韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
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759.容疑者X
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762.未確認生命体
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769.私が殺人犯だ
770.共謀者
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774.愛のジャンケン
775.Departure
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800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
804.愛が怖いっ!
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韓国映画レビュー その585 「ミッドナイトFM (原題:深夜のFM)」
監督ユ・ジテとしてアップしてきたが、今度は俳優ユ・ジテとしての最新作品。俳優に注目して書いてないので、純粋に作品の内容を重視してレビューにした。

b0097051_18151870.jpgミッドナイトFM (原題:深夜のFM)
制作年:2010年
監督:キム・サンマン
出演:スエ、ユ・ジテ、マ・ドンソク、チョン・マンシク
ジャンル:スリラー
鑑賞:動画


以前テレビのキャスターをしていたソニョン(スエ)は、生放送のラジオ番組のDJを五年間続けてきた。映画音楽を紹介するラジオ番組で人気があったが、シングルマザーのソニョンは娘ウンス(イ・ジュナ)の病気を海外で治療するためにDJを辞める決意をし、同僚たちと送別会をしてラジオ番組の最終回の準備をする。最終回の当日、ソニョンのファンのトクテ(マ・ドンソク)も駆けつけ、番組スタッフのギョンヤン(チェ・ソンヒョン)やウハン(キム・ミンギュ)もソニョンと一緒に忙しくしている。ソニョンは、妹アヨン(シン・ダウン)とアヨンの娘ヒョンジ(チェ・ヒウォン)のところに、自分の娘ウンスを預けていた。妹アヨンの家に、不審な男ハン・ドンス(ユ・ジテ)が侵入してきて、アヨンを椅子に縛りつけ、寝ているヒョンジをテープで縛る。この騒ぎを察したウンスは、咄嗟に隠れてドンスに見つからないようにしている。深夜の午前二時にラジオ番組が始まり、ブース内に一人で仕事をするソニョンにドンスから携帯電話で連絡がきた。ドンスは、ソニョンに対して妹アヨンの家で起こっていることを話し、娘と妹と姪の命を脅迫し、ある要求をしてくる。家族を人質に取られ、ラジオ番組生放送中のソニョンは殺人鬼ドンスと戦うお話。

監督は、『ガールスカウト』のキム・サンマン監督。
出演は、ラジオ番組のDJをするソニョンを演じるのは『あなたは遠いところに』『炎のように蝶のように』のスエ、殺人鬼ハン・ドンスを演じるのは『純情漫画』『秘密愛』のユ・ジテ、ソニョンのファンのソン・トクテを演じるのは『ビースティ・ボーイズ』『仁寺洞スキャンダル』のマ・ドンソク、ラジオ番組のPDをするオ・ジョンムを演じるのは『映画は映画だ』『息もできない』のチョン・マンシク、ソニョンの同僚ギョンヤンを演じるのは『仁寺洞スキャンダル』のチェ・ソンヒョン、ソニョンの同僚ウハンを演じるのは『死生決断』『ガールスカウト』のキム・ミンギュ、ソニョンの妹アヨンを演じるのは本作スクリンデビューのシン・ダウン、ソニョンの娘ウンスを演じるのは『トラック』『幼い王子』の子役イ・ジュナ、アヨンの娘ヒョンジを演じるのは『ロニーを探して』の子役チェ・ヒウォン。

深夜の午前二時から午前四時までの生放送中のラジオ番組で、DJのソニョンと殺人鬼ドンスの攻防をみせ、家族を守ろうとするソニョン、ある動機を持つドンスの激しい戦いが連続して続くのである。

完璧主義者な性格のソニョンは、最後のラジオ番組で流す音楽を入念に選曲し、本番に向けて準備しているのであるが、それを妨害するように登場するのがドンスなのである。ドンスがあるヒントを与えて、どの曲を放送するのかソニョンに考えさせ、間違えるとソニョンの家族に危害を加えていくのである。そのため、最初は単独行動をしてブース内で一人戦っていたが、様子がおかしいことに気づいた番組スタッフたちがその状況をサポートするようになるのだ。一方で、その状況を知らなかった番組プロデューサーのオ・ジョンムPD(チョン・マンシク)が暴走するソニョンの行動に怒り出し、ある行動をとったことで大きな事態へと発展していくのである。

ドンスから要求されたヒントから、曲を選んでいくのであるが、そこで活躍するのがソニョンのファンであるトクテなのである。日付がヒントになっており、トクテの記憶から徐々に解答へと導き出していくのである。それが、正解か不正解かは別であるが。面白いところは、トクテという人物が、ソニョン側の味方なのか、ドンス側の味方なのかが終盤にならないとわからない作りになっているところである。

ラジオ番組放送前に起きた殺人事件が伏線のようになっており、さらにソニョンがラジオ番組放送中、警察に電話をしてアヨンの家に二人の警察官が踏み込み、警察官が殺される一連の出来事がある。ドンスという人物像を徐々にみえてくるようになっており、恐怖心を増幅させているのだ。妹アヨンと姪ヒョンジが監禁された状態を近くで隠れながらみている娘ウンスの視点が恐怖へと繋がっており、緊迫した状況を見事に作りだしているのだ。

