韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
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764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
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769.私が殺人犯だ
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792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
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797.私とS4の話
798.バービー
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801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
804.愛が怖いっ!
805.敵との初恋
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韓国映画レビュー その800 「新世界」
祝レビュー800本目。これといって何もないけど、区切りがいいので一言加えた。
イ・ジョンジェは、久しぶりにいい役をもらった感じがする。

b0097051_18282742.jpg新世界
制作年:2013年
監督:パク・フンジョン
出演:イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン
ジャンル:ヒューマンドラマ、アクション


警察庁捜査企画課のカン課長(チェ・ミンシク)は、警察官イ・ジャソン(イ・ジョンジェ)に犯罪組織ゴールドムーンへの潜入捜査を命じる。犯罪組織ゴールドムーンは、チェボム派、ブクデムン派、ジェイル派などの複数の暴力団組織の連合で成り立っている。ジャソンは、八年間潜入捜査官として組織に潜り込み、ブクデムン派の頭チョン・チョン(ファン・ジョンミン)の右腕になり、組織から信頼される存在になっていた。ある日、犯罪組織ゴールドムーンのソク会長(イ・ギョンヨン)が交通事故に遭い、輸送された病院で亡くなる。病院には、ゴールドムーンの傘下の頭クラスが集まっており、ソク会長の死を悲しみ、そして後継者争いへと勃発していく。老いた者から慕われるゴールドムーンの傘下ジェイル派の頭チャン理事(チェ・イルファ)、中国人の子孫で中国と闇取引しているゴールドムーンの傘下ブクデムン派の頭チョン・チョン(ファン・ジョンミン)、使えない老いぼれを排除しようといているゴールドムーンの傘下チェボム派の頭イ・ジュング(パク・ソンウン)。警察のコ局長(チュ・ジンモ)とカン課長は、ゴールドムーンの会長の急死時に、ゴールドムーンを潰すことを考えており、後継者争いを利用して作戦を実行していく。連絡係の潜入捜査官シヌ(ソン・ジヒョ)は、新しい指令をジャソンに伝え、その内容に不満を持ち、カン課長に直接会いに行く。ソク会長の情報を警察に連絡する役割として潜入捜査官をしていたジャソンは、ソク会長が亡くなったことで潜入捜査の仕事は終わって組織から抜けれると思っていたからだ。ジャソンの新しい指令は、チョン・チョンの傍についていることを命令される。秘密にしていた妻チュギョン(パク・ソヨン)の存在や妊娠のことも警察に知られており、犯罪組織ゴールドムーンだけでなく警察からも監視されており、身動きできない状態になっている。ソク会長の後継者は、ゴールドムーンの幹部たちが集まり会議によって決めることになる。そんな中、チャン理事とイ・ジュングのいがみ合い、チョン・チョンとイ・ジュングの実質的実力者の二人が牽制している。ジャソンは、警察側の作戦に従うよう命令が出ているなか、自分を兄弟のように信頼を寄せるチョン・チョンとの友情との間で苦悩する。果たして、ゴールドムーンの後継者は誰になるのか、警察はゴールドムーンを潰すことができるのか、ジャソンはどのような決断をくだすのかというお話。

監督は、『血闘』のパク・フンジョン監督。
出演は、潜入捜査官イ・ジャソンを演じるのは『ハウスメイド (原題:下女)』『10人の泥棒たち (原題:泥棒たち)』のイ・ジョンジェ、警察庁捜査企画課のカン課長を演じるのは『悪魔を見た』『悪いやつら (原題:犯罪との戦争:悪い奴等全盛時代)』のチェ・ミンシク、犯罪組織ゴールドムーンの傘下ブクデムン派の頭チョン・チョンを演じるのは『裏切りの陰謀 (原題:モビーディック)』『ダンシング・クイーン』のファン・ジョンミン、犯罪組織ゴールドムーンの傘下ジェイル派の頭イ・ジュングを演じるのは『汝矣島』『ヒット』のパク・ソンウン、潜入捜査官で連絡係シヌを演じるのは『拝啓、愛しています』『コードネーム:ジャッカル (原題:ジャッカルが来る)』のソン・ジヒョ、犯罪組織ゴールドムーンの傘下ブクデムン派のソンムを演じるのは『容疑者S (原題:姦通を待つ男)』『容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)』のキム・ユンソン、ゴールドムーンのヤン・ムンソクを演じるのは『哀しき獣 (原題:黄海)』『10人の泥棒たち (原題:泥棒たち)』のナ・グァンフン、ジャソンの妻チュギョンを演じるのは『悪魔を見た』『生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)』のパク・ソヨン、ゴールドムーンの傘下ジェイル派の頭チャン理事を演じるのは『共謀者 (原題:共謀者たち)』『桃の木』のチェ・イルファ、警察のコ局長を演じるのは『Mr.アイドル』『10人の泥棒たち (原題:泥棒たち)』のチュ・ジンモ、ゴールドムーンのヤン理事を演じるのは『トガニ』『王になった男 (原題:光海、王になった男)』のチャン・グァン、ゴールドムーンのパク理事を演じるのは『ハナ 奇跡の46日間 (原題:コリア)』『凍える牙 (原題:ハウリング)』のクォン・テウォン、キム理事を演じるのは『悪いやつら (原題:犯罪との戦争:悪い奴等全盛時代)』『ちりも積もればロマンス』のキム・ホンパ、ゴールドムーンのソク会長を演じるのは『26年』『ベルリンファイル (原題:ベルリン)』のイ・ギョンヨン、警察のカン巡査を演じるのは『容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)』『ベルリンファイル (原題:ベルリン)』のリュ・スンボム、警察のチョ課長を演じるのは『隣人』『絆創膏』のマ・ドンソク。

犯罪組職ゴールドムーンに潜入した警察官ジャソン、彼の正体を知らぬまま兄弟のように接するゴールドムーンの傘下ブクデムン派の頭チョン・チョン、潜入捜査官を使った作戦を思考して実行する警察庁捜査企画課のカン課長、この三者の間で巻き起こる義理、裏切り、陰謀などを描いている。

