韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
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カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
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韓国映画レビュー その759 「容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)」
原作は同じで日本のテレビドラマ「ガリレオ」の劇場版として日本版もすでに公開されている。韓国版は簡単に云えば、主演だった天才物理学者の湯川(福山雅治)と女性刑事の内海(柴咲コウ)がいないキャストと思った方がわかりやすい。
来月に日本で一般上映するので、観たい人はちょっと待って。

b0097051_10114242.jpg容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)
制作年:2012年
監督:パン・ウンジン
出演:リュ・スンボム、イ・ヨウォン、チョ・ジヌン
ジャンル:サスペンス


学生時代は同級生から天才と云われていたが、現在高校の数学教師をしているキム・ソッコ(リュ・スンボム)。ある日、ソッコが住んでいるアパートの隣りに、叔母ファソン(イ・ヨウォン)と姪ユナ(キム・ボラ)の二人家族が引越して来た。ソッコは、ファソンが働いているカフェで、毎朝弁当を買っていく常連さんである。11月の夜、ファソンの部屋に元夫チョルミン(カク・ミノ)が訪ねてきて、ファソンに暴力を振るって姪ユナにちょっかいをだす。チョルミンがファソンに襲いかかったのでユナが助けに入り、二人がかりで暴れるチョルミンを抑えつけて、アイロンのコードでチョルミンの首を絞めて殺害してしまった。大きな音をしていたことで気になったソッコは、ファソンの部屋を訪ね、事の真相を知る。ソッコは、二人を守るために完全犯罪を考えて、二人にアリバイを用意し、ソッコが死体遺棄をする。数日後、漢江近くで指紋が消された死体が発見される。警察は、現場検証をしてミンボム刑事(チョ・ジヌン)とサンジュン刑事(キム・ユンソン)が、死体近くに不自然な自転車をみつけ、近くのドラム缶の中から宿の名前が書いてある鍵をみつける。鍵番号の宿泊客のDNAと漢江近くで見つかった死体のDNAが一致したことで、宿に残された遺留品から死体がキム・チョルミン(カク・ミノ)と判明した。警察は、死亡推定時刻を11月9日午後4時から午後11時と推測し、さらに死体近くにあった自転車がセルフサービスのレンタル自転車で午後7時36分と記録があることで死亡推定時刻がある程度しぼることができた。ミンボム刑事は、被害者の元妻であるファソンを疑い、聞き込み捜査をする。事件のあった日、ファソンは朝から働いており、仕事が終わった後に姪ユナと一緒に映画館で映画をみていたことでアリバイがあった。ミンボム刑事は、ファソンの隣りの部屋に聞き込みをしたとき、ドアから出てきたソッコをみて驚く。ミンボム刑事とソッコは、高校の同級生でソッコが数学に関して天才的な頭脳の持ち主であることを思い出す。二人は酒を呑みながら昔話をして、ミンボム刑事がソッコに事件について話して、そのときのことを訊ねるが収穫はなかった。果たして、警察はソッコが作り出した完全犯罪を暴くことができるのかというお話。

監督は、『オーロラ姫』『視線 1318』のパン・ウンジン監督。
出演は、数学教師キム・ソッコを演じるのは『人類滅亡報告書』『死体が帰ってきた』のリュ・スンボム、カフェで働くペク・ファソンを演じるのは『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』『味噌』のイ・ヨウォン、チョ・ミンボム刑事を演じるのは『犯罪との戦争:悪い奴らの全盛時代』『パーフェクト・ゲーム』のチョ・ジヌン、サンジュン刑事を演じるのは『アタック・ザ・ガス・ステーション!2』『戦火の中へ (原題:砲火の中へ)』のキム・ユンソン、ファソンの姪ユナを演じるのは『よいではないか』『天国の子どもたち』のキム・ボラ、スポーツ店で働くナム・テウを演じるのは『素敵な人生』のイ・ソクチュン、ファソンの同僚チョンスクを演じるのは『私の愛、私のそばに』『怖い話』のイム・ソンミン、ファソンの元夫キム・チョルミンを演じるのは『甘い人生』『ヒーロー』のカク・ミノ、チーム長を演じるのは『ボクとマウミの物語 (原題:マウミ2)』『ネバーエンディング・ストーリー』のクォン・ヘヒョ、課長を演じるのは『執行者』『ミス・ギャングスター (原題:六穴砲強盗団)』のナム・ムンチョル。

原作は、日本の東野圭吾の推理小説「容疑者Xの献身」であり、日本でもテレビドラマシリーズの延長戦上で映画化された。原作と大きく違うところは、トリックを解いていく天才物理学者が存在していないところである。ガリレオシリーズと呼ばれる本作で、主人公である天才物理学者が存在しない不思議な形で脚色している。原作では、天才物理学者が元大学時代の同級生刑事から依頼されて、謎のトリックを物理学から導いて解くのである。しかも天才物理学者と数学教師と刑事は、元大学時代の同級生でいろいろと接点がありながら、事件の真相に迫っていく。本作品の場合は、天才物理学者と刑事が合体した人物を形成しており、刑事が事件のトリックを解いていくようにしている。登場人物の設定も違っており、母子が叔母と姪になっていたり、小さな弁当屋がカフェになっていたり、変化をつけている。

殺人事件は偶発的に起こったもので、物音をきいた隣りのソッコが叔母ファソンと姪ソナの二人を助けるために、事件の処理を行い、二人に指示を出したとおりに行動するように命じて、完全犯罪を実行していくのである。ファソンのカフェでソッコが毎朝弁当を買っていくことで、ファソンの同僚チョンスク(イム・ソンミン)がソッコの姿をみて、ファソンに好意を持っていると茶化しているのだ。ファソンは、元夫チョルミンから逃げるように離婚をして、姪ソナを育てることに必死で生活しており、自分の幸せを二の次にしているのがみえるのだ。姪ソナは、ソッコの気持ちを応援しており、ファソンが母でないからそのような感情を持てるのであろう。ファソンが結婚に失敗しているから、余計にそのように思うのであろう。

