韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
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754.ハロー!?ゴースト
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韓国映画レビュー その570 「シークレット」
b0097051_131443100.jpgシークレット
制作年:2009年
監督:ユン・ジェグ
出演:チャ・スンウォン,ソン・ユナ,リュ・スンニョン,パク・ウォンサン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:日本版DVD


キム・ソンヨル刑事(チャ・スンウォン)は、自らの過失により交通事故を起こし、助手席に座らせていた幼児の娘を死なし、妻ジヨン(ソン・ユナ)との夫婦関係は冷めてしまっていた。そんな中、キム刑事はチョ・ドンチョル(イ・チョルミン)という殺された男性の殺人事件現場で、見覚えのある遺留品を見つける。ワイングラスに付いたピンクワインレットの口紅痕、ちぎれたボタン、片方だけのイヤリングが殺人事件現場に落ちていた。昨晩、キム刑事は妻ジヨンが着飾っていた服装やアクセサリーと同じであることを思い出し、妻の所持品だと感づき、同僚刑事や鑑識らの目を盗んでそれらの証拠品を隠滅し、殺人事件の目撃者オ・ジョンセ(パク・キョンホ)の証言を脅して変えさせた。被害者チョ・ドンチョルは、暴力団組織ボスのジャッカル(リュ・スンニョン)の弟であることがわかる。ジャッカルは、葬式に現れたキム刑事に裏世界のやり方で犯人に復讐するから逮捕する必要などないと豪語する。徐々に追いつめられたキム刑事は、事件当日に被害者と会っていた前科三犯のピョン・ソクチュン(キム・イングォン)を容疑者として捕まえた。警察が捜査したり、暴力団組織が独自で調べることで、証拠品や状況証拠から、ソクチュンの容疑がはれて、今度はジヨンの容疑が濃くなっていき、キム刑事は時間を延ばすことしか出来ず、ジヨンをアメリカに逃亡させようとする。果たして、被害者チョ・ドンチョルを殺したのは誰なのか、そして各々が秘密を抱えておりそれが何なのかを暴いていくお話。

監督は、本作デビュー作で『セブンデイズ』の脚本を手掛けたユン・ジェグ監督。
出演は、キム・ソンヨル刑事を演じるのは『My Son あふれる思い (原題:息子)』『目には目、歯には歯』のチャ・スンウォン、キム刑事の妻ユ・ジヨンを演じるのは『愛を逃す』『阿娘』のソン・ユナ、暴力団ボスのジャッカルを演じるのは『私の恋』『最後の約束 (原題:11番目のお母さん)』のリュ・スンニョン、キム刑事の相棒チェ刑事を演じるのは『ガールスカウト』『飛べ、ペンギン』のパク・ウォンサン、殺人事件の目撃者パク・キョンホを演じるのは『ラヂオ・デイズ』『仁寺洞スキャンダル』のオ・ジョンセ、殺人事件の容疑者ピョン・ソクチュンを演じるのは『宿命』『TSUNAMI-ツナミ- (原題:海雲台)』のキム・イングォン、カン班長を演じるのは『クロッシング』『目には目、歯には歯』のチョン・インギ、オ刑事を演じるのは『HEAVEN ヘブン (原題:天士夢)』『Mirror 鏡の中 (原題:鏡の中へ)』のイ・ジョンウ、キム刑事の元愛人ヘジンを演じるのは『青い自転車』『チェイサー (原題:追撃者)』のパク・ヒョジュ。

序盤にあらゆる情報を提示して、被害者チョ・ドンチョルを殺したのがキム刑事の妻ジヨンであるかのようにみせており、それに気づいたチェ刑事、ジャッカル、キム刑事に脅迫電話をする主(ぬし)、といった者たちがジヨンを追いかけて、キム刑事がジヨンを守ろうとする。

警察内部において対立構図を持っており、キム刑事の証言によって二年三ヶ月の停職処分を受けて復職した相棒のチェ刑事(パク・ウォンサン)がキム刑事に恨みを持っているのである。殺人事件の真実を暴こうとするチェ刑事と妻への容疑を消そうと証拠隠滅に図るキム刑事の攻防をみせている。キム刑事の行動は完全な職務違反なのであるが、その先を行こうとするチェ刑事の行動力も面白いところなのだ。チェ刑事の行動が全般を通して重要になっており、キム刑事を追い込める人物なのか、キム刑事を相棒とみて事件の真相を暴いていく人物なのかでみえ方が変わってくるのだ。

ジャッカルは、部下たちを総動員して独自に殺人事件を調べていき、殺人事件の目撃者オ・ジョンセを捕まえて、キム刑事とジヨンを追い詰めていくのだ。裏世界のやり方でジャッカルは、ジヨンが弟を殺したと思って接近するのである。ジャッカルの行動は、弟の復讐するために必死になのがみえるが、そこには大きな秘密が隠されており、中盤から終盤にその理由がみえてくるのだ。

キム刑事の携帯電話にかけてくる脅迫電話の主が、謎めいているのだ。ジヨンが殺人事件現場に出入りした防犯カメラの動画を持っていたり、キム刑事を脅迫してお金を要求したり、先々の情報を持っている。脅迫電話の主が、ストーリー全体を操っていると云ってもいいだろう。誰なのかは終盤にわかるので、そこで欠けていたパズルのピースがはまるような形になる。

序盤から殺人犯として最重要人物とされていたジヨンだが、どう考えても彼女が犯人であるはずがないのがわかる。犯人ならば安易すぎるし、映画としてつまらなすぎるからだ。殺人事件現場に行った証拠があることから、なぜジヨンがそこに行ったのかを考えさせるように作っている。ここにも大きな秘密を持っており、終盤に明かされるところである。

ジヨンを終始守るキム刑事は、娘が亡くなった原因が自分の浮気から始まったことを隠しているのである。序盤にジヨンの友人でもあり、キム刑事の愛人のヘジン(パク・ヒョジュ)がキム刑事との会話からみえてくるのである。キム刑事の秘密を初めにみせておき、そこから登場人物たちが抱えている各々の秘密がみえてくる流れである。

キム刑事の浮気と交通事故原因、ジヨンの不可解な行動、ジャッカルが弟の復讐だけが目的でないこと、チェ刑事の目論見、被害者に脅されていたソクチュン、キム刑事に電話で脅迫する主の目的、被害者チョ・ドンチョルの存在、といった各々の秘密が全て重なることで真実がみえてくる仕組みになっている。

