韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
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773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
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韓国映画レビュー その757 「ただ君だけ」
b0097051_18564698.jpgただ君だけ
制作年:2011年
監督:ソン・イルゴン
出演:ソ・ジソプ、ハン・ヒョジュ、カン・シニル、パク・チョルミン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:日本版DVD


元ボクサーのチョルミン(ソ・ジソプ)は、昼間ミネラルウォーターの配達をして、夜間駐車場の料金所で管理人として働く。チョルミンは前任者の老人と挨拶をして、駐車場で管理人を始めたばかりであった。雨が降る夜、チョルミンは駐車場の料金所でボクシングのテレビ番組をみていたとき、突然盲目の若い女性ジョンファ(ハン・ヒョジュ)が食べ物を渡してきて、初対面にも関わらず人なつこい笑顔で話しかけてきた。ジョンファは、今まで仲良くしていた前任者の老人でないことに気づき、チョルミンから前任者の老人は地方に引越すから辞めたことを知らせる。ジョンファは、気まずくなり料金所から出て、駐車場の入り口付近で杖をついて寂しげに立っていたことで、雨宿りしていくようにチョルミンがジョンファを料金所に誘い、いつも今まで観ていたテレビドラマを一緒にみる。障害を持ちながら明るい笑顔をみせる盲目のジョンファをみて、チョルミンはある刺激を受ける。チョルミンは、かつて所属していたボクシングジムに行き、チェ館長(カン・シニル)とパンコーチ(パク・チョルミン)に戻りたいとお願いするが断られる。パンコーチは前向きな思いでチョルミンの味方をしたが、チェ館長は決して譲らなかった。ジョンファは、コールセンターで働いており、マ上司(キム・ジョンハク)から好意を持たれているが、本人はその気はない。チョルミンとジョンファは、駐車場の料金所で毎晩のように一緒にテレビドラマを見るようになり、親しくなっていく。ジョンファが捻挫したことでチョルミンが自宅まで送ったり、ジョンファの自宅の詰まった排水口をチョルミンが直したり、一緒にコンサートへ行ったりと二人は親密になっていく。ある日、ジョンファの自宅にマ上司が訪ねてきて、マ上司の想いを彼女が拒否したことで暴行を始めだし、偶然通りがかったチョルミンが助けた。ジョンファは会社を退職し、落ち込んでいるジョンファにチョルミンが犬をプレゼントし、チョルミンは二人の将来を考えてボクシング選手への復帰を決意していく。果たして、二人の新しい恋は発展していくのかというお話。

監督は、『スパイダー・フォレスト 懺悔 (原題:蜘蛛の森)』『マジシャンズ』のソン・イルゴン監督。
出演は、元ボクサーのチャン・チョルミンを演じるのは『映画は映画だ』『ソフィーの復讐 (原題:非常完美 / ソフィーの恋愛マニュアル)』のソ・ジソプ、盲目のハ・ジョンファを演じるのは『走れ自転車』『天国への郵便配達人』のハン・ヒョジュ、チェ館長を演じるのは『黒く濁る村 (原題:苔)』『ホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)』のカン・シニル、パンコーチを演じるのは『怪しい顧客たち』『第7鉱区』のパク・チョルミン、ボクサーのミン・テシクを演じるのは本作スクリンデビューのユン・ジョンファ、パク・チャンスを演じるのは『イテウォン殺人事件』『カウントダウン』のオ・グァンノク、ジョンファの職場上司マを演じるのは『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』『父、山 (原題:プサン)』のキム・ジョンハク、修道女を演じるのは『ホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)』『ブラインド』のキム・ミギョン。

かつては将来を嘱望されたボクサーだったが暗い過去のために心を閉ざしてしまったチョルミン、障害を持ちながらも明るく生きるジョンファ、この二人が出会うことでチョルミンの感情が高揚し、心の奥底に眠っていた力が爆発していく。ストーリーは、元ボクサーの男性と盲目の女性が恋に落ちる純愛がテーマになっており、非常に単純なものになっている。

中盤までは、盲目でも不自由なく生活して前向きなジョンファの姿をみせたり、ジョンファへの献身的な愛を不器用ながらみせるチョルミンの姿をみせており、ゆっくりとした時間の流れで二人の関係をみせている。中盤までの作りはかなり良いが、中盤以降はあらゆる出来事がジェットコースターのように加速していき、それまでの世界観を変えてしまっている。

中盤までをみれば、チョルミンがジョンファに自分の角膜を移植してあげるぐらいの勢いがあり、全てを犠牲にしてまでジョンファへの愛を貫くようにみえる。中盤以降は、ボクサーに復帰して順調にきていたのに、裏世界の賭博格闘技試合に出場することで、ジョンファの角膜移植手術費を得たり、チョルミンの生命の危機をみせている。チョルミンは、ジョンファの幸せを影でひっそりと見つめるような存在へと変わっていくのである。その後は、お決まりのパターンへと流れていく展開になっている。中盤からテレビドラマのダイジェスト版のような作りで、サクサクと展開が進んでいき、全力疾走でラストまで駈け抜けている感じがしてしまう。

二人に起こる葛藤がどこまで描けているのかをみていたが、表面的な映像にみえてしまった。ジョンファは自分が運転する車に両親を乗せていたとき、交通事故を起こして両親を亡くし、自分は視力を失いながら命が助かる。彼女の悲しい過去をどのように表現するのか見せ所なのに、その事故がある出来事とリンクしていることに変換されてしまい、ジョンファの深層が見え難くしている。借金の取り立て屋になったチョルミンが、債務者パク・チャンス(オ・グァンノク)とのトラブルで刑務所に入っていた過去があったり、チョルミンとパク・チャンスとの出来事を大きく扱っている。その出来事がジョンファと繋がっていることで、チョルミンが苦悩している姿を一応みせているが、演出があまく感じてしまった。

