韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
にほんブログ村ranking
にほんブログ村 映画ブログ 韓国映画へ
アナザー・カテゴリ
カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
799.ドント・クライ・マミー
800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
804.愛が怖いっ!
805.敵との初恋
806.ミス・ギャングスター
807.大韓民国1%
808.美人占い師
809.家門の栄光4 家門の受難
810.泥棒たち
811.男子取扱説明書
812.怪しい隣人たち
813.決闘の大地で
814.セーフ
815.起爆
816.レッド・ファミリー
817.少年とひつじ
818.D-24
819.夏の終わり
820.家族_短編
821.九月が終わる時
822.人生は塞翁が馬
823.生きとし生けるもの
824.月が欠けゆく時
825.生贄
以前の記事
2014年 06月
2014年 05月
2013年 11月
more...
メモ帳
☆My Link

なめ犬のとことん中国香港台湾映画

---------------------
☆お願い
コメント大歓迎です。
しかし、スパム系やアダルトサイトのコメントだけは、こちらの判断で削除させていただきます。
また、最低限のブログマナーを守らない場合や本ブログに多大な損害する行為がある場合は、こちらの判断で削除およびアクセス禁止にさせていただきます。
検索
タグ
(23)
(22)
(20)
(18)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(15)
(15)
(14)
(14)
(14)
(14)
(13)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
その他のジャンル
ブログパーツ
  • Please don't copy without the permission.
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:カン・ドンウォン ( 9 ) タグの人気記事
韓国映画レビュー その763 「超能力者」
b0097051_1622219.jpg超能力者
制作年:2010年
監督:キム・ミンソク
出演:カン・ドンウォン、コ・ス、チョン・ウンチェ
ジャンル:サスペンス、アクション
鑑賞:日本版DVD


1991年、チョイン(幼少時代:ヤン・ギョンモ/青年時代:カン・ドンウォン)は、片足がなく義足をつけており、目に包帯を巻いて生活していた。チョインの父(チェ・ドンムン)は、家庭内暴力ばかりしており、チョインの母ヒョスク(ユン・ダギョン)を殴り、息子チョインにも暴力をする。チョインは、目につけられた包帯を外し、道路を歩く父に強い眼光を向けると、父が自ら両手で首を回転させて首の骨を折って謎の死を遂げる。その後、母ヒョスクはチョインと一緒に心中しようとして、チョインの首を絞めるがチョインから強い眼光を向けられると動きが止まってチョインを離し、周囲を歩き出し我を失ってしまう。その隙にチョインは逃げて、その後一人で生活するようになる。チョインは、目で相手の意志を自在に操る超能力を持っていた。2010年、青年になったチョインは、超能力を使って盗みを働きながら、誰にも気づかれることなく街の片隅でひっそりと暮らしていた。一方、廃車工場で貧しいながらも真面目に働くギュナム(コ・ス)は、同僚の外国人で友人のガーナ人ボバ(アブダド)とトルコ人アル(エネス・カヤ)と仲が良くて遊んでいたとき、交通事故に遭い長期入院することになってしまう。ギュナムは、医者が驚くほど驚異の回復力をみせるが、会社から解雇されてしまい、退院後すぐに仕事を探す。新聞の求人広告をみて、質屋のユートピアを訪れ、チェ社長(ピョン・ヒボン)の面接を受ける。チェ社長は、ギュナムへ大雑把に仕事の内容を話し、最近不可解な出来事が起こっているから防犯カメラを取り付けたことを説明する。チェ社長の娘ヨンスク(チョン・ウンチェ)が会社にやってきて、翌日から働くギュナムを紹介され、これで新しい仕事がみつかる。翌日、ギュナムはチェ社長と父の仕事を手伝うヨンスクと一緒に仕事をしているとき、ギュナムの携帯電話にボバとアルから連絡があり、チェ社長が飯時だからと云い出前をとるから、彼らを会社に呼んで一緒に食事をする。食後団欒としていたとき、ユートピアにチョインが現われ、いつものように超能力を使って金を持ち出そうとする。ところが、ギュナムだけ何故だかチョインの超能力が通じないことで、その場の誰もが無抵抗な中でギュナムだけがチョインに立ち向う。チョインの超能力によって周囲の者たちがギュナムに攻撃をしてきて、ナイフで刺されたギュナムはチェ社長が持っていたスタンガンを受け取り、チョインに攻撃しようとしていた。そのとき、チェ社長はチョインの超能力によって首吊り状態になって殺されてしまい、チョインは何とかその場から逃げ出す。チョインは、自分の秘密を知ったギュナムを殺そうと試み、二人は生死を賭けた戦いをするお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ミンソク監督。
出演は、超能力者チョインを演じるのは『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』『義兄弟』のカン・ドンウォン、元廃車工場で働くイム・ギュナムを演じるのは『Some(サム)』『白夜行 -白い闇の中を歩く』のコ・ス、ユートピアの社長令嬢チェ・ヨンスクを演じるのは本作スクリンデビューのチョン・ウンチェ、チョインの母キム・ヒョスクを演じるのは『恋愛』『白夜行 -白い闇の中を歩く』のユン・ダギョン、チョインの父を演じるのは『仮面』『腹黒い母娘』のチェ・ドンムン、廃車工場で働くガーナ人ボバを演じるのは本作スクリンデビューのアブダド、廃車工場で働くトルコ人アルを演じるのは本作スクリンデビューのエネス・カヤ、ユートピアのチェ・ジョンシク社長を演じるのは『里長と郡守』『ザ・ゲーム』のョン・ヒボン、金貸し屋を演じるのは『シークレット』『パンガ? パンガ!』のキム・イングォン、警察署長を演じるのは『私の愛、私のそばに』『ミス・ギャングスター (原題:六穴砲強盗団)』のキム・グァンギュ。

チョインの目で人を操縦する超能力、その能力が効かない唯一のギュナム、この二人がユートピアで起きた事件がきっかけで、戦うことを余儀なくされるのだ。チョインは、自分の能力が効かないギュナムを殺して、チェ社長の殺害、超能力の秘密がばれたことを口封じしようとするのだ。一方ギュナムは、チェ社長が殺害された現場で唯一正気でいた人物であり、チェ社長の復讐を考えて、自ら捕まえようとするのだ。

ストーリーとしては、非常に単純で超能力者チョインと超能力が効かない目撃者ギュナムとの戦いを随時みせるような展開をみせている。序盤にチョインの過去をみせており、少年時代に超能力で父を殺害し、殺されそうになった母から逃げる。ホラー要素を取り入れながら、薄気味悪いところから始まるところだけは褒めどころであろう。チェ社長が殺害されて、チョインとギュナムの戦いが始まってから、本格的にストーリーが動いていく流れである。

