韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
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779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
799.ドント・クライ・マミー
800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
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韓国映画レビュー その700 「チョコレート・バトラー THE KICK (原題:キック)」
タイと韓国の合作もの。

b0097051_186142.jpgチョコレート・バトラー THE KICK (原題:キック)
制作年:2011年
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:チョ・ジェヒョン、イェ・ジウォン、ペットターイ・ウォンカムラオ、ジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン、ナ・テジュ、Kキム
ジャンル:アクション
鑑賞:日本版DVD


テコンドー世界大会で韓国代表選手として出場したムン(チョ・ジェヒョン)は男子準優勝、ミジャ(イェ・ジウォン)は女子優勝の成績を残す。大会から20年が過ぎた現在、ムンとミジャはタイのバンコクに移住し、長男テヤン(ナ・テジュ)、長女テミ(Kキム)、次男テプン(トンズィーフ・スジョントジャントン)の三人の子供を持つ親である。ムンは師範としてテコンドー道場を開き、ミジャは韓国料理店を経営し、三人の子供たちはムンからテコンドーを教わっている。ある日、タイの国宝のひとつで王朝の秘剣が返還されたことがテレビのニュースで報道され、3000万ドルの価値があり、この剣を所有する者は世界を支配すると言い伝えがある。その剣が盗まれる事件が起こり、その犯人の強盗団を目撃した長男テヤンは事件に遭遇し、偶然そこに通りかかった長女テミも加わり、強盗団と戦ってその剣を取り戻した。更に強盗団の仲間の車が、ムンとミジャと次男テプンが乗る車にぶつかり、その後カーチェイスになり、強盗団の仲間が道を塞がれたことで車を棄てて逃亡していった。王朝の秘剣が戻ったことで、ムンたち韓国人一家はタイ国の関係者たちから歓迎されたが、この事件によって強盗団から襲われるようになる。強盗団が自宅に襲撃してきたことで、ムンとミジャは子供たち三人をタイ人の友人モム(ペットターイ・ウォンカムラオ)の家に預け、ムンとミジャは仕事があるから自宅に留まる。動物園を経営しているモムは、姪のワワ(ジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン)と一緒に生活しており、三人の子供たちがやってきたのを歓迎する。テコンドーの稽古をする子供たち三人は、ワワがムエタイの達人で強いので興味を持つ。子供たち三人とモムとワワは、楽しい時間を過ごしていた。そんなとき、強盗団は子供たちの居場所をつきとめて襲撃を企んでいる。強盗団との戦いに巻き込まれていく韓国人一家とタイ人一家のお話。

監督は、『トム・ヤム・クン!』『チョコレート・ファイター (原題:チョコレート)』のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督。
出演は、韓国人一家の父ムンを演じるのは『マリン・ボーイ』『執行者』のチョ・ジェヒョン、韓国人一家の母ミジャを演じるのは『夏夏夏』『月の光をくみ上げる』のイェ・ジウォン、動物園経営者のタイ人モムを演じるのは『マッハ!弐 (原題:オンバック2)』『マッハ!参 (原題:オンバック3)』のペットターイ・ウォンカムラオ、モムの姪でタイ人ワワを演じるのは『チョコレート・ファイター (原題:チョコレート)』『チョコレート・ソルジャー (原題:ジージャー強情で美しく荒々しい)』のジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン、韓国人一家の長男テヤンを演じるのは『ヒーロー』のナ・テジュ、韓国人一家の長女テミを演じるのは本作スクリンデビューのKキム、韓国人一家の次男テプンを演じるのはトンズィーフ・スジョントジャントン、強盗団ボスのサックドゥーを演じるのはイ・グァンフン。

王朝の秘剣を盗もうとする強盗団ボスのサックドゥー(イ・グァンフン)とその仲間たちが、韓国人一家に阻まれたことで、ある計画を企んで韓国人一家を利用して、王朝の秘剣を手に入れようとしていくのである。

出演者をみると、韓国側にチョ・ジェヒョンとイェ・ジウォン、タイ側にペットターイ・ウォンカムラオとジージャー・ヤーニン・ウィサミタナンと両方とも有名俳優を起用しているから、彼らが主役かと思いきや実のところ長男テヤンと長女テミがメインになっている。そして、悪役となっているのが韓国語を話す強盗団ボス、女中堅ボス、現地マフィア部隊である。

冒頭に若い頃の父ムンと母ミジャのテコンドー世界大会の試合の行方をみせ、母ミジャが優勝し、父ムンが相手の反則気味な行為もあって決勝で敗れて準優勝になり、その結果を引きずって現在へと流れていくのである。父ムンは、自分の道場で長男テヤン(兄)と長女テミ(妹)、年の離れた幼児の弟テプンにテコンドーを教えているのである。父ムンは、世界大会で自分が果たせなかった夢を長男テヤンに託しており、厳しく稽古する。スポーツ好きの長女テミは楽しくやっているが、長男テヤンは迷いながらやっているのである。長男テヤンは、父ムンからのプレッシャーを感じながら、歌手になりたい自分の夢と葛藤しているのである。ダンスミュージックを聴いたり、音楽に合わせて踊ったり、父に黙って歌手のオーディションに受けたり、自分の道を作ろうと悩むのである。父と息子が対立することで家族内で亀裂が生じたり、家族の危機によって二人が分かり合うのである。ドラマ的な面としてはこの点であり、そこに母が両者の気持ちを知りながら支えている。

強盗団の自宅襲撃によってモムとワワが暮らす動物園に舞台が移り、三人の子供たちが自然と触れ合いながらの生活が始まるのである。動物を使ってコメディタッチに描いた形になっており、平穏な風景を映しているようであるが、終盤の伏線をここでしているのだ。長男テヤンがオーディションに出かけている間、強盗団が動物園にやってきて襲撃し、長女テミとワワで応戦するがやられてしまい、次男テプンが捕らわれてしまい、次男テプンの保護のため取引させられ、物語が大きく動いていくのである。

中盤から終盤は、王朝の秘剣の所持の行方によって、強盗団と韓国人一家&タイ人一家(愉快な仲間たちも含む)の全面対決へと流れていくのである。この監督の特徴でもある体当たりのアクションに仕上がっており、タイ映画のアクションものになっている。エンディングロールに撮影現場での風景が映されており、傷の絶えないアクションになっており、格闘シーンで本当に当たっている所をみせているのだ。格闘アクションを主にして、これにコメディ要素をちょっと強めに入れ、ダンスをしながらの蹴り技やテコンドーの技を使った攻撃で韓国色を混ぜた感じになっている。

言語構成も変わっており、韓国語、タイ語、英語が使われている。台詞は、韓国人一家や強盗団ボスが韓国語とタイ語、モムやワワや現地マフィア部隊がタイ語、テレビから流れるニュースなどで英語が話されている。韓国人とタイ人の間での会話は、タイ語が中心になっており、韓国人一家の中での会話は韓国語になっている。

ちょっと感じたことで、タイ映画をよく観る人なら、ワワを演じるジージャー・ヤーニン・ウィサミタナンの無駄遣いと思うかもしれない。しかも、ムエタイの達人という設定なのにあまり強くない。韓国版も観たが、日本版では長男テヤンとワワの交流シーンがカットされているのに気づいた。どちらのバージョンでも無駄遣いは変わらないだろう。タイ版は未見なので、どうなっているのか観てみたい。

