韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
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759.容疑者X
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韓国映画レビュー その596 「アカシア」
b0097051_13314425.jpgアカシア
制作年:2003年
監督:パク・キヒョン
出演:シム・ヘジン、キム・ジングン、パク・ウン、イ・ヨンヒ
ジャンル:ホラー
鑑賞:日本版DVD


結婚して10年経つが、子宝に恵まれない妻ミスク(シム・ヘジン)と産婦人科医の夫ドイル(キム・ジングン)は、悩んだ末に養子をもらうことを決断する。二人は施設に行き、ミスクが独創的な木の絵を描く6歳の男の子ジンソン(ムン・ウビン)に惹かれ、二人はジンソンを養子にする。彼らの家には、庭に枯れたアカシアの木があり、口数が少ないジンソンはなかなか里親と馴染めず、アカシアの木のそばばかりにいて木に話しかけている。やっとジンソンが家族たちと馴染んできたとき、ミスクが妊娠して、なかなか出来なかった実子が生まれて夫婦は喜んでいた。ジンソンは、夫婦の様子をみて、再び内向的になっていき、変な行動をしだす。ある雷が鳴り響く雨の日に、ミスクとジンソンは言い争いになり、ジンソンは外に出て、行方不明になってしまう。夫婦は、警察に捜索願いを届けるがなかなかジンソンが見つからずにいた。そんなとき、ミスク、ドイル、ドイルの父、ミスクの母らに奇妙な出来事が起こるお話。

監督は、『囁く廊下(原題:女校怪談)』『秘密』のパク・キヒョン監督。
出演は、妻ミスクを演じるのは『愛と悲しみのマリア (原題:マリアと旅人宿)』『失楽園』のシム・ヘジン、夫ドイルを演じるのは『燃ゆる月』のキム・ジングン、夫ドイルの父キム氏を演じるのは『生寡婦慰謝料請求訴訟』のパク・ウン、妻ミスクの母を演じるのは『情愛 (原題:結婚は狂気の沙汰)』『オールド・ボーイ』のイ・ヨンヒ、養子のジンソンを演じるのは子役のムン・ウビン、ミスクらの隣りの家に住んでいる少女ミンジを演じるのは子役のチョン・ナユン。

ジンソンが行方不明になってから、不可思議な出来事をみせながら、その謎を解き明かしていく展開になっているので、サスペンスホラーのジャンルになるであろう。ジンソンの人物描写を序盤から不気味にみせていることで、中盤から終盤の伏線にしている。不思議な木の絵を描いたり、虫を投げつけたり、木を母と主張する行動、といった少年の存在自体に奇怪であるのだ。

妻ミスクと夫ドイルは、養子のジンソンを実の子のように愛して三人は溶け込んでいき、夫ドイルの父(パク・ウン)や妻ミスクの母(イ・ヨンヒ)も孫を受け入れていたのだ。妻ミスクが妊娠して、実の子を出産してから、ジンソンとの関係が崩れていくのである。ジンソンに対して愛情を注いていた夫婦たちの心は、徐々に離れていくのをジンソン自身が感じとってしまうのである。ジンソンの嫉妬は、赤ちゃんに向けられ、口を塞いだり、頭を叩いたり、小さな抵抗をしているのが痛々しくみえるのである。決定的なシーンとしては、妻ミスクの母がジンソンを元の施設に戻すことをミスクに電話で話しているのをジンソンがきいてしまったことである。ジンソンの心を砕く瞬間であり、これが大きな引き金になっているのだ。

ジンソンが家出をしてから、夫ドイルの父が死亡したり、妻ミスクの母が危篤になったり、ミスクやドイルも幻覚をみるようになっていくのである。ジンソンの失踪がポイントになっており、その謎を終盤に明かすような展開になっている。更に、ジンソンの唯一の友達であった少し年上の隣人ミンジ(チョン・ナユン)が、ポイントになっているのだ。

アカシアの木の存在や成長が、終盤に向けての伏線になっている。枯れていた木が、徐々に成長して緑色に染まるように生い茂り、しかも花まで咲くのである。単純にアカシアの木をみていれば、先が読める展開であろう。サスペンスとしても、ホラーとしても捻りのない作品になっているのが本音である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★
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by nameinuuuu | 2011-05-05 13:37 | 596.アカシア
韓国映画レビュー その592 「フェスティバル」
更新が遅くなってしまった。福島第一原発は何とかならないのか。もう覚悟はできているけど。

b0097051_18524953.jpgフェスティバル
制作年:2010年
監督:イ・ヘヨン
出演:シン・ハギュン、オム・ジウォン、シム・ヘジン、ソン・ドンイル、リュ・スンボム、ペク・チニ、オ・ダルス
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
鑑賞:動画


自分の股間の大きさをいつも気にしている警察官のチャンベ(シン・ハギュン)は、恋人で英会話講師をしているジス(オム・ジウォン)と同棲している。夜の性生活も充実していると思っていたチャンベは、ある日ジスがバイブレーターを購入していたのを知ってしまいショックを受けてしまう。韓服店を経営する女主人スンシム(シム・ヘジン)は、長い間未亡人で過ごしており、女子高生の娘ジャヘ(パク・ジニ)と一緒に暮らしている。スンシムは、自分の店の向かいにある金物屋に入り、奥の部屋を覗いたところ、鞭と手錠と鎖が飾られているのをみて妙に気になる。金物屋を経営するのは独身のキボン(ソン・ドンイル)で、スンシムはあの部屋が気になりキボンに近づいていき、スンシムの中に潜んでいた欲望を露にしていく。自分の下着をブルセラショップに売る女子高生ジャヘは、屋台のおでん屋を経営するサンドゥ(リュ・スンボム)に好意を持っており、毎日のように通うが拒否されている。女子高生ジャヘが通う高校で教師をしているグァンロク(オ・ダルス)は、仲の良い妻(チョ・ギョンスク)がいる。結婚記念日のお祝いに女性下着店でプレゼントを物色していたところ、ランジェリーの魅力に引き込まれてしまい、妻に花束をプレゼントをし、プレゼントするはずのランジェリーを自分のものにしてしまう。同じ街に住む平凡な隣人たちが、各々に秘密を持っており、それが露になっていくお話。