チェ社長が殺害されたときに防犯カメラがまわっていて、事件後に会社へ潜り込んだギュナムとボバとアルの三人が、そのときの映像をみて驚き、ボバとアルはそのときの記憶がないのだ。そこに防犯カメラの映像を消去しようと会社に潜り込んできたチョインが、三人をみつけて戦いが始まっていくのである。追うチョインと追われるギュナムをみせながら、ついにギュナムがスタンガンでチョインを気絶させて、その状態で警察に連れて行き、チェ社長が殺害されたときの防犯カメラの映像を渡して終結すると思われたが、意識を戻したチョインが超能力を使って警察から逃亡し、更に二人の戦いが激化していく展開になっている。

アクション要素がメインになっていながら、サスペンス要素、人間ドラマ要素、コメディ要素といったものを取り込みながら構成された作品になっている。正直なところ、どの要素も中途半端な作りになっており、すべて消化しようとしすぎて、逆に消化不良になってしまったように感じられた。

アクション要素に関しては、ツッコミどころがありながらも、深く気にしなければ別に問題ないと思われる。サスペンス要素としては、目で人を操縦する超能力をもつチョインをみせて、超能力が効かないギュナムの存在によって大きく展開されている。チョインが超能力を使うときに映像が揺れるような演出をして、目に見えない力を映像化してみせている。ギュナムの驚異の回復力というのが終盤の伏線にもなっているが、それだけでなくギュナムもある意味で超能力者と云ってもいいだろう。特殊能力を無効化する力を保持していることで、それだけでも超能力者であろう。人間ドラマ要素としては、チョインの過去を冒頭に触れているが、ギュナムの過去はほぼ無視されている。比較対称となっているところは、常に孤独なチョイン、仲間がいるギュナムをみせるところだろう。コメディ要素は、要所でみせており主にボバとアルが表現している。シリアスな内容なだけに、中途半端なコメディ要素を入れても笑えないし、しかも中途半端なものなのでシリアスな作風を邪魔しているように感じられた。ポン・ジュノ作品風にしたかったと思われるが、この作品に関しては失敗している。

ストーリーよりも二枚看板の俳優で、お客が入ったような作品に感じられてしまう。マイナーな俳優がキャスティングされて同じものが上映されていたら、同じようにお客が入るか考えたら直ぐに想像がつくだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nameinuuuu | 2013-03-21 16:18 | 763.超能力者
韓国映画レビュー その681 「チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)」
b0097051_18482248.jpgチョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)
制作年:2009年
監督:チェ・ドンフン
出演:カン・ドンウォン、キム・ユンソク、イム・スジョン、ユ・ヘジン
ジャンル:アクション、ファンタジー、コメディ
鑑賞:日本版DVD


500年前の朝鮮時代。牢獄に閉じ込めた妖怪が、神秘のパワーを持つ伝説の笛「万波息笛」を奪って、この世に脱走してしまう。三人の仙人(ソン・ヨンチャン、チュ・ジンモ、キム・サンホ)の手違いで起こってしまい、左道坊派の道士ファダム(ペク・ユンシク)に助けを求める。一方、右道坊派の道士チョングァン大師(ペク・ユンシク)の弟子である道士チョン・ウチ(カン・ドンウォン)と犬チョレン(ユ・ヘジン)は、王を愚行したり、人間に化けた妖怪と戦ったり、後家インギョン(イム・スジョン)の護衛をして彼女を気に入ってしまう。三人の仙人の要望どおり、道士ファダムによって妖怪を封印して目的を果たす。伝説の笛を真っ二つに割って、道士チョングァン大師と道士ファダムが持つことになる。だが、笛を我がものにしようと道士ファダムが、道士チョングァン大師を殺害して、その罪を弟子であったチョン・ウチに着せる。素行の悪いチョン・ウチの言葉を訊かず、三人の仙人はチョン・ウチと犬チョレンを掛け軸に封印し、それと同時に片割れの笛も一緒に封印されてしまう。それから500年が過ぎて現代のソウル。不老不死の仙人たちは、僧侶(ソン・ヨンチャン)、占い師(チュ・ジンモ)、神父(キム・サンホ)に扮して現代を生きている。突然、妖怪を封印した瓢箪が壊れて、この世に妖怪が復活する。これを仕掛けたのは、なんと道士ファダムであった。仙人たちは、この事態を収めるため、博物館の展示物になった掛け軸を見つけ、嫌々ながら道士チョン・ウチの封印を解く。だが、道士チョン・ウチは、護符がなければ術を使うことができず、護符を持っている犬チョレンの封印も解く。変化した世の中をみたチョン・ウチと犬チョレンは、イタズラばかりして、仙人たちを困らせる。そんなとき、チョン・ウチが車に轢かれてしまい、その車に乗車していたのが、500年まえの後家インギョンとそっくりなスタイリスト(イム・スジョン)と女優(ヨム・ジョンア)であった。チョン・ウチは、妖怪退治そっちのけで彼女に夢中になってしまう。チョン・ウチが妖怪や野望を持つファダムと戦うお話。

監督は、『ビッグ・スウィンドル! (原題:犯罪の再構成)』『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』のチェ・ドンフン監督。
出演は、500年前も現代も同じで道士のチョン・ウチを演じるのは『あいつの声』『M』のカン・ドンウォン 、500年前も現代も同じで左道坊派の道士のファダムを演じるのは『チェイサー (原題:追撃者)』『亀、走る (原題:亀が走る)』のキム・ユンソク、500年前は後家インギョンで現代はスタイリストを演じるのは『サイボーグでも大丈夫』『ハピネス (原題:幸福)』のイム・スジョン、500年前も現代も同じで犬チョレンを演じるのは『大誘拐 ~クォン・スンブン女史拉致事件~』『トラック』のユ・ヘジン、500年前は仙人で現代は僧侶を演じるのは『イテウォン殺人事件』『私の愛、私のそばに』のソン・ヨンチャン、500年前は仙人で現代は占い師を演じるのは『亀、走る (原題:亀が走る)』『グッドモーニング・プレジデント』のチュ・ジンモ、500年前は仙人で現代は神父を演じるのは『10億』『きみに微笑む雨 (原題:好雨時節)』のキム・サンホ、500年前は兎の妖怪で現代は医師を演じるのは『空を歩く少年』『亀、走る (原題:亀が走る)』のソヌ・ソン、500年前は鼠の妖怪で現代は医師助手を演じるのは『コ死:血の中間考査』『映画は映画だ』のコン・ジョンファン、500年前の右道坊派のチョングァン大師を演じるのは『ブラボー・マイ・ライフ』『町内金庫連続襲撃事件』のペク・ユンシク、現代の女優を演じるのは『なつかしい庭 (原題:古い庭園)』『私の生涯で最悪の男』のヨム・ジョンア、現代のバーテンダーを演じるのは『裸足のキボン』『オガムド』のキム・ヒョジン。