全体的にみて、上手い面と下手な面がみえることで、実に惜しい作品でもある。上手い面としては、冒頭の交通事故被害者と話すキム刑事のシーンから最後まで意味が繋がっており、次から次へと起こる出来事を作っており、サスペンス要素を最大限引き出している。下手な面としては、辻褄が合わない点があったり、キム刑事の心情を考えたときの行動であろう。夫婦仲が冷めきったキム刑事とジヨンの関係を強調してみせており、その後殺人現場に残された妻ジヨンの遺留品を隠そうとするキム刑事の行動がどうのような感情でいるのかがみえないのだ。人間の感情にスポットを当てた作品であったらかなり弱い内容だから、サスペンスの醍醐味である謎を解くところを重視してみた方がよいだろう。エンディングロール内にも映像が含まれているので最後までみる必要がある。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-01-09 13:25 | 570.シークレット
韓国映画レビュー その525 「ウェディングドレス」
さすが、『私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)』のクォン・ヒョンジン監督の作品だ。監督自身で脚本を書いてないから、どのぐらいの実力を持っているかわからないが。単純のようでしっかりと作り込んでいる。一回目より二回目に観たときの方が良く感じたかな。

b0097051_22292350.jpgウェディングドレス
制作年:2009年
監督:クォン・ヒョンジン
出演:ソン・ユナ、キム・ヒャンギ、キム・ミョングク、チョン・ミソン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


ゴウン(ソン・ユナ)は、夫を亡くしており、小学生の一人娘ソラ(キム・ヒャンギ)と二人で暮らしている。ゴウンは、ウェディングドレスの販売やデザインをしている会社に勤めており、仲良しのボスのミジャ(キム・ヨジン)や頼りない後輩スラン(ミン・アリョン)と忙しい日々を過ごしている。ゴウンは、雨が降る日にソラが傘を忘れても濡れないように傘を持って迎えに行ったり、ソラが好きなTVゲームやおもちゃを買ってあげて一緒に遊んだり、ソラが友達と喧嘩したことを知ったことで誕生日パーティーを開いてあげたりと娘のために尽くしている。ある日、ゴウンは自分の体調の異変に気づきながら、ソラに心配させないようにしていた。二人でピクニックに行く約束をして夜遅くまでお弁当を作ったが、翌朝大雨になったことで、行き先を雨が降っていない海岸まで車で行き、海で遊び母の手作り弁当を食べて、母娘は楽しい時間を過ごす。ゴウンの兄チョンウン(キム・ミョングク)の家に集る各家族たちは、ゴウンとソラを待っていた。兄チョンウンと妻チヘ(チョン・ミソン)と息子ミヌと娘ミネ、姉ヨウン(キム・イェリョン)とその息子、そしてゴウンと娘ソラの全員が揃い食事を始める。食事中に意識を失い倒れたゴウンは、病院に運ばれ、医者が兄チョンウンと義姉チヘに胃癌であることを告知し、それをたまたま意識を戻したゴウンがきいてしまった。ゴウンは、兄たちに病気のことを娘ソラに話さないで欲しいと頼み、限りある命の中で娘ソラのために時間を作って愛情を注いでいく。娘ソラは、母ゴウンの体調不良に気づいており、母が望んでいたことをやり残している。死が近づくことを知りながら別れの準備をする母ゴウンと娘ソラを描いたお話。

監督は、『私のちいさなピアニスト (原題:ホロビッツのために)』『トラック』のクォン・ヒョンジン監督。
出演は、母ソ・ゴウンを演じるのは『愛を逃す』『阿娘』のソン・ユナ、娘チャン・ソラを演じるのは『プチトマト』『ガールスカウト』のキム・ヒャンギ、ゴウンの兄チョンウンを演じるのは『ワイルドカード』『ダメ男の愛し方 (原題:生、ナル先生)』のキム・ミョングク、ゴウンの義姉でチョンウンの妻チヘを演じるのは『明るい家族計画 (原題:よい暮らしをして見よう)』『母なる証明 (原題:マザー)』のチョン・ミソン、ゴウンの友人で仕事場のボスのミジャを演じるのは『4人の食卓』『私の愛、私のそば』のキム・ヨジン、ゴウンの姉ヨウンを演じるのは『ブラボー・マイ・ライフ』『飛べ、ペンギン』のキム・イェリョン、テッキョン教室の先生チフンを演じるのは『二人だ』『甘いウソ』のイ・ギウ、ゴウンの仕事場の後輩スランを演じるのは『ハロー・マイ・ラブ』『トライアングル』のミン・アリョン。

死を感じる母ゴウンと娘ソラとの母娘の愛を描いたお涙頂戴物語といった単純なものでなく、二人に絡む周囲の人物たちとの関係が綿密に描いており、ジャブのように後々効いてくるのである。

中盤までは、母ゴウンと娘ソラを中心にして、子供を激愛する生活をみせている。娘ソラが父親の死をしっかり認識しており、「死」の意味を理解していることが大きいところである。片親になっていることで、生活のために母が仕事で忙しいことを理解しており、自分自身が早く大人になろうとしている姿をみせているのだ。母ゴウンは、子供を心配してあれもこれもといったように言葉を投げるが、娘ソラは一人で何でも出来ると強く発することでちょっと揉めてしまうのである。娘ソラの精神的成長が序盤と比べて、中盤から終盤になるに連れて上がっているのがみられるのだ。娘ソラに病気を隠そうとする母ゴウンであるが、一緒に暮らしていることで母の病状がだんだん悪化しているのに気づいている娘ソラの感情を痛々しくみせている。

ゴウンの精神的な支えになっているのが、同僚でありボスのミジャ(キム・ヨジン)である。理由としては、唯一自分の口で病状を語った人物であるからだ。公私の付き合いをしていた二人だからであり、ゴウンの考えをミジャが理解しているからであろう。ゴウンは、オリジナルデザインで手作りのウェディングドレスをソラが将来結婚するときに使ってもらうために用意しているのである。これは冒頭や序盤でこのウェディングドレスの伏線を貼っているので、直ぐにわかるであろう。これだけでなく、随所にこの母娘の間を支えているのがミジャであるのだ。

