b0097051_103216.jpgダンサーの純情
制作: 2005年韓国  監督: パク・ヨンフン
出演: ムン・グニョン、パク・コニョン 他
b0097051_11122.jpg奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)
制作: 2005年韓国  監督: イム・テヒョン
出演: パク・チビン、ペ・ジョンオク 他
b0097051_112585.jpgケンカの技術
制作: 2005年韓国  監督: シン・ハンソル
出演: ペク・ユンシク、チェヒ 他
b0097051_115030.jpgチ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)
制作: 2006年韓国  監督: イ・ハ
出演: ムン・ソリ、チ・ジニ 他
b0097051_12148.jpg極楽島殺人事件
制作: 2007年韓国  監督: キム・ハンミン
出演: パク・ヘイル、パク・ソルミ 他
b0097051_12364.jpgイ・デグン、この宅は
制作: 2007年韓国  監督: シム・グァンジン
出演: イ・デグン、イ・ドゥイル、チョン・ギョンスン 他
b0097051_13769.jpg光州5・18 (原題:華麗なる休暇)
制作: 2007年韓国  監督: キム・ジフン
出演: キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ 他
b0097051_133333.jpg仮面
制作: 2007年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: キム・ガンウ、キム・ミンソン、イ・スギョン 他
b0097051_135990.jpg私たちの生涯最高の瞬間
制作: 2007年韓国  監督: イム・スルレ
出演: ムン・ソリ、キム・ジョンウン 他
b0097051_14295.jpg幼い王子
制作: 2007年韓国  監督: チェ・ジョンヒョン
出演: タク・チェフン、カン・スハン、チョ・アン 他
b0097051_145030.jpgここよりどこかへ
制作: 2008年韓国  監督: イ・スンヨン
出演: チャ・スヨン、ユ・ハジュン、パン・ジュンソク 他
b0097051_151021.jpgGP506
制作: 2008年韓国  監督: コン・スチャン
出演: チョン・ホジン、チョ・ヒョンジェ、イ・ヨンフン、イ・ジョンホン 他
b0097051_153495.jpgガールスカウト
制作: 2008年韓国  監督: キム・サンマン
出演: キム・ソナ、ナ・ムニ、イ・ギョンシル 他
b0097051_155788.jpg黄金時代
制作: 2009年韓国  監督: 多数
出演: 多数 他
b0097051_16229.jpg飛べ、ペンギン
制作: 2009年韓国  監督: イム・スルレ
出演: ムン・ソリ、パク・ウォンサン、ソン・ビョンホ 他
b0097051_164575.jpgシークレット
制作: 2009年韓国  監督: ユン・ジェグ
出演: チャ・スンウォン、ソン・ユナ 他
b0097051_179100.jpg小さな池
制作: 2009年韓国  監督: イ・サンウ
出演: シン・ミョンチョル、チョン・ヘジン 他
b0097051_1611893.jpg私のヤクザのような恋人
制作: 2010年韓国  監督: キム・グァンシク
出演: パク・チュンフン、チョン・ユミ 他
b0097051_054362.jpg
制作: 2010年韓国  監督: チョ・ウンギョン、ホン・ドンミョン 他
出演: キム・イェリ、シン・ジス、キム・コッピ、イ・ミンホ 他
b0097051_11303355.jpg牛と一緒に旅する方法
制作: 2010年韓国  監督: イム・スルレ
出演: キム・ヨンピル、コン・ヒョジン 他
b0097051_19333432.jpg二階の悪党
制作: 2010年韓国  監督: ソン・ジェゴン
出演: ハン・ソッキュ、キム・ヘス 他
b0097051_16283286.jpg記憶の中の僕たちへ (原題:私たち会ったことありますか)
制作: 2010年韓国  監督: イム・ジンピョン
出演: パク・ジェジョン、ユン・ソイ 他
b0097051_16284676.jpg怪しい隣人たち
制作: 2010年韓国  監督: ヤン・ヨンチョル
出演: パク・ウォンサン、チョン・ミソン、ユン・ヒソク、ユン・セア 他
b0097051_18274457.jpgチャンプ
制作: 2011年韓国  監督: イ・ファンギョン
出演: チャ・テヒョン、ユ・オソン、キム・スジョン、パク・ハソン 他
b0097051_23202196.jpg消えた夜 (短編)
制作: 2011年韓国  監督: チャ・ソンドク
出演: キム・ジャヨン、パク・ウォンサン、キム・ジング 他
b0097051_155261.jpg折れた矢
制作: 2011年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: アン・ソンギ、パク・ウォンサン、ナ・ヨンヒ、キム・ジホ 他
b0097051_16485951.jpg二つの月
制作: 2012年韓国  監督: キム・ドンビン
出演: パク・ハンビョル、キム・ジソク、パク・チンジュ 他
b0097051_16492188.jpg外事警察 その男に騙されるな
制作: 2012年日本  監督: 堀切園健太郎
出演: 渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、石橋凌 他
b0097051_2252962.jpg南営洞1985
制作: 2012年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: パク・ウォンサン、イ・ギョンヨン 他
b0097051_1650926.jpg7番房の贈り物
制作: 2012年韓国  監督: イ・ファンギョン
出演: リュ・スンニョン、パク・シネ、オ・ダルス、パク・ウォンサン 他
b0097051_1828780.jpg南に飛んで
制作: 2012年韓国  監督: イム・スンレ
出演: キム・ユンソク、オ・ヨンス 他
b0097051_2254097.jpgジニョン
制作: 2013年韓国  監督: イ・ソンウン
出演: パク・ウォンサン、キム・ギュリ 他
b0097051_22154798.jpgストーン
制作: 2013年韓国  監督: チョ・セレ
出演: キム・ルェハ、チョ・ドンイン、パク・ウォンサン 他