潜入捜査官ジャソンは、カン課長から常に警察官という意識を忘れさせないようにしている。犯罪組織でのジャソンの地位は、ブクデムン派のナンバー2で、チョン・チョンの直属部下に当たるのだ。ジャソンが潜入捜査官であることを知っているのは、作戦を考えたカン課長、コ局長(チュ・ジンモ)、表向きはジャソンの囲碁先生に変装している連絡係の潜入捜査官シヌ(ソン・ジヒョ)だけである。警察内部でも秘密を最小限にしていることで情報漏えいに敏感なのがわかる。ジャソンは、かなり暴力団に染まっており、冒頭で警察のスパイと思われる男をドラム缶に詰め込んで始末しているのだ。

犯罪組職ゴールドムーンは、大きく分類すると三つの勢力が会長のイスを狙っているのがみえる。野心的で力でねじ伏せるタイプのチェボム派の頭イ・ジュングが狙っている。実力的にナンバー2のブクデムン派の頭チョン・チョンは、右腕ジャソンやソンム(キム・ユンソン)や力強い部下たちやチャイニーズマフィア四人と駒がそろっている。チャン理事は、小さな派の頭であるヤン理事(チャン・グァン)とパク理事(クォン・テウォン)とキム理事(キム・ホンパ)から支持されており、古い仲間と親交が深い。だが、チャン理事は会長になることに消極的になっている。犯罪組職の構図を整理することで、誰がどこに属し、誰が誰に敵対心を持っているのが明白になる。

イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミンという主役級三人の絡みも見所のひとつにしている。潜入捜査官ジャソンとカン課長という警察同士の情報共有やカン課長の作戦に全て賛同できないジャソンの感情、潜入捜査官ジャソンとチョン・チョンという暴力団で兄弟のように接する熱い関係、カン課長とチョン・チョンという裏で取引を持ちかけられる警察と暴力団のかけひき。

カン課長がジュングを殺人、詐欺、暴行、恐喝で逮捕したことから大きく動き出していく。チョン・チョンは、カン課長との裏取引を破談にし、自分たちの情報が漏れていることでチャイニーズマフィア四人が警察にハッキングをして、内部情報を得て、誰が警察の犬(潜入捜査官)かをみつけだすのだ。複数みつけた警察の犬をひとりはチョン・チョンが始末し、もうひとりを右腕ジャソンに始末させるのである。もちろんジャソンは、その潜入捜査官を知っており、苦しい決断に迫られるのだ。カン課長の作戦によって、ゴールドムーンの会長の座を用意したり、ある派がジャソンがいないときにチョン・チョンを含むブクデムン派と抗争が勃発したり、警察から釈放されたジュングのその後、犯罪組織ゴールドムーンが揺れ動くのである。

ラストにみせる六年前のジャソンの回想シーンが全てを物語っていると感じる。チョン・チョンがジャソンを常に「ブラザー」と呼んでおり、部下でなく兄弟として接しているのが明確にわかるのだ。チョン・チョンとジャソンの義理のところはかなり好きなシーンである。結末もなかなか面白い展開になっており、意外と珍しい形かもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2013-07-24 18:39 | 800.新世界
韓国映画レビュー その690 「ヒマラヤ、風がとどまる所」
b0097051_2022468.jpgヒマラヤ、風がとどまる所
制作年:2008年
監督:チョン・スイル
出演:チェ・ミンシク、チリン・キパル・グルン、テンジン・シェルパ
ジャンル:ヒューマンドラマ


中年男性チェ(チェ・ミンシク)は、会社を解雇され、弟が経営する工場を訪れる。弟の工場で働いていたネパール人男性ドルジが交通事故で亡くなり、葬式が行なわれていた。チェは、ドルジの遺灰と遺影をネパールにいる遺族に届けて欲しいと頼まれる。チェは、ガイドと一緒にネパールの奥地を歩き、雪が積もるヒマラヤを登っていく。チェは、登山中に高山病にかかってしまい、途中で出会った老人に馬を借り、馬の背中につかまりながらなんとかドルジの村に到着して遺族に会う。二日間寝たきりでようやく目覚めたチェは、ドルジの家族たちを見て、ドルジが死んだと言えなかった。チェは、ドルジの友人で旅行にきたと嘘をつき、ドルジに頼まれていたお金と土産を彼の家族に手渡す。チェは、ドルジのことを心配する妻ペマ(チリン・キパル・グルン)に、彼は元気にしていると云い、英語が少し話せるドルジの息子テンジン(テンジン・シェルパ)と遊ぶ。暫くヒマラヤにとどまるチェは、ドルジの家族たちと一緒に生活するお話。

監督は、『犬と狼の間の時間』『黒い土の少女』のチョン・スイル監督。
出演は、韓国人男性チェを演じるのは『親切なクムジャさん』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のチェ・ミンシク、ドルジの妻ペマを演じるのはチリン・キパル・グルン、ドルジの息子テンジンを演じるのはテンジン・シェルパ。

中年男性チェがドルジの死を伝えにきたはずが、それを言い出せずに彼の家族たちと少しの間だけ生活し、ヒマラヤの地で生活する村人をみせながら、チェ自身が自己をみつめていく。

全体の作りとして、台詞が少なく、片言の英語で会話をするチェと少年テンジン、現地語を話すドジルの家族たちや村人たちをみせ、壮大なヒマラヤの風景をみせながら人の行動から人の心を読み取っていく作風になっている。それと同時に現地の生活様式や風習をみせて、チェと同じ視点で物事を認識していくようになっている。

ヒマラヤで暮らすドルジの家族は、妻ペマ、息子テンジン、赤ちゃん、父、母、ブラザー・カルマがいる。水汲みをしたり、家畜の羊を世話したり、サッカーボールで遊んだり、歌を歌ったり、祈りを捧げたりと彼らの日常を映している。ヒマラヤでの日常は、原始的な生活でありながら、冷たい風や空気が薄い気候といった厳しい環境で行っていることで、大変な生活のようにみえる。チェという異人がこの地で暮らすことで、チェと同じような感覚になるようにさせてくれる。そして、ドルジの母が亡くなり、父が母を布で拭き、そして死者に対して儀式を行なうのであるが、不思議な風習のようにみえるのだ。彼らの死生観が中盤と終盤にみられることで、興味深いものになっている。