全体構成として三分の一が500年前、三分の二が現代となっており、登場人物も一人二役となっているところが多い。主となる道士チョン・ウチ、道士ファダム、犬チョレンは、どの時代でも同じキャラクターになっているが、三人の仙人たちが現代では僧侶、占い師、神父になっていたり、兎の妖怪が医師に化けていたり、鼠の妖怪が医師助手に化けていたり、後家インギョンがスタイリストに生まれ変わっている。ファンタジーの作風なので、冒頭で物語の決め事であったり、世界観が説明されているが、理解し難いところもあり、そこをクリアーすることが必要であろう。500年前と現代を両方同じぐらい重要としているなら、半々の時間配分で描いて昔の部分をもっと分かりやすく説明して欲しい。現代が主になるのであれば、500年前の部分が長すぎる。

多くの有名俳優がキャスティングされていることで、キャラクター重視の内容になっている。イタズラばかりするチョン・ウチと犬チョレン、本当の悪であるファダム、姑に呪われていると云われる後家インギョンと現代に生まれ変わるスタイリスト、マヌケな三人の仙人たち、チョン・ウチの師匠であるチョングァン大師の存在、我がままではじけている女優、クラブで踊りバーテンダーをしている女性(キム・ヒョジン)、医師に化ける兎の妖怪(ソヌ・ソン)、医師助手に化ける鼠の妖怪(コン・ジョンファン)。これらのキャラクターを均等にみせようとして、忙しくなっているのがみられる。

道士対妖怪という図式は、500年前も現代も変わっておらず、仙人たちで退治できないことで道士に頼っている。チョン・ウチが、コンピューターグラフィックで再現された妖怪と戦うところはちょっと残念な感じだが、妖怪が人に化けた形で戦闘するところの方は面白くみせている。攻撃パターンが多くて、コメディ要素を入れながら魅せるような戦いになっているからだ。チョン・ウチとファダムの最終決戦が目玉になっており、そこでチョン・ウチが師匠のダイイング・メッセージで残した血の文字「匣琴玄發」が大きな意味を持つのだ。

青銅剣や鏡の秘密とか、終盤間近でスタイリストが変貌したり(チョン・ウチを誘き寄せる術か憑依)、現代で神父が一人で呪文を唱えて妖怪の封印に成功する矛盾シーンであったり、曖昧なシーンが幾つかみられたので、もう少し詳細な説明を示して欲しい。純粋に映像をみて、自分なりに理解して消化することはできるがそれでよいのか自信がない。

この作品のコメディ要素は、俳優の特徴を活かした形でみせているので面白いところが多い。マヌケな三人の仙人たちが真顔でドジばかりしているところは必見だろう。意外に良かったのが、下手糞なくせに威張っている女優の出来事である。

古典小説をモチーフにしている作品なので、予備知識のない外国人が観るには結構つらい作品に感じた。しかもファンタジーというジャンルのため、この世界に存在する設定を理解しなければいけない。娯楽作品として作っている点もあるので、派手なアクションを楽しみながら、豪華キャストの共演だったり、頭で悩まずに目で楽しむ方法もあるだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2012-02-09 19:06 | 681.チョン・ウチ 時空道士
韓国映画レビュー その627 「義兄弟」
お盆は、映画を一本も観ないで休憩していた。毎日が暑い。

b0097051_2035411.jpg義兄弟
制作年:2010年
監督:チャン・フン
出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、チョン・ググァン
ジャンル:アクション、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


国家情報院要員のイ・ハンギュ(ソン・ガンホ)は、北朝鮮の大物工作員である影(チョン・ググァン)の行方を追っていた。北朝鮮工作員のソン・ジウォン(カン・ドンウォン)は、ネットカフェで受信メールをみて、上層部からの暗号で指令を受ける。その内容は、金正日総書記のはとこである裏切り者キム・ソンハク(チョン・インギ)を暗殺することである。その情報を知っている北朝鮮工作員のソン・テスン(ユン・ヒソク)は、暗殺実行前日に国家情報院のハンギュに密告していた。暗殺実行日、影とジウォンは、キム・ソンハクが住んでいるソウルのマンションに向かい、少し遅れてハンギュを含む国家情報院要員たちが密告情報から得た場所に向かう。影は、平然とキム・ソンハクの妻と義母を殺害し、帰宅してきたキム・ソンハクも殺害する。ジウォンは、キム・ソンハクの幼い息子も影に殺されそうになったので庇ってしまう。国家情報院要員たちが影とジウォンを発見したことで銃撃戦になり、ジウォンはマンションの住民たちに紛れてその場から離れ、影はオートバイに乗って追ってくる国家情報院要員の車を振り切って逃げた。北朝鮮大物工作員の影を取り逃がす失態、多くの死傷者を出してしまった責任からハンギュはクビになってしまう。六年後、事務室兼住居の探偵事務所で社長をするハンギュは、部下二人を雇い、人探しの仕事をしている。指名手配犯を捕まえると懸賞金がでることから、ハンギュはベトナム人ボス(コ・チャンソク)を捕まえようと部下二人と共に実行したが、部下二人は恐れて逃げてしまい、ハンギュは十数人のベトナム人たちにボコボコにされる。そこに偶然、ベトナム人たちと一緒に工場で働いていたジウォンが現れて、ハンギュを助ける。ハンギュは、部下二人をクビにして、ジウォンに探偵の仕事を一緒にやろうとスカウトして、二人は探偵事務所で一緒に生活しながら仕事をする。ハンギュとジウォンは、お互いに秘密を持ちながら接している。ハンギュは、六年前の事件でジウォンを現場で目撃しており、ジウォンが北朝鮮工作員であることを思い出し、ジウォンを見張ることで北朝鮮大物工作員の影に繋がると考えている。ジウォンは、ハンギュがまだ国家情報院要員だと思っており、南の情報を手に入れようと企んでいる。互いに相手を騙し続けているが、一緒に仕事をしたり生活している中、少しずつ情が芽生えてくる。国家に翻弄された二人の男の葛藤を描いたお話。

監督は、『映画は映画だ』のチャン・フン監督。
出演は、元国家情報院要員のイ・ハンギュを演じるのは『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』『渇き (原題:コウモリ)』のソン・ガンホ、北朝鮮工作員のソン・ジウォンを演じるのは『M』『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』のカン・ドンウォン、北朝鮮工作員の影を演じるのは『美人図』『作戦』のチョン・ググァン、国家情報院要員のコ・ギョンナムを演じるのは『バンドゥビ』『チャウ』のパク・ヒョックォン、北朝鮮工作員のソン・テスンを演じるのは『お熱いのがお好き』『結婚式の後で』のユン・ヒソク、国家情報院次長を演じるのは『ガールスカウト』『父とマリと私』のチェ・ジョンウ、ベトナム人ボスを演じるのは『映画は映画だ』『イテウォン殺人事件』のコ・チャンソク。