ソラには、同級生ジナという友人がいるが喧嘩をしてしまったことで、学校では一人ぼっちになってしまったり、ジナも通っているバレエ教室にも行きづらくなり、偶々同じビルの部屋で行われているテッキョン(韓国の伝統武術)教室のチフン先生(イ・ギウ)と知り合うのである。チフン先生は、テッキョン教室の生徒が少なく、女性と電話をしたり、黙々と繰り返しトレーニングをしたり、ソラの通っている小学校に勧誘チラシを配ったりして、一見頼りなくみえるのだ。ソラは、チフン先生に対して生意気な態度や言葉を発するが、一番本音を語れる存在になっている。バレエ教室に行きたくないから逃げ込んだ場所であったが、母ゴウンの病状を知っていくにつれて、チフン先生がソラの心を解していくのである。中盤から終盤では、陰ながらソラを支えている存在になっているので、物語の幅を広げているキャラクターでもあるのだ。

ゴウンには、慕っている兄チョンウンがおり、夫を亡くしていることもあり、頼りにしている存在なのである。兄の嫁で義姉チヘが、ゴウンとソラの両方に優しく接しており、二人の心の痛みを和らげていく存在なのである。兄チョンウンや義姉チヘと違って距離がある姉ヨウン(キム・イェリョン)は、妹ゴウンに少しきつい態度をとっている存在なのである。ゴウンとソラといった母娘だけにスポットを当てているのではなく、兄姉やその子供も含む大きな家族たちにもスポットを当てており、家族の一部が欠けることを知りながら、様々なことに対して心の準備をしたり、ゴウンの死後に起こるソラの養育も考えているのである。その中で、義姉チヘと姉ヨウンが衝突したりと、血の繋がりだけが重要ではないのだ。姉ヨウンは、義姉チヘに対して「姉」というものに嫉妬をしているところがあるのだ。相手の気持ちを考えて気づかいをする義姉チヘ、相手の気持ちを考えない無神経な姉ヨウンが色濃く出ており、終盤にそれを自ら恥を知る姉ヨウンが妹ゴウンへ無言で気持ちを伝えているのだ。

幾つかの伏線を貼っており、序盤の下校時に雨が降り傘がないシーン、ソラとチフン先生のラジオに関する会話シーン、ゴウンが寝ているときのソラが行うシーン、といった終盤に繋がるシーンをしっかりと植えつけているのに気づくであろう。母娘の愛物語だけでなく、家族や友人が大切な人が亡くなるのを知って、何をするべきなのか、心の準備をみせている。ラストシーンのソラの下校シーンが象徴的になっており、母の死という事実を悲しむだけをみせる作品ではないのだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2010-08-13 22:57 | 525.ウェディングドレス
韓国映画レビュー その369 「チャン」
最近、20世紀の韓国映画がマイブームになっている。日本国内で既に劇場公開&販売&レンタルしている作品のレビューを書き溜めたり、復刻した海外版DVD&VCDを鑑賞している。古い作品のレビューをアップしても興味ない人の方が多いから、アップすることはなるべく控え目にと思っている。
本作品は、出演者が結構豪華なのでレビューをアップしてみた。教師役にチャ・インピョ、ソン・ユナ、ソ・テファ、生徒役にはチャン・ヒョク、ホン・ギョンイン、パク・ウネ、ヤン・ドングン、キム・ミンジョン、カン・レヨン、キム・ジュニなどといった今でも活躍している俳優たちが共演している。俳優重視で映画を観る人なら必見かもしれない。特にチャ・インピョとチャン・ヒョクのファン。

b0097051_10424782.jpgチャン
制作年:1998年
監督:ヤン・ユノ
出演:チャ・インピョ、ソン・ユナ、ホン・ギョンイン、チャン・ヒョク
ジャンル:青春ドラマ
鑑賞:韓国版Video


テストの成績によってクラス分けをする高校に、新しい教師のファン・ギプン(チャ・インピョ)が赴任してきた。音楽教師のギプン先生は、若い頃から出来が悪く、成績も全国最下位、教育実習落第点のダメ教師である。そんなギプン先生が任されたのが、問題児ばかりを集めたクラスの担任であった。ギプン先生は、生徒たちの姿をみて、10年前の自分自身をみているように感じ、心から生徒たちを理解しようとする。ギプン先生のクラスの生徒たちには、問題ばかり起こす厄介なギチャン(ホン・ギョンイン)、暴力団からスカウトされている男子高生セビン(チャン・ヒョク)、セビンに対して罪責感を持つ女子高生ヘリ(パク・ウネ)、男子高生ペンジリ(キム・スンヒョン)に片想いする女子高生サンミ(キム・ジュニ)、ラップ好きなレゲエ頭のジョング(ヤン・ドングン)、「七王女」と呼ばれている女子高生たちと個性的な生徒ばかりであった。そこで、先生と生徒たちが結束して、落ちぶれている生徒たちに自信をつけさせようと得意の音楽で、全国高校音楽コンクールに参加することを決めた。ブラスバンドを主にした形態で生徒たちは楽器の練習をするが、なかなか上達していかない。その最中で、各生徒たちがトラブルを起こしていく中で、ギプン先生は生徒たちを真正面で受け止めていく。教師と生徒の信頼関係、生徒同士の結束や青春を描いたお話。

監督は、『ユリ』『ミスター・コンドーム』のヤン・ユノ監督。
出演者は、音楽教師のファン・ギプン先生を演じるのは『アルバトロス』のチャ・インピョ、英語教師のカン・ナヨン先生を演じるのは『1818』のソン・ユナ、男子高生ギチャンを演じるのは『美しい青年、全泰壱』『ピアノマン』のホン・ギョンイン、学生主任の教師を演じるのは『オクス湯』『ファースト・キス (原題:キスしましょうか)』のソ・テファ、男子高生セビンを演じるのは本作スクリンデビューのチャン・ヒョク、女子高生サンミを演じるのは『産婦人科』のキム・ジュニ、女子高生ヘリを演じるのは本作スクリンデビューのパク・ウネ、男子高生ジョングを演じるのは本作スクリンデビューのヤン・ドングン、女子高生のクラス長を演じるのは『キッド・カップ』『ミジ王』のキム・ミンジョン。

型破りの教師と落ちこぼれ生徒たちが、音楽を通して交友を深めていく中、生徒たちがあらゆる問題に衝突しながら成長していき、全国高校音楽コンクールに出場するという大きな目標に向かって努力していくのだ。主人公とされている音楽教師ギプンと英語教師ナヨン(ソン・ユナ)より、生徒たちが主役になっている作品である。それは、あまりに個性的な生徒が集まっていることや各々の生徒が抱えている問題をしっかりと描いているからであろう。