ドルジの家族とふれあうことで、チェも自分の家族が気になり、アメリカで生活している妻や子供に電話をするのである。韓国での生活に疲れていたチェが、ヒマラヤの地で忘れていたものを少しずつ取り戻していく姿もみせている。少年テンジンが、かつて僧侶から人間の業について教えられ、チェに説明するところがあり、この会話が大きな意味を成していることに気づくであろう。英語の会話では「カルマ」という表現をしており、仏の言葉の「業(ごう)」を意味しているのであろう。チェは、ドルジの死を彼の家族に伝えることが重くなっており、その影響で外で彷徨い寝込んでしまう一連の行動に繋がるのであろう。ある出来事によって、その心の重荷が外れ、チェの役目も終わりヒマラヤを後にしていくのである。台詞よりも力強い映像によって表現しているので、鑑賞者によっていろいろな解釈の仕方ができる作品になっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2012-03-13 20:29 | 690.ヒマラヤ、風がとどまる所
韓国映画レビュー その599 「悪魔を見た」
圧倒的暴力と女性蔑視が露骨だな。映像は好きだけどストーリーが薄くてイマイチかな。

b0097051_21245671.jpg悪魔を見た
制作年:2010年
監督:キム・ジウン
出演:イ・ビョンホン、チェ・ミンシク、チョン・ググァン、チョン・ホジン
ジャンル:スリラー
鑑賞:動画


ある夜、雪の夜道で車のタイヤがパンクしたことで、レッカー車の到着を待っていた若い女性ジュヨン(オ・サナ)は、婚約者で国家情報院捜査官のスヒョン(イ・ビョンホン)に電話をかけていた。捜査で忙しいスヒョンは、ジュヨンの誕生日を一緒に祝えないことで謝っていた。そんなとき、ジュヨンは、前方に停車していた黄色いスクールバスから怪しい男ギョンチョル(チェ・ミンシク)が現れ、ジュヨンの車に向かって走ってきて、フロントガラスを叩きわりギョンチョルに拉致される。まもなく警察は、川底から切断されたジュヨンの頭部を発見する。被害者ジュヨンの父は、引退した元刑事チャン(チョン・ググァン)であり、何とか犯人を挙げたくて元同僚から情報をもらう。婚約者を亡くしたスヒョンは、自分が最後の電話相手であり、そのとき救えなかったことに怒りと絶望に打ち震え、自らの手で犯人に復讐することを決意する。被害者ジュヨンの父チャンは、過去の殺害手口から四人の容疑者をリストアップして、その資料をスヒョンに渡した。スヒョンは、二週間休暇をもらい、その間にジュヨンを殺害した犯人を調べていく。スヒョンは、資料にピックアップされた容疑者に会い、一人目と二人目の容疑者を殴って犯人かどうか訊きだすが違っていた。三人目のギョンチョルを調べるため、ギョンチョルの実家を訪ね、彼の年老いた両親と彼の息子に話しを訊き、ギョンチョルの現在住んでいる場所がわかる。スヒョンは、ギョンチョルのアジトに無断で潜入して、部屋にある引き出しから女性用の下着や靴や鞄を発見し、奥の部屋の作業場で、排水溝からジュヨンの婚約指輪を見つけ、ギョンチョルが犯人だと確信する。ジュヨンだけでなく、次々女性を襲って殺しを続けているギョンチョルにスヒョンは復讐できるのかというお話。

監督は、『甘い人生』『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』のキム・ジウン監督。
出演は、国家情報院捜査官のスヒョンを演じるのは『夏物語 (原題:その年の夏)』『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』のイ・ビョンホン、殺人鬼ギョンチョルを演じるのは『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』『ヒマラヤ、風がとどまる所』のチェ・ミンシク、引退した元刑事チャンを演じるのは『作戦』『グッドモーニング・プレジデント』のチョン・ググァン、オ課長を演じるのは『GP506』『炎のように蝶のように』のチョン・ホジン、スヒョンの婚約者ジュヨンを演じるのは本作スクリンデビューのオ・サナ、ジュヨンの妹セヨンを演じるのは本作スクリンデビューのキム・ユンソ、殺人鬼テジュを演じるのは『ベストセラー』『房子伝』のチェ・ムソン。

凶行を繰り返す殺人鬼ギョンチョルに婚約者を殺された国家情報院捜査官スヒョンが、自らの手で始末することを誓い、地獄の苦しみを味あわせるような復讐をしていくスリラーである。

スヒョンはギョンチョルが殺人犯であると直ぐにわかってしまうことで、犯人探しというサスペンス要素はなく、スヒョンと殺人鬼ギョンチョルの戦いを過激な描写でみせている。ビニールハウスで女学生を強姦しているギョンチョルを見つけたスヒョンは、最初の戦いが始まり、スヒョンがギョンチョルをボコボコにしてしまう。とどめを刺すことをせず、意識が朦朧としている間に、追跡用のGPSカプセルを飲み込ませて、そのまま解放するのだ。ギョンチョルからすると、何故逮捕したり殺したりしないのか不思議に思うであろう。命拾いしたギョンチョルは、相変わらず犯罪を犯していくが、スヒョンはギョンチョルの行動を監視し先回りして、ギョンチョルに制裁を加えていくのだ。

スヒョンとギョンチョルの戦いでは力の差が歴然で、スヒョンが圧倒的に強い。窒息させようと頭にビニールを被せたり、無防備な左手を踏み潰し骨折させたり、アキレス腱を医療メスで斬ったり、スヒョンの行動は悪魔化したものになっている。スヒョンは、このような残虐な行動をギョンチョルだけにしか行っておらず、常に無表情でいることが恐怖をみせている。スヒョンを悪魔のような存在にみせるには、ギョンチョルが常に極悪でなくてはこの作品は盛り上がらないのだ。尋常じゃないギョンチョルの極悪ぶりをみせることで成立させようとしている。確かにその目論見通り、ギョンチョルの極悪ぶりは健在で、何度も殴られても戦意を失わない強さをみせている。だから、イ・ビョンホン演じる国家情報院捜査官スヒョンよりも、チェ・ミンシク演じる殺人鬼ギョンチョルの存在が大きくなくてはいけないのだ。その点に関しては、成功している。

