韓国映画だけを取り扱ったブログ
by nameinuuuu
にほんブログ村ranking
にほんブログ村 映画ブログ 韓国映画へ
アナザー・カテゴリ
カテゴリ
全体
あいさつ
つぶやき
俳優_INDEX
俳優_FILE
REVIEW INDEX
1.美しき野獣
2.タイフーン
3.あしながおじさん
4.親切なクムジャさん
5.オールド・ボーイ
6.復讐者に憐れみを
7.赤い靴
8.力道山
9.受取人不明
10.春の日は過ぎゆく
11.顔のない女
12.コースト・ガード
13.サウラビ
14.シンソッキ・ブルース
15.達磨よ、ソウルへ行こう
16.大韓民国憲法第1条
17.黄山ヶ原
18.どこかで誰か~略~ホン班長
19.コックリさん
20.女子高生嫁に行く
21.サイの角のように一人で行け
22.僕らのバレエ教室
23.死んでもいい
24.踊るJSA
25.ラスト・プレゼント
26.君は僕の運命
27.プライベートレッスン青い体
28.オー!スジョン
29.氷雨
30.大変な結婚
31.家門の危機-家門の栄光2
32.木浦は港だ
33.悪い女 青い門
34.アナーキスト
35.ライターをつけろ
36.南極日誌
37.私の頭の中の消しゴム
38.恋する神父
39.シングルス
40.ジェイル・ブレーカー
41.ジャングル・ジュース
42.シルミド
43.大統領の理髪師
44.マイ・ボス マイ・ヒーロー
45.誰が俺を狂わせるか
46.人生の逆転
47.マラソン
48.夢精期
49.ぼくらの落第先生
50.作業の定石
51.Some(サム)
52.ハッピーエロクリスマス
53.われらの歪んだ英雄
54.銀杏のベッド
55.燃ゆる月
56.誰にでも秘密がある
57.スパイダー・フォレスト 懺悔
58.美しい夜、残酷な朝
59.シン・ソンイルの神隠し
60.風の伝説
61.リベラ・メ
62.インタビュー
63.我が心のオルガン
64.愛と、死を見つめて
65.箪笥
66.酔画仙
67.クワイエット・ファミリー
68.なせば成る
69.新装開店
70.SPY リー・チョルジン
71.ラン・アウェイ
72.彼らだけの世界
73.LIES 嘘
74.ゴースト・ママ
75.ドクター・ボン
76.悪い男
77.ワニ&ジュナ
78.私の男のロマンス
79.人形霊
80.花嫁はギャングスター
81.花嫁はギャングスター2
82.恋愛は狂気の沙汰だ
83.天国からの手紙
84.DMZ非武装地帯
85.天国からのメッセージ
86.英語完全征服
87.囁く廊下
88.少女たちの遺言
89.狐怪談
90.VOICE ヴォイス
91.愛のゴースト
92.あぶない奴ら
93.ARAHAN アラハン
94.魚座
未分類
95.THREE/臨死
96.リング・ウィルス
97.3人組
98.彼女を信じないでください
99.スーパースター カム・サヨン
100.トンマッコルへようこそ
101.猟奇的な彼女
102.恋愛の目的
103.ボーン・トゥ・キル
104.ホワイト・バッジ
105.TUBE
106.サグァ
107.マジシャンズ
108.ホワイトクリスマス
109.トンケの蒼い空
110.ラブリー・ライバル
111.Run2U
112.散策
113.口笛姫
114.盗られてたまるか
115.B型の彼氏
116.まぶしい一日
117.顔のないものたち
118.ショッキング・ファミリー
119.ソウル・ガーディアンズ
120.ヒューマニスト
121.ホリデー・イン・ソウル
122.サークル
123.オー!マイDJ
124.ゲオ・ロボトミー
125.肌
126.覗き
127.マイ・ブラザー
128.スカーレットレター
129.ケンカの技術
130.マイ・リトル・ブライド
131.ゴーストタクシー
132.アンダーグラウンド
133.バス、停留場
134.真実ゲーム
135.グエムル
136.Sダイアリー
137.台風太陽
138.初恋白書
139.密愛
140.ワイルドカード
141.阿娘
142.浜辺の女
143.家族の誕生
144.夏が過ぎゆく前に
145.お母さん
146.ファミリー(家族)
147.みんな大丈夫?
148.多細胞少女
149.韓半島
150.弓
151.サッド・ムービー
152.相棒
153.約束
154.鬘 かつら
155.サプライズ
156.僕が9歳だったころ
157.ホロビッツのために
158.とかげの可愛い嘘
159.ダンサーの純情
160.王の男
161.ピアノを弾く大統領
162.連理の枝
163.デイジー
164.HEAVEN ヘブン
165.ナチュラル・シティ
166.アメノナカノ青空
167.僕の、世界の中心は、君だ。
168.頑張れ!グムスン
169.君に捧げる初恋
170.モノポリー
171.ホリデー
172.オーロラ姫
173.インシャラ
174.夢精期2
175.闘師父一体
176.青春漫画
177.私の生涯で最も美しい一週間
178.情愛
179.私にも妻がいたらいいのに
180.墨攻
181.愛しのサガジ
182.デュエリスト
183.愛の傷
184.ウェディング・キャンペーン
185.6月の日記
186.淫乱書生
187.ラブ・インポッシブル
188.公共の敵
189.公共の敵2
190.うつせみ
191.サマリア
192.絶対の愛
193.天軍
194.アパートメント
195.クライング・フィスト
196.チェロ
197.霊 -リヨン-
198.愛なんていらない
199.クレメンタイン
200.お姉さんが行く
201.Mr.ソクラテス
202.僕は彼女をはなさない
203.従軍慰安婦
204.真由美
205.KUMIHO/千年愛
206.ビート
207.ラブ 最愛の人
208.サイボーグでも大丈夫
209.私たちの幸せな時間
210.花嫁はギャングスター3
211.初雪の恋
212.愛と悲しみのマリア
213.中天
214.子猫をお願い
215.君はジャズを信じるか?
216.深い悲しみ
217.百万長者の初恋
218.夏物語
219.角砂糖
220.青燕
221.いかさま師
222.愛を逃す
223.フェイス
224.奇跡の夏
225.あいつの声
226.親知らず
227.あなたを忘れない
228.麻婆島
229.終わらせよう!
230.かすかに
231.白い部屋
232.ウリハッキョ
233.1番街の奇跡
234.ライアー
235.優雅な世界
236.おまえを逮捕する
237.裸足のキボン
238.アイスケーキ
239.2月29日-ある日突然一番目
240.永遠の魂
241.肩ごしの恋人
242.息
243.京義線
244.ウララ・シスターズ
245.美女はつらいの
246.極楽島殺人事件
247.インビジブル・ウェーブ
248.密陽
249.ノートに眠った願いごと
250.ハーピー
251.ラブラヴ
252.浮気するのにいい日
253.黒い家
254.天下壮士マドンナ
255.ミスター・ロビンの口説き方
256.鰐
257.チャーミング・ガール
258.ムイ
259.奇談
260.ラジオスター
261.拍手する時に去れ
262.永遠なる帝国
263.宮女
264.黄真伊
265.許されざるもの
266.家門の復活-家門の栄光3
267.女教授の隠密な魅力
268.蝶
269.菊花の香り
270.ワイルド・アニマル
271.リアル・フィクション
272.20のアイデンティティ
273.11番目のお母さん
274.今、愛する人と暮らしていま
275.私の生涯で最悪の男
276.野獣と美女
277.卑劣な街
278.静かな世の中
279.二人だ
280.無影剣
281.セブンデイズ
282.アイアン・パーム
283.接続
284.手紙
285.キムチを売る女
286.レッド・アイ
287.道
288.不機嫌な男たち
289.私の恋
290.愛してる、マルスンさん
291.無防備都市
292.息子
293.ウォンタクの天使
294.強敵
295.光州5・18
296.まぶしい日に
297.国境の南側
298.私たちの生涯最高の瞬間
299.ザ・ゲーム
300.待つのが狂おしい
301.支離滅裂
302.フレームの中の記憶たち
303.白色人
304.ピーターパンの公式
305.けんか
306.ふざけるな
307.幸福
308.リターン
309.ユゴ 大統領有故
310.甘く、殺伐とした恋人
311.不朽の名作
312.カリスマ脱出記
313.明るい家族計画
314.極道修行・決着
315.用意周到ミスシン
316.6年目の恋愛中
317.愛するときに話すこと
318.D-WAR
319.フライ・ダディ
320.ハレルヤ
321.あきれた男たち
322.ビューティフル・サンデー
323.最後の贈り物...帰休
324.なつかしい庭
325.ロマンス
326.ワンス・アポン・ア・タイム
327.M
328.アドリブ・ナイト
329.美しい
330.鯨とり
331.青春スケッチ
332.モーツァルトの街
333.銀河解放戦線
334.クロッシング
335.ハラギャティ
336.アダダ
337.旅人は休まない
338.マイ・ニュー・パートナー
339.マイ・ファーザー
340.アフリカ
341.木のない山
342.夜と昼
343.花美男連続ボム事件
344.ハーブ
345.大胆な家族
346.最強ロマンス
347.セックスインポッシブル
348.ヘンゼルとグレーテル
349.最強☆彼女
350.熱血男児
351.ひまわり
352.ハミング
353.ドレミファソラシド
354.映画は映画だ
355.バカ
356.ジェニ、ジュノ
357.チェンジ
358.リハーサル
359.チム
360.太陽はない
361.追撃者
362.俺たちの街
363.ソウルが見えるか?
364.ス SOO
365.悲夢
366.暴力サークル
367.覆面ダルホ
368.娼
369.チャン
370.魚と寝る女
371.秘密 Desire (欲望)
372.2424
373.オー!ハッピーデイ
374.春夏秋冬そして春
375.クァンシクの弟クァンテ
376.ジャカルタ
377.ミスにんじん
378.モダンボーイ
379.解剖学教室
380.救世主
381.良い奴,悪い奴,変な奴
382.映画館の恋
383.僕と人形遊び
384.死んでもハッピーエンド
385.セックス イズ ゼロ
386.セックス イズ ゼロ2
387.スカウト
388.血の涙
389.後悔なんてしない
390.トラック
391.非常口がない
392.雨は愛にのって
393.ラブ・トーク
394.招待
395.彼の結婚式
396.星
397.恋愛術士
398.戀風戀歌
399.ファースト・キス
400.妻が結婚した
401.神機箭
402.霜花店
403.愛 サラン
404.情熱のステップ
405.キッチン
406.幼い王子
407.残酷な出勤
408.愛してるから大丈夫
409.ミスター主婦クイズ王
410.目には目、歯には歯
411.ビースティ・ボーイズ
