韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
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788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
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800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
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韓国映画レビュー その531 「10億」
韓フェス2010で公開中のこの作品。各種サービスデー(メンズデー、レディースデー、ファーストデー等)は適応しないと公式HPに記載してある。なんで。映画祭扱いなのかな。

b0097051_2024851.jpg10億
制作年:2009年
監督:チョ・ミノ
出演:パク・ヘイル、パク・ヒスン、シン・ミナ、イ・ミンギ、チョン・ユミ、イ・チョニ、コ・ウナ
ジャンル:サスペンス
鑑賞:動画


大多数の応募者の中、ウェブプロデューサーのチャン・ミンチョル(パク・ヒスン)が主催の10億ウォン賞金のサバイバルゲームが始まり、男4人女4人の計8人が選ばれた。フリーカメラマンのハン・ギテ(パク・ヘイル)、バイク便運転手チョ・ユジン(シン・ミナ)、清掃業者のパク・チョリ(イ・ミンギ)、学生キム・ジウン(チョン・ユミ)、証券マンのチェ・ウックァン(イ・チョニ)、ホステスのイ・ボヨン(コ・ウナ)、水泳選手のホン・スヨン(ユ・ナミ)、無職のハ・スンホ(キム・ハクソン)である。オーストラリアのパース空港に到着した彼ら彼女らは、チャン・ミンチョルとカメラマン(チョン・ソギョン)の二人が出迎えて、目的地まで車で向かった。一週間ゲームを行い、一人ずつ脱落し、最後に勝ち残った一人だけが10億ウォンを手に入れられるルールをチャン・ミンチョルから訊かされる。だが、サバイバルゲームは、安易なゲームでなく生死を賭けたゲームになっており、次々と死者が増えていく。過酷なサバイバルゲームを行う参加者は何故このゲームに選ばれたのか、そしてこのゲームの意味は何なのかというお話。

監督は、『ジャングルジュース』『強敵』のチョ・ミノ監督。
出演は、フリーカメラマンのハン・ギテを演じるのは『極楽島殺人事件』『モダンボーイ』のパク・ヘイル、ウェブプロデューサーのチャン・ミンチョルを演じるのは『バカ』『作戦』のパク・ヒスン、バイク便運転手チョ・ユジンを演じるのは『今、このままがいい』『キッチン』のシン・ミナ、清掃業者のパク・チョリを演じるのは『おいしいマン』『海雲台』のイ・ミンギ、学生キム・ジウンを演じるのは『おいしいマン』『彼女たちの部屋』のチョン・ユミ、証券マンのチェ・ウックァンを演じるのは『ハミング』『ビューティフル (原題:美しい)』のイ・チョニ、ホステスのイ・ボヨンを演じるのは『サンデーソウル』『ひとりぼっち』のコ・ウナ、水泳選手のホン・スヨンを演じるのは『カルジギ』のユ・ナミ、無職のハ・スンホを演じるのは『強敵』『宮女』のキム・ハクソン、チャン・ミンチョルのカメラマンを演じるのは『私たちの生涯最高の瞬間』『最高のパートナー (原題:マイ・ニュー・パートナー)』のチョン・ソギョン。

冒頭のシーンでサバイバルゲーム終了後に勝ち残ったユジン(シン・ミナ)が瀕死の状態で保護されるところをみせており、刑事と医者が事情を訊いているのである。ユジンの回想シーンを主にしてストーリーが始まっていき、ラスト際に現在に戻るという構成になっている。まず、構成の失敗として、勝者を冒頭にみせてしまったことかもしれない。これからサバイバルゲームの模様を示すのに答えを出してしまっているので、そこで一つの楽しみが減っているのだ。主役級の俳優を揃えていることで、誰が勝者になってもおかしくないから、余計にそのように感じてしまうのだ。

始めのゲームは、二つのチームに分かれて海上に浮かぶ旗をイカダで取りに行くゲームである。だがそれはフェイクであり、別のゲームのために用意されていたものなのだ。そして、ボウガンの矢を取るゲーム、森林を駆け抜け、砂漠を歩き続けたり、激流の川をカヌーと小型ボートで渡っていくといった中、死者が次々と出てくるのである。中盤からは、残り四人になり、チャン・ミンチョルのアジトに入り込んでいくが空で、そこから各二人に分かれて行動していく流れである。残り四人になるまでは、ひたすら走っており、臨場感が欠けており、もっと迫力ある映像が欲しいところであった。おそらく、人間の欲や弱さといった心を扱うところも描きたいから、アクションに対する演出は控えめなのであろう。サバイバルゲームの演出が、安っぽくて目立ってしまうところが多いのだ。

チャン・ミンチョルの狂気ぶりが見せ所のひとつになっている。チャン・ミンチョルがボウガンの矢を取るゲームで参加者の一人を殺し、そこからチャン・ミンチョルから逃げるような形に展開が変わっていくのである。このゲームの怖さを参加者が本当に知るからだ。様々な場所に隠しカメラを設置しており、それを実況生中継しながら、チャン・ミンチョルの監視下の中で、参加者たちが逃げまわるのだ。チャン・ミンチョルのカメラマンも、チャン・ミンチョルの狂気に怯えているので参加者たちと同じような気持ちになっているのがみえる。この二人のやり取りも呆気なかったけど。恐怖心をみせながら、賞金の10億ウォンの魅力がふっとんでいる参加者もいたり、逆に10億ウォンの魅力に惹かれる参加者もいたり、この事態を止めようとする参加者もいるのだ。チャン・ミンチョルと対決する参加者という構図をみせているが、何故このような展開になるのかはラスト際にならないと分からないのだ。