監督は、『ヨコヅナ マドンナ (原題:天下壮士マドンナ)』のイ・ヘヨン監督。
出演は、警察官のチャンベを演じるのは『ザ・ゲーム』『渇き (原題:コウモリ)』のシン・ハギュン、英会話講師のジスを演じるのは『よく知りもしないくせに』『影殺人』のオム・ジウォン、韓服店を経営する女主人スンシムを演じるのは『約束 (原題:国境の南側)』『腹黒母娘』のシム・ヘジン、金物屋を経営する主人キボンを演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム』『国家代表』のソン・ドンイル、屋台のおでん屋を経営するサンドゥを演じるのは『容赦はない』『房子伝』のリュ・スンボム、女子高生のジャヘを演じるのは『キッチン』『バンドゥビ』のペク・チニ、高校教師のグァンロクを演じるのは『渇き (原題:コウモリ)』『房子伝』のオ・ダルス。

各々違うものを持っている人間の性的な部分を素材にしており、それをコミカルに表現したコメディものである。性的なものをあらゆる角度でみせ、本人にしか理解できないプレイを赤裸々に描いている。警察官チャンベと英会話講師ジス、韓服店スンシムと金物屋キボン、おでん屋サンドゥと女子高生ジャヘ、高校教師グァンロク、といった四つの物語がランダムに動く形で構成されており、それぞれに接点を持ちながら進行していく。

警察官チャンベと英会話講師ジスは、倦怠期に入ったカップルを映し出しているのだ。チャンベは、常に自分の股間ばかり気になり、ジスがバイブレーターを使って自慰行為をしているのをみて愕然とし、周囲の男性の股間と比較したり、自分の股間のせいだと自虐的になっており、後輩警官や周囲の人たちに怒りをぶつけているのだ。ジスは、マンネリ化した生活になっていることで、チャンベのためを思って自分なりのサプライズを考えていくのだ。チャンベの変態的な行動がエスカレートしていることも一つの要因でもあり、ジスなりに答えを出そうとしている。

韓服店スンシムと金物屋キボンは、お互い独身の中年であり、SMという性の世界に向かっていくのである。キボンがSMの道具を持っており、それをみてしまったスンシムは、眠っていた欲望を開放してしまい、SMに使う道具を設計したり、自分の欲を飛び絵で示したりと徐々に加速していくのである。世間では、二人は真面目な大人として見られているが、二人とも周囲とは違った性の感覚を持っていることをみせている。

おでん屋サンドゥと女子高生ジャヘは、なかなか発展しない男女をみせている。ジャヘは、毎日おでん屋に行って、積極的にサンドゥを口説いているのに相手にされないのである。ジャヘを恋愛の面だけみると純情な少女にみえるが、ブルセラショップで自分の下着を売ったり、そこの店主と馴染みの間で無感覚な状態で大人の玩具に囲まれている。何故サンドゥは、ジャヘに振り向かないのかは、サンドゥの変わった性感覚を持っていることが、中盤あたりで判明していくのである。それを露になることでサンドゥ自身がどのように感情を変化するのか、唐突な形でサンドゥの性癖を知ることで悩んでいくジャヘをみせている。

高校教師グァンロクは、妻にプレゼントするために買ったはずのランジェリーを自分のものにしてしまい、ランジェリーに魅力を感じてしまうのだ。自分でランジェリーを着用したり、更に新しいランジェリーを購入して、それを穿いて学校に行っているのである。下着マニアのように集めることが目的ではなく、下着のデザインであったり、下着を着用することが快感のようにみせている。その性癖は妻に知られておらず、それが公然の場で露になってしまうのだ。

七人七様の形で性癖をみせており、ユーモラスな描写を始終みせている。終盤に、チャンベ、スンシム、キボン、グァンロクの四人が警察沙汰になったり、サンドゥが我を忘れてあるアイテムを堂々と公然な場に持ち出したりと大きな騒ぎになってしまうのだ。その後、登場人物たちの葛藤を描き、各々がその性癖を受け入れて新たな未来を築こうとするものがいたり、本当の自分を隠さずに恥という感覚を取っ払い本当の自分の姿を貫き通すものもいる。

一番清々しいのはスンシムの言葉と行動であろう。年頃の娘を持つ母親としての立場があったり、韓服店の女主人という世間的な立場があるのに、女性として、そして自分の感情に素直になり我を貫き通しているところは印象的である。グァンロクとキボンは、スンシムよりの形をとっている。チャンベとジス、サンドゥとジャヘは、互いを受け入れる形をみせている。表面的には彼ら彼女らは変態のように映し出されているが、本当に彼ら彼女らは変態なのかと反問しているようにみえる。

気になるところで、スンシムとキボンとグァンロクが揃ったシーンをみるとヤッターマンのドロンボー一味のパロディかと思ってしまい笑ってしまったが、関係あるのだろうか。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-04-20 19:08 | 592.フェスティバル
韓国映画レビュー その548 「追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)」
b0097051_18492646.jpg追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)
制作年:1990年
監督:パク・クァンス
出演:ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・チュンフン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


学生運動に参加したことで警察から指名手配された男(ムン・ソングン)は、キム・ギヨンという偽名で廃止寸前の炭鉱村にやってくる。キム・ギヨンは、煉炭工場に住み込みで働くことが決まり、若い労働者デシクと一緒の部屋になり、ベテランのシムさん(ファン・ヘ)らと一緒に上手くやっていく。キム・ギヨンは、学生運動する資金を蓄えながら、この仕事をすることで労働というものを深く考えていく。煉炭工場の社長の息子で副社長のソンチョル(パク・チュンフン)は、いつもオートバイに乗って走っており、タバンのヨンスク(シム・ヘジン)を横においている。ギヨンは、仕事仲間と外食していたとき、副社長ソンチョルもタバンを連れて同じ店におり、一緒に食事とお酒を楽しむ。タバンのヨンスクは、ギヨンをホテルの部屋に連れ込み、いつものように接客しようとシャワーを浴びていたら、ギヨンは窓から飛び降りて帰ってしまう。何時しかヨンスクは、ギヨンの人間性に魅了されて愛するようになり、二人は親密になっていく。また、副社長ソンチョルもいつもヨンスクを連れ出して、何かを心に抱えてオートバイで走る。志を持つ逃亡者の視点から、煉炭工場で働く労働者の姿や炭鉱村に住む人々の暮らしをみて、社会の現実を描いたお話。