ソッコの行動は、常に警戒しており、ファソンとの連絡は常に公衆電話からしている。ファソンとの接点を外部からわからないようにするためで、証拠が残らないように公衆電話から電話をかけて、心のケアをしながら、警察からの尋問にどのように対応すればよいか指示を出していくのだ。警察はファソンを疑っており、嘘発見器で尋問されても証拠になるようなデータがでないのだ。なぜならば、本当に映画館に行って映画を観ており、嘘をついていないからである。

ソッコが殺人事件のトリックを作ることで完全犯罪を実行し、ファソンとユナを事件から遠ざけている。殺人事件は序盤に事実をみせており、被害者の死亡推定時刻にアリバイがあるファソンとユナ、二人が知らないところでソッコが殺人事件に細工をして警察をかく乱させているのだ。数学だけ興味を示していたソッコが、このトラブルに遭遇し、このような行動に出たのはファソンに対しての感情である。そしてファソンがテジョンで働いていたころからの知り合い男性ナム・テウ(イ・ソクチュン)が現れたことで、ソッコの感情が揺れ動いていくのである。

終盤にトリックの全貌がみえる仕組みになっている。ファソンとソナのアリバイ、被害者の殺害時刻、ある偽装工作、レンタル自転車の謎、身元を隠すような遺体処理、ソッコの欠勤日。ミンボム刑事が調べることで徐々に真相がみえてきて、ソッコがある行動に出て事件に蓋を閉める形をとってしまう。つまらなかったソッコの人生は、ファソンとソナとの出会いによって現在生きているのが終盤に明らかになり、運命的なところもみせているのだ。ラスト間際のソッコの表情は印象的にみせており、献身的な愛を感じさせてくれる。

原作を読んだ者として、天才物理学者の存在がいることで数学教師と共通項がみえて、感情のスイッチが入ったときの数学教師の姿を面白くみせていたので、脚色された韓国版は原作を超えられない内容になっている。そこそこ楽しめる内容になっているので、原作を読んでなくても満足するかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★

【追記】 2013.04.21
2013.04.20から日本で一般上映するため、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2013-03-07 10:26 | 759.容疑者X
韓国映画レビュー その591 「テンジャン (原題:味噌)」
原題読みの「テンジャン」にするか、日本語訳の「味噌」にするか迷った。とりあえず、「味噌」という形で表記する。

b0097051_1441231.jpgテンジャン (原題:味噌)
制作年:2010年
監督:イ・ソグン
出演:リュ・スンニョン、イ・ヨウォン、イ・ドンウク
ジャンル:サスペンス、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD、コリアン・シネマ・ウィーク2011


脱獄した連続殺人犯キム・ジョングは、5年間逃亡し続けていた。キム・ジョングは、「山荘食堂」でテンジャンチゲを食べていたところ、あまりにも料理が美味しすぎて意識が飛んでしまい、警察の突入部隊は無抵抗な凶悪な殺人犯キム・ジョングを逮捕する。そして、連続殺人犯のキム・ジョングは死刑判決を受け、死刑執行時にテンジャンチゲについて言葉を残して死んでいった。その情報を得たテレビ局PDのチェ・ユジン(リュ・スンニョン)は興味を持ち、殺人犯キム・ジョングが逮捕された食堂に行って取材をする。チェPDは、テンジャンチゲを食べたところ、特別なものと感じなかったことから、食堂の女将ハン・ミョンスク(イ・ヨンニョ)を追求したところ、殺人犯キム・ジョングに料理を提供したのは若い女性チャン・ヘジン(イ・ヨウォン)によって作られたものだとわかる。チャン・ヘジンは、スーツケースと共に食堂のまえに現れた不思議な女性で、女将ミョンスクはヘジンの匂いや手をみて料理人だと感じて住み込みで少しの間だけ食堂を手伝ってもらう。そして、パク・ミン(チョ・ソンハ)という会長と呼ばれる人が迎えにきたことで食堂から去っていった。チェPDは、殺人犯キム・ジョングが魅了したテンジャンチゲについて調べ、テンジャンチゲを料理した謎の達人チャン・ヘジンを取材する。チェPDは、チャン・ヘジンの過去を調べるに連れて、味噌(テンジャン)の秘密を知っていく。果たして、味噌の味にはどのような秘密が隠されていたのかというお話。

監督は、『ラブラヴ』のイ・ソグン監督。
出演は、テレビ局PDのチェ・ユジンを演じるのは『シークレット』『ベストセラー』のリュ・スンニョン、味噌職人チャン・ヘジンを演じるのは『クァンシクの弟クァンテ』『光州5・18 (原題:華麗なる休暇)』のイ・ヨウォン、梅ワイン職人キム・ヒョンスを演じるのは『最強ロマンス』『その男の本198ページ』のイ・ドンウク、パク・ミン及びパク・クを演じるのは『青い自転車』『執行者』のチョ・ソンハ、山荘食堂の女将ハン・ミョンスクを演じるのは『田禹治』『ベストセラー』のイ・ヨンニョ、チェ・ユジンの上司の局長を演じるのは『仮面』『ハミング』のパク・チュンソン、おばあさんを演じるのは『肩ごしの恋人』『飛べ、ペンギン』のナム・ジョンヒ、孫を演じるのは本作デビュー作の子役イ・テギョン、カン刑事を演じるのは『7級公務員』『フェア・ラブ』のキム・ジョンソク。

大きく括ると二つのストーリーで構成されている。ひとつは、チェPDを中心にして、テンジャンチゲの謎、味噌職人チャン・ヘジンの行方、チャン・ヘジンの生い立ち、味噌の秘密を追い求めていくサスペンス要素。もうひとつは、味噌職人チャン・ヘジンと梅ワイン職人キム・ヒョンス(イ・ドンウク)を中心にしたラブストーリー要素である。構成上は、チェPDのストーリー、チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのストーリー、二つのストーリーの纏め、といった具合になっている。ジャンルとしては、非常に難しい作りになっており、アニメーションで表現しているところがあったり、ファンタジーと括っても問題ないし、ヒューマンドラマの要素も含んでいたりと珍しいものになっている。