ギプン先生は、生徒たちの尻拭いをするように教頭(パク・ヨンシク)に怒られており、学生主任(ソ・テファ)が生徒たちに強い態度で体罰をすることで敵対している関係である。教師の中で上司と部下という関係をみせており、学生主任に強く対抗することが出来ないギプン先生だったり、ギプン先生の味方でありながら中立的な立場にいるナヨン先生なのである。

シンナーを吸って警察に捕まるギチャンを引き取りにいったギプン先生が刑事と言い争いになってギチャンと一緒に留置場に入ったり、一人でクラリネットを練習するサンミにギプン先生が教えたり、オートバイで暴走して暴力行為をするセビンを助けたり、セビンの怪我のことで悩んでいるヘリがギプン先生に相談したりとひとつひとつ問題を解決していくのである。

随所にコメディ要素を取り入れており、全員がテストでカンニングをしたり、他校の吹奏楽部に楽器を教わっていたが途中で大乱闘になったり終いにはギプン先生までも他校の先生を殴る始末なのだ。そして必ずオチとしてギプン先生が教頭に怒られるのだ。セビンが絡むシーンでは、不良同士の乱闘があったり、チンピラとの乱闘があったりと暴力シーンでアクション要素を取り入れている。ラブストーリー要素としては、ギチャンがサンミに片想いしていたり、サンミが優等生ペンジリに片想いしたり、距離を置いていたセビンとヘリが両想いであったりと青春ドラマっぽくみせている。

生徒で一番目立っていたのは不良生徒セビンであろう。全国高校音楽コンクールに全く興味を持たず、一人だけ単独行動をしていたセビンが徐々に変化していくところである。ギプン先生の影響もあるけど、一番影響を受けたのはクラスメートたちからであろう。そしてセビンとヘリの関係が良くて、絶対音感を持っていたセビンがヘリを助けるために片耳を怪我したという過去があったり、ずっとヘリが抱えていたセビンに対してすまない気持ちをしっかりと表現していたり、放課後に二人でセビンはサックス、ヘリはピアノを練習しているところがよかった。

音楽面としては、ラップを多く取り入れたヒップホップが中心になっている。ギチャンやジョングたちがいるところに、まだ新任教師と明かしていないギプンが一緒にブレイクダンスをしたり、音楽室では生徒たちがラップを披露して人から人へラップを回していたり、バックミュージックもヒップホップを意識したものになっている。中盤までにこのようなシーンをみせていることから、終盤の全国高校音楽コンクールでのパフォーマンスが面白くなっている。サンミのクラリネット、ジョングを中心としたラップ、ドラム缶を打楽器として叩く演奏、それに合わせてセビンのサックスとヘリのピアノ演奏は絶賛である。

主人公の音楽教師ギプンが落ちこぼれ教師という設定なのだが、あまり崩れていないところがマイナスなように感じとれる。従来の硬い教師像からすれば、ラフな感じになっているが、もっと悪い面をみせないと生徒たちとのバランスが保てないだろう。さらに英語教師ナヨンはこの作品に必要だったのかと感じるぐらい印象が薄いのだ。頻繁に出てくるラップのシーンで、歌詞がどのような意味なのかが分からなかったので、ストーリーと連動した内容で、韻をしっかり踏んだ歌詞であれば作品の評価がもっと上がるかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-03-21 10:59 | 369.チャン
韓国映画レビュー その311 「不朽の名作」
随分まえに鑑賞したが、また観たくなって最近鑑賞したこの作品。二つの世界(現実の世界、シナリオの世界)で登場する人物たちが、全く違う役柄で二役を演じているところはおもしろい。

b0097051_1114741.jpg不朽の名作
制作年:2000年
監督:シム・グァンジン
出演:パク・チュンフン、ソン・ユナ、ファン・インソン、ペク・ユンシク
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


ポルノ映画監督のキム・インギ(パク・チュンフン)は、母の借金を返済するために仕方なくポルノ映画を撮り、アルバイトをしながら生活をしている。インギは、いつか名作を撮りたいと願っていたが、シナリオを書く能力がもう一歩足りないでいた。そんなとき、インギは大学時代の同級生で映画プロデューサーをしている友人のミン(アン・ネサン)を通じて、大学の先輩で人気映画監督をしているミョンジュン(ファン・インソン)から作家のヨギョン(ソン・ユナ)を紹介してもらった。レストランで待ち合わせをした二人は、インギがヨギョンをみて一目ぼれしてしまった。インギは、サーカスを舞台にしたピエロとサーカス団長の娘との悲恋映画のシナリオ構想を説明して、そこにヨギョンもアイデアを出していき、シナリオの出来は順調に進んでいった。インギは、ヨギョンと会うに連れてどんどん惚れていったが、ヨギョンはミョンジュンのことが好きだった。また、インギに好意を持つポルノ女優のジニは、頻繁に下手な言い訳をしながらインギの家に会いに来る。すれ違う男女の気持ちであるが、徐々に彼らの恋愛は大きく動き出していく。ヨギョンに片思いするインギの恋の行方はどのような展開になっていくのか、そしてインギとヨギョンが考えて完成した名作のシナリオは今後どのような展開が待っているのかというお話。

監督は、本作デビュー作のシム・グァンジン監督。
出演者は、ポルノ映画監督のキム・インギを演じるのは『ハレルヤ』『NOWHERE 情け容赦無し』のパク・チュンフン、作家のヨギョンを演じるのは『1818』『チャン』のソン・ユナ、インギの先輩で人気映画監督のミョンジュンを演じるのは『深い悲しみ』『虹鱒』のファン・インソン、ポルノ映画会社のヤン社長を演じるのは本作スクリンデビューのペク・ユンシク、インギの従兄弟を演じるのは『イ・ジェスの乱』『春香伝』のミン・ギョンジン、インギに片思いするポルノ女優のジニを演じるのは『穴』のキム・ヨラン。

映画監督インギと作家ヨギョンの関係を描いた現実の世界、二人が創作する映画のシナリオの世界といった二つの世界が同時進行していく構成である。

インギは、みんなが感動するような不朽の名作を作りたいと思っているが、現実はポルノ映画の監督をしている。ポルノ映画のスタッフや俳優たちからは慕われているインギであるが、映画プロデューサーのミンがインギの撮影現場に来たときに、スタッフたちは同じ映画業界の人間だけど、ミンと比較すると大きな壁があるように感じているのだ。インギのポルノ映画に出演している女優のジニは、インギに片思いしており、何かと理由をつけて会いに行ったり、自分の気持ちを伝えられずに去っていってしまう初心な女性である。