伏線は一箇所だけ貼っているがあれだけでは気づくことができず、サバイバルゲームが終わることで、このゲームの目的がみえる仕組みになっている。謎解きならノーヒントだから解けるわけがない。一応は、二段構えの終盤になっていることで工夫はしている。これだけの役者を揃えて、この内容ではかなり物足りなさを感じる作品である。俳優がみたいだけならいいかもしれないが、映画としては残念なところがあり、もう少し捻って作って欲しかった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

More ネタバレのため鑑賞済みの方々へ
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by nameinuuuu | 2010-09-01 20:43 | 531.10億
韓国映画レビュー その484 「GOGO70s (原題:ゴーゴー70)」
音楽ものとしてはよかったが、社会派ドラマや人間ドラマなところは今一つって感じかな。

b0097051_21453811.jpgGOGO70s (原題:ゴーゴー70)
制作年:2008年
監督:チェ・ホ
出演:チョ・スンウ、シン・ミナ、チャ・スンウ、イ・ソンミン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


1970年代初頭、軍事政権化の韓国。地方都市の大邱にあるアメリカ軍基地のナイトクラブで、ボーカル&ギター担当のサンギュ(チョ・スンウ)、ベース担当のキョング(キム・ミンギュ)、ドラム担当のトングン(ソン・ギョンホ)が演奏していた。次にステージ上がった6~7人のバンドは、ボーカル&ギター担当するマンシク(チャ・スンウ)らで、トランペットやサックスといったブラス隊がいることでノリがいいのだが、マンシクの歌唱力がないことでサンギュたちは笑っていた。そのとき、店内で乱闘騒ぎが起こり、マンシクらのバンドメンバーの数人が演奏を止めて乱闘に加わってしまった。そのとき、空いたパートをサンギュ、キョング、トングンの三人が途中で加わったことで素晴らしい音になり、その後サンギュたちとマンシクたちの六人で一緒にバンドを組むことになり、バンド名「デビルス」を結成した。ナイトクラブで雑用をして働くミミ(シン・ミナ)は、サンギュに片思いしており、サンギュの命令になんでもしていた。「デビルス」のマネージャーとして率先して働きだすミミは、ソウルで「プレイボーイ杯」というロックバンドのコンテストがあることを張り紙で知り、「デビルス」の六人とミミはソウルに向かう。「プレイボーイ杯」では、四人組のフェニックスが、群を抜いた演奏力で会場を沸かせていた。デビルスの演奏が始まると観客は静まり、盛り上がりもなく終わってしまった。結果、デビルスは優勝できなかったが特別賞を獲得して小麦粉を受賞商品で貰い、「週間ソウル」の責任者イ・ビョンウク(イ・ソンミン)が彼らに注目して、デビルスは仕事が貰えると思い、一ヶ月間安い民宿で自炊しながら仕事を待っていた。やっときた仕事が、民謡歌手の伴奏とレコードのB面だけ。戒厳令が施行されたことで音楽の仕事は激減していった。夜間通行禁止令が政府から通達されている世の中で、「週間ソウル」の責任者イ・ビョンウクを中心にして、ナイトクラブ「二ルバーナ」をオープンさせて、デビルスやフェニックスなどのロックバンドたちを集めて音楽会を開く。始めはお客が入るが盛り上がりに欠けていたことで、ミミと旅館のヨンジャ(キム・スジョン)、キボク(ユン・チェヨン)の三人組みでダンスグループ「ワイルドガールズ」を結成する。デビルスが演奏して歌う中で、ワイルドガールズの三人が前面にきてダンスを披露することで、ナイトクラブのお客はワイルドガールズの振り付けと一緒になって踊りだした。これがヒットして、多くの若者たちがナイトクラブに来るようになり、ゴーゴーダンスと名が付くほど人気がでた。政府は、厳しい取り締まりをすることで、ナイトクラブ「ニルバーナ」を閉鎖させてしまい、デビルスの活動は小さくなり、サンギュやミミたちは困っていく。果たして、デビルスは復活することができるのかというお話。

監督は、『フー・アー・ユー?』『死生決断』のチェ・ホ監督。
出演は、デビルスのボーカル担当のサンギュを演じるのは『とかげの可愛い嘘 (原題:とかげ)』『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』のチョ・スンウ、デビルスのマネージャーのミミを演じるのは『サッド・ムービー』『野獣と美女』のシン・ミナ、デビルスのギター担当のマンシクを演じるのは『ラジオデイズ』のチャ・スンウ、デビルスのドラム担当のトングンを演じるのは『ラジオデイズ』のソン・ギョンホ、デビルスのトランペット担当のトンスを演じるのは『下流人生』のチェ・ミンチョル、デビルスのベース担当のキョングを演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『最強ロマンス』のキム・ミンギュ、デビルスのサックス担当のチュニョプを演じるのは本作スクリンデビューのホン・グァンホ、週刊ソウルの責任者イ・ビョンウクを演じるのは『シークレット・サンシャイン (原題:密陽)』『リターン』のイ・ソンミン。

