韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
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801.容疑者S
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タグ:オム・ジウォン ( 11 ) タグの人気記事
韓国映画レビュー その659 「REC (原題:撮られたら死ぬ)」
池袋の劇場でレイトショーのみ上映だった記憶がある。こんなの昼間に上映したら客席がスカスカになるよ。レイトでもかなり空いていたから。

b0097051_21511370.jpgREC (原題:撮られたら死ぬ)
制作年:2000年
監督:キム・ギフン
出演:カン・ソンミン、パク・ウネ、チョン・ミン、ハン・チェヨン
ジャンル:ホラー
鑑賞:一般上映 (日本)


真夏で暑いのに、アレルギー症でいつもマスクを付けている男子高生ソンウク(イ・ヨンホ)のせいで、この教室だけ窓を閉め切っており、クラスメートたちはソンウクの存在を煙たがっていじめている。女子高生ウンミ(ハン・チェヨン)は、ソンウクと女子高生ヒジョン(パク・ウネ)を誘って、夏休みの始めにウンミの別荘へ遊びに行く。山を登りようやく別荘に到着した三人は、別々の部屋でくつろいでいた。そんなとき、別荘に覆面を被った三人の男たちが押し入り、彼らはソンウクをベッドに寝かせて綱で縛り殴打し、その光景をカメラで撮影して、そのうちの一人がナイフでソンウクを何度もメッタ切りする。そして、突然の笑い声とともに男たちが覆面を脱ぐとクラスメートの男子高生ヒョンジュン(カン・ソンミン)、ジョンホ(チョン・ミン)、キョンシク(ペ・ジュニョン)で、ウンミと共謀してソンウクを騙し、ドッキリ映像を撮影していた。だが、偽物のナイフと間違えて本物のナイフで刺してしまい、ソンウクが死んでしまう。五人は、ソンウクの死体を土に埋め、火をつけた瞬間に死んだはずのソンウクがいきなり立ち上がり崖へ走り落ちていった。一年後、五人が高校三年生になり、行方不明のソンウクを探すソンウクの姉(オム・ジウォン)が、五人の周りに現れるようになる。そして、あの事件に関わった者たちがターゲットにされて殺されていくお話。

監督は、本作デビュー作のキム・ギフン監督。
出演は、男子高生ヒョンジュンを演じるのは本作スクリンデビューのカン・ソンミン、女子高生ヒジョンを演じるのは『チャン』のパク・ウネ、男子高生ジョンホを演じるのは『父』のチョン・ミン、女子高生ウンミを本作スクリンデビューのハン・チェヨン、男子高生キョンシクを演じるのは本作スクリンデビューのペ・ジュニョン、男子高生ソンウクを演じるのは本作スクリンデビューのイ・ヨンホ、ソンウクの姉を演じるのは本作スクリンデビューのオム・ジウォン、担任先生を演じるのは本作スクリンデビューのアン・ジェファン、保健の先生を演じるのは本作スクリンデビューのキム・ソヒョン。

高校生五人がいじめられっ子のソンウクを間違って殺してしまい、一年後にその彼らがひとりずつ殺されていくホラーものである。

ヒジョンのマンションに、赤い上下の雨合羽でマスクをした人が現れ、襲いかかってくるところから恐怖が始まる。そこに駆けつけた友人四人と合流し、ヒジョンのマンションに入ると、ホームページのアドレスが明記されたメッセージカードがナイフに刺さっており、五人はパソコンでそのホームページにアクセスするとソンウクをドッキリにかけて殺した映像が動画として流れていた。この映像は、自分たちがDVカセットに録画したもので、DVカセットはソンウクのポケットに入れたものである。

雨合羽をきた人が、五人を追い込んでいく流れになっており、精肉工場、サウナ、車内で殺害されていくのである。ターゲットの五人だけ殺すのであれば筋が通るのであるが、校内で保健の先生(キム・ソヒョン)が屋上で襲われ殺されたり、ターゲットと一緒にサウナのおばさんが殺されたり、救急車に乗っている看護士が殺されたり、警察官が殺されたり、と関係ない人までも被害にあっているのだ。そのため、ひたすら無関係な人まで殺しているから、ストーリーが崩壊しているのである。

五人は、初めからソンウクの姉が、怪しいと思っており、監視をするが違う場所で殺人が発生することで、誰が犯人かわからなく、ひたすら逃げるのである。死んでいるはずのソンウクが炎上したとき、立ち上がって崖から落ちたことを考えると、死んだ人間が復讐するために生き返ったようにみせている。登場人物をみていると誰が殺人を実行しているのかが直ぐにみえてくるであろう。

ホラーものとしては、工夫がみられないこともあり、残念な内容になっている。最後の方は、ちょっと小細工しているけど、辻褄が合っているのか疑問に感じるところである。いろいろおかしなところがあり、これでいいのであろうかと逆に考えてしまう。

率直に云ってしまうと、全てにおいてアメリカ映画のサスペンスホラー作品『ラストサマー』をパクっている。『ラストサマー』シリーズは好きで過去に観ているので、直ぐにパクリ過ぎってわかるし、この人がやったんだろうとすぐに想像がついてしまう。学園ものホラーを作りたいのはわかるが、オリジナリティをもっと追求して欲しいところである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★
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by nameinuuuu | 2011-11-15 22:03 | 659.REC
韓国映画レビュー その633 「影殺人」
これおまけなのか、この監督の短編作品もくっついていたぞ。まだみてないけど。

b0097051_17241597.jpg影殺人
制作年:2009年
監督:パク・テミン
出演:ファン・ジョンミン、リュ・ドックァン、オム・ジウォン、オ・ダルス
ジャンル:サスペンス
鑑賞:韓国版DVD


日本統治化の朝鮮の京城。医学生クァンス(リュ・ドックァン)は、独立門の近くで死体を拾い、自分の医療技術を上げるため、その死体を練習台として持ち帰ってしまう。同じ頃、ミン・チソン内務大臣(ソン・ジェホ)の息子スヒョン(オ・テギョン)が大量の血痕を自室に残して行方不明になる。吉岡医師(キム・ウンス)は、外科手術をしているとき、血管について詳しいクァンスを関心し、助手として認められる。クァンスは、吉岡医師と一緒に内務大臣を往診したとき、飾られていた彼の息子の写真を見て驚き、クァンスの拾った遺体が内務大臣の息子だとわかる。クァンスは、このままでは殺人犯として疑われてしまうため、何とか潔白を証明するために、元警官で現在はどんな小さな依頼でも引き受ける探偵ホン・ジノ(ファン・ジョンミン)に真犯人を探して欲しいと頼む。内務大臣は、息子スヒョンを探すために高額の懸賞金をかけており、クァンスはその懸賞金を全てジノに渡すことを云い、被害者スヒョンの真相を探り出す。ジノは、被害者スヒョンの部屋を捜査し、白い粉を見つけ、クァンスの検査からそれがモルヒネだと判明し、事件の真相に少し近づく。そんなとき、第一被害者スヒョンの死体があったところに、警務局長(クォン・テウォン)が殺されて発見された。殺害方法や死体遺棄状態から連続殺人事件と感じた探偵ジノは、事件の真相を解いていくお話。