六年前のキム・ソンハク暗殺事件によって、共に組織から切り捨てられた元国家情報院要員のイ・ハンギュと北朝鮮工作員のソン・ジウォンの二人が、国の宿命を背負い、互いの身分を隠して監視するなか、二人の間に絆が生まれ、その感情に悩む姿をみせている。

ソン・ジウォンには、幾つかの偽名を持っており、場面場面で使い分けているのである。ハンギュと共にいるときは、「パク・キジュン」の名を使っており、他にも「チョ・インジュン」、「イ・ソンギュ」と名乗ったり、コードネイムが「チャムスリ7号」であったり、ちょっとややこしいところもある。

北朝鮮工作員たちの繋がりが、中盤から重要になっている。明確な表現をすると元北朝鮮工作員で、北を捨てて南で生きる決意をした人たちを示している。序盤に密告していたソン・テスン、暗殺されたキム・ソンハク、研究委員のチ・ミョンフン(クォン・ボムテク)である。ジウォンの立場は、キム・ソンハク暗殺事件で影から信用度が落ちており、それでも工作活動を続けている。北に妻子がいるジウォンは、裏切り行為があると家族の命がないことを知っており、その弱みが中盤以降の伏線になっている。

ハンギュの人格は、お金のためなら何でもやるという資本主義を主張しており、気性が激しい性格をしている。ハンギュは、妻と離婚しており、妻が子供を引き取っており、イギリス人男性と再婚してイギリスで暮らしている。国家情報院要員のときと違って、子供に対して愛情を注いでおり、常に電話でやり取りしている優しいパパになっているのだ。ハンギュは、ジウォンと一緒に探偵業務をすることになり、強引な行動をとるハンギュに対して、穏やかな対応をするジウォンをみることで徐々に変化していくのである。ジウォンは、ハンギュに対して、人を人として扱うことを何度も注意するシーンがあり、人物設定の面白さもある。北と南といった社会性を持つ内容ながらも、人間味、人間らしさをどのようにみせているのかも見所である。

ハンギュとジウォンが中盤あたりで、互いの事情を知ることで情が生まれてくるところがある。簡単に云ってしまうと家族の問題である。互いの身元が明かになったり、再び影の登場があったりと中盤から終盤の展開がスリリングになっている。実際のニュース映像を使って、北の核実験実行であったり、国の情勢によって、ハンギュとジウォンの迷いをみせているのだ。

サイドストーリー的に登場しているのが、ベトナム人ボスである。彼を通じて外国人労働者や外国人国際結婚といった裏のテーマを忍ばせているのだ。ハンギュの探偵業務の仕事内容が人探しが多く、外国人女性を連れ戻す出来事が多いのだ。韓国国籍を取得したい外国人女性をみせていたり、韓国人の夫から逃げたい外国人妻をみせていたりと問題を抱えているところをみせている。

全体として、冒頭からカーチェイスがあったり殺人があったりと派手なアクションの演出もあり、ヒューマンドラマもあり、北と南といった社会問題を絡ませていることで娯楽作品としてはいいだろう。一般受けするように作られているのは分かるが、前作『映画は映画だ』の監督だから期待し過ぎた点もあり、内容の厚さが足らないように感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2011-08-17 20:43 | 627.義兄弟
韓国映画レビュー その327 「M」
数日まえに始まった韓フェス2008秋でオープニング作品として上映された。相変わらず男優カン・ドンウォンの人気はすごく舞台挨拶の枠だけは売り切れで、それ以外の枠は売れ残っているという悲しい現実を突きつけてしまった。まあ、いつものことか。
普通に描くのではなく、故意に小難しくしているから、困惑する人もいるかもしれない。

b0097051_2127154.jpg
制作年:2007年
監督:イ・ミョンセ
出演:カン・ドンウォン、イ・ヨニ、コン・ヒョジン
ジャンル:サスペンス
鑑賞:韓国版DVD


人気ベストセラー作家ハン・ミヌ(カン・ドンウォン)は、婚約者ウネ(コン・ヒョジン)との結婚を控えており幸せそうにみえるが、スランプに陥っており新作ができないでいた。いつも誰かに見られているような視線を感じながら、不眠症と悪夢に悩んでいた。ミヌをいつも見詰めていた視線の正体は、ミヌを愛する女性ミミ(イ・ヨニ)であり、常にミヌの後をつけていた。一方で、ミミも謎の人物に狙われており、幾度となく襲われそうになっていた。ある日、ミヌが急ぎ足で路地裏に走って怪しいバー「ルパン」に入り、酒を飲んでいると、ミヌの後をつけてきたミミも店に入ってきて、ついに二人は出会うことになる。同じ酒を飲み、会話を交わし、歌を歌うミミの姿をみているうちにミヌは気が遠くなり、気づくと翌朝になっており自宅のベッドで寝ていた。ミヌは、昨夜の出来事が現実だったのか夢だったのか、自分でも気づかないでいた。ウネは、不審な行動をするミヌに不安を感じて、ミヌに他の女性に目を向けているのかと嫉妬心に駆られる。ある日、ミヌは同級生の結婚式に出席するために帰郷して、仲間たちと学生時代の話しで盛り上がり、そのときミミのことが話題になった。ミヌは、理髪店の娘であるミミとは初恋相手であることを思い出し、怪しいバー「ルパン」で出会った女性がミミであることを思い出した。だが、そこには奇妙な現実を知ることになり、ミヌは悩み何が起こっているのかを考えだす。初恋相手ミミ、現在の婚約者ウネという二人の女性の間で、ミヌに奇妙な現象が起こっており、幻想的な愛の三角関係に苦しむ。果たして、ミヌに起こっている世界とは何なのかというお話。

監督は、『NOWHERE 情け容赦無し』『デュエリスト (原題:刑事)』のイ・ミョンセ監督。
出演者は、作家のハン・ミヌを演じるのは『私たちの幸せな時間』『あいつの声』のカン・ドンウォン、ミヌの初恋の女性ミミを演じるのは『百万長者の初恋』のイ・ヨニ、ミヌの婚約者ウネを演じるのは『家族の誕生』『幸福』のコン・ヒョジン、バーテンダーを演じるのは『我が心のオルガン』『愛と、死を見つめて (原題:空の庭園)』のチョン・ムソン、ウネの父を演じるのは『デュエリスト (原題:刑事)』『あいつの声』のソン・ヨンチャン、編集長を演じるのは『タチャ イカサマ師 (原題:いかさま師)』『愛なんていらない』のソ・ドンス。医師を演じるのは『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』『私の生涯で最悪の男』のチョン・インギ。

本作のジャンルを正確に示すとサスペンスホラーにラブストーリーを含んだものに当てはまるであろうか。現実と夢という異空間、過去と現在という時間軸、この四つの空間を飛ばしながら進行していくために、カット毎でどこに飛んでいるのかを意識しながら観ていく必要がある。そして、登場人物の視点がミヌとミミの二つあることで編集を工夫して、空間を歪ませるような変化をしているのがみられる。