監督は、『チルスとマンス』のパク・クァンス監督。
出演は、練炭工場の労働者で指名手配犯キム・ギヨンを演じるのは『びりから一等までうちの組を探します』のムン・ソングン、タバンのヨンスクを演じるのは『追憶の名前で』『水の国』のシム・ヘジン、練炭工場の副社長ソンチョルを演じるのは『青春スケッチ (原題:ミミとチョルスの青春スケッチ)』『チルスとマンス』のパク・チュンフン、チェ刑事を演じるのは『旅人は休まない (原題:旅人は道でも休まない)』のユ・トゥン、労働者シムさんを演じるのは『愛の望郷・激流を越えて (原題:鸚鵡からだで鳴いた)』『鉄人たち』のファン・ヘ。

都市で民主化運動をして警察から指名手配になった男が、社会の底辺である田舎の炭鉱村に潜り込んで、厳しい現実の社会に直面して、様々なことを思考していく。

序盤は、かなり静かな流れになっており、ギヨンが煉炭工場で働き、副社長ソンチョルから気に入ってもらったり、タバンのヨンスクと親しくなったり、ベテラン労働者シムさんの優しさに触れたり、両親が出稼ぎに行っている若い労働者デシクを弟のように親しくなっていく。ギヨンの回想シーンによって、都市部で市民や学生らが民主化運動をしているシーンを挿入して、彼の過去を少しずつみせていき、心の闇をみせているのである。

タバンのヨンスクは、体を売る仕事をしており、休みがなく厳しい世界にいる。副社長ソンチョルと一緒にいるのは、仕事のためであり、愛しているからではないのだ。野外で副社長ソンチョルに体を迫られて抵抗しないのは、ある意味プロでもあり、社会の底辺に生きる精神をみせている。そんなヨンスクが、ギヨンと出会って惹かれていき、本当に愛してしまうのである。この愛は、ヨンスクにとって明るい未来の希望でもあるのだが、終盤に大きな出来事が起こってしまうのだ。

肩書きだけは立派だが仕事もせずにオートバイで走る副社長ソンチョルは、大きな心の傷を持っているのだ。中盤あたりから、その理由が分かるようになっており、序盤で伏線としているのが母親の写真なのだ。家庭内に問題があり、父が母を捨てた過去、家には後妻と腹違いの妹がいるからだ。さらに後から分かることだが、離婚した母はソンチョルが9歳のときに家から追い出され、ずっとソンチョルを探しており亡くなってしまったことを母方の祖母から訊かされるのである。この事柄を知ることで、ソンチョルの怒りは頂点に上り、大きな出来事が発生するのである。また、ソンチョルはヨンスクを本当に愛しているのだが、歪んだ愛として表現しており、これが思わぬ方向へと転がっていくのだ。

中盤から終盤にかけて、重たい展開が続き、それぞれの登場人物が抱えている問題を一気に発散しているからである。1980年代の民主化運動を題材にした奥深い内容になっており、それが逃亡犯ギヨンなのである。理想を求めて運動するギヨンであるが、現実世界に生きる炭鉱村での人々の生活に直面することで、何も出来ないでいる。逃亡者という立場もあり、ただ沈黙するしかないのだ。ラストの作り方も良く出来ており、ギヨン、ヨンスク、ソンチョルの運命に意味が込められているように感じとれた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2010-10-13 18:56 | 548.追われし者の挽歌
韓国映画レビュー その391 「非常口がない」
90年代の作品を連続でアップする。このブログで古い作品を取り上げても読んでくれる人はいないのは承知なのだが。今更こんな作品って思われたくないので、日本版が出てないものを選らんでみた。出演俳優が結構豪華でっせ。

b0097051_1839083.jpg非常口がない
制作年:1993年
監督:キム・ヨンビン
出演:ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・サンミン
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス、ラブストーリー
鑑賞:海外版VCD


害虫駆除屋のトンオ(ムン・ソングン)は、社会に対して不満があり、この狂った社会を正すために殺人を犯す殺人鬼である。トンオは、友人で年下のジュンピョ(パク・サンミン)とつるんでおり、ジュンピョがアルバイトしているアイリッシュ・スポーツ・バー「101」に行ったり、ジュンピョの家で酒を飲んで寝泊りしている。アイリッシュ・スポーツ・バーの女社長(ユ・ヨンシル)は、新しい女性従業員にモデルをしているヨンスク(シム・ヘジン)を経営代理人として雇い、店を活性化するようにした。ジュンピョは、以前にあるファッションショーでビデオカメラをまわしていたときに、美しい女性ヨンスクと出会っており、そのときからすでに彼女に惚れていた。ジュンピョは、ヨンスクと親しくなりたいために、いろいろ話しかけて徐々に二人の距離は縮まっていった。だが、お客で現れたナム博士(チェ・ジョンファン)が、ヨンスクの知られたくない過去の弱みにつけこみ肉体関係を迫るのである。常連客の長髪男は、恋人の女子大生ウンジ(チョン・ミソン)と店によくきて酒を飲んだり踊ったりしている。だが、スンミ(シン・ウンギョン)が積極的に長髪男に迫ることで恋の三角関係になっていく。夜中に女性を狙う殺人事件が起きている中、ある日またしても、洋モノのアダルトビデオを借りた性欲が強い老婆が殺害される事件が起こった。更に、女子大生ウンジが強姦された後に殺害され、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生する。次々と起こる連続殺人事件は、どのような目的を持ち、どのような形で収束していくのかというお話。

監督は、『キムの戦争』のキム・ヨンビン監督。
出演者は、害虫駆除屋のトンオを演じるのは『ベルリンリポート』『競馬場へ行く道』のムン・ソングン、アイリッシュ・スポーツ・バーで働くヨンスクを演じるのは『ホワイト・バッジ』『結婚物語』のシム・ヘジン、アイリッシュ・スポーツ・バーでアルバイトをしているジュンピョを演じるのは『将軍の息子』シリーズのパク・サンミン、女子大生ウンジを演じるのは『テレサの恋人』のチョン・ミソン、アイリッシュ・スポーツ・バーの女社長を演じるのは『桃色夫人 凌辱 (原題:桃色夫人)』のユ・ヨンシル、チェ刑事を演じるのは『風の丘を越えて (原題:西便制)』のアン・ビョンギョン、ナム博士を演じるのは『将軍の息子2』のチェ・ジョンファン、ルポライターを演じるのは『短い旅の終わり』のイ・オル、ヨンジュンを演じるのは本作スクリンデビューのユ・ジョンリョル、スンミを演じるのは『九老アリラン』『愛は今から始まりさ』のシン・ウンギョン。

