韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
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韓国映画レビュー その813 「決闘の大地で (原題:The Warrior's Way)」
アメリカ、韓国、ニュージーランドの合作作品。韓国人監督、主人公が韓国人俳優ということでレビューをアップする。
十月にレビューをアップしたのが始めてだから、かなり遅い。更新速度が極端に遅くなり、読んでいる方々には申し訳ない気持ち。

b0097051_1191620.jpg決闘の大地で (原題:The Warrior's Way)
制作年:2010年
監督:イ・スンム
出演:チャン・ドンゴン、ケイト・ボスワース、ダニー・ヒューストン
ジャンル:アクション
鑑賞:日本版DVD


西部開拓時代、最強の剣士に成長した戦士(チャン・ドンゴン)は、暗殺集団「悲しき笛」に育てられ集団の一員である。戦士は、悲しき笛(ティ・ロン)の命令により、現在最強剣士が所属する敵対する暗殺集団を一人で皆殺し、唯一生き残った一人の赤ん坊を殺さなかった。悲しき笛の掟では皆殺しすることが決まりであるが、それを破って赤ん坊を連れて戦士は旅に出て、かつての仲間「悲しき笛」から追われるようになる。船で海を渡り、西部の町ロードに辿り着き、友人スマイリーのところに行くが、彼は既に亡くなっていた。戦士は、友人スマイリーが残したクリーニング店を引き継ぎ、スマイリーの友人であるナイフ投げの女性リン(ケイト・ボスワース)が協力してくれて、赤ん坊を育てながらひっそりと暮らす。この町は、サーカスが盛んで、様々な特技を持つ人たちがいる。黒人の小人症のエイトボール(トニー・コックス)や酔いどれのカウボーイ(ジェフリー・ラッシュ)といった人たちと交流を持っていく。そんなとき、冷酷なコロネル大佐(ダニー・ヒューストン)率いる悪党が町に現れる。以前にもこの悪党は、この町に現れてリンを傷つけ、リンの家族を殺し、町の人たちに対して滅茶苦茶にした過去がある。一方、裏切り者の戦士を捜し、暗殺集団「悲しき笛」が動きだし、居場所を見つけ出す。果たして、戦士はこのピンチを切り抜けることができるのかというお話。

監督は、長編デビューのイ・スンム監督。
出演は、戦士を演じるのは『タイフーン』『グッドモーニング・プレジデント』のチャン・ドンゴン、リンを演じるのは『スーパーマン リターンズ』『ラスベガスをぶっつぶせ』のケイト・ボスワース、コロネル大佐を演じるのは『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『復讐捜査線』のダニー・ヒューストン、ロンを演じるのは『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『英国王のスピーチ』のジェフリー・ラッシュ、エイトボールを演じるのは『最'愛'絶叫計画』『鉄板英雄伝説』のトニー・コックス、悲しき笛を演じるのは『バタフライ・ラヴァーズ』『三国志』のティ・ロン。

敢えてジャンルを示すなら、SF西部劇アクションになるだろう。西部開拓した白人を中心にライフルや拳銃を持ち、戦士は剣によって敵を瞬殺したり、笠に似たものを被る忍者風の暗殺集団「悲しき笛」も剣で攻撃をする。VFXを多用したものになっており、影を使った手法なのか剣で一瞬にして複数の敵が真っ二つに斬られたり、ダイナマイトで吹き飛ばし肉片が飛び散ったり、大勢の敵人たちが地平線から砂漠に登場したり、何でもありの設定になっている。観た感じでは、ほとんどVFXが使用していることでスタジオ撮影ばかりだろうと推測ができる。

流れ者(戦士)と赤ん坊が、50人いるロード町で新しい生活をして、今まで命を殺していた者が、農園をしたり命ある者を育て守るといった流れをみせている。おてんば娘のリンが絡み、未熟なナイフ投げの腕を戦士が鍛えてあげたり、世話好きなエイトボールが戦士たちを歓迎したり、戦士と同じように血のにおいを感じる酔ったカウボーイのロン(ジェフリー・ラッシュ)も今ではこの町で優雅に暮らし、幸せな時間をみせているが、そう長くは続かないのである。

中盤までは、ロード町とコロネル大佐率いる悪党たちの戦いが繰り広げられているが、終盤からは三つ巴の戦いになっており、ロード町(戦士、リン、ロンが中心) vs コロネル大佐率いる悪党たち vs 暗殺集団「悲しき笛」の構図になるのだ。成長したリンとコロネル大佐の戦いをみると、コロネル大佐って弱く感じるけど、本当のところはどうなのだろうか。最終決戦は、戦士と悲しき笛のタイマン勝負になっている。

韓国映画や韓国ドラマをよく観る人はチャン・ドンゴンに目がいくであろうが、ハリウッド映画や普通の欧米映画や中華系映画をみている人からすれば、ケイト・ボスワース、ジェフリー・ラッシュ、ダニー・ヒューストン、ティ・ロンといった俳優たちの方に目がいくだろう。

普通の感覚であれば珍種のようで何でもありのごちゃ混ぜ作品になるが、SF西部劇アクションとして脳にたたきこんで観れば、それなりに対処ができる作品であろう。日本人の下村勇二がアクションシーンのスタッフとして参加していることで、彼の過去の作品を知っていれば、剣の戦いの演出は納得できるところもある。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2013-10-16 11:11 | 813.決闘の大地で
韓国映画レビュー その732 「マイウェイ」
b0097051_1831386.jpgマイウェイ
制作年:2011年
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、オダギリジョー、ファン・ビンビン
ジャンル:ヒューマンドラマ