序盤にミミの視点からミヌを見ている形で進行していき、ミミが憧れて片想いをする作家ミヌに対してストーキング行為をしており、ミミの感情を全面にみせている。そこから視点がミヌに切り替わり、怪しいバー「ルパン」でミヌとミミが出会い、愛の告白を受ける中で記憶の片隅を舐めたような状態で、翌朝に切り替わるのである。ミヌとミミの関係をこのような見せ方をしていることで、多くの疑問点を観ている側に考えさせて、夢か現実かという何が起こっているのか、ミヌの記憶に何があるのか、これは小説を映像化したものなのかとこの段階では着地点がみえない編集で考えさせるようにしているのがみえる。

日本料理店でのシーンを複数回用いており、編集長(ソ・ドンス)と作家ミヌで起こった出来事が、ウネの父とミヌと後から入ってくるウネでいるときと同じような行動パターンをデジャヴのようにみせるところ、ミヌがテーブルで一人でビールを飲んでいるところ、中盤ぐらいで再びウネの父とミヌが二人っきりで会話をするところ、編集長と作家ミヌが逆転した立場になっているところ、このような同じ場所において状況に応じたシーンになっていたり、空間に色をつけることによって登場人物の心理的な描写をしているのがみられる。

恋愛の描写としては、ミヌとミミとウネの三角関係をみせている。だが、ここにそれぞれの空間が違うことで変わった関係が成り立っている。現実としてはミヌとウネが恋人関係で結婚間近、夢としてはミヌとミミが恋人関係になっている。そこにミヌが忘れていた過去に飛ぶとミヌとミミはお互いが惹かれあった初心な恋をみせ、初恋相手ミミに対して嫉妬をするミヌがいるのである。ミミも現実世界のミヌとウネの関係を見詰めるだけで淋しげな表情を浮かべるところがある。このように空間を変えた形でみせる三角関係になっていることで、分かり難いと感じるであろう。

ストーリーとしては、難しいものではなく意外と理解しやすい作品である。空間を何度も動かしていることで、どこを描いているのかと迷いがでるであろう。だから、ストーリーの良し悪しよりも、映像面に関する編集や美術や照明や撮影の方に目がいってしまうと思われる。鏡に映る顔や体をみせて二人いるようにみせたり、鏡に映る姿を実体としてそのまま進行したり、顔を重ねるような表現といった空間をみせる手法はなかなか良いアイデアだと感じる。

観終わったときに、デヴィッド・リンチ監督っぽい作風に感じたが、そこまでのレベルには達していないのは率直な気持ちだ。ストーリーに対しての伏線の張り方が、デヴィッド・リンチ監督の方が鋭くてしっかりと的を得ている作りになっていることに対して、本作品は大甘だし少ない。個人的には好きな作風であるから満足はしている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2008-09-30 21:42 | 327.M
韓国映画レビュー その225 「あいつの声」
2006年で時効になった未解決誘拐事件を映画化した作品。事実として結末がわかっているから、事件解決に向けたものでなく、誘拐された子供の父母の感情にスポットを向けた内容になっている。誘拐犯の賢さよりも警察の未熟さがみえたのが情けない。時効になった事件だからなのかもしれないが。

b0097051_12114255.jpgあいつの声
制作年:2007年
監督:パク・チンピョ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムジュ、カン・ドンウォン
ジャンル:犯罪ドラマ、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


1991年、TVのニュースキャスターをしているハン・ギョンベ(ソル・ギョング)。ギョンベの妻ジソン(キム・ナムジュ)は、肥満児の9歳の息子サンウ(イ・ヒョンチョル)に運動をさせて何とか痩せさせようとしていた。サンウは、秘密基地で父ギョンベのマネをしたりお菓子を間食をして、近所の公園で遊んでいるはずだったが、夜になっても帰ってこなかった。そのとき、ギョンベ宅にサンウを誘拐し、1億ウォンを要求する誘拐犯(カン・ドンウォン)からの脅迫電話がかかってきた。誘拐犯からは警察に通報したらサンウを殺すと脅されていた。ギョンベは犯人との約束を守ろうとしたが、ジソンは警察に通報してしまい内密に捜査が始まった。誘拐犯は、ギョンベと身代金の取引するために車で移動させられ、誘拐犯の指示によりドアを全開にして車を降りてギョンベが離れるように指示されたが、ギョンベは誘拐犯を捕まえるため陰で張っていたのが、誘拐犯側に全ての行動がばれていた。取引は延期され、執拗な誘拐犯からの電話によってギョンベとジソンは精神的にも肉体的にも苦しくなっていった。事件が発生してから40日以上が過ぎ、サンウの生死も確認とれず、誘拐犯からの脅迫電話で気がまいっていたギョンベは、警察を挟まず直接誘拐犯と取引をして、息子サンウを取り戻そうとした。果たして、ギョンベは息子サンウを誘拐犯から取り返すことができるのかというお話。

監督は、『死んでもいい』『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』のパク・チンピョ監督。出演者は、有名ニュースキャスターで誘拐された子供の父であるハン・ギョンベを演じるのは『公共の敵2』『愛を逃す』のソル・ギョング、誘拐された子供の母であるオ・ジソンを演じるのは『アイラブユー』のキム・ナムジュ、誘拐犯を演じるのは『デュエリスト (原題:刑事)』『私たちの幸せな時間』のカン・ドンウォン、男性のキム刑事を演じるのは『甘い人生』のキム・ヨンチョル、女性のチャ・スヒ刑事を演じるのは『親切なクムジャさん』『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』のコ・スヒ、この誘拐事件を指揮するノ班長を演じるのは『反則王』『デュエリスト (原題:刑事)』のソン・ヨンチャン。
1991年1月にソウルで実際に起こった未解決誘拐事件をモチーフにした作品である。

息子が夜になっても帰って来ず、誘拐犯から身代金1億ウォンを要求され、誘拐犯との取引に幾度と失敗に終わり、事件発生から44日もの間息子が戻ってこない悪夢の日々が続き、子供を想う父母の愛を強調した内容になっている。

ギョンベは国民の多くが知っている有名なニュースキャスター、妻ジソンは夫ギョンベや息子サンウを愛する良き妻であり母である。息子サンウからみると肥満児のために母から無理矢理に運動をさせられ食事制限されていたから、母に関しては少し怖い感じもしていた。そのために息子サンウは父側に少し愛情が傾いていることがみられる。9歳の子供にスポーツジムでランニングマシーンで走らせる姿をみると、あまりにも子供が可哀想にみえてしまう。ここまで肥満になる過程の段階で何とかしろと言いたいところでもあるが・・・、それは置いといて実際に誘拐された子供も肥満児であったことからこのような設定になって脚色を加えているのであろう。