ストーリーが大きく動くのが中盤からで、ラジオ番組を中継車を使いながら続けているところである。リアルタイムを追求したことで、このような設定でソニョンとドンスの接触を近づけていくのだ。一応、警察もソニョンと一緒に同行しているが、所詮飾りのようなもので、当事者同士の対決が主になっており、最後まで恐怖心を持続させる演出になっている。

ドンスの動機は終盤にみえてくるが、鑑賞者側はその考えに同調するのは難しいだろう。マスメディアが世論に対して発している言葉の重みは、多くの人たちに影響を及ぼしており、視聴者がどのように解釈するかでとんでもない方向へと進むのだ。ある出来事によって、単なるリスナーが殺人鬼へと変化していく姿をみせている。中盤までの流れはいいのだが、ソニョンとドンスとの戦いになる終盤なので、もっと他のものを活かしていれば面白くなる作品に感じられる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

【追記】 2012.06.08
 邦題を追加しました。
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by nameinuuuu | 2011-03-10 18:29 | 585.深夜のFM
韓国映画レビュー その500 「炎のように蝶のように」
レビューが500本目になった。本日、本ブログをはじめて4年になり、それに関する記事を別でアップする。

b0097051_15524129.jpg炎のように蝶のように
制作年:2009年
監督:キム・ヨンギュン
出演:チョ・スンウ、スエ、チョン・ホジン
ジャンル:ラブストーリー、アクション
鑑賞:韓国版DVD


19世紀末の李氏朝鮮王朝末期。表では船頭をして裏では刺客をしていたムミョン(チョ・スンウ)は、近々王室に嫁ぐことが決まったチャヨン(スエ)を小船に乗せて川の下流まで行き、陸におりてチャヨンは迷う心の整理をしていた。そんなとき、チャヨンを狙う刺客が襲ってきたが、ムミョンはチャヨンを庇い、怪我をしながら刺客を追い払った。その後、チャヨンは王室に嫁ぎ、李氏朝鮮第26代王の高宗(キム・ヨンミン)と結婚をして、明成皇后(閔妃)と名が変わる。朝鮮は、改革派と保守派に意見が分かれており、高宗の父である大院君(チョン・ホジン)は、王権強化のために保守派に属しており、王軍を率いていた。明成皇后は、国を開化させるために西洋人を招きいれて、外国の文化を学び改革派であったことから、大院君との対立を深めていく。一方、ムミョンは、チャヨンと過ごした短い時間が忘れられず、宮廷内に入ることを決意し、大院君の居る屋敷に直々訴えて、その場で試験をして合格し、護衛武士として宮廷内で仕事をすることになる。ムミョンは、チャヨンを守るために命を懸けて、一途に愛するようになる。果たして、二人の愛の行方はどのようになるのかというお話。

監督は、『ワニ&ジュナ』『赤い靴』のキム・ヨンギュン監督。
出演は、護衛武士のムミョンを演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『GOGO70s (原題:ゴーゴー70)』のチョ・スンウ、チャヨンのちの明成皇后(閔妃)を演じるのは『夏物語 (原題:その年の夏)』『あなたは遠いところに』のスエ、高宗の父で大院君を演じるのは『よいではないか』『GP506』のチョン・ホジン、護衛武士のヌェジョンを演じるのは本作スクリンデビューのチェ・ジェウン、高宗を演じるのは『ビバ!ラブ (原題:慶祝!私たちの愛)』『素晴らしい一日』のキム・ヨンミン、三浦梧楼を演じるのは『シンデレラ』『千年鶴』のパク・ミニ、ソヒを演じるのは『千年鶴』『その男の本198ページ』のコ・スヒ、チェ尚宮を演じるのは『1番街の奇跡』『ビバ!ラブ (原題:慶祝!私たちの愛)』のイ・ヨンニョ。

結婚が決まりチャヨンが明成皇后になるまえ、偶然ムミョンと出会い、身分を越えた叶わぬ恋を描いたものである。

ムミョンは、明成皇后に恋することで、今の底辺の身分から護衛武士になり、明成皇后を陰ながら守り愛するのである。二人の出会いは、偶然のような形をみせており、ムミョンはチャヨンを初めは美しい女性客としてもてなしていたが、チャヨンのことを知ることで徐々に心の変化をみせていく。チャヨンからみてムミョンへの感情は、中盤から終盤にみせていることで、ストーリーを進展していくとみえるつくりになっている。

明成皇后と高宗が結婚し、大きく変わったのが政治である。大院君から高宗に譲り受けた形になっているが、実質は大院君が政治を動かしており、明成皇后が政治を動かそうとしているのである。保守派の大院君と改革派の明成皇后の政治手法でお互いに衝突していくのだ。本作品では、大院君の仕掛けた攻撃を主になっており、被害者のような形で明成皇后が映し出されている。明成皇后の実母が殺されたり、明成皇后が大院君の手下に襲われたり、最後は日本が出てきて明成皇后を殺すといった流れである。