監督は、本作デビューのパク・テミン監督。
出演は、探偵ホン・ジノを演じるのは『ハピネス (原題:幸福)』『最後の約束 (原題:11番目のお母さん)』のファン・ジョンミン、医学生クァンスを演じるのは『My Son あふれる想い (原題:息子)』『俺たちの街』のリュ・ドックァン、発明家パク・スンドクを演じるのは『スカウト』『よく知りもしないくせに』のオム・ジウォン、ヨンダル警官を演じるのは『優雅な世界』『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』のオ・ダルス、サーカスの団長を演じるのは『肩ごしの恋人』『グッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)』のユン・ジェムン、サーカス団員の姉オギを演じるのは『霊-リョン-』『クロッシング』のチュ・ダヨン、サーカス団員の妹ピョリを演じるのは『プチトマト』『ガールスカウト』のキム・ヒャンギ、日本人医師の吉岡を演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム』『走れ自転車』のキム・ウンス、被害者の父で内務大臣ミン・チソンを演じるのは『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』『バカ』のソン・ジェホ、被害者のミン・スヒョンを演じるのは『ファン・ジニ 映画版 (原題:黄真伊)』『解剖学教室』のオ・テギョン、村田警務総監を演じるのは『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』『マリン・ボーイ』のム・ヒョソプ。

二つの連続殺人事件が発生して、医学生クァンスから依頼された探偵ジノが真犯人を見つけ出すサスペンスである。探偵ジノに新しい道具を提供する発明家スンドク(オム・ジウォン)、出世することを考えているヨンダル警官(オ・ダルス)、威張っている日本人の村田警務総監(オム・ヒョソプ)、内地(日本本土)に帰りたいとつぶやく吉岡医師、不思議な行動をするサーカス団、殺人事件の容疑者として逮捕される片腕の男、といった人物たちと探偵ジノと医学生クァンスが接触して、殺人事件の犯人を捜していくのである。

ジノの探偵タイプは、謎解き頭脳派というよりか、肉体派で人情的に描かれており、親しみやすくなっている。序盤では怪しい男を全力疾走で追いかけ、終盤では拳銃を使って戦ったり、アグレッシブな探偵である。探偵ジノと発明家スンドクは、もう少しロマンスを強める形をとると思われたが、やや控えめな関係になっている。スンドクの存在が全く活かせていないので、もったいない起用の仕方をしている。ジノからすれば憧れの人のようにみせているから、大人の恋といった感じで表現したいのかと思ってしまった。

二つの連続殺人事件は、中盤ぐらいで誰が真犯人かが判ってしまうので、サスペンスとしては物足りなさを感じてしまう。中盤からサーカス団員の内部事情がみえてきて、幼い姉妹の悲劇が含まれたり、団長の謎であったり、もうひとつの物語が入り込んでくるのだ。先がみえやすい展開なので、もうひとつぐらい波乱があればと感じる。

日本統治化の朝鮮が舞台だから、日本語を使用するシーンも必然的にあったり、背景に日本語が混じっていたりするので日本人が観ると面白いかもしれない。医学生クァンスが両方の言語を使って話しており、吉岡医師と絡むところは日本語だけになっている。吉岡医師を演じるキム・ウンスは、日本語を話せるけど、日本語での演技がちょっと・・・って感じで通常会話と芝居の差がない。これは、今年「SSFF&ASIA2011」でキム・ウンスがゲストで来場し、話しているのを耳にして確証した。外国人が話す日本語のアクセントになっているから、日本人がその日本語をきくと直ぐにわかる。この時代の日本人の設定っていつも悪い人ばかりでてくるから、違う表現ができないのかと思ってしまう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-09-14 17:30 | 633.影殺人
韓国映画レビュー その632 「僕と彼女の借金戦争! (原題:不良男女)」
b0097051_13553.jpg僕と彼女の借金戦争! (原題:不良男女)
制作年:2010年
監督:シン・グノ
出演:イム・チャンジョン、オム・ジウォン
ジャンル:コメディ
鑑賞:動画

パン・グッキョン刑事(イム・チャンジョン)は、借金まみれの男で、いつもカード会社からの返済要請電話の女にいらついている。窃盗犯を逮捕したパン・グッキョン刑事は、被害者に鞄を発見したと連絡し、警察署にやってきた美人のキム・ムリョン(オム・ジウォン)に好意を持つ。実は、グッキョン刑事に返済要請電話をかけているのはムリョンであり、始めはお互いそのことを知らずにいた。自動車泥棒の事件を追っていたグッキョン刑事、サンヒョク刑事(チョン・ウヌ)、キム刑事(カン・ジェソプ)、チャン刑事(イ・ジェグ)は、張り込みをしていた。そして、ついに自動車泥棒たちが現れ、確保しようと向かう四人の刑事の動きが止まってしまう。それは、カード会社の返済要請電話の女からグッキョン刑事の携帯電話にかかってきて、着信音によって自動車泥棒たちが気づいてしまった。刑事たちは、犯人たちと格闘になって、ボロボロになりながら犯人たちを逮捕した。グッキョン刑事は、いつもタイミングの悪いときに電話をかけてくる返済要請電話の女に、電話でボロクソに文句を云い、トボン警察署で刑事をしているパン・グッキョンと名乗った。怒った返済要請電話の女は、トボン警察署に乗り込んで、そこでやっとお互いの声と顔の主が、グッキョン刑事とムリョンだとわかる。グッキョン刑事はムリョンを署の外に連れ出して話し合い、グッキョン刑事はムリョンが見張っているところで、ATMに今月分の返済金を入金して騒動が一時収まる。そんなとき、二人の目の前で自動車の追突事故が起こり、気絶している運転手を救出しようとグッキョン刑事が動いている中、ムリョンが車に火が発火したのをみて消火器で火を消し、事故を最小限に防いだ。二人は、その夜屋台で酒を呑みにいき、酔っ払ってしまったムリョンがグッキョン刑事とある約束を交わす。借金返済するグッキョン刑事と返済要請するムリョンは、その後どのような関係になるのかというお話。

監督は、本作デビュー作のシン・グノ監督。
出演は、パン・グッキョン刑事を演じるのは『セックス イズ ゼロ2 (原題:色即是空 シーズン2)』『清潭菩薩』のイム・チャンジョン、カード会社社員のムリョンを演じるのは『よく知りもしないくせに』『影殺人』のオム・ジウォン、サンヒョク刑事を演じるのは長編作デビューのチョン・ウヌ、カード会社社員のサンミを演じるのは『二つの顔の猟奇的な彼女 (原題:二つの顔の彼女)』『ラヂオ・デイズ』のミン・ソウン、キム刑事を演じるのは『恋愛術士』『ダメ男の愛し方 (原題:生、ナル先生)』のカン・ジェソプ、チャン刑事を演じるのは『シークレット』『容赦はない』のイ・ジェグ。

借金男と催促女の最悪な声での関係、お互いの顔を知らずに警察署で出会う二人の好印象、しかし罵倒しあった後に再会して事実を知る二人、といったコメディ路線を中心にして二人の周囲で起こる事件を描きながらロマンスになっていく。

まずグッキョン刑事とムリョンの台詞の多さに驚いてしまう。字幕だけでなく、ある程度会話で内容を拾っていく必要がある。電話でのやりとりもあるが、二人が会って話すシーンもマシンガントークの連発で、そこにコメディ要素を加えて笑いをつくりながら展開されていく。ムリョンの電話対応は、お客さまに対して話していることで、始めの方は丁寧に話すのであるが、途中から感情が露になり話すスピードが加速していくのである。グッキョン刑事は、ムリョンと同じぐらい口が達者なので、余計にこじれて、お互いが感情的になってしまうのだ。