1970年代に実在していたロックバンド「デビルス」をモデルにしており、多くのフィクションを混ぜながら音楽文化を表現して、軍事政権化の世の中の動向を同時に描いている。演歌と民謡が主流であった大衆音楽に、新しい音楽を世に広めていくデビルスのソウルミュージックが若者たちを刺激していく。

ボーカル&ギター担当のサンギュ、ベース担当のキョング、ドラム担当のトングンのグループとギター担当マンシク、トランペット担当トンス(チェ・ミンチョル)、サックス担当チュニョプ(ホン・グァンホ)のグループが合体して六人編成のグループを結成したところから始まっていく。三対三で意見が割れることがあるが、最終的にはリーダーのサンギュの意見を通すことから、連帯感があるグループになっている。デビルスとミミ率いる三人組みダンサーのワイルドガールズと一緒に舞台でパフォーマンスすることで、お客に認められていき、多くのファンが虜になっていくのだ。

売れてきたことで、グループ内で個々の考え方に違いが出てくるのをみせている。サンギュは、同じ曲ばかり演奏して歌っていることに不満があり、新曲をやりたくて仕方がないのだ。一方でマンシクやトンスやチュニョプは、ソロ活動のような形で小さな仕事をこなし、現状に満足している。マンシクの意見としては、お客が求めていることを提供することだと強くサンギュに話すことで、グループ内で方向性が変わっていくのだ。

軍事政権化に翻弄するロッカーたちをみせており、長髪とミニスカートの禁止令がくだされたり、ナイトクラブ「ニルバーナ」で演奏できなくなることで肩身の狭い思いをするロッカーたちをみせている。しかも、政府の取締りがだんだんと強化していき、デビルスやフェニックスたちのメンバーたちが警察に連行されて、長髪を切られて、拷問されるシーンもある。兵役徴収を無視して音楽をやっているサンギュが、すんなりと釈放されるのが納得いかないところであるが。1970年代だから、即軍隊行きだろうと誰もが思うところである。

音楽を主にしている作品なので、その要素が好きな人には受ける作品であろう。日本でいう1960~1970代に流行ったグループ・サウンドのブームに似ているから、その時期に青春時代を過ごした人にはストライクゾーンの作品であろう。ヒューマンドラマの要素を含んだ作品であるが、その点がいまいちインパクトがなく、人間関係の深さがないのが欠点だろう。人情味のあるように作っていたらと思い、惜しい作品でもある。実在するロックバンドをモデルにしているから、あまり踏み込んで脚色できないのも欠点であろう。終盤のライブシーンは、サポートメンバーも入れており、音楽ものとしては面白いところであった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2010-04-08 00:01 | 484.GOGO70s
韓国映画レビュー その428 「今、このままがいい」
少しの間は、映画祭で鑑賞した作品のレビューをアップする予定でいる。
上映前にプ・ジヨン監督の舞台挨拶があり、上映後に主催者を交えてティーチ・インが行われた。普段ティーチ・インって20~30分ぐらいだが、この作品に限っては40~50分ぐらいやっていた気がする。正確に時間を計ってないので大体であるが。かなり詳しく解説をしていたので、DVDで鑑賞する人とは感想が変わってくるだろう。親切すぎるぐらい説明していたから。コン・ヒョジンとシン・ミナがどのぐらい有名な女優なのかを主催者が説明していたが、映画祭なのにTVドラマの作品を挙げられても・・・。一応、シン・ミナのところで『火山高』の映画作品をひとつだけ出たが、コン・ヒョジンも出演しているのにね。
今回の東京国際女性映画祭で、韓国映画の上映候補のひとつとして、コン・ヒョジン主演作品『ミスにんじん』もあったことを説明していた。

b0097051_236383.jpg今、このままがいい
制作年:2008年
監督:プ・ジヨン
出演:コン・ヒョジン、シン・ミナ、チュ・グィジョン、キム・サンヒョン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第22回東京国際女性映画祭


済州島で生まれ育った姉ミョンジュ(コン・ヒョジン)と妹ミョンウン(シン・ミナ)は、年齢が離れた異父姉妹である。現在は、済州島の市場で魚屋を営みながら学生の娘スンア(ペ・ウンジン)を養うシングルマザーの姉ミョンジュ、ソウルの会社でバリバリ働くキャリアウーマンをしている妹ミョンウンである。母ヘスク(チュ・グィジョン)が急死し、済州島で葬式が行われたあと、妹ミョンウンが姉ミョンジュに父ヒョンシク(ムン・ジェウォン)の行方を探したいから一緒に旅行をしてほしいと頼む。姉ミョンジュの娘スンアを少しの間、ヒョンアおばさん(キム・サンヒョン)に預けて、姉妹は父を探す旅行に出発する。仲が悪い姉妹が、旅をしながらお互いを分かり合っていき、家族というものを見詰め直すお話。

監督は、本作デビュー作の女性のプ・ジヨン監督。
出演者は、姉ミョンジュを演じるのは『タチマワ・リー -悪人よ 地獄行急行列車に乗れ』『ミスにんじん』のコン・ヒョジン、妹ミョンウンを演じるのは『最強☆彼女 (原題:武林女子大生)』『GOGO70s (原題:ゴーゴー70)』のシン・ミナ、母ヘスクを演じるのは『楽しき人生 (原題:楽しい人生)』『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』のチュ・グィジョン、母ヘスクの姉妹でヒョンアおばさんを演じるのは『チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授 (原題:女教授の隠密な魅力)』のキム・サンヒョン、妹ミョンウンの父ヒョンシクを演じるのは『マイ・ファーザー』『GP506』のムン・ジェウォン、姉ミョンジュの娘スンアを演じるのは子役のペ・ウンジン。