明成皇后がどのような経緯で殺されたのかは世界史をみればわかるので省略するが、フィクションという形で明成皇后(チャヨン)と護衛武士(ムミョン)のプラトニックラブを中心にみせている。明成皇后とムミョンの関係は肉体的よりも精神的な深い愛をみせている。高宗と明成皇后のラブシーンを描くことで、近くにいたムミョンの耳に入ってくる明成皇后の喘ぎ声によって、居た堪れない表情や態度をみせているのだ。

凝った演出をしているのがアクションであろう。幾度となく出てくるムミョンとヌェジョンの戦い、終盤でみせるムミョンと王軍との戦いである。背景を豪華にするために、コンピューターグラフィックスを使っており、頻繁に角度を変えて刀での攻防を臨場感があるようにみせている。もうひとつは、宮廷をコンピューターグラフィックスで近代化したようにみせており、かなり立派なものにしている。あそこまで綺麗にしてしまうと、逆に当時の雰囲気を壊してしまうので、逆効果になっているところがみられる。

明成皇后殺害に関わったとされる日本公使の三浦梧楼という人物を設定に入れている。史実と本作品とでどうなのかは個々で調べて欲しいが、三浦梧楼の描き方がおかしいのは明らかである。三浦梧楼だけでなく、日本人の描き方が昔の韓国映画の「とんでも日本人」になっている。外国人を招いた会食に三浦梧楼も招待されて電球の演出をみて朝鮮の文明を賛美したり、三浦梧楼を含む日本人と改革派の朝鮮人が明成皇后殺害まえに行われた酒の席の料理や舞妓さんらしき人などである。日本人だけでなく、他の外国人の演出も不自然なところがあり、もう少し考えて演出して欲しいところだ。

明成皇后を主題にしたTVドラマや演劇や本が多くあり、2時間で明成皇后を語ることはかなり難しい面がある。この作品では、明成皇后と護衛武士ムミョンとのロマンスを演出したり、護衛武士ムミョンを主にしたライバル対決、明成皇后を守り愛するムミョンの姿をみせている。どの面も中途半端な演出に描かれており、結末もみえているので、サプライズ的な演出を入れていればと感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2010-05-12 16:03 | 500.炎のように蝶のように
韓国映画レビュー その412 「あなたは遠いところに」
『ラジオスター』『楽しき人生 (原題:楽しい人生)』の監督だから、音楽という共通アイテムをこの作品にいれている。今までの作品では男性の心情を上手に表現していたから、本作では女性の心情をどのように表現するのかに興味があった。

b0097051_18541775.jpgあなたは遠いところに
制作年:2008年
監督:イ・ジュニク
出演:スエ、チョン・ジニョン、チョン・ギョンホ、オム・テウン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


ベトナム戦争が激化している1971年の韓国。田舎村で農業をしているスニ(スエ)と姑(イ・ジュシル)は一緒に生活をして、スニの夫サンギル(オム・テウン)は軍隊に入隊しており、毎月スニはサンギルの面会に行っていた。ある日、キム上官(パク・ユノ)が意地悪でサンギルの愛人からの別れの手紙をみんなのいる前で朗読したことに怒り、サンギルはキム上官と殴り合いの喧嘩になり、それが原因でサンギルはベトナム戦争に参戦することになる。面会に行ったスニは、苛立っているサンギルがスニに対して視線を合わせず、愛についてきつい言葉を浴びせたことで、スニは心傷して自宅に帰った。少し時間が経ってから再び面会に行ったスニは、受け付けでサンギルがベトナムに赴任したことを知らされて驚いてしまう。スニは、サンギルに浮気している恋人がいることを知り、姑に話しても跡継ぎを産まないスニに対して冷たくあしらって愛人が子供を産んでくれればいいときつく突き放し、スニの実家に行っても一度嫁に行った者は戻れないと実父に叱られて突き放された。姑は、息子を激愛しているために一人でベトナムに行こうとしていたがスニに止められ、スニは自分の居場所(姑の家と自分の実家)が無いことを察知したことで自分がベトナムに行くと言って、サンギルの行方を探しに向かった。そこで、慰問公演団を募集している所に行って、なんとかベトナムに行けるように頼むが良い返事をもらうことができないでいた。そのとき、借金取りに追われ、バンドの女性ボーカルが妊娠したことでボーカル不在になって困っていたジョンマン(チョン・ジニョン)は、スニを代わりのボーカルとしてスカウトし、バンド仲間のギターのソンチャン(チュ・ジンモ)とドラムのチョルシク(シン・ヒョンタク)と一緒にベトナム行きの船に乗ることができた。果たして、ベトナム戦争に参戦している夫サンギルに会いに行くスニは再会することができるのか、激戦化したベトナムの地でバンド仲間と一緒に行動するスニにどのような運命が待っているのかというお話。