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by nameinuuuu | 2010-04-08 00:00 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その267 「チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)」
この作品を日本で劇場公開した勇気だけは褒めたい。おそらくチ・ジニが出演しているからだと思うが。男女間の微妙な感情を絡めた大人のコメディだから、観る側がどこまで理解して笑えるかであろう。一般受けするような作品でないのは断言できる。それにしても、この邦題は何とかなんないのか。センスが全くない。

b0097051_12195019.jpgチ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)
制作年:2006年
監督:イ・ハ
出演:ムン・ソリ、チ・ジニ、パク・ウォンサン、ユ・スンモク
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD


シムチョン大学の染色科の女教授、そして環境団体で活躍する環境活動家のチョ・ウンスク(ムン・ソリ)は、知的で魅力的な女性である。「私の故郷の環境を守る」という企画でTV番組を撮るためにウンスクを取材したキム・ヨンホPD(パク・ウォンサン)は彼女の魅力に吸い込まれていった。キム・ヨンホPDは妻も娘もいるが、ウンスクに激しくアプローチする。環境団体のメンバーたちは、小学校の教師のユ先生(ユ・スンモク)、アン教授(キム・ヨンホ)、ムン教授(チョン・ウヒョク)といった学のある人物たち、若い女性ミョンヒ(シン・ジュア)、メンバーから憧れの存在にみられているウンスク女教授といった個性的なメンバーたちである。一方で、シムチョンデザイン大学で講師として赴任することになった漫画家のパク・ソッキュ(チ・ジニ)は、ウンスクが所属する環境団体から環境漫画の依頼を受けた。環境団体から料理屋に招かれたソッキュは、環境団体メンバーから激しい嫉妬に駆られる。若くて顔立ちが良くて才能があるソッキュの存在は、メンバーたちが密かに恋心をもつウンスク女教授が取られるのでないかと恐慌をきたす。ユ先生は、今まで優しく接してくれたウンスク女教授が最近冷たくなったことに、ソッキュが現れたことが原因であると思い込み激しく嫉妬する。ウンスク女教授は、ソッキュでなくキム・ヨンホPDを愛することで態度が変わっており、そのことを環境団体メンバーたちは知らなかったのだ。そして、ウンスク女教授とソッキュには隠された接点があり、その秘密がばれないかいつも落ち着かない。果たして、地位も名声も美貌も備えたウンスク女教授にどのような秘密があるのか、そして彼女を取りまく男性たちとの関係はどのようになるのかというお話。