作家のヨギョンは、実力はあるがチャンスがなく、業界に振り回されているのである。出版社でゴーストライターをしており、いつかは自分の名前で本を出版したいと願っているのだ。ゴーストライターという仕事にも絶望していた頃であり、映画監督のミョンジュンに片思いしているがなかなか実らない恋で悩んでいるのだ。そんな、今後の人生の方向性に悩んでいたインギとヨギョンが、新作映画のシナリオ制作を始まるのである。

恋愛の行方として、一応はインギ、ヨギョン、ミョンジュン、ジニの四角関係の構図になっているが、実際はインギとヨギョンの二人のラブストーリーが主に描かれている。インギは、ポルノ映画監督なのに誠実であり、優しくて、お茶目なところをみると人間性はよいのだ。ヨギョンがインギと一緒にいるときは表情がいつも和らぎ、ヨギョンの気持ちは少しづつであるがインギに傾こうとしているのだ。

二人が構想したピエロとサーカス団長の娘との悲恋物語はこのようなものである。主人公のピエロ(パク・チュンフン)は、サーカス団長(ミン・ギョンジン)の娘(ソン・ユナ)に片思いしている。団長の娘は空中ブランコを実演しており、このサーカス団のスターの青年と恋仲であり、ピエロは叶わぬ恋であることはわかっていた。そんなときにサーカス団は経営難に陥り、スターの青年が去っていったことでさらに衰退していき、ピエロは愛する団長の娘のために無理な曲芸に挑んで死んでしまうというお話である。映画のシナリオの世界で登場する人物たちは、現実の世界の人物たちが配役をやっているので、誰がどの配役を演じているのかという点もおもしろいところなので、こちらの方も注目して楽しんでもらいたい。

中盤以降は、完成したシナリオがどのような形で映画化されていくのか、ヨギョンがミョンジュンに対して片思いしていた結末、ジニがインギに対して片思いしていた結末、インギとヨギョンの微妙な恋の関係をみせている。そして映画界の厳しさを実感するインギの葛藤も感じられるでだろう。

全体像としては、二つの世界(現実とシナリオ)を軸に、所々リンクしていたり、インギとピエロの心情が重なるような演出もされているので鑑賞しやすいと感じる。インギとヨギョンが個々に抱えているものをうまく表現されているから内容としては悪くはない。そして不思議なオープニングになっているが、これは伏線になっており、しっかりと最後に繋がっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-07-21 11:08 | 311.不朽の名作
韓国映画レビュー その223 「フェイス」
もう一発、ソン・ユナ出演作品。ここのところホラー系を取り上げてなかったからタイミングとしてはいいかと。

b0097051_10454388.jpgフェイス
制作年:2004年
監督:ユ・サンゴン
出演:シン・ヒョンジュン、ソン・ユナ
ジャンル:ホラー、サスペンス
鑑賞:日本版DVD


貯水池で白骨死体が発見され、事件の手がかりになるのは残された頭蓋骨だけであった。同じような手口の事件が4回起こっていることで警察も事件解決に復顔(頭蓋骨だけで顔を類推し復元する捜査方法)を頼りに捜査を進め、事件を洗い出していた。国立科学捜査研究所で最も優秀な復顔専門家ヒョンミン(シン・ヒョンジュン)は、過去にヒョンミンの復顔技術によって困難な捜査事件を解決した実績があった。だが、ヒョンミンは心臓移植手術の副作用によって衰弱する一人娘の面倒を見るために、仕事を辞めて田舎に引越ことを決意する。ヒョンミンが、上司に辞表を出したときから彼の周りで奇妙な現象が起こりだす。ある日、法人類学室要員ソニョン(ソン・ユナ)は、現在警察が追っている殺人事件の4つ目の死体の遺骨をもってヒョンミンの家を訪ねる。事件解決のために腹顔を依頼するソニョンだが、ヒョンミンは拒んでいた。ソニョンはヒョンミンの家に遺骨を置いて去ったあとから、さらにヒョンミンは幻聴がひどくなり、悪夢に魘され、幻覚をみるようになる。ヒョンミンは、この4つ目の遺骨の復顔をすることを決め、ソニョンを助手として一緒に復顔作業をする。この殺人事件とヒョンミンに意外な共通点が含んでおりそれは何なのか、4つ目の遺骨の復顔から何がわかるのか、事件の真相はどのようになっていくのかというお話。

監督は、本作デビュー作のユ・サンゴン監督。出演者は、国立科学捜査研究所の復顔専門家ヒョンミンを演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』『SSU (原題:ブルー)』のシン・ヒョンジュン、法人類学室要員ソニョンを演じるのは『不朽の名作』『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』のソン・ユナ、殺人事件を追うソ刑事を演じるのは『蝶』『ザ・ブライド 花嫁はギャングスター2 (極道の妻2)』のキム・スンウク、ヒョンミンの娘の担当医ユン博士を演じるのは『海賊、ディスコ王になる』『アーユーレディー?』のアン・ソクファン、ヒョンミンの上司のソン法医学部長を演じるのは『殺人追憶』『彼女を信じないでください』のソン・ジェホ、ソニョンの大学時代のサークル仲間で友人キム・ハンスを演じるのは『燃ゆる月』『SSU (原題:ブルー)』のチョ・ウォニ。

連続殺人事件を捜査する警察、復顔専門家ヒョンミンがその事件の4つ目の遺骨復顔作業、臓器移植を商売にしていたグループ逮捕、ヒョンミンの娘の心臓移植との関係を解いていくことで、連続殺人事件の真相が少しずつ展開されていくサスペンスを含んだホラーもの。

序盤は、主人公ヒョンミンとソニョンの周辺人物を説明すると同時に殺人事件の経緯を紹介している。復顔専門家ヒョンミンは、すでに妻を亡くしており、しかも一人娘は体が悪く心臓移植までしたのだ。仕事を辞めて娘を静養させようと田舎で暮らすことを決めていたところに奇妙な出来事が起こっていくのだ。ソニョンの方は、医大を卒業して久しぶりに会う大学時代のサークル仲間たちと食事をしている。仕事が忙しいソニョンは学生時代の仲間たちと会うことに喜び、花屋を営む母と生活している。ソニョンがヒョンミンに遺骨の復顔を依頼するところからストーリーが進展していくのだ。