グッキョン刑事の携帯電話の着信タイミングが悪すぎて、いつも犯人確保時に鳴るのだ。ここもお約束のようなネタで笑いにしているが、お笑いコントのような感じになっている。それによって、グッキョン刑事が犯人から攻撃されて怪我して、怒ってムリョンのオフィスに乗り込んでいくといった流れがある。

ムリョンの電話対応は、グッキョン刑事との出会いで攻撃的に話さずマイルドな感じに変化していくのである。同じようにグッキョン刑事も借金返済をしっかりするようになる。これは、お互いがお互いの立場を理解したからで、その矢先に大きな事件が起こるのだ。

グッキョン刑事の仲間である三人の刑事がなかなかいい味を出している。グッキョン刑事がムリョンのことをどのように思っているのか気づいている三人の刑事は、それをネタに悪戯したり気遣ったりと全体のバランスを支えている。

ムリョンの後輩サンミ(ミン・ソウン)は、強く出てくるお客に対して何も云えず、返済要請担当には向かない性格である。サンミは、ムリョンと逆の性格をしていることで、ストーリーに波を作っている存在だろう。気の弱いサンミは、男にお金を貸して逃げられたので、ムリョンとグッキョン刑事らに助けを求めているのだ。その男に刑事たちよりも暴行しているムリョンをみて、ちょっとムリョンが怖くなった。

ストーリー的には、少しまえの典型的なロマンスコメディの流れになっているので、結末が読めてしまう。終盤では、電話と無線といったちょっとした繋がりを絡ませながらみせており、工夫しようとしているのがみえる。テンポが少し速いから、会話のスピードに慣れてくればそれなりに対応できる作品である。笑えるかどうかは個人的な感性によるだろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

【追記】 2013.04.21
日本版DVDが発売されたことで、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2011-09-10 13:11 | 632.不良男女
韓国映画レビュー その592 「フェスティバル」
更新が遅くなってしまった。福島第一原発は何とかならないのか。もう覚悟はできているけど。

b0097051_18524953.jpgフェスティバル
制作年:2010年
監督:イ・ヘヨン
出演:シン・ハギュン、オム・ジウォン、シム・ヘジン、ソン・ドンイル、リュ・スンボム、ペク・チニ、オ・ダルス
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
鑑賞:動画


自分の股間の大きさをいつも気にしている警察官のチャンベ(シン・ハギュン)は、恋人で英会話講師をしているジス(オム・ジウォン)と同棲している。夜の性生活も充実していると思っていたチャンベは、ある日ジスがバイブレーターを購入していたのを知ってしまいショックを受けてしまう。韓服店を経営する女主人スンシム(シム・ヘジン)は、長い間未亡人で過ごしており、女子高生の娘ジャヘ(パク・ジニ)と一緒に暮らしている。スンシムは、自分の店の向かいにある金物屋に入り、奥の部屋を覗いたところ、鞭と手錠と鎖が飾られているのをみて妙に気になる。金物屋を経営するのは独身のキボン(ソン・ドンイル)で、スンシムはあの部屋が気になりキボンに近づいていき、スンシムの中に潜んでいた欲望を露にしていく。自分の下着をブルセラショップに売る女子高生ジャヘは、屋台のおでん屋を経営するサンドゥ(リュ・スンボム)に好意を持っており、毎日のように通うが拒否されている。女子高生ジャヘが通う高校で教師をしているグァンロク(オ・ダルス)は、仲の良い妻(チョ・ギョンスク)がいる。結婚記念日のお祝いに女性下着店でプレゼントを物色していたところ、ランジェリーの魅力に引き込まれてしまい、妻に花束をプレゼントをし、プレゼントするはずのランジェリーを自分のものにしてしまう。同じ街に住む平凡な隣人たちが、各々に秘密を持っており、それが露になっていくお話。

監督は、『ヨコヅナ マドンナ (原題:天下壮士マドンナ)』のイ・ヘヨン監督。
出演は、警察官のチャンベを演じるのは『ザ・ゲーム』『渇き (原題:コウモリ)』のシン・ハギュン、英会話講師のジスを演じるのは『よく知りもしないくせに』『影殺人』のオム・ジウォン、韓服店を経営する女主人スンシムを演じるのは『約束 (原題:国境の南側)』『腹黒母娘』のシム・ヘジン、金物屋を経営する主人キボンを演じるのは『ワンス・アポン・ア・タイム』『国家代表』のソン・ドンイル、屋台のおでん屋を経営するサンドゥを演じるのは『容赦はない』『房子伝』のリュ・スンボム、女子高生のジャヘを演じるのは『キッチン』『バンドゥビ』のペク・チニ、高校教師のグァンロクを演じるのは『渇き (原題:コウモリ)』『房子伝』のオ・ダルス。

各々違うものを持っている人間の性的な部分を素材にしており、それをコミカルに表現したコメディものである。性的なものをあらゆる角度でみせ、本人にしか理解できないプレイを赤裸々に描いている。警察官チャンベと英会話講師ジス、韓服店スンシムと金物屋キボン、おでん屋サンドゥと女子高生ジャヘ、高校教師グァンロク、といった四つの物語がランダムに動く形で構成されており、それぞれに接点を持ちながら進行していく。

警察官チャンベと英会話講師ジスは、倦怠期に入ったカップルを映し出しているのだ。チャンベは、常に自分の股間ばかり気になり、ジスがバイブレーターを使って自慰行為をしているのをみて愕然とし、周囲の男性の股間と比較したり、自分の股間のせいだと自虐的になっており、後輩警官や周囲の人たちに怒りをぶつけているのだ。ジスは、マンネリ化した生活になっていることで、チャンベのためを思って自分なりのサプライズを考えていくのだ。チャンベの変態的な行動がエスカレートしていることも一つの要因でもあり、ジスなりに答えを出そうとしている。

韓服店スンシムと金物屋キボンは、お互い独身の中年であり、SMという性の世界に向かっていくのである。キボンがSMの道具を持っており、それをみてしまったスンシムは、眠っていた欲望を開放してしまい、SMに使う道具を設計したり、自分の欲を飛び絵で示したりと徐々に加速していくのである。世間では、二人は真面目な大人として見られているが、二人とも周囲とは違った性の感覚を持っていることをみせている。

おでん屋サンドゥと女子高生ジャヘは、なかなか発展しない男女をみせている。ジャヘは、毎日おでん屋に行って、積極的にサンドゥを口説いているのに相手にされないのである。ジャヘを恋愛の面だけみると純情な少女にみえるが、ブルセラショップで自分の下着を売ったり、そこの店主と馴染みの間で無感覚な状態で大人の玩具に囲まれている。何故サンドゥは、ジャヘに振り向かないのかは、サンドゥの変わった性感覚を持っていることが、中盤あたりで判明していくのである。それを露になることでサンドゥ自身がどのように感情を変化するのか、唐突な形でサンドゥの性癖を知ることで悩んでいくジャヘをみせている。

高校教師グァンロクは、妻にプレゼントするために買ったはずのランジェリーを自分のものにしてしまい、ランジェリーに魅力を感じてしまうのだ。自分でランジェリーを着用したり、更に新しいランジェリーを購入して、それを穿いて学校に行っているのである。下着マニアのように集めることが目的ではなく、下着のデザインであったり、下着を着用することが快感のようにみせている。その性癖は妻に知られておらず、それが公然の場で露になってしまうのだ。