チェPDのストーリーは、凶悪犯キム・ジョングの逮捕時の不思議な状況や死刑執行時の言葉から、テンジャンチゲの謎から調べていき、それを調理した味噌職人チャン・ヘジンを調べていくのである。キム・ジョングを逮捕した刑事たちの証言、刑務官の証言、山荘食堂の女将の証言、といったようにキム・ジョングと接点があった人物たちのインタビューを中心にして情報収集している。早い段階で、味噌職人チャン・ヘジンと迎えにきたパク・ミン会長の事故死がわかり、チャン・ヘジンの生い立ちを調べていったり、謎の味噌の正体を調べるために国立科学捜査研究所研究員に協力を求めていくのである。チェPDの友人のカン刑事(キム・ジョンソク)から情報を引き出したり、色々な情報網を使っているのだ。目の前にある問題をひとつひとつ解いていくので、サスペンスというよりかミステリーになっている。最初から多くの謎があることで、それを順々に解明していくので、謎解きが好きな人は惹き込まれるだろう。

チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのストーリーは、出会いから恋愛、そして二人の職人の技をみせている。チャン・ヘジンが味噌の材料を探すため森林にいるとき、梅の花びらを採取している梅ワイン職人キム・ヒョンスと出会って作業の手伝いをすることで二人が親密になっていき、恋愛へと発展していくのである。小さな田舎の村で生活するキム・ヒョンス、畑仕事をするおばあさん(ナム・ジョンヒ)、明るい性格の孫(イ・テギョン)、素朴な村人たちを描くことで映像から優しさが伝わってくるのだ。平和な日々から一転、永遠の愛が続くと信じていた二人に苦難が発生するのである。

序盤から中盤の作りはよく出来ており、どのようにして謎を解明していくのか考えながらみてしまう。事故死したはずのパク・ミンが登場したのかと思いきや、実は双子の弟パク・クであったり、ある人物の生い立ちをアニメーションで表現していたり、科学的な面から味噌の謎を解こうとしている。中盤から終盤間際まで、チャン・ヘジンとキム・ヒョンスのラブストーリーが中心に描かれており、それまでの勢いを止めてしまう作りになったと感じた。だから、中盤以降のラブストーリーを鑑賞者側がどのように捉えていくかで評価が割れる作品であろう。終盤は、二つのストーリーが重なるところをみせており、ちょっと工夫をしている。研究員が味噌の秘密について何故なのか科学的に証明できない。チェPDが最終的に答えを見つけ、明確に答えを出した形をとっているのですっきりするだろう。細かく云うと食塩(塩化ナトリウム)の成分について科学的に数値を出しているが、ここは数値で証明できないものが答えになっている。

チャン・ジンが、企画、製作、脚本(イ・ソグン監督と共同)に参加しており、脱獄犯キム・ジョングが逮捕されるシーンなんてチャン・ジン監督の特徴が出ている。チャン・ジン監督のテイストが好きな人は気に入るかもしれない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★

【追記】 2011.11.08
コリアン・シネマ・ウィーク2011で鑑賞したので、鑑賞条件に追加した。
英語字幕で鑑賞したときのレビューなので、訳し方の問題で名称が少し違っているのでごめんなさい。
ヘジンの作る味噌は、凶悪犯ジョングの逮捕する力があったり、パク・ミン会長の嗅覚を復活させた力があったり、ヒョンスと結婚するための嫁入り道具となっていることを記載しておけば、大枠のストーリーがわかりやすくなったと感じた。ストーリーの理解度としては英語字幕でみても変わらないが、日本語字幕で簡潔に翻訳しているところがあったのでそれは参考になった。

【追記】 2013.04.21
日本版DVDが発売されたことで、邦題を追記した。
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by nameinuuuu | 2011-04-09 14:28 | 591.味噌
韓国映画レビュー その375 「クァンシクの弟クァンテ」
随分まえに観たものだが、なかなか良い作品なのでレビューを書いてみた。映画やTVドラマでは、既に主役級で活躍しているキム・ジュヒョク、ポン・テギュ、イ・ヨウォン、キム・アジュン、チョン・ギョンホといった役者が共演している。

b0097051_1045377.jpgクァンシクの弟クァンテ
制作年:2005年
監督:キム・ヒョンソク
出演::キム・ジュヒョク、ポン・テギュ、イ・ヨウォン、キム・アジュン
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


写真館を経営する兄クァンシク(キム・ジュヒョク)は、恋愛に対して消極的で自分の気持ちを相手に伝えられない恋愛下手な男である。7年前の大学時代に同じサークル仲間の後輩ユンギョン(イ・ヨウォン)に片思いをしていたが、告白しようと決心した矢先に、友人ミョンチャン(キム・イルン)が先にユンギョンに告白してしまったことで自分の気持ちを抑えて友人をサポートしてしまった。友人ミョンチャンの結婚式に招待された兄クァンシクは久しぶりにユンギョンと再会した。ユンギョンは、大学を卒業してからアメリカに移住したが、両親だけアメリカに残して自分は韓国に戻ってきていた。数日後、兄クァンシクの写真館にパスポートの写真を撮りにユンギョンはやってきたが、二人の関係は進展せず、写真館の唯一の従業員イルウン(チョン・ギョンホ)がユンギョンのことを気にしだした。一方、弟クァンテ(ポン・テギュ)は、多くの女性と交際経験があり、恋愛に対して自由な考えを持っている。弟クァンテは、いつもつるんでいる友人のイルウンとウィドン(キム・ヒョンミン)と女の話ばかりをしており、弟クァンテは12回以上同じ女と寝ないスタイルに拘っていた。とあるマラソン大会に参加した弟クァンテは、スタイル抜群のギョンジェ(キム・アジュン)に出会い積極的にアプローチをかけた。数日後、カフェで偶然再会した二人は交際が始まった。対照的な恋愛観を持つ二人の兄弟は、現在愛している女性に対して今後どのような展開が待っているのかというお話。

監督は、『爆烈野球団! (原題:YMCA野球団)』のキム・ヒョンソク監督。
出演者は、写真館を経営する兄クァンシクを演じるのは『シングルズ』『どこかで誰かに何かが起こると必ず現れるホン班長』のキム・ジュヒョク、弟クァンテを演じるのは『浮気な家族』『オー!マイ DJ (原題:アンニョン!UFO)』のポン・テギュ、兄クァンシクの大学の後輩ユンギョンを演じるのは『子猫をお願い』『サプライズ』のイ・ヨウォン、弟クァンテの彼女ギョンジェを演じるのは『オッケドンム』のキム・アジュン、兄クァンシクの従業員であり弟クァンテの親友のイルウンを演じるは『私の生涯で最も美しい一週間』のチョン・ギョンホ、弟クァンテの親友のウィドンを演じるのは本作スクリンデビューのキム・ヒョンミン。