ヒョンミンに迫る奇妙な出来事がホラー要素なのである。長髪の女性が鏡に映ったり、長髪の女性が迫ってきては消えたり、幻聴を聞くようになったりと混乱しだし、終いには精神科にまで通ってしまう。恐怖に関してはそれほど怖いものでもなく、突然の長髪女性の登場や効果音ぐらい、あとは遺骨の箱から見えた女性の顔ぐらいであろう。中盤に首が切断された頭が運転している車の目の前に飛んでくるところぐらいであろう。そのシーンもSFXレベルが低いのであまり怖くない。

ヒョンミンの娘に心臓を提供してくれた人を頑なに隠す担当医のユン博士の存在が非常にくさいのである。ヒョンミンの娘はベータアレルギーという特異体質であり、心臓移植をしているのに非常に苦しんでいるのは副作用が原因であることをユン博士から説明を受けていた。ヒョンミンは娘を救ってくれるユン博士を信頼して治療を進めるが、途中でその信頼から不信に感じて病院を変えるのである。臓器移植に関してもタイミングが良すぎるくらいに手術まえに臓器が届いたりとユン博士の裏に何かが潜んでいるのだ。

サスペンス要素に注目して観ていった方がこの作品に入り込み易いであろう。殺人事件の被害者が全てベータアレルギーの特異体質を持っていたこと、ユン博士の企みやある想い、復顔によってわかった4つ目の遺骨の正体が誰なのかである。4つ目の遺骨の正体がわかったとしても直ぐに納得しないであろうが、よ~~~~く鑑賞していれば確かあのときにいたなあって感じになれればこれまでの事件がパズルを完成したときのようにリンクしていくであろう。そこから物語が加速していくのだが、ヒョンミンにみえる幻覚から進めるストーリー構成はもう少し凝った作りにして欲しかった。一応は警察側も4つ目の遺骨の正体から裏を取って事件を進展させていくのであるが、この辺りがホラーものだからなのかと感じる。

どの時点で殺人事件の全貌に気づくかでこの作品の評価が変わってくるであろう。ボクの場合は、4つ目の遺骨の正体であそこにいた「あの人」で、犯人らしき奴は「あいつ」で、あの人物はこのように繋がっていくのかといった具合にリンクしていった。終盤は種明かしの連発になっていくので、ホラーというよりサスペンスに近い作品であろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-07-22 10:53 | 223.フェイス
韓国映画レビュー その222 「愛を逃す」
恋愛に不器用な二人を描いたラブストーリー。韓流ドラマや若者向けの韓国映画のようにストレートに「愛している」というのではなく、気持ちにブレーキをかけてもどかしさもある作品である。そこをソル・ギョングとソン・ユナが言葉だけでなく表情や仕草や何げない動きで表現していて、さらに好きになった俳優である。一般受けするような作品でないのはわかっているが、この作品は個人的に評価が高いので、ちょっと世間と感覚がずれているのではと感じてしまう。韓国国内でも興行成績がそれほどでもないし、日本でも一般公開されないし・・・。

b0097051_11523399.jpg愛を逃す
制作年:2006年
監督:チュ・チャンミン
出演:ソル・ギョング、ソン・ユナ、イ・ギウ、イ・フィヒャン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


1994年、大学のボート部で活躍する選手ウジェ(ソル・ギョング)は、交際していた彼女にふられてしまった。同じボート部の男友達ヒョンテ(チョン・ベス)と女友達ヨンス(ソン・ユナ)に慰めてもらう。女友達として接しているヨンスは、ウジェのことを密かに好きでいるが、自分の気持ちを伝えられずにいる。そんなヨンスの気持ちに全く気づかないウジェは、大学を休学して兵役のために軍隊に入隊してしまう。1995年、ヨンスは母(イ・フィヒャン)のいる実家へ行き、母に恋人(チャン・ハンソン)がいることを知る。父はすでに他界しており、ヨンスは複雑な気持ちであるが母の恋愛を応援する。そうした母の姿をみてヨンスは迷ったが勇気を出して兵役中のウジェのところに面会しに行った。学生時代でみていたヨンスと違って綺麗に着飾って女性らしい姿をみて、ウジェは今まで女友達と思っていたが特別な感情になっていったがヨンスに何も言えずに見送ってしまった。同じようにヨンスも心に秘めていた想いを伝えられずにウジェに見送られた。2001年、ウジェは高校のボート部でコーチをしており、自分の教え子たちが他校の生徒たちと暴力事件を起こして警察署に呼ばれた。同じ頃、動物病院の獣医になっていたヨンスは愛犬がいなくなった少女と一緒に警察署に行った。そこで、偶然にもウジェとヨンスは久しぶりの再会をした。果たして、偶然の再会となった二人は今後どのような展開が待っているのかというお話。

監督は、『麻婆島』のチュ・チャンミン監督。出演者は、大学時代はボート部の選手で現在は高校のボート部のコーチをしているウジェを演じるのは『力道山』『公共の敵2』のソル・ギョング、大学時代はウジェと同級生の女友達で現在は獣医をしているヨンスを演じるのは『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』『フェイス』のソン・ユナ、ヨンスに惚れているサンシクを演じるのは『あいつは素敵だった』『サッド・ムービー』のイ・ギウ、ヨンスの母を演じるのは主にTVドラマで活躍しているイ・フィヒャン、ヨンスの母の恋人を演じているのは『天国からのメッセージ (原題:幽霊が住む)』『王の男』のチャン・ハンソン。

1994年から2004年という10年の時間軸を使って、恋愛に不器用な二人を男性側と女性側の両方の心理を繊細に描写したラブストーリーである。ウジェとヨンスの行動と気持ちが何度となくすれ違っていく姿をみせている。

序盤は、大学時代でウジェが恋人にふられて落ち込むでいたため、酒を飲みながら励ます女友達ヨンスと男友達ヒョンテである。主人公二人の間にいるヒョンテは、ヨンスがウジェに片想いをしていることを知っており、ウジェはヨンスのことを単なる女友達としてしかみていないことを知っているから苦しい立場にいるのがみえる。ヒョンテがヨンスにウジェへの片想いを断ち切らそうとしているが、ヨンスは自分の気持ちを騙すことができずどうしていいかわからないのが表情や仕草でみられる。失恋の苦しみもありウジェは、トゥシク先輩(キム・スンウク)と喧嘩したり、酒場で暴れたり、終いには学校を休学して兵役に行ったりして、突然ウジェが目の前から離れていったことでヨンスの気持ちはさらに内に秘めていってしまう。1年が過ぎて、ヨンスが実家の母に会いに行き、母の恋人や母の恋人と一緒に漁業の仕事をするサンシク(イ・ギウ)と出会い、母の恋愛事情を知ることで自分の本当の気持ちを押してくれている感じがする。そこで重い腰を上げてヨンスがウジェに会いにいくが、心に秘めていた想いを伝えることができずにあと一歩、いや半歩踏み出す勇気があればという気持ちが伝わってくる。最終バスが停車している間にトイレに駆け込むヨンスの姿をみていて彼女の気持ちが伝わるし、そして恋愛に鈍感なウジェもここは気づいてあげてほしい。