合作ということで、異文化の融合というところもあり、ちょっと変わった感じの作品にみえた。プラッチャヤー・ピンゲーオ監督が、韓国人キャストを中心にした形で構成していることで、今までの作品と変化している。所々にコメディ要素を入れ、激しいアクションものになっているので、一昔前の香港映画を思い出す。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2012-05-10 18:21 | 700.チョコレート・バトラー
韓国映画レビュー その586 「インフルエンス」
東北・関東大地震の被災者の方々心よりお見舞い申し上げます。
関東在住により、我が家は屋根が傾いたり、物がめちゃめちゃになりましたが幸い無事です。

b0097051_1703827.jpgインフルエンス
制作年:2010年
監督:イ・ジェギュ
出演:イ・ビョンホン、ハン・チェヨン、チョ・ジェヒョン、キム・テウ
ジャンル:オムニバス
鑑賞:日本版DVD


1907年の朝鮮半島、朝鮮王族として生まれたソル(イ・ビョンホン)は、ある手紙をみて、それに記された場所に向かう。そこは、「DJC」という酒場であり、女性J(ハン・チェヨン)からの手紙であることがわかる。「DJC」の中央に巨大な謎の水槽ジュビリーが置いてあり、ソルはそれに触れたとき、様々な映像をみることになる。日本は、皇帝コジョン(チョ・ジェヒョン)との交渉で裏切りがあったことで怒り、皇太子スンジョン(イ・ジェフン)の命を差し出すことを要求する。ソルは、皇太子と一緒に車で旅行に出発した直後、馬に乗る日本兵たちに追われ、ソルが皇太子を逃がし、ソルが日本兵に射殺される。Jは、謎の水槽ジュビリーの中へ自ら飛び込み、水槽内に閉じ込められる。そのことによって、死んだと思われたソルが、「DJC」にワープして生き返った。このことによって、不老不死になったソルは、Wという名で「DJC」の案内人となる。約100年、引き返すことのできない人生の岐路に立たされた人々を「DJC」に招待していくお話。

監督は、本作デビュー作のイ・ジェギュ監督。
出演は、W、ソル、謎の男の三役を演じるのは『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』『悪魔を見た』のイ・ビョンホン、Jを演じるのは『グッドモーニング・プレジデント』『ガールフレンズ』のハン・チェヨン、コジョンを演じるのは『マリン・ボーイ』『執行者』のチョ・ジェヒョン、キム・ウギョンを演じるのは『輪廻 リ・インカーネーション (原題:サークル)』のチョン・ノミン、チェ・ドンフンを演じるのは『キッチン』『よく知りもしないくせに』のキム・テウ。

1907年から2010年まで、「DJC」の案内人をするWが、人生の岐路に立つ人たちを生き返させて、再び人生をやり直すチャンスを与えて約束を結ぶのである。大きく分けると5つに構成された作品になっている。WとJを中心にする過去と現在「The Infuluence」、キャスターのキム・ウギョン(チョン・ノミン)を中心にする「Second Promise」、社長のチェ・ドンフン(キム・テウ)を中心にする「Drawing Promise」、皇太子を中心にする「fateful Promise」である。時系列的には、過去軸の「The Infuluence」、「fateful Promise」、「Second Promise」、「Drawing Promise」、現在軸「The Infuluence」という形をみせている。

過去の「The Infuluence」と「Drawing Promise」では、王族ソルが皇太子の命を狙う日本兵から守るという物語である。同時進行で起こっているのが、ソルとJが接触して、ソルがWと名を変えて、「DJC」の案内人となって生きていくのである。朝鮮の地において、伊藤博文や皇帝コジョンといった歴史上の人物が登場していることで、過去を印象づけるような演出になっている。だが、現代的な西洋服や自動車をみせていることで、過去という時間の設定を壊しているようにもみえてしまう。作風が、SFなので敢えてそのような演出にしたのかもしれないが、かなり気になるところである。

「Second Promise」では、キャスターのキム・ウギョンが自動車事故に遭い、事故前に目にした「DJC」のメッセージによって、Wの導きによって再び事故前に戻ってある約束を果たすのである。このエピソードだけ、しっかりと作り込んでいるように感じとれるのだ。生き返ったキム・ウギョンが、キャスターという位置において、大きなニュースを扱い解決していくのである。

「Drawing Promise」では、多額の負債に困り飛び降り自殺をするチェ・ドンフン社長が、地面すれすれでWと出会い、ある約束をするのである。オークションを運営するチェ・ドンフンが、落札された絵を移動させて、Wによってその絵の隠された真実を知るのである。人情味のある物語になっているが、多額の負債が残ったままなので、全てがパッピーという訳ではない。

現在軸の「The Infuluence」では、謎の男(イ・ビョンホン)の登場によってWと対決する。謎の男の正体は、悪のWという表現が適切かもしれない。今までの登場していたWは、善という位置づけで「DJC」という空間を守ってきたのだろう。終盤があっけない形になっていることで、かなり残念な作品に感じてしまう。

簡単に云ってしまうとSF作品で、Jが今までしてきた「DJC」の案内人をソルが引き継ぐのである。そのときに、「善のW」と「悪のW」が分裂して存在してしまい、終盤に二つのWが接触する。JとWに恋愛感情も含めたような作品なんだろうが、中途半端に描かれており、その部分が薄くなっている。登場人物から、WとJを主にして製作していると思うが、二人のシーンよりも他のエピソードの方が面白いので、不満を感じてしまう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-03-15 17:09 | 586.インフルエンス
韓国映画レビュー その439 「執行者」
内容としては重いテーマを題材にしている。ティーチ・インでは、別のラストも考えていたことを説明していたが、本編のラストの方が自然であるように思えた。

b0097051_22263139.jpg執行者
制作年:2009年
監督:チェ・ジンホ
出演:チョ・ジェヒョン、ユン・ゲサン、パク・イヌァン、チャ・スヨン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国映画ショーケース2009


刑務官として就職が決まったチェギョン(ユン・ゲサン)は、初仕事で先輩刑務官のチョンホ(チョ・ジェヒョン)の指導を受けるが雑な扱いをされ、更に新米刑務官だから囚人らに舐められる。刑務官として半人前なチェギョンは、先輩刑務官のチョンホから囚人に対しての扱い方として、強い者には襲ってこないことを教わる。囚人に対して攻撃的な態度と行動をする先輩刑務官チョンホ、温厚な死刑囚ソンファン(キム・ジェゴン)とテーブルゲームをして親しくしているキム主任(パク・イヌァン)といった不思議な光景をみてチェギョンは戸惑っている。そんなとき、世間で騒がれている連続殺人鬼の死刑囚チャン・ヨンドゥが、チェギョンの勤務先の刑務所に服役することになった。死刑囚チャン・ヨンドゥの態度は、チョンホ刑務官に対して挑発したり、他の囚人と違っていた。ある日、12年間中止されていた死刑の執行が、連続殺人犯チャン・ヨンドゥ事件を契機に再開することになり、法務部から死刑執行命令書が渡され、刑務官たちは動揺する。誰もが死刑を執行することに拒否反応をするなかで、チョンホ刑務官、キム主任、新人チェギョン刑務官らが執行者として決まる。死刑執行を担当する刑務官たちが直面する苦悩と葛藤を描いたお話。