あまりにも二人に焦点を当てすぎたことで、チェ館長、パンコーチ、債務者パク・チャンス、ボクサーのテシク、修道女といったキャラクターが薄くなってしまっている。伏線にしている箇所も不完全燃焼になっており、中途半端になっているのが実態である。愛犬ディンガ、飼っていた亀、点字、教会などを絡ませているけど。伏線として使えばよいのにと思ったところは、ジョンファが盲目のときに得ていた感覚で、優れた嗅覚によって愛しき人の匂いだと気づいて発見したり、触覚によって愛しき人の体だと気づいて発見したり、といった目で見えないようなところを盛り込めばと感じた。二人の愛をみせる作品だから仕方ないが、アート系作品を得意とするソン・イルゴン監督らしくない構成になっている。商業映画を作る場合、様々な会社が絡んでくることで、自分の色を消してしまうのかと疑ってしまうぐらいだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2013-02-26 18:58 | 757.ただ君だけ
韓国映画レビュー その606 「ホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)」
b0097051_1011689.jpgホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)
制作年:2011年
監督:カン・ウソク
出演:チョン・ジェヨン、ユソン、カン・シニル
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:動画


最多連勝、最多奪三振、三年連続MVP、と韓国プロ野球で有名投手のキム・サンナム(チョン・ジェヨン) は、LGツインズの選手である。サンナムは、飲酒暴行事件を起こしてしまい、懲戒委員会からの処分を検討する間、球団からエージェントのチャールズ(チョ・ジヌン)にイメージを回復するように伝えられ、高校の忠州誠心(チュンジュ・ソンシム)学校の聴覚障害野球部の臨時コーチをすることになる。野球部員10人、球の落下音も聞こえず球を追い、選手同士の連携プレーもできない弱小チームである。やる気に満ちているのは、音楽教師をしている野球部顧問のジュウォン(ユソン)と教頭(カン・シニル)である。高校生の忠州誠心学校野球部は、中学生野球部との練習試合を行い、対等に戦っている。声援と指示を出す野球部顧問ジュウォンと教頭、愚痴っているサンナム。そんなとき、忠州誠心学校野球部の投手チョルスンにピッチャーライナーが頭部に当たり、試合は中止になる。怪我をして体を心配する投手チョルスンは、野球部を辞めるといって去っていく。そんなとき、中学生野球大会優勝投手だったミョンジェ(チャン・ギボム)をサンナムが説得して野球部に入れる。中学生まで耳が聴こえていたが、試合中に突然聴力を失い野球から離れており、野球が今でも好きで一人でピッチング練習をしているのをサンナムがみかけたからだ。ジュウォンと教頭は、全国大会出場を夢みており、即戦力の投手が入ったことで浮かれている。サンナムは、全てにおいて実力不足であることから厳しい練習を始めだす。ジュウォンは選手たちに無理をさせることに否定的で、サンナムとよく揉めている。サンナムは、現実を知るために、昨年準決勝まで勝ちあがった群山商業高校と練習試合をセッティングした。群山商業高校は、始め本気を出して大量点を入れていき、勝負にならないと悟ってしまう。群山商業高校の選手たちがわざと三振する姿をみて、怒ったサンナムは群山商業高校のベンチに行き、相手選手たちに障害者だからとか哀れみを抜きにして、彼らのために本気で戦って欲しいと熱弁する。ノーコールドゲーム、五回までというルールと決めて試合を続行する。試合は0対32の大敗で、学校までサンナムと選手たちはランニングで学校に戻る。その途中、サンナムや選手同士で気持ちの繋がりを持つようになり、チームは精神的にも成長する。サンナムは、野球部コーチをしながら、韓国プロ野球からの処分を待っており自分の将来も不安でいる。聴覚障害野球部で教えるサンナムと選手たちとの交流とサンナムがプロ野球選手への再起を目指すお話。

監督は、『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』『黒く濁る村 (原題:苔)』のカン・ウソク監督。
出演は、プロ野球選手キム・サンナムを演じるのは『彼とわたしの漂流日記 (原題:キム氏漂流記)』『黒く濁る村 (原題:苔)』のチョン・ジェヨン、音楽教師で野球部顧問のナ・ジュウォンを演じるのは『黒い家』『黒く濁る村 (原題:苔)』のユソン、教頭を演じるのは『トライアングル』『黒く濁る村 (原題:苔)』のカン・シニル、チャールズを演じるのは『飛べ,ペンギン』『ベストセラー』のチョ・ジヌン、校長修道女を演じるのは『Sダイアリー』『宮女』のキム・ミギョン、捕手の野球部員チャン・テグンを演じるのは『暴力サークル』『戦火の中へ (原題:砲火の中へ)』のキム・ヘソン、投手の野球部員チャ・ミョンジェを演じるのは『ホン・ギルドンの後裔』のチャン・ギボム。

韓国プロ野球選手のキム・サンナム投手が飲酒暴力事件を起こしたことで、処分がでるまで聴覚障害者の野球部コーチをさせられ、弱小チームを育てることと同時に自分がかつて高校球児のときを思い出して初心に帰る姿を映し出している。

忠州誠心学校の校長修道女(キム・ミギョン)を含む多くの教師たちは、生徒たちの体の状態を考えて、野球をさせることに反対しており、野球をやりたい生徒たちの味方になっているのが、野球部顧問のナ・ジュウォン先生と教頭先生であるのだ。そこにプロ野球選手のサンナムがコーチに来ても同じで、なかなか学校は主張を変えないでいるのだ。野球部の生徒たちと校長を含む教師たちとの間の問題は、中盤に描かれており、そこで子供たちの気持ちを前面に出す演出をしている。

そもそも、この学校の野球部は中学生と変わらないレベルであり、しかも部員10人で控えが一人しかいないことで、戦力的にも最悪の状態である。教頭はサンナムがコーチになったことで過剰に期待しているが、すぐに強くなるわけがないのだ。選手を人一倍思いやるジュウォンと真っ向から対立しているのがサンナムである。単純にアマチュア思考のジュウォンとプロフェッショナル思考のサンナムでは、考え方が違って当然であり、ジュウォンは教師でもあることから選手たちを守ろうとしてしまうのだ。

サンナムは、一度目の群山商業高校との対決において、多くのことを選手たちに気づかせて、試合後にチームをひとつに纏めるようにするのである。二度目の群山商業高校との対決のまえに、懲戒委員会からサンナムの処分が決まり、それを知りながらも忠州誠心学校は初めての全国大会出場できて戦うのである。前回0対32の試合だったのが、別のチームのように強くなっており、選手各々にドラマをみせている。

もう一つのスポットは、サンナムのプロ野球選手人生である。チームの看板選手であるが、チームの社長はサンナムを切ることを考えており、何とか説得しているのがエージェントのチャールズである。チャールズとサンナムは、ずっと友人同士であり、忠州誠心学校の野球部コーチになったサンナムのところによく会いにきて、メジャーリーグといった海外のプロ野球の道といった様々な選択肢を用意するのである。懲戒委員会から処分を受けて、サンナムがどのような選択をするのかも面白さがあるだろう。