監督は、『王の男』『ラジオスター』『楽しき人生 (原題:楽しい人生)』のイ・ジュニク監督。
出演者は、田舎者の人妻スニと歌手活動時の芸名サニーを演じるのは『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』『夏物語 (原題:その年の夏)』のスエ、バンドマスターでサックスを担当するジョンマンを演じるのは『永遠の魂 (原題:星の光の中へ)』『楽しき人生 (原題:楽しい人生)』のチョン・ジニョン、ベースを担当するヨンドクを演じるのは『ハーブ』『永遠の魂 (原題:星の光の中へ)』のチョン・ギョンホ、スニの夫サンギルを演じるのは『私の恋』『私たちの生涯最高の瞬間』のオム・テウン、ギターを担当するソンチャンを演じるのは『正しく生きよう』『楽しき人生 (原題:楽しい人生)』のチュ・ジンモ、ドラムを担当するチョルシクを演じるのは『殴打誘発者たち』『GP506』のシン・ヒョンタク。

ベトナムの最前線で戦う夫サンギルに会うために、慰問公演団のメンバーに参加してベトナムの戦地を彷徨いながら、バンドメンバーと一緒に行動を共にして妻が夫を捜し続ける。妻が夫を戦場で捜すということだけなら、仲の良い夫婦を想像してしまうが、実のところは複雑な心境に追い込まれた妻スニ、浮気をして愛人と本当の愛をみつけたと思っていたが手紙でふられてしまった夫サンギル、このような設定から二人の心情をどのように読み取っていくのかを鑑賞者側が理解していかなければならないのだ。

バンドメンバーが集まる経緯としては、一度ベトナムで仲間を裏切って韓国に戻ってきて、再びジョンマンが新しいバンドでベトナムに行って金儲けしようとしている。ボーカルのジェニー(チョ・ミリョン)が妊娠してしまったことでベトナムに連れて行くことができなくなり、ダンスはできないが歌が上手いスニを加入させ、バンド仲間のギターのソンチャンとドラムのチョルシクでベトナムのサイゴン(現在のホーチミン)に行く。ジョンマンが演奏できる酒場に売り込みをしているときに、かつての仲間であったベースが弾けるヨンドク(チョン・ギョンホ)と再会し、過去の事で揉めたがバンド仲間に入れて演奏できる形ができていくのだ。

音楽面として、ボーカリストのスニ(芸名:サニー)がメキメキと上達していくのがみられるのだ。初めは英語詞の歌が歌えずにアメリカ兵からブーイングの嵐だったが、韓国軍のいる基地で韓国語で歌う母国の歌を披露していくうちに、ボーカリストとしての力をつけていき、お客である韓国兵たちを煽ったりとバンドとしての形がみえてくるのだ。終盤でみせるアメリカ兵たちの前で披露したパフォーマンスは圧巻であった。

ベトナム戦争を舞台にしていることで、アメリカが制作した多数の作品を鑑賞した経験がある。また、ベトナムが制作した作品も観たことがあるので、両方からみた視点をみたことで、ある程度理解しているつもりでいる。ベトナム戦争でアメリカ側に付いている韓国軍を主にした韓国映画も観たことはあるが、この作品においては主旨が過去の作風と違うので新鮮で面白さがある。敵のベトナム軍を極悪に描くのではなく、彼らを同じ人間として視点を向けている。スニがサイゴンでベトナムの少女が銃殺されたときの心情を描いたり、バンドメンバーたちがベトナム軍の捕虜になるところで彼らが献身的な行動をとっていたり、ベトナム軍がアジトで幼い子供たちに勉強を教えていたりと印象深い場面を描いている。アメリカ軍に対しては、「Give & Take」の関係にみえ、ときには冷酷な一面をみせているので、どちらかというと悪を描いているのはアメリカ軍のようにもみえる。韓国側としては、この戦争を金儲けとして利用しているのがみえみえなのだ。

戦争ドラマでありながら、アクション面を控えめで人間ドラマを濃厚に扱っている。バンドメンバーとの絆は、時間が経つごとに深まっていくのがみえるのだ。お金に異常なまで執着心があるジョンマンの心が動いたり、中立的な立場でいるヨンドクがスニの味方をしたり、冷静なソンチャンやムードメーカーのチョルシクも徐々にグループとして一体感が生まれているのがみえる。バンドメンバーたちは、スニを女性という扱いでなく、本当の仲間として対等に扱っており、寝床も一緒で男女の区別がないところの描き方がよかった。

そして、スニがサンギルに対しての想いをみせているのはラストシーンの行動であろう。スニは、車での移動中は常に考え事をしていたり、葛藤している姿をみせているのが伏線になっているのかもしれない。スニの想いは、多くの感情が混ざり合っているようにみえるのだ。明確な答えは伏せているようにしているから、鑑賞者側が読みとって各自で解釈するようにみえる。最後の面会のとき夫サンギルが妻スニに告げた最後の言葉の答えを態度で応えたもの、1970年代の田舎の伝統的通念で恋愛結婚でなくお見合い結婚のようにみえたことで妻スニが夫サンギルへの愛を確かめる自己確認、妻スニが夫サンギルに自分の存在意義を証明するための行動、意固地になって起こした行動、様々な解釈が出てくると思われ、鑑賞者に深く考えさせるためにあのようなラストシーンをみせているようにも感じる。個人的には、上述の幾つかのものが重なり合ったものだと感じられた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★★
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by nameinuuuu | 2009-08-20 19:16 | 412.あなたは遠いところに
スエ
b0097051_22124688.jpgスエ
수애
1981年7月25日生