412.あなたは遠いところに
413.悲しみよりもっと悲しい物語
414.ガールスカウト
415.オアシス
416.浮気な家族
417.大誘拐
418.ダメ男の愛し方
419.ボイス
420.友引忌
421.ガチデン 堤防伝説
422.宿命
423.昼間から呑む
424.タチマワ・リー
425.マリン・ボーイ
426.楽しき人生
427.秘密
428.今、このままがいい
429.うちにどうして来たの?
430.小言
431.牛の鈴音
432.旅人
433.よく知りもしないくせに
434.ロマンチック・アイランド
435.達磨はなぜ東に行ったのか
436.天国までの60日
437.純情漫画
438.息もできない
439.執行者
440.渇き
441.亀、走る
442.その男の本198ページ
443.美人図
444.女と男 愛の終着駅
445.桃花
446.シバジ
447.外人球団
448.ディープ・ブルー・ナイト
449.過速スキャンダル
450.走れ自転車
451.甘いウソ
452.誤発弾
453.長雨
454.荷馬車
455.仮面
456.おいしいマン
457.女高怪談5:心中
458.師の恩
459.私は私を破壊する権利がある
460.超感覚カップル
461.うちの学校のET
462.お熱いのがお好き
463.娼婦の羽
464.イテウォン殺人事件
465.仁寺洞スキャンダル
466.空を歩く少年
467.飛べ、ペンギン
468.ビバ!ラブ
469.太っちょ大家族
470.一人あそび
471.ある『誠心』の力
472.銃後の朝鮮
473.朝鮮 私たちの後方
474.朝鮮の愛國日
475.日本実録
476.朝鮮時報 第11譜
477.朴さん
478.常緑樹
479.ハンネの昇天
480.青い自転車
481.シンデレラ
482.自殺同好会
483.夕べのスキャンダル
484.GOGO70s
485.虹鱒
486.HAAN ハン・ギルス
487.蒼空へ...
488.コ死:血の中間考査
489.海雲台
490.公共の敵1-1
491.キム氏漂流記
492.ノーボーイズ、ノークライ
493.正しく生きよう
494.ぼくら特殊発掘捜査隊
495.二つの顔の猟奇的な彼女
496.夜のゲーム
497.カッコーの啼く夜 別離
498.愛の望郷・激流を越えて
499.娼婦物語・激愛
500.炎のように蝶のように
501.海辺に行く
502.キングコングを持ち上げる
503.彷徨の日々
504.彼女には秘密です
505.生徒会長
506.愉快なお手伝い
507.宿題
508.作戦
509.憎くてももう一度 2002
510.大人たちはわからない
511.ハーモニー
512.私の愛、私のそばに
513.リメンバー・ミー
514.ある訪問
515.私のヤクザのような恋人
516.彼岸島
517.サヨナライツカ
518.礼儀なき者たち
519.食客
520.食客:キムチ戦争
521.サンデーソウル
522.ベイビィ・パニック
523.キル・ミー
524.訪問者
525.ウェディングドレス
526.フェア・ラブ
527.クリーニング・クィーン
528.秘密愛
529.ベストセラー
530.ヨガ教室
531.10億
532.携帯電話
533.アンティーク
534.イリ
535.オガムド
536.男性の証明
537.止められない結婚
538.嫉妬は我が力
539.赤ちゃんと僕
540.資本主義党宣言
541.ここよりどこかへ
542.死生決断
543.4時間目 推理領域
544.容赦はない
545.下女 1960年版
546.下女 2010年版
547.マイ・ボス マイ・ヒーロー3
548.追われし者の挽歌
549.石ころの夢
550.結婚式の後で
551.19
552.楽園
553.妖術
554.虹
555.緊急措置19号
556.小さな池
557.菜食主義者
558.破壊された男
559.偉大なる系譜
560.詩
561.トライアングル
562.顔と心と恋の関係
563.天国への郵便配達人
564.7級公務員
565.Rポイント
566.GP506
567.ペントハウス エレファント
568.きみに微笑む雨
569.少年は泣かない
570.シークレット
571.パラレルライフ
572.ナタリー
573.シラノ;恋愛操作団
574.星から来た男
575.微笑
576.セイ・イエス
577.羽根
578.アイ・ラブ・ユー
579.偉大なる遺産
580.ソフィーの復讐
581.母なる証明
582.自転車少年
583.盲人はどんな夢を見るか
584.我知らず
585.深夜のFM
586.インフルエンス
587.Happy Together
588.出会いの広場
589.名作の条件
590.マンダリン・ゴースト
591.味噌
592.フェスティバル
593.うさぎとリザード
594.グッドモーニング・(略)
595.帰らざる海兵
596.アカシア
597.わたしと彼の秘め事
598.おじさん
599.悪魔を見た
600.国家代表
601.ささやきの夏
602.ソウルのバングラデシュ人
603.ドント・ルック・バック
604.バタフライ
605.愛してる、愛してない
606.グローブ
607.朝鮮名探偵
608.血闘
609.マイ・ブラック・ミニドレス
610.ダーツ
611.パープルマン
612.ふたりの夜
613.波瀾万丈
614.ニオイ
615.初仕事
616.少年、少年に会う
617.二階の悪党
618.品行ゼロ
619.無分別な妻、(略)
620.シシルリ 2km
621.幸福な葬儀屋
622.小さな恋のステップ
623.つぼみ
624.若い男
625.白夜行
626.牛と一緒に旅する方法
627.義兄弟
628.愛の運命 -暴風前夜-
629.黒く濁る村
630.世界で一番美しい別れ
631.幻想劇場
632.不良男女
633.影殺人
634.逮捕王
635.ヘッド
636.アコースティック
637.伝説の故郷
638.かわいい
639.ダンス ダンス
640.24
641.コン・ピルドゥ
642.聞くなファミリー
643.チャウ
644.黄海
645.みみっちいロマンス
646.猫
647.私たちの隣人の犯罪
648.パパは女の人が好き
649.U.F.O.
650.女子万歳
651.都市
652.土曜勤務
653.消えた夜
654.死んだ犬を探して
655.告白
656.ムーンウォーク
657.ただよう想い
658.エジャ
659.REC
660.ガールフレンズ
661.ママ
662.モビーディック
663.豊山犬
664.ムサン日記
665.ビー・デビル
666.オッキの映画
667.解決士
668.よいではないか
669.嫁入りの日 1956年版
670.キルソドム
671.パンガ? パンガ!
672.戦火の中へ
673.男たちの挽歌
674.ジョンフンさんの恋愛日記
675.生き残るための3つの取引
676.依頼人
677.ブラインド
678.成春香
679.春香秘伝
680.豆満江
681.チョン・ウチ 時空道士
682.あなたの初恋探します
683.特捜本
684.トガニ
685.記憶の中の僕たちへ
686.雲を抜けた月のように
687.最終兵器 弓
688.カウントダウン
689.ひきこもり
690.ヒマラヤ、風がとどまる所
691.黒い地の少女
692.アリラン
693.このまま死ねるか
694.Mr.アイドル
695.獣
696.ワンダフル・ラジオ
697.ちりも積もればロマンス
698.もう少しだけ近くに
699.グランプリ
700.チョコレート・バトラー
701.第7鉱区
702.クイック
703.ネバーエンディング
704.建築学概論
705.追憶
706.ピアノ・エチュード
707.父と息子
708.ファニーゲーム
709.ペースメーカー
710.失踪
711.火車
712.凍える牙(ハウリング)
713.珈琲(カビ)
714.死体が帰ってきた
715.母のぬくもり
716.きみはペット
717.コリア
718.マジック&ロス
719.痛み
720.素晴らしい一日
721.パパ
722.春の日のクマは好きですか?
723.ドクターK
724.恋の潜伏捜査
725.同い年の家庭教師
726.ボス上陸作戦
727.男の香り
728.秘愛 Secret Love
729.ボリウルの夏
730.チャ刑事
731.お金の味
732.マイウェイ
733.パーフェクト・ゲーム
734.人類滅亡報告書
735.眠れぬ夜
736.合唱
737.歌う君は誰よりも美しい
738.葬式
739.未熟な犯罪者
740.グレープ・キャンディ
741.ピエタ
742.ごめんね、ありがとう
743.イヴの誘惑 第1話
744.イヴの誘惑 第2話
745.イヴの誘惑 第3話
746.イヴの誘惑 第4話
747.18歳、19歳
748.ハートに一発!
749.レイト・オータム
750.ダブル・キラー
751.ホワイト
752.ワンドゥギ
753.サニー
754.ハロー!?ゴースト
755.未確認動画
756.二つの月
757.ただ君だけ
758.同い年の家庭教師レッスン2
759.容疑者X
760.会社員
761.カエル少年失踪殺人事件
762.未確認生命体
763.超能力者
764.青い塩
765.家を出た男たち
766.間諜
767.ヨンガシ
768.隣人
769.私が殺人犯だ
770.共謀者
771.魔法のカメラ
772.リターン・トゥ・ベース
773.出藍の誉れ
774.愛のジャンケン
775.Departure
776.REC
777.蛍の光
778.2度の結婚式と1度の葬式
779.マネキンと手錠
780.テレビを当てよう!
781.禁じられた愛
782.フェティッシュ
783.りんご畑で
784.おばあちゃんの海
785.かげろう
786.淡い期待
787.俺らヒップホップボーイズ!
788.彼女
789.審判
790.Jury
791.あの夏、突然に
792.南へ
793.白夜
794.西遊記リターンズ
795.スンピル失踪事件
796.怪盗ホン・ギルドン一族
797.私とS4の話
798.バービー
799.ドント・クライ・マミー
800.新世界
801.容疑者S
802.もう我慢できない
803.空と海
804.愛が怖いっ!
805.敵との初恋
806.ミス・ギャングスター
807.大韓民国1%
808.美人占い師
809.家門の栄光4 家門の受難
810.泥棒たち
811.男子取扱説明書
812.怪しい隣人たち
813.決闘の大地で
814.セーフ
815.起爆
816.レッド・ファミリー
817.少年とひつじ
818.D-24
819.夏の終わり
820.家族_短編
821.九月が終わる時
822.人生は塞翁が馬
823.生きとし生けるもの
824.月が欠けゆく時
825.生贄
以前の記事
2014年 06月
2014年 05月
2013年 11月
more...
メモ帳
☆My Link