監督は、本作が長編デビュー作のチェ・ジンホ監督。
出演者は、刑務官のチョンホを演じるの『千年鶴』『マリン・ボーイ』のチョ・ジェヒョン、刑務官のチェギョンを演じるの『6年目も恋愛中 (原題:6年目の恋愛中)』『ビースティ・ボーイズ』のユン・ゲサン、刑務官のキム主任を演じるの『あぶない奴ら~TWO GUYS~ (原題:トゥーガイズ)』『無道里』のパク・イヌァン、チェギョンの恋人ウンジュを演じるのは『ビューティフル (原題:美しい)』『ここよりどこかに』のチャ・スヨン、死刑囚ソンファンを演じるのは『偉大なる系譜』『極楽島殺人事件』のキム・ジェゴン。

死刑を扱った作品としては、2006年上映の韓国映画『私たちの幸せな時間』があるが、本作品は死刑執行する刑務官の立場の感情を描いた作品になっている。12年ぶりに死刑執行することで、死刑制度を考えさせ、刑務官が自らの手で人間を殺す行為を仕事として行うため、苦しい立場に置かれている刑務官の心境をチョンホ刑務官、チェギョン刑務官、キム主任の三人の視点から描いている。

新人刑務官のチェギョンは、この仕事をずっと続けていくつもりで就職したのではなく、繋ぎのつもりで職についたのである。チェギョンの恋人ウンジュ(チャ・スヨン)は、公務員試験を受けるために日々勉強しており、それでも二人の恋愛は順調であった。だが、ウンジュが妊娠したことで、産むか堕ろすかの決断ができずに時間だけが過ぎていくのである。産む場合は新しい命の誕生、堕ろす場合は殺すという、生死の選択を二人に突きつけている設定がアイデアとして良くて、「死」に関わる仕事をしている刑務官チェギョンに心の迷いを表現させている。

10年間刑務官の仕事をしているチョンホは、刑務官になるために苦労してきた過去がある。囚人に対して強暴な態度をとっているのは、若い頃に同僚が囚人に襲われたのを目の前で経験しているからなのだ。囚人に対して憎しみと警戒心を持っているチョンホは、囚人を人間扱いしておらず、堂々とした態度でいつも厳しい表情でいるのだ。チョンホの私生活もみせており、40歳近い年齢で独身であったり、女性に奥手だったりと意外な一面をみせていることで、刑務所でみせる表情とのギャップが楽しめるであろう。

死刑囚に対して、三つの視点で表現しているのが、新人のチェギョン、中堅のチョンホ、ベテランのキム主任である。ベテランのキム主任は、20年ぐらい服役している温厚な死刑囚ソンファンと近い距離で接していることで、友人のような関係になってしまっていた。ソンファンの死刑執行が決まり、死刑執行現場でのキム主任の心理状態が非常に重たいのである。首に紐を括りつけるときに、チョンホを退かしてキム主任自らが行うところは、ソンファンに対する感情が映し出されている。一方で、死刑囚チャン・ヨンドゥといがみ合っているチョンホは、死刑執行現場で燃え上がる感情を全面にみせており、トラブルが起こったときの緊張感がスクリーンを通して伝わってくるのだ。チェギョンとしては、初めての経験ということで動揺している姿をみせており、この場から逃げたい気持ちをみせながら、早くこの出来事を終わらせたい思いがみられる。

ソンファンとチャン・ヨンドゥという二人の死刑囚が、対照的な構図になっているのが面白くしている。ソンファンの場合は、温和な性格で風貌から何故死刑囚になったのかと疑問になるぐらいだ。死に対して恐怖も持っており、人間らしい感情をみせている。一方でチャン・ヨンドゥの場合は、凶暴な性格で明らかに「悪」といった感じである。死に対して恐怖を持っておらす、死刑執行のときでも怯えることがないのだ。

死刑執行後、チョンホ、チェギョン、キム主任の三人に人生の岐路をみせている。定年間近のキム主任の決断、錯乱して精神的苦痛に悩むチョンホの運命、死刑執行の経験によって逞しくなったチェギョンの将来、といった三人の今後の人生を終盤にみせている。再び味わう感覚や死刑囚を一人の人間として接してきたことで苦悩したり、人を殺める業務であることがどれだけ精神的なストレスになっているのか、これで良いのかという葛藤など、刑務官の心情を繊細に表現している。

死刑執行する刑務官の心情を描くというテーマは、昨年上映された日本映画『休暇』と内容が重なっていることで新鮮さは感じなかった。韓国で12年間死刑が執行されていないことで、韓国国内であれば死刑制度の問題を提起するような作品だと感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-11-27 22:42 | 439.執行者
韓国映画レビュー その425 「マリン・ボーイ」
幾つかの映画祭に参加するために予定を決めたり、東京国際映画祭のチケット争奪戦をしていた。韓国映画のチケットが何本かゲットできたので、鑑賞したらレビューをアップする予定でいる。

b0097051_1639369.jpgマリン・ボーイ
制作年:2009年
監督:ユン・ジョンソク
出演:キム・ガンウ、チョ・ジェヒョン、パク・シヨン
ジャンル:アクション
鑑賞:韓国版DVD


元水泳選手のチョンス(キム・ガンウ)は、スイミングスクールのインストラクターをしている。スキューバダイビングを趣味にしていることでダイビングの名所パラオ島に行く計画をしていた。チョンスは、トランプ賭博で大勝負を賭けたところ、大敗してしまい多額の借金を背負ってしまう。スイミングスクールに借金の取り立て屋が入ってきてチョンスを痛めつけていたら、正体不明の男たちが現れてチョンスの借金を何とかすることを説明し、正体不明の男たちはチョンスを連れていった。正体不明の男たちのボスは、麻薬密売ビジネスをしているカン社長(チョ・ジェヒョン)の部下たちであった。カン社長は、チョンスに賭博で作った借金を全額返済してくれる代わりに、麻薬の運び屋になるように説得する。チョンスは、危険を感じて国外逃亡しようと空港に行ったが、出国審査のときに麻薬捜査課刑事のケコ(イ・ウォンジョン)に捕まってしまい、カン社長の悪事を暴こうとチョンスを利用しようとする。そんなとき、チョンスは、謎の女ユリ(パク・シヨン)と出会い、彼女と深い関係になっていく。チョンスは、カン社長の要求通りに日本の福岡から韓国の釜山へ麻薬を運ぶことを決行する。カン社長、謎の女ユリ、麻薬捜査課刑事のケコ、といった者たちがチョンスを利用していく。そんな中、麻薬取引に関して多くの人たちが関与しており、騙し騙されるの中でチョンスはどのような運命をたどるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のユン・ジョンソク監督。
出演者は、元水泳選手のチョンスを演じるのは『食客』『仮面』のキム・ガンウ、カン社長を演じるのは『韓半島』『千年鶴』のチョ・ジェヒョン、謎の女ユリを演じるのは『九尾狐家族』『愛 サラン』のパク・シヨン、麻薬捜査課刑事のケコを演じるのは『ハーブ』『ナルラリ宗婦伝』のイ・ウォンジョン、カン社長の部下であるチョ室長を演じるのは『ロマンス』『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』のオム・ヒョソプ。

カン社長たちが「マリンボーイ」と呼んでいるのは海を泳いで麻薬を運ぶ者を示している。それに選ばれたのが泳ぐ能力が高いチョンスで、海で潜水テストを無理矢理やらされて合格したのだ。だが、マリンボーイの生存率はゼロで、様々なトラブルによって過去のマリンボーイたちは亡くなっている。運ぶ方法としては、密封した麻薬を体内やポーチなどに入れて、出航する大型船に飛び乗り、大型船が目的地に近づいたら海に飛び込み、カン社長のアジトまで泳いで麻薬を運ぶのである。