七人七様の形で性癖をみせており、ユーモラスな描写を始終みせている。終盤に、チャンベ、スンシム、キボン、グァンロクの四人が警察沙汰になったり、サンドゥが我を忘れてあるアイテムを堂々と公然な場に持ち出したりと大きな騒ぎになってしまうのだ。その後、登場人物たちの葛藤を描き、各々がその性癖を受け入れて新たな未来を築こうとするものがいたり、本当の自分を隠さずに恥という感覚を取っ払い本当の自分の姿を貫き通すものもいる。

一番清々しいのはスンシムの言葉と行動であろう。年頃の娘を持つ母親としての立場があったり、韓服店の女主人という世間的な立場があるのに、女性として、そして自分の感情に素直になり我を貫き通しているところは印象的である。グァンロクとキボンは、スンシムよりの形をとっている。チャンベとジス、サンドゥとジャヘは、互いを受け入れる形をみせている。表面的には彼ら彼女らは変態のように映し出されているが、本当に彼ら彼女らは変態なのかと反問しているようにみえる。

気になるところで、スンシムとキボンとグァンロクが揃ったシーンをみるとヤッターマンのドロンボー一味のパロディかと思ってしまい笑ってしまったが、関係あるのだろうか。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2011-04-20 19:08 | 592.フェスティバル
韓国映画レビュー その433 「よく知りもしないくせに」
鑑賞後に直ぐに感じたのは「いつものホン・サンス作品じゃん」。だんだん苦手なホン・サンス作品に免疫がついてきた気がする。かなりの豪華なキャストを起用しているのが魅力だろう。主人公のキム・テウが、提川と済州島を舞台にして、先輩や後輩や元恋人や女性などが絡み、お約束の行動と男女関係を描いている。
これで、10月の映画祭で鑑賞した作品の全てのレビューが終わったかな。今月も映画祭に行くので数本の韓国映画のレビューを書こうと思っている。

b0097051_18542727.jpgよく知りもしないくせに
制作年:2009年
監督:ホン・サンス
出演:キム・テウ、コ・ヒョンジョン、オム・ジウォン、コン・ヒョンジン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:第22回東京国際映画祭


映画監督のク・ギョンナム(キム・テウ)は、提川映画祭の審査員として招待された。提川映画祭の進行者であるコン・ヒョンヒ(オム・ジウォン)がギョンナムの世話をして、同映画祭の審査員である有名映画監督(キム・ヨンス)や白人審査委員や評論家審査委員や制作者審査委員などを紹介する。ギョンナムは、親切に接してくれるヒョンヒに少し好意を感じていた。そんなとき、ギョンナムは旧友のサンヨン(コン・ヒョンジン)と偶然道端で再会した。昔一緒に映画の製作会社をしていた同僚で、サンヨンは心臓病になり体調を壊して故郷の提川に戻っていた。二人は、サンヨンの家で夜通し酒を飲んで、ギョンナムはホテルに戻った。翌朝、ギョンナムの部屋の隙間から手紙が入っており、サンヨンから二度と来ないでくれというメッセージが書かれていた。その後、ギョンナムは済州島で大学の講義をすることになる。ギョンナムは、以前からの知り合いで先輩のコ局長(ユ・ジュンサン)と打ち合わせをして、大学で講義をして、自分の作品を生徒たちに視聴させて意見交換をする。そして、ギョンナムやコ局長や生徒たち、そしてギョンナムの先輩である老画家(ムン・チャンギル)と一緒に酒を飲みに行って、人生のことや映画のことなどを語る。その後、ギョンナムは新婚の老画家の家に招待され、老画家の妻コ・スン(コ・ヒョンジョン)をみて驚いてしまう。ギョンナムとスンは、若い頃に交際していたからである。スンからこっそりと連絡先のメモをもらったギョンナムは、危ない関係になっていき、その情事を老画家の後輩(ハ・ジョンウ)に見つかってしまい、大騒動になってしまう。ギョンナムを中心に、彼と出会った人たちとの間で起こる人間関係を描いたお話。

監督は、『浜辺の女』『アバンチュールはパリで (原題:夜と昼)』のホン・サンス監督。
出演者は、映画監督のク・ギョンナムを演じるのは『浜辺の女』『リターン』のキム・テウ、ギョンナムの元恋人コ・スンを演じるのは『浜辺の女』のコ・ヒョンジョン、提川映画祭の進行者のコン・ヒョンヒを演じるのは『ノートに眠った願いごと (原題:秋へ)』『スカウト』のオム・ジウォン、ギョンナムの後輩サンヨンを演じるのは『ミスター主婦クイズ王』『大韓、民国さん』のコン・ヒョンジン、サンヨンの妻シンを演じるのは『家族の誕生』『よいではないか』のチョン・ユミ、コ局長を演じるのは『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』『リターン』のユ・ジュンサン、老画家を演じるのはベテラン俳優のムン・チャンギル、老画家の後輩を演じるのは『チェイサー (原題:追撃者)』『ビースティ・ボーイズ』のハ・ジョンウ、女優で提川映画祭の審査委員を演じるのは『ビースティ・ボーイズ』『クロッシング』のソ・ヨンファ。

どこを舞台にしてもホン・サンス監督の作風は変わらない。主人公のダメ男、出会った女性との危ない関係、酒の席が長く続く会話といったホン・サンス・ワールドである。会話の内容が重要になっており、男女の過去と現在の関係を表現しており、はっきりとした言葉ではなく、少し濁した言葉で表現しているのが特徴かもしれない。全体構成としては、四等分出来るストーリー仕立てになっている。提川映画祭、サンヨン家、済州島での講義と飲み会、老画家の家といった感じだ。

提川映画祭では、審査員として招かれたギョンナムがヒョンヒと出会うことから始まっていく。そこには、後輩の有名監督がいたり、グラビア女優とその母親が猛烈にアピールしたり、ギョンナムが憧れる女優審査委員がいたり、映画祭に携わる人たちの人間関係が面白く描かれている。ヒョンヒは、事務的に話しを進めるがギョンナムにとってはちょっと浮かれた気分になっているのがみられるのだ。ちょっとしたギョンナムの社交辞令的な軽い約束を交わす姿が、ヒョンヒにとっては許せないので荒い口調で注意しているシーンがある。審査員としてのギョンナムの姿やこれまでのギョンナムの言動をみていたことで、ヒョンヒの感情が最後に爆発するところが、ギョンナムとの感情のズレを見事にみせている。

サンヨン家での出来事は、提川映画祭の最中に起こるのである。サンヨンがギョンナムに妻シン(チョン・ユミ)を紹介して、酒を飲みながら昔話で盛り上がり、眠くなったことで横になっていたとき、サンヨンに異変が起こることで更なる事態へと発展していくのだ。翌日にギョンナムがサンヨンの家に訪れたとき、すごい剣幕で激怒しているサンヨンの姿が印象的であった。