中盤は、2001年を中心に描いており、ウジェとヨンスが偶然再会して二人は頻繁に会うようになっていき、すれ違っていた二人の気持ちが徐々に近づくのである。ヨンスは、実家に行くために愛犬をウジェに預けるのであるが、ウジェはその犬と取っ組み合いの喧嘩をして犬がピクピクしてのびているシーンを入れたりしてユーモアを交えてストーリーを進行している。ヨンスの実家に遊びにいくウジェは、ヨンスの母らと夕食をとって楽しい時間を過ごし、今度はバス停でヨンスがウジェを見送る。
「見送る」というシーンを設定と立場を変えて二人の繊細な気持ちを描かれているのがみられ、終盤にも大事な場面で使われている手法である。自分から離れていく能動的なところ、自分の前から離れていく受動的なところを二人がそのときにどのような気持ちでいるのかをみているとおもしろさがみえてくる。二人の関係が前進するのはウジェが一歩踏み込んだ行動をとるところであるが、その後のウジェは照れもあったり自分の気持ちに素直になれないことや好きであるが言葉と行動が空回りしているのがみられる。

主人公二人のストーリーだけでなく、サイドストーリーとしてヨンスの母の恋愛が盛り込まれており、ヨンスの母の周りにいる母の恋人やサンシクや母の女友達らがうまく繋がっている。主人公二人の周りには恋愛下手な二人を背中から押してくれるキャラクターや主人公を惑わすキャラクターがいる。ウジェには、学生時代からの友人ヒョンテや喧嘩したが仲を取り戻したトゥシク先輩がおり、ヨンスには母や母の恋人がいる。ウジェの気持ちを惑わすものとして、短髪でボーイッシュなヨンスの女友達ヘジョンや年下のサンシクの存在である。ヨンスと女友達ヘジョンが酒場で飲んでいるときに、ヘジョンをみて店員から「チョンガ」(独身男性の称)と声をかけられるところはかなり笑える。

このようにウジェとヨンスの主人公二人だけでなく、周りを固めるキャラクターの存在をうまく生かしている作品である。終盤は更に時間が飛んで2004年になるので合計10年間の二人をみせている。二人とも一途に想い続けてきた単純な純愛ではなく、会わなかった日々にはそれぞれの時間が流れ、人生経験をした大人の不器用なラブストーリーといったところだ。男女共に恋愛下手な作品としてソル・ギョング出演の『私にも妻がいたらいいのに』という作品も個人的には好きな作品であるがこれは+αがあればという惜しい作品だ。ストレートに感情を表現する作品や恋愛のカケヒキをするような作品が好みの人には、受けが悪い本作品かもしれないが、あと一歩心の勇気を踏み出していればというような経験がある人にとっては男女両方の感情表現を描いているからおもしろい作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2007-07-16 12:15 | 222.愛を逃す
ソン・ユナ
b0097051_2245459.jpgソン・ユナ
송 윤아
1973年6月7日生

<映画出演作品>
b0097051_22462950.jpg1818
制作: 1997年韓国  監督: チャン・ファヨン
出演: チョン・ジュノ、ソン・ユナ 他
b0097051_22464497.jpgチャン
制作: 1998年韓国  監督: ヤン・ユノ
出演: チャ・インピョ、ソン・ユナ 他
b0097051_22465792.jpg不朽の名作
制作: 2000年韓国  監督: シム・グァンジン
出演: パク・チュンフン、ソン・ユナ 他
b0097051_2247113.jpgジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)
制作: 2002年韓国  監督: キム・サンジン
出演: ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ 他
b0097051_22472448.jpgフェイス
制作: 2004年韓国  監督: ユ・サンゴン
出演: シン・ヒョンジュン、ソン・ユナ 他
b0097051_2247379.jpg愛を逃す
制作: 2006年韓国  監督: チュ・チャンミン
出演: ソル・ギョング、ソン・ユナ 他
b0097051_22475371.jpg阿娘
制作: 2006年韓国  監督: アン・サンフン
出演: ソン・ユナ、イ・ドンウク 他
b0097051_0314249.jpgシークレット
制作: 2009年韓国  監督: ユン・ジェグ
出演: チャ・スンウォン、ソン・ユナ 他
b0097051_19322611.jpgウェディングドレス
制作: 2009年韓国  監督: クォン・ヒョンジン
出演: ソン・ユナ、キム・ヒャンギ 他

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by nameinuuuu | 2007-06-27 21:40 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その141 「阿娘」
b0097051_1295125.jpg阿娘
制作年:2006年
監督:アン・サンフン
出演:ソン・ユナ、イ・ドンウク、イ・ジョンス、キム・ヘイン
ジャンル:ホラー
鑑賞:韓国版DVD


殺人罪で捕まったジョンホが出所したが、家が火事になり焼死して発見された。ジチョルが心臓麻痺によって死亡、ジェヒョクも風呂場で変死した。三人とも若い女と少女の幽霊をみている。事件を担当する女刑事ソヨン(ソン・ユナ)は、新人刑事のヒョンギ(イ・ドンウク)と組み、捜査を進行していき、ジチョルの死体現場に四人(ジョンホ、ジチョル、ジェヒョク、ドンミン)の写真があることで医者のドンミン(イ・ジョンス)に事情をきく。被害者たちとドンミンは学生時代からの友人であり、刑事たちは彼を疑いはじめる。被害者たちのパソコンやPDAからミンジョンという少女のホームページにアクセスしている形跡があり、ミンジョンについて捜査したソヨンとヒョンギは、ミンジョンが10年前に失踪したことや、あの被害者たちと接点があることをみつける。ミンジョンが住んでいた海辺の村を訪ねたソヨンは、その村にある塩倉庫に少女の幽霊が現れるという噂を知る。そしてソヨンは、ミンジョンの幽霊の夢をみるようになり何かを感じる。果たして、この変死事件は殺人なのか、そして若い女と少女の幽霊は何を意味しているのかというお話。