なめ犬のとことん中国香港台湾映画

---------------------
☆お願い
コメント大歓迎です。
しかし、スパム系やアダルトサイトのコメントだけは、こちらの判断で削除させていただきます。
また、最低限のブログマナーを守らない場合や本ブログに多大な損害する行為がある場合は、こちらの判断で削除およびアクセス禁止にさせていただきます。
検索
タグ
(23)
(22)
(20)
(18)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(16)
(15)
(15)
(14)
(14)
(14)
(14)
(13)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(12)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(11)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(10)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
(7)
その他のジャンル
ブログパーツ
  • Please don't copy without the permission.
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:イ・ナヨン ( 8 ) タグの人気記事
韓国映画レビュー その712 「凍える牙 (原題:ハウリング)」
b0097051_1913825.jpg凍える牙 (原題:ハウリング)
制作年:2012年
監督:ユ・ハ
出演:ソン・ガンホ、イ・ナヨン、シン・ジョングン、イ・ソンミン
ジャンル:サスペンス


深夜の駐車場で、車を停めていた男性が、突然下半身から炎が吹き出し、車が炎上して男性は黒焦げになって亡くなった。ソウルの麻浦署の刑事たちは、現場検証を行い、ソ班長(シン・ジョングン)は、万年昇進を逃しているベテランのサンギル刑事(ソン・ガンホ)と新米女性のウニョン刑事(イ・ナヨン)に担当させた。サンギル刑事は、嫌々ながらウニョン刑事とコンビを組むことになる。ソ班長含む多くの刑事たちは、自殺と思って二人に担当させたが、実際調べていくと奇妙な点がみえてくる。サンギル刑事とウニョン刑事は、遺体がある検視官のところで情報を聞き、遺体の尿からハバという新種ドラックの薬物反応が検出され、大腿部に大きな犬に噛まれた傷跡を発見する。被害者は、焼死体で黒焦げになり、身元不明で、指紋も検出されなかった。二人は科捜研からの情報で、ベルト内部に小型時限爆弾が仕込まれていたことがわかり、自殺でなく殺人であることがわかる。この情報を上司や同僚に報告することをせず、サンギル刑事は自ら手柄を立てて昇進しようと試みている。ウニョン刑事は、何度もサンギル刑事へ上司たちに報告することを話すが聞く耳を持たない。新種ドラックの線から被害者の身元を追うことにしたサンギル刑事とウニョン刑事は、売人を捕まえるために張り込みをして、売人を捕まえて新種ドラックの元締めの男が焼死体の被害者とわかり、被害者の家に向かう。二人は、被害者の家を調べると隠し部屋があることに気づき、そこは売春を行う部屋で、未成年者の少女たちのリストがあり、未成年者の売春ビジネスをしていたことが判明する。二人は科捜研から呼ばれ、携帯電話のメモリーを復元すると、売春現場の隠し撮りの動画があり、売春している男の背中に刺青があることがわかる。そんなとき、ナム・サンフンという男が、帰宅途中で犬に首筋を噛まれて死亡した。ナム・サンフンは、違法薬物と未成年者売春の記録があり、彼も未成年者の売春ビジネスの一人であった。ナム・サンフンの私物から、四人が写っている写真を入手した。犬に噛まれて亡くなったナム・サンフン、車で焼死したオ・キョンイルとわかり、残り二人の身元を刑事たちは追う。ナムを殺害した犬は、狼と犬のハイブリッドである狼犬という珍しい犬の可能性が出てきて、未だにその犬は逃走している。手掛かりを追う毎に、連続殺人事件が発生していき、悲しい出来事が明らかになっていくお話。

監督は、『卑劣な街』『霜花店』のユ・ハ監督。
出演は、チョ・サンギル刑事を演じるのは『義兄弟』『青い塩』のソン・ガンホ、チャ・ウニョン刑事を演じるのは『悲夢』『パパは女の人が好き』のイ・ナヨン、ソ班長を演じるのは『平壌城』『敵との初恋 (原題:敵との同床)』のシン・ジョングン、ク・ヨンチョル刑事を演じるのは『生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)』『逮捕王』のイ・ウニョン、キム・ギョンス刑事を演じるのは『ビースティ・ボーイズ』『霜花店』のイム・ヒョンソン、元警察犬トレーナーのカン・ミョンホを演じるのは『生き残るための3つの取引 (原題:不当取引)』『青い塩 』のチョ・ヨンジン、ミョンホの娘チョンアを演じるのは『悪魔を見た』『コ死 2番目の話:教育実習』のナム・ボラ、福祉財団会長のチェ・ダルギュンを演じるのは『チョン・ウチ 時空道士 (原題:田禹治)』『月の光をくみ上げる』のクォン・テウォン。