ギョンチョルは、常に獲物を探しており、弱者である女性を鉈や斧で斬りつけたり、強姦して殺すという手口がパターンのようだ。凶悪犯というよりは、変態強姦魔といったところだ。冒頭からバラバラ殺人をみせており、その次のターゲットにはギロチンという殺し方をしていることで、一応は凶悪犯というようにみせているけれど。性的な欲求と猟奇的な欲求が入り混じっていることで、ギョンチョルの心理的な描写がみえにくくなっている。

コメディ的な面として、ビニールハウスでやられたギョンチョルがタクシー(二人組みに強盗されたもの)に乗るエピソードであったり、獲物を探して暗闇から現れたのが数十人が乗る兵士の車であったりと、笑えないけど盛り込んでいる。この作風にコメディ要素は、恐怖の緊張感を壊してしまうためマイナスなように感じてしまうだろう。

殺人鬼テジュ(チェ・ムソン)のつぶやきから、「キャッチ・アンド・リリース」に気づくギョンチョルの終盤間際の逆襲だけは楽しめたところだ。スヒョンに対して直接攻撃しているわけでないから、逆襲というには難しい表現だが、ギョンチョルが別の人物を攻撃することでスヒョンに精神的ダメージを与えるからだ。

残虐描写が話題になっており、個人的にはホラー映画が好きだからグロテスクなシーンで動じることはなかった。排便のシーンはちょっと躊躇したけど。視覚的なものだけでなく、内面からくる怖さも表現しているようだが、そこは感じられなかった。最後まで「恐怖」を前面に押しており、思考する事柄もなく、真っ直ぐ物語が進んでしまうことでストーリーの質としては低い方であろう。人間の深層心理といったものは、残念ながらほとんど感じられなかった。ラストにスヒョンが目的を成し遂げた後、涙を流していたところをちゃんと解釈すれば、この作品の意図を理解したことになるだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-05-10 21:38 | 599.悪魔を見た
チェ・ミンシク
b0097051_1347772.jpgチェ・ミンシク
최 민식
1962年4月27日生

<映画出演作品>
b0097051_13474812.jpg九老アリラン
制作: 1989年韓国  監督: パク・チョンウォン
出演: オク・ソリ、イ・ギョンヨン、チェ・ミンシク 他
b0097051_1348588.jpg墜落するものには翼がある
制作: 1990年韓国  監督: チャン・ギルス
出演: ソン・チャンミン、カン・スヨン 他
b0097051_13482194.jpgわれらの歪んだ英雄
制作: 1992年韓国  監督: パク・チョンウォン
出演: ホン・ギョンイン、コ・ジョンイル、テ・ミニョン、チェ・ミンシク 他
b0097051_13483745.jpg我らが愛このまま
制作: 1992年韓国  監督: カン・ジョンス
出演: カン・ムニョン、チェ・ミンシク 他
b0097051_1348514.jpgサラは有罪 ~「楽しいサラ」より~
制作: 1993年韓国  監督: ユ・ジヒョン
出演: キム・ジュヨン、チョン・チョル 他
b0097051_16154153.jpgママの星と磯巾着
制作: 1995年韓国  監督: ユ・ヒョンモク
出演: チョン・ヨンドク、アン・ソンギ 他
b0097051_13491665.jpgナンバー3
制作: 1997年韓国  監督: ソン・ヌンハン
出演: ハン・ソッキュ、イ・ミヨン、チェ・ミンシク 他
b0097051_13492886.jpgクワイエット・ファミリー
制作: 1998年韓国  監督: キム・ジウン
出演: パク・イナン、ナ・ムニ、ソン・ガンホ、チェ・ミンシク 他
b0097051_13494170.jpgシュリ
制作: 1999年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ 他
b0097051_13495226.jpgハッピー・エンド
制作: 1999年韓国  監督: チョン・ジウ
出演: チェ・ミンシク、チョン・ドヨン、チュ・ジンモ 他
b0097051_135049.jpgパイラン
制作: 2001年韓国  監督: ソン・ヘソン
出演: チェ・ミンシク、セシリア・チャン 他
b0097051_13501893.jpg酔画仙
制作: 2002年韓国  監督: イム・グォンテク
出演: チェ・ミンシク、アン・ソンギ、ソン・イェジン 他
b0097051_13503033.jpgオールド・ボーイ
制作: 2003年韓国  監督: パク・チャヌク
出演: チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン 他
b0097051_1350423.jpgブラザーフッド (原題:太極旗を翻して)
制作: 2004年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: チャン・ドンゴン、ウォンビン、イ・ウンジュ 他
b0097051_13505599.jpg春が来れば (原題:花咲く春が来れば)
制作: 2004年韓国  監督: リュ・ジャンハ
出演: チェ・ミンシク、キム・ホジョン、チャン・シニョン 他
b0097051_135194.jpg親切なクムジャさん
制作: 2005年韓国  監督: パク・チャヌク
出演: イ・ヨンエ、チェ・ミンシク 他
b0097051_13512339.jpgクライング・フィスト (原題:拳が泣く)
制作: 2005年韓国  監督: リュ・スンワン
出演: チェ・ミンシク、リュ・スンボム 他
b0097051_9332384.jpgヒマラヤ、風がとどまる所
制作: 2008年韓国  監督: チョン・スイル
出演: チェ・ミンシク 他
b0097051_10452093.jpg悪魔を見た
制作: 2010年韓国  監督: キム・ジウン
出演: イ・ビョンホン、チェ・ミンシク 他
b0097051_12394535.jpg犯罪との戦争:悪い奴等全盛時代
制作: 2012年韓国  監督: ユン・ジョンビン
出演: チェ・ミンシク、ハ・ジョンウ 他
b0097051_1334017.jpg新世界
制作: 2013年韓国  監督: パク・フンジョン
出演: イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン 他
b0097051_23405052.jpg終わりと始まり
制作: 2013年韓国  監督: ミン・ギュドン
出演: オム・ジョンファ、キム・ヒョジン、ファン・ジョンミン 他
b0097051_1334186.jpg鳴梁、旋風の海
制作: 2013年韓国  監督: キム・ハンミン
出演: チェ・ミンシク、リュ・スンニョン、チン・グ、イ・ジョンヒョン 他
b0097051_16564390.jpgわが独裁者
制作: 2013年韓国  監督: イ・ヘジュン
出演: チェ・ミンシク、パク・ヘイル 他