監督は、本作がデビュー作のイ・ハ監督。
出演者は、大学の女教授で環境活動家のウンスクを演じるのは『大統領の理髪師 (原題:孝子洞の理髪師)』『愛してる、マルスンさん』のムン・ソリ、大学の教授で漫画家のパク・ソッキュを演じるのは『H』『ウィンター・ソング (香港映画)』のチ・ジニ、キム・ヨンホPDを演じるのは『ダンサーの純情』『奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)』のパク・ウォンサン、小学校教師のユ先生を演じるのは『トンマッコルへようこそ (原題:ウェルカム・トゥー・トンマッコル)』『四月の雪』のユ・スンモク。

公私とのギャップがあるウンスク女教授を取りまく男性たちとの愛の駆け引き、変わった登場人物たちの人間模様をユーモアを交えて表現されたコメディである。

番組の取材で出会ったウンスク女教授とキム・ヨンホPDが、すぐに激しいベッドシーンに切り替わるのでアダルト映画かと思うかもしれない。そこは世間的に女性で大学教授ということや環境活動家という堅いイメージというギャップを最初から衝撃を与えているようにみえた。男性関係がキム・ヨンホPDと思いきや、環境団体メンバーたちと食事しているシーンでアン教授と過去に肉体関係があったことをチラッと匂わせていたり、ユ先生が口説いてきたりと人気のある人物である。常にウンスクだけがモテるのでなく、環境団体メンバーの中で若い女性ミョンヒが男性たちからチヤホヤされていることにウンスクは嫉妬を焼いて意地悪したりするのだ。ウンスクは、プライドが高く、特定の男性だけでなく、全ての男性の視線を独り占めしたい欲望がみえるし、自分が一番綺麗であることを強く思っている女性にみえる。

パク・ソッキュが環境団体メンバーと接触してからウンスクの心境が変わってくる。これは愛情ではなく、消し去りたい過去を思い起こすからだ。その過去とは、序盤で回想シーンを挿入しているから直ぐにわかるであろう。二人は、中学時代の同級生であり、タバコを持っているのを先生に見つかって居残りさせられたり、ソッキュの兄の恋人関係であったり、ソッキュとも肉体関係があったり、兄の友人の不幸が絡んでいる。ウンスクはそのために過去の悪い素行を全て知っているソッキュには再会したくなかったのだ。そのために初対面のように振る舞いながらも、二人きりになったときは別の人格がみえる。ウンスクの表と裏の顔が違う恐さ、男性たちと駆け引きをしながら誘惑する悪い女でもある。

コメディ作品だから、笑わせるためのシーンを取り入れたりしているが失笑って感じである。現在のソッキュの兄の怪しい仕事、草野球を観戦するソッキュ、中学生時代のソッキュたちの行動、ソッキュの母の出来事などが例である。それよりも何げないシーンでみられるユーモアの方がおもしろく感じた。あれだけ熱心にウンスクを口説こうとしていた真面目なユ先生だが、ある出来事によって終盤に登場する妻と娘の存在には笑った。ウンスクがキム・ヨンホPDの妻と接触するシーンがあるのだが、キム・ヨンホPDの妻は声が低く顔立ちが男っぽいからミスターレディーかとずっと思っていたら本物の女性だったことにも笑ってしまった。主要な登場人物たちには、心が歪んでいる人たちばかりで、その人間の裏の顔をコメディタッチに表現されているのを感じとれる。

このような作品って一般受けし難い内容だから鑑賞者側が如何にして理解していくかにかかっている。プラスにみれば独創的だとか作家性が強いという表現になるが、マイナスにみれば全体を通して何を言いたいのかわからないとか単なるアダルト映画になってしまう。個人的には、主要人物たちの性格をうまく表現されており、微妙な人間関係のズレをおもしろく描いている作品にみえた。でも、ひとつひとつのシーンをみていると不要なシーンや演出に物足りなさを感じたことでマイナスなイメージが残る作品であった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2008-02-20 12:58 | 267.女教授の隠密な魅力
韓国映画レビュー その224 「奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)」
劇場公開期間中に都合がつかず、鑑賞しに行けなかった作品。子供を主人公にしたアジア映画ってイラン映画や中国映画におもしろい作品が多いなか、韓国映画で少ないながらもよい作品である。韓流スターと呼ばれるような有名俳優が出演してないからといって、無視してはいけない作品である。

b0097051_111339.jpg奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)
制作年:2005年
監督:イム・テヒョン
出演:パク・チビン、ペ・ジョンオク、パク・ウォンサン、ソ・デハン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