妹ミョンウンが生まれる前に父が旅立ってしまったから、妹ミョンウンは父の顔を知らず育ち、今になって父を探したいと思い立って、父の顔を知っている姉ミョンジュを誘って父親探しを実行し、済州島から木浦そして全州に移動していくロードムービーである。

家族構成が少し変わっており、母ヘスクと初婚の夫との間に生まれたのが姉ミョンジュ、最初の夫が亡くなり母ヘスクがヒョンシクと再婚して二人の間に生まれたのが妹ミョンウンである。姉ミョンジュは、妹ミョンウンが学生のときに、十代で娘スンアを産んだシングルマザーである。娘スンアは、実父と一緒に生活をしたことがなく、実父が誰であるのかは知っている。母ヘスクの姉妹であるヒョンアおばさんは、昔から姉ミョンジュと妹ミョンウンを可愛がっている。この作品の大きなテーマとしては、「家族」がキーワードになっている。

姉妹の性格が対照的で面白く出来ているのである。姉ミョンジュは学がないが陽気な性格で派手な服を着ている。一方で妹ミョンウンは学があり短気で神経質で気難しい性格でスーツを着こなす。ヘアースタイルも対照的になっており、姉ミョンジュはロングヘアーでパーマをしているヤンチャな姉ちゃんにみえ、妹ミョンウンはストレートのショートヘアーで真面目で働く女性のようにみえるのだ。二人の性格が違うのは、父親が別々だからというわけでもなく、今までの生活環境によって二人の感情の間にズレがあり、徐々に作り上がっていったように感じられる。

妹ミョンウンは学生時代に父がいないことを同級生からバカにされていたこともあり、現状のスンアと同じような状態なのである。そのために妹ミョンウンは、スンアの気持ちが理解でき、自分の過去と重なることでスンアを可愛がるところがある。妹ミョンウンは、スンアの現状や感情がみえていない姉ミョンジュをみて、過去の自分と同じような思いをさせたくないことで、必要以上に心配しているのがみえてくるだろう。その想いが的中したようにスンアが実父に対して起こす行動なのである。母ヘスク―娘ミョンジュと娘ミョンウン、母ミョンジュ―娘スンアといった二つの母娘の関係をみせていることで、女性だけの家族の姿がどのようなものなのかを強調しているようである。

序盤は、仲の悪い姉妹で空気が悪い感じが流れ、済州島から木浦に到着して更にエスカレートしていき、父ヒョンシクが住んでいた全州に到着し、ある瞬間から二人の間に新しい空気が入り込んでくるのである。姉妹の旅、スンアとヒョンアおばさんの現在軸、姉ミョンジュの記憶、妹ミョンウンの記憶といった過去をみせて、回想シーンを何度も入れて時間軸を変えていることで、登場人物の過去の心情を表現したり、現在の心情をみせている。各々の登場人物の感情を繊細に扱っているので、そこを読み取っていくと味のある作品にみえるだろう。

ラストは衝撃的なことが起こるので鑑賞して楽しんでもらいたい。伏線をかなり張っていたので、ある程度は予測できるかもしれない。その辺は、考えながら伏線を張っているのがわかり、気づかないほど衝撃度が増すといった感じだ。上映後、とっても長いティーチ・インが行われて、伏線に関するところを細かく説明していたが、じっくり鑑賞していれば気づく範囲である。監督がいろいろと解説をしてくれたことで多くの事が分かったので、本編+αとなって本作品がすごく磨きかかって輝いた。女性の感性が出ていることで、男性にとっては女性の感情を少し発見したような感じになった。姉ミョンジュ、妹ミョンウン、母ヘスク、スンア、ヒョンアおばさんといった女性の心理描写を繊細に表現していたので、鑑賞者側がどのように感じて思考するかで評価が分かれる作品だと思った。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★

【追記】 2010.03.13
 真!韓国映画祭2010で鑑賞して感動したので、追記することにした。
半年まえに一度スクリーンで鑑賞しており、その時にプ・ジヨン監督がティーチ・インで話された解説を記憶していたので、再鑑賞して良く作り込んでいる作品にみえた。
内容はわかっているので、人物の感情を読みとることに専念し、表情、行動、台詞を重視してみると回想シーンを上手に挿入しているのがわかる。妹ミョンウンが姉ミョンジュに旅行の話しを持ちかけたとき、姉ミョンジュの悩んでいる表情が随所にみられるのだ。姉ミョンジュが、旅行中にお気楽な行動をとっているのは性格だけの問題ではなく、苦悩している姿を隠す意味も含まれているようにみえる。姉ミョンジュは、妹ミョンウンの父親探しを理解できずにおり、それを自分なりに理解しようとしているのだ。妹ミョンウンが、父親探しについて姉ミョンジュに本心を語るところでは、二人の気持ちが接近するところである。

台詞に注目してみると、妹ミョンウンは姉ミョンジュに対してほとんど「姉」と呼んでいなかった気がした。妹ミョンウンは、姉ミョンジュを良く思っていないのがそこからでもみえる。
姉ミョンジュと妹ミョンウンが、ヒョンアおばさんを「イモ(母の姉妹の呼称)」と呼んでいる台詞に注目すると、日本語字幕とは少し違うニュアンスに感じるであろう。「ヒョンアおばさん」「おばさん」「おばちゃん」と日本語字幕ではいろいろと変えている。