構成として、第一部:兄クァンシク、第二部:弟クァンテ、第三部:クァンシクの弟クァンテ、という三つの構成に分かれている。第一部と第二部は同じ時間軸を兄クァンシクと弟クァンテの視点で描かれており、第三部で二人が同じ時間軸で行動する展開になっている。

兄クァンシクの恋愛模様は、学生時代から好きだった後輩ユンギョンと再会したことで、再び心に火が点き、なんとか自分の気持ちを伝えようと奮闘するのだが、全てが空回りしているのだ。もちろんユンギョンの気持ちも学生時代と現在の両方とも言葉ではなく表情で感情を表現されているのでわかるであろう。ユンギョンから見た兄クァンシクは、学生時代はいろいろな女性に声をかけたり、遊びに行っているのを見かけていたことで、彼女自身に心の迷いがあったのが感じとれる。学生時代の兄クァンシクの行動にはちゃんと裏があるのであるが、それをユンギョンは知らずにいるのがおもしろいところである。ユンギョンは兄クァンシクのことが好きであるが、彼女自身も恋愛下手なところもあり、遠回しにアクションを起こすが空回りしているのである。実は相思相愛なのだが、お互いのタイミングがことごとくずれているのだ。その二人の間に割り込んでくる従業員イルウンが新たな展開を生むのだ。

弟クァンテの恋愛模様は、自由な恋愛をモットーに多くの女性と交際する積極的な男性である。しかし、新しい恋人ギョンジェに惚れたことで、今までの恋愛観が少しづつ変化していったのだ。ギョンジェは、弟クァンテが今まで女性にしてきたことの鏡のような存在になっている。女性に対してスパッと別れを言える弟クァンテで冷たい人間にもみえるが、人間的には優しい面をもっており、親友に対しても熱いものがあって、イルウンに恋の手解きをしたり、兄クァンシクの看病をしたりしている。

一応は、ラブコメディの部類になるのだが、声を出して爆笑したり、寒くなるような笑いはなく、ちょっと温かくなるような笑いをこまめに挿入している感じを受ける。意図的に笑わせるようなものと違って、一様の流れの中でみせる何げない仕草や表情が特長的にみられた。

中盤以降(第三部)は、兄弟が今までの恋愛観を見つめ直し、恋愛に対する発見をしていく流れにみえる。弟クァンテはいつもギョンジェに振り回される日々の連続で、主導権を完全に握られてしまい、今までの弟クァンテの行動パターンと違ってきて、本当の恋愛に気づくのに遅すぎた。兄クァンシクはもう一歩踏み切れないでいるところに、新たな恋のライバルの出現によって、ユンギョンの気持ちを不安にさせてきたことに気づくのが遅すぎた。このような二人が恋愛を見つめ直すことでラストシーンがうまく演出されているのであろう。なかなかラストシーンは、良く出来ており、兄クァンシクと弟クァンテの運命というのがおもしろく表現されている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2009-04-10 10:52 | 375.クァンシクの弟クァンテ
韓国映画レビュー その340 「アフリカ」
女性四人が中心のロードムービーもの。女性が鑑賞しても楽しめる作品だと感じた。途中から合流するトラブルメーカー役のチョ・ウンジがかなり笑える。
連休中にアップしようと思っていたが忙しくて出来なかった。更新速度がどんどん遅くなってきた気がする。このブログは日記形式ではないから、それが救いかもしれない。毎日のようにブログを更新している人は、ちょっと尊敬してしまう。ネタよりも継続する気持ちの方に。

b0097051_21493538.jpgアフリカ
制作年:2001年
監督:シン・スンス
出演:イ・ヨウォン、キム・ミンソン、イ・ヨンジン、チョ・ウンジ
ジャンル:アクション、アドベンチャー、コメディ
鑑賞:韓国版DVD


CDショップでアルバイトをする女子大生のジウォン(イ・ヨウォン)は万引き犯の罠にかかりアルバイトをクビになり、母親のこともあり苛立っていた。同様に靴屋でアルバイトをする女子大生のソヒョン(キム・ミンソン)は、女優を目指しているが教授からきつい言葉を言われて苛立っていた。ジウォンとソヒョンは、気分転換のために二人でカンヌンに旅行する計画を立てた。ソヒョンの男友達ヨンベ(キム・ギョンソプ)に車を借りることをお願いしたところ、持ってきた車は盗んだ車であり、置いてあったカバンの中には二丁の拳銃と銃弾があった。モデルガンと思い込んでソヒョンは引き金を引いたら、弾はリアガラスを突き抜けて、二人は動揺してソウルに帰って持主に戻そうと考える。一方、トランプ賭博をしていたキム刑事(ソン・ジル)やヤクザのナルチ(イ・ジェラク)やオボン(チュ・ヨジョン)は、賭けるお金がなくなったことで代わりに拳銃を賭け、ヤクザが勝負に勝った。勝負に勝ったヤクザは、獲得した拳銃を車に置きっぱなしにして駐車したことで、拳銃が入った車は青年ヨンベに盗まれてしまった。キム刑事とヤクザのナルチは、この緊急事態になんとか車を盗んだ者を見つけだし、車と拳銃は女子大生ジウォンとソヒョンが持っていることを知って彼女たちを追う。ジウォンとソヒョンは、車を駐車してレストランで食事していたときに、リアガラスの弾痕を見つけた警官が怪しそうに調べているのをレストランの席から見た。車には二人が車中で会話しているシーンを撮ったビデオカメラを置き忘れたことで、拳銃のことがばれると思って車を残して逃走し、ある喫茶店に辿り着いた。そこで、拳銃をぶっ放してしまった二人をみて、仲間として加わったのが喫茶店の店員ヨンミ(チョ・ウンジ)である。警察沙汰になりテレビで指名手配された三人は、ブティックの店員のジナ(イ・ヨンジン)がいろいろと助けることで新たに仲間が増えた。拳銃に魅惑された四人の女性は、事件が拡大してとんでもない展開になっていくお話。