1928年、少年の長谷川辰雄(オダギリジョー)と両親は、軍人である祖父の家がある朝鮮の京城(現在のソウル)にやってきた。辰雄は、祖父の家で使用人として雇われている少年のキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)と出会い、足が速くて走ることが得意な二人は競争していた。その後二人は、マラソンでオリンピックを目指す良きライバルとして成長していく。ある日、辰雄の祖父の家でパーティーが開かれ、祝いの箱が届いたことでチュンシクの父が受け取り、そのまま辰雄の祖父に渡す。その箱を開けると爆発物が仕込まれており、辰雄の祖父は被害を最小限に防ごうと箱を抱え地面に伏せ、箱が爆発して辰雄の祖父は亡くなり、チュンシク、彼の父(チョン・ホジン)、彼の妹ウンス(イ・ヨニ)は家から追放されてしまう。陸上連盟はマラソンのオリンピック選手選考をする際に、日本人だけを出場させようと考えていたが、朝鮮人の反対もあり、マラソンのオリンピック選手選考レースが行われた。そのレースでキム・ジュンシクが出場し、一位を獲得したが相手選手への進路妨害をしたことで失格となり、二位の辰雄が繰り上げ一位となり、その結果に不服を唱え、ジュンシクを含む朝鮮人たちが暴動を起こし、その暴動に参加した朝鮮人たちは日本軍に強制徴用されることになる。1939年、日本兵となったジュンシクは、ノモンハンに来ており、新しく赴任してきた上官の辰雄と再会する。ノモンハン事件(日本+満州国 vs ソ連+モンゴル国)によって敗北し、多くの死傷者が出て生き残った日本軍人はソ連の捕虜となり、雪が積もるシベリア地方のクングルスクで強制労働をさせられる。ジュンシクと辰雄は、幼き頃は主の孫と使用人の息子、青年期ではマラソンのライバル、戦地では上官と部下、といった関係であり、ノモンハン事件によって二人の運命は大きく変わっていく。果たして、その後二人はどのような運命が待っているのかというお話。

監督は、『シュリ』『ブラザーフッド (原題:太極旗を翻して)』のカン・ジェギュ監督。
出演は、キム・ジュンシクを演じるのは『グッドモーニング・プレジデント』『決闘の大地で (原題:The Warrior's Way)』のチャン・ドンゴン、長谷川辰雄を演じるのは『悲夢』『ウォーリアー&ウルフ (原題:狼災記)』のオダギリジョー、中国人女性シュライを演じるのは『未来警察』『新少林寺』のファン・ビンビン、ジュンシクの友人イ・ジョンデを演じるのは『パンガ? パンガ!』『クイック』のキム・イングォン、チュンボクを演じるのは『ミス・ギャングスター (原題:六穴砲強盗団)』『アジョシ』のキム・ヒウォン、クァンチュンを演じるのは『影殺人』『夢は叶う』のオ・テギョン、ミヌを演じるのは『ボリウルの夏』『敵との初恋 (原題:敵との同床)』のカク・チョンウク、日本軍人の野田を演じるのは『火天の城』『カイジ 人生逆転ゲーム』の山本太郎、日本軍人の高倉を演じるのは『アントキノイノチ』『はやぶさ/HAYABUSA』の鶴見辰吾、辰雄の祖父で日本軍人を演じるのは『ロストクライム -閃光-』『パートナーズ』の夏八木勲、辰雄の父で医師を演じるのは『アマルフィ 女神の報酬』『はやぶさ/HAYABUSA』の佐野史郎、ジュンシクの父を演じるのは『生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)』『あなたの初恋探します (原題:キム・ジョンウク探し)』のチョン・ホジン、ジュンシクの妹ウンスを演じるのは『私の恋』『純情漫画』のイ・ヨニ。

宣伝では真実に基づいた物語と謳っており、第二次世界大戦で日本、ソ連、ドイツ三国の兵士として戦い、連合軍の捕虜になった東洋人がいたとアピールしている。全体の流れからして、歴史的な考証をしていないことが映像や台詞でみえるから、完全フィクションものとしてみるべきであろう。本作品は、第二次世界大戦で三国の軍服を着た二人、その二人の人間関係と戦争体験を描いた話と簡潔に纏めれば十分説明になるであろう。

全体構成として、朝鮮(京城)、満州国とモンゴルの国境近くで起こったノモンハン事件、ソ連のクングルスクの収容所、ソ連のジュコーフスキーで起こったソ連とドイツの戦い、フランスの地で連合軍とドイツが戦うノルマンディー上陸作戦、こうしてユーラシア大陸を東から西へ移動するスケールの大きなものになっている。

日本人の長谷川辰雄と朝鮮人のキム・ジュンシクが、少年時代に出会うところから始まり、日本軍として共に戦い、ソ連の捕虜になり、生きるためにソ連の軍服を着てドイツと戦い、と多くの出来事を共に体験していくのである。始めから二人の間には、友人という仲間意識はないのがみえ、しかもパーティーで辰雄の祖父の死はジュンシクの父が持ってきた箱が爆発したことからジュンシク一家を追い出し、戦場で再会した辰雄とジュンシクの間にも心の距離があり、戦争で幾度の困難を経験していくなかで、ジュンシクが辰雄を助けるシーンがあるのだ。そのような出来事があり、最終的に生き残った二人の間に友情という感情が生まれたのかというと、個人的には伝わってこなかったのが率直な気持ちである。

善の朝鮮人ジュンシクと悪の日本人辰雄という構図を中盤あたりまでみせている。朝鮮でのオリンピック選手選考レースでの出来事、ノモンハンで上官として現われた辰雄の振る舞い、辰雄が朝鮮人を自爆をして攻撃する玉砕作戦の指令、敗北濃厚の状態での二人のやりとり、と何度も相反するのだ。ソ連の捕虜になってからは、ソ連軍人の指令から作業をさせられ、強制労働をさせられるのである。二人を含む捕虜が処刑台に並んで立たされたとき、幸運にもドイツの攻撃が激化したことで、処刑は中止になり、死を覚悟した辰雄に「生」の魂を吹き込むジュンシクがあるのだ。このあたりから、放心状態な辰雄と貪欲なジュンシクをみせて、二人の関係を盛り上げようとしているのはみえる。