ティーチ・インでの解説で、あるキャストにある注文をして演じてもらったということが、再鑑賞したことではっきりとわかった。意図的にしているのがみえたからだ。この点はネタばれになるので詳細は伏せることにする。ラストでみせる妹ミョンウンの表情がよくて、本心を察知されないように抑えたような表情である。

なめ犬的おすすめ度を【★★★ -> ★★★★】に修正する。
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by nameinuuuu | 2009-10-19 23:27 | 428.今、このままがいい
韓国映画レビュー その405 「キッチン」
チュ・ジフンの麻薬事件によって、日本での一般上映が中止になった作品。公開時期ぐらいに、日本でチュ・ジフンのファンミーティングも予定されていたが、それも中止になってしまった。彼に携わった企業たちの損害は計り知れないだろう。事件内容が深刻なものだから、今後日本に入国することは困難になるだろう。

b0097051_1212631.jpgキッチン
制作年:2009年
監督:ホン・ジヨン
出演:シン・ミナ、キム・テウ、チュ・ジフン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


幼なじみのモレ(シン・ミナ)とサンイン(キム・テウ)は結婚して、新婚生活を楽しんでいる。妻モレは、日傘専門店を経営しており、自ら日傘のイラストをするデザイナーでもある。夫サンインは、証券マンを辞めて夢であったレストランを開店させて趣味の料理を本業にしようと準備をする。モレは、ある展示会場に行き、休館であったがこっそりと忍びこんでしまった。そこで、偶然にも胸がときめくような素敵な男性と出会い、理性が飛んでしまい体を交わしてしまう。1年目の結婚記念日にモレとサンインは、外食をしているときに展示会場での出来事を告白してしまう。お互いがその出来事を忘れることで解決しようとした。サンインは、友人のジュヒョク(パク・サンフン)をレストランの共同経営者とし、フランスで知り合った腕の良いシェフをフランスから呼び寄せた。そのシェフを暫くの間、自宅に泊めることをサンインはモレに説明して、すでにそのシェフはサンインたちの自宅前で待っていた。そこで衝撃的なことが起こり、そのシェフはモレが展示会場で出会った男性トゥレ(チュ・ジフン)であった。奇妙な同居生活が始まった三人は、徐々に感情のズレが生じてくる。果たして、妻モレと夫サンインの間に入り込んできたトゥレとの関係はどのような展開に進んでいくのかというお話。

監督は、本作デビュー作のホン・ジヨン女性監督。
出演者は、日傘専門店を経営する妻モレを演じるのは『最強☆彼女 (原題:武林女子大生)』『ゴーゴー70』のシン・ミナ、脱サラしてレストラン経営者兼シェフの夫サンインを演じるのは『リターン』『奇談』のキム・テウ、フランスから来たシェフのトゥレを演じるのは『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ (原題:西洋骨董洋菓子店 アンティーク)』のチュ・ジフン、カメラマンのソヌを演じるのは『あいつの声』のチョン・ヘジン、レストランの共同経営者のジュヒョクを演じるのは『モノポリー』『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~ (原題:西洋骨董洋菓子店 アンティーク)』のパク・サンフン。

モレとサンインの夫婦の間に、共通の人物トゥレが同居することで、モレとトゥレの男女関係、サンインとトゥレの友人関係、モレとトゥレの夫婦関係が変化していく姿をみせている。

序盤のモレとサンインの会話を聞いて誰もが不思議に感じるところは、妻モレが夫サンインを「ヒョン」と呼んでいるところである。理由は中盤にサンインがトゥレに説明しているシーンがあるので納得するだろう。暴露してしまうと二人は幼なじみの関係だったことで、子供のときに一緒に遊んでいた頃、男の子ばかりの中でモレだけが女の子であり、自然とサンインのことを周囲と同様に「ヒョン」と呼んでいたのがそのまま続いており、結婚してもそのままの呼び名でいるのだ。夫婦仲は良好なのだが、トゥレが一緒に住むことで、モレが心の奥に閉じた感情が膨れ上がっていったり、トゥレがモレにストレートに感情をぶつけたりすることで、サンインの心に迷いが生じてくる。

妻モレの行動に共感できるとか共感できないといった鑑賞者側の感情移入より、モレの性格をどのように鑑賞者側が理解していくのかが、この作品の観方なのかもしれない。冒頭から、愛らしい夫婦仲をみせて、すぐに見知らぬ男と愛を交わし、その事柄を夫に告白したり、姉のように慕うカメラマンの友人ソヌ(チョン・ヘジン)にも話したりとかなり奔放的な人間である。一方で、男性陣のサンインとトゥレの描き方は、一般的な男性の心理描写をしているので、もうちょっと二人の性格を工夫して描いてもよかった気がする。

トゥレの視点は、モレに対して衝撃的な出会いで恋に落ち、配偶者がいても自分の気持ちに真っ直ぐでいるところをみせており、サンインに対しては兄のように慕っている存在であり、自分の感情に嘘をつかないで何事にも堂々としている姿がみえる。サンインの心情がノーマル型なような感じがする。何を仕出かすかわからない妻モレを心配しており、妻モレがトゥレに心が傾いていることで嫉妬をしたり、レストランのこともあり感情的にならず怒りを堪えているのだ。