数日後、ギョンナムは済州島に移動して、大学の講義をするのであるが、そこで遅刻してくる女子大生が一癖ある性格なのである。ギョンナムが講義をして自分の作品を教室で上映している間に外でタバコを吸っているときに、その女子大生と出会うのである。簡単に説明すれば名声のある人物に対して誘惑し、体を許して業界のネットワークを構築する女子大生って感じだ。講義後に飲み会が行われ、コ局長との会話でその女子大生の性格が露わになっていき、次のターゲットとなったのが老画家なのだ。ここでは、男同士の微妙な感情が表現されており、年上の人に気を使う男子大生、年長者である老画家に気を使うギョンナム、老画家とコ局長との間には目に見えない憤る感情があるのだ。その理由は、ギョンナムとコ局長の会話の中に答えが示されているのだ。

老画家の家での出来事としては、再び出会ったギョンナムとスンの関係にスポットが当たっている。ギョンナムが場を弁えずにプライベートなことを老画家やスンに質問するところがある。笑いながら大人の対応をする二人であるが、ギョンナムはその返答を本気にしてしまうのだ。その言葉やスンのメモによってギョンナムが危険な行動に出て、最悪な展開になるのが見所であろう。印象的だったのは、海岸でスンがギョンナムに対して今までの男性に関する人生を語っているところがあり、女性の心理を正直に表現しているところである。

ギョンナムのダメダメな性格が上手に表現している作品である。提川映画祭で出会うヒョンヒ、旧友サンヨンとの再会、コ局長や老画家との再会、過去の女スンとの再会、といったギョンナムが出会う人間たちとの感情をどのように鑑賞者が捉えるかである。「何やっているんだギョンナム」といった感じになるはずだ。題名の「よく知りもしないくせに」というのも、ギョンナムに向けているのだと直ぐに気づくであろう。ホン・サンス作品は、明確な完結がなく、人生の中に存在する日常のある時間帯をピックアップして表現しており、その瞬間での人間の感情を細かく描いたものになっているから、物語の延長線上の未来は鑑賞者が創るものになっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-11-06 19:10 | 433.よく知りもしないくせに
韓国映画レビュー その394 「招待」
短編映画祭の「Short Shorts Film Festival & Asia」で鑑賞してきたこの作品。本作品は、A&J-Bプログラムに含まれており、いろいろな国々の6本の短編映画が同時上映された。来場者の投票で選ばれる観客賞という「オーディエンス・アワード」部門があった。白状するとこの作品には投票してない。落合賢監督の日米合作『ハーフケニス』に投票しちゃった。

ユ・ジテの来場が決まるまえから、前売りチケットを買っていたので儲けた感じがする。客席は、満席状態で明らかにユ・ジテ目当てに来ている人たちが多かった。本作品の上映順序が真ん中ぐらいなのだが、本作品が終わると拍手が起こり、本作品以外(ラスト作品だけはプログラム終了なので拍手あり)は拍手なしなので、ティーチ・インに来ていた落合賢監督とイ・ジユン監督が可哀想すぎた。

b0097051_11211567.jpg招待 (短編)
制作年:2009年
監督:ユ・ジテ
出演:ユ・ジテ、オム・ジウォン
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:SSFF&A 2009
b0097051_19272728.jpg
孤独なキャリアウーマンの女(オム・ジウォン)と退屈な日常を送る失業者の男(ユ・ジテ)。コミュニケーション不足になった現代社会の男と女を描いたお話。

監督は、短編作品4作目の俳優ユ・ジテ。
出演者は、男を演じるのは『ノートに眠った願いごと (原題:秋ヘ)』『純情漫画』のユ・ジテ、女を演じるのは『ノートに眠った願いごと (原題:秋ヘ)』『スカウト』のオム・ジウォン。

ストーリーとしては、現代社会に生きる人間同士の意思の疎通と断絶をみせている。女(オム・ジウォン)は、恋人候補の男と友人候補の女と出会い、意思の断絶をして消し去り、気になる男(ユ・ジテ)と出会うといった感じだ。男と女が出会うまでに、各々が感じていることを語りながら、ストーリーが進行していく。

撮影手法は、数秒間隔ぐらいで切り替わる静止フレームに、男と女のナレーションを挿入して、ラストシーンに動画を用いている。通信速度の遅いパソコンで動画サイトをみるとき、画面がカクカクしながら音声だけがきこえるような状況に近いかもしれない。

静止画を使っていることで、女の心理状態を表現した感じにみえ、感情の起伏がないところを比喩的にみせているのかもしれない。そのためにラストになって動画に切り替わるところが、女の感情の変化なのだろう。ストーリーよりも、映像美やアイデアに力を入れた作品のように感じとれる。10分弱の作品だから、詳細なレビューができないのが本音なところである。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★

【追記】 2009.06.17
 もう一つの画像を追加。
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by nameinuuuu | 2009-06-14 11:32 | 394.招待
韓国映画レビュー その387 「スカウト」
宣銅烈をスカウトする作品だと思っていたから、それだけでなく大きなメッセージ性を込めた作品になっているので、予想外におもしろく感じた。単純に野球が好きだから、野球を扱った作品だと思って購入したからだ。

b0097051_12155199.jpgスカウト
制作年:2007年
監督:キム・ヒョンソク
出演:イム・チャンジョン、オム・ジウォン、パク・チョルミン、イ・デヨン
ジャンル:ヒューマンドラマ、コメディ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


1980年5月、ソウルの新村にある大学職員ホチャン(イム・チャンジョン)は、野球部から光州にいる高校生ナンバー1投手ソン・ドンヨル(イ・ゴンジュ)をスカウトしてくるように命じられる。本来ならホチャンの上司である野球部長テソン(イ・デヨン)が出向くのであるが、交通事故で骨折したため、代理でホチャンが任命されたのである。故郷の光州に久しぶりにきたホチャンは、ソン・ドンヨルが通学している高校に訪ねたが、野球部の監督は彼に会わせてくれない。そうしている中、大学時代に交際していた後輩セヨン(オム・ジウォン)と再会した。7年前ブルース・リーが死んだ日に突然ふられた元恋人のセヨンは、光州YMCAで詩の教室を開いており、そこに通っている生徒でヤクザのゴンテ(パク・チョルミン)がセヨンに片想いしている。ホチャンは、ライバル大学のスカウト担当のピョンファン(キム・ヒウォン)とソン・ドンヨル争奪戦をすることになり、彼らは大学時代に学生野球のライバルでもあった。ホチャンは、元恋人セヨンとの思い出と現在の心の迷い、恋のライバルであるヤクザのゴンテ、ピョンファンとのソン・ドンヨル争奪戦、ソン・ドンヨルの両親との交渉、光州の地元民たちとの交流があり、光州事件に巻き込まれていく。果たして、ホチャンはソン・ドンヨルを獲得することができるのか、元恋人セヨンとの仲はどのような結末になるのか、そんな中で混乱する光州での出来事を描いたお話。

監督は、『爆烈野球団! (原題:YMCA野球団)』『クァンシクの弟クァンテ』のキム・ヒョンソク監督。
出演者は、大学職員のホチャンを演じるのは『私の生涯で最も美しい一週間』『1番街の奇跡』のイム・チャンジョン、詩の教室の先生をするセヨンを演じるのは『ノートに眠った願いごと (原題:秋へ)』『奇談』のオム・ジウォン、地元のヤクザのゴンテを演じるのは『九尾狐家族』『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』のパク・チョルミン、大学の野球部長テソンを演じるのは『オーロラ姫』『クォン・スンブン女史拉致事件』のイ・デヨン、ソン・ドンヨルの父を演じるのは『救世主』『マガンホテル』のペク・イルソプ、ソン・ドンヨルの母を演じるのは『コルセット』『ペパーミント・キャンディー』のヤン・ヒギョン、高校生のソン・ドンヨルを演じるのは『DMZ非武装地帯 追憶の三十八度線』のイ・ゴンジュ、ライバル大学のスカウト担当のピョンファンを演じるのは『1番街の奇跡』『出会いの広場』のキム・ヒウォン。