本作がデビュー作のアン・サンフン監督。女刑事ソヨンを演じるのは『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』『フェイス』のソン・ユナ、ソヨンの相棒新人刑事ヒョンギを演じるのは本作スクリンデビューのイ・ドンウク、医者ドンミンを演じるのは『清風明月』『ラブリー・ライバル』のイ・ジョンス、ソヨンやヒョンギの上司キムを演じるのは『火山高』『美しき野獣』のチョン・ウォンジュン。

変死した被害者たちのまえに現れる若い女と少女の幽霊のホラーものと思いきや本格的なサスペンスものである。続けて三人が変死したことが事件の始まりであり、被害者たちを検死した結果、体内から青酸性のガスが発生したことが死因であるとわかり医師ドンミンの疑いが強くなる。そしてドンミンが妻と旅行にいき寝室で若い女と少女の幽霊に怯え、逃げながら包丁を振り回しているところにソヨンとヒョンギが現れる。そこでみたものは妻を包丁で刺し殺していたドンミンの姿であり、殺人の現行犯として逮捕される。しかし、ドンミンは取調室で今までの連続した殺害は否定をしていたが、殺人罪で捕まったジョンホの事件に関わっていたことを自供し、その殺された被害者はあのホームページの少女ミンジョンの恋人であった。取調室で一人になったドンミンは突然苦しみだして変死した。若い女と少女の幽霊によって四人が殺害されたかのように思えるがこれは単なるエピローグであろう。

中盤で四人が死亡するまではホラーの要素を含んだ内容になっているが、それ以降は完全にサスペンスになっている。若い女と少女の幽霊は、序盤で若い女はミンジョンであり、少女はミンジョンの子供であることは直ぐに気づくはずだ。何故ミンジョンの子供っていうのも序盤ですぐに推理ができた。幽霊による怨恨殺人とみせようとしているのが、検死の理由が体内から発生する青酸性のガスということで殺人であろう、そして犯人はある人物しかいないだろうと気づいた。動機が何かというところは最後でようやくわかったが、ちゃんとそこも伏線を貼っていた。ドンミンが死んでから、ソヨンが夢で少女に言われた「4はとても少なく、5はあまりにも多くて」でまだ続いていく流れは展開を変えるのに効果的でよい。

多くの伏線によってストーリーが進んでいくことで中盤以降は非常におもしろい展開になっている。ソヨンとミンジョンをうまくシンクロしたり、10年まえに起こった悲しい事件背景、青春時代の葛藤が交錯した悲劇が引き金になっている。そしてソヨンがひたすら男の手首をみることも伏線を貼っておりラストに持ってきている。ラストはホラー系で終わらしているので、やはり最後までサスペンス系で締めて欲しかった。全体像からして謎解きが好きな人にはもってこいな作品である。ホラーといいながら残虐なシーンもなく、幽霊が突然現れるような感じなものだからホラーが苦手な人でも不快感がないだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-10-21 08:59 | 141.阿娘
韓国映画レビュー その40 「ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)」
b0097051_21392681.jpgジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)
制作年:2002年
監督:キム・サンジン
出演:ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ、カン・ソンジン
ジャンル:コメディ
鑑賞:韓流シネマ・フェスティバル2005


光復節特赦として釈放されるために熱心に刑務所生活をするジェピル(ソル・ギョング)。あと少し堪えれば刑務所から出て恋人キョンスン(ソン・ユナ)と結婚するつもりでいたが、キョンスンが面会に来て恋人ができたから他の人と結婚することを告げられた。心変わりした恋人を取り戻すために脱獄を決心する。一方、パン1コを盗み食いしただけで刑務所に入れられたムソク(チャ・スンウォン)は、悔しさのため何度も脱獄を試みたが、失敗に終わり刑だけが増えていった。6年過かってスプーン一本で脱獄ルートを作り、ムソクとジェピルは脱獄に成功する。朝早くに新聞を広げると、自分達が光復節特赦名簿に載っていることを知る。わざわざ脱獄をしなくても翌日に釈放されることになっていた。刑務所には、国会議員や警察の偉い方々がみえる日であるために、刑務所の監視員はムソクとジェピルに戻ってくればチャラにするから戻るように説得する。果たして、ちゃんと二人は刑務所に戻ることができるかというお話。

キム・サンジン監督が創立した映画会社「監督の家」の創立作品。監督自身では、六作目になる。出演者は、恋人を取り戻すために脱獄したジェピル役に『公共の敵』『オアシス』のソル・ギョング、脱獄するために何度もトライするムソク役に『リベラ・メ』『風林高』のチャ・スンウォン、ジェピルの恋人役に『不朽の名作』のソン・ユナが演じる。

本当にテンポがよい構成になっているので非常にみやすい作品に仕上がっている。ムソクは檻の中ではリーダー的存在であり、一人で脱獄を試みたが穴が未完成のために恋人に会いたいと思うジェピルを呼んで一緒に穴を掘る。「お前、このためにオレを呼んだのか」って怒るジェピル。そして穴は貫通して脱獄成功したときに見せたムソクの行動。雨の中で泥まみれになりながら両手を広げる仕草は、『ショーシャンクの空に』を真似している。ジェピルは、脱獄後すぐに恋人に会いに行くつもりだが、ムソクは、脱獄することが目的だったためにその後の行動は何も考えていない。このオトボケぶりがおもしろい。

ジェピルとムソクは、脱獄後共に行動をするのだが、恋人キョンスンを追いかけるジェピル、キョンスンの新しい彼は警察官。騒ぎはどんどん大きくなっていく一方、刑務所内では脱獄囚のためにてんやわんや。お偉い方がくるために監視員は何とか誤魔化そうとする。リーダー的囚人がこの騒動中に刑務所を乗っ取り、国会議員や警察の偉い方々の悪事を暴露させるのがおもしろい。ジェピルとムソクが刑務所に戻ってからもストーリーは続くので、ラストも綺麗にしめてくれる。やはり、キョンスンが惚れるあのオチがポイントになるのかと薄々感じてはいた。

原題の光復節特赦は、「光復節」は韓国で日本の植民地支配からの解放を祝う祝日で八月一五日。「特赦」は罪の言い渡しを受けた特定の者に対してその効力を失わせること。韓国独自の文化なので、原題では日本人にはピンと来ないであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-24 21:43 | 40.ジェイル・ブレーカー