冒頭にマラソンのシーンを入れて、最後にもマラソンのシーンを入れており、ジュンシクと辰雄が共通して持っている走ることが好きな感情を取り入れているのであろう。全体の流れからして、このシーンは現実ではなく回想のようにみえるのだ。ユーラシア大陸を西へと移動していく長い道程をマラソンに例えることもでき、ジュンシクと辰雄との出来事とリンクさせたり、二人の感情が打ち解けるまでを物理的な距離にしたのであろう。

中国人女優のファン・ビンビンが出演していることで、国際色を出しているようにみえたが、あまりにも粗雑な扱いになっており、期待していたからがっかりした。満州で日本軍に銃で狙撃をするシュライ(ファン・ビンビン)は、家族や仲間が捕虜になっていることで攻撃をしている。ジュンシクが敵の居場所をみつけ、連携攻撃でシュライを捕え、捕虜にするのである。捕虜になった時点でシュライは、死ぬ覚悟をしており、日本軍が捕虜を連れて行動してないからである。このようなシーンだけをみると中国映画で描く日本軍のイメージとすごく似ている。シュライの見せ場は、銃撃してくる戦闘機をライフルで打ち落とすシーンである。しかも、その戦闘機に銃撃されてあっさりシュライが亡くなるので、女性の華やかさが消えてしまったのが残念なところであった。

戦争ものとしてのアクションは、ノモンハン事件のところだけ力を入れて撮っているのはみえるが、ソ連のクングルスクの収容所での出来事、ジュコーフスキーでのあっさりした独ソ戦、終盤に少しだけみせるノルマンディー上陸作戦のところは物足りない。ノモンハン事件のシーンも戦争ものが主の作品であれば、かなりレベルが落ちる内容である。日本人スタッフがどれだけ加わったか知らないが、日本軍の戦術であったり、日本人の戦う精神というものが、韓国人監督にどれだけ理解できているのか不明であり、理解に苦しむシーンが幾つもある。

憎き日本軍人の野田を演じた山本太郎は、なかなかいい味を出していた。「ちょうせんじん」を連呼したり、ジュンシクたちに悪さをしたり、今でいう差別主義者なのだ。でも、クングルスクの収容所でソ連軍人から腕章を渡された朝鮮人ジョンデ(キム・イングォン)は、「チョッパリ」だとか日本軍人を見下しているのだ。環境が変わり収容所にきてロシア語ができるジョンデが、ロシア軍人の使いとなって担当者になり、人が変わってしまっているのだ。序盤ではジュンシクとジョンデは、同じ人力車仲間で、ジュンシクの妹ウンスに片思いしているジョンデが異常なほど変貌しているのだ。

ノルマンディー上陸作戦後、アメリカ軍に捕らえられたドイツ軍捕虜の中から東洋人が発見された写真を題材に、これを真実として構成していったみたいだが、その東洋人が誰なのか特定出来ていないから真実と軽々しく述べてはいけないだろう。シベリア地方にいるソ連国籍の原住民たちは、日本人同様に東洋系の顔立ちをしていることから、単純にソ連国籍の原住民かもしれない。真実とか、事実に基づいたとか、事象考証ができていないのに、くさい飾り文句でお客を呼ぼうとするのは勘弁して欲しい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2012-10-20 18:51 | 732.マイウェイ
韓国映画レビュー その594 「グッドモーニング・プレジデント」
チャン・ジンの腕が落ちたのかな。所々でこの監督の色はあるけど、陳腐なギャグが目立つ。日本劇場公開版でカットしたシーンだが、カットしない方がいいのに。

b0097051_10241945.jpgグッドモーニング・プレジデント
制作年:2009年
監督:チャン・ジン
出演:イ・スンジェ、チャン・ドンゴン、コ・ドゥシム
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


■第一話:キム・ジョンホ大統領

任期終了まであと半年となったキム・ジョンホ大統領(イ・スンジェ)は、前職大統領の特赦に関して国論が分かれており苦労している。宝くじのイベントに嫌々ながら参加したキム・ジョンホ大統領は、自らも宝くじを購入して、当たったら全額寄付すると宣言した。公務が終わり官邸でくつろいでいたキム・ジョンホ大統領は、宝くじの当選発表の生中継番組をみており、購入した宝くじが当り、244億ウォンの当選者となる。突然の出来事にその場で倒れてしまったキム・ジョンホ大統領は、救急車で病院に運ばれ、意識を失ったが直ぐに回復した。一緒に暮らしている大統領夫人(チョン・ヤンジャ)、海外で生活していた娘イヨン(ハン・チェヨン)、秘書官や政治家たちが、キム・ジョンホ大統領を心配して病室に駆け込む。周囲の人たちと大統領の会話はどこか食い違っている。キム・ジョンホ大統領は、政治のことよりも、宝くじで大金を当てたことで豊かな老後を選択するか、国民に大々的に宣言してしまった全額寄付を実行するかで悩んでしまう。

■第二話:チャ・ジウク大統領

チャ・ジウク(チャン・ドンゴン)議員は、最年少で野党の総裁となる。キム・ジョンホ大統領とチャ・ジウク議員の父は、昔から親友であり、チャ・ジウクのことを幼い頃からよく知っている仲である。キム・ジョンホ大統領の任期が終えて、政権交代が起こり、チャ・ジウクが大統領に就任する。チャ・ジウク大統領は、妻を亡くしており、5歳の息子をひとりで育てている。そんなとき、キム・ジョンホ元大統領の娘で初恋相手イヨンが、韓国に帰国していることを知り動揺してしまう。就任して直ぐ、北朝鮮の挑発によって、日本の海上自衛隊が動きだし、アメリカの海軍も同様に動きだし、韓国領海に侵入してきて、朝鮮半島を巡る一触即発の危機に直面する。更に、市場を視察中、チャ・ジウク大統領が謎の青年(パク・ヘイル)に襲われるという危機に直面するが、青年は大統領にある懇願をし、そのことでチャ・ジウク大統領は悩み、大きな決断をする。