日本の乃南アサのベストセラー小説を原作にした作品。過去に日本で、この作品の単発テレビドラマが放送されており、共に女性刑事が主人公になっている。女性刑事と中年刑事がコンビを組むことで、アンバランスな二人が真相を追いながら、お互いが認め合い信頼関係が生まれてくるところは原作に似ている。

刑事の私生活の面をみせることで、人間ドラマの部分をみせている。サンギル刑事は、妻と別居しており、素行の悪い息子と聞き分けのよい娘がいる。母親が出て行ってしまったことで息子が荒れだし、この状況を悲しむ娘の姿をみせている。ウニョン刑事は、離婚しており、両親も亡くなっていることで家族がいないのである。唯一の家族が離婚した夫だったことで、寂しい気持ちを抑えているのだ。お互いの家庭環境をみせ、お互いがそのことを知ることで、お互いを理解しだしてくるのである。

サンギル刑事が昇進できず、後輩たちが昇進していく姿をみせている。同僚のヨンチョル刑事が昇進したことで、サンギル刑事は焦っているのがみえるのだ。そのことで、組織として序盤に捜査が進まないのが、明らかにみえるのだ。

非常に目立つ点として、男性中心の刑事という職場で、女性を蔑視しており、それを問題提起しているのである。サンギル刑事が、ウニョン刑事とコンビを組むときも、上司の命令で仕方なく組んだが、彼女のことを戦力としていないのだ。ソ班長やヨンチョル刑事も、ウニョン刑事に雑用を押し付けており、本来の業務が止まってしまうのだ。ヨンチョル刑事は、サンギル刑事が女刑事とコンビを組んでいることでからかうのである。はじめのうちは、サンギル刑事がデートをしていたと冗談交じりに答えていたが、中盤あたりからウニョン刑事を認めだすと態度が変化し、ウニョン刑事を擁護するようになり、サンギル刑事とヨンチョル刑事が取っ組み合いの喧嘩までしだすのだ。

事件は、幾つかの層になっており、それを解くことで次の展開がみえてくるようになっている。四人が写っている写真は、未成年者の売春ビジネスをしていたメンバーで、焼死したオ・キョンイル、狼犬に咬殺されたナム・サンフン、新しい彼氏と事業している女ソン・ミンジョン、闘犬場に出入りするミン・テシクである。ソン・ミンジョンは、ウニョン刑事の目の前で狼犬に咬殺され、ミン・テシクは囮捜査によって警察が逮捕する。野放しにされている狼犬を追う方向に視点が向けられ、よく飼い慣らされた殺人犬の狼犬を育てた人物をウニョン刑事は探っていくのである。そこには悲しい真実が潜んでおり、狼犬が何故特定の人物だけを殺していたのがみえてくるのである。狼犬は、ある復讐のために動いており、まだ仕留めていないターゲットに向かっていくのである。

狼犬の描き方は、なかなかよく出来ていたので、ストーリーを崩さずに進行していた。戦闘モードに入るときの目と穏やかなときの目が違っており、表情のつくりに圧倒される。狼犬がウニョン刑事を助けるところでみせる狼犬の目は、優しさに満ちているのだ。ターゲットに標準を合わせたときの狼犬の目は、光輝いて恐怖心を作り出すのだ。狼犬には、心があるのだ。単なる殺人犬ではなく、狼犬のストーリーも見所のひとつになっているのだ。

原作を知っていれば、日本で放送された単発テレビドラマで十分かもしれない。原作の内容もよく、映画用に多少脚色しており、そこそこ楽しめるような作品になっている。今年の九月に日本で一般上映されるので、興味があれば劇場に足を運んでみるのもありかも。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2012-07-25 19:02 | 712.凍える牙(ハウリング)
韓国映画レビュー その648 「パパは女の人が好き」
b0097051_22512583.jpgパパは女の人が好き
制作年:2009年
監督:イ・グァンジェ
出演:イ・ナヨン、キム・ジソク、キム・ヒス、イ・ピルモ
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ヒューマンドラマ
鑑賞:日本版DVD


美人写真家として活躍するソン・ジヒョン(イ・ナヨン)は、映画のスチール撮影をしており、個展も控えて準備に忙しくしている。ジヒョンに猛アプローチしているのが、映画の特殊メイク技工師をしているジュンソ(キム・ジソク)である。いつも映画の撮影現場で一緒になる二人は、仲良くなり一年が過ぎていた。ジヒョンには、誰にも云えない秘密があり、元男性で性転換した女性である。ジヒョンは、それを知られたらジュンソが離れていくと思っており、深い関係にならず少し距離おいた形で交際している。ある日、ジヒョンのマンションに9歳の少年ユビン(キム・ヒス)が訪ねてきて、本当の父に会いにきたと云う。ジヒョンは、少年ユビンが棟番号と部屋番号まで知らないので、人違いだと云って帰してしまう。少年ユビンは、警備員室に行って警備員に父の名「ソン・ジヒョン」という名の人を捜してもらい、妻帯者の男性とジヒョンが呼ばれた。そこで、少年ユビンが母の名前キム・ボヨン(チョン・エヨン)を口にして、母と一緒に写っている写真を出したことで、ジヒョンはボヨンと大学時代の同級生で一度だけ体の関係を持ったことを思い出す。とりあえず、ジヒョンは、困っている少年ユビンを部屋に泊めてあげ、少しの間一緒に生活するようになる。性転換したジヒョンに、実父に会いたいと願う少年ユビンが訪ねてきたことから巻き起こる騒動を描いたお話。

監督は、本作デビュー作のイ・グァンジェ監督。
出演は、写真家ジヒョンを演じるのは『私たちの幸せな時間』『悲夢』のイ・ナヨン、特殊メイク技工師ジュンソを演じるのは『目には目、歯には歯』『国家代表』のキム・ジソク、ユビンを演じるのは『ファム・ファタール (原題:無防備都市)』『息もできない (原題:糞蠅)』の子役キム・ヒス、ジヒョンの先輩ミンギュを演じるのは『アリラン』『風の伝説』のイ・ピルモ、ユビンの母ボヨンを演じるのは『僕が9歳だったころ (原題:九歳の人生)』『悲しみよりもっと悲しい物語』のチョン・エヨン、キム刑事を演じるのは『スカウト』『亀、走る (原題:亀が走る)』のキム・ヒウォン、ジヒョンの友人ヨングァンを演じるのは『父とマリと私』『悪い奴ほどよく眠る』のキム・フンス。

写真家ジヒョンは、性同一性障害で男性の体で生まれ、性転換によって女性として生活している。そんな中、男性時代に同級生ボヨンと体を交わし、子供ユビンが生まれ、ジヒョンはボヨンが妊娠も出産も知らず海外へ行ってしまい月日が流れ、実父と実子が出会い複雑な想いを抱きながら接するのである。

少年ユビンは、母子家庭で育っており、最近母ボヨンがミンギュ(イ・ピルモ)と結婚したことで、慣れない環境で生活をしている姿をみせている。新しい父ミンギュは、父親としてユビンに愛を注いでいるが、何かが違うと感じているのである。実父に会いたいと両親に頼み、母の携帯電話からジヒョンの住所を盗み見て、ジヒョンのマンションに出かけていくのである。ミンギュとボヨンが、仕事で出張中というタイミングをみての行動のため、彼らはユビンが家で静かに暮らしていると思っているのである。その後、行方不明になったユビンを知り、ミンギュとボヨンが警察に届けて誘拐騒ぎに発展していく。

ジヒョンは、ジュンソに対して二つの秘密をしている。元男性であったことと実子が存在していることである。ジヒョンは、この二つの障害があることで、ジュンソとこれ以上深い関係を続けるとばれてしまうことを恐れているのである。意外な救世主として登場しているのが、ジヒョンの高校時代からの友人で自動車セールスマンのヨングァン(キム・フンス)である。ヨングァンは、ジヒョンの過去をよく知っており、未だに友人として仲がよいことでジヒョンから相談される。だが、最後はお決まりのように車を買わないかとセールストークになっていくのだ。偶然にも飲み屋でヨングァンとジュンソが語りあうところがあり、そこで根本的なところを衝いてくることでジュンソの心の迷いを打ち消していくのである。意外なところで、人と人との繋がりをみせている作品なので、主要人物はほぼジヒョンと何らかの繋がりを持っている人たちなのである。