監督は、『ハレルヤ』『エキストラ』のシン・スンス監督。
出演者は、CDショップでアルバイトをする女子大生のジウォンを演じるのは『アタック・ザ・ガス・ステーション!』『子猫をお願い』のイ・ヨウォン、靴屋でアルバイトをする女子大生のソヒョンを演じるのは『少女たちの遺言 (原題:女高怪談 二番目の話)』『24』のキム・ミンソン、ブティックの店員をしているジナを演じるのは『少女たちの遺言 (原題:女高怪談 二番目の話)』『純愛譜』のイ・ヨンジン、喫茶店の店員をするヨンミを演じるのは『涙』のチョ・ウンジ、キム刑事を演じるのは『公共の敵』『風林高 (原題:新羅の月夜)』のソン・ジル、ヤクザのナルチを演じるのは『エニケーン』『リアル・フィクション (原題:実際状況)』のイ・ジェラク、下っ端ヤクザのオボンを演じるのは本作デビュー作のチュ・ヨジョン。

偶然手にした拳銃によって、いつの間にか四人組になった女性が様々な出来事を起こしていき、ロードムービー形式に物語が進行していく。

弾痕を残した車を乗り捨て、車に残してきたビデオカメラの映像からジウォンとソヒョンが警察側にばれてしまい、二人が喫茶店でしつこくナンパしてきた男に怒って拳銃をぶっ放し、そこの店員のヨンミが二人を助けるために車に乗せて逃亡し、その途中でヨンミが調子に乗って拳銃を使い、パン屋を強盗したり、ATMを拳銃で壊してお金を盗んだことで、「女性店員を誘拐して拳銃保持した凶悪女性二人組み犯人」という形でテレビに大きく報道されたのである。ヨンミのせいでジウォンとソヒョンがとんでもないことになり本当に疫病神であるのだ。その後は女性店員も仲間に寝返ったという報道で三人が指名手配になるのだ。変装のためにブティックにいった三人をみて、指名手配されている者たちと見破ったジナは、彼女たちの力になり、人が追ってこないような道を使って逃亡の手助けをして仲間になっていく。

四人の女性がそれぞれの事情を抱えながら、この逃亡劇によって心の痛みを癒していくのだ。ジウォンの場合は、アルバイトもクビになり、恋人と破局し、母親が再婚をすることで母親との考え方の違いや意見が食い違うことで不和になっていくのである。普段は冷静で物事を見極めて行動するが、怒ると一番恐い存在になるのだ。ソヒョンの場合は、女優を目指しているが思い通りにいかないことで悩んでいる。明るい性格で男性の交友関係が広く、物事を軽く考える気分屋な点でみんな困らせる。ヨンミの場合は、田舎の喫茶店店員が嫌であり、自分の容姿にコンプレックスを持っている。喫茶店店員といいながらタバンという娼婦であることで、ジウォンとソヒョンのような大学生とは身分が違うと劣等感を持っている。ジナの場合は、交際していた男性に騙された悲しい過去を背負っている。その男性へ復讐を考えて拳銃を持っている彼女たちと一緒に行動すること決めたのである。

拳銃を保持している彼女たちを追うキム刑事とヤクザのナルチとオボンのサイドストーリーも同時に展開されている。彼女たちが持っている拳銃は、キム刑事が警察から支給された拳銃1丁、ヤクザのナルチが密かに手に入れた拳銃1丁だからである。クビがかかっているキム刑事は必死であり、ヤクザのナルチとオボンも高価な拳銃を取り戻したくて必死なのだ。彼らはこの作品のコメディ要素を担当しており、小さな笑いを提供する役目である。

自分の意図した行動をしていないのに悪い方へと展開が進み、何時しか若者たちからヒーロー扱いされた四人の女性にニックネームまでついてしまうのだ。インターネット上ではファンクラブまであり、「Adoring Four Revolutionary Idolsin Korean Area」の頭文字をとり「A.F.R.I.K.A (アフリカ)」と呼んで若者たちは熱狂する。エスカレートしすぎて、モデルガンを使ってたくさんの模倣犯まで出現するのは笑える。この作品で一番笑えるところは、『アタック・サ・ガスステーション』のパロディ部分である。ガソリンスタンドの店長をパク・ヨンギュがそのまま演じており、お金の隠し場所とか、店員でないものが給油して働いたり、イ・ヨウォンが『アタック・サ・ガスステーション』でガソリンスタンドの店員として働いていたことから店長がジウォンに以前ここで働いてなかったか?と質問したりするのだ。『アタック・サ・ガスステーション』を鑑賞済みの人は、一連の行動が面白く映るであろう。

ロードムービーを基盤にしたアクションとコメディを含めたものだから観やすい作品である。女性四人の心情を扱いながらも、拳銃の持つ見えない魔法のような力を表現したり、不満を持つ世の中の若者たちの気持ちを表現しているようにみえた。イ・ヨウォン、キム・ミンソン、イ・ヨンジン、チョ・ウンジは、今でも活躍している女優さんだから、現在鑑賞しても違和感なく楽しめるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2008-11-25 22:01 | 340.アフリカ
韓国映画レビュー その295 「光州5・18 (原題:華麗なる休暇)」
韓国国内で2007年の興行成績第2位の作品。社会派ドラマの作品は個人的に好きだから、この作品は気に入っている。題材が韓国国内で実際に起こった事件であるから、韓国人にとっては面白いと感じると思うが、外国人からすると難しいところだ。実際、日本で劇場公開されているが人の出入りは大したことない。
それにしても、まあ出演者が豪華だわ。脇役が。

b0097051_210134.jpg光州5・18 (原題:華麗なる休暇)
制作年:2007年
監督:キム・ジフン
出演:キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ
ジャンル:社会派ドラマ、ヒューマンドラマ
鑑賞:一般上映 (日本)