1980年を舞台にして、将来に韓国プロ野球のヘテや日本プロ野球の中日で活躍したソン・ドンヨル(宣銅烈)という実在する人物を用いて、高校生投手ソン・ドンヨルを獲得しようとするスカウト陣たちを描いている。それは表向きのあらすじであり、本編の中核は光州事件が勃発する5月18日までをカウントダウンするように日付がわかるように進行しており、光州の民衆の姿をみせている。

ホチャンが仕事によって久しぶりに故郷の光州に戻り、偶然に元恋人のセヨンとの再会、現在の二人の微妙な距離感をみせながら大学時代の二人が恋人同士だった回想シーンをみせている。ホチャンが、楽しい日々の思い出と突然の別れという苦い思い出が交錯するようにみせており、今では友人のように接するセヨンの態度が痛々しく感じているのがみえる。そこに地元ヤクザのゴンテがセヨンに求愛していることで、ホチャンにとっては複雑な感情をみせているのだ。面白い味を出すゴンテであるが、終盤では大きな活躍をするので期待してほしい。

ソン・ドンヨルの争奪戦は、ライバル大学のスカウト担当のピョンファンとの激しい攻防をみせている。ソン・ドンヨルを匿っている監督や野球部員たち、ピョンファンのところにほぼ進路が決まっていたり、セヨンの働きかけもあってソン・ドンヨルの両親と話す機会があったり、スカウト活動をコメディ色を混ぜて表現している。スカウトの話しだから、ソン・ドンヨルが野球をしているシーンを入れたほうが観やすいのにと感じる。韓国国内からすれば、多くの人が知っている有名野球選手だから、そのような説明などは省いているのはみえるが、外国人で野球に興味がない人にとっては情報不足にみえるであろう。ホチャンのスカウト活動は順調に進行しており、両親も説得させて、ソン・ドンヨルと会食して契約間近で光州事件に巻き込まれていく流れである。この時代に生きた人たちの側面をみせた形でもあり、中盤から終盤に向けて内容が重くなっていくのだ。

光州事件を取り扱った作品はいろいろあるけれど、この作品の場合は事件の詳細を具体的に表現することはあまりしていない。スカウト活動をする主人公ホチャンやライバルのピョンファン、憧れの女性に詩を捧げるゴンテ、野球をする高校生たち、広場で遊ぶ子供たち、セヨンが集めた人たちとの交流といった感じで、事件とは縁がないような光州の民衆をみせている。光州に住んでいる住民たち皆が民主化を求めて運動を起こしたのとは違って、自分たちの生活をしていた人たちが知らぬ間に巻き込まれた姿もみせている。一方で、民主化運動をする強い思想を持つセヨン、何も考えず行動していたホチャンの過去の出来事、警察署でのセヨンとホチャンの言動やホチャンの甦る記憶が大きな見せ所であろう。まあ、所詮フィクションだから真実とのズレがあるのは分かるが、このような一面もあるというメッセージ性は感じる。

豆知識として宣銅烈は、韓国プロ野球のヘテ・タイガース(1985年~1995年)、日本プロ野球の中日ドラゴンズ(1996年~1999年)でプレーをしており、韓国では先発と抑え、日本では抑えの投手であった。その後は、現役を引退して韓国プロ野球の三星ライオンズでコーチをした後に監督になり、2006年のWBCでは韓国代表の投手コーチをした。2006年のWBCで日本対韓国の試合を本作品の終盤に挿入しているので、実際の彼の顔がわかるはずだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-05-24 12:25 | 387.スカウト
韓国映画レビュー その382 「映画館の恋 (原題:劇場前)」
来月行われる短編映画際「short shorts film festival&Asis 2009」の観たい作品のチケットをゲットしてきた。朝から並ばなくても余裕でゲット出来たみたいだ。売れ残っているから。優先順位を決めてゲットしたので、また追加するかもしれない。

相変わらず苦手なホン・サンス作品。苦手と言いながら意外とこの監督の作品を観ている気がする。2年前に日本で劇場公開されたとき、都合が悪くてスクリーンで観ることできなかった作品である。本作品に出演している女優オム・ジウォンが、本日チケットを取った作品に出演するのだ。そのために上述に短編映画祭のコメントを入れた。ユ・ジテ監督&主演作『招待』。内容次第でレビューを書くかもしれない。


b0097051_1381074.jpg映画館の恋 (原題:劇場前)
制作年:2005年
監督:ホン・サンス
出演:キム・サンギョン、オム・ジウォン、イ・ギウ
ジャンル:ヒューマンドラマ
鑑賞:韓国版DVD


■第一部:劇場劇

大学の入学試験を終えたばかりの青年サンウォン(イ・ギウ)は、兄から20万ウォンの小遣いをもらって街に出かけた。街を歩いていたら、眼鏡屋で働いている元同級生のヨンシル(オム・ジウォン)と偶然眼鏡屋で再会した。サンウォンは、ヨンシルが学校を中退して以来の再会のため、久しぶりに会ったことで仕事が終わってから食事をする約束をした。サンウォンとヨンシルは、以前からお互い好きだったが、ある事情のため交際することはしなかった。時間を潰すために演劇を鑑賞したサンウォンは、約束の時間にヨンシルと会い、ご飯を食べてお酒を飲み楽しい時間を過ごした。その後、サンウォンとヨンシルの恋の行方はどうなるのかというお話。

■第ニ部:劇場前

第一部の物語を映画館で鑑賞した映画監督のドンス(キム・サンギョン)。この映画は、先輩イ・ヒョンス(キム・ミョンス)が監督した作品だったため鑑賞したのであった。映画館の階段を下りて出口でドンスは、今鑑賞した映画に出演していた主演女優ヨンシル(オム・ジウォン)と偶然出会った。ヨンシルの後をつけるドンスは、ヨンシルが映画の撮影場所で使われた眼鏡屋に入っていき、そして眼鏡屋前で女子学生にサインをお願いされていた。それをみてドンスは、ヨンシルに話しかけて、先程鑑賞した映画のことや自分が映画監督をしていることを説明して、自分の映画に出演してくれないかと依頼をする。その後、ヨンシルは入院している映画監督ヒョンスのお見舞いに行き、ドンスは子連れの同級生と一緒に会ってその日の夜に開催される同窓会の話しを聞かされた。その夜、同窓会に出席したドンスは、現在入院している先輩監督ヒョンスを励ます会となっており、更に出席者からお金を集める飲み会でもあり、小銭しかなかったがカンパした。その後、遅れて現れた先輩監督作品の主演女優ヨンシルは皆から歓迎されて、酒を飲み、一曲カラオケをして一足先に店を出る。それから、ドンスはヨンシルとの出会いを運命のように感じ始めて、二人っきりで酒を飲みに行く。運命を感じているドンスは、ヨンシルとどのような事になるのかというお話。