誘拐犯からの脅迫電話によってストーリーは加速していく。誘拐犯からの指示に従って行動するギョンベであったが、細い道に入ったときに挙動不審な男を犯人と思い込み暴力を振るったところ、その男は刑事で妻ジソンが警察に夫の相談なしに通報していたのだ。警察が動きだしたことに気づいた誘拐犯、警察に通報していないと嘘を言うギョンベとジソンであるが誘拐犯の方が、一枚も二枚も上手で全てがお見通しになっている。ギョンベにはキム刑事、ジソンにはチャ女刑事が張り付くようにして捜査を進め、脅迫電話の声紋を分析したり、ギョンベが寝ている間に誘拐犯からのメモがあり、そのメモから筆跡鑑定をしたりと手がかりを見つけようとするが決定打がないのだ。

父子の愛をギョンベと違う形でみせているのが、男性のキム刑事とその息子である。着替えなどの差し入れにくる息子はキム刑事を心配し、キム刑事は息子への愛情がギョンベの誘拐事件を身近でみているからより家族愛を強くみせている。誘拐を扱った映画やTVドラマなどは多いから新鮮さが全くないのが残念であるが、そのかわりにリアリティを追及して被害者側の家族(ギョンベとジソン)の心情をうまく表現している。チャ女刑事を振り切って誘拐犯と接触しようとするジソン、終盤はギョンベが単独で誘拐犯と接触しようとするところは、過去の息子との生活をフラッシュバックしながら行動していることで家族愛を大きくみせている。息子が誘拐されて時間が長くなるにつれて、父母の精神的に弱っていく姿をうまく引き出せている。

事実を元に制作された作品であり結末は観るまえからわかったいるので、どのように脚色を加えているのかがポイントになっているであろう。夫ギョンベと妻ジソンが中心となっており、事件の経過を被害者家族の目線で多くみせているので物足りなさが目立つ。警察の捜査方法も型通りであり、誘拐犯を追い詰めるような敏腕な刑事がいないこと、刑事たちのミスが多いこと、参考人への取調べの中途半端な描き方をみていると捜査解決に向けての刑事たちの情熱さがみられないのが残念である。誘拐犯が警察の動きを熟知していたので、誘拐犯側の動きもある程度映像化しておくと多角的にみることができるのにと感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2007-07-31 18:32 | 225.あいつの声
カン・ドンウォン
b0097051_9245414.jpgカン・ドンウォン
강 동원
1981年1月18日生

<映画出演作品>
b0097051_926693.jpg彼女を信じないでください
制作: 2004年韓国  監督: ペ・ヒョンジュン
出演: キム・ハヌル、カン・ドンウォン 他
b0097051_9261964.jpgオオカミの誘惑
制作: 2004年韓国  監督: キム・テギュン
出演: チョ・ハンソン、カン・ドンウォン、イ・チョンア 他
b0097051_9263134.jpgデュエリスト (原題:刑事)
制作: 2005年韓国  監督: イ・ミョンセ
出演: ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ 他
b0097051_9265088.jpg私たちの幸せな時間
制作: 2006年韓国  監督: ソン・ヘソン
出演: イ・ナヨン、カン・ドンウォン 他
b0097051_927518.jpgあいつの声
制作: 2007年韓国  監督: パク・チンピョ
出演:ソル・ギョング、キム・ナムジュ、カン・ドンウォン 他
b0097051_0144320.jpg
制作: 2007年韓国  監督: イ・ミョンセ
出演: カン・ドンウォン、イ・ヨニ、コン・ヒョジン 他
b0097051_17252532.jpgチョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)
制作: 2009年韓国  監督: チェ・ドンフン
出演: カン・ドンウォン、キム・ユンソク、イム・スジョン、ユ・ヘジン 他
b0097051_2045282.jpg義兄弟
制作: 2010年韓国  監督: チャン・フン
出演: ソン・ガンホ、カン・ドンウォン 他
b0097051_16311554.jpg超能力者
制作: 2010年韓国  監督: キム・ミンソク
出演: カン・ドンウォン、コ・ス 他
b0097051_22392148.jpgカメリア
制作: 2010年韓国・日本・タイ  監督: チャン・ジュンファン、行定勲、ウィシット・サーサナティヤン
出演: カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ、ソル・ギョング、キム・ミンジュン 他
b0097051_1519140.jpg群盗:民乱の時代
制作: 2013年韓国  監督: ユン・ジョンビン
出演: カン・ドンウォン、ハ・ジョンウ 他
b0097051_15191042.jpgHide & Seek (短編)
制作: 2013年韓国  監督: キム・ジウン
出演: カン・ドンウォン、シン・ミナ、イ・ソム 他

[PR]
by nameinuuuu | 2007-07-07 10:14 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その209 「私たちの幸せな時間」
今年の夏に日本で劇場公開されるこの作品。2006年12月にシネマート・シネマ・フェスティバル in シネマート新宿で既に限定上映された作品でもある。知名度のあるカン・ドンウォンとイ・ナヨンのキャスティングであるから日本でも受けるかもしれない。

b0097051_17322384.jpg私たちの幸せな時間
制作年:2006年
監督:ソン・ヘソン
出演:イ・ナヨン、カン・ドンウォン、ユン・ヨジョン、カン・シニル
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


元歌手で今は大学の美術講師をしているユジョン(イ・ナヨン)は、周りからみると裕福な生活をしているようにみえたが、本人は人生に絶望して三度自殺を試みたが全て失敗に終わった。三度目の自殺未遂で病院に運ばれたユジョンは、精神科での治療を拒んでいた。そこに唯一ユジョンが心を開き信頼している修道女のモニカ叔母さん(ユン・ヨジョン)のある提案に乗ることにした。それは、精神科での治療をする代わりに、1ヶ月間毎木曜日、三時間、死刑囚に面会する奉仕活動をすることである。モニカ叔母さんとユジョンは、刑務所で初めて死刑囚ユンス(カン・ドンウォン)と出会う。モニカ叔母さんは、ユンスに対して言葉をかけたり食べ物を与えて奉仕するが頑なに拒み、ユンスは生きることに嫌気を感じていた。翌週は、ユジョンが一人で死刑囚ユンスに会いにいき、お互いが話しをしていくうちに似ていることに気づきはじめた。それからユジョンは、ユンスに毎週会いに行くようになり、徐々に二人は閉じていた心の扉を開けていった。二人はお互いを良き理解者と思い、生きる希望を持つようになっていった。だが、死刑を宣告されているユンスには残された時間が刻々と迫っていた。果たして、ユジョンとユンスはこの交流によってどのように変化していったのか、二人の間に何が生まれたのかというお話。

監督は、『パイラン』『力道山』のソン・ヘソン監督。出演者は、死刑囚ユンスを演じるのは『オオカミの誘惑』『デュエリスト (原題:刑事)』のカン・ドンウォン、大学の美術講師をしているユジョンを演じるのは『英語完全征服』『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』のイ・ナヨン、ユジョンの叔母で修道女のモニカを演じるのは『浮気な家族』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のユン・ヨジョン、刑務所のイ看守を演じるのは『公共の敵2』『Mr.ソクラテス』のカン・シニル、ユジョンの母を演じるのは『SPYリー・チョルジン 北朝鮮から来た男』のチョン・ヨンスク、被害者の祖母のパクおばあさんを演じるのは『彼女を信じないでください』『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』のキム・ジヨン。