■第三話:ハン・ギョンジャ大統領

ハン・ギョンジャ(コ・ドゥシム)議員は、キム・ジョンホ政権時では重要な要職に就いており、チャ・ジウク政権時では野党の総裁をしていた。政権交代が起こり、ハン・ギョンジャは、韓国初の女性大統領になる。多忙なハン・ギョンジャ大統領は、毎日職務を遂行しているが、官邸で一緒に暮らしている夫チェ・チャンミョン(イム・ハリョン)は規則を押しつけられた生活にストレスを溜めている。チェ・チャンミョンは、妻が政界を引退した後のことを考えて、老後は二人で田舎で暮らすことを望み、ある場所に土地を購入する。だが、そのことが政界に大きな打撃を与えてしまい、支持率低下を招いてしまい、大きな出来事に発展していく。

監督は、『偉大なる系譜』『My Son あふれる思い (原題:息子)』のチャン・ジン監督。
出演は、キム・ジョンホ大統領を演じるのは『僕の、世界の中心は、君だ。(原題:波浪注意報)』『みんな、大丈夫?』のイ・スンジェ、チャ・ジウク大統領を演じるのは『タイフーン』『PROMISE』のチャン・ドンゴン、ハン・ギョンジャ大統領を演じるのは『お母さん』『家族の誕生』のコ・ドゥシム、ハン・ギョンジャ大統領の夫チェ・チャンミョンを演じるのは『仁寺洞スキャンダル』『私の愛、私のそばに』のイム・ハリョン、キム・ジョンホ大統領の娘キム・イヨンを演じるのは『今、愛する人と暮らしていますか?』『ガールフレンズ』のハン・チェヨン、大統領官邸の料理人チャン・ギスを演じるのは『My Son あふれる思い (原題:息子)』『正しく生きよう』のイ・ムンス。

三つの時代をみせながら、三人の大統領を主人公にしたオムニバス作品である。時間的な流れは継続されており、キム・ジョンホ大統領(統一民主党)、チャ・ジウク大統領(新韓国党)、ハン・ギョンジャ大統領(統一民主党)と政権交代をしている。

第一話では、キム・ジョンホ大統領が宝くじに当選したことで、黙って自分の懐に入れるのか、宣言通りに全額寄付するのかを笑いを交えて悩む姿をみせている。キム・ジョンホ大統領は、子供のときからお金に苦労をしていたことから、ようやく掴んだチャンスと思っている。自らの主張を取り下げて大金を手に入れるか、国民との約束を果たすために大金を寄付して手放すかの迷いをみせているのだ。キム・ジョンホ大統領が倒れたとき、マスメディアや国民たちは、キム・ジョンホ大統領が意識を取り戻し家族写真の入った財布を持ってくることを要求したことで、偉大な人で家族を愛する人のように報道されているが、実は宝くじの券が入っているかを心配していたのである。周囲の人たちと大統領の考えがズレているところをコメディとして表現されている。

第二話では、シングルファーザーのチャ・ジウク大統領が、就任早々に外交問題に直面し、強気な選択をする。北朝鮮の軍事行動、日本の海上自衛隊やアメリカの海軍が韓国海域に無断で侵入して、朝鮮半島で軍事衝突が起こるかもという状況になり、その危機を乗り越えるのだ。実はここのシーンで、日本劇場公開版ではカットされているシーンがあり、日本への敵意が露骨に出ているからであろう。ある意味コメディとして描かれているシーンで、そこは自国なら容易く理解できるのだろうが、他国では違った意味で捉えてしまうからかもしれない。詳しく知りたいのであれば、韓国映画ショーケース2009(東京フィルメックス映画祭)のティーチ・インのサイトに監督の説明が載っている。このサイト。日本版のDVDでは、日本劇場公開版でカットされた部分も含まれている。更に、市場で大統領に懇願する青年キム・ジュジュンが警察に逮捕され事情を訊きにきた大統領は、その理由を知って悩み、青年の願いを叶えてあげようと立ち上がる。本当は、パフォーマンスとして行動したが、後に引けない状況になってしまうところをコメディとして描いている。表面的には強硬な人とみえてるが、実は小心者で注射が大嫌いであったり、初恋相手のイヨンのことになると別人になってしまうのだ。

第三話では、重要なポストで議員活動をしてきた女性のハン・ギョンジャが大統領になり、新しい政策をしている最中に、良いと思って起こした夫チェ・チャンミョンの行動によって、野党から攻撃されて支持率が落ちていき、夫チェ・チャンミョンが妻のことを考えて離婚しようとする。「公」と「私」が強調されているのがこのエピソードにみえる。大統領の夫の視点も描いており、配偶者が公人であれば、自分も同じような立場になることを切々とみせている。大統領の政策を知らない夫の行動が、ここまで叩かれてしまう現実をみせているのだ。ハン・ギョンジャ大統領の「私」という点で、夫婦の愛というところをみせている。

第三話中に退官したキム・ジョンホ元大統領やチャ・ジウク元大統領のその後をみせており、政治と離れた生活をしているのをみせている。日本の元首相のように一議員として政界に居座るのでなく、政界から離れて一市民として質素に暮らしている姿をみせているので、日本もそうであって欲しいと望む。