<映画出演作品>
b0097051_22133297.jpgファミリー (原題:家族)
制作: 2004年韓国  監督: イ・ジョンチョル
出演: スエ、チュ・ヒョン、パク・チビン 他
b0097051_22134863.jpgウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)
制作: 2005年韓国  監督: ファン・ビョングク
出演: チョン・ジェヨン、スエ 他
b0097051_2214188.jpg夏物語 (原題:その年の夏)
制作: 2006年韓国  監督: チョ・グンシク
出演: イ・ビョンホン、スエ 他
b0097051_10222232.jpgあなたは遠いところに
制作: 2008年韓国  監督: イ・ジュニク
出演: スエ、チョン・ジニョン、チョン・ギョンホ、オム・テウン 他
b0097051_0112981.jpg炎のように蝶のように
制作: 2009年韓国  監督: キム・ヨンギュン
出演: チョ・スンウ、スエ 他
b0097051_2384651.jpgミッドナイトFM (原題:深夜のFM)
制作: 2010年韓国  監督: キム・サンマン
出演: スエ、ユ・ジテ 他
b0097051_21113454.jpgFLU 運命の36時間 (原題:風邪)
制作: 2013年韓国  監督: キム・ソンス
出演: チャン・ヒョク、スエ、パク・ミナ、ユ・ヘジン 他

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by nameinuuuu | 2007-06-27 21:36 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その218 「夏物語 (原題:その年の夏)」
イ・ビョンホンが主役だからそっちばかり注目されてしまうけれど、周りを固めるキャストがなかなかよい。それにしても、プレミアムDVDが約1万円って高すぎる気がする。劇場公開時のときは、他の作品を鑑賞していたので、この作品は鑑賞せずに様子をみていたけど、なんか配給会社の必死さがみえみえなのが悲しかった。

b0097051_2050698.jpg夏物語 (原題:その年の夏)
制作年:2006年
監督:チョ・グンシク
出演:イ・ビョンホン、スエ、オ・ダルス、イ・セウン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD


誠実な人柄で学生たちから信頼も厚い、60歳を過ぎても独身を貫き通す大学教授ユン・ソギョン(イ・ビョンホン)。彼の元教え子の放送作家スジン(イ・セウン)が、初恋の人を探すテレビ番組を製作するために、キムPD(ユ・ヘジン)と一緒にユン・ソギョン教授の大学に出向き出演依頼する。ユン・ソギョン教授は、スジンに古びた一冊の本を差し出し、生涯唯一愛した女性ソ・ジョンイン(スエ)との初恋を想い出す。1969年の夏、独裁的政治体制の韓国で、ソウルの大学に通うソギョンは農村でボランティア活動をするため、夏休みに仲間とソウルから遠く離れた田舎町に滞在する。ソギョンは、そこで図書館で働く女性ジョンインと出会い、生涯一度だけの恋愛をする。ジョンインは両親はいないとソギョンに語っているが、村人たちはジョンインのことを裏切り者と罵られているのである。ソギョンは、徐々にこの村で生活していて何故ジョンインが村で浮いた存在でいるのかがわかってきた。時が過ぎ、ジョンインたち大学生らは田舎町からソウルに戻ることになり、ソギョンの秘密を知ったジョンインは、彼女を村から連れだしソウルに向かうことを決めた。だが、ソウルの大学に戻った二人に待っていたのは政治情勢が絡む悲しい出来事であった。果たして、二人の愛はどのような結末になるのかというお話。

監督は『品行ゼロ』のチョ・グンシク監督。出演者は、ソウルの大学生と60歳過ぎの大学教授のユン・ソギョンを演じるのは『誰にでも秘密がある』『甘い人生』のイ・ビョンホン、田舎の図書館で働くジョンインを演じるのは『ファミリー (原題:家族)』『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』のスエ、ソギョンの友人で今は大学教授のナム・ギュンスを演じるは『親切なクムジャさん』『淫乱書生』のオ・ダルス ソギョンの元教え子の放送作家スジンを演じるのは『コックリさん (原題:分身娑婆)』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のイ・セウン、キム・マンドクを演じるのは『英語完全征服』『王の男』のチョン・ソギョン、ジョンインの友人エレーナを演じるのは『悪い女 青い門』『お母さん』のイ・ヘウン。

大学教授ユン・ソギョンの若き日の1969年夏、ソウルから田舎にボランティア活動でやってきた大学生ソギョンが悲しい過去を背負った女性ジョンインと生涯一度だけ愛を交わした物語。