監督は、『気まぐれな唇 (原題:生活の発見)』『女は男の未来だ』のホン・サンス監督。
出演者は、映画監督ドンスを演じるのは『殺人の追憶』『私の男のロマンス』のキム・サンギョン、女優ヨンシルを演じるのは『トンケの蒼い空 (原題:糞犬)』『スカーレットレター (原題:朱紅の文字)』のオム・ジウォン、青年サンウォンを演じるのは『ラブストーリー (原題:クラシック)』『あいつは素敵だった』のイ・ギウ。

「映画」と「現実」という二つの世界をみせて、シンクロしながら進行するアイデアはなかなか面白いところである。第一部で劇中劇をみせて、劇場の出口から人が出て行く姿から、それが映画の中の映画であるというトリックに気づく作りだ。ストーリー構成としては凝っているが、ストーリーの内容はいつものホン・サンス世界である。男と女の出会い、酒を飲み、他愛もない会話、セックス、フェードアウトといった数学的にいうと「ホン・サンスの公式」と表現してもおかしくない。その公式に見事に当てはまるストーリーなのだが、第一部の劇中劇を上手に生かしている。

第一部の劇場劇の内容を補足しないとレビューが進まないのでばらしてしまう。久しぶりに再会したサンウォンとヨンシルが、食事をして酒を飲みすぎて、酔っ払ってヨンシルが体調を崩したことで旅館に行き、二人はその場の空気により愛情をぶつけ合う。だが、酔っ払っているサンウォンのナニが勃たなかったことで、愛し合うことが出来なかった。サンウォンは大学入試が終わったことでの虚脱感や愛しているヨンシルを抱けなかったことへの情けない思いで死にたいと呟いてしまう。同様にヨンシルも学校を中退した経験、中卒の学歴、将来への不安を感じてサンウォンの気持ちに同調してしまう。薬局で多量の睡眠薬を購入した二人は、自殺を図ったが途中でヨンシルが薬を吐き出したことで平常心に戻り、眠ったままのサンウォンを見過ごすことができないヨンシルは、サンウォンの実家に電話をして旅館の場所を教えてサンウォンを助けるように連絡をして、ヨンシルはそのまま旅館を飛び出していった。その後、少し続きがあるが省略する。

第一部の劇場劇を鑑賞後、劇場前で出会う映画監督ドンスと女優ヨンシルがこの作品の主である。ドンスとヨンシルが、同窓会の席で再び会い、その後飲みに行き、旅館に行く流れは劇場劇と同じような展開になっている。劇場劇の男女(青年サンウォンと眼鏡屋店員ヨンシル)と現実の男女(映画監督ドンスと女優ヨンシル)の性格や状況が大きく違うところがこの作品の面白さであろう。

ドンスの腑抜けな性格が最後までみせているのだ。一文無しの状態なのにヨンシルと酒を飲みにいったり旅館に行って、御代をヨンシルに支払わせるこの感覚がかなりの度胸だと感じる。ドンスがヨンシルと寝て、映画のあるシーンの台詞を言うのであるが、ヨンシルから映画の意味が理解できていないと言われてしまうのだ。あの状況化であの言葉は空気が読めない男であるのは明白である。もしかすると、自分があの映画の主人公になった気でいて、その影響によって発した言葉のようにもとれる。映画を鑑賞した日ということで、映画の世界に入り込んだ感覚になっていたのかもしれない。

ヨンシルの女性心理の方も描いており、何故その日初めて出会った男ドンスに対してあのような行動をしたのかがみえる。先輩映画監督ヒョンスとヨンシルの間は、監督と女優というビジネス関係だけでなく、深い仲であることは流れによって推測できる。今夜が峠であるという先輩映画監督ヒョンスの病状を知らされていたことで、ヨンシルがドンスと寝てしまう心情をみせている。もし、先輩映画監督と女優が単なるビジネス関係の繋がりであるのなら、また別の違うヨンシルの心情がみえる。この辺りは鑑賞者側が判断するところにみえた。

第一部と第ニ部で同じような状況を設定してデジャヴのようにみせているテクニックは面白さがある。映像的には同じようにみせているが、登場人物の心境が違うところを表現しているのがわかる。この作品は、鑑賞者によって捉え方が変わってくるように感じ取れたので、鑑賞者の好みに左右されるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2009-05-09 13:23 | 382.映画館の恋
韓国映画レビュー その249 「ノートに眠った願いごと (原題:秋へ)」
現在一般上映されている本作品。邦題から「ネタバレじゃねいか」とツッコミをいれたいところだ。近年の日本での韓国映画は、原題をそのまま邦題にしないのは業界の流れなのかな。デパート崩落事故をもっと地獄絵のように描いていれば心情を扱う内容だからおもしろくなったと思うが、意図的に遠慮したのかもしれない。

b0097051_12254419.jpgノートに眠った願いごと (原題:秋へ)
制作年:2006年
監督:キム・デスン
出演:ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
鑑賞:一般上映 (日本)


司法研修院生のヒョヌ(ユ・ジテ)とテレビの旅番組のディレクターをしているミンジュ(キム・ジス)は恋人同士である。ヒョヌは、二人の新居に予定している高層マンションにミンジュを呼び出しプロポーズをして、ミンジュの両親に二人で挨拶に行き、これからの楽しい新婚生活が待っていた。ヒョヌは、ミンジュと一緒に新居の家具を購入するためにデパートに行く約束をしていた。だが、忙しい検事の仕事に追われるヒョヌは、仕事が片付かないためミンジュに、先にデパートへ行くように言い、午後6時までに地下のコーヒーショップに行くと約束した。約束の時間に遅れてしまったヒョヌは、急いでデパートに向かって走っている途中に、正面のデパートが崩壊した。そのデパートは、ミンジュと約束していたデパートで、ミンジュは生き埋めになり亡くなってしまった。10年の月日が経ち、ヒョヌは未だにミンジュが死んだのは自分のせいだと思い込んでおり、冷徹な検事として誰にも心を開かずに仕事をこなしていた。ある日、ヒョヌのところにミンジュの父が訪ねてきて、二人で一緒に食事をしているときに重苦しい空気になったヒョヌは席を立ち、外でタバコを吸っていたら、ミンジュの父は生前に書いていたミンジュのノートをテーブルに置いていき黙って店を出て行った。ノートには、ミンジュが二人の新婚旅行を計画していた一週間の旅程が書かれていた。そんなとき、政治絡みの事件に深入りしすぎたことから休職処分を受けたヒョヌは、ミンジュが記した旅程をこなすために一週間の旅に出た。ヒョヌは、ミンジュを想いながら美しい風景の中を歩いていると、頻繁に一人旅をしているセジン(オム・ジウォン)という女性に出会う。果たして、セジンはミンジュと何か関係があるのか、そしてヒョヌの消えない心の痛みをどのようにして乗り越えていくのかというお話。

監督は、『バンジージャンプする』『血の涙』のキム・デスン監督。出演者は、検事ヒョヌを演じるのは『南極日誌』『美しき野獣』のユ・ジテ、ヒョヌの婚約者でテレビのディレクターをするミンジュを演じるのは『チャーミングガール (原題:女、チョンヘ)』『ロマンス』のキム・ジス、一人旅をする女性セジンを演じるのは『スカーレットレター (原題:朱紅の文字)』『映画館の恋 (原題:劇場前)』のオム・ジウォン、ミンジュの父を演じるのは『血の涙』『オーロラ姫』のチェ・ジョンウォン、ミンジュの母を演じるのは『祝祭』『ラスト・プレゼント』のパク・スンテ。
本作品のデパート事故は、1995年に実際に起こった三豊百貨店崩落事故をモチーフにしてストーリーを展開している。