チョンスの立場が非常に面白い位置づけになっているのが魅力なのだ。カン社長からの命令によって麻薬の運び屋をすること、麻薬捜査課刑事のケコからの命令によって麻薬密売ルートをスパイすること、恋人関係になったユリもこの麻薬密売に絡んでいるのだ。序盤は、各々の登場人物の位置づけをみせており、中盤からは誰もが周りの人間を信じられなくなり、盗聴器や隠しカメラを使って盗聴盗撮をしてお互いがスパイ活動をしているのだ。

ユリとカン社長の関係は、徐々にみせるようにしており、過去にユリの父の部下がカン社長だったことで、ユリの父が亡くなったことでカン社長が父親代わりのような存在になってユリに援助しているのだ。カン社長とケコの関係も根深く、過去の麻薬取引のときに因縁があり、お互い敵視している間柄である。初めて実行された密輸作戦(日本から韓国に麻薬を運ぶ密輸)でチョンスが成功させたが、それはリハーサルであり、運んだものは麻薬でなく拳銃であった。このことは、特定の人間しか知らない情報なので、情報が漏洩していることに気づいたカン社長が周囲の人間を疑っていくのである。本番の密輸作戦が実行する前、実行中、実行後に大きな動きがあり、誰が誰を裏切り、誰が仲間なのかがわかってくるので、終盤に向かっていくほど盛り上がっていく展開である。

基本はクライム・アクションで構成されており、そこに人間関係の因縁、主要キャラの企み、主人公チョンスの行動、なかなか本性を表さない者たち、徐々に明かされる真実を上手く描いている。麻薬取引相手が日本人ということで、日本人との交渉場面は日本語が使用されているので鑑賞するのに少しは楽かもしれない。ラストの伏線を序盤にみせていたりするので、そこは忘れずに覚えておいて欲しいところだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-10-04 16:50 | 425.マリン・ボーイ
韓国映画レビュー その370 「魚と寝る女 (原題:島)」
かなり好き嫌いが分かれる作品。ボクはキム・ギドク作品で唯一苦手な作品であった。個人的な感覚の問題だから、鑑賞者によっては素晴らしいと絶賛する人もいるであろう。幾つかの映画祭で賞を獲得しているぐらいだから。

b0097051_10401488.jpg魚と寝る女 (原題:島)
制作年:2000年
監督:キム・ギドク
出演:キム・ユソク、ソ・ジョン
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:日本版Video


人里離れた湖に、釣り客の泊まる小屋が小島のように点々と浮かんでいる。その湖で釣り場の女主人をしているヒジン(ソ・ジョン)は、昼に食料や雑用品を売り、夜に娼婦として体を売って暮らしている。ある日、恋人の浮気現場に遭遇した元警察官のヒョンシク(キム・ユソク)は、浮気をした恋人とその浮気相手を殺害して、自殺する場所を求めてこの釣り場にやってきた。ヒジンは、ヒョンシクが釣り客として不審に感じて、奇妙な行動をすることで妙に気になる存在であった。そして、ヒジンは拳銃で自殺を図ろうとしたヒョンシクを思いとどまらせる。ヒョンシクは、近くの釣り客と同じように茶房(韓国式喫茶店)の女性従業員を頼み、やって来た女性従業員ウナ(パク・ソンヒ)と売春をする。ヒョンシクの振る舞いに好感したウナは、お客としてでなく、男性としてみるようになる。数日後、この湖に検問のためにやって来た刑事は、たまたま釣り場に隠れていた指名手配犯タルス(ソン・ミンソク)をみつけ、逃走しようとして湖に飛び込むが、刑事に拳銃で撃たれてタルスは怪我をして逮捕された。さらに指名手配犯がいないか探していた刑事たちは、ヒョンシクが寝泊りしている小屋に向かってきた。ヒョンシクは観念して釣り針の束を飲み込んで自殺しようとしたが、突然ヒジンが現れてヒョンシクを刑事の目から隠し、何もないと思った刑事はそのまま去っていった。その後、ヒョンシクとヒジンは急速に惹かれあうようになる。果たして、二人の恋愛はどのような展開になっていくのかというお話。

監督は、『ワイルド・アニマル (原題:野生動物保護区域)』『悪い女 青い門』のキム・ギドク監督。
出演者は、元警察官のヒョンシクを演じるのは『江原道の力』『マヨネーズ』のキム・ユソク、釣り場の女主人ヒジンを演じるのは『ペパーミント・キャンディー』のソ・ジョン、喫茶店従業員のウナを演じるのは本作デビュー作のパク・ソンヒ(現芸名:ソ・ウォン)、喫茶店主人を演じるの『ワイルド・アニマル (原題:野生動物保護区域)』『インタビュー』のチョ・ジェヒョン、指名手配犯タルスを演じるのは『接続』『悪い女 青い門』のソン・ミンソク。

絶望的な思いで湖にやってきた男ヒョンシクと何か重たい過去を背負っている女ヒジンが、互いに通じ合うものを感じ、愛し合うようになる。かなり歪な愛の表現をしており、しかもヒジンはほとんど言葉を発することがないから、映像から男女の心理を読みとっていくため、鑑賞者側に負荷がかかる作りになっている。

ヒョンシクの心境としては、恋人に裏切られたことで恋人と浮気相手の二人を殺害して逃亡し、この湖で覚悟を決めて自殺をしようとしているのだ。ヒジンの心境としては、家の裏に置き去りになった錆びたオートバイを見詰めて泣いている姿から、何か重たい過去があることを匂わせており、痛んでしまった心が回復していない状態がみえるのだ。言葉を発しない状態が、そのままヒジンの心境になっているようにみえる。

残虐な描写が非常に多いことから、心地悪く思う人がいるであろう。「生と死」の表現をダイレクトに描いているようにみえる。ヒジンが、魚の餌ミミズを口で千切ったり、生きている蛙を両足を引っ張って殺して小鳥の餌にしたり、生きた魚に電気を流したり、怖がる犬をボートに乗せて湖上の小屋に放置したりしている。ヒョンシクは生き物の死を重視しているところがみられ、ヒジンは生き物の死を軽視しているところがみられ、その違いが序盤からお互いが感じているのだ。人間の死というところがかなり重要になっており、序盤でヒョンシクが人を殺めていること、中盤でヒジンが人を殺めていることで、共通な心理状態を持ちながら二人が深く愛し合うようになっている。釣り客で、生きている魚を半分刺身で食べて生きたまま魚を湖にかえしているところは、終盤の伏線にしている。もちろん、生と死に関わるところである。

ホラー映画とは違った恐怖という要素を取り入れている。昼間文句言っていたお客をヒジンが夜に小便しているところを襲って湖に落としたり、ヒジンが水中から上がってきてトイレの蓋を開けて覗いたり、生き物を殺すシーン、ヒョンシクが釣り針の束を口に入れたり、ヒジンが釣り針の束を女性器に入れたり、ヒジンの殺害シーンといった描写である。ヒョンシクやヒジンの感情を描いたところで、かなりインパクトがある。ヒジンがトイレの蓋を開けてセックスシーンを覗いているところは笑ってしまったが、これはコメディ要素も含んでいるのかもしれない。