淫らな社会を正そうと考える男が、殺人鬼となって社会のために正しいと思い込み、次々と殺人事件を引き起こしていく。

初めから殺人鬼が主人公のトンオであることは鑑賞者側にみせており、この社会で起こっていることに対してどのように怒りを感じて殺人を行っているのかをみせている。殺人鬼の精神がどのように変貌するのかを読んでいく必要がある。殺人をするときに、整髪料で髪型を変えて眼鏡をかけて行動を起こしており、顔の表情が変化しているのに注意してほしい。

ジュンピョは、あるときはアイリッシュ・スポーツ・バーのボーイ、あるときはビデオカメラマン、あるときはレンタルビデオ屋のお客であったりと神出鬼没な存在なのだ。ジュンピョは、トンオのことを兄のように慕っていることで何でも話し、それでトンオが情報を得ていることで殺人事件と繋がりがあるのがみえるであろう。ジュンピョは、一途で純粋な愛をヨンスクに向けているが、ヨンスクとの仲はなかなか進展していかない。この二人の距離間を上手くみせていることで、中盤から終盤を面白くさせている。世間的に認められており、テレビにも出演してコメントをしているナム博士が、裏の顔を持っており、ヨンスクとの危険な関係をみせて、社会の不合理をみせているのであろう。

もう一つの恋愛模様としては、常連客の長髪男と女子大生ウンジ、そこに入り込んでくるスンミである。主人公たちとの共通点としては、アイリッシュ・スポーツ・バーで同じ空間にいる人物であるが、ストーリーが進行することで被害者としての視点になるのが彼らなのだ。

異常に性欲が強い老婆、性に開放的な女子大生、不正をしている女社長、外面だけ立派な博士・・・といった社会の規律を正そうとする殺人鬼の行動をみせているのだ。序盤の伏線で害虫駆除のシーンを数シーン使っているのは、比喩的な表現をしており、虫を人間に例えているのであろう。殺人鬼の物差しによって判別して殺人を犯していることだから、身勝手な行動であるという点もある。トンオの殺人鬼ぶり、ジュンピョとヨンスクの恋愛関係、社会の歪み、アイリッシュ・スポーツ・バーのシステム、当時流行していたユーロビートといった見所が多い作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-06-08 18:49 | 391.非常口がない
韓国映画レビュー その297 「約束 (原題:国境の南側)」
パク・シニャン&チョン・ドヨン出演の同名作品があるから、邦題は止めてほしかった。南北分断ものだけど、戦争ものや政治的なものと違うから重苦しい内容ではないと思う。金日成や金正日の肖像画がデカデカと出ているが。

b0097051_17334259.jpg約束 (原題:国境の南側)
制作年:2006年
監督:アン・パンソク
出演:チャ・スンウォン、チョ・イジン、シム・ヘジン
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


北朝鮮の平壌でオーケストラのホルン奏者をしているキム・ソノ(チャ・スンウォン)は、父(ソン・ジェホ)、母(ウォン・ミウォン)、姉(イ・アヒョン)、義兄(ユ・ヘジン)の家族5人で暮らしている。ソノは、記念館のガイドの仕事をしているヨナ(チョ・イジン)と恋人関係であり、結婚を考えていた。そんなとき、戦争で死んだと思っていた祖父が韓国に生存しており、祖父から父に手紙が届いた。祖父は韓国で資本家として成功していた。だが、父が韓国側と連絡しているのが保衛部にばれたことを知り、逮捕されてしまったら最後だと思い、ソノの家族5人は韓国へ亡命することを決意する。ソノはヨナに南側に行くことを告げ、一緒に逃げることを話すがヨナは家族を残していくことができないことで、再会を誓い合って二人は別れた。ソノの家族5人は、中国国境の川を泳いで渡り、中国にあるドイツ領事館に飛び込み、韓国に亡命することができた。当てにしていた祖父は病気で亡くなってしまい、ソノの家族5人は慣れない環境に苦労していた。脱北した翌年、ソノはブローカーに多額の費用を払ってヨナを亡命させようとしたが、ブローカーは詐欺師であり、ソノはまんまと騙されてしまった。そんなとき、ソノは偶然出会った飲食店の女将ギョンジュ(シム・ヘジン)と仲良くなっていった。ソノはヨナに手紙を書いていたが返事が来ず、がっかりしていたソノに姉が、脱北した仲間からヨナが平壌で別の男性と結婚したことを聞いたことを話した。ソノは過去を振り返ることを止めて、優しく接してくれるギョンジュと結婚した。ギョンジュの店を改装して、ソノの家族たちと一緒に食堂を切り盛りする。そんなときに、ソノに脱北者の支援者から電話がかかってきて、ヨナが韓国に亡命したことを知った。果たして、平壌で結婚の約束をしていたソノとヨナは今後どのような展開が待っているのか、そしてソノと妻ギョンジュとの関係はどのようになるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のアン・パンソク監督。
出演者は、オーケストラのホルン奏者をしている主人公キム・ソノを演じるのは『血の涙』『拍手する時に去れ』のチャ・スンウォン、ソノの恋人ヨナを演じるのは『台風太陽』のチョ・イジン、飲食店の女将ギョンジュを演じるのは『愛と悲しみのマリア (原題:マリアと旅人宿)』『アカシア』のシム・ヘジン、ソノの父を演じるのは『フェイス』『ユゴ 大統領有故 (原題:その時、その人々)』のソン・ジェホ、ソノの母を演じるのは『親切なクムジャさん』のウォン・ミウォン、ソノの義兄を演じるのは『血の涙』『王の男』のユ・ヘジン、ソノの姉ソネを演じるのは『愛の傷 (原題:シュロの木の森)』のイ・アヒョン。

南北分断ものではあるが、国ではなく個人に焦点を向けていること、平凡な男女の恋愛を主としていることで、今までの南北ものとは少し違う視点で描かれている。

北朝鮮でのソノとヨナは、平凡なカップルであり、今の生活や仕事に満足をしている。二人の恋愛を純愛にみせることで、この後に起こる出来事に衝撃を与えるようにしているのだ。ソノは家族の事情で韓国に亡命することになるが、二人が交わした結婚の約束がポイントになっており、中盤以降に更なる展開が待っているのだ。