ワンパクでイタズラ坊主の9歳の少年ハニ(パク・チビン)は、おとなしくて優しい12歳の兄ハンビョル(ソ・デハン)、父(パク・ウォンサン)、母(ペ・ジョンオク)の4人家族である。学校で糞を漏らした弟ハニを気遣って風呂場で弟を洗う兄ハンビョル、そして兄ハンビョルは塾の時間まで仮眠をとるから弟ハニに目覚まし時計が鳴ったら起こすように言って眠りについたが、弟ハニはイタズラをして直ぐに目覚まし時計のスイッチを止めてしまいTVゲームに熱中していた。母が仕事から帰宅して兄ハンビョルが塾をサボっていたことに叱りつけたが、体調が悪いことを言っても取り合ってくれずにいた。だが、兄ハンビョルは突然嘔吐し倒れてしまい母は兄ハンビョルを背負い、弟ハニと一緒に病院に向かった。直ぐに父も病院に駆けつけ、弟ハニは父に抱きついて喜ぶが、母は深刻な顔をしていた。精密検査を受けた結果、医師は一家に兄ハンビョルが脳腫瘍であることを打ち明けた。その日から、家族の生活は一変して両親は兄の闘病にかかりきりとなり、両親に甘えたい年頃の弟ハニは両親が兄ばかりかまっていることで反発する。兄ハンビョルの手術は成功して、無事に家に帰れることになったが、兄ハンビョルに付きっきりの両親をみて弟ハニは使ってはいけない兄専用のタオルを使用した結果、ばい菌の付いたタオルを使ったことで兄ハンビョルの病状は急変して再び入院することになった。兄ハンビョルと同じ病室に弟ハニと同い年くらいの男の子ウク(チェ・ウヒョク)と出会い、田舎者のウクの夢はコメディアンになることであった。兄ハンビョルとウクが仲良くしていることに腹を立てた弟ハニは、ウクに対して反抗的な態度をとる。やりたい放題の9歳の少年ハニが、兄ハンビョルの病気がきっかけで、心優しい少年に成長していく姿を描いたお話。

監督は、本作がデビュー作のイム・テヒョン監督。出演者は、ワンパクな9歳の弟ハニを演じるのは『ファミリー (原題:家族)』のパク・チビン、母を演じるのは『深い悲しみ』『嫉妬は私の力』のペ・ジョンオク、父を演じるのは『Rポイント』『ダンサーの純情』のパク・ウォンサン、脳腫瘍で苦しむ兄ハンビョルを演じるのは本作スクリンデビューのソ・デハン、小児ガンで苦しむ少年ウクを演じるのは『情事』のチェ・ウヒョク。
カナダで暮らす韓国人一家がモデルで、脳腫瘍に冒された息子とそれを支える家族についての実話である。

脳腫瘍と診断された兄ハンビョルの闘病という事態に直面した弟ハニが、今までの楽しい日々から一転する生活になって戸惑い、病気の兄に付きっきりの両親への嫉妬、悩みながらも兄ハンビョルの回復を願う弟ハニが精神的に成長していく。

序盤は、面倒見が良い兄ハンビョルとワンパクでイタズラばかりする弟ハニが、どのような兄弟の仲なのかをみせている。弟ハニのイタズラが元で塾を欠席することになった兄ハンビョルが母から叱られるが、本当に体調が悪いことで事態は一転する。弟ハニのイタズラを母に告げない兄ハンビョル、弟の悪さに怒らない兄ハンビョルの態度が、弟ハニは叱られずに済んだ安堵感と同時に拍子抜けした感じがうかがえる。兄ハンビョルの精密検査を待つ心配する母の姿とこの事態がのみこめない弟ハニの姿が対照的にみえ、父が駆けつけたときにはっきりとみえる。手術によって一応は成功して自宅に帰れることになったが、弟ハニにとっては嬉しくないのだ。兄ハンビョルを中心とした生活、兄ハンビョルばかり可愛がる両親、楽しみにしていた夏休みの予定も潰れてしまい、弟ハニは反発するのだ。この年頃ならこのような態度をとるのはわかり、精神的に余裕がない両親の気持ちも伝わってくる。子供たちに優しさだけをみせてきた父と躾に厳しく兄弟たちに怖い存在になっている母との衝突も見物である。父と母の衝突が後半以降ないのが残念なところであるが、病気と闘う息子を軸に結束する父母をみせているのかもしれない。