ストーリーよりも輝いていたのが、撮影や美術や照明や音楽を担当する裏方さんたちだろう。光りの反射や光沢を綺麗に映していたり、モダンアートのような建築物、細部まで気を遣っているインテリア、モレが描いていた幾つかの日傘デザイン、料理の装飾といった人物よりも周囲の見せ方に工夫がみられた。

終盤は、モレの決断によってサンインとトゥレの人生が左右されるようになっている。モレの決断も女性監督らしい表現になっていることで、男性よりは女性の方が鑑賞しやすい作品なのかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-07-18 12:15 | 405.キッチン
韓国映画レビュー その349 「最強☆彼女 (原題:武林女子大生)」
期待していただけに、余計にがっかりしてしまった作品。クァク・ジェヨン監督の作品だから、邦題に「彼女」を入れて、「彼女シリーズ」にしているみたいだ。日本映画『僕の彼女はサイボーグ』の監督でもあるから、それに便乗してこの作品を一般公開されたのかな。劇場で一般上映する韓国映画の質が年々落ちてきたのが残念である。『D-WARS ディー・ウォーズ (原題:D-WAR)』のようなクソ映画なんか一般上映しているし。

b0097051_1433414.jpg最強☆彼女 (原題:武林女子大生)
制作年:2008年
監督:クァク・ジェヨン
出演:シン・ミナ、オン・ジュワン、ユゴン
ジャンル:ラブストーリー、アクション
鑑賞:一般上映 (日本)


女子大生のソフィ(シン・ミナ)は、古来より受け継ぐ武術家の娘である。幼い頃からソフィは、武術の世界「武林(ブリン)」で日夜修行しており、同年代の中では最強であった。現在のソフィは、幼い頃に母オクスン(シン・ミナが二役)を亡くしており、父カプソン(チェ・ジェソン)と二人暮らしをしながら、大学で学園生活を楽しみながら怪力部で活躍している。怪力部の公演であまりに人間離れした力を披露したことで、お客はドン引きしてしまい、ソフィが帰宅する際に数人のお客の会話を耳にしてショックを受けてしまった。そんなとき、バスで帰路するときにバイクに乗っていた大学生チュンモ(ユゴン)に一目ぼれをした。ソフィは、チュンモが同じ大学の先輩であることを知ると、怪力部を退部してチュンモが所属しているアイスホッケー部に入部する。怪力部の公演後の出来事を思い出し、強い女の子を見せずに普通の女の子になろうとする。ソフィは、チュンモに猛烈アタックするが相手にされず、チュンモは年上の婦警ヘイン(イム・イェジン)に惚れており猛烈アタックするが婦警ヘインは冷たい態度であしらう。一方で、武林の四天王と云われる手話拳の名手コルワン(ディオン・ラム)、ソフィの父で怪力拳の名手カプソン、飛翔拳の名手チャンハク(キム・ヒョンイル)、舞踏拳の名手チョンプン(イ・デグン)が集まり、武林の後継者難に陥っていることを話し合う。バイクに夢中のチョンプンのバカ息子イリョン(オン・ジュワン)を何とか連れ戻し、ソフィと一緒に武林を再建させようと考える。幼い頃からソフィと一緒に修行していた武林仲間のイリョン(オン・ジュワン)がソフィが通っている大学の教室に入ってきて数年ぶりにソフィと再会する。イリョンがソフィを説得しようとするが、ソフィはチュンモへの恋に夢中になっている。そんなとき、武林界にピンチがおとずれ、武林界では伝説の剣といわれる「清明剣」を盗んだフクボム(チョン・ホビン)が復活して、四天王たちを倒していく。果たして、武林界の危機にソフィが立ち上がりどのように阻止するのか、そしてソフィの恋の行方はどのような展開になるのかというお話。

監督は、『猟奇的な彼女』『ラブストーリー (原題:クラシック)』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督。
出演者は、女子大生ソフィとソフィの母オクスンの二役を演じるのは『サッド・ムービー』『野獣と美女』のシン・ミナ、ソフィの幼なじみイリョンを演じるのは『死生決断』『解剖学教室』のオン・ジュワン、男子大生でアイスホッケー部のチュンモを演じるのは『お姉さんが行く』『クォン・スンブン女史拉致事件』のユゴン、婦警ヘインを演じるのは『ラブストーリー (原題:クラシック)』『多細胞少女』のイム・イェジン、ソフィの父で怪力拳の名手カプソンを演じるのは『サウラビ』『俺たちの明日』のチェ・ジェソン、イリョンの父で舞踏拳の名手チョンプンを演じるのは『海賊、ディスコ王になる』『イ・デグン、この宅は』のイ・デグン、飛翔拳の名手チャンハクを演じるのは『ピアノを弾く大統領』『フライ・ダディ』のキム・ヒョンイル、手話拳の名手コルワンを演じるのは香港俳優ディオン・ラム、武林の強敵フクボムを演じるのは『家門の危機 (原題:家門の危機-家門の栄光2)』『無影剣』のチョン・ホビン。

武術の達人で最強の女子大生ソフィが、同年代の女子と同じように恋に夢中で、憧れの先輩チュンモと幼なじみイリョンとの微妙な三角関係の恋愛模様を描きながら、突如現れた強敵フクボムから武林界を守るためにこの危機を乗り越えていく。ラブストーリー、アクション、コメディ、武侠もの、青春ドラマといった様々なジャンルをミックスした何でもありのてんこ盛りになっている。作風としてはこの監督の特長が出ており、中盤から終盤に向けて隠していた部分を明かしていき、鑑賞者を驚かせるようにしている。