ヒョンシクとヒジンの愛の表現だが、これも愛の形であると主張するのであれば理解しなければいけないのであろう。二人の愛の始まり、性描写、精神的苦痛と肉体的苦痛の癒し方、最終的に同じような心情、ラストの展開といったところをどのように消化するかであろう。監督曰く、悲しいけど孤独で美しい作品という表現をしている。ヒジンが住む湖畔の小屋もヒョンシクが住む湖上の小屋も孤独であるところをみせ、お互いが同等の苦しい心境であるところをみせている。精神的苦痛だけでなく、肉体的苦痛も二人が共有しているところも惹かれ合う要因になっているのであろう。ヒジンの愛から逃れられないヒョンシクという図がみえるので、ギドク作品としては珍しく女性を弱く描いていないのだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-03-28 10:54 | 370.魚と寝る女
韓国映画レビュー その325 「ロマンス」
韓国のTVドラマを視聴することは少ないが、現在テレビ東京で放送中の医療もの【ニューハート】を観ている。チョ・ジェヒョンが天才心臓外科医役をしている。チョ・ジェヒョンがTVドラマに出演している作品をみるのは久しぶりであった。多分、ホームドラマ【Happy together】をみたとき以来であろうか。【Happy together】の豪華キャストは今では揃えられないであろう。長女チョ・ミンス、長男イ・ビョンホン、次男ソン・スンホン、次女カン・ソンヨン、三女チョン・ジヒョン、次男の婚約者キム・ハヌル、次女の旦那チョ・ジェヒョン、三女の彼チャ・テヒョン。
本作品とは全く関係ないや。

b0097051_9434418.jpgロマンス
制作年:2006年
監督:ムン・スンウク
出演:チョ・ジェヒョン、キム・ジス
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


正義感が強く妥協しない性格のヒョンジュン刑事(チョ・ジェヒョン)は、上司カン刑事(ユン・ジェムン)と対立するばかりであった。ついにヒョンジュン刑事は異動になってしまい、結婚生活も破綻してしまい離婚して小さな息子と会えず、孤独な生活を過ごしている。一方で、政治家の妻ユニ(キム・ジス)は、夫ジョンファン(オム・ヒョソプ)が妻に対する独占力が強くて暴力を振るい、いつも暴力に怯えながら徐々に感情を失いつつある。無意識に何回か接点があったヒョンジュン刑事とユニであり、車に轢かれそうになっているユニをヒョンジュン刑事が助けたり、ヒョンジュン刑事が公園で別れた妻と電話しているときにユニと出会う。お互い寂しい環境にいることで、徐々に二人が惹かれていき、愛し合うようになった。ユニが浮気していることを夫ジョンファンが知り、ユニを隔離するために精神病院に入院させた。そして、夫ジョンファンはヒョンジュン刑事に復讐するために、権力を使ってカン刑事を通じてヒョンジュン刑事を無実の罪をきせて逮捕した。お互いに孤独感を持つヒョンジュン刑事とユニが愛し合うことで希望が生まれ、この愛を守るためにヒョンジュン刑事がユニを命を張って愛を貫き通すお話。

監督は、『バタフライ (原題:蝶々)』のムン・スンウク監督。
出演者は、ヒョンジュン刑事を演じるのは『清風明月』『木浦は港だ』のチョ・ジェヒョン、政治家の妻ユニを演じるのは『チャーミング・ガール (原題:女、チョンヘ)』のキム・ジス、パク刑事を演じるのは『羽根』『恋愛は狂気の沙汰だ (原題:恋愛)』のチャン・ヒョンソン、刑事課長のカン刑事を演じるのは『南極日誌』『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』のユン・ジェムン、ヒョンジュン刑事の上司である班長のファン刑事を演じるのは『ライアー』『クレメンタイン』のキ・ジュボン、ユニの夫ジョンファンを演じるのは『二重スパイ』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のオム・ヒョソプ。

ヒョンジュン刑事とユニは、生きていることの寂しさを共通して持っており、運命的に出会った二人が恋に落ちていく大人のラブストーリーになっている。

ヒョンジュン刑事の環境は、異動先で班長のファン刑事、パク刑事(チャン・ヒョンソン)、同僚刑事たちと信頼関係を得たところに、元上司であった刑事課長のカン刑事がヒョンジュン刑事の部署に異動になって新しい上司として就任するのだ。ヒョンジュン刑事とカン刑事は、天敵関係になっており、警察の上層部における裏を描きながら汚い一面をみせてストーリーが進行していく。もうひとつ、ヒョンジュン刑事の家庭問題に触れており、妻と離婚して幼い息子に会わせないようにしているのである。幼い息子は父親に会いたことは、電話口の後ろ声が聞こえてくるのでわかるはずだ。ヒョンジュン刑事は、家庭でも孤独になり、仕事でもカン刑事の存在もあり失望感を持って刑事をしているようにみえる。

ユニの環境は、政治家であり財力のある夫と結婚したことで、外面からは幸せにみえるが実情は地獄の日々を過ごしいるのだ。夫の暴力を無抵抗に受け入れて生きる気力を失っているのがみられる。夫が暴力をしていることはユニの実母も気づいているのであるが何も言えず、そして実母に助けを請うことはないのだ。無気力なユニのアップの表情を多く取り入れていることで彼女の苦しい心情を読みとれる。トラックに飛び込むユニを序盤でみせていることで精神的に弱くなっているのがわかる。

ヒョンジュン刑事とユニが親密になるのが、公園でのシーン、そしてヒョンジュン刑事が息子のプレゼントに用意したぬいぐるみである。二人の愛情表現は言葉よりも目や顔の表情で引き寄せ合っていく感じだ。会話を交わして現状の生活を説明するわけではなく、ヒョンジュン刑事が電話しているところをユニがきいていたり、ユニの体に虐待を受けた多くの傷や以前に警察署でユニと夫が事情聴取を受けていたときの姿でお互いが持っている痛みを感じとっているのだ。この作品で印象に残るシーンは、ユニが華麗なタンゴを披露するところである。いつも寂しげな表情をしているユニが少し表情が緩み、幸せな感情をみせているからだ。

ラブストーリーと別に、裏に存在する隠れた権力をみせている。ユニの夫が権力を使うことでユニとヒョンジュン刑事に更なる試練を与えている。それに立ち向かうのがヒョンジュン刑事であるが、その後押しをしているのが同じ部署の同僚刑事たちなのだ。この辺りからアクション色が強い刑事ドラマになっている。

終盤は、屋上上空でのヘリコプターを使った銃撃戦をド派手に演出している。アクション面に関しては、アクション映画並みに凝った演出をしていることで、ラブストーリーものとアクションものといった別の作品を2つ存在しているようにみえてしまう。全体から感じられることは、ヒョンジュン刑事とユニの心情を繊細に表現して、命を賭けた愛を表現している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2008-09-20 09:51 | 325.ロマンス
韓国映画レビュー その270 「ワイルド・アニマル (原題:野生動物保護区域)」
キム・ギドク監督の第二作目。ストーリーがはっきりしているため、彼の作品の中では鑑賞しやすいであろう。相変わらずエロいシーンが多いけど。結構フランス語が多いので韓国映画にみえないかも。

b0097051_10143223.jpgワイルド・アニマル (原題:野生動物保護区域)
制作年:1997年
監督:キム・ギドク
出演:チョ・ジェヒョン、チャン・ドンジク、チャン・リュン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