病状が悪化して兄ハンビョルの脳腫瘍が再発したことで、同じような病状で入院している小児病棟に移った兄ハンビョルと小児ガンで苦しむウクという少年が親しくする。弟ハニは、兄ハンビョルとウクが仲良くする光景をみて兄をとられた思いになり嫉妬したり、学校で仲の悪いジュンテと喧嘩したり(原因は兄の病状に関すること)と弟ハニは抑えられない気持ちになっているのが伝わってくる。弟ハニの担任先生がジュンテとに喧嘩のことで、兄ハンビョルと母のいる病室に報告しにきたことを知って、兄ハンビョルは一時退院するウクの家に泊まり込みで遊びにいかせて助けるのである。兄が弟を助けるための優しさでもあるが、ウクと兄ハンビョルが遊ぶ約束をしたが果たすことが困難であることもわかっていたから弟ハニに行かせたという両方の想いがあるのであろう。田舎にあるウクの家で一緒に晩飯を食べて、裏山で遊んだりと二人は仲良くなっていく姿はやっぱり子供なんだなぁて感じにさせてくれる。いや、子供だからこそ今までに悪さをしていたハニの行動も許せるし、恨んだりもしないで純粋な気持ちでいられるのであろう。裏山で遊んでいた二人に、ターザンおじさんという野人のような奴が出てきて逃げる二人であるが、ウクは途中で倒れてしまい気絶しているウクを心配するハニは、持ち上げようとしたりとするが意識が戻らないところに、ターザンおじさんが水を口に注いだことでウクの意識が回復する。この一連の出来事は非現実的であるが、キリスト教の比喩表現を示していると感じ取れる。ウクをキリストに例えて、山で一度死んだキリストが再び復活することや、ターザンおじさんは二人を大きな肩に乗せる巨人はまさにクリストフォロスであり、ターザンおじさんが飲ます水は聖水にあたるところであろう。終盤には青空に雲が十字架になっている映像がまさにこの例えの証明であろう。

サイドストーリー的な存在でウクの家族にもスポットが当たっているのがおもしろ点である。子供のまえでは悲しい顔を見せることができず、病院のトイレで泣く母のまえに、同じように小児ガンで苦しむウクの母もトイレで泣いているのが印象的にみえる。病院の明細書をみて高額なあまりに頭を抱えこむ母の姿、ウクの病状の悪化を医師に告げられ今まで働き詰めで治療費を稼いできたウクの両親の姿をみるとこれが厳しい現実の姿でもあると感じさせる。

闘病生活をする兄ハンビョルを主人公にするのでなく、ヤンチャな弟ハニを主人公にしているところにこの作品の良さがある。病人を主人公にすれば単なる子供が病気と闘うお涙頂戴ものになってしまうところを健康な弟ハニを主人公にすることで病人を抱える家族全体の姿を純粋な目で見つめることができ、仲間はずれ的な弟ハニが抱える悩みや葛藤、兄ハンビョルへの想い、ウクとの友情、狭かった心が大きく広がり周りがみえてくるようになり、そして自分自身もみつめるようになっていく成長過程がうまく描かれている。弟ハニだけでなく、彼を取り巻く周囲の大人たちが弟ハニとともに成長していく姿もうまく描かれている。

弟ハニが病状の悪化したウクのためにした行動、あれだけいがみ合っていた同級生ジュンテとの仲、再手術する直前に兄ハンビョルが父母でなく弟ハニと二人っきりで話したいという気持ち、病状が悪化した兄ハンビョルのために弟ハニが奇跡的な出来事を信じて行動する姿など感動する場面が幾つも用意されている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★★
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by nameinuuuu | 2007-07-27 19:22 | 224.奇跡の夏