1980年5月の光州が舞台。光州に住むタクシー運転手のミヌ(キム・サンギョン)は、幼い時に両親と死別して唯一の家族である高校生の弟ジヌ(イ・ジュンギ)と二人で暮らしている。弟ジヌは、看護婦シネ(イ・ヨウォン)と同じ教会に通っており、彼女のことを姉のように慕っていた。兄ミヌはタクシーで弟ジヌを教会に送り届けたときに、シネと出会い、兄ミヌは一目ぼれをして密かに好意を寄せた。教会の集まりに兄ミヌも参加するようになり、シネと親しくなっていき、兄ミヌにとって優雅な生活であった。シネ、兄ミヌ、弟ジヌの三人で映画を鑑賞していたときに、突然ひとりの男性が映画館に助けを求めて飛び込んできて兵士に追われ暴行され、パニックする観客が外に出ると、民主化デモをしていた大学生たちと軍が乱闘し、多くの無実の市民たちも巻き込まれた。民主化デモを鎮圧するために、政府は軍隊を投入して軍事力で制圧しようとする。だが、無関係な市民たちも巻き添えになり多くの市民たちが亡くなった。弟ジヌの親友が亡くなったことで、軍に対して憎悪を募らせ率先してデモに参加する。実際に起こった光州事件をモチーフにして、光州市民たちと軍との死闘を描いたお話。

監督は、『木浦は港だ』のキム・ジフン監督。
出演者は、タクシー運転手のカン・ミヌを演じるのは『殺人の追憶』『静かな世の中』のキム・サンギョン、タクシー会社のパク・フンス社長を演じるのは『韓半島』『ラジオスター』のアン・ソンギ、パク・フンス社長の娘で看護婦のパク・シネを演じるのは『サプライズ』『クァンシクの弟クァンテ』のイ・ヨウォン、ミヌの弟で高校生のカン・ジヌを演じるのは『王の男』『初雪の恋 ヴァージン・スノー』のイ・ジュンギ、ミヌの同僚でタクシー運転手のインボンを演じるのは『力道山』『九尾狐家族』のパク・チョルミン、チンピラのヨンデを演じるのは『奇跡の夏 (原題:アンニョン、兄ちゃん)』『極楽島殺人事件』のパク・ウォンサン、神父さんを演じるのは『彼女を信じないでください』『ユゴ 大統領有故 (原題:その時、その人々)』のソン・ジェホ、盲目の老婆ナ・ジュベクを演じるのは『ユア・マイ・サンシャイン (原題:君は僕の運命)』『熱血男児』のナ・ムニ。

1980年5月18日から十日間の光州で起こった出来事を描いた作品である。一般市民からの視点、何も知らされず反乱する民衆を制圧する軍の視点の両方をみせている。政治的な視点はあまり細かいところまで触れずにいる点で、一般大衆に受けるようなつくりになっている。

序盤は、原題のような華麗なる休暇を楽しみ、平和な町で生活する民衆たちを表現している。仲のよい兄弟のミヌとジヌ、兄ミヌが惚れているシネ、兄ミヌの恋を知る弟ジヌがパイプ役になって仲を取り持つようにして、兄ミヌとシネの距離は縮まっていくのだ。優しい性格の兄ミヌは、タクシー会社のフンス社長にも気に入られており、同僚のインボン(パク・チョルミン)とふざけたりしている。一方で、軍側の視点に切り替わるところは緊迫感がある。兵士たちは、行き先も分からずに輸送機に乗り、北朝鮮と対戦すると思い気合を入れているが、輸送機が南下していることに気づくのだ。民主化デモをする大学生に、問答無用な武力行使をみせる軍の暴力に翻弄させられた。しかも、無差別に無関係な市民にも攻撃する軍が、横暴で理不尽であるのだ。薬でもやっているかのような狂った軍人が、あまりにも強烈にみえる。

このデモに否定的な兄ミヌ、巻き添えで亡くなった親友の恨みを果たすために肯定的な弟ジヌの考え方の違いをみせている。弟ジヌは中盤までしか出演していないが、大きな衝撃を与える位置づけになっている。暴挙化した軍への恨みや軍政化な体勢に立ち向かう姿勢である。一度は治まったかと思いきや軍の射撃によって、兄ミヌの目の前で弟ジヌが撃たれ、それを助ける兄ミヌとフンス社長、病院に運ばれてそこで看護婦をしているシネの前で亡くなっていくのだ。この作品の分岐点はここであり、弟ジヌの死によって大人しい兄ミヌまでも軍に対して怒りをみせる。唯一の家族を亡くし、亡くなって見つかった兄宛ての手紙が、兄ミヌの心情が痛々しく思えてくるし、兄弟の絆から彼の決断に納得するであろう。

フンス社長が元軍人の大佐であったことで、民衆たちのリーダーになって戦術を考えて、軍と全面対決する。また、軍人時代の部下に停戦を求めるシーンを何度も入れて、中立の立場で挟まれ苦悩するフンスがみられる。序盤であれだけヘタレな兄ミヌが、リーダー格のようになったり、軍人を倒していく姿は、かなり違和感はあるが。

主役級よりも輝いているのが脇役人なのだ。妻と赤ちゃんがいるタクシー運転手インボン、チンピラでいつも世の中をなめているヨンデ、この戦いが止まるのを神に祈る神父がとる最後の決断、兄ミヌを救った盲目の老婆、弟ジヌの学校の先生らに小さな物語があるところに魅力を感じた。中盤まで、いつもふざけたり軍人に対しておもしろいことを言って挑発していたインボンとヨンデが、終盤に近づくと感情的な行動をとって今までの彼らでは考えられないギャップが心を熱くした。

軍と民衆との戦いは、銃撃戦が主であり、もはや内戦になっており光州は紛争地帯になっている。もちろんテレビ放送は、軍政政治のためにニュースはウソの情報ばかり流れているのだ。民衆が軍の武器倉庫から大量に武器を奪うところで、戦力的にやや対等になり、アクションとしてもおもしろくなっているが、終盤の戦いに軍が戦車を使っているのをみると、「それは反則だろ」って思ってしまった。民衆に戦車で対応するのをみると中国の天安門事件を思い出してしまう。民主化運動は韓国だけでなく、昨年ではミャンマーで僧侶までも参加した民主化デモを軍事力で制圧したりと世界中には幾らでもある出来事である。光州事件を実際に体験した世代たちが動き出して、この事件で未だに解明されていない隠された証拠が出てくることを期待している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
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by nameinuuuu | 2008-05-25 21:44 | 295.光州5・18
イ・ヨウォン
b0097051_12283029.jpgイ・ヨウォン
이 요원
1980年4月9日生