三つのエピソードで共通して示していることは、大統領も普通の人間であることである。大金が欲しかったり、日常の小さなことで臆病になったり、好きな人がいたり、人間であれば当たり前の感覚を持っているのだ。各エピソードをみれば、そのことに気がつくのであるが、第三者の者が最後にそのことを語るので、アイデアとしてはよかったところである。不満な点として二つあり、ひとつは群像劇だから各エピソードとも深く掘り下げていないこと、もうひとつはこの監督の特徴的なコメディ要素が消えて一般的なコメディなのであまり面白くなかったことである。チャン・ジン流の笑いのキレが薄くなっており、どうしたんだろうと気になるところである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-04-29 10:43 | 594.グッドモーニング・(略)
韓国映画レビュー その398 「戀風戀歌」
ちょっと実験的なことをしながらアップしているので、新しめの作品を期待している方はごめんなさい。題名の「戀」の文字は、原題に合わせてわざと旧漢字を使用している。

b0097051_17582438.jpg戀風戀歌
制作年:1999年
監督:パク・テヨン
出演:チャン・ドンゴン、コ・ソヨン、パク・チニ
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


身体の不自由な父(イ・デロ)を抱えており、愛する女性と別れて心の傷が消えないまま、日本への海外赴任の誘いを受けられず悩んでいたテヒ(チャン・ドンゴン)。一人旅で済州空港に到着したテヒは、偶然に観光ガイドをしているヨンソ(コ・ソヨン)が追いかけていたスリと対敵することになり、スリが振り回した刃物によって軽い怪我をする。ヨンソは、怪我をしたテヒの治療をして、自分の仕事に戻った。ヨンソは、仕事中に時々目に入ってくるテヒの存在が妙に気になる。夜の土砂降りの中、ずぶ濡れ姿で歩いているテヒを見かけたヨンソは、親切心で観光バスに乗せて、テヒが宿泊するホテルを見つけた。仕事が終わったヨンソは、テヒが観光バスに忘れていった携帯電話を持ち帰って明日ホテルに届けようと思っていた。そして親友ホン(パク・チニ)と食事をしているときに、テヒが観光バスに忘れた携帯電話が鳴り、ヨンソはテヒが泊まっているホテルまで携帯電話を届けに行った。テヒは、ヨンソの明日の予定を聞いて、空いていることから一日観光ガイドを依頼する。翌朝、ヨンソはマニュアル通りのガイドプランを説明すると、テヒは定番のものではなく珍しいものがみたいと要求して、観光名所を外したオリジナルな観光を楽しむ。二人は、徐々に気持ちを開いていく中で親しくなっていき、テヒはヨンソに明日の一日観光ガイドを依頼して、チュザ島に行くことにする。二人っきりで旅をする中で親密になっていき、二人は徐々に愛の感情に染まっていくお話。

監督は、本作デビュー作のパク・テヨン監督。
出演者は、会社員テヒを演じるのは『敗者復活戦』『ホリデー・イン・ソウル』のチャン・ドンゴン、観光ガイドのヨンソを演じるのは『ビート』『陽が西から昇ったら』のコ・ソヨン、土産屋の店員ホンを演じるのは『囁く廊下(原題:女校怪談)』のパク・チニ、警察官ドンハを演じるのは『カル』のキム・ジョンハク、ヨンソの母を演じるのは『情事』のイ・ヨンナン、テヒの父を演じるのは『初恋白書 (原題:ピルグ)』のイ・デロ。

ロードムービー的な流れで済州島や近辺の島々を巡りながら、二人の男女が惹きつけあう恋愛もの。

テヒは、常に介護が必要な父がおり、父の存在によって結婚する予定だった恋人にふられた過去を引きずっているのだ。日本への海外赴任も、テヒにとってはキャリアアップであるが、父を韓国に残していくことに不安があり苦悩しているところをみせている。

ヨンソは、母と二人暮しをしており、明るく活発で「済州島の女」という力強い女性である。特に男友達の警察官ドンハ(キム・ジョンハク)に対する強気な態度がおもしろく、テヒとの間では決してみせない表情なのだ。親友ホンとの関係も、何でも話せる友人ということで、随所に良い活躍をしている。周囲の人たちの影響もあり、済州島の女性は本土の男性ではなく島の男性と結婚する方が幸せになると聞かされているのだ。その影響もあり、ソウルから来たテヒに対して、少し心のブレーキをかけて接している姿がみられるのだ。

大人しいテヒがヨンソと出会うことで、初めは気難しい顔をしていたが、徐々に表情が緩くなっていくところが、テヒの苦しい心を癒したところであろう。ヨンソも本土の男性との恋愛に警戒していたが、テヒの態度や会話によって気持ちの変化がみられ、積極的になっていくのである。二日間の観光ガイドが濃密になっており、テヒとヨンソが自分の思い出や現在の環境を語っていくことで、お互いが心を開いており、二人が徐々に接近していく姿が描いているのがみえる。

中盤から終盤にかけては、お互いが好意を感じていながら、二人のすれ違う姿をみせて焦らしているのだ。最後の観光ガイドが終わってテヒがソウルに戻るまえに約束の場所で再び会うことができないところ、ヨンソがソウルに行ったり、テヒが済州島に行ったりして、なかなか再会できないところをみせて、燃え上がる感情を下げる演出をしているので、ラストの展開が面白く感じるであろう。

済州島の美しい自然を背景にして、観光名所も観られるので、済州島を知るには良い作品かもしれない。たまに済州島の方言をつかって訛りをみせるヨンソの言葉も、済州島の魅力をみせているように感じられる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-06-26 18:06 | 398.戀風戀歌
チャン・ドンゴン
b0097051_17182199.jpgチャン・ドンゴン
장 동건
1972年3月7日生