出だしからソフィの超人的なところをみせており、空中を飛び跳ねたり、車に轢かれても無傷であったり、怪力部の舞台公演でも木刀や酒ビンで殴られてもピクリともせず、平然と炭火や釘の上を歩く。もちろん、それをみていた観客は言葉を失い、呆然としているだけで拍手などなく静かに幕が閉まるのである。何故、ソフィがこんなに凄い肉体の持ち主なのかは徐々にみえていくのである。

恋愛模様としては、ストーリーの流れによって幾つかの組み合わせをみせている。ソフィと先輩ジュンモ、ジュンモと婦警ヘイン、ソフィと幼なじみイリョンといった感じだ。この監督の過去の作品『猟奇的な彼女』や『ラブストーリー』の1シーンを取り入れたりして、遊び心をみせている。ソフィの能天気な性格と繊細な恋心をうまく表現されているのは褒める点ではあるが、ジュンモとイリョンの二人の男性を起用していることで、中盤以降はジュンモの存在がかなり薄くなり放置している流れが勿体ない。途中までソフィに対して恋愛感情が薄かったが、あるキッカケでジュンモの心情が変化しているところをみせているから、中盤に活かせばラブストーリーの点としては盛り上がると感じた。

もうひとつの見せ場としているのが、武術の世界(武林界)の動きである。武林の四天王が集まって、ヤクザたちと抗争するところは手抜きなしに老いた武術家の四人がそれぞれの得意技を披露しているのだ。一人一人の格闘をしっかりとみせていることで、中盤以降の武林を中心とする展開も入りやすくしている。武林の歴史と現在の流れを織り交ぜながら進行して、ソフィとイリョンの運命を左右する出来事がカギになっている。

ワイヤーアクションをふんだんに使っているが、レベルとしてはイマイチな感じである。CGも多用して雰囲気を出して盛り上げているのであるが、なんだかみすぼらしい映像にみえたのが本音である。前半はラブストーリー、後半が武侠アクションといった二つの物語をみせているので、全体的な構成の仕方に問題があると感じる。この監督の持ち味である終盤の展開も、今回はパンチが弱く衝撃力がないのだ。アクションシーンをみると子供には受けそうな作品にはみえたが、全体像の出来をみて冷静に鑑賞する大人にとっては物足りない作品に感じるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-01-10 14:15 | 349.最強☆彼女
韓国映画レビュー その276 「野獣と美女」
連続でラブコメものをアップする。コメディ色が強いから鑑賞者側の受け取りかたで感想が変わってきそうだ。若者向けのラブコメだけど素直に面白いと感じた。キャストも、日本公開作品によく出演しているリュ・スンボム、TVドラマ【魔王】でサイコメトラー役をしているシン・ミナ、昨年『京義線』『食客』『仮面』の作品で主役を演じているキム・ガンウと今の時期に劇場公開すればお客が呼べる顔ぶれである。

b0097051_1035543.jpg野獣と美女
制作年:2005年
監督:イ・ゲビョク
出演:リュ・スンボム、シン・ミナ、キム・ガンウ
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


アニメ映画の怪物専門の声優をしているドンゴン(リュ・スンボム)は、盲目の美人ピアニストのヘジュ(シン・ミナ)に一目ぼれする。ドンゴンは、自分の容姿に自信がないため、高校時代のハンサムな同級生ジュナ(キム・ガンウ)の顔を思い浮かべてヘジュに説明した。ドンゴンは、目の見えないヘジュに彼女の目となり足となって愛情を注いでいき、恋人関係になった。ある日、角膜のドナーがみつかったヘジュは、手術して目が見えるようになった。病院にお見舞いに行ったドンゴンは、ヘジュがドンゴンを見ても「愛しの彼」だと気づかないことで、ドンゴンは自分がドンゴンの友人だと咄嗟に嘘をついてしまった。退院したヘジュは、「愛しの彼」に会いたくて彼の家に行くと、そこには「自称ドンゴンの友達」という男(ドンゴン)が、彼はハワイに出張していることを教える。そんなある日、張り込みをしていた検事ジュナ(キム・ガンウ)を見かけ、愛しの彼だと思い込んでヘジュが、運転するジュナの車に勝手に乗り込んでしまう。誤解が解けた二人であったが、ジュナがヘジュに一目ぼれしたことで、恋の行方はとんでもない方向にいってしまう。果たして、今後ドンゴン、ヘジュ、ジュナの三角関係にどのような展開があるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のイ・ゲビョク監督。
出演者は、声優をしているドンゴンを演じるのは『ARAHAN アラハン (原題:阿羅漢 掌風大作戦)』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のリュ・スンボム、盲目のピアニストのヘジュを演じるのは『甘い人生』『サッド・ムービー』のシン・ミナ、検事のジュナを演じるのは『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』『台風太陽』のキム・ガンウ、九龍派のナンバー2のチェ・ドシクを演じるのは『ブラザーフッド (原題:太極旗を翻して)』『クライング・フィスト (原題:拳が泣く)』のアン・ギルガン、ヘジュの母を演じるのは『僕が9歳だったころ (原題:九歳の人生)』『恋愛の目的』のイ・ヨンスク、ヘジュの妹を演じるのは『マドレーヌ』のハム・ウンジョン。