全体像は、一般的なスポーツドラマの内容になっており、選手が聴覚障害者、コーチがプロ野球選手といった設定ぐらいで特別なところはない。選手とコーチとの交流やチームの結束といったところは、スポーツものは当たり前なところで、そこを聴覚障害者がやることで新鮮さを作ろうとしているだけである。サンナムが現役プロ野球選手で、彼が事件を起こしたことで処分を受けたり今後の野球人生の選択といったドラマがあるところも見せ所であろう。二度目の群山商業高校との勝負の終わり方は、野球のルールを知らない人にとっては酷かもしれない。ボクは、野球のルールを知っているし、それらしき伏線もあったから、こうなるのは感ずいていたけど。勝ち負けを焦点にしていないから、どのような形でもよいのだが、野球をあまり知らない人でも分るような形にしておけば親切だったかもしれない。それにしても、左利きの捕手を起用しているのも思い切ったことをしている。プロではデメリットが多いことで、決してそのようなことはしない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2011-06-04 10:14 | 606.グローブ
韓国映画レビュー その490 「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」
公共の敵シリーズが個人的に好きで、この作品が第一弾を継承しているので余計に楽しめる作品である。

b0097051_21114062.jpgカン・チョルジュン 公共の敵1-1
制作年:2008年
監督:カン・ウソク
出演:ソル・ギョング、チョン・ジェヨン、カン・シニル
ジャンル:アクション、コメディ、ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


カンドン署のカン・チョルジュン刑事(ソル・ギョング)は、小学生の娘ミミ(イ・ジヨン)と母(キム・ヨンオク)の三人で借家に暮らしている。ミミの要望でチョルジュン刑事は、ミミが通っている学校で特別授業の講師をするが、ヤクザに憧れる生徒たちに説教をしてしまい滅茶苦茶になってしまう。銀行でローンを組みたくて相談しても刑事という職業で断られ、危険なのに安月給なことで腹を立てており、怒りが頂点に達したチョルジュン刑事は、上司のオム班長(カン・シニル)に辞表を叩きつけるが受理されない。そんなとき、高校で殺人事件が発生して、この事件をチョルジュン刑事が担当することになる。被害者は、この学校で番長だった男子高校生テジュン(ヨン・ジェウク)で、腹部を刃物で刺されて殺された。チョルジュン刑事と相棒キム刑事(キム・ジョンハク)は、被害者テジュンの友人であるハヨン(イ・ミノ)、ヒチャン(イ・ジェウォン)、ソンジン(ク・ソンファン)の三人を事情聴取をする。別件の殺人事件の容疑者の指紋と殺害されたテジュンの指紋が一致する知らせを受けた刑事たちは、二つの事件が関係していると確信して捜査する。三人の高校生を事情聴取したときに、彼らが持っていた「コソン・グループ」の名刺が手がかりとなり、コソン・グループを調べ、コソン・グループの会長イ・ウォンスル(イ・ウォンスル)を刑事たちが疑う。二つの事件を追うチョルジュン刑事らは、コソン・グループと男子高校生たちとの接点を見つけ出していき、新たな事件が発生する中で、刑事たちが全事件の真相を暴いていくお話。

監督は、『公共の敵』『公共の敵2』『韓半島』のカン・ウソク監督。
出演は、刑事のカン・チョルジュンを演じるのは『熱血男児』『あいつの声』のソル・ギョング、コソン・グループの会長イ・ウォンスルを演じるのは『偉大なる系譜』『正しく生きよう』のチョン・ジェヨン、刑事のオム・チュンイル班長を演じるのは『私たちの幸せな時間』『黒い家』のカン・シニル、コソン・グループの中核社員パク・ムンスを演じるのは『ドント・ルック・バック (原題:私の青春に叫び)』『後悔なんてしない (原題:後悔しない)』のキム・ナムギル、高校生テジュンを演じるのは『暴力サークル』のヨン・ジェウク、高校生ハヨンを演じるのは本作スクリンデビューのイ・ミノ、高校生コマを演じるのは『覆面ダルホ』『少年は泣かない』のパク・ヨンソ、ヤクザの親分テサンを演じるのは『オーロラ姫』『頭脳遊戯プロジェクト、パズル』のムン・ソングン、カラオケ店経営者イ・アンスを演じるのは『殴打誘発者たち』『フライ・ダディー』のイ・ムンシク、肉屋のイ・ヨンマンを演じるのは『クォン・スンブン女史拉致事件』『トラック』のユ・ヘジン、医師を演じるのは『美しき野獣』『阿娘』のチョン・ウォンジュン、カン・チョルジュンの母親を演じるのは『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』『撃つ』のキム・ヨンオク。

『公共の敵』シリーズの第三弾。カン・チョルジュンは、『公共の敵』で刑事、『公共の敵2』で検事をしているが、本作は第一弾『公共の敵』の続きになっており、凶暴でがさつな刑事になっている。登場する人物も『公共の敵』と重なっており、チョルジュン刑事の上司オム班長や相棒で後輩のキム刑事は変わっていない。さらに、『公共の敵』で強盗犯だったイ・アンス(イ・ムンシク)やヤクザだったイ・ヨンマン(ユ・ヘジン)が本作ではカタギになっており、事件解決の手助けをしているのである。

チョルジュン刑事の捜査方法は、真正面から飛び込んでいく手法なので、警察内部からみるとトラブルメーカーになるが、ターゲットにされる最重要人物からすると非常に厄介な存在になるのだ。令状をとってルール通りに捜査をせずに、強引に相手の陣地に乗り込んで証拠を掴んでいくからだ。チョルジュン刑事の突破があることで、コソン・グループが揺さぶられていき、コソン・グループが動き出していくのである。