時間軸としては1969年と現在とで分かれてストーリーは進行していくが、主となるのは1969年であり、当時の出来事を取材している現在を所々に挿入している。ネタに困ったキムPDが放送作家スジンのネタに飛びついたことから始まっていき、大学教授ユン・ソギョンのところに出向いて取材をする。当時のユン・ソギョン教授を知る人たちに取材をすることで、恋人ジョンインとの恋、ジョンインとはどのような人であったのか、当時のソギョンはどのような立場にいたのかをギュンスやエレーナなどに聞いてまわる。

1969年では、ジョンインがかつて住んでいた空き家でソギョンとジョンインが出会い、ジョンインに好意を持ったソギョンが彼女に近づいていく流れだ。ギュンスはソギョンが軽い男だと茶化したりするから、人を警戒するジョンインはソギョンを一歩引いた形で彼をうかがっているのがわかる。それでも、ソギョンはジョンインに不器用であるが誠実に接しているのもわかる。二人の距離が縮まるのは町まで買い物に出かけて帰りのバスに乗り遅れて、夜中になるまで村まで二人で歩いたことだろう。緑の色彩が心を和ませる風景は気持ちよくさせてくれて、夜の田舎道や川の景色が一層二人の心を盛り上げている。

中盤以降は、政治的問題が絡んで激しくストーリーが展開されていく。独裁的政治体制にうんざりしていた学生たちがデモを起こし、それを封じ込めようとする警察なのだ。運が悪いこともあり、ソギョンとジョンインはまき込まれてしまうのだ。ソギョンとジョンインのその場での究極の選択、耐え切れないで抱き合う二人、ジョンインが選んだ決断と胸が苦しくなるような辛くて悲しいシーンが続くのだ。

1969年の時代背景を知っているとノスタルジーを呼び起こしてくれるであろう。当時、南北の緊張状態、独裁政権、反共、民主化を主張する人々、集会などで一致団結しようとする人々などが映しだされている。このような時代に生きたソギョンとジョンインの淡い恋物語を中心に描いているのだ。

軍事政権化でのソギョンとジョンインの悲恋の物語であるが、どんでん返し的な終盤をやればもう少し盛り上がる気もする。例えば、元教え子の放送作家スジンとジョンインに何か接点を付けておくとか、ジョンインの視点からみたジョンインの人生をサイドストーリーとして付けるとか発想はある。試行錯誤した結果でシンプルな終わりかたを選らんだのかと予想もしている。一途な愛を貫いたソギョンだから、ジョンインを美化するようにしたのであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-06-26 20:58 | 218.夏物語
韓国映画レビュー その184 「ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)」
ウズベキスタンへ旅行に行きたいとずっと思っていて実現できずにいる。そんな気持ちを映像化してくれたこの作品には感謝をしている。

b0097051_23164777.jpgウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)
制作年:2005年
監督:ファン・ビョングク
出演:チョン・ジェヨン、スエ、ユ・ジュンサン
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:日本版DVD


マンテク(チョン・ジェヨン)は、田舎で母と祖父と一緒に農業をして暮らす38歳の独身男性である。女性とまともに話もできず結婚できないマンテクは、家族から愚痴を言われ肩身の狭い思いをしている。マンテクの幼馴染で同じく独身男のヒチョル(ユ・ジュンサン)はタクシー運転手をしている。たまたま乗せた女性と子供のお客さんが学生時代の同級生で、気まずい空気が流れていた。マンテクの祖父が、ウズベキスタンからの嫁をもらった家庭をみて、マンテクに薦めるが初めは否定的であったが、ヒチョルはこの案に賛成してマンテクと共にウズベキスタンにお見合い旅行に行く。お見合い旅行に参加しているメンバーは、ヒチョルとマンテク、バーコード頭のトゥシク(パク・キルス)の3人で、痩せた中年のサンジン(チョン・サンジン)は以前にこのお見合い旅行に参加して結婚する予定になっているので、彼らのサポートをしてくれる。お見合い旅行を仕切るキム・ヨンシク社長(クォン・テウォン)は、ウズベキスタンで生活している同胞の説明をして、3人の縁談がうまくいくようにいろいろな手を使う。各人にウズベキスタンでの現地通訳兼カップルマネージャーがつき、マンテクには、キム・ララ(スエ)が付くことになる。お見合いでうまく話せないマンテクを見かねて、気の強い性格のララから積極的に話すように叱られる始末だ。一方で、話し上手なヒチョルは着々と進んでいく。果たして、マンテクとヒチョルは結婚することができるのか、またララはこのお見合いを成功させなければいけない理由がありそれは何なのかというお話。