ジヒョンがジュンソにお願いをして特殊メイクで男装した姿になって、ユビンに父親として会い、暫く一緒に暮らしながら父子の愛情を育む流れになっている。そこに幾つかのトラブルやユビンの無茶な要求によって、コメディとして表現している。中盤から父子としての人間ドラマに展開されていくことで、親と子の感情の見せ方が不足しているようにみえてしまう。切欠の出来事で、多機種のカメラのシャッター音を聞き分ける能力であったり、パソコンゲームの銃声音を聞き分ける能力といった共通の感覚を持っていることで共感しているが、それぐらいでいいのだろうかと感じてしまう。

性同一性障害に対して差別や偏見のないような形で展開されているところは面白いところである。父母とジヒョンは、男性から女性に性転換しても否定的なこともなく、常に電話での連絡をしており良好な関係をみせている。高校時代からの友人ヨングァンも平然のようにジヒョンと接している。嫌みのない形で表現されているから、もっと性同一性障害を取り上げた形で進行していたら良作になっていたかもしれない。

多くの良い素材があるのに活かしきれていない作品になっているのが本音である。そのために、どこをとっても中途半端な形に姿を変えてしまい、一応コメディものとして纏めているようにみえる。ひとつひとつを素材を丁寧に演出していけば、面白い作品に生まれ変わるであろう。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nameinuuuu | 2011-10-24 23:03 | 648.パパは女の人が好き
韓国映画レビュー その622 「小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)」
韓国版DVDで既に鑑賞済みであったが、独特な台詞回しをどのように翻訳しているのかを知りたくて日本版DVDでも鑑賞してみた。この作品は、韓国版DVDが発売されて、すぐ観た記憶がある。

b0097051_22201877.jpg小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)
制作年:2004年
監督:チャン・ジン
出演:イ・ナヨン、チョン・ジェヨン、チャン・ヨンナム、オ・スンヒョン
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD、日本版DVD


一時は有名な投手だったが、今ではプロ野球の二軍選手で外野手をしているチソン(チョン・ジェヨン)は、交際していた恋人(オ・スンヒョン)に突然別れをいわれてしまう。チソンは、体調が悪いことでノ医師(チョン・ギュス)の診察を受け、癌で余命三ヵ月と告知され、自暴自棄になって行きつけの酒場で酒を呑み、酔いつぶれてしまう。その酒場でバーテンダーをしているイヨン(イ・ナヨン)は、チソンを近くの旅館まで運んで介抱する。酔いから醒めたチソンは、馴染みの顔のバーテンダーがいることに気づき、ちょっとした会話をしただけでチソンが眠りについてしまう。チソンは気づいていないが、イヨンはチソンを学生時代から知っており、隣近所である。イヨンは、チソンが引っ越してきてから十年以上も想いを寄せ続けている。イヨンには、ラジオ番組にハガキを投稿する趣味を持っており、ペンネーム「筆の姫」と名乗って、チソンとの出来事をハガキに書き投稿し、そのハガキの内容がラジオで流れ、偶然それをチソンが聴いてしまう。チソンは、怒ってイヨンが働く酒場に行くが、景品の携帯電話をプレゼントするためと機転を利かされ、揉めることもなかった。これがきっかけとなって、イヨンはついにチソンと二人で映画をみにいくことになる。残り僅かな命に悩むチソンと長年密かに想い続けていたイヨンは結ばれるのかというお話。

監督は、『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』のチャン・ジン監督。
出演は、バーテンダーのイヨンを演じるのは『フー・アー・ユー?』『英語完全征服』のイ・ナヨン、プロ野球選手のチソンを演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』『シルミド』のチョン・ジェヨン、事故女を演じるのは『産婦人科』のチャン・ヨンナム、チソンの元恋人を演じるのは『ガン&トークス (原題:キラーたちのおしゃべり)』のオ・スンヒョン、ノ医師を演じるのは『復讐者に憐れみを』『天国からの手紙 (原題:火星に行った男)』のチョン・ギュス、泥棒を演じるのは『ライターをつけろ』『ジェイル・ブレーカー (原題:光復節特赦)』のパク・ソヌ、酒場主人を演じるのは『天国からの手紙 (原題:火星に行った男)』『木浦は港だ』のチョ・ドッキョン、刑事の班長を演じるのは『聞くなファミリー』『彼女を信じないでください』のイム・ハリョン。

「39歩の遠距離恋愛」というキーワードがあるように、イヨンの家からチソンの家までわずか39歩のところに住んでおり、イヨンはずっと片思いをしているが、チソンはイヨンの存在すら気づいていない。この二人が急接近することでイヨンの高まる感情をみせる中、余命を宣告されたチソンの複雑な感情をみせ、そのズレを笑いの方向にむけている。

チソンは、余命を宣告されて、未来のない自分に消極的になっている。そんな中、自宅を担保に銀行からお金を借りようとしていたところ銀行強盗が入ってきて、余命が分っているから銀行強盗たちに自分の思いを主張したり、自宅に泥棒(パク・ソヌ)が進入してきて泥棒の身の上話しに感動したチソンが大金を泥棒に渡し、そのお礼に泥棒が盗品の鞄をチソンの家に置いていったことで警察沙汰になったりといつの間にか事件に巻き込まれている姿をコメディタッチにみせているのだ。チソンの周囲にいる人たちが、どこかおかしいところがあり、そこからコメディが生まれてくる流れになっている。

イヨンは、携帯電話を渡したことでチソンと繋がりが強くなり、二人で映画をみにいくことになる。その映画で上映されている登場人物が、イ・ナヨンとチョン・ジェヨンが演じており、二人のラブストーリーをみせている。しかも、電柱を頻繁に出しているところは、この監督の過去作品『あきれた男たち』に通じるものであったり、電線を通じて愛の伝達をみせている劇中劇におもわず笑ってしまう。細かいところにも演出をしているので、この監督の特長がよく出ている。

チソンとイヨンは、「知り合い」という関係で進行しており、チソンの自宅が警察に占領されていることで、イヨンの家に住ましてもらったり、二人がどんどん近い存在になっていく過程をみせている。イヨンの気持ちは、一途に想い続けてきたチソンとようやく話せるようになったのに、名前も聞いてもらえない、好きなものも聞いてくれない、そんなジレンマをかかえつつ彼を見守り続ける女の子なのだ。

やはり、独特な台詞回しがあることで、日本語字幕でみることをお薦めしたい作品である。韓国版DVD(英語字幕)で観たときと比べると字幕に工夫がみられることで、観やすくなっている。イヨンは、チソンのことを「おじさん」と常に呼んでいるが、字幕では一切直訳しないので、二人の気持ちの距離感がわかりずらいという欠点もあるけど。ラストシーンへの流れが好きなところで、二人の周囲の人たちを上手に使って演出している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2011-07-24 22:30 | 622.小さな恋のステップ
韓国映画レビュー その365 「悲夢」
公開して約1ヶ月経って今更アップ。鑑賞して直ぐにアップしなかったのは、幾つかの疑問点を自分なりに複数の解釈をしていたのでなかなか文章として纏まらず、レビューを何回か書き直したからである。正直に白状すると、内容を完全に理解しきれていないこともあり、どこまで自分の解釈と作品の意図が整合しているのか不安だった。見識不足な自分を思い知らされてしまった。

b0097051_18451941.jpg悲夢
制作年:2008年
監督:キム・ギドク
出演:オダギリジョー、イ・ナヨン、パク・チア、キム・テヒョン
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー、ファンタジー
鑑賞:一般上映 (日本)


ある夜、印章彫刻師のジン(オダギリジョー)は、元彼女(パク・チア)を車で追いかけている途中に追突事故を起こし、そのまま元彼女が乗る車を追いかけるため、再び車を走らせたとき道路に酔った男が飛び出してきて目覚める。あまりに生々しい夢なのでジンは、夢でみた事故現場に行ってみると実際に警察が交通事故の現場検証をしており、監視カメラの映像から当て逃げしたラン(イ・ナヨン)という女性を割り出して拘束した。警察署で事情聴取するとランはずっと寝ていたと述べ、ジンは警察署に乗り込んできて自分が夢の中でこの事故を起こしたと述べる。困り果てた警察官は、ジンと一緒に精神科医(チャン・ミヒ)の所に行ってみると、ランは夢遊病患者でこの精神科医の患者であることがわかった。ランが発病した時期とジンが鮮明な夢をみる時期が重なっていることがわかり、精神科医から再び二人で来るように言われた。ジンは、警察から釈放されたランに話しかけ、事故処理をしたことやランの夢遊病とジンが見る夢の中での行動がリンクしていることを話す。再び夢を見たジンは、心配になってランに会いに行き、二人でジンが夢の中で行動した場所に行ってみると、お互いの元恋人が付き合っていることを知る。二人は、精神科医のもとに行って相談すると、元彼女に振られたジンと元彼(キム・テヒョン)を振ったランは正反対でありながらひとつであることが分かり、ランの夢遊病とジンの夢の中での行動はリンクしていることが判明する。ジンとランは、過去の恋や睡眠に苦しむ中で、次第に二人の間で特別な感情が芽生えていくお話。