亡命シーンに関しては、かなりあっさりした表現になっている。中国-北朝鮮の国境沿いの川を泳いで渡り、ドイツ領事館に侵入するために前日にソノたち5人はシミュレーションしてから、ドイツ領事館に侵入しているシーンをみせているがかなり淡白に描かれている。亡命という行為にスポットを向けていないので、ソノたちが韓国に行くまでの過程はそんなに重要視していないのが映像からわかる。同様にヨナたちが亡命したときもテレビのニュースで流れるだけなのだ。ヨナたちは、中国から東南アジアまで南下しての亡命ルートだから、詳細が知りたいところである。

ソノはヨナを心底愛しており何とか韓国に呼ぼうとするが、家族たちは新しい生活や人生の再出発に向かっておりヨナへの気持ちを忘れさせようとするのだ。食堂の女将ギョンジュとの出会いによってソノの人生も変わってくる。ソノの心の葛藤がみられており、自らヨナを韓国に亡命させようとしていたが失敗し、姉からヨナの結婚話を聞いたことでもう二人は別の世界にいることを感じたり、裏切られたという悔しさ、この境遇を作ってしまったことへの自責の念がみえる。ソノがギョンジュと結婚した後に、ヨナと再会するのであるが、そこでもソノの心の迷いがずっと表現されている。今まで支えてくれて優しく働き者でソノを愛しているギョンジュを裏切ることができない気持ち、ギョンジュを裏切ることは家族全員を裏切ることになること、現状の安定した生活を壊したくないこと、ギョンジュを捨ててヨナと一緒になる勇気がでないこと、愛だけではどうにもならないことを切々と噛みしめるような表情で訴えているのがソノからみえる。

ヨナは、ソノとの愛のために命がけで韓国にやってきたがソノの現状を知ることで彼女自身も大きく困惑しているのがみられる。折角結ばれたと思っていたのにソノの表情が曇っているのに気づいたり、ソノが結婚していることを知ったにも関わらず二人の関係を切るに切れない思い、ソノの幸せを考えたり、ヨナもこの現実を受け入れることに苦渋を味わっている。同じようなシーンがあるが、北朝鮮でのシーンと韓国でのシーンで心情が違っており表情に出ているのがわかる。二人が韓国に来てからの心の描写がすごく繊細に表現されているのだ。

ソノの妻ギョンジュの存在がこの作品の隠し味になっているのは言うまでもない。一人で飲食店を切り盛りして独立していたギョンジュは、自立していた女性である。30代後半の女性で独身という設定が大きく、周囲に敏感である女性だとすごく伝わってくる。ソノとの出会いでも、訛りから脱北した人だと気づいたり、ヨナがギョンジュの店に来たときも脱北した人だと直ぐに気づきソノと何か関係があると言葉にはしてないが薄々気づいていたように感じとれる。

南北分断ものというよりは、どうにもならない悲哀なラブストーリーといったところだ。原題から南北分断ものだと判断されてしまう韓国人よりも、外国人の方があまり先入観がなく、客観的に鑑賞できる作品であろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-06-03 18:28 | 297.国境の南側
シム・ヘジン
b0097051_11304318.jpgシム・ヘジン
심 혜진
1967年1月16日生

<映画出演作品>
b0097051_22334084.jpg追憶の名前で
制作: 1989年韓国  監督: ユ・ヨンジン
出演: シム・ヘジン、イ・ドクファ 他
b0097051_11315686.jpg水の国
制作: 1989年韓国  監督: ユ・ヨンジン
出演: シム・ヘジン、チョン・スンホ 他
b0097051_11321165.jpg追われし者の挽歌 (原題:彼らも我らのように)
制作: 1990年韓国  監督: パク・クァンス
出演: ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・チュンフン 他
b0097051_11322561.jpg明日は雨
制作: 1991年韓国  監督: イ・ヨンシル
出演: シム・ヘジン、チ・ギョンウォン 他
b0097051_11323821.jpg第5の男
制作: 1991年韓国  監督: ナム・サンジン
出演: シム・ヘジン、チョン・ボソク 他
b0097051_11325249.jpg雨のように、音楽のように
制作: 1992年韓国  監督: アン・ジェソク
出演: シム・へジン、キム・ヒョンチョル 他
b0097051_1133717.jpgホワイト・バッジ
制作: 1992年韓国  監督: チョン・ジヨン
出演: アン・ソンギ、イ・ギョンヨン、シム・へジン 他
b0097051_11332171.jpg結婚物語
制作: 1992年韓国  監督: キム・ウィソク
出演: チェ・ミンス、シム・ヘジン 他
b0097051_11333519.jpgあの島へ行きたい
制作: 1993年韓国  監督: パク・グァンス
出演: アン・ソンギ、ムン・ソングン、シム・ヘジン 他
b0097051_11335093.jpg愛したい女性 結婚したい女性
制作: 1994年韓国  監督: キム・ホソン
出演: シム・ヘジン、チェ・ジンシル、チョ・ソンムク 他
b0097051_15361480.jpg非常口がない
制作: 1993年韓国  監督: キム・ヨンビン
出演: ムン・ソングン、シム・ヘジン、パク・サンミン 他
b0097051_11342072.jpg外の世界へ
制作: 1994年韓国  監督: ヨ・ギュンドン
出演: ムン・ソングン、イ・ギョンヨン、シム・ヘジン 他
b0097051_11343481.jpg結婚物語2
制作: 1994年韓国  監督: キム・カンノ
出演: シム・ヘジン、ピョン・ウミク 他
b0097051_11344898.jpg
制作: 1994年韓国  監督: キム・ソンホン
出演: シム・ヘジン、イ・ギョンヨン、チン・ヒギョン 他
b0097051_1135245.jpgサイの角のように一人で行け
制作: 1995年韓国  監督: オ・ビョンチョル
出演: カン・スヨン、シム・ヘジン、イ・ミヨン 他
b0097051_11351548.jpgキュー
制作: 1996年韓国  監督: ウォン・ジョンス
出演: イ・ドクファ、シム・ヘジン、キム・ジョンホン 他
b0097051_11353184.jpg銀杏のベッド
制作: 1996年韓国  監督: カン・ジェギュ
出演: ハン・ソッキュ、シム・ヘジン、チン・ヒギョン、シン・ヒョンジュン 他
b0097051_1135522.jpgパク・ボンゴン家出事件
制作: 1996年韓国  監督: キム・テギュン
出演: アン・ソンギ、シム・ヘジン、ヨ・ギュドン、チェ・ジウ 他
b0097051_1136556.jpgグリーン・フィシュ
制作: 1997年韓国  監督: イ・チャンドン
出演: ハン・ソッキュ、ムン・ソングン、シム・ヘジン 他
b0097051_11361921.jpg花を持つ男
制作: 1997年韓国  監督: ファン・イルレ
出演: シム・ヘジン、キム・スンウ、ホ・ジュノ 他
b0097051_113633100.jpg愛と悲しみのマリア (原題:マリアと旅人宿)
制作: 1997年韓国  監督: ソヌ・ワン
出演: シン・ヒョンジュン、シム・ヘジン、キム・サンジュン 他
b0097051_11364717.jpg生寡婦慰謝料請求訴訟
制作: 1998年韓国  監督: カン・ウソク
出演: アン・ソンギ、ムン・ソングン、シム・ヘジン、ファン・シネ 他
b0097051_11371796.jpg失楽園
制作: 1998年韓国  監督: チャン・ギルス
出演: シム・ヘジン、イ・ヨンハ、ヤン・ミギョン 他
b0097051_11373061.jpgアカシア
制作: 2003年韓国  監督: パク・キヒョン
出演: シム・ヘジン、キム・ジングン 他
b0097051_11374857.jpg約束 (原題:国境の南側)
制作: 2006年韓国  監督: アン・パンソク
出演: チャ・スンウォン、チョ・イジン、シム・ヘジン 他
b0097051_1038656.jpg腹黒母娘
制作: 2008年韓国  監督: チョ・タムホ
出演: キム・スミ、シム・ヘジン、イ・サンウ 他
b0097051_19343045.jpgフェスティバル
制作: 2010年韓国  監督: イ・へヨン
出演: シン・ハギュン、オム・ジウォン、シム・へジン、ソン・ドンイル、リュ・スンボム、ペク・チニ、オ・ダルス 他
b0097051_11304057.jpgパパ
制作: 2012年韓国  監督: ハン・ジスン
出演: パク・ヨンウ、コ・アラ、ダニエル・へニー 他
b0097051_23542100.jpgダウド
制作: 2014年韓国  監督: ク・ヘソン
出演: ク・ヘソン、シム・ヘジン 他