監督は、本作デビュー作のファン・ビョングク監督。出演者は、農家の独身男マンテクを演じるのは『シルミド』『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』のチョン・ジェヨン、現地通訳兼カップルマネージャーのキム・ララを演じるのは『ファミリー (原題:家族)』のスエ、タクシー運転手の独身男ヒチョルを演じるのは『カル』『ショーショーショー』のユ・ジュンサン、マンテクの祖父を演じるのは『ピアノを弾く大統領』『人生の逆転 原題:逆転に生きる)』のキム・ソンギョム、マンテクも母を演じるのは『彼女を信じないでください』『アメノナカノ青空 (原題:...ing)』のキム・ジヨン、ヒチョルの見合い相手のアリョーナを演じるのは本作スクリンデビューのシン・ウンギョン。

田舎の農村部で結婚できないマンテクとヒチョルが、嫁探しのためにウズベキスタンでお見合い旅行に行き、マンテクはお見合い相手でなく現地の通訳兼カップルマネージャーのララに恋心をもってしまうラブコメディである。単なるラブコメディなのかと思いきや韓国の農村部での嫁不足、ウズベキスタンにいる同胞を扱う社会性な面をもち合わせたものになっている。

序盤は、田舎でのマンテクの生活を中心に、その村人たち、マンテクが過去の出来事によって女性に対してトラウマがあるのをコメディタッチに表現している。ウズベキスタンでのお見合い旅行を知ってから、ヒチョルは積極的に行動を起こす。ヒチョルが旅行の手配をするのだが、マンテクには倍の値段を言って自分はピンハネしているのだ。ちょっとした笑いを提供しながら進める田舎でのシーンが続くのだ。

ウズベキスタンに行ってからが、この作品のメインになり、お見合い旅行の表と裏の面が見えてくる。マンテク、ヒチョル、トゥシクは、ホテルのレンストランのようなところでお見合いをして、外出して買い物をしたりと事は進んでいる。対照的な存在なのがマンテクとヒチョルである。女性に対して積極的に話して行動するヒチョル、女性の前では口ごもりうまく話せないマンテクなのだ。ヒチョルはお見合い相手のアリョーナとうまく進んでいくが、夜にクラブで知り合った金髪の白人女性に夢中になり、泊まっているホテルに彼女を連れ込む始末だ。しかも横に同室のマンテクが眠っているのにだ。ヒチョルの気持ちが徐々に変わっていき、アリョーナとの関係が崩れていくのであるが、終盤に二人の気持ちに変化がある。一方、マンテクはお見合い相手と買い物に出かけてプレゼントをするのだが、お見合い相手の目の前でララにもプレゼントをする無神経なところがある。不器用なところや相手の気持ちがみえないマンテクの行動がおもしろく描かれいる。

ララにも問題を抱えており、キム・ヨンシク社長との約束があり、このお見合いを成功しなければいけない。パスポートのやり取りや社長とララの会話で、どのような問題なのかは大体予想はつくだろう。町中で警察が外国人にパスポートをみせて身元確認しているところで、ララはマンテクに頼んで泥棒に扮して警官をその場から立ち去るようにするのだ。夕方にホテルのまえで心配しながら、そして申し訳ないという気持ちが表情にでているララに、ボロボロになって戻ってきたマンテクはララに理由も尋ねることなくララを気遣って笑顔で話しているのは印象的であった。この出来事をさかえにマンテクとララの関係は大きくなっていく。

海外に住む同胞の存在をうまく表現している。なぜウズベキスタンに朝鮮人が住んでいるのかいう歴史的なことも少し触れながら、中盤に社長がキレて同胞に対する本音を漏らしたり、同胞に対して状況によって扱いを使い分けているのがはっきりとみられる。

不自然に思う点は幾つか見られるが、言葉が何故ウズベキスタン語でなくロシア語にしたのかである。ロシア旅行のためにロシア語を少し勉強したことがあったのでちょっとだけ単語がわかり聞きとれた。ソビエト連邦時代はウズベキスタンはロシアと同じ領土であったが、現在の設定であれば使用する言語はウズベキスタン語の方がよかった気がする。まあ、ウズベキスタンではロシア語も通じるとは思うが。またヒチョルがお見合いの席や終盤に英語を話すシーンがあり、英語がどこの世界でも通じる共通語だと思っているのだろうかと感じてしまった。

折角ウズベキスタンでロケをしているのだから、中央アジアの魅力やイスラム教を強調してもよかった気がする。スポットが人間に向けているから仕方がないが。でも祭りのシーンはなかなかのものであった。使えるネタがいっぱい落ちているのに、使い切っていないのは撮影時間や金銭的に問題があったのだろうか。

ドキュメンタリーをもとにして、作られた作品だからストーリーとしてはしっかりしている。社会性を関係なく、単にラブコメディを求めている人には物足りなさはあると思う。だが、現実問題を素直に考えて全体像を作りあげているので、意外と出来はいい方だ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-02-19 23:28 | 184.ウェディング・キャンペーン
韓国映画レビュー その146 「ファミリー (原題:家族)」
2006年12月から日本で劇場公開される作品。コリアンシネマウィーク2006で鑑賞した3本の中で一番満足した作品である。

b0097051_10572947.jpgファミリー (原題:家族)
制作年:2004年
監督:イ・ジョンチョル
出演:スエ、チュ・ヒョン、パク・チビン、パク・ヒスン、オム・テウン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:コリアンシネマウィーク2006