生に対して絶望的に思っている死刑囚ユンスと三度の自殺未遂をしているユジョンが出会うことによって、全く違う生き方をしてきたがお互いが似ており、生と死に対する考え、過去の不幸、迷う気持ちを模索していき、二人は特別な感情を持つようになっていく。

序盤は、ユジョンの現在の生活を映し出しており、裕福な生活をして大学の教授をして周囲からは恵まれたように思われるが心の底には大きな悩みが潜んでいる。三度目の自殺も失敗に終わ、死刑囚と面会し奉仕活動をする羽目になったユジョンは、嫌々ながら刑務所で死刑囚ユンスと会うことになる。修道女のモニカが奉仕するのを嫌がるユンスを冷静な目で観察するユジョンは、この活動に意味があるのか不思議に感じ、死刑囚だからもっと凶悪な人間かと思っていた点もあったようだ。ユンスの過去に触れていくが、ユジョンはインターネットでユンスが何を起こして死刑囚になったのかを調べたら17歳の女性を強姦殺人して合計3人の女性を殺害したことで死刑になったのだ。重大な事件であると同時に事件の内容にユジョンのある過去に引っかかり強い怒りもみられ、前半のユンスとの面会シーンでユジョンのきつい表情がみられる。二度目の面会で、何故ユジョンと会うことを拒まなかった理由はユンスの過去に秘密があったのだ。幼い頃に両親に捨てられて孤児院で生活していたユンスと弟は、孤児院を抜け出し両親のところに会いに行ったが再び追い払らわれ町で彷徨う二人が、街頭ビジョンでユジョンが歌う国歌斉唱を聞いたとき、国歌が好きな弟は感動してユジョンのファンであったことを覚えていたからだ。当時路上生活をしていた二人は、飢えと寒さで幼き弟は亡くなり、ユンスは一人で今まで生活してきたのだった。

二人の接点はユンスの弟であったが、徐々に二人が面会するうちに心の底にあった傷ついた記憶を語り合うようになっていく。ユンスとユジョンの共通点としては親から愛されていなかったことが第一にみえる。子供にとって一番近い存在で信頼している人間(母)に裏切られた傷が、ユンスにもユジョンにもある。親に裏切られ弟を亡くしたユンスは、成長して美容師として更正して、恋人ミノクと愛を育み、新しい生き甲斐をみつけた途端に例の事件が起こったのだった。ユンスという人間が、本当は悪い人間でなく、ある事情によって死刑囚になってしまった経緯が悲しいものである。親に裏切られた点としてユジョンは今でも母を憎んでおり、その出来事はユジョンが15歳のときに起こり、母がユジョンに救いの手をさしのべるどころか、ユジョンに非があると叱りつけ年頃の少女の心に深く傷を負ってしまったのだ。

脇役に目を向けてみると同じ死刑囚の囚人2896(オ・グァンノク)が一人ぼっちのユンスに話すところだ。壁の隅に生えているアザミの話し、同じ死刑囚だから死刑執行に関すること、今までに見たことがないような笑顔で囚人2896と雪合戦をする姿に味を感じる。後に出てくる囚人2896の死刑執行のシーンにもこれから死んでいく囚人2896の表情や動作、そして同じ部屋の囚人たちの固まる姿などが痛々しく感じる。被害者の祖母のパクおばあさんとユンスが面会するシーンも見せ場である。被害者の遺族と加害者が会うことはなかなかないことだが、孫が殺された怒りで罵声の中で謝罪をするユンス、その後パクおばあさんの気持ちの持っていき方が非常に興味深い。最後まで「いい人」なのが刑務所のイ看守で、ユンスとユジョンの面会のときにはいつも付きっきりで、二人の架け橋になっている。常にユンスの変化をみてきたイ看守が、最後のシーンの死刑執行に携わるところは非常に心が痛むところだ。

核心に迫るところは本編を鑑賞して感じてほしいので深く掘り下げないようにしよう。終盤は、タイミングの悪い非情な運命、ユンスとユジョンの変化、エンディングロールに分かるオチといった多くの出来事が重なるからだ。カメラワークにしてもユンスを中心にガラスに反射して映るユジョンの顔がうまく二人が並んだような形で語り合うようにしたり、要所要所にショパンの「別れの曲」を流したり、面会しているユンスとユジョンの静寂な世界をうまく表現している。「生と死」「死刑」「切ない愛」をテーマに重い内容になっており、独特な雰囲気が襲うような感覚になってしまった。最終的にはメロドラマの要素が強いと感じるかと思うが、実際は人間の「生」をどのように見つめるか、心の傷をどのように消化していくのか、赦すことで奇跡が起こり得るのかといった宗教的なものなど様々な人間の本質に関わる内容にもなっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2007-05-11 17:47 | 209.私たちの幸せな時間
韓国映画レビュー その182 「デュエリスト (原題:刑事)」
ハ・ジウォン主役のTVドラマ【チェオクの剣 (原題 茶母)】の原作でもあるパン・ハッキの「茶母」をベースに、設定や登場人物を翻案して映画化されたもの。何故、2006年に日本で劇場公開されたのかが疑問であった。

b0097051_12978.jpgデュエリスト (原題:刑事)
制作年:2005年
監督:イ・ミョンセ
出演:ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ、ソン・ヨンチャン
ジャンル:歴史ドラマ、アクション、ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD

朝鮮王朝時代が舞台。偽金が大量に出回った事件を捜査するために、女刑事ナムスン(ハ・ジウォン)と彼女の上司である男刑事アン(アン・ソンギ)は市場に潜入する。ナムスンは、鬼の仮面をつけた男が小さな金の仏像の受け渡しをしている男たちを斬ってその仏像を奪うのを目撃する。ナムスンは仮面の男を追って剣で交戦し、そのとき仮面が割れ、悲しい目をした若い男の顔が現れる。仮面の男が奪った仏像も割れてしまい、中から偽金用の鋳型が出てきた。そして仮面の男はその場から去っていった。それから、ナムスンら刑事たちは偽金事件の容疑者である仮面の男を追う。仮面の男は、実は刺客(カン・ドンウォン)であり、ナムスンは何度か剣で交わすことになる。果たして、偽金事件の首謀者は誰なのか、その後に起こる刺客とナムスンの対決はどうなるのか、そしてナムスンが刺客に対して特別な感情が芽生えその後の展開はどうなるのかというお話。