事件の全貌としては、コソン・グループが飲食業や建設業など幅広く展開している企業であるが、裏ではヤクザとして動いており、使い捨てのヤクザ予備軍として不良高校生を取り込んで、汚れ仕事を不良高校生に実行させているのである。殺害された高校生テジュンは、生前にヤクザとして生きていくことを決めており、同級生のハヨン、ヒチャン、ソンジンを誘って、コソン・グループに入った経緯がある。生前のテジュンが、コソン・グループに入る前の心情と入ってからの心情が大きく変化しているのをみせており、後戻りできない友人たちの心情も一緒に描いているのだ。中盤ぐらいに他校の番長コマ(パク・ヨンソ)とハヨンとの決闘があり、後の被害者となる人物や加害者になる人物の背景を描いており、そこにチョルジュン刑事を絡ませて表現している。チョルジュン刑事と高校生たちとの関係を序盤からみせており、中盤から終盤にかけてのドラマを上手に繋げているのがみえるのだ。

刑事と悪徳経営者(ヤクザ)のプライベートな面をみせており、チョルジュン刑事の家族(娘と母)とイ・ウォンスル会長の家族(息子と妻)、といった二つの家族が面白く描かれている。チョルジュン刑事の場合は、公私とも裏表がない性格なので、娘や母の前でもありのままの自分をみせている。一方、イ・ウォンスル会長の場合は、本当の自分を隠して息子の前でスマートな面をみせているが、仕事では冷徹な性格であり、悪の親玉的存在なのである。農園でのシーンは、印象的であり、チョルジュンの娘とイ・ウォンスルの息子は親しくなっているのに、チョルジュンとイ・ウォンスルは殴り合いの喧嘩をして農園を荒らしているのだ。コメディ要素も含んだ流れになっており、クールに振舞う両方の子供らが笑いを作っている。

助演男優賞に値するのがオム班長を演じるカン・シニルであろう。オム班長の過去がみえるような作品になっており、若い頃のイ・ウォンスルの悪さを知っていたり、チョルジュン刑事がオム班長に対して「ヒョン(兄貴)」と咄嗟に口走るところをみると、平刑事時代から続く信頼関係がみえるのだ。オム班長の意外な性格がみえるのが、チョルジュン刑事が重傷になったときの変貌である。チョルジュン刑事の性格と瓜二つであり、凶暴化して、いつもの理性的な姿が消えるのである。オム班長にこのような一面があるから、今のチョルジュン刑事があるのが納得できるのである。

チャン・ジンが脚本を手がけているので、カン・ウソク監督の世界観とどのように融合しているのかが見せ所になるだろう。残念なことに、際立って目立ったところは感じなかったが、何気ない笑いをみせるコメディ要素が少し入っていた気がする。犯人側の動きが鑑賞者からみえているので、事件の真相を読んで楽しむのではなく、事件を収束させていくまでのプロセスやキャラクターの人間性をみつめながら楽しむものになっている。『公共の敵』を観てから本作品を観ると面白さが倍増するので、両方観ることを勧めたい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2010-04-26 21:33 | 490.公共の敵1-1
韓国映画レビュー その253 「黒い家」
来年一般公開される本作品。個人的にリメイクものって苦手である。特にハリウッド映画のリメイクものは、なんだかさえないといつも感じてしまう。本作品は、リメイクものとしては良いほうかな。

b0097051_15284931.jpg黒い家
制作年:2007年
監督:シン・テラ
出演:ファン・ジョンミン、ユソン、カン・シニル、キム・ソヒョン
ジャンル:ホラー
鑑賞:韓国版DVD

チョン・ジュノ(ファン・ジョンミン)は、保険会社に再就職した。ジュノは出勤初日に、ある女性から自殺した場合でも保険金が受給されるのかという相談の電話を受ける。まだ保険会社の規則を把握していないジュノは、電話口の女性に自殺しないように自分の過去を例に出して説得したり、自分の名前を告げて親身になって応対してしまった。数日後、ジュノは初対面である保険加入者パク・チュンベ(カン・シニル)から訪問を要請する電話を受ける。怪しい一戸建ての家に上がり込んだジュノは、チュンベと話しをしている際に、7歳の息子の話しが出たことで隣りの部屋にいる息子と対面させるために、ジュノがドアを開けたら首を吊って死んでいるチュンベの息子を発見する。警察が死体解剖をして自殺か他殺かを調べているのに、チュンベは自殺だと断定して保険会社に保険料を支払うように毎日午後三時に保険会社に出向いてくる。死体解剖の結果から自殺であると立証されたことで、チュンベに保険金が支払われることになった。だが、ジュノがチュンベの息子の死体を発見したときに明らかに怪しい素振りをしていたチュンベをみて、さらに息子の死を悲しまず真っ先に保険金のことを口走ることから、これは自殺にみせかけた他殺ではないかと疑う。ジュノは、チュンベの身元を調べていくと、亡くなった息子は再婚した妻シン・イファ(ユソン)の連れ子であることがわかり、しかも妻にも生命保険がかけられていることがわかった。ジュノは、怪しいチュンベの陰謀からシン・イファを救おうと彼女宛に手紙を送った。しかし、その手紙は全く効果がなく、更なる悲劇が起こっていく。ジュノは次々と起こる謎の事件を探っていくなかで、どのような真実にたどりつくのかというお話。

監督は、本作がデビュー作のシン・テラ監督。出演者は、保険会社の調査員チョン・ジュノを演じるのは『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』『私の生涯で最も美しい一週間』のファン・ジョンミン、シン・イファを演じるのは『4人の食卓』『鬘 かつら』のユソン、パク・チュンベを演じるのは『Mr.ソクラテス』『私たちの幸せな時間』のカン・シニル、ジュノの恋人で医師のミナを演じるのは『欲望 Lovers (原題:おいしいセックス、そして愛)』『VOICE ヴォイス (原題:女高怪談4:声)』のキム・ソヒョン、ジュノの上司サンスを演じるのは『孟父三遷之教』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のキム・ジョンソク、特殊調査員ヨンシクを演じるのは『トンマッコルへようこそ (原題:ウェルカム・トゥー・トンマッコル)』『四月の雪』のユ・スンモク。

原作本は1997年に発売された貴志祐介の「黒い家」、1999年に日本で森田芳光監督が映画化されており、本作はリメイク作品である。韓国版は本格派ホラーという感じで、映像的な恐怖と内面的な恐怖を備えたものになっている。因みに日本版は、映像的な恐怖はやや軽めであるが内面的な恐怖が強烈になっている。恐怖の中にもユーモアを取り入れて工夫されており、なにより大竹しのぶの怪演が輝き、主人公を食ってしまうぐらいのキャラクターである。