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by nameinuuuu | 2007-07-07 10:36 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その195 「クライング・フィスト (原題:拳が泣く)」
現在劇場公開中の『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』の一つ前のリュ・スンワン監督作品。過去の作品も鑑賞した結果でわかったことは、個人的にリュ・スンワン監督の作品が苦手みたいだ。

b0097051_16571784.jpgクライング・フィスト (原題:拳が泣く)
制作年:2005年
監督:リュ・スンワン
出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


かつてはアジア大会のボクシング銀メダリスで人気ボクサーのカン・テシク(チェ・ミンシク)が、事業に失敗して多額の借金を抱えてしまい、妻と息子にも逃げられてしまった。テシクは食べる資金もなくなり、食べていくために路上で殴られ屋をして生活をする。一方、ユ・サンファン(リュ・スンボム)は父と祖母と暮らしており、喧嘩やカツアゲばかりの日々を送っていたが、金持ちの老人をターゲットに強盗したが失敗して少年院に送られた。サンファンは少年院の中でちょっかいをしてきたボクシング部のクォンノク(キム・スヒョン)と殴り合いの喧嘩になり、その戦いをみていた刑務官がサンファンをボクシング部に入ることを薦める。ボクシングに興味がなかったサンファンで、腕力に自信があり、クォンノクを相手にリングに上がるとボコボコにやられてしまった。サンファンは次第にボクシングの魅力にひかれていった。そのような二人が、人生のどん底にいた元銀メダリスの40歳テソクと人生の再スタートをきる若きサンファンが、新人王戦で対決するお話。

監督は、『血も涙もない』『ARAHAN アラハン』のリュ・スンワン。出演者は、元ボクシングの銀メダリスで今は殴られ屋のテシクを演じるのは『酔画仙』『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシク、少年院のボクシング部のサンファンを演じるのは『品行ゼロ』『ARAHAN アラハン』のリュ・スンボム、テシクの後輩ウォンテを演じるのは『これが法だ』『シルミド』のイム・ウォニ、サンファンのコーチになったパクを演じるのは『ぼくらの落第先生 (原題:先生キム・ボンドゥ)』『ラブリー・ライバル (原題:女先生 VS 女弟子)』のピョン・ヒボン、サンファンの祖母を演じるのは『クワイエット・ファミリー』『英語完全征服』のナ・ムニ。

過去の栄光は今はもうなく借金まみれで妻と息子と別居して殴られ屋で生活をするテシク、喧嘩ばかりの生活でついに少年院に送られボクシングに目覚めたサンファン、二人の人生を交互に描き、二人が困難を乗り越えて対決するまでを描いたものだ。構成としては、テシクとサンファンはそれぞれ交互にストーリーが進んでいく。だからテシクとサンファンはそれぞれ接点がなく、二人が出会うのは最後のボクシング新人王での対決のときだけだ。テシクとサンファンの人生を別々に描き、二人の生きかた、肉親との関係、それぞれのコーチとの仲から人間ドラマを表現している。

テシクは、すべてを失い殴られ屋をしていたところにTVの取材班にリポートされて一時は有名になったが、そこからプロのボクサーに復帰するのである。お金もないためセコンドが雇えないが、後輩ウォンテの優しさによって彼が引き受けてくれる。ボロボロのテシクを近くでずっとみていた後輩ウォンテの男の友情がみえるのだ。なによりも息子を愛しているのだが、なかなか会えない苛立ちがある。妻も交際している男性がいて、その男性は経済的に安定していることでテシクから心が離れかけている。悪条件が重なっていくことで今後妻が再婚するような状況になっていくと愛する息子に今以上に会えなくなるのである。テシクは、自分がボクサーとしての復活よりも妻や息子のために戦うのがわかる。

サンファンは、父と祖母と一緒に生活していても父とはあまりよい関係ではなかった。少年院に送られて、父は差し入れをしてくれることに徐々に父に心を開き始めようとする矢先に事故で亡くなり、サンファンの心に変化がおきた。少年院のボクシング部を仕切るパクに自分の気持ちを伝えサンファンはボクシングに熱中していき、残された肉親の祖母、亡くなった父のために戦うのである。

このような二人が新人王戦まで、一回戦から順々に戦いをみせて、決勝戦で二人は対決する。ボクシングを通じて人生の再起を願う二人、肉親やコーチらの人情をみせて感動を与えようとしている。褒める点としては対決する二人が最後まで会わないことで二人の主人公を見せていることだ。両方に感情移入させて、どっちにも勝たせてあげたい気持ちにさせていることである。人情の表現力がもう一歩なために感情移入しきれないところもあった。マイナスな点としては一回戦から決勝戦までのボクシングの対決シーンに臨場感にかけていたところである。映画でボクシングをテーマにしている作品が多いことで比較すればわかるはすだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2007-03-25 17:05 | 195.クライング・フィスト
韓国映画レビュー その67 「クワイエット・ファミリー」
b0097051_1025753.jpgクワイエット・ファミリー
制作年:1998年
監督:キム・ジウン
出演:パク・イヌァン、ナ・ムニ、ソン・ガンホ、チェ・ミンシク、コ・ホギョン
ジャンル:コメディ
鑑賞:日本版Video