監督は、『絶対の愛 (原題:時間)』『ブレス (原題:息)』のキム・ギドク監督。
出演者は、ジンを演じるのは『転々』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の日本人俳優オダギリジョー、ランを演じるのは『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』『私たちの幸せな時間』のイ・ナヨン、ジンの元彼女を演じるのは『コースト・ガード (原題:海岸線)』『ブレス (原題:息)』のパク・チア、ランの元彼を演じるの『青燕』『放課後の屋上』のキム・テヒョン。

誰もが不思議に感じることは、オダギリジョー演じるジンの台詞が日本語で、韓国人の出演者の台詞が韓国語になって、違和感なく会話が成立しているところであろう。何故ジンだけが異国語を話しても他の人物たちと意思の疎通が出来るのかを鑑賞者側に初めから考えさせている。ここは、このような設定だと決めつけて捉えるか、意図を持ってこのようにしているのかは鑑賞者側が読みとっていくのであろう。

夢と現実に彷徨うジンとランは、ランの夢遊病が起こる原因を徐々につきとめていき、ランが目覚めている状態であればジンが眠って夢をみても行動しないことがわかってくる。お互いに時間を調整して睡眠するのであるが、調整のずれによってランの夢遊病が原因で新たな揉め事が起こってしまうのだ。二人が一緒に生活することによって、その調整は少しずつ解消されていくが、二人が睡魔との闘いを痛々しく表現しているのである。

ジンとランに影響を及ぼしているのが、ジンの元彼女とランの元彼である。ジンは元彼女に振られて別れたがまだ未練があり諦められないこと、ランは元彼のことを顔もみたくない憎くて振って別れたこと、二つが真逆な感情と行為をみせているのだ。ジンと元彼の違いを大きくみせており、元彼は独占欲が強く暴力的な性格をみせて相手を傷つけることに対して、ジンはランのために自らの体を痛めつけて常に穏やかな性格で相手を気遣うのだ。野原のシーンでは、四人を同時に同じフレームにいれて、言い争いをするのである。元彼と元彼女の言い争いから始まり、ジンとランの言い争いではジンの中に元彼の精神が入り込んだようになり、元彼とランの言い争いでは元彼の暴力的なところを全面にみせ、ジンと元彼女の言い争いでは元彼女の中にランの精神が入り込んだようになり、四人の精神が入り混じった形をみせているのだ。肉体と精神の分離をみせており、このシーンを境にしてジンとランの関係が進展していくように感じとれる。ジンとラン、元彼と元彼女、といった二つのカップル間も対照的な存在に作りあげている。元彼と元彼女は、性描写を多く取り入れていることから性欲という人間が持つ欲求をみせつける現実感がみられ、ジンとランでは性描写がなく精神的な繋がりをみせつける幻想感がみられるのだ。

この監督に欠かせないのが比喩的表現であろう。ジンとランが、一枚のコインの表と裏のような存在になっていることから、色彩の明暗を示す白と黒を衣装にしていたり、印章に刻まれた文字と押印された文字、性格、言葉使い、そして性別がみられる。頻繁に出てくる手錠は、ジンが睡眠中にランが勝手に行動しないように押さえつけることから束縛の意味を成しており、束縛の反対を意味する自由はペンダントトップのデザインにしている蝶であろう。

仏教の思想を強くみせているのが目立つのだ。ジンの仕事場に置いてある数々のオブジェの中に印相(右手の親指と人差し指で輪を作る)の手の模型があるのだ。印相の手の模型が、注意深くみてみるとドアのノブにもあるのだ。印相の手の模型の意味は、多くの意味があるので断定して説明できない。また、印章にも印相という相があるので、手の模型とひっかけているのかもしれない。印章で示す印相では、印章を自身の分身という考え方もあることで、ジンが彫った文字「白黒同色」が当てはまるのであろう。そして、ジンとランがお寺を訪れるところは印象的であり、二人が石積みをしたり、鐘を鳴らしたり、撥で叩くといった行為、白い大仏をみせたり、寺院の壁画に描かれた絵をちょっとした伏線にしているのだ。

全体像からみえることは、ラブストーリーを土台にしながら、奥深い人間ドラマを描いているように感じとれる。二つの心が共鳴するのに、お互いが犠牲を背負っていく切ない恋愛のようにみえる。ジンが最後にみた夢は、ランが暴走することだから、二人はそのことを理解していながら自分を犠牲にしてでも相手を守ろうとしているのだ。ラストシーンに関して、賛否両論であろうが個人的には仏教の思想を取り入れているから納得している。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2009-03-04 19:42 | 365.悲夢
イ・ナヨン
b0097051_1158715.jpgイ・ナヨン
이 나영
1979年2月22日生

<映画出演作品>
b0097051_1201233.jpg英二
制作: 1999年日本  監督: 黒土三男
出演: 長渕剛、イ・ナヨン、哀川翔 他
b0097051_1202985.jpgHEAVEN ヘブン (原題:天士夢)
制作: 2001年韓国・香港  監督: パク・ヒジュン
出演: レオン・ライ、パク・ウネ 他
b0097051_1204293.jpgフー・アー・ユー?
制作: 2002年韓国  監督: チェ・ホ
出演: イ・ナヨン、チョ・スンウ 他
b0097051_1205616.jpg英語完全征服
制作: 2003年韓国  監督: キム・ソンス
出演: イ・ナヨン、チャン・ヒョク 他
b0097051_1211176.jpg小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)
制作: 2004年韓国  監督: チャン・ジン
出演: イ・ナヨン、チョン・ジェヨン 他
b0097051_17232838.jpg大城小事
制作: 2004年中国・香港  監督: ウィルソン・イップ
出演: レオン・ライ、フェイ・ウォン 他
b0097051_23432186.jpg我が家 (短編)
制作: 2004年韓国  監督: カン・デヒ
出演: ハ・ジンス、イ・ナヨン 他
b0097051_1212619.jpg私たちの幸せな時間
制作: 2006年韓国  監督: ソン・ヘソン
出演: イ・ナヨン、カン・ドンウォン 他
b0097051_11451485.jpg悲夢
制作: 2008年韓国  監督: キム・ギドク
出演: オダギリジョー、イ・ナヨン 他
b0097051_191047.jpgパパは女の人が好き
制作: 2009年韓国  監督: イ・グァンジェ
出演: イ・ナヨン、キム・ジソク、キム・ヒス 他
b0097051_1301772.jpg凍える牙 (原題:ハウリング)
制作: 2012年韓国  監督: ユ・ハ
出演: ソン・ガンホ、イ・ナヨン 他
b0097051_23443913.jpg劇場版 SPEC 結 漸ノ篇
制作: 2013年日本  監督: 堤幸彦
出演: 戸田恵梨香、加瀬亮 他
b0097051_23451257.jpg劇場版 SPEC 結 爻ノ篇
制作: 2013年日本  監督: 堤幸彦
出演: 戸田恵梨香、加瀬亮 他

[PR]
by nameinuuuu | 2007-06-27 21:13 | 俳優_FILE
韓国映画レビュー その209 「私たちの幸せな時間」
今年の夏に日本で劇場公開されるこの作品。2006年12月にシネマート・シネマ・フェスティバル in シネマート新宿で既に限定上映された作品でもある。知名度のあるカン・ドンウォンとイ・ナヨンのキャスティングであるから日本でも受けるかもしれない。

b0097051_17322384.jpg私たちの幸せな時間
制作年:2006年
監督:ソン・ヘソン
出演:イ・ナヨン、カン・ドンウォン、ユン・ヨジョン、カン・シニル
ジャンル:ヒューマンドラマ、ラブストーリー
鑑賞:韓国版DVD