日本版にはなかったジュノの少年時代のトラウマが取り入れられている。両親の愛情が病弱な弟に向いていたことの嫉妬から弟に意地悪をしていたジュノは、精神的に参ってしまった弟がジュノの目のまえでビルから飛び下り自殺をした出来事である。身内が亡くなる悲しさを一生背負っていくことを知っているために、相談電話に親身になって応えていたのである。ジュノのトラウマが、人間としての正常な心理状態なのか、それとも息子が亡くなったチュンベやイファのような平然としている心理状態をどのようにみるのかがポイントになっている。ジュノが、チュンベやイファの過去を調べていくことで二人は一般の人間が持っている感情が欠落している病気でサイコパスであるのがわかる。もう少し作品中でサイコパスの説明をしていればと思われ、日本版では心理学的な観点で詳細に説明されているからだ。(日本版ではサイコパスという表現はしていない)

ジュノの恋人ミナの存在は、医師という職業のために時間が不規則なのがみえる。それでもお互いの生活スタイルを尊重しているのがわかり、仲が良いのがわかる。そのために、ジュノにとってミナは欠点にもなってしまっているのだ。それは中盤以降に起こる出来事でわかることだ。

映像的な恐怖は、失禁している少年の首吊りシーン、ジュノ家に毎日留守番電話がフルに録音されていたり、特殊調査員ヨンシクの殺害シーン、チュンベの負傷シーン、イファの行動といったホラー作品らしい恐怖が描かれている。内面的な恐怖は、ジュノが毎日不安に怯える心理状態や過去のトラウマを思い起こすところ、チュンベとイファの心理状態をうまく恐怖にみせている。

原作をベースにして脚色をあまり加えていないことから新鮮さが不足していると感じてしまった。そして日本版の大竹しのぶが強烈すぎたので、どうしてもイファが物足りなく感じてしまう。でも、内容としては本格派ホラーとしてよくできている方であり、内面からくる恐怖の作りはちゃんと表現されていた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-12-22 15:36 | 253.黒い家
カン・シニル
b0097051_21444170.jpgカン・シニル
강 신일
1960年11月26日生


<映画出演作品>
b0097051_21452310.jpgチルスとマンス
制作: 1988年韓国  監督: パク・クァンス
出演: アン・ソンギ、パク・チュンフン、ペ・ジョンオク 他
b0097051_21454041.jpgイ・ジェスの乱
制作: 1999年韓国  監督: パク・クァンス
出演: イ・ジョンジェ、シム・ウナ 他
b0097051_2146524.jpg友へ チング
制作: 2000年韓国  監督: カク・キョンテク
出演: ユ・オソン、チャン・ドンゴン、ソ・テファ、チョン・ウンテク 他
b0097051_1921799.jpg公共の敵
制作: 2001年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ソル・ギョング、イ・ソンジェ 他
b0097051_21463249.jpgジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)
制作: 2002年韓国  監督: キム・サンジン
出演: ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ 他
b0097051_21464679.jpg清風明月
制作: 2003年韓国  監督: キム・ウィソク
出演: チェ・ミンス、チョ・ジェヒョン 他
b0097051_21465956.jpgシルミド
制作: 2003年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ソル・ギョング、アン・ソンギ、ホ・ジュノ 他
b0097051_21471581.jpg千年湖
制作: 2003年韓国  監督: イ・グァンフン
出演: チョン・ジュノ、キム・ヒョジン 他
b0097051_21472986.jpgSome(サム)
制作: 2004年韓国  監督: チャン・ユニョン
出演: コ・ス、ソン・ジヒョ、カン・ソンジン 他
b0097051_214742100.jpg公共の敵2
制作: 2005年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ソル・ギョング、チョン・ジュノ、カン・シニル 他
b0097051_21475717.jpgMr.ソクラテス (原題:ミスター・ソクラテス)
制作: 2005年韓国  監督: チェ・ジノン
出演: キム・レウォン、カン・シニル、イ・ジョンヒョク 他
b0097051_21481157.jpgとかげの可愛い嘘 (原題:トカゲ)
制作: 2006年韓国  監督: カン・ジウン
出演: カン・ヘジョン、チョ・スンウ 他
b0097051_21482593.jpg韓半島
制作: 2006年韓国  監督: カン・ウソク
出演: チョ・ジェヒョン、チャ・インピョ、アン・ソンギ 他
b0097051_21484797.jpg私たちの幸せな時間
制作: 2006年韓国  監督: ソン・ヘソン
出演: イ・ナヨン、カン・ドンウォン 他
b0097051_2149422.jpg黒い家
制作: 2007年韓国  監督: シン・テラ
出演: ファン・ジョンミン、カン・シニル、ユソン 他
b0097051_11385262.jpgカン・チョルジュン 公共の敵1-1
制作: 2008年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ソル・ギョング、チョン・ジェヨン、カン・シニル 他
b0097051_19334996.jpg7級公務員
制作: 2009年韓国  監督: シン・テラ
出演: キム・ハヌル、カン・ジファン 他
b0097051_2314632.jpg私の愛、私のそばに
制作: 2009年韓国  監督: パク・チンピョ
出演: ハ・ジウォン、キム・ミョンミン 他
b0097051_2112321.jpg小さな池
制作: 2009年韓国  監督: イ・サンウ
出演: シン・ミョンチョル、チョン・ヘジン 他
b0097051_23463062.jpgトライアングル
制作: 2009年韓国・日本  監督: チ・ヨンス
出演: アン・ジェウク、カン・ヘジョン、イ・スギョン 他
b0097051_12264530.jpg黒く濁る村 (原題:苔)
制作: 2010年韓国  監督: カン・ウソク
出演: チョン・ジェヨン、パク・ヘイル、ユ・ジュンサン 他
b0097051_0355036.jpg心臓が脈打つ
制作: 2010年韓国  監督: ユン・ジェグン
出演: キム・ユンジン、パク・ヘイル 他
b0097051_036184.jpgホームランが聞こえた夏 (原題:グローブ)
制作: 2011年韓国  監督: カン・ウソク
出演: チョン・ジェヨン、ユソン、カン・シニル 他
b0097051_13184143.jpgただ君だけ
制作: 2011年韓国  監督: ソン・イルゴン
出演: ソ・ジソプ、ハン・ヒョジュ、カン・シニル 他
b0097051_22344583.jpgヨンガシ
制作: 2012年韓国  監督: パク・ジョンウ
出演: キム・ミョンミン、ムン・ジョンヒ、キム・ドンワン 他
b0097051_11525480.jpg伝説の拳
制作: 2013年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ファン・ジョンミン、ユ・ジュンサン、イ・ヨウォン 他
b0097051_2256335.jpg共犯
制作: 2013年韓国  監督: クク・ドンソク
出演: ソン・イェジン、キム・ガプス、カン・シニル、チョ・アン 他
b0097051_18381294.jpg天安艦プロジェクト
制作: 2013年韓国  監督: パク・スンウ
出演: カン・シニル 他