フランスのパリで絵を勉強するために留学したチョンヘ(チョ・ジェヒョン)は、今では落ちぶれてしまい、同僚の絵を勝手に盗んでノートルダム広場で売って生活費を稼いでいた。チョンヘは、ノートルダム広場で白い彫刻をイメージしてボディペイントをしたハンガリー人女性のコリーヌ(サシャ・ルィカビナ)と出会い恋に落ちる。一方、脱北した北朝鮮国籍のホンサン(チャン・ドンジク)は、フランスの外人部隊に入隊するためにフランス行きの列車に乗っていた。そこでホンサンは、幼き頃に養子として韓国からフランスに移った女性ローラ(チャン・リュン)と偶然相席になった。列車がパリに着いたらすぐにローラは、迎えにきていた恋人エミール(ドニ・ラヴァン)と消え、ホンサンは駅のコインロッカーでチョンヘと出会う。チョンヘとホンサンの間でひと悶着あったが、二人は一緒に行動することになった。ホンサンの腕力を使ってノートルダム広場でレンガ割りのパフォーマンスをして小銭を稼いでいた二人をマフィアのボス(リシャール・ボーランジェ)が興味を示し、二人をマフィアの世界にスカウトした。マフィアの世界に入ったチョンヘとホンサンに今後どのような運命が待っているのか、彼らの周囲の人物たちにどのようなことが起こるのかというお話。

監督は、『鰐』のキム・ギドク監督。
出演者は、画家のチョンヘを演じるのは『永遠なる帝国』『鰐』のチョ・ジェヒョン、脱北した北朝鮮国籍のホンサンを演じるのは『ラン・アウェー』『ビート』のチャン・ドンジク、ピープショーガールをしているローラを演じるのは本作スクリンデビューのチャン・リュン、マフィアのボスを演じるのは『イヴォンヌの香り』『オディールの夏』のフランス人俳優のリシャール・ボーランジェ、ローラの恋人エミールを演じるのは『ポンヌフの恋人』のフランス人俳優のドニ・ラヴァン。

腐った画家チョンヘ、脱北者のホンサン、養子のため韓国系フランス人のローラの三人を取りまく人間関係から起こる悲劇である。言語は、チョンヘとホンサン、チョンヘと画家仲間の間では韓国語を用いて、それ以外はフランス語である。舞台がパリ、韓国人チョンヘ、朝鮮人ホンサン、韓国系フランス人ローラ、ハンガリー人コリーヌ、マフィアのボスや仲間たちフランス人という設定をみると無国籍映画にみえるであろう。

チョンヘという人物は、画家仲間の絵を泥棒して売る悪党で、マフィアになっても売り上げをピンハネしたり、自分では戦わないずるい奴で、自分にはかなり甘い男である。真っ直ぐに生きることができない奴で、自分に有利になる人物は何でも利用し、その場を凌ぐために平気で嘘をつくダメな男なのだ。だが、女のことになると別で、ボディペイントをしていたハンガリー人のコリーヌには特別なのがみられる。コリーヌがいつも眺めている彫刻を泥棒しようと何度も試みたり、男関係で困っているコリーヌを助けようとする。そして、ホンサンと過ごすことで友情が深まるのであるが、そこでも甘い誘惑に負けて仲間を売る心の弱いチョンヘなのだ。チョンヘをみているとどうしようもないクズにみえてくるのであるが、時々みせる熱い心が彼の人間味なのかもしれない。

ホンサンは、外人部隊に入隊することが目的でフランスに来たのにチョンヘに巻き込まれて、マフィアの世界に入っていった。いつも持っている家族写真や同胞に対しての気遣いをみると優しい男なのがみられる。だが、その優しさが仇となるところもあり、非情になれないのが欠点なのだ。腕力があるためボスから信頼されており、マフィアの仲間たちからは警戒されている存在なのだ。

ローラは、ポルノショップでピープショーをしている女性で、恋人エミールと良い仲である。だが、恋人エミールが麻薬の売人でローラを運び屋として時々利用するため困っている。ピープショーの常連さんなのが、列車で偶然相席になったホンサンなのだ。二人の関係は、会話という表現で繋がることはなく、ホンサンの片思い、そして同胞への想いが込められている感じだ。

それぞれの登場人物が繋がっており、それぞれが悩みを抱えこみ、悲しい結末に進んでいくのだ。チョンヘは家主からの延滞している家賃の催促やコリーヌの同棲相手からのカツアゲやコリーヌとの未来、ホンサンは憧れの外人部隊に行けないことやローラとのこと、ローラは恋人エミールとの関係や養父といったことなどがある。さらに、コリーヌは同棲の男性からの暴力、マフィアの仲間はミッションに失敗してボスから信頼度を失ったり、エミールがマフィアに狙われたりと問題を抱えている。

チョンヘとホンサンの友情がカギになっている。フランス語通訳と住みかと仕事という点でチョンヘに世話になっているホンサンである。ホンサンをかなり好きなように使っているのがチョンヘの方で、マフィアの仕事はほとんどホンサン任せである。チョンヘは、ホンサンがマフィアの仲間にバカにされているときに本気で怒ったりする熱い奴かと思いきや、お金でホンサンを売る酷い奴なのでなんだか心が腐りきっていて呆れてしまう。だが終盤で二人に運命的な出来事があるので、そこで二人の関係をみるとなんだかんだあったが友情はあるのがみえる。

ギドク作品で欠かせないのが小道具である。コリーヌがいつも眺める頭部の白い彫刻、チョンヘがホンサンを騙す手錠、泳げないチョンヘとホンサンとの水中、殺しに欠かせない拳銃、コリーヌがいつも同棲相手から暴行されていた武器である冷凍の鯖、エミールのロレックス、ホンサン作製の木彫りの人形といったところだ。これらが、しっかりと終盤の伏線になっているのが見事である。主人公だけにスポットを当てたのでなく、それぞれの人物が運命的に交差して、繋がっているところにストーリーの幅の広さがみられる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-03-08 10:27 | 270.ワイルド・アニマル
韓国映画レビュー その262 「永遠なる帝国」
時代劇もののレビューを連発する予定なのでまずはこの作品を選んだ。すでに日本版DVDも発売されているが、スクリーンで鑑賞したので宮の細かな映像がみれたのがよかった点である。音響は酷かったが。予備知識がなく鑑賞するとストーリーについていくだけがやっとであろう。国王、南人派、老論派の考えや行動が繊細に描かれている。でも外国人からすると理解するのは難しいかと思う。

b0097051_1274053.jpg永遠なる帝国
制作年:1995年
監督:パク・チョンウォン
出演:アン・ソンギ、チョ・ジェヒョン、キム・ヘス、キム・ミョンゴン
ジャンル:サスペンス、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国映画特選


18世紀の李氏朝鮮22代国王、正祖(アン・ソンギ)の時代。国王を中心に動く改革派の南人派、官僚が主導権を握る保守派の老論派という二つの派が理念対立をしていた。ある日の早朝、宮廷の書庫でチャン検書官が死体で発見された。チャンの死の報告を受けたイ・インモン臣下(チョ・ジェヒョン)や数人の者たちは、死体のある書庫に行き死体状況をみて、国王、宦官長、チョン・ヤギョン(キム・ミョンゴン)刑曹などに報告する。国王は、事件の真相を捜査するために老論派のシム・ファンジ宰相(チェ・ジョンウォン)を命じ、一方で南人派のイ・インモンには亡くなったチャン検書官に預けた大切な本を探すように命じた。イ・インモンは、チョン・ヤギョン(キム・ミョンゴン)刑曹に頼み込み、二人でチャン検書官の死因を究明しようとする。果たして、チャン検書官の死の真相は何なのか、そしてイ・インモンに探させている本には何が隠されているのかというお話。