<映画出演作品>
b0097051_1229266.jpg男の香り
制作: 1998年韓国  監督: チャン・ヒョンス
出演: キム・スンウ、ミョン・セビン 他
b0097051_12294011.jpgアタック・ザ・ガス・ステーション!
制作: 1999年韓国  監督: キム・サンジン
出演: イ・ソンジェ、ユ・オソン、カン・ソンジン、ユ・ジテ 他
b0097051_12295293.jpg子猫をお願い
制作: 2001年韓国  監督: チョン・ジェウン
出演: ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン、オク・チヨン 他
b0097051_1230595.jpgアフリカ
制作: 2001年韓国  監督: シン・スンス
出演: イ・ヨウォン、キム・ミンソン、イ・ヨンジン、チョ・ウンジ 他
b0097051_12302070.jpgサプライズ
制作: 2002年韓国  監督: キム・ジンソン
出演: シン・ハギュン、イ・ヨウォン、キム・ミニ 他
b0097051_12303658.jpgクァンシクの弟クァンテ
制作: 2005年韓国  監督: キム・ヒョンソク
出演: キム・ジュヒョク、ポン・テギュ、イ・ヨウォン 他
b0097051_12305118.jpg光州5・18 (原題:華麗なる休暇)
制作: 2007年韓国  監督: キム・ジフン
出演: キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ 他
b0097051_23332730.jpgテンジャン (原題:味噌)
制作: 2010年韓国  監督: イ・ソグン
出演: リュ・スンニョン、イ・ヨウォン、イ・ドンウク 他
b0097051_2253418.jpg容疑者X 天才数学者のアリバイ (原題:容疑者X)
制作: 2012年韓国  監督: パン・ウンジン
出演: リュ・スンボム、イ・ヨウォン、チョ・ジヌン 他
b0097051_11474224.jpg伝説の拳
制作: 2013年韓国  監督: カン・ウソク
出演: ファン・ジョンミン、ユ・ジュンサン、イ・ヨウォン 他

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by nameinuuuu | 2007-06-27 21:15 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その214 「子猫をお願い」
随分まえに映画館で鑑賞したこの作品。今では仁川といえば空港のイメージが強いが、この作品が撮影していたころはこれから空港が出来る時期だと思う。だから仁川を郊外の港町のようにみせているし、都会のソウルへの憧れもみせているのだろう。映像でみると仁川という町もいいところにみえる。
話題は変わるが、「韓流シネマ・フェスティバル 2007 ルネサンス」で上映する予定でいた『人生の路(みち) (原題:道)』が中止になったので、観たいのが減ってしまった。元々半分は鑑賞済みで、鑑賞したい作品が少ない上に減るのは腹が立った。しかも代わりに上映するのが『愛なんていらない』はもう鑑賞済みだし。今回もこのイベントはパスの方向性になってきた。

b0097051_17121942.jpg子猫をお願い
制作年:2001年
監督:チョン・ジェウン
出演:ペ・ドゥナ、イ・ヨウォン、オク・チヨン、イ・ウンシル、イ・ウンジュ
ジャンル:青春ドラマ
鑑賞:一般上映 (日本)


高校時代の同級生で女の子5人の親友グループが、卒業後それぞれの道を歩み出していく。仁川で生まれ育った女の子たちが高校を卒業してから5人の生活というと、テヒ(ペ・ドゥナ)は、家業の大衆サウナで働きながら身体障害者の詩人が読み上げる文をタイプライターで打ち込むボランティアをしている。ヘジュ(イ・ヨウォン)は、ソウルの証券会社に勤務するOLとなりキャリアウーマンとして野心に燃える。ジヨン(オク・チヨン)は、イラストやデザインが得意でいつかはそのような仕事に就きたいと夢を持ちながら工場に勤務していたがリストラにあって今は仕事を探している。明るい中国系の双子姉妹オンジョ(イ・ウンジュ)とピリュ(イ・ウンシル)は、アクセサリーの露店を出して商売しているが、いつかはしっかりとした自分たちの店を持ちたい夢を持っている。5人とも高校を卒業後社会人になり、なかなか集まることができなかった。ヘジュはソウルで勤務して、その他の4人は仁川にいるが、社会に出て時間に制約があり都合がつかないでいた。テヒが中心となり、仲間たちを集めて遊ぶが、ギクシャクした感じになる。ヘジュの誕生パーティを開いた彼女たちは、それぞれがプレゼントを渡すが、ジヨンだけは飼っていた捨て猫ティティをプレゼントとして渡すが、翌日になってヘジュは猫を飼えない事情があることでジヨンに猫ティティを渡した。彼女たちの生活に猫ティティが割り込んできて、猫ティティと一緒に彼女たちは予想できない展開になっていく。仲良しの高校時代からの同級生5人が20歳になり、日常生活を通してこの年代の気持ちや夢や挫折を描くお話。

監督は、本作品が初監督・脚本である女性のチョン・ジェウン監督。出演者の主要人物5人は、『吠える犬は噛まない(原題:フランダースの犬)』『プライベートレッスン 青い体験 (原題:青春)』のペ・ドゥナ、『男の香り』『アタック・ザ・ガス・ステーション!』のイ・ヨウォン、この作品がスクリーンデビューのオク・チヨン、『純愛譜』で登場した双子のイ・ウンジュとイ・ウンシル。でも、あくまでスポットを浴びているのは、双子以外の3人がメイン。また、テヒ役のペ・ドゥナの母役には、実母のキム・ファヨンが演じている。