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by nameinuuuu | 2007-09-07 00:19 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その209 「私たちの幸せな時間」
今年の夏に日本で劇場公開されるこの作品。2006年12月にシネマート・シネマ・フェスティバル in シネマート新宿で既に限定上映された作品でもある。知名度のあるカン・ドンウォンとイ・ナヨンのキャスティングであるから日本でも受けるかもしれない。

b0097051_17322384.jpg私たちの幸せな時間
制作年:2006年
監督:ソン・ヘソン
出演:イ・ナヨン、カン・ドンウォン、ユン・ヨジョン、カン・シニル
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


元歌手で今は大学の美術講師をしているユジョン(イ・ナヨン)は、周りからみると裕福な生活をしているようにみえたが、本人は人生に絶望して三度自殺を試みたが全て失敗に終わった。三度目の自殺未遂で病院に運ばれたユジョンは、精神科での治療を拒んでいた。そこに唯一ユジョンが心を開き信頼している修道女のモニカ叔母さん(ユン・ヨジョン)のある提案に乗ることにした。それは、精神科での治療をする代わりに、1ヶ月間毎木曜日、三時間、死刑囚に面会する奉仕活動をすることである。モニカ叔母さんとユジョンは、刑務所で初めて死刑囚ユンス(カン・ドンウォン)と出会う。モニカ叔母さんは、ユンスに対して言葉をかけたり食べ物を与えて奉仕するが頑なに拒み、ユンスは生きることに嫌気を感じていた。翌週は、ユジョンが一人で死刑囚ユンスに会いにいき、お互いが話しをしていくうちに似ていることに気づきはじめた。それからユジョンは、ユンスに毎週会いに行くようになり、徐々に二人は閉じていた心の扉を開けていった。二人はお互いを良き理解者と思い、生きる希望を持つようになっていった。だが、死刑を宣告されているユンスには残された時間が刻々と迫っていた。果たして、ユジョンとユンスはこの交流によってどのように変化していったのか、二人の間に何が生まれたのかというお話。

監督は、『パイラン』『力道山』のソン・ヘソン監督。出演者は、死刑囚ユンスを演じるのは『オオカミの誘惑』『デュエリスト (原題:刑事)』のカン・ドンウォン、大学の美術講師をしているユジョンを演じるのは『英語完全征服』『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』のイ・ナヨン、ユジョンの叔母で修道女のモニカを演じるのは『浮気な家族』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のユン・ヨジョン、刑務所のイ看守を演じるのは『公共の敵2』『Mr.ソクラテス』のカン・シニル、ユジョンの母を演じるのは『SPYリー・チョルジン 北朝鮮から来た男』のチョン・ヨンスク、被害者の祖母のパクおばあさんを演じるのは『彼女を信じないでください』『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』のキム・ジヨン。

生に対して絶望的に思っている死刑囚ユンスと三度の自殺未遂をしているユジョンが出会うことによって、全く違う生き方をしてきたがお互いが似ており、生と死に対する考え、過去の不幸、迷う気持ちを模索していき、二人は特別な感情を持つようになっていく。

序盤は、ユジョンの現在の生活を映し出しており、裕福な生活をして大学の教授をして周囲からは恵まれたように思われるが心の底には大きな悩みが潜んでいる。三度目の自殺も失敗に終わ、死刑囚と面会し奉仕活動をする羽目になったユジョンは、嫌々ながら刑務所で死刑囚ユンスと会うことになる。修道女のモニカが奉仕するのを嫌がるユンスを冷静な目で観察するユジョンは、この活動に意味があるのか不思議に感じ、死刑囚だからもっと凶悪な人間かと思っていた点もあったようだ。ユンスの過去に触れていくが、ユジョンはインターネットでユンスが何を起こして死刑囚になったのかを調べたら17歳の女性を強姦殺人して合計3人の女性を殺害したことで死刑になったのだ。重大な事件であると同時に事件の内容にユジョンのある過去に引っかかり強い怒りもみられ、前半のユンスとの面会シーンでユジョンのきつい表情がみられる。二度目の面会で、何故ユジョンと会うことを拒まなかった理由はユンスの過去に秘密があったのだ。幼い頃に両親に捨てられて孤児院で生活していたユンスと弟は、孤児院を抜け出し両親のところに会いに行ったが再び追い払らわれ町で彷徨う二人が、街頭ビジョンでユジョンが歌う国歌斉唱を聞いたとき、国歌が好きな弟は感動してユジョンのファンであったことを覚えていたからだ。当時路上生活をしていた二人は、飢えと寒さで幼き弟は亡くなり、ユンスは一人で今まで生活してきたのだった。

二人の接点はユンスの弟であったが、徐々に二人が面会するうちに心の底にあった傷ついた記憶を語り合うようになっていく。ユンスとユジョンの共通点としては親から愛されていなかったことが第一にみえる。子供にとって一番近い存在で信頼している人間(母)に裏切られた傷が、ユンスにもユジョンにもある。親に裏切られ弟を亡くしたユンスは、成長して美容師として更正して、恋人ミノクと愛を育み、新しい生き甲斐をみつけた途端に例の事件が起こったのだった。ユンスという人間が、本当は悪い人間でなく、ある事情によって死刑囚になってしまった経緯が悲しいものである。親に裏切られた点としてユジョンは今でも母を憎んでおり、その出来事はユジョンが15歳のときに起こり、母がユジョンに救いの手をさしのべるどころか、ユジョンに非があると叱りつけ年頃の少女の心に深く傷を負ってしまったのだ。