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by nameinuuuu | 2007-09-04 19:25 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その212 「愛と悲しみのマリア (原題:マリアと旅人宿)」
昨年に放送された竹之内豊&チェ・ジウが主役の日韓合作のTVドラマ【輪舞曲(ロンド)】に出演していたシン・ヒョンジュンとイ・ジョンヒョンがこの作品に出演している。本作品ではシン・ヒョンジュンとイ・ジョンヒョンが同時に映ることはない。それは時間軸を変えた構成になっているからだ。衝撃映像としては、終盤にみせる犬の皮を剥いで丸ごと大きな鍋にぶち込むシーンがありストレートな表現方法をしている。個人的には「あり」な表現だと思っている。『受取人不明』でも犬を扱った残虐なシーンもあるが、あれも「あり」だと思っている。このような文化なんだと感じることが大切だと思うし、価値観が違うのは当たり前であると認識することだと思っている。日本人は鯨を食べると非難されるが、何を食べて良くて何を食べて悪いというのは、結局は個人の価値観ではないかと思うし、そして生活環境によって「食」は変わってくる。ボクは、鯨はうまいと思うし、癖はあるが熊や鹿だってそれなりにうまかった。(映画と全然違う内容になってしまった)

b0097051_18421146.jpg愛と悲しみのマリア (原題:マリアと旅人宿)
制作年:1997年
監督:ソヌ・ワン
出演:シン・ヒョンジュン、シム・ヘジン、キム・サンジュン
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD


幼い頃に両親のある出来事でトラウマを持つ弟キウク(シン・ヒョンジュン)と幼い頃に頭の怪我で知的障害を持つ兄キテ(キム・サンジュン)の二人は、一緒に海岸沿いの旅宿を経営している。その旅宿に、夫から捨てられて酒浸りになり自殺未遂までしたミョンジャ(シム・ヘジン)が娘マリア(少女時:ソ・ジヒ、成長時:イ・ジョンヒョン)と一緒にやってきて、住み込みで旅宿に置いてもらうことになった。ミョンジャは、弟キウクが気になり誘惑するが過去のトラウマが原因でミョンジャと距離をおくようになる。マリアに気に入られた兄キテは、ミョンジャのことが好きでいる。その気持ちを知った弟キウクは、ミョンジャに兄キテと結婚してあげてほしいと頼み、兄キテとミョンジャは結婚して、四人で旅宿を経営するようになる。しかし、拒み続けていた弟キウクは次第にミョンジャが気になるようになっていき、ついに関係を持ってしまった。その関係を見てしまった兄キテ、ミョンジャと関係を持ってしまったことを悔いる弟キウク。その後、彼ら兄弟に悲劇が起こり、ミョンジャやマリアの人生は大きく変わっていったお話。

監督は、『砂上の楼閣』『血と炎』のソヌ・ワン監督。出演者は、過去にトラウマを持つ弟キウクを演じるのは『銀杏のベッド』『地上満歌』のシン・ヒョンジュン、知的障害の兄キテを演じるのは『大人たちは鯖を焼く』のキム・サンジュン、夫に捨てられたミョンジャを演じるのは『銀杏のベッド』『グリーンフィシュ』のシム・ヘジン、少女時代のマリアを演じるのはソ・ジヒ、成長したマリアを演じるのは『つぼみ』のイ・ジョンヒョン、テスを演じるのは『三人組』『ハレルヤ』のイ・ギョンヨン、青年を演じるのは『将軍の息子』シリーズのパク・サンミン。

兄弟で旅宿を経営していたところにミョンジャと娘マリアが転がりこんで、新しい家族を作り、兄弟とミョンジャの三角関係になり、兄弟や夫婦の間にも大きな亀裂が生じて意外な展開に進行していく。