高校を卒業して、それぞれの道に進むのであるが、5人とも家庭においても社会においても自分の居所がないと感じて、孤独感を持ちながら今の生活に耐えている。テヒは、父母、兄夫婦、兄の子供たち、弟と暮らし家業を手伝いながらボランティア活動をしているが、家族の中ではあまり可愛がられていないと感じており、いつかこの家を出て行きたいと思っている。ヘジュは、ソウルの会社に就職してOLになったはよいが、仕事は雑用が主であり、同僚の女上司に憧れており、彼女から学歴社会の厳しさを聞かされ夜間の大学で勉強することを勧められる。早くソウル市民になりたくて姉が住んでいるソウルに引っ越したり、友人たちには見栄を張って忙しいふりをしてキャリーウーマンのように振舞っていたりと自分自身で彷徨っている。ジヨンは、夢と現実を身にしみて感じており、病気がちな祖父母とバラック住宅で貧乏生活しており、女性浮浪者をみたときに自分も将来はあのようになるのかと不安を感じている。家庭の事情もあり面接で落とされたりなかなか仕事がみつからないでいる。双子姉妹オンジョとピリュは、子供たちをお客に露店でアクセサリーを売るがなかなかうまくいかないでいる。そうした家庭にも仕事にも問題を抱えていた彼女たちが、テヒを中心として集まって買い物をしたり食事をしたりとバカ騒ぎするのだ。

人物設定が非常にうまく出来ており、テヒ、ヘジュ、ジヨンの三人の状況はバラバラになっており、20歳の女性たちと共感する点もあるようにみえる。現段階の生活に嫌気を感じたり、仕事ができるようになりたいが空回りしたり、将来への不安を感じたりと各々たちが自分だけが孤立しているように感じている気持ちを表現している。高校時代はとても仲がよかったヘジュとジヨンであるが、ジヨンがリストラにあって仕事を探している中でヘジュが仕事で成功しているふりをしているのが鼻につき、二人の関係にズレが生じてきている。二人の関係を修復しようとするテヒがおり、テヒはある意味でグループの拠点のような存在でみんなから好かれみんなを愛している。一人だけヘビースモーカーな点もおもしろく、何を仕出かすかわからない子でもあるのが終盤にみえる。

事あるごとに集まっては、時にぶつかり合いながら友情を育んでいる彼女達を結び付けているのはジヨンが拾ってきた子猫ティティの存在も大きい。子猫ティティは、ジヨン→ヘジュ→ジヨン→テヒ→オンジョ&ピリュという順路で譲り受けていくのであるが、それぞれ事情があってこのような経過になっている。

終盤は、ジヨンに不幸が起こり自分に将来がないことで諦めかけていたのが切々と映し出される。それでも何とかしようとするテヒがいるのが見所のひとつである。友情を扱った青春ドラマであるが、高卒で社会に出た彼女たちの不安な未来も映し出されており、学歴社会、男性優位な社会、格差社会、障害者の不安なども含まれたものにもなっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2007-06-08 17:19 | 214.子猫をお願い
韓国映画レビュー その155 「サプライズ」
最近DVD販売&レンタルが開始されたこの作品。ラブコメ系のレビューが少ないのでアップする。

b0097051_20391633.jpgサプライズ
制作年:2002年
監督:キム・ジンソン
出演:シン・ハギュン、イ・ヨウォン、キム・ミニ、キム・ハクチョル
ジャンル:ラブコメディ
鑑賞:日本版DVD

美容師のミリョン(キム・ミニ)はアメリカから帰国する彼氏のジョンウ(シン・ハギュン)のために自宅でサプライズ・パーティーを計画する。だが、ジョンウを外国人だと言ってミリョンの父は認めてくれない。ミリョンは父を説得している間、空港までジョンウを迎えにいくことになった同じ美容店で働く友達のハヨン(イ・ヨウォン)に頼む。空港へ出向いたハヨンは、ミリョンから聞いていた目印を頼りに探して見つけた。父を説得するのに時間がかかっているためにジョンウを足止めするように言われ、ハヨンがミリョンの友達であることを隠すように行動する。そのため、ハヨンは身分を隠してジョンウに近づき、何とか時間稼ぎをする。この短い時間でハヨンとジョンウは恋に落ちてしまう。果たして、この三角関係はどのようになるのかというお話。

本作がデビュー作のキム・ジンソン監督。出演者は、足止めされる男ジョンウを演じるのは『ガン&トークス』『復讐者に憐れみを』のシン・ハギュン、足止めさせる女ハヨンを演じるのは『アタック・ザ・ガス・ステーション!』『子猫をお願い』のイ・ヨウォン、ジョンウの彼女ミリョンを演じるのは『純愛譜』のキム・ミニ。

友達の恋人を足止めするために時間を稼いでいるうちに恋に落ちるロマンティックコメディ。主人公ジョンウよりも美容師三人仲間+αが大きくこの作品を盛り上げる。ミリョンは彼氏のジョンウを自慢し、ハヨンはしつこくせまるトゥヒョン(コン・ヒョンジン)を避け、子持ちの美容師インジュ(コン・ヒョジン)がハヨンの恋のサポートする。特別出演であるにもかかわらずコン・ヒョンジンとコン・ヒョジンの役どころはこの作品にとって非常に大きい存在である。

主にハヨンが何とかジョンウを足止めするために、服を汚しクリーニングするため時間を稼ぎ、車に乗せて海岸に行き船に閉じ込め、不意をみて逃げるジョンウを何が何でも捕まえるのだ。身分を明かすことができないハヨンにとって、このような行動が自分自身でうんざりしているのがわかるし、相手に失礼であると感じているとわかる。それでも、幾度となく時間稼ぎの行動をするハヨンにジョンウは激怒しないいい奴なのだ。それにしてもハヨンはしつこい。

ジョンウが仕事の商談でホテルにいるところにハヨンも一緒にいて、そこにインジュとトゥヒョンが追ってくるシーンはおもしろく、ジョンウとハヨンがホテルの部屋に一緒にいることがミリョンが知るところはうまくできている。そこで微妙な三角関係になっていくのであるが、最後にどんでん返しがあるのだ。その伏線がこのシーンでもある気がする。

やはりこの題名の『サプライズ』は変えた方がよい。何か最後にあるのではと疑って鑑賞してしまうし、驚きが減少してしまうからだ。でも、ジョンウとハヨンが徐々に気持ちが高ぶっていくのがわかるし、気軽に楽しめるラブコメに仕上がっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
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by nameinuuuu | 2006-12-08 20:43 | 155.サプライズ