まさにタイトル通りで、容姿が悪く自分の顔にコンプレックスを持っている「野獣」のドンゴン、視力を失っていたが手術で視力を回復した美人で気の強い「美女」のヘジュ。

盲目ヘジュが想像している世界をアニメチックに描かれているところから始まる。恋人が、ハンサムで優しくて面白くて何よりも自分を心底愛している人物。想像上のドンゴンの容姿がジュナの容姿となっており、現実と理想のギャップをおもしろおかしく表現しているのだ。高い階段から飛んでくる理想の姿と階段から転げ落ちてダサい現実の姿が良い例である。映像テクニックとして、ワイヤーを使ったり、カメラアングルを工夫したり、特殊効果を使ったりと極端な理想の世界をうまく表現している。

ヘジュが手術によって視力を手に入れてからが、この作品の良さが出ている。自分の容姿にかなり消極的になっているドンゴンの行動に表れており、ヘジュに会っても本当のことが言えないこと、何度も真実を伝えるチャンスがあるのに、苦しい表情をして誤魔化している。ドンゴンが、整形手術をしてでも容姿を変えようとするが、顔が変わっていないというオチもあり、さらに医療ミスもありと踏んだり蹴ったりの彼の不運なところも笑えるところだ。

想像上のドンゴンの容姿のジュナが、ヘジュに惚れて猛烈にアタックしていくところで状況が変わってくるのだ。ジュナの行動を何とか妨害しようとするドンゴン、さらにジュナに恨みを持っているヤクザの九龍派ナンバー2のチェ・ドシクの存在がコメディ色を倍にしている。個人的には、ドンゴンとチェ・ドシクのコントのようなやりとりが笑いのツボだった気がする。ドンゴン-ヘジュ、ジュナ-ヘジュ、ドンゴン-ジュナという三つ形のツーショットがあるが、状況に応じてうまくセッティングしており、物語が進んでいくと三人の心情とリンクするのがみえるであろう。

ストーリー展開としては、初めから結末がみえるようになっているが、それまでの過程で起こるさまざまな出来事、ドンゴンの苦しい心情、ヘジュが真実を知るまでのプロセス、ジュナの全体を通してのポジション、スーパーサブ的なヤクザのチェ・ドシクと飽きさせないストーリー構成は良く出来ていると感じる。そして、コメディで必要なテンポが絶妙であり、単純に笑いが出てしまうようにつくられている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2008-03-22 10:12 | 276.野獣と美女
シン・ミナ
b0097051_2264318.jpgシン・ミナ
신 민아
1984年4月5日生

<映画出演作品>
b0097051_2274114.jpg火山高
制作: 2001年韓国  監督: キム・テギュン
出演: チャン・ヒョク、シン・ミナ、キム・スロ、クォン・サンウ 他
b0097051_2275639.jpgマドレーヌ
制作: 2002年韓国  監督: パク・クァンチュン
出演: チョ・インソン、シン・ミナ 他
b0097051_2281315.jpg甘い人生
制作: 2005年韓国  監督: キム・ジウン
出演: イ・ビョンホン、キム・ヨンチョル、シン・ミナ 他
b0097051_2282892.jpgサッド・ムービー
制作: 2005年韓国  監督: クォン・ジョングァン
出演: チョン・ウソン、イム・スジョン、チャ・テヒョン、ソン・テヨン、シン・ミナ、イ・ギウ、ヨム・ジョンア、ヨ・ジング 他
b0097051_2284278.jpg野獣と美女
制作: 2005年韓国  監督: イ・ゲビョク
出演: リュ・スンボム、シン・ミナ 他
b0097051_11121086.jpg最強☆彼女 (原題:武林女子大生)
制作: 2008年韓国  監督: クァク・ジェヨン
出演: シン・ミナ、オン・ジュワン、ユゴン 他
b0097051_0331972.jpgGOGO70s (原題:ゴーゴー70)
制作: 2008年韓国  監督: チェ・ホ
出演: チョ・スンウ、シン・ミナ 他
b0097051_18444355.jpg今、このままがいい
制作: 2008年韓国  監督: プ・ジヨン
出演: コン・ヒョジン、シン・ミナ 他
b0097051_19115639.jpgキッチン
制作: 2009年韓国  監督: ホン・ジヨン
出演: シン・ミナ、キム・テウ、チュ・ジフン 他
b0097051_18484693.jpg10億
制作: 2009年韓国  監督: チョ・ミノ
出演: パク・ヘイル、パク・ヒスン、シン・ミナ、イ・ミンギ、チョン・ユミ 他
b0097051_01221805.jpgフレンズ アン ラブ (短編)
制作: 2011年韓国  監督: チョ・ソンヒ
出演: チョン・ウソン、シン・ミナ、ソ・ジソプ 他
b0097051_01232831.jpgザ・エックス (短編)
制作: 2013年韓国  監督: キム・ジウン
出演: カン・ドンウォン、イ・ソム、シン・ミナ 他
b0097051_01240428.jpg慶州
制作: 2014年韓国  監督: チャン・リュル
出演: パク・ヘイル、シン・ミナ、ユン・ジンソ 他
b0097051_23542100.jpg私の愛 私の新婦
制作: 2014年韓国  監督: イム・チャンサン
出演: チョ・ジョンソク、シン・ミナ 他

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by nameinuuuu | 2007-06-27 21:35 | 俳優_FILE