脇役に目を向けてみると同じ死刑囚の囚人2896(オ・グァンノク)が一人ぼっちのユンスに話すところだ。壁の隅に生えているアザミの話し、同じ死刑囚だから死刑執行に関すること、今までに見たことがないような笑顔で囚人2896と雪合戦をする姿に味を感じる。後に出てくる囚人2896の死刑執行のシーンにもこれから死んでいく囚人2896の表情や動作、そして同じ部屋の囚人たちの固まる姿などが痛々しく感じる。被害者の祖母のパクおばあさんとユンスが面会するシーンも見せ場である。被害者の遺族と加害者が会うことはなかなかないことだが、孫が殺された怒りで罵声の中で謝罪をするユンス、その後パクおばあさんの気持ちの持っていき方が非常に興味深い。最後まで「いい人」なのが刑務所のイ看守で、ユンスとユジョンの面会のときにはいつも付きっきりで、二人の架け橋になっている。常にユンスの変化をみてきたイ看守が、最後のシーンの死刑執行に携わるところは非常に心が痛むところだ。

核心に迫るところは本編を鑑賞して感じてほしいので深く掘り下げないようにしよう。終盤は、タイミングの悪い非情な運命、ユンスとユジョンの変化、エンディングロールに分かるオチといった多くの出来事が重なるからだ。カメラワークにしてもユンスを中心にガラスに反射して映るユジョンの顔がうまく二人が並んだような形で語り合うようにしたり、要所要所にショパンの「別れの曲」を流したり、面会しているユンスとユジョンの静寂な世界をうまく表現している。「生と死」「死刑」「切ない愛」をテーマに重い内容になっており、独特な雰囲気が襲うような感覚になってしまった。最終的にはメロドラマの要素が強いと感じるかと思うが、実際は人間の「生」をどのように見つめるか、心の傷をどのように消化していくのか、赦すことで奇跡が起こり得るのかといった宗教的なものなど様々な人間の本質に関わる内容にもなっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2007-05-11 17:47 | 209.私たちの幸せな時間
韓国映画レビュー その201 「Mr.ソクラテス (原題:ミスター・ソクラテス)」
新たな気持ちで201本目のレビュー。2006年12月に日本で劇場公開された作品。コメディとしては大して笑えないし、アクションとしては迫力がない中途半端な感じである。

b0097051_18171213.jpgMr.ソクラテス (原題:ミスター・ソクラテス)
制作年:2005年
監督:チェ・ジノン
出演:キム・レウォン、カン・シニル、イ・ジョンヒョク、ユン・テヨン
ジャンル:アクション、コメディ
鑑賞:日本版DVD


周囲から恐れられていた不良青年のドンヒョク(キム・レウォン)は、ヤクザ組織に拉致された。そのヤクザ組織とは、バカで何も疑わない奴を選択して警察組織にスパイとして忍び込ませるのだ。今まで警察組織にスパイしていた者が死亡したために新しい人材としてドンヒョクが選ばれた。古ぼけた廃校に閉じこめ、ドンヒョクを教育するのがボムピョ先生(カン・シニル)である。ボムピョ先生は軍隊経験と刑務所暮らし経験があり、ヤクザ組織の中では偉い存在の人物である。教育する内容は、受験勉強をして検定試験、警察官採用試験に合格するための勉強である。強制的に勉強をさせられたドンヒョクは、見事に検定試験、警察官採用試験を突破して交通課の警官になった。ヤクザ組織の手助けもありドンヒョクは幾つもの事件を解決して、ついに凶悪犯罪を扱う強力班の刑事になった。刑事となったドンヒョクは、服役している父、不良の弟ドンピル(ホ・ジョンミン)、直属の上司シン・テソプ班長(イ・ジョンヒョク)と接して正義の道に目覚め始めていた。だが、ドンヒョクが刑事まで育ててくれたヤクザ組織の陰謀がわかり、ドンヒョクの心の中で葛藤しだす。果たして、ドンヒョクは刑事として正義を貫く選択をするのか、それともヤクザ組織の目的通りスパイとしてずっと潜り込んでいくのかというお話。

監督は、『ファミリー』のチェ・ジノン監督。出演者は、ヤクザ組織のスパイとして刑事になったドンヒョクを演じるのは『アメノナカノ青空 (原題:...ing)』『マイ・リトル・ブライド (原題:幼い新婦)』のキム・レウォン、ヤクザ組織のボムピョ先生を演じるのは『Some(サム)』『公共の敵2』のカン・シニル、ドンヒョク刑事の上司シン・テソプ班長を演じるのは『マルチュク青春通り (原題:マルチュク通り残酷史)』『シンソッキ・ブルース』のイ・ジョンヒョク、ヤクザ組織の仲間のチョ・デス弁護士を演じるのは『HEAVEN ヘブン (原題:天士夢)』『おまえを逮捕する (原題:強力3班)』のユン・テヨン、ヤクザ組織のボスのチャン・テチュン会長を演じるのは『4人の食卓』『ファミリー (原題:家族)』のチョン・ウク、ヤクザ組織のハンドゥを演じるのは『天国からの手紙 (原題:火星に行った男)』『無影剣』のパク・ソンウン。

ヤクザ組織らの陰謀により刑事となった元不良青年ドンヒョクが、何故自分が刑事になったのかという真実を知り、正義と悪の間にいる自分の存在を見つめなおし、自分の生き残りをめざすアクションコメディもの。

序盤は、不良青年ドンヒョクを強調するため電車内での悪行、友達が犯罪をして困って相談しているのに警察に通報して仲間を裏切ったり、服役している父との関係を描いている。ヤクザ組織に拉致されて教育を受けるが、反抗する態度をコメディタッチで表現している。暴力で押さえつけたり、ドラム缶に逆さずりにして水攻めをしたり、電車の線路に手錠で縛りつけて問題を解かせたり、逃亡もできずにこの勉強から逃れるには死ぬしかないと脅され、めちゃくちゃな行動で勉強させるのだ。警察になるまでの勉強シーンやヤクザ組織の行動やドンヒョクの父や弟の説明が長いために、途中で飽きてくるのが正直なところだ。本筋の警察とヤクザ組織の対立が描かれている後半のシーンが短くなってしまっているので、細かいところが描けずにショートカットしている感じを受けた。検定試験を受けるところと合格シーンはあるが、その先にある警察官採用試験までの道程がスッポリと抜けていきなり警察官になっているのは手抜きにしかみえない。