基本路線はヒョヌとミンジュのラブストーリーであるが、ヒョヌが抱えている心の傷を癒すヒューマンドラマが含まれている。ヒョヌは、不運な事故によって婚約者ミンジュを亡くしてしまい、デパートで待ち合わせした自分の言動に大きく後悔し、自分を責めている。ヒョヌが旅に出てからのミンジュの登場の仕方は、ミンジュが過去に訪れたときの回想シーンを交えながら進行する形になっている。そしてヒョヌの心の中で生きているようにミンジュが語りかけるようにみえる。それはノートに綴られた文字や絵から生まれるような感じだ。

この作品の中でポイントになるのが一人旅をしている女性セジンである。彼女の登場は序盤にチラッと映っているのであるが、それに気づかないと中盤まで謎の人物にみえる仕組みになっている。気づかないとミンジュの親族なのか、親友なのか、はたまたミンジュの臓器を移植した人なのかといろいろ考えてしまうかもしれない。中盤にミンジュとセジンの経緯が映されており、なぜセジンがヒョヌと同じ旅程で行動しているのかがわかるのだ。この作品は、セジンの心の傷というのを扱っている点も重要なところである。

普通のメロドラマを期待してしまうと残念な結果になるような作品で、単に秋の風景が綺麗に描写されたロードムービーのようにみえてしまうかもしれない。確かに、砂丘が広がる牛耳島、綺麗な紅葉がみられる瀟灑園、古都の慶州、古木に囲まれている鶏林、幾つもの滝が流れる内延山、陽が沈むときに神秘的な景色が見られる仏影寺といった韓国の観光名所を映していることでかなりインパクトを与えている。

過去と現在をリンクした構成にして、ヒョヌとミンジュが同じ旅路を時間軸を変えて会話しているような表現をしている点は鑑賞者側にとってはわかりずらい構成になっている。これらの風景が与えるのは、言葉ではなく視覚的にミンジュからヒョヌへのメッセージのようにも感じとれる。紅葉が広がる秋の季節に旅をするヒョヌ、雪が積もる冬の季節に旅をするミンジュということで、同じ風景でも季節によって違うように見える描写方法も楽しめるところだ。

ミンジュの死は、ヒョヌにとっても、セジンにとっても大きく影響を与えた出来事であり、ミンジュが残したノートに記された旅程によって、二人が傷ついた心情を癒して、新たな人生の旅路の道標となっている。プラス面を強調して書き記してしまったが、全体を通して感じることは心に響くようなパンチ力が乏しく、そのために感情移入しにくいストーリーになっていると感じた。惨劇なデパート崩落事故や政治的背景をもつ汚職事件というシリアスなところを軽く流していると感じ、もう少し詰めた形で表現して旅へと繋げて欲しいところであった。お粗末なところと繊細なところが混じっている作品なだけにもう一押しというところだ。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
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by nameinuuuu | 2007-12-04 00:40 | 249.ノートに眠った願いごと
オム・ジウォン
b0097051_18595210.jpgオム・ジウォン
엄 지원
1977年12月25日生

<映画出演作品>
b0097051_1901410.jpgREC (原題:撮られたら死ぬ)
制作: 2000年韓国  監督: キム・ギフン
出演: カン・ソンミン、パク・ウネ、チョン・ミン、ハン・チェヨン 他
b0097051_190276.jpgオーバー・ザ・レインボー
制作: 2002年韓国  監督: アン・ジヌ
出演: イ・ジョンジェ、チャン・ジニョン 他
b0097051_1904453.jpgトンケの蒼い空 (原題:糞犬)
制作: 2003年韓国  監督: カク・キョンテク
出演: チョン・ウソン、キム・ガプス、オム・ジウォン 他
b0097051_191043.jpgスカーレットレター (原題:朱紅の文字)
制作: 2004年韓国  監督: ピョン・ヒョク
出演: ハン・ソッキュ、イ・ウンジュ、ソン・ヒョナ、オム・ジウォン 他
b0097051_1911930.jpg映画館の恋 (原題:劇場前)
制作: 2005年韓国  監督: ホン・サンス
出演: キム・サンギョン、オム・ジウォン、イ・ギウ 他
b0097051_1914193.jpg美しき野獣
制作: 2005年韓国  監督: キム・ソンス
出演: クォン・サンウ、ユ・ジテ 他
b0097051_1915594.jpgノートに眠った願いごと (原題:秋ヘ)
制作: 2006年韓国  監督: キム・デスン
出演: ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン 他
b0097051_1113185.jpg晋州と千里の道
制作: 2006年韓国  監督: ペ・ヒョミン
出演: 大沢たかお、オム・ジウォン、イ・ウィジョン、ン・マンタ 他
b0097051_1921110.jpg奇談
制作: 2007年韓国  監督: チョン・シク、チョン・ポムシク
出演: キム・ボギョン、キム・テウ、チング、イ・ドンギュ 他
b0097051_11462168.jpgスカウト
制作: 2007年韓国  監督: キム・ヒョンソク
出演: イム・チャンジョン、オム・ジウォン 他
b0097051_1720486.jpgグッド・バッド・ウィアード (原題:良い奴、悪い奴、変な奴)
制作: 2008年韓国  監督: キム・ジウン
出演: ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン 他
b0097051_10111613.jpgよく知りもしないくせに
制作: 2009年韓国  監督: ホン・サンス
出演: キム・テウ、コ・ヒョンジョン、オム・ジウォン 他
b0097051_1032675.jpg影殺人
制作: 2009年韓国  監督: パク・テミン
出演: ファン・ジョンミン、リュ・ドックァン、オム・ジウォン 他
b0097051_13325296.jpg招待 (短編)
制作: 2009年韓国  監督: ユ・ジテ
出演: ユ・ジテ、オム・ジウォン 他
b0097051_16494743.jpgThe End (短編)
制作: 2009年韓国  監督: ぺク・ヒョンジン
出演: パク・ヘイル、オム・ジウォン、ムン・ソリ、リュ・スンボム 他
b0097051_19323116.jpgフェスティバル
制作: 2010年韓国  監督: イ・へヨン
出演: シン・ハギュン、オム・ジウォン、シム・へジン、ソン・ドンイル、リュ・スンボム、ペク・チニ、オ・ダルス 他
b0097051_2312047.jpg僕と彼女の借金戦争! (原題:不良男女)
制作: 2010年韓国  監督: シン・グノ
出演: イム・チャンジョン、オム・ジウォン 他
b0097051_17593281.jpg天国の香り (企画制作中)
制作: 2010年韓国  監督: ミン・ビョンフン
出演: オム・ジウォン、ユ・ジュンサン、チャン・ヨンナム 他
b0097051_22554667.jpg霊媒ヤクザ
制作: 2012年韓国  監督: チョ・ジンギュ
出演: パク・シニャン、キム・ジョンテ、オム・ジウォン、チョン・ヘヨン 他
b0097051_113181.jpgソウォン
制作: 2013年韓国  監督: イ・ジュニク
出演: ソル・ギョング、オム・ジウォン、キム・ヘスク、キム・サンホ 他

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by nameinuuuu | 2007-09-04 19:05 | 俳優_FILE