夏は海水浴のお客さんでいっぱいになり、冬はゆったりと過ごす生活を満喫していた兄キテと弟キウクは仲のよい兄弟である。兄キテはコツコツとタンス預金をしてお金を蓄え、弟キウクは人間関係に消極的でいつも部屋や屋上で読書に没頭する。カップルのお客は夜の営みが盛んな旅宿で、そんなお客さんに食事を出したり、掃除をしたりといつもの生活を繰り返していたときにミョンジャと娘マリアが現れてから全てが変わってしまったのだ。兄キテと少女マリアは一緒に遊び面倒見がよい男であり、ミョンジャに想いをよせている。だが、ミョンジャは弟キウクに興味を持っており何かと誘惑するのである。奇妙な生活が続いたが兄キテとミョンジャが結婚したことで、兄夫婦と娘マリア、弟キウクの四人で旅宿の経営も順調であった。兄キテと弟キウクは相変わらず仲が良く、ミョンジャも兄キテとの夫婦関係もよく、少女マリアは兄キテや弟キウクからも可愛がられるとても温かい家族が表現されている。絶望な人生だったミョンジャがこの兄弟によって再生していく姿が娘マリアと共にうまく表現されている。

大きな出来事が起こるのは弟キウクの心変わりであり、ミョンジャに押し倒されたときに過去のトラウマからその場から逃げてしまうような男だったが、ミョンジャに興味を持ち始め、兄キテのエロ本を読んだり徐々に覚醒しだすのだ。弟キウクの気持ちが最高潮に達したときにミョンジャと関係を持ってしまい、嫌な予感がした兄キテは二人の情事を目撃してしまい狂ってしまう。その後、弟キウクは罪悪感によって自ら命を絶つのであるが、それで終わりではなく更なる悲劇の始まりでもあったのだ。

お客さんで泊まっていたある男の陰謀が、彼らの人生を狂わしていくのが今までの流れを完全に一掃する。時間軸を変えた終盤では、成長して変貌したマリアの行動にも驚かされるだろう。前半では家族愛を表現した温かさがあったが、後半ではかなり重い内容に変わり展開が読めなくなっていくのだ。更なる続きがあればもっとおもしろく感じるラストであるが、あそこは観る側もこの後の展開は予想できるでしょ的な作りにも感じる。序盤はお客さんのセックスシーンが多いのでエロ映画みたいに思うかもしれないが、徐々に話しが込み合っていくので、そんなエロシーンを忘れるぐらい終盤に力がある。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-05-26 19:10 | 212.愛と悲しみのマリア
韓国映画レビュー その104 「ホワイト・バッジ」
古い作品にも目を向けて鑑賞した作品。

b0097051_1041241.jpgホワイト・バッジ
制作年:1992年
監督:チョン・ジヨン
出演:アン・ソンギ、イ・ギョンヨン、シム・へジン
ジャンル:戦争、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


韓国がベトナム戦争に派兵してから10年が経ったころの1979年で朴正煕大統領暗殺事件が起こったころが舞台である。べトナム戦争から帰還した元兵長ハン・ギジュ(アン・ソンギ)は、戦争の体験を基にした小説に取り組んでいた。だが、ギジュに原因不明の無力感と戦争での悪夢がよみがえり、戦争の後遺症に悩まされていた。しかも、妻とは離婚しており、その妻は再婚して子供と暮らしている。ある日、かつての戦友ジンス(イ・ギョンヨン)から電話をもらい、ジンスも戦争の後遺症に悩んでいることを知る。韓国がベトナム戦争に加担にしたことで、帰還した兵士たちの戦争の後遺症を描いたお話。

『南部軍』『夢』などの作品を手がけたチョン・ジヨン監督の作品。アン・ジョンヒョの小説を映画化した作品である。出演者は、元兵長で現在小説家のギジュを演じるのはアン・ソンギ、元ギジュの部下のジンスを演じるのはイ・ギョンヨ。歴史的にも明らかにされている朴正煕大統領が、アメリカからの援助を引き出すためにベトナム戦争へ参戦する。それによって、当時貧しかった韓国が多くの資金を得て、経済的に助けにもなった。

韓国映画にして珍しくベトナム戦へに加担に対する良心的反省に基づく作品である。元兵長ギジュが体験した戦争の後遺症は、過酷な経験によって精神的にまいってしまう。軍人以外にも一般市民のベトナム人を殺害するシーンを入れることで現実に向き合っている。空爆音や銃撃音が頭から離れずにいる元部下のジンスもそうである。

この作品は、韓国軍兵士の目から見たベトナム戦争映画である。泥沼化した戦闘シーンよりも、帰国したときの精神的苦痛を繊細に表現している。ギジュもそうであるが、ジンスは帰国しても韓国に戻ってきたのかまだベトナムにいるのか分別がつかない精神状態におり、最後はギジュがある方法でジンスをその呪縛から解いてあげる。ベトナム戦争を正面から見つめなおす作品としては良く出来ている。アメリカ映画のようなドンパチなアクションものとは違い、ベトナムで自分たちがしてきたことに苦しむ姿を描いているからだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-07-28 10:44 | 104.ホワイト・バッジ
韓国映画レビュー その54 「銀杏のベッド」
b0097051_22471983.jpg銀杏のベッド
制作年:1996年
監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ、シム・ヘジン、チン・ヒギョン、シン・ヒョンジュン
ジャンル:ラブストーリー、アクション、ファンタジー
鑑賞:日本版Video


大学で美術講師のスヒョン(ハン・ソッキュ)と外科医のソニョン(シム・ヘジン)は恋人同士である。スヒョンは町の路地裏で銀杏のベッドを見つけて拾ってくる。銀杏のベッドで寝るようになったスヒョンは、夢の中である女が現れる不思議な夢をみて、そして身の回りで不思議なことが起き始める。突然アトリエに現れた謎の男に命を狙われたスヒョンは、夢の女ミダン(チン・ヒギョン)が現れて命を救われる。謎の男に追われた後に、街を彷徨っていると老人に出会い、スヒョンの前世は伽椰琴を演奏する宮廷楽士ジョンムン(ハン・ソッキュ二役)であることがわかる。ジョンムンはミダン姫(チン・ヒギョン)と愛し合っていた。だが、ミダン姫の虜になったファン将軍(シン・ヒョンジュン)がそのことに許さず、ジョンムンの首を斬り殺し、ミダン姫もそのあとを追って死んだ。それから数百年後、生まれ変わったジョンムンはミダン姫は隣り合うように二本の銀杏の木になった。だが、鷲となって甦ったファン将軍は、ジョンムンの銀杏の木の周りを回り雷が落ち、一本の銀杏の木が倒れる、もう一方の銀杏の木は枯れてしまう。170年後の現在に至っている。ミダン姫は、最後にソニョンの魂を借りてスヒョンに会うことでファン将軍と一緒になるという約束した。そしてミダン姫がもたらしたことで医療ミスとして非難されていたソニョンは、非科学的な現象を証明するために手術室で準備し、ミダン姫がソニョンの魂を借りるときに心拍停止状態を実証する。果たして、スヒョン、ミダン姫、ファン将軍、ソニョンの運命はどうなるのかというお話。