中盤以降は、交通課の警察官になったドンヒョクであるが、ヤクザ組織らはこの状態では使い物にならないから刑事まで昇進させ、刑事としてレベルを上げるために手助けをするのだ。ここもいい加減に作られており、ヤクザ組織の仲間たちが強盗を装ったふりをしてドンヒョクに捕まるようにしたり、ドンヒョク刑事の上司シン・テソプ班長が無理難題の事件を担当させるが、ヤクザ組織の力によってドンヒョクは事件を次々と解決していく。一番の見せ所である刑事とヤクザ組織の対立を描くシーンが時間上なのか短くなってしまい、全体の構成が完全に失敗している。

ヤクザ組織に絡んでいるチョ・デス弁護士やヤクザ組織のボス、警察側のシン・テソプ班長と検事との関係、ドンヒョクとシン・テソプ班長の関係をもっと多く描く必要があり、犯罪ものアクション色が弱くてコメディ色だけが強調して残ってしまっている。ドンヒョクの親子関係も今一歩であり、弟の位置も有効に使われていない。ドンヒョクがヤクザ組織の正体を知ってからが盛り上がるところだが、その状況をもう少し早い段階で描いていればヤクザ組織と警察のどちら側につくのかというドンヒョクの選択がおもしろく表現できたと思われる。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2007-04-20 18:27 | 201.Mr.ソクラテス
韓国映画レビュー その158 「とかげの可愛い嘘 (原題:とかげ)」
もうすぐ一般公開される本作。カン・ヘジョンとチョ・スンウが出演していることで注目を浴びるであろうが、実際はそれだけであろう。

b0097051_1626471.jpgとかげの可愛い嘘 (原題:とかげ)
制作年:2006年
監督:カン・ジウン
出演:カン・ヘジョン、チョ・スンウ、カン・シニル、イ・ジェヨン
ジャンル:ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


8歳のジョガン(少年期:パク・コンテ、青年期:チョ・スンウ)は、転校生のイ・アリ(少女期:ピョン・ジュヨン、青年期:カン・ヘジョン)に心を奪われた。アリは、いつもポケットにとかげを入れ、黄色いレインコートを着ている。アリは両親が亡くなっており、僧侶の叔父(イ・ジェヨン)と寺で生活している。レインコートを着ている理由は、彼女にかけられた呪いが他人に移ってしまうからだ。学校の子供たちは不思議に感じていたが、アリに触れた人たちは怪我をするようになって、子供たちは警戒してアリを避けるようになるが、ジョガンだけは近づき友人になる。ある日の帰宅途中に、アリのとかげが田んぼに逃げてしまったので、ジョガンは雨の降る中で必死に探す。雨に濡れ寒さに震えるジョガンは雨宿りをし、アリはレインコートを分け合いくっついていた。翌日、ジョガンは麻疹を患ってしまい、アリは姿を消した。10年後、高校二年生になったジョガンとアリは、再び会うことになる。ジョガンはアリが住んでいた寺を訪れ、二人は受験勉強をして、お互いの思いを確認する。だが、ジョガンはインフルエンザに患ってしまい、またアリは姿を消した。それから8年後、銀行員になったジョガンの所に訪れてきたアリである。久しぶりの再会で喜ぶジョガンであるが、直ぐにアリはアメリカに旅立ってしまう。果たして、ジョガンとアリは今後どのような再会があり、アリの秘密とは何なのかというお話。

本作がデビュー作のカン・ジウン監督。出演者は、不思議な女の子アリを演じるのは『オールド・ボーイ』『トンマッコルへようこそ (原題:ウェルカム・トゥー・トンマッコル)』のカン・ヘジョン、アリに恋するジョガンを演じるのは『ラブストーリー(原題:クラシック)』『マラソン』のチョ・スンウ、ジョガンの父を演じるのは『シルミド』『Some(サム)』のカン・シニル、僧侶でアリの叔父を演じるのは『友へ チング』『地球を守れ!』のイ・ジェヨン、ジョガンの銀行の先輩ジュンチョルを演じるのは『黄山ヶ原』のチョン・ソンファ、少年期のジョガンを演じるのは『彼女を信じないでください』『達磨よ、ソウルに行こう!』のパク・コンテ、少女期のアリを演じるのは『人形霊』『肝っ玉家族』のピョン・ジュヨン。プライベートでもカン・ヘジョンとチョ・スンウが交際しているのは有名なこと。

少年期にジョガンが父から純愛の定義を聞かされ、まさに一人の女性をずっと愛し続ける物語だ。時間軸は大きく分けて3つの構成になっている。はじめて出会う小学校時代のジョガンとアリ、高校生に成長し再会するジョガンとアリ、社会人になって再会するジョガンとアリ。いずれも再会して別れるという話しになっており、最後に再会するときに今までの謎がわかる仕組みになっている。

小学校時代のジョガンとアリは、純真無垢なジョガンにアリが嘘を連発する。悪意のある嘘ではないが、何でも信じてしまうジョガンなのだ。少女期アリを演じるピョン・ジュヨンの演技力に驚きを感じるであろう。この少女時代が今後のアリに繋がっていくので、とても重要な役どころを見事に演じている。主役のカン・ヘジョンが子役に食われているようにみえた。高校生時代のジョガンとアリは、綺麗に成長していたアリに惚れ直すジョガンというところだ。アリは相変わらずウソの連発であるが、それでも素直に聞くジョガン。帰宅日にジョガンは、アリのためにサプライズを用意し、板前のジョガンの父に頼み鮨詰めを用意して二人の愛は深まる。社会人時代のジョガンとアリは、ジョガンが探偵を雇ってアリを探していたが見つからないでいた時期に突然職場に現れるアリなのだ。でも、直ぐにアメリカに行くと告げられて短い再会に終わる。

3度の出会いと別れは、まさに純愛を描いており、幼少期や思春期を描くことで一途の愛を示している。アリの宇宙人説が大人になっても続いていることで、現実的にないのはわかるがひょっとしてって思わせている。でも4度目の再会で、アリの現実を映しだすことで今までのアリの嘘の理由がわかるのだ。幼きアリに厳しい現実が起こる両親の死とアリの運命、僧侶の叔父がアリに対する愛情、アリの現在の暮らし。オチとしては二段オチになっている。一つ目は韓国ドラマや韓国映画で定番の出来事、もう一つはファンタジーってな感じだ。これをやるならもっと現実的な伏線が必要だろうし、今までの流れが消えてしまう。裏を返せば、オチが一つであれば定番のラブストーリーになってしまうので、あのような表現を追加しておくことで楽しみを引っ張ったと感じた。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2006-12-13 16:33 | 158.とかげの可愛い嘘