父(パク・イヌァン)が脱サラして、都会を離れて山間の村で家族6人(父、母、長男、長女、次女、叔父)とともに山荘を始めた。始めて2週間してもお客が来なかったが、ついに孤独な男が初めての客として訪ねてきた。家族らは初めての客に対して喜びで興奮していたが、翌朝にその男は鍵が胸に刺さって血だらけで死んでいた。部屋に遺書もないし札束が入った財布が見当たらないので殺人事件と感じた父、母(ナ・ムニ)、叔父(チェ・ミンシク)、長男(ソン・ガンホ)は男の遺体を近くの山に埋めることにした。そして2番目の客で若いカップルを泊めたが、部屋で毒を飲んで心中しているのを発見した。警察沙汰になれば山荘の評判も下がると考えて、再び死体を近くの山に埋めた。この山荘に泊まる客が次々に死んでいき、家族らはその死体を埋めるというお話。

本作がデビュー作のキム・ジウン監督。後に『反則王』『箪笥』『甘い人生』などを作る。出演者は、山荘の主人で家族の父をパク・イヌァン、母をナ・ムニ、叔父にチェ・ミンシク、長男ヨンミンをソン・ガンホ、長女ミスをイ・ユンソン、次女ミナをコ・ホギョンが演じる。

次々と不幸な出来事が起こるブラック・コメディ。最初の客、2番目の若いカップル、そして長女ミスを襲おうとした客を長男ヨンミンが結果的に意図しないで殺してしまったり、目撃者を監禁したり、殺し屋をもまきこむ始末。登山路のために近所の道路工事が始まり、夜に埋めた死体を掘り起こして別の場所に埋め直さす家族らといった古い手法を使ったコメディである。

チェ・ミンシクとソン・ガンホの二人の存在がいい味を出している。父の山荘事業を手伝う弟(叔父さん)であるが役に立たない、妹思いのバカな長男ヨンミン。寝床も一緒の二人が、死体を見ては驚くさまや無表情で死体を運び埋める仕草が印象的である。最初の客の財布を見つけて財布の中身をネコババしたカップルを追いかける二人の様子はおもしろい。『シュリ』でも共演している二人だが、本作ではまるで役どころが違うので、そのギャップをみる楽しさがある。

登場人物としては、大家族の6人の性格をもう少し掘り下げて描いて欲しかった。家族内の出来事が少ないからそのように感じたと思う。だが、ラストシーンの家族全員が口に指を持っていき「シー」という仕草で終わるシーンはなかなか洒落ている。この作品を一言でいえば、死体処理に忙しい家族たちである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-06-15 16:44 | 67.クワイエット・ファミリー
韓国映画レビュー その66 「酔画仙」
b0097051_16332762.jpg酔画仙
制作年:2002年
監督:イム・グォンテク
出演:チェ・ミンシク、ユ・ホジョン、アン・ソンギ、ソン・イェジン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


1850年代、朝鮮王朝の末期。幼いスンオプ(チェ・ジョンソン→チョン・テウ→チェ・ミンシク)を助けた学者キム・ビョンムン(アン・ソンギ)は、荒々しいが非凡なスンオプの絵の実力を感じる。それから5年後、偶然にスンオプと再会したビョンムンは、イ・ウンホン(ハン・ミョング)の家で下人として働いていた。スンオプはウンホンの妹ソウン(ソン・イェジン)に一目惚れするが、初恋はソウンの結婚で終わってしまった。画家として名前が知られ始めた頃、、天主教信者であるため迫害を受けて没落した両班の娘の芸者メヒャン(ユ・ホジョン)の笙演奏に魅了されたスンオプは彼女と知り合う。やがてスンオプは宮廷画家にまで上り詰めるが、その一方で彼の奇行はどんどん激しくなり酒に酔って興が沸いたとき彼が取る筆からは神業が繰り出される。スンオプの絵を周りの者は、価値ある物であることから手に入れようとする。朝鮮時代三大画家と呼ばれる天才画家「吾園(オウォン):スンオプの雅号」チャン・スンオプの生涯を映画化したものである。

監督は、多くの作品を創ったイム・グォンテク監督。代表作としては、『将軍の息子』『風の丘を越えて』『祝祭』『春香伝』などがある。出演者は、主人公スンオプを演じるのは『シュリ』『ハッピー・エンド』のチェ・ミンシク、学者キム・ビョンムンを演じるのは『真実ゲーム』『MUSA -武士-』『黒水仙』のアン・ソンギ、メヒャンを演じるのは『ファースト・キス』『散歩』のユ・ホジョン、スンオプの初恋相手ソウンを演じるのは『秘密』のソン・イェジン、スンオプの妻ジノンを演じるのは『ディナーの後に』『ペパーミント・キャンディー』のキム・ヨジン。

『醉画仙』とは何なのかという予備知識だけ説明する。朝鮮王朝時代に実在した画家チャン・スンオプ、身分の低い家系に生まれ宮中画家にまでのぼりつめた人物、伝統的な画風にこだわらない自由な画風、酒と女なしでは絵が描けない。このような人物で、チャン・スンオプに関する記録はきわめて少なく、本作品はほとんどが創作である。「酒と女」「宮廷の逃亡」「日本人との親交」は記録としてある。第55回カンヌ国際映画祭で監督賞を獲得した作品。イム・グォンテク監督は芸術性の高い作品を創るのが特長である。韓国国内で人気がでて、芸術作品として取り扱われ、エロシーンをカットしたバージョンを作り直して学生にみせるようにした。

チャン・スンオプという人物を幼少から年老いたところまで描いている。1850年~1900年ぐらいの歴史を知っているのと知らないのでは理解度が変わってくる。李氏朝鮮時代の両班と一般人の身分差、天主教信者の迫害、日本との関係。スンオプの関わる女性メヒャン、ジノン、ソウンの存在が大きい。スンオプの世界に共感した唯一の女性メヒャン、一緒に生活するジノン、初恋の相手ソウン。そしてスンオプが描く水墨画は、自然風景を綺麗に映像化されている。ラストシーンで、スンオプの最期を誰も知らないので想像になっているのは腑に落ちない。韓国人や李氏朝鮮の歴史に関心のある人は興味ある作品にみえるが、一般受けするには難しい作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-06-15 16:38 | 66.酔画仙
韓国映画レビュー その53 「われらの歪んだ英雄」
b0097051_1044364.jpgわれらの歪んだ英雄
制作年:1992年
監督:パク・チョンウォン
出演:ホン・ギョンイン、コ・ジョンイル、テ・ミニョン、チェ・ミンシク
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版Video