元歌手で今は大学の美術講師をしているユジョン(イ・ナヨン)は、周りからみると裕福な生活をしているようにみえたが、本人は人生に絶望して三度自殺を試みたが全て失敗に終わった。三度目の自殺未遂で病院に運ばれたユジョンは、精神科での治療を拒んでいた。そこに唯一ユジョンが心を開き信頼している修道女のモニカ叔母さん(ユン・ヨジョン)のある提案に乗ることにした。それは、精神科での治療をする代わりに、1ヶ月間毎木曜日、三時間、死刑囚に面会する奉仕活動をすることである。モニカ叔母さんとユジョンは、刑務所で初めて死刑囚ユンス(カン・ドンウォン)と出会う。モニカ叔母さんは、ユンスに対して言葉をかけたり食べ物を与えて奉仕するが頑なに拒み、ユンスは生きることに嫌気を感じていた。翌週は、ユジョンが一人で死刑囚ユンスに会いにいき、お互いが話しをしていくうちに似ていることに気づきはじめた。それからユジョンは、ユンスに毎週会いに行くようになり、徐々に二人は閉じていた心の扉を開けていった。二人はお互いを良き理解者と思い、生きる希望を持つようになっていった。だが、死刑を宣告されているユンスには残された時間が刻々と迫っていた。果たして、ユジョンとユンスはこの交流によってどのように変化していったのか、二人の間に何が生まれたのかというお話。

監督は、『パイラン』『力道山』のソン・ヘソン監督。出演者は、死刑囚ユンスを演じるのは『オオカミの誘惑』『デュエリスト (原題:刑事)』のカン・ドンウォン、大学の美術講師をしているユジョンを演じるのは『英語完全征服』『小さな恋のステップ (原題:知り合いの女)』のイ・ナヨン、ユジョンの叔母で修道女のモニカを演じるのは『浮気な家族』『春が来れば (原題:花咲く春が来れば)』のユン・ヨジョン、刑務所のイ看守を演じるのは『公共の敵2』『Mr.ソクラテス』のカン・シニル、ユジョンの母を演じるのは『SPYリー・チョルジン 北朝鮮から来た男』のチョン・ヨンスク、被害者の祖母のパクおばあさんを演じるのは『彼女を信じないでください』『ウェディング・キャンペーン (原題:私の結婚遠征記)』のキム・ジヨン。

生に対して絶望的に思っている死刑囚ユンスと三度の自殺未遂をしているユジョンが出会うことによって、全く違う生き方をしてきたがお互いが似ており、生と死に対する考え、過去の不幸、迷う気持ちを模索していき、二人は特別な感情を持つようになっていく。

序盤は、ユジョンの現在の生活を映し出しており、裕福な生活をして大学の教授をして周囲からは恵まれたように思われるが心の底には大きな悩みが潜んでいる。三度目の自殺も失敗に終わ、死刑囚と面会し奉仕活動をする羽目になったユジョンは、嫌々ながら刑務所で死刑囚ユンスと会うことになる。修道女のモニカが奉仕するのを嫌がるユンスを冷静な目で観察するユジョンは、この活動に意味があるのか不思議に感じ、死刑囚だからもっと凶悪な人間かと思っていた点もあったようだ。ユンスの過去に触れていくが、ユジョンはインターネットでユンスが何を起こして死刑囚になったのかを調べたら17歳の女性を強姦殺人して合計3人の女性を殺害したことで死刑になったのだ。重大な事件であると同時に事件の内容にユジョンのある過去に引っかかり強い怒りもみられ、前半のユンスとの面会シーンでユジョンのきつい表情がみられる。二度目の面会で、何故ユジョンと会うことを拒まなかった理由はユンスの過去に秘密があったのだ。幼い頃に両親に捨てられて孤児院で生活していたユンスと弟は、孤児院を抜け出し両親のところに会いに行ったが再び追い払らわれ町で彷徨う二人が、街頭ビジョンでユジョンが歌う国歌斉唱を聞いたとき、国歌が好きな弟は感動してユジョンのファンであったことを覚えていたからだ。当時路上生活をしていた二人は、飢えと寒さで幼き弟は亡くなり、ユンスは一人で今まで生活してきたのだった。

二人の接点はユンスの弟であったが、徐々に二人が面会するうちに心の底にあった傷ついた記憶を語り合うようになっていく。ユンスとユジョンの共通点としては親から愛されていなかったことが第一にみえる。子供にとって一番近い存在で信頼している人間(母)に裏切られた傷が、ユンスにもユジョンにもある。親に裏切られ弟を亡くしたユンスは、成長して美容師として更正して、恋人ミノクと愛を育み、新しい生き甲斐をみつけた途端に例の事件が起こったのだった。ユンスという人間が、本当は悪い人間でなく、ある事情によって死刑囚になってしまった経緯が悲しいものである。親に裏切られた点としてユジョンは今でも母を憎んでおり、その出来事はユジョンが15歳のときに起こり、母がユジョンに救いの手をさしのべるどころか、ユジョンに非があると叱りつけ年頃の少女の心に深く傷を負ってしまったのだ。

脇役に目を向けてみると同じ死刑囚の囚人2896(オ・グァンノク)が一人ぼっちのユンスに話すところだ。壁の隅に生えているアザミの話し、同じ死刑囚だから死刑執行に関すること、今までに見たことがないような笑顔で囚人2896と雪合戦をする姿に味を感じる。後に出てくる囚人2896の死刑執行のシーンにもこれから死んでいく囚人2896の表情や動作、そして同じ部屋の囚人たちの固まる姿などが痛々しく感じる。被害者の祖母のパクおばあさんとユンスが面会するシーンも見せ場である。被害者の遺族と加害者が会うことはなかなかないことだが、孫が殺された怒りで罵声の中で謝罪をするユンス、その後パクおばあさんの気持ちの持っていき方が非常に興味深い。最後まで「いい人」なのが刑務所のイ看守で、ユンスとユジョンの面会のときにはいつも付きっきりで、二人の架け橋になっている。常にユンスの変化をみてきたイ看守が、最後のシーンの死刑執行に携わるところは非常に心が痛むところだ。

核心に迫るところは本編を鑑賞して感じてほしいので深く掘り下げないようにしよう。終盤は、タイミングの悪い非情な運命、ユンスとユジョンの変化、エンディングロールに分かるオチといった多くの出来事が重なるからだ。カメラワークにしてもユンスを中心にガラスに反射して映るユジョンの顔がうまく二人が並んだような形で語り合うようにしたり、要所要所にショパンの「別れの曲」を流したり、面会しているユンスとユジョンの静寂な世界をうまく表現している。「生と死」「死刑」「切ない愛」をテーマに重い内容になっており、独特な雰囲気が襲うような感覚になってしまった。最終的にはメロドラマの要素が強いと感じるかと思うが、実際は人間の「生」をどのように見つめるか、心の傷をどのように消化していくのか、赦すことで奇跡が起こり得るのかといった宗教的なものなど様々な人間の本質に関わる内容にもなっている。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2007-05-11 17:47 | 209.私たちの幸せな時間
韓国映画レビュー その164 「HEAVEN ヘブン (原題:天士夢)」
香港俳優レオン・ライが韓国映画に出演しているということで期待していた作品。でも鑑賞後は絶望の色を隠せないほどであった。レオン・ライが主役だからといって、下手に期待しすぎるとダメなのだろう。

b0097051_1228117.jpgHEAVEN ヘブン (原題:天士夢)
制作年:2001年
監督:パク・ヒジュン
出演:レオン・ライ、パク・ウネ、ユン・テヨン、イ・ナヨン
ジャンル:SF、アクション、ラブストーリー
鑑賞:海外版DVD


特戦隊員のソンジン(レオン・ライ)は、毎晩見知らぬ女性の夢を見る。ある日、世界的物理学者チャン・ベソン博士(チン・ボンジン)が発明した時空移動装置が実験途中にカルト宗教の教祖のイ・セシン(ユン・テヨン)の侵入で違った前世時空間に流れてしまったチャン博士の娘ナモン(パク・ウネ)を探すという任務をすることになったソンジンである。ナモンの写真をみてソンジンは、ナモンが夢の女性であることに気づく。チャン博士は、娘を探すためにより高度な時空装置を完成させて、まずはソンジンを前世時空間を仮想体験させる。前世時空間は「超時空王国ディルムン」と世界になっており、ソンジンの前世である下級戦士ディーン(レオン・ライ二役)で、ナモンの前世である王女ロジェ(パク・ウネ二役)と身分を越えた恋をしていたことを知る。だが、王女ロジェの婚約者である将軍シャニル(ユン・テヨン二役)といがみ合うソンジンである。ディルムン王国が敵国から攻撃されるのを防ぐために、戦士ディーン、ロジェの父でもあるディルムンの大将軍マクタ(パク・ヨンロク)、女戦士ショショ(イ・ナヨン)、ディーンの親友の戦士マーティン(キム・ジム)らが戦う。果たして、この混乱な中でソンジンは前世時空間からナモンを救出することができるのかというお話。

