ラン・アウェイ ~RUN AWAY~
制作年:1995年
監督:キム・ソンス
出演:イ・ビョンホン、キム・ウンジョン、イ・ギョンヨン
ジャンル:アクション
鑑賞:日本版DVD
ゲームプロデューサーのイ・ドンヒ(イ・ビョンホン)とイラストレーターのチェ・ミラン(キム・ウンジョン)は偶然出会い一夜を過ごす。その夜、偶然にも殺人事件を目撃してしまう。事件に巻き込まれることを嫌がりミランは警察へ行くことを拒んだが、ドンヒは警察へ行きチャン刑事に保護してもらう。しかし、警察署に偽装潜入した組織員らに襲われ病院に入院してしまう。入院している病院にその組織員らが襲ってくることに疑問を感じ、ドンヒとミランは自ら事件解決しようとするお話。
本作がデビュー作のキム・ソンス監督。出演者は、ゲームプロデューサーのイ・ドンヒを演じるのは『誰が俺を狂わせるか』のイ・ビョンホン、イラストレーターのチェ・ミランを演じるのはキム・ウンジョン、オ・ヨンジ刑事を演じるのはチャン・ドンジク、チャン刑事を演じるのはイ・ギョンヨン。
偶然殺人事件を目撃し、目撃者を消すためにある組織に追われ逃げまわるアクション。ドンヒとミランは、警察に助けを求めても内偵している組織らに襲われ、何とか逃げまくるが、ドンヒのウイークポイントの無邪気なドンホの妹があっさに組織らに捕まったことで、妹を救いに行く。そこで、組織らと真っ向勝負に挑む。
逃げる手法は古くさい演出だが、ラストの組織らと戦うシーンが一番の見せ場である。血のりべっとりのドンヒとミラン、そして唯一の味方の助太刀。終わりかたもスッキリする感じもする。典型的なアクションであるから、まあイ・ビョンホンのファンなら納得してくれるでしょう。ベットシーンやエレベーター内のシーンやプールのシーンなどはイ・ビョンホンのファンにとってはおいしいのかなあ。
【なめ犬的おすすめ度】 ★★