監督は、『九老アリラン』『われらの歪んだ英雄』のパク・チョンウォン監督。
出演者は、国王の正祖を演じるのは『ホワイト・バッジ』『太白山脈』のアン・ソンギ、南人派のイ・インモンを演じるのは『若き日の肖像』『胸に芽生えた刃で悲しみを断ち切って』のチョ・ジェヒョン、イ・インモンの妻サンアを演じるのは『失なわれた君』『初恋』のキム・ヘス、チョン・ヤギョン刑曹を演じるのは『太白山脈』『風の丘を越えて (原題:西便制)』のキム・ミョンゴン、老論派のシム・ファンジ宰相を演じるのは『風の丘を越えて (原題:西便制)』『初恋』のチェ・ジョンウォン。

まず、冒頭に当時の時代背景の説明があり、これを理解した上で鑑賞しておかなければいけない。22代国王の正祖は、南人派を支持しており、対立的に位置しているのが官僚が主導権を握る思想を持つ老論派である。だが、先代21代国王は老論派の支持であり、老論派の改革を進めた理由で子息サド王子を殺している経過がある。先代21代国王の孫にあたるのが22代国王の正祖であるのだ。現国王の正祖は、自らの権力で近衛兵や図書館を統括して南人派を就任させているのだ。

宮中内の老論派と南人派の対立が醜くでているのが特長的にみられる。チャン検書官の検死をした老論派のシム・ファンジ宰相は、持病による窒息死として国王に報告する。だが、南人派のチョン・ヤギョンとイ・インモンが、独自に調べた結果で毒ガスによる殺人だとわかるのだ。一日に一人が死んだだけでなく、イ・インモンが早朝に見かけた挙動不審なイ宦官も亡くなり、隠れキリシタンのために牢獄されていた学者も亡くなっている。何故、チャン検書官が殺されなければならないのかという理由が、チョン・ヤギョンとイ・インモンがある書物からわかるのであるが、なかなか巧妙なことをしていたのだ。ある事を隠そうとする者、ある事を暴こうとする者という構図が、うまく表現されており緊迫感がある。

事件の真相も重要であるが、22代国王の正祖の心境がどのようにして描かれているのかが重要であろう。実の父であるサド王子が殺されたことへの感情、民衆の革命によって王権制度を潰したフランス革命を意識していたり、フランス製の眼鏡、王の在り方、自由や平等といった理想を考えている姿をみると国王が築きたいと思っている「永遠なる帝国」なのであろう。国王が臣下たちに詩を詠むシーンが伏線になっているので、しっかりと覚えておいてほしい。

ストーリーの進行は、イ・インモンが謎を解いていくことで進んでいくが、もうひとつ妻サンアの存在が中盤まであまり語らないところにおもしろさがある。妻サンアは何故夫インモンと離れて暮らしているのか、全体像からみたサンアの存在意義はしっかり終盤にみられるようになっている。

18世紀の李氏朝鮮の時代設定や歴史的背景がわかっていると一層楽しめる作品だと感じる。アジア圏でキリスト教徒が多い韓国が、当時ではキリスト教は禁止されており、見つかれば牢獄に入れられるので、時代の変化というのは恐ろしいものだ。全く知識がないと鑑賞するにはきつく、劇中の登場人物を細部までみる必要があるのでかなり疲れる作品でもある。事件の真相を探るサスペンス要素よりは、国王の心境を感じとるヒューマンドラマ要素のほうがおもしろく感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-02-03 12:19 | 262.永遠なる帝国
韓国映画レビュー その256 「鰐」
劇場公開中に都合がつかず見逃した作品。DVDであるがようやくキム・ギドク監督のデビュー作を鑑賞することができて満足である。水中シーンがうまく撮影されていたのが印象的であった。実際は川でなく、映画用に作ったプールであるが。やっぱりラストがいい。現在、キム・ギドク監督が撮影中の最新作『非夢』(出演:オダギリジョー、イ・ナヨン)が早く観たい。

b0097051_1919113.jpg
制作年:1996年
監督:キム・ギドク
出演:チョ・ジェヒョン、ウ・ユンギョン、チョン・ムソン、アン・ジェホン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


ソウルの漢江橋の下で浮浪者生活している鰐と呼ばれるヨンペ(チョ・ジェヒョン)は、壊れた眼鏡をかけた老人(チョン・ムソン)と少年エンボリ(アン・ジェホン)と一緒に川の側で寝起きしている。真夜中に漢江橋から川に飛び下り自殺した人間をみる彼らは、死んだことを確認してからヨンペが泳いで死体に近づき金品を奪っていた。ある日、漢江橋から川に飛び下り自殺した若い女性ヒョンジョン(ウ・ユンギョン)を見かけたヨンペは、彼女を助けだした。だが、憔悴しきったヒョンジョンを強姦するヨンペは、彼女を性の捌け口としていた。少年エンボリは、安く仕入れたガムを道端や公園で売り生活費を稼ぎ、老人は空き缶を売って生活費を稼いでいたが近くの故障した自動販売機を業者からタダで貰い、自動販売機を改造して知恵を使って稼いでいた。ヨンペは、少年エンボリと組んでイカサマ露店をしたり、不倫をしている男女をゆすったりして稼ぐが、いつも博打をして負けている。そんな浮浪者たちの中に入って生活するヒョンジョンは、少年エンボリや老人から慕われるようになり、そしてヨンペもいつしか野性的な感情が優しくなっていった。ヨンペもいつしかヒョンジョンに人間的な愛情を感じはじめ、変化していき、ヒョンジョンを苦しめる元彼への復讐を考える。一人の女性の出現によって変わった浮浪者たちは、その後どのような人生を辿るのかというお話。

監督は、本作がデビュー作のキム・ギドク監督。出演者は、浮浪者のヨンペを演じるのは『若き日の肖像』『永遠なる帝国』のチョ・ジェヒョン、川で自殺未遂をした女性ヒョンジョンを演じるのは『ドクター・ポン』のウ・ユンギョン、眼鏡をかけた浮浪者の老人を演じるのは『ムクゲの花が咲きました』『アルバトロス』のチョン・ムソン、浮浪者の少年エンボリを演じるのは本作スクリンデビューのアン・ジェホン。

浮浪者ヨンベの生活が序盤から強烈に描かれている。死者から金品を奪うこと、事故を調べる関係者から死体に関する情報を隠したり、少年エンボリが稼いできたお金を奪ったりと、老人にも容赦なく威張り散らしたりと手がつけられない悪である。社会的な位置としては底辺にいるが、自分の位置というのも野生的に自覚しており、自分より腕力が上のものには逆らえずやられるのだ。鰐と呼ばれるように陸にも水中でも行動をすること、性格も野生的な感性でお金になるネタには食いついていくあたりは動物的である。

ヒョンジョンの影響がこの作品で大きな出来事になっている。初めの頃は、嫌がるヒョンジョンをヨンベは無理矢理強姦し、少年と老人がそれを止める構図になっているが、いつしかヒョンジョンがヨンベを受け入れるようになり変化しだす。ヒョンジョンが変わったというよりもヨンベが変わったと言ったほうが正確だ。徐々に明らかになっていくヒョンジョンの過去が終盤に見えてきて、ヨンベの行動も彼女のためになってくる。

性の描写もヨンベとヒョンジョンとのシーンが複数回でてくるが、時間が経過していくことで描写方法もソフトになってきており、他にもカーセックスする不倫カップル、不倫カップルの女を強姦するヨンベ、ホモ警官に襲われそうになるヨンベといった違った角度の性描写もみせている。酔っぱらったヨンベを自室に呼んで、ホモビデオをみせながら迫ってくるホモ警官のキャラクターはかなりおもしろい。ヨンベがホモ警官を拒み、殴りつけて逃げるので、ヨンベの常識の線引きというのがみえ、まだアブノーマルな表現をするキムギドク・ワールドはみせていないのがみえる。