3年の刑期を終えてジョンウン(スエ)は、父チュソク(チュ・ヒョン)と10歳の弟ジョンファン(パク・チビン)が暮らす家に戻ってくる。弟ジョンファンは、姉ジョンウンが日本に留学していると父に教えられていたから久しぶりに再会して喜んだ。一方、元警官で片目が不自由になり転職して魚屋を営む父は冷たい態度である。警官を辞めてから多量の酒を飲むようになり、母に暴力をふるったことで、母が亡くなったのは父のせいだと思いこんでいる娘ジョンウン。ジョンウンは小さな美容院で働き始め、自分の店を持つ夢がある。ジョンウンは、過去に強盗の仲間であったチャンウォン(パク・ヒスン)のところに出向き、身代わりで捕まった代償としてお金を請求した。だがヤクザのボスに成長していたチャンウォンは、ジョンウンが強盗したお金をネコババしたと逆にお金を請求される。チャンウォンは父に危害を加える行動をとり、弟にも同じようなことが及ぶと脅される。ジョンウンはこの危機を何とか乗り越えようとする。そんなときに父が白血病に侵されていることを父の友人の医師から知らされる。果たして、父と娘は分かり合えることができるのかというお話。

本作がデビュー作のイ・ジョンチョル監督。主人公の娘ジョンウンを演じるのは本作がスクリンデビューのスエ、父チュソクを演じているのは『友へ、チング』『頑張れグムスン』のチュ・ヒョン、弟ジョンファンを演じているのは本作がスクリンデビューのパク・チビン、ヤクザのボスのチャンウォンを演じているのは『ボス上陸作戦』のパク・ヒスン、ヤクザのナンバー2のドンスを演じているのは『シルミド』のオム・テウン。

父と娘の間に大きな心の溝があり、これが少しづつ埋まっていく過程が見事に描かれている。この二人の間にいるのが幼い弟ジョンファンで、なんとか二人を和解させようとしている。弟ジョンファンは父にも姉にも可愛がられているので、そんな弟ジョンファンの行動をみている父も姉も心が痛いのがわかる。でも今までの怒りが最高潮に積もってしまったジョンウンにとっては難しい問題である。父チュソクはきつい言葉をジョンウンに浴びせるが心の底ではジョンウンのことが心配でいるのがわかる。父娘に大きな効果を与えたのがヤクザのボスのチャンウォンである。極悪非道なやり方で、ジョンウンの借金を返すように父の魚屋に出向き脅しをかけたり、ジョンウンの働いている美容室に行ったり、弟ジョンファンに話しかけたりと嫌がらせをする。終いには警察の副署長に抱かれるように言われる。このような悪役は必要で、見ている側に怒りと悲しみの感情をうまく提供しているからストーリーにのめり込んで行きやすい。

重要な問題は父が白血病で完治する可能性が低いこと、父を嫌う娘ジョンウンがドナーの検査を躊躇っていること。今までの父の行動が忘れられずにいるジョンウンは、大きな葛藤で揺れているが伝わる。医師の言葉の後押しもあり、検査は受けるのであるが結果は不適合。ジョンウンが強烈にショックを受けたのは父がチャンウォンにボコボコにされ、白血病がここまで進行していることを知ることだろう。行事で泊りがけの旅行にいっていた弟ジョンファンのお迎えにジョンウンが行ったときに、父も現れて坊主頭の父に向かって弟ジョンファンは(ブラジル代表のサッカー選手の)ロナウドみたいでカッコイイ、ボクも坊主にすると言うのは純粋な気持ちで発した言葉でも父には嬉しいことであるのが表情からわかる。

一番感動的なシーンは父が死を覚悟したことで、幼いジョンファンに病気のことを隠していたから、遠回しに伝えるところだ。お酒の味も分からないジョンファンに父が酒を飲ませ、葬式では幼くても長男であるジョンファンが喪主を務めなければならないから、葬式での作法を教えるところは感動ものである。無垢なジョンファンにとって今は分からなくても、大人になればこの出来事を振り返ることで父からの愛を理解するだろう。

もう少し説明が欲しかったのが、過去のジョンウンでチャンウォンやドンスとの関係を細かく描いて欲しかった。犯罪の経緯もそうであるが、それまでの三人の関係である。会話を聞いているとジョンウンからみてチャンウォンは兄貴的な存在で、ドンスは同士のような関係にみえる。だが、ドンスがチャンウォンを兄貴と呼んでいるのが、ジョンウンが不愉快そうにドンスを眺めるのでこの微妙な関係が気になる。

父と娘の親子愛がメインになっているが、父と息子の親子愛でもある。父にとっての親子愛は言葉だけでなく、子供たちを愛するための行動である。娘は父の命を救いたいと熱望し、父は娘の将来を守ることを熱望しているのが終盤にみえるはずだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2006-11-04 11:04 | 146.ファミリー(家族)