予備校の英語教師をしているビョンテ(テ・ミニョン)は恩師の訃報をきいて田舎へと向かった。そして数十年前の小学校時代にソウルから田舎に引っ越してきたころを思い出す。田舎の小学校では子供たちの間で階級があり、ベテラン教師はその級長ソクテの存在を尊重する。級長ソクテは、テストのカンニングを各人に振り分けたり、腕力をつかったりしてクラスを牛耳っていた。ビョンテは、そんなソクテに反抗するがことごとく失敗する。みんなが六年生になり、担任が熱血漢ある若き新任教師キム(チェ・ミンシク)になる。キム先生は、ソクテの不正を次々暴き追い込ませる。キム先生に罰せられた屈辱を受けたソクテは校舎に火を放ち、行方をくらました。そして今、葬儀に参列したビョンテは昔のクラスメイトと再会した。級長ソクテという歪んだ英雄を当時の韓国社会に皮肉って表したお話。

『九老アリラン』のパク・チョンウォン監督の第二作目。イ・ムニョルの原作が有名で1987年に李箱文学賞を受け、その後11カ国で翻訳・出版された。出演者は、主人公ビョンテを演じるのは、少年時代をコ・ジョンイル、青年時代をテ・ミニョン、級長ソクテを演じるのはホン・ギョンイン、六年生の担任キム先生を演じるのチェ・ミンシク。1960年代の韓国の歴史背景を示した作品である。李承晩大統領の独裁政権を打倒した学生革命、その後に文民政府、軍事クーデターによって朴正煕大統領の独裁政権に取って代わられる。これを小学校に置き換えて、少年たちの権力関係に置き換えている。

ソウルからきたビョンテが不思議でしょうがないのが級長ソクテの独裁主義。誰もが反抗することなく言うことをきくこの世界を客観的にみれる唯一の立場でもあった。だが、この世界にはこの世界の生活をしなければならない心の葛藤があるのをうまく表現している。決定的だったのが、ソウルから新しく新任できたキム先生だ。キム先生は子供たちの異様な世界に気づき級長ソクテの行ってきたことをあからさまにした。キム先生がみんなにソテクが今までしてきたことを勇気を持って発言させたからだ。現実社会と違うのは教師という上の立場であることでこの独裁者ソクテを懲らしめることができる。現実社会であれば、下の者たちがクーデターを起こすか、外国が裁くかということになる。今回の場合は上(キム先生)下(生徒たち)からの圧力によって生徒たちが自由を勝ち取る。葬儀のときにビョンテたちクラスメートは集まったがあのソクテはみんなのまえに現れず花輪が届けられており、あのキム先生は国会議員になっている。歪んだ英雄が今何をしているかが不明にしている点はよい。

このような独裁的な社会をとっている国は世界にいろいろある。スーダン(オマル・バシル大統領)、北朝鮮(金正日総書記)などが最悪の独裁者。その他にも、ミャンマー(タン・シュエ議長)、ジンバブエ(ムガベ大統領)、トルクメニスタン(ニヤゾフ大統領)と21世紀になっても独裁国家は存在する。一番の問題は、独裁者が生まれる共同体のシステムの方に欠陥があり、このシステムを改善することなのである。1960年代は南北朝鮮とも独裁国家であったが、かたや民主化した社会、もう一方で独裁化した社会が残るとこのような結末があるのかとしみじみ感じてしまった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-06-02 20:17 | 53.われらの歪んだ英雄
韓国映画レビュー その5 「オールド・ボーイ」
b0097051_15263187.jpgオールド・ボーイ
制作年:2003年
監督:パク・チャヌク
出演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン、オ・グァンロク、イ・デヨン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:一般上映 (日本)


オ・デス(チェ・ミンシク)は妻と幼い娘を持つ平凡なサラリーマンだった。酔いつぶれて警察署の世話になったある雨の夜に家に帰る途中で誰かに拉致された。気がついたデスは、独房のような部屋で15年間監禁された。テレビとベッドはあり、テレビのニュースでデスの妻が殺されたことを知り、その殺人容疑としてデスが指名手配されていることを知る。15年後、拉致された場所で開放された。そして、自分を15年監禁した奴に復讐する。復讐のために15年間監禁場所で体力鍛練をはじめ、自分を閉じ込めた人々や事件を全部記憶の中から取り出し、悪行の自叙伝を記録していた。偶然に立ち寄った日本料理店で突然気を失ってしまったデスは,料理人ミド(カン・ヘジョン)の家へ連れて行かれる。そして、デスはミドに今までの過程を話てミドは協力してくれる。また、ミドはデスに愛の感情が生まれはじめる。
デスは、監禁部屋でいつも食べていたギョーザに「青龍」という伝票を思い出し7.5階の監禁部屋を見つける。徐々に謎を解き明かし監禁者イ・ウジン(ユ・ジテ)に辿りつく。ウジンはデスに5日以内に閉じこめられた理由を明らかにしろという。理由が解けなければウジンは自ら死ぬといい、監禁した謎を永久にわからなくなるためデスは調べる。デスとウジンには、どんな関係があったのか、そしてどのような謎かを解くお話。

原作は「漫画アクション」で連載していた日本の漫画である。カンヌ映画祭でグランプリを獲得した。原作とは内容をある程度変えている。監督は、『JSA』でヒットしたパク・チャヌク。出演者は、『シュリ』『ブラザーフッド』のチェ・ミンシク、『春の日は過ぎゆく』『リメンバー・ミー』のユ・ジテ、『蝶々』のカン・ヘジョン。