<映画出演作品>
b0097051_17191587.jpg敗者復活戦
制作: 1997年韓国  監督: イ・グァンフン
出演: チャン・ドンゴン、キム・ヒソン 他
b0097051_17192978.jpgホリデー・イン・ソウル
制作: 1997年韓国  監督: キム・ウィソク
出演: キム・ミンジョン、チン・ヒギョン、チャン・ドンゴン、チェ・ジンシル 他
b0097051_1918681.jpgファースト・キス (原題:キスしましょうか)
制作: 1998年韓国  監督: キム・テギュン
出演: アン・ジェウク、チェ・ジウ 他
b0097051_19182756.jpg戀風戀歌
制作: 1999年韓国  監督: パク・テヨン
出演: チャン・ドンゴン、コ・ソヨン 他
b0097051_1720799.jpgNOWHERE 情け容赦無し
制作: 1999年韓国  監督: イ・ミョンセ
出演: パク・チュンフン、アン・ソンギ、チャン・ドンゴン、チェ・ジウ 他
b0097051_17202076.jpgアナーキスト
制作: 2000年韓国  監督: ユ・ヨンシク
出演: チャン・ドンゴン、チョン・ジュノ、キム・サンジュン、イ・ボムス 他
b0097051_17204448.jpg友へ チング
制作: 2000年韓国  監督: カク・キョンテク
出演: ユ・オソン、チャン・ドンゴン、ソ・テファ、チョン・ウンテク 他
b0097051_17205782.jpgロストメモリーズ (原題:2009ロストメモリーズ)
制作: 2001年韓国  監督: イ・シミョン
出演: チャン・ドンゴン、仲村トオル 他
b0097051_1721951.jpgコースト・ガード (原題:海岸線)
制作: 2002年韓国  監督: キム・ギドク
出演: チャン・ドンゴン、キム・ジョンハク、パク・チア 他
b0097051_17212229.jpgブラザーフッド (原題:太極旗を翻して)
制作: 2004年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ 他
b0097051_17213651.jpgタイフーン
制作: 2005年韓国  監督: カク・キョンテク
出演: チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン 他
b0097051_1721489.jpgPROMISE
制作: 2005年中国  監督: チェン・カイコー
出演: 真田広之、セシリア・チャン、チャン・ドンゴン、ニコラス・ツェー 他
b0097051_16143553.jpgグッドモーニング・プレジデント
制作: 2009年韓国  監督: チャン・ジン
出演: イ・スンジェ、チャン・ドンゴン、コ・ドゥシム 他
b0097051_1933446.jpg決闘の大地で (原題:The Warrior's Way)
制作: 2010年アメリカ・韓国・ニュージーランド  監督: イ・スンム
出演: チャン・ドンゴン、ケイト・ボスワース、ダニー・ヒューストン、ジェフリー・ラッシュ 他
b0097051_0443612.jpgマイウェイ
制作: 2011年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン 他
b0097051_14543088.jpg危険な関係
制作: 2012年韓国・中国・シンガポール  監督: ホ・ジノ
出演: チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー、セシリア・チャン 他
b0097051_12533128.jpg泣く男
制作: 2013年韓国  監督: イ・ジョンボム
出演: チャン・ドンゴン 他

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by nameinuuuu | 2007-07-07 10:44 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その121 「ホリデー・イン・ソウル」
ハードディスクが物理的に故障してアップするつもりの映画祭のレビューの下書きが消えた。個人的なことは置いといてレビューについて。韓流四天王(もう死語なのかな)の一人チャン・ドンゴンが出演している『ホリデー・イン・ソウル』のレビューをアップする。この作品は日本では未だに上映されてないと思う。日本版のDVDも発売されていない。鑑賞目的としてはチャン・ドンゴンではなく、女優の二人チン・ヒギョンとチェ・ジンシルの演技と香港映画風の内容のところだ。

b0097051_2336448.jpgホリデー・イン・ソウル
制作年:1997年
監督:キム・ウィソク
出演:キム・ミンジョン、チン・ヒギョン、チャン・ドンゴン、チェ・ジンシル
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:海外版DVD


ホテル「ホリデー・イン・ソウル」のベルボーイ(キム・ミンジョン)は、定期的に恋人とホテルの909号室にやってくる足モデル(チン・ヒギョン)を愛するようになる。ベルボーイは、足モデルの恋人が交通事故で死んだことを新聞で知る。だが、ひとりで足モデルはこのホテルに宿泊するが、ある日手首を切って自殺未遂を起こす。同じホテルの電話交換手(チェ・ジンシル)は、夜の街を徘徊したり、不倫相手を追いかけまわしたりしていた。タクシードライバー(チャン・ドンゴン)は、不眠症で悩んでいる。電話交換手とタクシードライバーが愛を確かめ合えるようになって、タクシードライバーは初めて熟睡できた。都会で生きるベルボーイ、足モデル、電話交換手、タクシードライバーの愛と心にもつ苦悩を描いたお話。

キム・ウィソク監督の第四作目。後に『北京飯店』『清風明月』の監督をつくる。出演者は、ベルボーイを演じるのは『チェンジ』『三人組』のキム・ミンジョン、足モデルを演じるのは『銀杏のベッド』『モーテル・カクタス』のチン・ヒギョン、電話交換手を演じるのは『誰が俺を狂わせるか』『ゴースト・ママ』のチェ・ジンシル、タクシードライバーを演じるのは『敗者復活戦』のチャン・ドンゴン。

ストーリーは、大きく分けて二つになる。足モデルとベルボーイの関係、電話交換手とタクシードライバーの関係。もっと細かくみると、ベルボーイ、足モデル、電話交換手、タクシードライバーの四人の登場人物の心境を繊細に別々に描いている。ベルボーイは、いつも同じ日々を淡々と過ごしている中で足モデルの女性に惹かれる。足モデルは、恋人が亡くなったことでベルボーイに慰められ、海外に行くことを決める。電話交換手は、ベトナム戦争で父を亡くしており、父の面影を他の男に求めているようにみえる。派手なカツラを被り、街中を彷徨い、不倫相手を困らせる。タクシードライバーは、そんな電話交換手と出会い、不眠症の悩みが少し癒される。