監督は、『私の愛、私の花嫁』『NOWHERE 情け容赦無し』のイ・ミョンセ監督。出演者は、女刑事ナムスンを演じるのは『愛しのサガジ』『恋する神父 (原題:神父修業)』のハ・ジウォン、仮面の男の刺客を演じるのは『彼女を信じないでください』『オオカミの誘惑』のカン・ドンウォン、ベテランのアン刑事を演じるのは『ピアノを弾く大統領』『シルミド』のアン・ソンギ。

偽金事件の容疑者である刺客と女刑事ナムスンとの壮絶な剣での闘いを繰り広げながら、お互いが愛に芽生え、許されない愛に葛藤する。アクションあり、ラブストーリーありの異色の時代劇に仕上がっている。

女刑事ナムスンと刺客は、時代背景を無視した風貌で、未来からきた人間にしか見えない。現代風の髪型や化粧をしたナムスン、こちらも現代風の長髪ストレートの刺客は、周囲の人々と比べると全く違う。時代設定と人物の違和感だけでなく、物語の全体像が弱く、芸術面の音楽や衣装や町の背景も特別に凝っているようにはみえない。アクションに対しては実験的な撮影や編集をしているのがみられる。スローモーションを多用化し、分割するようなカメラワークをして工夫しているが、逆に観難くなって逆効果にでてしまった。

ストーリーとしては、序盤から6人の刑事たちは偽金事件の首謀者が誰であるか目をつけている。刺客は官印を偽造した事件で逮捕されたが、一ヵ月前に大金を払って釈放させた事実がある。そして刺客がある長官(ソン・ヨンチャン)の屋敷で消えている事実もつきとめている。刑事たちは、この時代に偽金を作るために必要な銅を入手できることや単独犯では決してできない大量生産していることである長官にターゲットを絞った。その長官に育てられたのが仮面の男である刺客なのだ。長官の祝宴にナムスンは酌婦として潜入し、刺客の部屋で酒を注ぐようになり、二人の関係は徐々に接近していき、ナムスンは刺客に惹かれていくのだ。

事件の全貌は簡単になっているが、どうもラブストーリーに関しては中途半端に描かれているので、どのようにして二人の気持ちが変わっていったのかをもう少し丁寧に描いてもらいたい。ナムスンの方は禁断の愛のように感じしまいヤケ酒をしたり苦しい表情から心の葛藤がみられるが、表情の少ない刺客は、ナムスンに対する気持ちが不透明にみえていた。ラブストーリーとしての要素は弱く、本当に二人の愛が強く結びついているのかといえば、疑問符である。

賛否両論なのがアクションシーンであろう。『NOWHERE 情け容赦無し』でも実験的なアクション方法を使っていたので、その延長にあるのかもしれない。しかし、剣を使った格闘はスローモーションにして剣の動きをみえるようにしているが、迫力あるアクションを求めると素っ気なく感じるだろう。ワイヤーアクションも加えて俊敏な動きもあると表現しているが、スローになっているから戦いよりもダンスにみえるのが正直な気持ちだ。全体をみるとあらゆる面で実験的に製作されたようにみえてしまい、観客側を無視して自己満足の世界に浸った作品にみえてしまった。

【なめ犬的おすすめ度】 ★
[PR]
by nameinuuuu | 2007-02-15 01:09 | 182.デュエリスト
韓国映画レビュー その98 「彼女を信じないでください」
b0097051_215770.jpg彼女を信じないでください
制作年:2004年
監督:ペ・ヒョンジュン
出演:キム・ハヌル、カン・ドンウォン、ソン・ジェホ、キム・ジヨン
ジャンル:ラブコメディ
鑑賞:韓国版DVD

詐欺で刑務所に入ったが、卓越した演技力で仮釈審査をとおり仮釈放になったヨンジュ(キム・ハヌル)は、唯一の血縁である姉への結婚祝いとして木工芸の雁つがいを持って釜山行きの電車に乗る。電車の中でヒチョル(カン・ドンウォン)が向かいの席に座る。ヒチョルは、恋人のチェウン(ナム・サンミ)にプロポーズするため電車に乗っていたが、恋人に渡すためにヒチョルの家代々の指輪をヨンジュの足元に落としてしまい、それを拾おうとしたときに痴漢と誤解されてしまう。そして、ヒチョルの指輪がスリにあうのを目撃したので、その犯人から指輪を取り戻しにホームを下りて指輪を取り返したが、無残にも電車は出発してしまった。姉への結婚祝いプレゼント入りのカバンとヒチョルを残したまま。自分のカバンも捜さないといけないが、先に指輪泥棒にされてもいけないのでヒチョルの住んでるヨンガン村まで尋ねて行くヨンジュである。ヨンジュの家を探している過程でいつのまにか村の人々やヨンジュの家族や親戚からヨンジュの婚約者と思われてしまい、ヨンジュ家の家族と生活するはめになるお話。

本作品がデビューのペ・ヒョンジュン監督。主人公ヨンジュを演じるのは、『同い年の家庭教師』でもラブコメディを演じたキム・ハヌル。相手役は、本作がスクリンデビューのカン・ドンウォン。

指輪を返しに行くためにヨンガン村でヒチョルの婚約者に勘違いされていて、言い訳できない状況になってしまい、ヒチョルの家に行く羽目になる。ヒチョル家は、父、叔母、祖母、妹が住んでいて、取り合えずは指輪をこの家に戻すことはできたので、今度は自分の失くしたカバンを取りに行くためこの家を抜け出そうとするがなかなか抜け出せない。ヒチョルの妹がヨンジュになついているし、ちょっとボケている祖母に抜け出すところを見られそうになったのでうまくごまかしたりと、四苦八苦している姿が笑える。父も勘違いしててヨンジュが出て行くことはないんだよと言うし、「お義父さん」と呼ばれてにやついている。

ヒチョルはそんなことが実家で起こっていることは当然知らないで突然、父から電話がかかってきて実家に来いと呼び出される始末だ。そこでヨンジュとヒチョルは再び再会するが、ヒチョルが家族に真実を話しても誰も信じてくれない。ヒチョルの巧みな話術に完全にヨンジュ家の家族を見方にしている。一方的にヒチョルが悪者になっているところがおもしろく、ヒチョルのおじさんやおばさんたちからも非難を浴びる。ヒチョルとヨンジュのなんだか不思議な関係が続くことでラブストーリーとしての要素が入ってくる。ヨンジュは、家族だけでなく村の人々からも軽蔑された態度をとられるのもおもしろい。とくに実家の薬屋にくるガキの一言は傷つく。

ヒチョルの一番の見せ所は「唐辛子ボーイコンテスト」だが、おいしいところはヨンジュに持っていかれていた。ヒチョルを演じるカン・ドンウォンが俳優として弱いせいでキム・ハヌルに全部持っていかれている。ヒチョル役の配役を考える必要があった気がする。キム・ハヌルは『同い年の家庭教師』でもコメディ役をやっているので、ドラマで演じている純愛系な役よりも笑いをとる役の方がいいかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2006-07-18 21:05 | 98.彼女を信じないでください