まず、何故15年監禁したことよりも、何故15年で開放したのかが初めから疑問であった。監禁された15年で無敵の格闘家になっているデスはすごい。ヤクザ10人以上いるのに1人で勝てるかって。デスが徐々に謎を解いていくところと格闘シーンがみもの。情報を吐かすために、ヤクザのボスを縛りつけて歯を抜くシーンはホラー映画に匹敵するぐらいいい。
本当の謎は、最後の最後にならないとわからないようにしているから終盤近くまで楽しめる。本当の「復讐」をみせつけられる。精神的に痛めつけられる罰。唯一、気に入らないのは監禁者イ・ウジン役にユ・ジテを起用したことである。これは、この作品をみればわかることになるだろう。だってユ・ジテの年齢設定が明らかにおかしいだろってツッコミたくなるので。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-12 15:28 | 5.オールド・ボーイ
韓国映画レビュー その4 「親切なクムジャさん」
ゲストにパク・チャヌク監督とイ・ヨンエが来る予定になっていたから映画祭のチケットを取ったのだが、上映前日にキャンセルが発表された。この作品は映画祭の翌月上旬に一般公開されるのでゲストが来なければ意味が無いのである。追い討ちをかけるように、上映前にゲストが来ないことを司会者が言い訳をして、そしてイ・ヨンエのパネルを舞台中央においてメッセージを送るウザいイベントを行われた。どうせ来ないだから、さっさと上映しろ。
ボクの席の二つ前の席にジュビロ磐田ゴン中山選手の奥さん生田智子がいた。テレビドラマ「チャングムの誓い」でイ・ヨンエの声優を担当しているからだろうか。またボクの一つ前の席に座ったのが杉田かおる。翌日の報知スポーツに杉田かおるのコメントが載っていた。

b0097051_143583.jpg親切なクムジャさん
制作年:2005年
監督:パク・チャヌク
出演:イ・ヨンエ、チェ・ミンシク、クォン・イェヨン、キム・シフ
ジャンル:サスペンス
鑑賞:第18回東京国際映画祭


20歳の時に6歳の少年を誘拐して殺人罪を犯して監獄に行くことになったイ・クムジャ(イ・ヨンエ)。周辺の人の視線を一気に引きつけるほど秀でた美しい外見によって検挙時マスコミに騒がれた。13年間、刑務所で服役しながら誰よりも誠実で模範的な受刑生活を送るクムジャは、「親切なクムジャさん」というニックネームをつけられた。彼女は服役中に自分の周囲の人を一生懸命助けてあげながら服役を無事に終えた。出所後直ぐに、クムジャはこれまで自分が緻密に準備してきた復讐計画を繰り広げる。クムジャが復讐しようとする人物は、自分を罪人にしたペク先生(チェ・ミンシク)。刑務所生活の間、彼女が親切を施しながら助けた同僚たちもクムジャの復讐を助ける。グムジャとペク先生は13年前に両者にはどんなことがあって、復讐しようとする理由は何なのか、そして復讐は遂げられるのかというお話。

パク・チャヌク監督による、『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』に続く「復讐3部作」の最終章。出演者は、復讐に誓う主人公クムジャを演じるのはイ・ヨンエ、復讐の標的になるペク先生を演じるは『オールド・ボーイ』で主役だったチェ・ミンシク、クムジャの娘ジェニをクォン・イェヨンが演じる。特別出演として、「復讐3部作」過去二作に登場した主要キャラが出演している。夜道でクムジャとジェニーを襲う2人組にソン・ガンホとシン・ハギュン、ニュースキャスター役のカン・ヘジョン、クムジャに誘拐され殺害されたとされている少年が大人に変身する青年役をユ・ジテ、刑務所の運動場で「親切なクムジャさん」と呟く女性役をユン・ジンソ。リュ・スンワン、オ・グァンノク、イ・デヨンも出演。『復讐者に憐れみを』に出演していたぺ・ドゥナが出演していれば主要キャラが全員そろう。もし、イ・ヨンエ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ユ・ジテ、カン・ヘジョン、ユン・ジンソ、リュ・スンワン、オ・グァンノク、イ・デヨンといった本作に特別出演している俳優を主要キャラで映画を作ると最高傑作が出来る予感がする。

登場人物の整理をするとクムジャの復讐を手助けする人々、悪役たちを覚えること。
・「復讐の助演者」クムジャと同じ女子監房同期にいた四人パク・イジョン(イ・スンシン)、ウ・ソヨン(キム・ブソン)、オ・スヒ(ラ・ミラン)、キム・ヤンヒ(ソ・ヨンジュ)
・「親切な助演者」クムジャの就職先パン屋主人(オ・ダルス)、パン屋の同僚青年(キム・シフ)、元捜査班長チェ(ナム・イル)
・「不親切な助演者」女子監房にいた魔女(コ・スヒ)、伝導師(キム・ビョンオク)

出所後のクムジャは、服役中の天使とは違って悪魔のようになる。赤いアイシャドウ、太いウェーブをかけた髪型、指は切断し手術して縫合を残し包帯を巻く姿は、服役中の「親切のクムジャさん」とはかけ離れていた。クムジャは、冤罪で13年間も服役したのである。自分をはめた男ペクに復讐をするために綿密な計画をたてていた。子供相手に英語塾の教師をしているペク先生は子供を誘拐しては殺しをおこなう連続快楽殺人鬼。

クムジャは服役中、ケーキ作りを教えてくれたお菓子職人の店で働く。クムジャさんが作るケーキは逸品であった。そして服役することになり捨てることになってしまった娘ジェニは13歳になり、オーストラリアの里親のもとで暮らしている。クムジャはオーストラリアに行き娘に再会し、娘の希望でクムジャとソウルで暮らすことになる。クムジャの復讐を手助けする「復讐の助演者」と「親切な助演者」たちによってペク先生を捕らえることに成功する。ここからが本題の復讐劇なのである。

本作のポイントは、13年間という復讐計画が綿密になされていることと復讐方法である。クムジャだけが動くのでなく、「復讐の助演者」と「親切な助演者」たちの動きである。服役中の前半部は、テンポが早く、登場人物がポンポンでてくるので気をつけてみること。「復讐の助演者」、「親切な助演者」、「不親切な助演者」のキャラを説明しているからである。
『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』のようにラストでどんでん返しがあると期待しすぎた。だから、最後にクムジャが作るケーキやパン屋の青年に何かがあるのかと疑ってみてしまう。本作のようなラストでも十分満足できる出来になっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-12 14:23 | 4.親切なクムジャさん