チェ・ジンシルが珍しく汚れキャラを演じている。ホテルで電話交換の業務中にノーパンでミニスカートをはいている電話交換手の股間にもぐりこむ男がいる。仕事中なのに嫌がるどころか感じている電話交換手がおもしろい。この出来事の話を同じホテルのシェフから聞いていたベルボーイは、偶然同じエレベーターで二人っきりになりベルボーイがしきりに電話交換手のスカートをみている。それだけでなく、電話交換手が自分でスカートをめくりあげパンツを履いていることをアピールする。

ベルボーイ、足モデル、電話交換手、タクシードライバーはそれぞれが接点はあるが、深い間柄になるわけではない。都会に生きる孤独を感じて、それぞれの人生を過ごしている四人の人物を淡々と描いている。そして配役に名前がなく職業になっているところも変わっている。内容や雰囲気が90年代の香港映画に似ているが、本家には敵わないといったところだ。ボクは香港映画が好きで結構鑑賞しているので比較すればわかる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2006-09-02 23:47 | 121.ホリデー・イン・ソウル
韓国映画レビュー その34 「アナーキスト」
b0097051_21124786.jpgアナーキスト
制作年:2000年
監督:ユ・ヨンシク
出演:チャン・ドンゴン、チョン・ジュノ、キム・サンジュン、イ・ボムス
ジャンル:アクション
鑑賞:韓流シネマ・フェスティバル2005


1924年、上海で家族を失ったサング少年(キム・イングォン)は上海公開処刑場で義烈団と出会う。インテリのロシア人留学生セルゲイ(チャン・ドンゴン)、論理的で思想家ハン・ミョンゴン(キム・サンジュン)、ヒューマニストのイ・グン(チョン・ジュノ)、熱血漢のトルソク(イ・ボムス)。4人は、日本に対抗するためには暗殺や爆破などのテロ活動を行う朝鮮人無政府主義者(アナーキスト)。サングは、彼らと生活を共にしアナーキストとして成長する。日本人と朝鮮人の親を持つクラブ歌手カネコ(イェ・ジウォン)と恋仲のセルゲイだが、日本軍に拷問された後遺症を紛らわすために阿片を吸うようになる。セルゲイとサングはロシア人を暗殺して独立資金を取り戻すが、サングだけが資金の半分だけを持って一人で帰り、セルゲイは行方をくらます。義烈団は、緊急にセルゲイを手配し、セルゲイは殺されてしまう。残った4人のアナーキストは、日本人のお偉いさんを倒し、祖国朝鮮に戻ることができるかというお話。

本作がデビュー作のユ・ヨンシク監督。出演者は、5人のアナーキストをチャン・ドンゴン、チョン・ジュノ、キム・サンジュン、イ・ボムス、キム・イングォンが演じ、ヒロインはイェ・ジウォンが演じる。

1920年代は、日本と朝鮮が併合した後で、中国では初めて中国共産党ができたころである。朝鮮人、日本人、中国人、ロシア人と多人種登場する。5人となったアナーキストは、何か物事を起こすまえに中国人の写真屋に出向き写真を撮り、正装してパーティーでお祝いする。そこの写真屋の娘リンリン(チュウ・イン)とサングがより親しくなる。リンリンは中国語、サングは韓国語を話しているのになぜか通じているのもおかしいが。

チャン・ドンゴン演じるセルゲイが前半部で死ぬところはちょっと早すぎるであろう。主役なのに内容の半分もいっていないのに。この作品で本当に光っていたのはトルソクを演じる長髪のイ・ボムス。無鉄砲で賢くはないが情は熱く、サングを弟のようにかわいがる。ラスト際の仲間を守るためにトルソクの行動が唯一、胸を熱くするシーンだ。

内容としては、男たちの友情がメインなので悪くはないが、纏まりがなくテンポが悪いので観ていてだるさを感じる。チャン・ドンゴンが前半で消えたことでチャン・ドンゴンのファンの人ががっかりであろう。それ以降、全くスクリーンに登場しないので。それにしても日本人役の役者が、変な日本語を話しているので何を言っているのか聞き取れない。そして、完全に日本人を「悪」としてみている。1919~25年にわたって300にも及ぶテロ活動を行った義烈団をモチーフにしている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

【追記】 2008.08.19
なめ犬的おすすめ度を【★★★ -> ★★】に修正する。
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by nameinuuuu | 2006-05-23 21:17 | 34.アナーキスト
韓国映画レビュー その12 「コースト・ガード (原題:海岸線)」
b0097051_14104866.jpgコースト・ガード (原題:海岸線)
制作年:2002年
監督:キム・ギドク
出演:チャン・ドンゴン、キム・ジョンハク、パク・チア、ユ・ヘジン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓流シネマ・フェスティバル2005


平穏に見える東海岸の海岸が舞台。「警告!夜7時以降、ここに近づく者はスパイとみなされ射殺されることもあります」という警告板が立っている。ある日の夜、酒に酔ったまま男ヨンギル(チェ・ヒヨン)と女ミヨン(パク・チア)は軍事境界地域内で野外セックスをしていた。海岸部隊に所属するカン兵士(チャン・ドンゴン)はナイトスコープで海岸を監視していたら、青みがかった男の背中を見えた。北のスパイと思い、男の体に機関銃を乱射して手榴弾を投げて男の体は引き裂かれた。死体を確認すると民間人であり、自身の勘違いに気づいたカン兵士はショックを受けるが、スパイを捕らえたとして軍から表彰され休暇をもらう。カン兵士は、休暇中に恋人ソンファ(チェ・ヨンヒ)に民間人を殺した事実を告白した。そして、再び軍隊に戻るがカン兵士はその事件の後遺症から乱暴な行動をとり、ついに精神的な障害で早期除隊する。ソウルを戻ったカン兵士は、再び部隊周辺をうろつくようになり、自分がまだ軍人だと錯覚したカン兵士と彼を民間人の射殺者と非難する周辺の人々との間に緊張が生まれる。一方、恋人の死を見て精神的に障害をおったミヨンは、鉄柵の近くにいる兵士たちすべての男を死んだ恋人ヨンギルと錯覚する。ミヨンとカン兵士に共通の接点を生じて海岸部隊たちに不思議な現象が起こるお話。