本作がデビュー作のパク・ヒジュン監督。出演者は、現代では特戦隊員のソンジンと前世時空間では戦士ディーンを演じるのは『天使の涙 (香港映画)』『ラヴソング (香港映画)』の香港俳優のレオン・ライ、現代では博士の娘ナモンと前世時空間では王女ロジェを演じるのは『チャン』『REC(原題:撮られたら死ぬ)』のパク・ウネ、現代ではカルト宗教の教祖イ・セシンと前世時空間では将軍シャニルを演じるのは本作スクリンデビューのユン・テヨン、前世時空間の女戦士ショショを演じるのは韓国映画では本作がスクリンデビューのイ・ナヨン。

8年の準備期間経て、当時としては韓国映画では最高のCGを使用し、香港のスター俳優レオン・ライを主演にして、多額の制作費でつくられた本作であるが、韓国国内では興行は散々であった。なぜなら、誰がみても完成度が低いからだ。ストーリーとしては、現代と前世時空間という二つの世界が存在して、主に前世時空間での出来事を中心に描いている。現代で起こる序盤の警察やソンジンと女戦士ショショとのアクションシーンをみていると香港映画の要素を含んでいるおり、今後の展開を期待させるのである。そして前世時空間と現代がリンクする登場人物がニュースで流れることで徐々に全体像が見えて来る作りになっている。だが、前世時空間に舞台が移動してからはB級・・・いやC級SFアクション&ラブストーリーになっていく。前世時空間の超時空王国ディルムンでは身分制度があり、王女ロジェと下級戦士ディーンの恋愛はご法度であり、この世界から逃げて縛りのない世界へ行くことを望む。ある企みをもっている将軍シャニルが王女ロジェの婚約者であり、ディルムン王国のお偉いさんを利用して策略を仕込む。そうしている中で敵国がディルムン王国に侵略してきたので、有能な戦士を集めて敵国に攻めこむ。戦士ディーンと王女ロジェのラブストーリーだけでなく、戦士マーティンと女戦士ショショのラブストーリーもあるがあまりにも単純に描きすぎているのでここはしっかりと描いておけばサイドストーリー的な感じで味を出せたと思う。

前世時空間が中心なのでSF世界を理解すること、そして現代との繋がりを理解することがこの作品を楽しむ要点である。だが、前世時空間の作りが貧弱なせいで物語に入り込めないのである。戦闘は、蹴りやパンチといった格闘、剣で斬りあい、超能力のような不思議なパワーを使ったりとなんでもあり状態になっている。子供向けの特撮ものを観ている感覚になるのでストーリーの弱さが目立つ。なぜ、このキャスト、制作費、時間をかけても人気がでないのかというと内容の雑さと映像の貧弱さであろう。そして、現代と前世時空間と二つの世界をつくりだしているせいで、登場人物を二役にし、ストーリーを複雑化させてしまっている。レオン・ライ演じるソンジンとナモンのロマンス、前世時空間というSFもの、多くのアクションと人気条件は結構揃っているのにもったいない。

【なめ犬的おすすめ度】 ★
[PR]
by nameinuuuu | 2006-12-31 13:19 | 164.HEAVEN ヘブン
韓国映画レビュー その86 「英語完全征服」
b0097051_13351848.jpg英語完全征服
制作年:2003年
監督:キム・ソンス
出演:イ・ナヨン、チャン・ヒョク、Angela Kelly、ナ・ムニ
ジャンル:ラブコメディ
鑑賞:一般上映 (日本)


役場に勤めている公務員のナ・ヨンジュ(イ・ナヨン)は、平凡な外見でちょっと妄想癖と思い込みをする女性である。ある日、外国人がいつもより電気代が高いと不満を持って質問をしてくるが、ヨンジュは英語が話せなく四苦八苦していた。同僚に助けを求めたが同僚たちも英語が話せないため、完全に見放された。業務命令で英会話スクールに通い始めたヨンジュは学校の受付で出会った若い男ムンス(チャン・ヒョク)に一目惚れする。英会話のクラスは初心者クラス、そのクラスに偶然にもムンスと同じクラスになり、これは運命と信じて、彼の気を引こうと猛アタックをする。だが、ムンスは金髪教師キャシー(Angela Kelly)に熱を上げている。ムンスには、英語を覚えなければならない理由があった。愛する女性ができたら、英語でプロポーズするというムンスの心を落とすために英語の勉強に励む。ヨンジュは、ムンスのハートを射止めることができるのか、そしてムンスの英語完全征服の理由とは何かというお話。

『太陽はない』『MUSA-武士-』のキム・ソンス監督の第五作目。ラブコメディ系の作品は初めて扱った作品である。出演者は、さえない女の子で黄色いふちメガネをしたヨンジュ役に『フー・アー・ユー?』のイ・ナヨン、女ったらしのムンス役に『火山高』『ジャングルジュース』のチャン・ヒョクが演じる。

中学2年生の時から早目に英語の勉強をあきらめたヨンジュが英語完全征服に挑戦し、自分のコンプレックスまで乗り越えて行く姿を明るい笑いと共感をさそう。無理矢理、通うことになった英会話スクールもムンスの存在で楽しくなる。初めから笑いをとるシーンの連続。フラッシュアニメーションを使ってヨンジュのキャラクターを面白く紹介する。そして英語のレベルテストでは、バーチャファイターや鉄拳のような格闘ゲームのシーンを使ったCGでお金をかけている。前半はこのようなアニメーション技法を使っている。アニメーションで描かれているヨンジュはあまりに酷く、ブサイクに表現し過ぎている感じを受ける。

細かい笑いを満遍なく散りばめているので笑いのテンポが非常によい。授業中に金髪教師キャシーがムンスに発音を教えるところでヤキモチからヨンジュはキャシーのお尻にペンをぶっ刺すシーン、辞書を破って飲み込んだり、家族をまきこんで家族内でも英語を使用するなど、あらゆる手を使うのもおもしろい。ムンスが英語を覚えるのは、前半~中盤で母とムンスとのやりとりでわかってしまう。ムンスが幼いころに母は浮気性の父と離婚して生活難から娘ビクトリアをアメリカに養子を出していた。そのビクトリアは大きくなり弁護士になっており、近々韓国に会いにくるためにムンスは妹のビクトリアと会話するために英会話スクールに通っている。

ヨンジュが明らかにムンスのことを狙っているのがバレバレであるからこそおもしろい。金髪教師キャシーや英会話スクールのクラスメートも当然わかっている。協力的だったのがキャシーで、主役の二人と同じくらい重要キャラクターである。ムンスが持っていた写真の女の子(ビクトリア)が、ムンスの彼女であると勘違いしたヨンジュ。勘違いしたヨンジュとビクトリアの接触での出来事、そしてラストに繋がっていく。コメディ色が強すぎるラブストーリー、しかもかなり笑える作品である。いくら地味なメガネっ子の役でも、メガネを外せばかわいいイ・ナヨンだからなぁ。英会話スクールのクラスメートや先生キャシーら脇役陣もそれぞれがいいキャラである。終盤の電車内では、脇役でイ・ボムスとユ・ヘジンも登場している。

残念なシーンは、イ・ナヨンのボディ代役のシーンだ。韓国国内で上映後に発表されたのだが、ムンス演じるチャン・ヒョクがビキニを着た彼女のボディを鑑賞するシーンでボディの代役が使われた。理由は、撮影を控えて急に肌にトラブルが生じて仕方なく、首から下を代役のボディを使用した。そのシーンをみると不自然なカット割りになっており、顔だけ隠したカメラワークのために違和感を感じた。

本作品は、2004年の春ぐらいに輸入DVDで観ているので内容はほとんどわかっていたが、日本で一般上映するのでどのように日本語字幕をつけているのか気になって鑑賞した。作品自体が英語を話しているシーンが多いので、どうするのかと思ったが、英語も日本語に変換しているシーンが多かった。やはりこの作品は、映画祭のように画面下に英語字幕、画面横に日本語字幕をつけるのがベストであろう。キャシーの台詞はもちろん、授業中の台詞や生徒たちの英会話は簡単な英話のために、英語の台詞は殆んど聴き取れてわかっていたからだ。でも気になっていたキャシーの下手な韓国語や後から生徒から教わった訛った韓国語を日本語で語尾を変えているのはおもしろい。

【なめ犬的おすすめ度】 ★★★★
[PR]
by nameinuuuu | 2006-07-02 16:38 | 86.英語完全征服