本作がデビュー作のカン・ジェギュ監督。後に『シュリ』『ブラザーフッド』を作る監督である。出演者は、美術講師のスヒョンと宮廷楽士ジョンムンの二役を演じるのは『ドクター・ボン』のハン・ソッキュ、外科医のソニョンを演じるのは『爪』『サイの角のように一人で行け』のシム・ヘジン、ミダン姫を演じるのは『爪』のチン・ヒギョン、ファン将軍を演じるのは『将軍の息子』シリーズのシン・ヒョンジュン。

輪廻転生のラブストーリーである。時空を越えた三角関係だが、現代には愛し合っていた男に恋人がいることで現代では四人の愛の物語になっている。時間軸を分けると、はるか昔、170年前、現在、数十年後の未来、遠い未来と5つになっている。主に、はるか昔と現在の2つの世界を描いている。

ファン将軍がミダン姫への一途な愛を貫き、ジョンムンとミダン姫の仲を裂き、銀杏の木に生まれ変わったジョンムンとミダン姫にまたも鷹に生まれ変わったファン将軍が二人の仲を裂き、現在でもジョンムンがスヒョンに生まれ変わってミダン姫が霊として現れたがまたもファン将軍が邪魔をするといったところだ。輪廻転生をキーワードにして、ラブストーリーを作るアイデアはよいのだが、あまりに話を短縮していることで各時代のストーリーが中途半端になってしまっている。

ミダン姫がスヒョンの前に現れ、次第に前世の記憶が蘇ったようにキスをするのが、ジョンムン時代の記憶が戻ったのかと思いきや現在の恋人ソニョンとの関係も継続して続いている。スヒョンの気持ちの変化がまるでみえない。むしろファン将軍の方が、長年のミダン姫への執着、嫉妬、一途な愛と単純でわかる。外科医のソニョンにふりかかる出来事で、ミダン姫が瀕死の患者の魂を借りたことで患者は一時的に死亡し角膜移植をしたがその後にその患者が生き返ったことでヤブ医者のレッテルを貼られる。
この出来事は結局は何にも解決してないで、ファン将軍がある医師に憑依して院長を殺して終わりにしたのだろうか。

この作品は映像面よりも音楽面は優れていると感じる。時代背景を考えた曲調やメロディや伽椰琴の音色はすばらしい。現在での出来事はテンポが速すぎて急展開の連続になっているのでしっかりと背景を描くことが必要である。前世のジョンムンの感情が生まれ変わったスヒョンに反映されていないからミダン姫との関係が軽くなってしまっている。よいアイデアが詰まっているのに生かされていないので、上映時間を30分ぐらい追加して修正することで生まれ変わる作品である。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-06-03 15:29 | 54.銀杏のベッド
韓国映画レビュー その21 「サイの角のように一人で行け」
b0097051_22265528.jpgサイの角のように一人で行け
制作年:1995年
監督:オ・ビョンチョル
出演:カン・スヨン、シム・ヘジン、イ・ミヨン、イ・ジヌ、イ・イルジェ
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:日韓友情年2005


大学で同級生だったヘワン(カン・スヨン)、キョンヘ(シム・ヘジン)、ヨンソン(イ・ミヨン)の三人は、皆から頭が良くて強い女性だといわれて、卒業後は独自の道を歩み始める。しかし、三人の人生に不幸がおそい、そしてまだこの時代には女性が自立して生活していくことが容易ではなかった。作家になったヘワンは交通事故で子供を失い、それが原因で離婚する。キョンヘは医師との結婚後も放送局での仕事を続け、仕事と家庭を両立していると見られているが、夫の浮気に自分も浮気で応えている。映画監督の妻になったヨンソンは夫の浮気が原因でアルコール中毒になり別居することになる。入院して退院したヨンソンは、ヘワンの家で暮らすようになる。仲良し同級生三人のその後の人生を通して、現代韓国の女性像を描くお話。

監督は、本作が二作目になるオ・ビョンチョル。出演者は、実力者女優のカン・スヨン、シム・ヘジン、イ・ミヨンと豪華な顔合わせ。ベストセラーになった孔枝泳(コン・ジヨン)の小説『犀の角のように独りで行け』(1993年)を映画化した作品である。

始まりは、大学時代の仲良し三人組からであるがカン・スヨンとシム・ヘジンは明らかに老けていて大学生の顔でない。設定上、卒業後の人生を描くのが主だから仕方がない。イ・ミヨンは、当時20代前半だから違和感がない。卒業後の設定では、逆にイ・ミヨンが幼くみえてしまう。三者三様の人生で、女性としての生き方が違う。ヘワンは、ちょっと目をそらしたことで息子が道路に飛び出し交通事故で死んで、夫と離婚、新しい恋をみつけと新たな出発をみせる。キョンヘは、仕事と家庭を両立しているが夫婦仲は冷めており、互いに浮気をしている。ヨンソンは、前半部では夫が女性脚本家と浮気しているのではと疑っていて、精神的に参ってしまいアルコールに依存してしまう。後半部ではヨンソンが心配でヘワンと一緒に暮らすが、初めはよかったが最終的にはまたアルコールに走ってしまう。

ヘワンは死んでしまったが子供がいたし、キョンヘには一人の子供、ヨンソンには、二人の幼い子供がいる。女性として、仕事もできて、母親であり、妻であり、様々な経験をしている三人である。これからというところで、ヨンソンの最後は悲し過ぎる結末である。ヘワンとキョンヘは精神的に強く、逆にヨンソンは弱いのがとことん出ている。
三人それぞれが違う生き方をして、そしてそれぞれが苦しみを乗り越えた者、乗り越えれなかった者が最後にでてしまった。家庭を持っている女性には、自分自身と照らし合わせてみれるおもしろさがあるかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-05-15 22:28 | 21.サイの角のように一人で行け