中盤からある犯罪組織によって、ヨンベは誤認逮捕されたり、少年エンボリがとんでもない行動をしたり、老人にある運命的な出来事が起こり物語全体が大きく動いていく。そして、ギドク作品の原点にもなる小道具をあちこちと散りばめているのがみえる。ヨンベが甲羅に青いペンキを塗る亀、二人掛けのイス、折り紙、手錠、彫刻といったところが、しっかりと終盤に繋がるように演出しているところに上手さを感じた。

ヨンベが野生的な性格や行動が、人間的になる過程が見事に描かれている。老人、少年エンボリ、女性ヒョンジョン以外の登場人物は、殆んどが醜い人間の姿にみえるのが印象的である。キム・ギドクの処女作にしては、なかなか味が出ており、この後に作られた作品らにも幾分通じるものがあると感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-01-12 19:25 | 256.鰐
チョ・ジェヒョン
b0097051_16281929.jpgチョ・ジェヒョン
조 재현
1965年6月30日生

<映画出演作品>
b0097051_16312862.jpg君を愛する
制作: 1988年韓国  監督: パク・ホンス
出演: チョ・ジェヒョン、ムン・ヒョンジュ 他
b0097051_16314639.jpg売春2
制作: 1989年韓国  監督: コ・ヨンナム
出演: ナ・ヨンヒ、チェ・ユンソク 他
b0097051_1630447.jpg若き日の肖像
制作: 1990年韓国  監督: カク・チギュン
出演: チョン・ボソク、イ・ヘスク 他
b0097051_16301921.jpg男市場
制作: 1990年韓国  監督: ユ・ジンソン
出演: チェ・ミンス、マ・フンシク、イ・ウンギョン 他
b0097051_16303439.jpg胸に芽生えた刃で悲しみを断ち切って
制作: 1992年韓国  監督: ホン・ギソン
出演: チョ・ジェヒョン、チェ・ドンジュン 他
b0097051_16304875.jpg永遠なる帝国
制作: 1995年韓国  監督: パク・チョンウォン
出演: アン・ソンギ、チョ・ジェヒョン、キム・ヘス 他
b0097051_16305969.jpg
制作: 1996年韓国  監督: キム・ギドク
出演: チョ・ジェヒョン、ウ・ユンギョン 他
b0097051_16311240.jpgカルナ
制作: 1996年韓国  監督: イ・イルモク
出演: オク・ソリ、キム・ジョンフン 他
b0097051_16312561.jpgワイルド・アニマル (原題:野生動物保護区域)
制作: 1997年韓国  監督: キム・ギドク
出演: チョ・ジェヒョン、チャン・ドンジク 他
b0097051_16313990.jpg私の中で鳴る風
制作: 1997年韓国  監督: チョン・スイル
出演: チョ・ジェヒョン、キム・ミョンジョ、イ・チュンイン、キム・オクチャ 他
b0097051_16315224.jpgディナーの後に
制作: 1998年韓国  監督: イム・サンス
出演: カン・スヨン、チン・ヒギョン、キム・ヨジン 他
b0097051_1632426.jpg
制作: 1999年韓国  監督: シン・スンス
出演: チョ・ジェヒョン、チョン・ジナ 他
b0097051_16321665.jpgインタビュー
制作: 1999年韓国  監督: ピョン・ヒョク
出演: イ・ジョンジェ、シム・ウナ 他
b0097051_16323094.jpg魚と寝る女 (原題:島)
制作: 2000年韓国  監督: キム・ギドク
出演: キム・ユソク、ソ・ジョン 他
b0097051_16324415.jpgミラクル・サッカー
制作: 2000年韓国  監督: パン・ソンウン
出演: チョン・ジニョン、チョ・ジェヒョン 他
b0097051_16325624.jpg受取人不明
制作: 2001年韓国  監督: キム・ギドク
出演: ヤン・ドングン、パン・ミンジョン、キム・ヨンミン 他
b0097051_1633939.jpg悪い男
制作: 2001年韓国  監督: キム・ギドク
出演: チョ・ジェヒョン、ソ・ウォン 他
b0097051_16332885.jpgビーナス
制作: 2001年韓国  監督: イ・スンス
出演: ミッキー・カーティス、ハ・ラン 他
b0097051_1633433.jpg清風明月
制作: 2003年韓国  監督: キム・ウィソク
出演: チェ・ミンス、チョ・ジェヒョン 他
b0097051_16335680.jpg木浦は港だ
制作: 2004年韓国  監督: キム・ジフン
出演: チョ・ジェヒョン、チャ・インピョ、ソン・ソンミ 他
b0097051_16342912.jpg孟父三遷之教
制作: 2004年韓国  監督: キム・ジヨン
出演: チョ・ジェヒョン、ソン・チャンミン 他
b0097051_16344270.jpg恋する神父 (原題:神父授業)
制作: 2004年韓国  監督: ホ・インム
出演: クォン・サンウ、ハ・ジウォン 他
b0097051_16345612.jpgロマンス
制作: 2006年韓国  監督: ムン・スンウク
出演: チョ・ジェヒョン、キム・ジス 他
b0097051_16351375.jpg韓半島
制作: 2006年韓国  監督: カン・ウソク
出演: チョ・ジェヒョン、チャ・インピョ、アン・ソンギ 他
b0097051_16353255.jpg千年鶴
制作: 2007年韓国  監督: イム・グォンテク
出演: チョ・ジェヒョン、オ・ジョンヘ 他
b0097051_22492536.jpg飛んで行ったあられ (短編)
制作: 2007年韓国  監督: パン・ウンジン
出演: キム・スリョン、チョ・ジェヒョン 他
b0097051_22471645.jpgマリン・ボーイ
制作: 2009年韓国  監督: ユン・ジョンソク
出演: キム・ガンウ、チョ・ジェヒョン、パク・シヨン、イ・ウォンジョン 他
b0097051_16582172.jpg執行者
制作: 2009年韓国  監督: チェ・ジンホ
出演: チョ・ジェヒョン、ユン・ゲサン、パク・イヌァン、チャ・スヨン 他
b0097051_2162662.jpgインフルエンス
制作: 2010年韓国  監督: イ・ジュギュ
出演: イ・ビョンホン、ハン・チェヨン、キム・テウ、チョン・ノミン、チョ・ジェヒョン 他
b0097051_11235890.jpgチョコレート・バトラー THE KICK (原題:キック)
制作: 2011年タイ・韓国  監督: プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演: チョ・ジェヒョン、イェ・ジウォン、ペットターイ・ウォンカムラオ、ジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン、ナ・テジュ、Kキム 他
b0097051_1252320.jpg重み
制作: 2012年韓国  監督: チョン・ギュファン
出演: チョ・ジェヒョン、パク・チア 他
b0097051_2302672.jpgコンドルは飛んで行く
制作: 2012年韓国  監督: チョン・スイル
出演: チョ・ジェヒョン、ペ・ジョンファ、ユ・ヨンミ 他
b0097051_2304753.jpgメビウス
制作: 2013年韓国  監督: キム・ギドク
出演: チョ・ジェヒョン、イ・ウンジュ、ソ・ヨンジュ 他
b0097051_22144497.jpg逆鱗
制作: 2013年韓国  監督: イ・ジェギュ
出演: ヒョンビン、チョン・ジェヨン 他

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by nameinuuuu | 2007-07-07 10:47 | 俳優_FILE