監督は、本作が第八作目のキム・キドク監督。出演者は、カン兵士を演じるのは『友へ チング』『ロストメモリーズ』のチャン・ドンゴン、キム上兵にキム・ジョンハク、恋人の死でおかしくなったミヨンをパク・チア、ミヨンの味方の実兄にユ・ヘジンが演じる。

チャン・ドンゴンは、出演料が本来の10分の1なのに出演を決めた。キム・ギドク監督にチャン・ドンゴンといったようなスターがキャストされることは異例である。海岸付近では、住民と兵士はあまり関係はよくなかったのに、それに追い討ちをかけるように誤射で住民を殺してしまい気まずくなる。ヨンギルが警告板をなめてかかりどうせ撃ってこないと思っていたのが仇となったことが原因だ。ヨンギルの体が木っ端微塵になった姿をみたミヨンが狂ってしまう。そして、誤射していまったカン兵士も精神異常になる。この二人のそれぞれの行動がまわりに不幸をもたらしていく。前半部はカン兵士、中盤部はミヨン、後半部はその二人に振り回される海岸部隊がそれぞれ主役になる。

この作品もギドク節が炸裂している。ミヨンが妊娠すること、ミヨンを妊娠させた相手を探すため海岸部隊に殴りこみに行くミヨンの兄、カン兵士の異常な行動、海岸部隊がカン兵士の亡霊に追われる。ラストもソウルの町中でのカン兵士の行動。相変わらずギドク作品は重たい作品であると感じる。本作品は釜山国際映画祭でオープニング作品に選ばれた、チャン・ドンゴン主演の映画。なんとチケットは発売後わずか2分で売り切れてしまうというほどの超大人気だったそうだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-13 14:15 | 12.コースト・ガード
韓国映画レビュー その2 「タイフーン」
b0097051_12451033.jpgタイフーン
制作年:2005年
監督:クァク・キョンテク
出演:チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン
ジャンル:アクション
鑑賞:一般上映(日本)


米軍の秘密兵器の衛星誘導装置を秘かに輸送中の船舶が台湾沖で、シン(チャン・ドンゴン)率いる海賊に奪取される事件が発生する。米軍の関与が表沙汰になることを恐れるアメリカ政府は直接介入を避け、釜山にいる元米国海軍将校カン・セジョン(イ・ジョンジェ)にシンの追跡を命じる。
調査を開始したセジョンは、タイや韓国やロシアで調べたところシンの生き別れた姉ミンジュ(イ・ミヨン)がロシアのウラジオストクの貧しい売春宿にいることを突き止める。そして、シンとミンジュが北朝鮮からの亡命者であった事実を知る。
一方、シンは衛星誘導装置と引き換えに核廃棄物を手に入れた。約20年前、家族と友に韓国に亡命しようとしたが、中国との関係を憂慮した韓国政府の裏切りから、北朝鮮に送り返される途中、家族全員が目の前で皆殺しに遭う様子をみていたシンは鮮明に記憶している。朝鮮半島に2つの大きな台風に船で紛れ込み、船中に核廃棄物と時限爆弾を風船につけて朝鮮半島に撒き散らす計画を練る。果たして、この計画をセジョンは止めることができるのかというお話。

本作が第6作目になるクァク・キョンテク監督。過去に『友へ チング』『チャンピオン』をも作った監督。主演のシンを演じるのはこの作品のために7キロ減量したチャン・ドンゴン、海軍将校セジョンを演じるのはイ・ジョンジェ、シンの姉を演じるのはイ・ミヨン。3人の主役級を揃え、韓国映画最高の制作費150億ウォンをつかっている。

韓国映画であるが、舞台は国内ロケが少なくタイとロシアがメインになっている。登場人物も韓国人俳優よりは、海外の俳優が多く出演している。英語、ロシア語、タイ語、朝鮮語と多くの言葉が飛び交う。冒頭のシーンは米軍の船が数人の海賊に襲われる。ここでのアクションシーンは結構激しく掴みといてはいい。シンとセジョンが初めに交わるのは、釜山での銃撃戦及びカーチェイス。シンの姉ミンジュを見つけたセジョンがシンと取引にしたロシア。ラストの船での戦い。

正直、チャン・ドンゴンよりもイ・ジョンジェの方が主役にみえる。海賊シンを追う海軍将校セジョンという関係。シンとセジョンの心の揺れが表情にでるシーンが多い。シンと姉ミンジュが今までに過ごしてきた生活、両親や兄弟の死、南北朝鮮への恨み。印象に残るところでは、ウラジオストクで銃撃され重傷の姉ミンジュを担いで逃げるシンと目があうセジョンの表情であろう。ラストは、気持ちは通じているが友になれない、敵にも友にもなれないと苦悩する。ここでの考え方は(南北)朝鮮人でないとわからないかもしれない。残念なのは、もっと社会派要素を強く描けばいい作品になったと思える。ロシア中国同盟に対抗してアメリカが日本に核ミサイルを配置する目的で衛星誘導装置を台湾から沖縄に輸送中に海賊に襲われるところからがはじまり。この設定であれば、どうせフィクションなんだからアメリカとロシア中国をもっと過激に描いてもよかった気がする。韓国中心に作った映画だから結局はこの程度でおさまっている。

ロシアのウラジオストクのシーンが多くて懐かしい気分になった。以前にウラジオストクに行ったことがあるので、ウラジオストク駅、海岸沿い(金角湾)、革命戦士広場、そして地下街でのシーンが映ると感動してしまった。
南北分断ものとしては、いま一歩という感じである。もう一捻りがあると素晴らしく蘇る作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-12 12:48 | 2.タイフーン